JP2018104938A - 道路コーン設置回収装置 - Google Patents

道路コーン設置回収装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018104938A
JP2018104938A JP2016250287A JP2016250287A JP2018104938A JP 2018104938 A JP2018104938 A JP 2018104938A JP 2016250287 A JP2016250287 A JP 2016250287A JP 2016250287 A JP2016250287 A JP 2016250287A JP 2018104938 A JP2018104938 A JP 2018104938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
equipment
traffic
road
road cone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016250287A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6588887B2 (ja
Inventor
裕一 小杉
Yuichi Kosugi
裕一 小杉
一徳 関
Kazunori Seki
一徳 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEXCO MAINTENANCE NIIGATA CO Ltd
TOOTEKKU KK
Nexco Maintenance Niigata Co Ltd
Original Assignee
NEXCO MAINTENANCE NIIGATA CO Ltd
TOOTEKKU KK
Nexco Maintenance Niigata Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEXCO MAINTENANCE NIIGATA CO Ltd, TOOTEKKU KK, Nexco Maintenance Niigata Co Ltd filed Critical NEXCO MAINTENANCE NIIGATA CO Ltd
Priority to JP2016250287A priority Critical patent/JP6588887B2/ja
Publication of JP2018104938A publication Critical patent/JP2018104938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6588887B2 publication Critical patent/JP6588887B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • De-Stacking Of Articles (AREA)

Abstract

【課題】道路コーンの設置回収作業に伴う各種の通行規制機材の積込収納及び積卸作業を併せて容易に行うことができる。【解決手段】移動車両1の荷台3上の貯留機構Aの上方に支柱M1に標識板M2・M3を止着してなる通行規制機材Mを複数個収納可能な標識収納部Kを配設し、標識収納部は、通行規制機材を移動車両の後部から前部に向けて前上がり状に斜めに載置可能な底板4aからなる収納部材4と、複数個の通行規制機材を移動車両の幅方向に仕切配置可能な仕切部材5と、通行規制機材を収納部材内に着脱自在に取付可能な着脱機構6とを設けてなる。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、高速道路の工事現場と車道との境界に設置される円錐状の中空の道路コーン設置回収装置に関するものである。
従来、この種の道路コーン設置回収装置として、移動車両の荷台に搭載され、道路コーンを複数個互いに重ね合わせた状態で貯留可能な貯留機構と、貯留機構の道路コーンの受渡位置と上記路面上の設置回収位置との間で道路コーンを移送するコーン移送機構とを備えてなる構造のものが知られている。
特開平6−57716号公報 特公平7−62326号公報 特開2013−71604公報 特開2001−47929公報
