JP2018106193A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高温による故障を防止しつつ視認性を良好にする。【解決手段】バックライト22は、液晶パネル21の背面にマトリクス状に配置され、液晶パネル21をエリア毎に照明可能であり、制御部60は、液晶パネル21が表示する表示画像Mに対応して、照明するエリアを制御するようにバックライト22を制御し、リレー光学系30(40)は、液晶パネル21の表示面を透過反射面に向けて投射することで、液晶パネル21の表示画像Mの虚像を視認させる。【選択図】 図3

Description

本発明は、虚像を視認させるヘッドアップディスプレイ装置に関するものである。
従来のヘッドアップディスプレイ装置は、特許文献1に記載されているように、バックライトの光を透過することで表示画像を生成する液晶表示装置を備え、この液晶表示装置に表示された表示画像を示す表示光を光学系が投影面に向けることで、投影面を通して前記表示画像の虚像をユーザに視認させる。
このようなヘッドアップディスプレイ装置は、外部から太陽光がヘッドアップディスプレイ装置の内部に侵入してしまうこと、及びバックライトの発熱により液晶表示装置が高温になり、液晶が液化温度に達し表示不能になってしまうおそれがあった。
このような液晶表示装置の温度上昇を抑制するため、特許文献1には、太陽光の強度を検出し、太陽光の強度が所定の閾値を超えた場合に液晶表示装置の温度が上昇してしまうため、液晶表示装置のバックライトの光出力を低下することで温度上昇を抑制していた。
特開2013−228442号公報
しかしながら、外光の光強度が所定の閾値を超えた場合にバックライトの出力を低下させてしまうと、虚像の輝度の低下により視認性が低下してしまうという問題があった。
すなわち、本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、高温による故障を防止しつつ視認性を良好にしたヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の第一の観点に係るヘッドアップディスプレイ装置は、表示画像を表示し、透過反射面により前記表示画像を反射することで、前記透過反射面を介した実景とともにユーザに前記表示画像の虚像を視認させるヘッドアップディスプレイ装置であって、
前記表示画像を表示する液晶パネルと、
前記液晶パネルの背面に配置され、前記液晶パネルをエリア毎に照明するバックライトと、
前記表示画像に対応して照明するエリアを制御するように前記バックライトを制御する制御部と、を備えるものである。
高温による故障を防止しつつ視認性を良好にすることができる。
本発明の実施形態を示す概観図。 同上実施形態の電気的構成を示すブロック図。 同上実施形態の液晶表示装置の通常表示の表示例を示す図。 同上実施形態の液晶表示装置の縮小表示の表示例を示す図。 同上実施形態の表示処理のフロー図。
以下、添付図面に基づいて、本発明のヘッドアップディスプレイ装置(以下、HUD装置と記載)100の一実施形態を説明する。
HUD装置100は、例えば自動車に搭載されるものであり、図1等に示すように、筐体10と、表示器20と、平面鏡(リレー光学系)30と、凹面鏡(リレー光学系)40と、アクチュエータ50と、制御基板(図示しない)と、を備え、表示器20が表示した表示画像Mを表す表示光Lを、平面鏡30と凹面鏡40とで反射させ、HUD装置100が搭載される車両のフロントガラス200に照射することで表示を行う。HUD装置100がこのように表示する内容は、各種車両情報やナビゲーション情報等である。
筐体10は、例えば黒色の遮光性合成樹脂から形成され、平面鏡30、凹面鏡40、及び、アクチュエータ50を内部に収納し、外部に表示器20と制御基板(図示しない)が取り付けられる。
筐体10は、フロントガラス200に対向する部分に、後述する表示光Lをフロントガラス200に通過させる開口部10aを有し、この開口部10aは、透光性カバー10bに覆われている。また、筐体10は、開口部10aの平面鏡30に近接する箇所に遮光壁10cを有し、開口部10a(透光性カバー10b)から入射する外光が平面鏡30側または表示器20側へ進行することを防止する。
表示器20は、筐体10の外部に取り付けられ、筐体10の表示口10dから表示画像Mを臨むように表示するものである。また、表示器20には、発生した熱を外部に放出するためのヒートシンク20aが係合されている。表示器20の詳細な構成については、詳述する。
平面鏡(リレー光学系)30は、例えば合成樹脂やガラス材料などからなる基材の表面に、蒸着等の手段により反射膜を形成したものであり、表示器20が出射した表示画像Mの表示光Lを、凹面鏡40に向けて反射させるものである。
