JP2018105088A - 遮蔽装置 - Google Patents
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Abstract
Description
<全体構成>
図1に示す日射遮蔽装置としての横型ブラインドは、ヘッドボックス1から垂下される複数本のラダーコード2を介して多数段のスラット3が吊下支持され、同ラダーコード2の下端にボトムレール3aが吊下支持される。以下では、スラット3及びボトムレール3aを合わせて、「遮蔽部材」とも呼ぶことにする。
次に、本実施形態の引込装置11について説明する。本実施形態の引込装置11は、図2に示すように、昇降コード5を挟着する挟着体12と、付勢手段13と、複数本の昇降コード5を整列する整列板14とを備える。
次に本実施形態の横型ブラインドの遮蔽部材を昇降させる際の動作、特に、引込装置11の動作を、図4A〜図4Cを用いて説明する。
上記のような構成とすることで、以下の作用・効果を得ることができる。
(1)引込装置11により、コードイコライザー7又は操作コード8を引くことで引き出された複数本の昇降コード5が操作後にヘッドボックス1に引き込まれる。したがって、従来の遮蔽装置であれば、図4B及び図6Aに示すように、昇降コード5とコードイコライザー7により形成されるループに異物が引っ掛かるおそれがあったところ、本実施形態の遮蔽装置では、図4C及び図6Bに示すようにヘッドボックス1外にこのようなループが生じないため、安全性を確保することができる。
(2)引込装置11がゼンマイバネ13cを備えていることから、他の動力源を利用することなく、昇降操作をする時の操作力を利用して、昇降コード5を引き込むことができる。
(3)張力伝達ローラ20とアイドルローラ21により構成される挟着体12により複数本の昇降コード5を常時挟着する構成であることから、エネルギーの損失させることなくゼンマイバネ13cの蓄勢とゼンマイバネ13cによる付勢を行うことができる。
本発明の第2実施形態に係る遮蔽装置は、第1実施形態に類似した構成を有しているが、昇降コード5及び引込装置11の構成が主に異なっている。以下、主にこれらの相違点について説明する。
・上述した実施形態では、コードイコライザー7又は操作コード8を引いて昇降コード5を引き出すことで付勢手段13(ゼンマイバネ13c)が蓄勢される構成であったが、ゼンマイバネ13cは、必ずしも昇降コード5を引き出す際に蓄勢される構成でなくても良く、他の任意の手段によりゼンマイバネ13cを蓄勢する構成とすることも可能である。
・上述した実施形態では、係止部37(コードイコライザー7)とボトムレール3aが操作コード8により接続されていたが、操作コード8を設けず、係止部37を引くことでのみ昇降操作を行う構成とすることも可能である。
・上述した実施形態では、昇降コード5の数は3本であったが、その数は2本であってもよく、4本以上であっても良い。
・上述した実施形態では、本発明を横型ブラインドに適用した例を示したが、ヘッドボックスから垂下された操作コードを有しコードイコライザーを備えたプリーツスクリーンやローマンシェード等にも適用可能であり、ハンガーレールから垂下された操作コードを有しコードイコライザーを備えた縦型ブラインドにも適用可能である。
1a :底部材
2 :ラダーコード
3 :スラット
3a :ボトムレール
4 :操作棒
5 :昇降コード(コード)
6 :導出部
7 :コードイコライザー(係止部)
8 :操作コード
9 :セーフティジョイント
10 :ストッパ
11 :引込装置
12 :挟着体
13 :付勢手段
13c :ゼンマイバネ
13g、20g :ギア
13s、20s、21s :シャフト
14 :整列板
14h :貫通孔
20 :張力伝達ローラ(回転部材)
20r、21r :ローラ部
21 :アイドルローラ
Claims (6)
- ヘッドボックスの導出部から導出されるコードを引くことによって遮蔽部材を開閉させる遮蔽装置であって、
前記コードの移動を規制するストッパと、前記コードを前記ヘッドボックス内に引き込む引込装置とを備えており、
前記引込装置は付勢手段を備え、前記コードを前記ヘッドボックスから引き出した後前記コードの引き出しをやめると、前記コード付勢して当該コードを引き込むよう構成されており、
前記引込装置は、前記ストッパよりも前記導出部側に配置される、遮蔽装置。 - 当該付勢手段は、前記コードを前記ヘッドボックスから引き出すと蓄勢されるよう構成される、請求項1に記載の遮蔽装置。
- 前記導出部から導出された前記コードを取着する係止部を備え、当該係止部と前記導出部とが係合することで、前記引込装置による前記コードの引き込みが規制されるよう構成される、請求項1又は請求項2に記載の遮蔽装置。
- 前記引き込み装置は、前記コードに当接するとともに前記コードの移動に伴って回転する回転部材を備えており、
前記回転部材の一方向の回転に伴って前記付勢手段が蓄勢され、前記回転部材の他方向の回転に伴って前記付勢手段が前記コードを付勢するよう構成される、請求項1〜請求項3の何れかに記載の遮蔽装置。 - 前記回転部材と、当該回転部材と対向する対向部材とにより前記コードを挟着する挟着体が形成され、当該挟着体により、前記コードの移動が前記付勢手段に伝達されるよう構成される、請求項1〜請求項4の何れかに記載の遮蔽装置。
- 前記コードは前記遮蔽部材を開閉する開閉コードと前記導出部から導出される引張コードとから形成され、前記開閉コード及び前記引張コードはそれぞれ前記回転部材に取着されており、
前記引張コードがヘッドボックスから引き出されると前記開閉コードが巻回され、前記開閉コードがヘッドボックスから引き出されると前記引張コードが巻回されるよう構成される、請求項1〜請求項4の何れかに記載の遮蔽装置。
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Citations (5)
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JPH03125198U (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-18 | ||
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2016
- 2016-12-28 JP JP2016255701A patent/JP6771378B2/ja active Active
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Also Published As
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JP6771378B2 (ja) | 2020-10-21 |
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