しかしながら上記従来構造の場合、車線規制用の道路コーンの設置及び回収作業に伴って、工事現場の手前位置から支柱に制限速度や追い越し禁止、工事規制が表示された標識板を止着してなる各種の通行規制機材の設置も併せて行うことが必要となり、このため、各種の通行規制機材を移動車両の荷台に搭載し、工事開始時に移動車両の荷台から通行規制機材を取り出し、工事完了後に移動車両の荷台に通行規制機材を積み込むことになり、この際、移動車両の荷台には貯留機構及びコーン移送機構が配置されているため、各種の通行規制機材の積込収納及び積卸作業が非常に厄介となり、積込及び積卸の作業性が低下したり、不安定な状態となり、しかして、道路コーンの設置回収作業性が低下することがあるという不都合を有している。
本発明はこのような不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうち、請求項1記載の発明は、移動車両の荷台に搭載され、路面に対する車線規制用の中空の道路コーンの設置及び回収装置であって、上記道路コーンを複数個互いに重ね合わせた状態で貯留可能な貯留機構と、該貯留機構の道路コーンの受渡位置と上記路面上の設置回収位置との間で該道路コーンを移送するコーン移送機構とを備えてなり、上記移動車両の荷台上の貯留機構の上方に支柱に標識板を止着してなる通行規制機材を複数個収納可能な標識収納部を配設し、該標識収納部は、上記通行規制機材を上記移動車両の後部から前部に向けて前上がり状に斜めに載置可能な底板からなる収納部材と、該収納部材に移動車両の幅方向に複数個並列状に配置され、複数個の通行規制機材を移動車両の幅方向に仕切配置可能な仕切部材と、該通行規制機材を該収納部材内に着脱自在に取付可能な着脱機構とを設けてなることを特徴とする道路コーン設置回収装置にある。
又、請求項2記載の発明は、上記着脱機構として、上記収納部材の上部及び下部に設けられ、上記通行規制機材の支柱の上部及び下部を挿通可能な挿通部と、該通行規制機材の支柱に係脱可能な係脱機構を設けてなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記係脱機構として、上記収納部材に設けられ、上記収納部材に収納された上記複数個の通行規制機材の下部を上記底板に押圧可能な押圧部材をもつ押圧機構を備えてなることを特徴とするものである。
又、請求項4記載の発明は、上記押圧部材に上記通行規制機材の支柱を弾圧可能な弾性押圧材を配置してなることを特徴とするものであり、又、請求項5記載の発明は、上記底板に上記通行規制機材を載置可能な弾性材を配置してなることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、移動車両の荷台に搭載され、路面に対する車線規制用の中空の道路コーンの設置及び回収装置であって、上記道路コーンを複数個互いに重ね合わせた状態で貯留可能な貯留機構と、貯留機構の道路コーンの受渡位置と上記路面上の設置回収位置との間で道路コーンを移送するコーン移送機構とを備えてなり、移動車両の荷台上の貯留機構の上方に支柱に標識板を止着してなる通行規制機材を複数個収納可能な標識収納部が配設され、標識収納部は、上記通行規制機材を上記移動車両の後部から前部に向けて前上がり状に斜めに載置可能な底板からなる収納部材と、収納部材に移動車両の幅方向に複数個並列状に配置され、複数個の通行規制機材を移動車両の幅方向に仕切配置可能な仕切部材と、通行規制機材を収納部材内に着脱自在に取付可能な着脱機構とを設けて構成しているから、各種の通行規制機材を移動車両に搭載し、工事開始時に移動車両から通行規制機材を積み卸し、工事完了後に移動車両に通行規制機材を積み込むことができ、道路コーンの設置回収作業に伴う各種の通行規制機材の積込収納及び積卸作業を併せて容易に行うことができ、通行規制機材の積込及び積卸の作業性を向上することができると共に安全に作業を行うことができ、しかして、道路コーンの設置回収作業性を向上することができ、かつ、複数個の通行規制機材を移動車両の幅方向に仕切配置可能な仕切部材により通行規制機材を整然と収納することができ、さらに、通行規制機材を収納部材内に着脱自在に取付可能な着脱機構により通行規制機材の脱落を防いで安定的に積込収納することができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記着脱機構として、上記収納部材の上部及び下部に設けられ、上記通行規制機材の支柱の上部及び下部を挿通可能な挿通部と、通行規制機材の支柱に係脱可能な係脱機構を設けてなるから、通行規制機材を収納部材に確実に固定することができ、通行規制機材の脱落を未然に防ぐことができ、安全性を向上することができ、又、請求項3記載に発明にあっては、上記係脱機構として、上記収納部材に設けられ、上記収納部材に収納された上記複数個の通行規制機材の下部を上記底板に押圧可能な押圧部材をもつ押圧機構を備えてなるから、複数個の通行規制機材を収納部材に確実に固定することができ、通行規制機材の脱落を未然に防ぐことができ、通行規制機材の積込収納及び積卸作業を容易に行うことができ、積込及び積卸の作業性を向上することができる。