凹面鏡(リレー光学系)40は、例えば合成樹脂材料からなる基材の表面に、蒸着等の手段により反射膜を形成したものであり、平面鏡30で反射した表示光Lをさらに反射させ、フロントガラス200に向ける。凹面鏡40で反射した表示光Lは、筐体10の開口部10aに設けられた透光性カバー10bを透過して、フロントガラス200に向かう。フロントガラス200に到達し、反射された表示光Lは、フロントガラス200の前方位置に表示画像Mの虚像(観察者300に視認される表示像)Vを形成する。これにより、HUD装置100は、虚像Vとフロントガラス200の前方に実際に存在する外景等の双方を、観察者300(主に車両の運転者)に視認させることができる。なお、凹面鏡40は拡大鏡としての機能を有し、表示器20に表示された表示画像Mを拡大してフロントガラス200側へ反射する。すなわち、観察者300に視認される虚像Vは表示器20が表示する表示画像Mが拡大した像である。
アクチュエータ50は、モータ(図示しない)と、モータの動力を凹面鏡40に伝達する歯車などの動力伝達部材(図示しない)と、これらモータと動力伝達部材及び凹面鏡40を支持する支持基体(図示しない)と、を備え、凹面鏡40を回転軸線AX周りに回転させるものである。モータは、凹面鏡40を回転軸線AX周りに回転させるための動力を発生させるものであり、例えばステッピングモータからなる。モータは、後述する制御部60からの電気信号及び電力供給に応じてモータを回動させ、動力伝達部材が凹面鏡40に動力を伝達して、凹面鏡40を回転軸線AX周りに回転させる。このアクチュエータ50が駆動することにより凹面鏡40が回転軸線AXを中心に回動し、観察者300が視認する虚像Vの位置を移動させることができる。なお、アクチュエータ50は、観察者300が図示しない操作入力部を操作した操作信号に基づいて駆動してもよく、また観察者300の視点の位置を検出する図示しない視点位置検出部からの信号に基づいて駆動してもよい。以下に、表示器20の具体的な構成を、図2を用いて説明する。
表示器20は、液晶パネル21と、バックライト22とを有する透過型の表示器であり、車両情報を報知するための表示画像Mを表示するものである。なお、表示器20は、液晶パネル21の温度を検出する温度検出部23を有する。さらに、本発明における表示器20において、バックライト22は、液晶パネル21の複数エリアをそれぞれ独立して調光するローカルディミングが可能であり、液晶パネル21が表示画像Mを表示するエリアのみ選択的に照明することでバックライト22の消費電力を低減し、かつバックライト22の発熱量を抑制している。
液晶パネル21は、ガラスやプラスチック等の透明な材料で形成され、互いに対向する一対の基板(図示しない)と、ITO(Indium Tin Oxide)等からなり、前記一対の基板の互いに対向する面の各々に形成される透明電極(図示しない)と、この透明電極の各々を覆う配向膜(図示せず)と、前記一対の基板同士を接合するシール材(図示せず)と、前記一対の基板間に形成される空間に封入される液晶層(図示しない)と、前記基板を外側から挟むように配置される一対の偏光板(図示しない)と、を備える。液晶パネル21は、例えば、TN(Twisted Nematic)型、VA(Vertical Alignment)型、STN(Super-Twisted Nematic)型、強誘電性型等の公知の液晶パネルから構成される。また、液晶パネル21は、TFT(Thin Film Transistor)型、パッシブ駆動型のいずれであってもよい。前記偏光板は、液晶パネル21の型(TN型等)及び表示態様(ネガ/ポジ表示)に合わせて、適宜、各々が有する透過軸が互いに直交、又は、平行となるように配置されている(クロスニコル、又は、パラレルニコル配置)。
バックライト22は、複数のLED(Light Emitting Diode)から構成され、液晶パネル21の裏側にマトリクス状に配設されている。バックライト22は、各々のLEDが独立にその点灯状態を制御でき、後述する制御部60の制御の下、適切な光強度の照明光を出射し、液晶パネル21を背面側から照明する。表示器20は、バックライト22の光により透過表示を行う。これにより、液晶パネル21から表示画像Mを表す表示光Lが出射される。
温度検出部23は、液晶パネル21の温度を検出するために設けられるものである。温度検出部23は、液晶パネル21の近傍に位置し、例えば温度によって自身の抵抗値を変化させるサーミスタからなり、検出した温度をアナログ信号からなる温度情報に変換し、制御部60に出力する。制御部60は、温度検出部23が出力する温度情報から液晶パネル21の温度を推定し、所定の閾温度Tthを超える場合は、後述する縮小表示処理を実行する。この「縮小表示処理」については、後に詳述する。
制御部60は、図示しない制御基板に実装される電子回路により構成され、1つもしくは複数のマイクロプロセッサ,マイクロコントローラ,ASIC,FPGA,任意の他のICなどを有する処理部61と、書き換え可能なRAM,読み出し専用のROM,プログラム読み出し用のEEPROM,不揮発性メモリであるフラッシュメモリなどのプログラムやデータを記憶することができる1つまたは複数のメモリを有する記憶部62と、を備え、液晶パネル21,バックライト22,温度検出部23,及びアクチュエータ50,及び図示しない車両ECUなどと信号を授受可能に接続される。