又、請求項4記載の発明にあっては、上記押圧部材に上記通行規制機材の支柱を弾圧可能な弾性押圧材を配置してなるから、弾性押圧材の弾圧作用により通行規制機材を収納部材に確実に固定することができ、又、請求項5記載の発明にあっては、上記底板に上記通行規制機材を載置可能な弾性材を配置してなるから、弾性材の弾圧作用により通行規制機材を収納部材に確実に固定することができると共に複数個の通行規制機材を安定的に収納することができる。
本発明の実施の形態例の全体正面図である。 本発明の実施の形態例の全体平面図である。 本発明の実施の形態例の部分拡大正断面図である。 本発明の実施の形態例の部分拡大平面図である。 本発明の実施の形態例の部分拡大後面図である。 本発明の実施の形態例の部分拡大正断面図である。 本発明の実施の形態例の部分拡大縦断面図である。 本発明の実施の形態例の部分拡大縦断面図である。 本発明の実施の形態例の部分拡大正面図である。 本発明の実施の形態例の部分拡大正面図である。 本発明の実施の形態例の部分拡大正断面図である。 本発明の実施の形態例のコーン設置時の使用状態図である。 本発明の実施の形態例のコーン回収時の使用状態図である。
図1乃至図13は本発明の実施の形態例を示し、移動車両1の荷台3に搭載され、路面Gに対する中空の道路コーンWの設置及び回収装置であって、大別すると、移動車両1と、移動車両1に搭載され、上記道路コーンWを複数個互いに重ね合わせた状態で貯留可能な貯留機構Aと、貯留機構Aの道路コーンWの受渡位置Qと上記路面G上の設置回収位置Tとの間で道路コーンWを移送するコーン移送機構Bとを備えている。
この場合、上記コーン移送機構Bは、図1、図2の如く、上記設置回収位置Tと上記移動車両1の外側方の旋回位置Lとの間で上下旋回する旋回部材2と、旋回部材2を往復旋回させる往復旋回機構Cと、旋回部材2を移動車両1の外側方の旋回位置Lと移動車両1の内方の上記受渡位置Qとの間で往復移動させる移動機構Dと、旋回部材2に配設され、道路コーンWを保持釈放する保持釈放機構Eとから構成されている。
又、この場合、上記貯留機構Aにあっては、概略、図1、図2の如く、上記道路コーンWを複数個互いに重ね合わせた横臥状態で貯留する貯留部Aが設けられ、貯留部Aは移動車両1の左右方向に複数組、この場合、四組並列状に配置され、図12の如く、上記道路コーンWの設置時においては、上記貯留機構Aの貯留部Aから道路コーンWを一個宛分離して分離貯留位置Fに引出移送し、道路コーンWの回収時においては、図13の如く、回収された道路コーンWを分離貯留位置Fから貯留機構Aの貯留部Aに貯留移送する分離貯留機構Aが設けられ、さらに、道路コーンWを引出移送及び貯留移送するクランプ部Jを備えて道路コーンWを分離貯留位置Fと上記受渡位置Qとの間で移送する受渡機構Aを備えて構成している。
又、この場合、図2の如く、上記受渡機構Aに上記道路コーンWを上記各分離貯留機構A・・の各分離貯留位置F・・と上記受渡位置Qとの間で移送させる振分機構Aが設けられている。
又、この場合、上記往復旋回機構Cは、図12の如く、上記道路コーンWの設置時において、上記移動車両1の進行方向Hと上記旋回位置Lから上記設置回収位置Tに向かう下向き旋回方向Rとが互いに逆方向となるように構成され、かつ、上記道路コーンWの設置時において、図12の如く、上記移動車両1の進行速度Hと上記旋回部材2の旋回速度Rとが互いに逆向きの略同速度(道路コーンWの接地部位の周速度)に設定されている。
又、この場合、図13の如く、上記道路コーンWの回収時において、上記移動車両1の進行方向は上記道路コーンW設置時の進行方向Hとは互いに逆向きの進行方向Pとされ、移動車両1の進行方向Pと上記設置回収位置Tから上記旋回位置Lに向かう上向き旋回方向Sとが互いに逆方向となるように構成され、上記旋回部材2の下部にコーン検出センサCが設けられている。
又、この場合、図2の如く、上記コーン移送機構Bは、上記移動車両1の左右両側位置にそれぞれ配設され、この左右両側の一対のコーン移送機構B・Bは左右対称の構造に形成されている。
Kは標識収納部であって、図1の如く、上記移動車両1の荷台3上の貯留機構Aの上方に配置され、支柱Mに円形状の標識板M及び四角板状の標識板Mを取付材Mにより止着した通行規制機材Mを複数個収納可能に構成している。
この通行規制機材Mとしては、図1、図3の如く、例えば、円形状の標識板M及び四角板状の標識板Mは交通規制の内容に応じて組み合わせて製作され、円形状の標識板M及び四角板状の標識板Mには制限速度の数値、車両通行止め、追い越し禁止、道路工事中などの交通規制文字や交通規制マークが表示されている。
この場合、上記標識収納部Kは、図3の如く、上記通行規制機材Mを上記移動車両1の後部から前部に向けて前上がり状に斜めに載置可能な底板4aからなる収納部材4と、収納部材4に移動車両1の幅方向に複数個並列状に配置され、複数個の通行規制機材M・・を移動車両1の幅方向に仕切配置可能な仕切部材5と、通行規制機材Mを収納部材4内に着脱自在に取付可能な着脱機構6とから構成されている。
この場合、上記収納部材4として、図3、図4の如く、上記底板4a及び底板4aの周囲の四辺部に周囲板4b・・を立設した四角ケース状に形成され、底板4aは円形状の標識板M及び四角板状の標識板Mの大きさに応じた段々形状に形成され、上記移動車両1の荷台3に複数個の支持脚部材3a・・を立設し、支持脚部材3a・・の上部に収納部材4を取り付け、かつ、この場合、仕切部材5として、図5、図7、図8の如く、収納部材5の上部から中程部に亙って三角折曲板状のアングル材からなる複数個の仕切部材5a・・を配置し、収納部材5の下部に逆U状の仕切部材5bを配置して構成している。
この場合、上記着脱機構6として、図3、図4、図5、図6、図11の如く、上記収納部材4の上部及び下部に設けられ、上記通行規制機材Mの支柱Mの上部M11及び下部M12を挿通可能な挿通穴7aをもつ挿通部7及び挿通突部8aをもつ挿通部8と、通行規制機材Mの支柱Mに係脱可能な係脱機構9を設けている。
この場合、上記係脱機構9として、図8、図10の如く、上記収納部材4に設けられ、上記収納部材4に収納された上記複数個の通行規制機材M・・の下部M12を上記底板4aに同時に押圧可能な押圧部材10aをもつ押圧機構10を備えて構成され、この場合、図8、図9の如く、収納部材4の左右両側に固定片4c・4cを突設し、固定片4c・4cに支持板4d・4dをピン4e・4eにより揺動自在に設け、支持板4d・4d間に上記押圧部材10aを架設し、かつ、収納部材4の左右両側に掛止具4f・4fを設け、掛止具4fとして、収納部材4に取付板4g・4gを取付け、取付板4g・4gにハンドル杆4h・4hをピン4i・4iにより枢着し、ハンドル杆4h・4hに引掛鉤杆4j・4jをピン4k・4kにより枢着し、支持板4d・4dに引掛部4l・4lを形成し、取付板4g・4gにストッパー4mを形成し、ハンドル杆4h・4hの正逆揺動操作により支持板4d・4dを介して押圧部材10aの押圧を解除自在に設けて構成している。
又、この場合、図8、図11の如く、上記押圧部材10aに上記通行規制機材Mの支柱Mを弾圧可能なゴム等の弾性押圧材10bを配置し、かつ、上記底板4aに上記通行規制機材Mを載置可能なゴム等の弾性材11を配置している。
この実施の形態例は上記構成であるから、例えば、図12の如く、高速道路の追越車線規制時において、工事が行われる追越車線と走行車線との境界の路面G上に道路コーンWを間隔をおいて設置するに際し、道路コーンWは貯留機構Aにより複数個互いに重ね合わせた状態で貯留され、この貯留機構Aの道路コーンWは上記受渡位置Qに移送され、受渡位置Qに移送された道路コーンWはコーン移送機構Bの旋回部材2の保持釈放機構Eにより保持され、受渡機構Aは道路コーンWを釈放し、上記移動機構Dにより旋回部材2は移動車両1の内方の上記受渡位置Qから移動車両1の外側方の旋回位置Lに移動され、往復旋回機構Cにより旋回部材2は移動車両1の外側方の旋回位置Lから上記路面G上の設置回収位置Tに下向きに旋回され、移動車両1の進行方向Hと上記旋回位置Lから上記設置回収位置Tに向かう下向き旋回方向Rとが互いに逆方向となるように構成され、設置回収位置Tにおいて、保持釈放機構Eは道路コーンWを釈放し、道路コーンWは路面G上に設置され、道路コーンWを釈放すると、旋回部材2は設置回収位置Tから旋回位置Lに上向き旋回し、上記移動機構Dにより旋回部材2は移動車両1の外側方の旋回位置Lから移動車両1の内方の上記受渡位置Qに移動され、貯留機構Aから受渡位置Qに移送された新たな道路コーンWは旋回部材2の保持釈放機構Eにより保持され、新たな道路コーンWは移動車両1の内方の上記受渡位置Qから上記旋回位置Lに移動され、旋回部材2は旋回位置Lから上記路面G上の設置回収位置Tへと下向きに旋回し、以下、順次、路面G上に間隔をおいて道路コーンWを設置することができる。