処理部61は、車両ECUから入力される情報に基づき、画像データを記憶部62から読み出し、液晶パネル21に画像データを出力することで液晶パネル21の表示エリアのうち所定のエリアに表示画像Mを表示させる。
図3に観察者300が通常視認する表示画像Mの一例を示す。図3では、観察者300が視認可能な領域を視認エリアEと記す。表示器20で表示した表示画像Mのうち視認エリアE内のものは、リレー光学系(平面鏡30と凹面鏡40)により反射され、フロントガラス200を介して観察者300に視認される。一方、表示器20で表示した表示画像Mのうち視認エリアE外のものは、表示光Lが観察者300の方向へ進行せずに観察者300に視認されない。
表示器20が表示する表示画像Mは、図3に示すように、例えば、経路案内する第一表示画像M1、自車両の速度を表示する第二表示画像M2、走行している車線の規制情報を表示する第三表示画像M3などである。なお、第一表示画像M1は、観察者300が前方を視認した際にフロントガラス200を通した実景に重なり、実景における分岐路などの案内経路を指示・強調するコンタクトアナログ表示であり、第二表示画像M2,第三表示画像M3は、特定の実景を指示・強調しない非コンタクトアナログ表示である。また、図3における表示器20を格子状に区切った点線で囲われた領域にはそれぞれバックライト22が配置されており、塗りつぶされた領域は照明光を発し、塗りつぶされていない領域は照明光を発しない(または小さな光強度の照明光を発する)。図3では、第一表示画像M1を照明するバックライト22を第一照明エリアBK1、第二表示画像M2を照明するバックライト22を第二照明エリアBK2、第三表示画像M3を照明するバックライト22を第三照明エリアBK3と記す。バックライト22は、液晶パネル21が表示する表示画像Mの直下または周辺において照明光を出射させる。
処理部61は、温度検出部23が検出する検出温度Tが所定の閾値より高い場合、図3に示す通常表示から、図4に示す表示画像Mを縮小した縮小表示に移行する縮小表示処理を実行する。以下に本実施形態におけるHUD装置100の表示処理を図5に示すフローチャートを用いて説明する。
処理部61は、HUD装置100が起動してから表示処理を開始する。HUD装置100の起動は、具体的に例えば、自車両のIGN−ONやACC−ONなどである。表示処理を開始するとまず処理部61は、ステップS1において、表示画像Mの生成を行う。表示画像Mは、予め記憶部62に記憶されており、処理部61は、自車両から入力された信号に基づいて表示画像Mの画像データを記憶部62から読み出す。なお、表示画像MはHUD装置100内部の記憶部62に記憶されていなくてもよく、HUD装置100の外の任意の記憶部に記憶された画像データを信号入力するものであってもよい。
次に、処理部61は、ステップS2において、温度検出部23から液晶パネル21の温度データである検出温度Tを入力し、この入力した検出温度Tと予め記憶部62に記憶された閾温度Tthとを比較する(ステップS3)。検出温度Tが閾温度Tthより高い場合、表示画像Mを縮小サイズとする縮小表示処理(ステップS4)に移行し、検出温度Tが閾温度Tthより低い場合、表示画像Mを通常サイズとする通常表示処理(ステップS5)に移行する。
処理部61は、ステップS4において、表示画像Mの縮小表示処理を行う。ここでの縮小表示処理はニアレストネイバー法、バイリニア法、バイキュービック法などの縮小アルゴリズムなどを用いてもよい。また、表示画像Mを縮小した縮小画像データを記憶部62に格納し、適宜読みだしてもよい。
また、処理部61は、ステップS5において、表示画像Mを通常サイズで表示させる通常表示処理を行う。
次に、処理部61は、ステップS6において、表示画像Mに合ったバックライトパターンを生成する。バックライト22は、例えば、液晶パネル21の所定の区画内が黒表示(表示する表示画像Mがなし)であれば消灯し、それ以外では点灯させる。なお、処理部61は、縮小表示から通常表示に移行する、または通常表示から縮小表示に移行するように画像サイズが変更される場合、表示画像Mの輝度が変化しないようにバックライト22の個々の光源の出力を調整する。
次に、処理部61は、ステップS7において、液晶パネル21の駆動及びステップS6で生成したバックライトパターンによりバックライト22に駆動することで所定の表示画像Mを表示する。
以上の表示処理を、表示画像Mを生成する度(1フレーム毎)に繰り返し、HUD装置100が起動している間だけ継続する。本実施形態におけるHUD装置100は、液晶パネル21の温度を温度検出部23で検出し、液晶パネル21の温度が高くなった場合に、液晶パネル21が表示する表示画像Mのサイズを縮小し、かつこの縮小した表示画像Mに合わせてバックライト22をローカルディミングすることにより、バックライト22全体の消費電力を削減することができ、バックライト22自身の発熱量を抑え、液晶パネル21の破損を防止することができる。また、表示画像Mを縮小する際に、表示画像Mの輝度を低下させないようにバックライト22が制御されるため、視認性を低下させることなく、液晶パネル21の破損を防止することができる。