又、例えば、工事完了後において、図13の如く、路面G上に設置された道路コーンWを回収するに際し、移動車両1を上記道路コーンW設置時の進行方向Hとしての前進方向とは互いに逆向きの進行方向Pである後退進行をし、上記往復旋回機構Cにより旋回部材2を移動車両1の外側方の旋回位置Lから上記路面G上の設置回収位置Tに下向きに旋回し、旋回部材2を設置回収位置Tで停止し、道路コーンWが旋回部材2の下部に接近したことをコーン検出センサCが検出すると、上記保持釈放機構Eはその道路コーンWを保持し、上記往復旋回機構Cにより旋回部材2は道路コーンWを保持して設置回収位置Tから旋回位置Lに上向きに旋回し、移動車両1の進行方向Pと上記設置回収位置Tから上記旋回位置Lに向かう上向き旋回方向Sとが互いに逆方向となるように構成され、上記旋回位置Lの道路コーンWは上記移動機構Dにより移動車両1の外側方の旋回位置Lから移動車両1の内方の上記受渡位置Qに移動され、受渡機構Aは道路コーンWを保持し、道路コーンWは受渡位置Qから貯留機構Aの分離貯留位置Fに移送され、この場合、受渡機構Aの振分機構Aにより上記受渡位置Qから上記複数個の各分離貯留機構A・・の各分離貯留位置F・・へと移送され、貯留機構Aの分離貯留機構Aにより各貯留部Aに貯留され、以下、路面G上に間隔をおいて設置された道路コーンWを順次回収することができる。
この場合、図1、図3の如く、移動車両1の荷台3に搭載され、路面Gに対する車線規制用の中空の道路コーンWの設置及び回収装置であって、上記道路コーンWを複数個互いに重ね合わせた状態で貯留可能な貯留機構Aと、貯留機構Aの道路コーンWの受渡位置Qと上記路面G上の設置回収位置Tとの間で道路コーンWを移送するコーン移送機構Cとを備えてなり、上記移動車両1の荷台3上の貯留機構Aの上方に支柱Mに標識板M・Mを止着してなる通行規制機材Mを複数個収納可能な標識収納部Kが配設され、標識収納部Kは、図3の如く、上記通行規制機材Mを上記移動車両1の後部から前部に向けて前上がり状に斜めに載置可能な底板4aからなる収納部材4と、収納部材4に移動車両1の幅方向に複数個並列状に配置され、複数個の通行規制機材M・・を移動車両1の幅方向に仕切配置可能な仕切部材5と、通行規制機材Mを収納部材4内に着脱自在に取付可能な着脱機構6とを設けて構成しているから、通行規制機材Mの積み込み作業にあっては、複数個の通行規制機材M・・を起立状態から徐々に前上がりの斜めの状態に移行しながら通行規制機材Mの標識板M・Mを収納部材4の底板4aに摺動して移動車体1の後部から前方に押し込むことにより通行規制機材Mを上記移動車両1の荷台3上の貯留機構Aの上方位置の標識収納部Kに収納することができ、かつ、複数個の通行規制機材M・・を移動車両1の幅方向に仕切配置可能な仕切部材5により通行規制機材Mを整然と収納することができ、さらに、通行規制機材Mを収納部材4内に着脱自在に取付可能な着脱機構6により通行規制機材Mの脱落を防いで安定的に積込収納することができ、又、通行規制機材Mの積み卸し作業にあっては、上記着脱機構6により通行規制機材Mを収納部材4から釈放し、収納部材4の底板4aに載置された通行規制機材Mの標識板M・Mを底板4aに摺動して前上がりの斜めの状態から徐々に起立状態に移行しながら通行規制機材Mを収納部材4の移動車体1の前部から後方に引き出すことにより通行規制機材Mを上記移動車両1の荷台3上の貯留機構Aの上方位置の標識収納部Kから取り出すことができ、かつ、複数個の通行規制機材M・・を移動車両1の幅方向に仕切配置可能な仕切部材5により通行規制機材Mを容易に取り出すことができ、整然と収納することができる。
したがって、各種の通行規制機材Mを移動車両1に搭載し、工事開始時に移動車両1から通行規制機材Mを積み卸し、工事完了後に移動車両1に通行規制機材Mを積み込むことができ、道路コーンWの設置回収作業に伴う各種の通行規制機材Mの積込収納及び積卸作業を併せて容易に行うことができ、通行規制機材Mの積込及び積卸の作業性を向上することができると共に安全に作業を行うことができ、しかして、道路コーンWの設置回収作業性を向上することができ、かつ、複数個の通行規制機材M・・を移動車両1の幅方向に仕切配置可能な仕切部材5により通行規制機材Mを整然と収納することができ、さらに、通行規制機材Mを収納部材4内に着脱自在に取付可能な着脱機構6により通行規制機材Mの脱落を防いで安定的に積込収納することができる。
この場合、上記着脱機構6として、上記収納部材4の上部及び下部に設けられ、上記通行規制機材Mの支柱Mの上部M11及び下部M12を挿通可能な挿通部7・8と、通行規制機材Mの支柱Mに係脱可能な係脱機構9を設けてなるから、通行規制機材Mを収納部材4に確実に固定することができ、通行規制機材Mの脱落を未然に防ぐことができ、安全性を向上することができ、又、この場合、上記係脱機構9として、上記収納部材4に設けられ、上記収納部材4に収納された上記複数個の通行規制機材M・・の下部を上記底板4aに押圧可能な、この場合、同時に押圧可能な押圧部材10aをもつ押圧機構10を備えてなるから、複数個の通行規制機材M・・を収納部材4に確実に固定することができ、通行規制機材Mの脱落を未然に防ぐことができ、通行規制機材Mの積込収納及び積卸作業を容易に行うことができ、積込及び積卸の作業性を向上することができる。
この場合、上記押圧部材10aに上記通行規制機材Mの支柱Mを弾圧可能な弾性押圧材10bを配置してなるから、弾性押圧材10bの弾圧作用により通行規制機材Mを収納部材4に確実に固定することができ、又、この場合、上記底板4aに上記通行規制機材Mを載置可能な弾性材11を配置してなるから、弾性材11の弾圧作用により通行規制機材Mを収納部材4に確実に固定することができると共に複数個の通行規制機材M・・を安定的に収納することができる。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、例えば、上記受渡機構Aは荷台3側に設けられているが、旋回部材2側に設けることもでき、さらに、貯留機構A、コーン移送機構B、往復旋回機構C、移動機構D、保持釈放機構E、受渡機構A、移動車両1、旋回部材2の数や形態、構造等は適宜変更して設計されるものである。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
G 路面
W 道路コーン
A 貯留機構
Q 受渡位置
T 設置回収位置
B コーン移送機構
K 標識収納部
M 通行規制機材
支柱
標識板
標識板
11 上部
12 下部
1 移動車両
3 荷台
4 収納部材
4a 底板
5 仕切部材
6 着脱機構
7 挿通部
8 挿通部
9 係脱機構
10 押圧機構
10a 押圧部材
10b 弾性押圧材
11 弾性材

Claims (5)

  1. 移動車両の荷台に搭載され、路面に対する車線規制用の中空の道路コーンの設置及び回収装置であって、上記道路コーンを複数個互いに重ね合わせた状態で貯留可能な貯留機構と、該貯留機構の道路コーンの受渡位置と上記路面上の設置回収位置との間で該道路コーンを移送するコーン移送機構とを備えてなり、上記移動車両の荷台上の貯留機構の上方に支柱に標識板を止着してなる通行規制機材を複数個収納可能な標識収納部を配設し、該標識収納部は、上記通行規制機材を上記移動車両の後部から前部に向けて前上がり状に斜めに載置可能な底板からなる収納部材と、該収納部材に移動車両の幅方向に複数個並列状に配置され、複数個の通行規制機材を移動車両の幅方向に仕切配置可能な仕切部材と、該通行規制機材を該収納部材内に着脱自在に取付可能な着脱機構とを設けてなることを特徴とする道路コーン設置回収装置。
  2. 上記着脱機構として、上記収納部材の上部及び下部に設けられ、上記通行規制機材の支柱の上部及び下部を挿通可能な挿通部と、該通行規制機材の支柱に係脱可能な係脱機構を設けてなることを特徴とする請求項1記載の道路コーン設置回収装置。
  3. 上記係脱機構として、上記収納部材に設けられ、上記収納部材に収納された上記複数個の通行規制機材の下部を上記底板に押圧可能な押圧部材をもつ押圧機構を備えてなることを特徴とする請求項2記載の道路コーン設置回収装置。
  4. 上記押圧部材に上記通行規制機材の支柱を弾圧可能な弾性押圧材を配置してなることを特徴とする請求項3記載の道路コーン設置回収装置。