また、本実施形態において、表示画像Mの縮小方向は、図4に示すように、液晶パネル21の外縁側とする。このように表示画像Mを液晶パネル21の外縁側に向けて縮小することで、点灯させるバックライト22の照明エリアを液晶パネル21の外縁側に寄せることができる。ちなみに、液晶パネル21が温度上昇しやすく破損しやすい領域は、液晶パネル21の中央領域である。すなわち、バックライト22の照明エリアを液晶パネル21の外縁側に寄せることで、液晶パネル21の中央エリアの温度上昇をさらに抑制することが可能となり、液晶パネル21の故障を抑制する効果をさらに向上させることができる。
また、表示画像Mを液晶パネル21の外縁側に向けて縮小した際に、処理部61は、縮小表示処理により表示画像Mが移動した量に合わせてアクチュエータ50を駆動し、図4に示すように、表示画像Mの視認される位置を自動的に調整してもよい。表示画像Mを縮小した場合、表示画像Mの視認される位置が変化してしまうが、リレー光学系(本実施形態における凹面鏡40)を駆動することで、表示画像Mの位置を概ね縮小表示処理前の状態に合わせることができ、表示画像Mの視認性を損なわずに液晶パネル21を保護する縮小表示処理を実行することができる。特に、表示画像Mが複数存在する場合、実景に対応した位置にコンタクトアナログ表示する第一表示画像M1の位置を調整することで、観察者300に違和感を覚えさせることなく、液晶パネル21を保護する縮小表示処理を実行することができる。
なお、本発明は上記実施形態及び図面によって限定されるものではない。これらに変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。
以上の説明では、複数の表示画像Mのレイアウトを変更することなく縮小表示処理を行っていたが、縮小表示処理時に複数の表示画像Mのレイアウトを変更してもよい。また、複数の表示画像Mをそれぞれ液晶パネル21の外縁付近に移動させてもよい。斯かる構成により、多くの照明エリアを液晶パネル21の外縁付近に配置することができるため、液晶パネル21の中央エリアの温度上昇をさらに抑制することが可能となり、液晶パネル21の故障を抑制する効果をさらに向上させることができる。
また、上記実施形態では、検出温度Tが閾温度Tthを超えるか否かの判定に基づき、表示画像Mを通常サイズか縮小サイズにしていたが、検出温度Tの温度に応じて、段階的または連続的に表示画像Mのサイズを変化させてもよい。
また、上記実施形態では、検出温度Tを表示画像Mを生成するフレーム毎に検出していたが、これに限られず、所定の時間毎に検出温度Tを検出して表示画像Mのサイズを所定時間毎の処理部61の判断に基づいて調整してもよい。
また、上記実施形態では、液晶パネル21の温度に基づいて縮小表示処理を実行していたが、液晶パネル21の周囲の温度やHUD装置100内の所定箇所の温度やHUD装置100外に設置された温度検出部(図示しない)からの温度情報に基づいて、縮小表示処置の実行の要否を決定してもよい。
100 HUD装置(ヘッドアップディスプレイ装置)、10 筐体、20 表示器、30 平面鏡(リレー光学系)、40 凹面鏡(リレー光学系)、50 アクチュエータ、AX 回転軸線、L 表示光、M 表示画像、V 虚像、200 フロントガラス(透過反射面)、

Claims (4)

  1. 表示画像を表示し、透過反射面により前記表示画像を反射することで、前記透過反射面を介した実景とともにユーザに前記表示画像の虚像を視認させるヘッドアップディスプレイ装置であって、
    前記表示画像を表示する液晶パネルと、
    前記液晶パネルの背面に配置され、前記液晶パネルをエリア毎に照明するバックライトと、
    前記表示画像に対応して照明するエリアを制御するように前記バックライトを制御する制御部と、を備える、ことを特徴とするヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記制御部は、前記表示画像を表示するエリアが減少し、照明する前記バックライトが減少されても前記表示画像の輝度が低下しないように、残りの前記バックライトの出力を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記制御部は、前記液晶パネル内で前記表示画像を移動させる、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  4. 前記液晶パネルが表示する前記表示画像を前記透過反射面に向けるリレー光学系と、
    前記リレー光学系を移動または/および回転させることでユーザが視認する虚像の位置を調整するアクチュエータをさらに備え、
    前記表示画像が移動した際、少なくとも一部の前記表示画像の視認される位置が略同じ位置になるように前記アクチュエータを制御する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
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