  5. 上記底板に上記通行規制機材を載置可能な弾性材を配置してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の道路コーン設置回収装置。
JP2016250287A 2016-12-24 2016-12-24 道路コーン設置回収装置 Active JP6588887B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016250287A JP6588887B2 (ja) 2016-12-24 2016-12-24 道路コーン設置回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016250287A JP6588887B2 (ja) 2016-12-24 2016-12-24 道路コーン設置回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018104938A true JP2018104938A (ja) 2018-07-05
JP6588887B2 JP6588887B2 (ja) 2019-10-09

Family

ID=62786807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016250287A Active JP6588887B2 (ja) 2016-12-24 2016-12-24 道路コーン設置回収装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6588887B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020131884A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 株式会社トーテック 標識機材積載装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56138078U (ja) * 1980-03-21 1981-10-19
JPH0657716A (ja) * 1991-07-26 1994-03-01 Sakazume Koki:Kk コーンポスト自動設置装置
JPH0762326B2 (ja) * 1991-09-07 1995-07-05 新明工業株式会社 道路標識の設置回収装置
JP2001047929A (ja) * 1999-08-04 2001-02-20 Shinmei Ind Co Ltd 道路標識用ラック
JP2001146284A (ja) * 1999-11-22 2001-05-29 Rikuu Doro Maintenance Kk 道路標識格納台
JP3172704U (ja) * 2011-10-19 2012-01-05 新明工業株式会社 交通規制車
JP2013071604A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Central Nippon Highway Maintenance Hokuriku Co Ltd 車載式標識収納装置
JP2013181340A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Nexco Maintenance Kanto Co Ltd 機材収納取出装置
JP3205028U (ja) * 2016-04-19 2016-06-30 旭化成株式会社 可搬型収納ケース

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56138078U (ja) * 1980-03-21 1981-10-19
JPH0657716A (ja) * 1991-07-26 1994-03-01 Sakazume Koki:Kk コーンポスト自動設置装置
JPH0762326B2 (ja) * 1991-09-07 1995-07-05 新明工業株式会社 道路標識の設置回収装置
JP2001047929A (ja) * 1999-08-04 2001-02-20 Shinmei Ind Co Ltd 道路標識用ラック
JP2001146284A (ja) * 1999-11-22 2001-05-29 Rikuu Doro Maintenance Kk 道路標識格納台
JP2013071604A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Central Nippon Highway Maintenance Hokuriku Co Ltd 車載式標識収納装置
JP3172704U (ja) * 2011-10-19 2012-01-05 新明工業株式会社 交通規制車
JP2013181340A (ja) * 2012-03-02 2013-09-12 Nexco Maintenance Kanto Co Ltd 機材収納取出装置
JP3205028U (ja) * 2016-04-19 2016-06-30 旭化成株式会社 可搬型収納ケース

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020131884A (ja) * 2019-02-19 2020-08-31 株式会社トーテック 標識機材積載装置
JP7079215B2 (ja) 2019-02-19 2022-06-01 株式会社トーテック 標識機材積載装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6588887B2 (ja) 2019-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6588885B2 (ja) 道路コーン設置回収装置
CN103318091A (zh) 平底板货物管理系统
JP6588887B2 (ja) 道路コーン設置回収装置
JP2020508944A5 (ja)
US9931988B2 (en) Device for securing items in a cargo area of a car
AU2016222424B2 (en) A Traffic Cone Carrier and a Traffic Cone Deployment System
JP6588886B2 (ja) 道路コーン設置回収装置
CN102652100A (zh) 台车搁物架、台车搁物架单元及具备台车搁物架的集装箱
JP6224598B2 (ja) 積重ね可能および運搬可能な交通管理装置
ES2760028T3 (es) Un dispositivo para asegurar artículos en un área de carga de un automóvil
KR100875631B1 (ko) 자전거 안전 보관장치
CA2680615A1 (en) Making pylons and apparatus for handling
ES2627791T3 (es) Procedimiento para el transporte de artículo tendidos y artículos suspendidos y sistema de almacenamiento automatizado correspondiente
JP3760357B2 (ja) 簡易ヘリポート
CN108944641A (zh) 针对钢管运输用的运输车
CN108674295A (zh) 适用于圆钢管运输用小货车
CN106494443A (zh) 一种移动式端站台
JP2020131884A (ja) 標識機材積載装置
CN205220467U (zh) 一种专用运输车
CN205239248U (zh) 一种储物折叠式汽车尾箱垫
ES2259284T3 (es) Dispositivo para asegurar cargas.
KR200468469Y1 (ko) 교통 안전 장구용 무빙 카트
CN207826283U (zh) 物流用台车
CN108674296B (zh) 钢管运输货车
JP2020194770A (ja) エネルギ貯蔵ユニット取付設備、及び当該エネルギ貯蔵ユニット取付設備と複数の電気エネルギ貯蔵ユニットとから成る装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190611

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6588887

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250