JP2018103973A - 空気圧維持タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】タイヤ運行中に漏洩する空気圧をレギュレーターと連結されるチューブの屈伸運動によって引き起こされる空気圧縮作用によって補充し、適正空気圧を自ら維持する空気圧維持タイヤの提供。【解決手段】タイヤキャビティへの空気の供給効率をより向上することができるように、(1)タイヤの屈伸が最も大きく発生するサイド部にチューブを挿入し、(2)走行方向に圧縮された空気がタイヤキャビティに注入され、走行反対方向に位置したチューブに形成された負圧によって外部の空気をタイヤキャビティに供給し適正空気圧を維持し、加えて(3)レギュレーター50の露出部位を減少させて耐久性を向上させた空気維持タイヤ。【選択図】図1

Description

本発明はタイヤ運行中に漏洩する空気圧をレギュレーターと連結されるチューブの屈伸運動によって引き起こされる空気圧縮作用によって補充し、適正空気圧を自ら維持する空気圧維持タイヤに関するものである。
一般にタイヤとリムの組立体は時間の経過につれて自然に微少量の空気が漏洩する。
万一、タイヤが適正空気圧より低い場合、車両のハンドリング性能、制動(ブレーキ)、駆動性能の低下がもたらされる。
タイヤの設定空気圧維持のために既存に提案されたタイヤ圧力の感知システムは、ホイールに装着されたタイヤの圧力感知センサーがタイヤの内部の圧力または温度を測定してこの情報を無線で制御部に送る。
しかし、従来のタイヤ圧力の感知システムは、タイヤの圧力が所定圧力以下に低くなる場合、ただ運転者に警告をするだけで留まるため、整備所までの走行中に依然として走行事故の危険が存在し、運転者の介入が必要であるという問題点があった。
タイヤ圧力監視システム(TPMS)から一歩進んで、タイヤの圧力減少時に運転者の介入を要さない積極的なタイヤ安全装置の開発必要性が提起されたところがある。
以下は、空気圧を自ら維持する空気圧維持タイヤと関連した従来技術に対する説明である。
(1)まず、ヨーロッパ登録特許1,648,721号(以下、従来技術1)は、チューブ4がタイヤとリムフランジ1aの間に設置され、チューブの両端部にはバルブ7およびフィルタ6が設置されることを特徴とする。
タイヤの内部で空気を供給するチューブ4はゴムのような可撓性の素材であり、金属材質を有するリムフランジ1aに比べて弱い素材からなることが一般的である。
したがって、従来技術1はチューブ4がリムフランジ1aに持続的に接触することによって、チューブ4の耐久性が低下され得るという短所が存在する。
また、リムフランジ1aと近いビード部はあまり変形が発生しないため、タイヤの内部に空気を供給するチューブの圧縮および膨張が円滑になされないという短所がある。
ただし、チューブの圧縮はホイール、すなわちリムフランジ1aとの接触を通じて発生する可能性があるが、このような場合、前述したようにチューブ4の耐久性が低下するという短所が提起されたところがある。
(2)アメリカ登録特許8,042,586号(以下、従来技術2)はローリングタイヤのフットプリント内の曲げ領域が中立軸、圧縮側面、延伸側面を具備するものの、チューブが設置されるグルーブが圧縮側面内に位置し、チューブは対向グルーブの表面と接触噛み合いによってチューブに位置することを特徴とする。
特に従来技術2の場合、タイヤローリング時にチューブの圧縮が発生する圧縮側面は、タイヤの下部は外面の200、中央部は内面の202、上部は外面の204をチューブの位置として例示したところがある。
従来技術2はタイヤローリング時にチューブの圧縮によって空気を強制させる技術を提案することをその特徴とする。
しかし、実タイヤの挙動は路面との接触によって接地面で押されて伸び縮みする上下方向の運動、すなわち屈伸運動が活発に行われる。
したがって、タイヤキャビティ内に空気を注入するためには屈伸運動が最も活発に行われるところにチューブを位置させることが好ましい。
また、タイヤ適正空気圧を維持する装置はできる限り軽く作らなければならず、これはタイヤの重量は車両の性能とも密接な関係があるためである。
(3)アメリカ登録特許8,113,254号(以下、従来技術3)は丸型空気チューブがT字状の入口装置と出口装置に連結されており、T字状を有する。
前記入口装置と出口装置は180度対向して位置することを特徴とする。
従来技術3の場合、次のような短所を有する。
まず、入口と出口が180度対向、すなわちチューブ全長の半分を使用しているため、入口と出口が同じ位置にある方式と比べて性能が低く、装着方法において一つの装置からなる技術と比べて装着に困難がある。
また、入口装置にはレギュレーターが形成されておらず、常に外気がチューブ内に吸入され、設定空気圧である場合にも出口装置を通じてまた排出される過程を繰り返し遂行する。
したがって、運行中のタイヤは継続的に入口装置および出口装置が作動しなければならないため、これは入口装置および出口装置の耐久力の低下という大きな問題をもたらしかねない。
また、2個のボールとそれぞれのスプリングの組み合わせからなるバルブは、1個のスプリングを有するピストン方式に比べて製造およびセッティング方法が難しい短所がある。
アメリカ登録特許9,205,714号(以下、従来技術4)は、メンブレン方式の薄い膜を利用したレギュレーターで高さを最小化できる長所がある構造を有する。
しかし、従来技術4の場合、空気の逆流を防止するために2個のチェックバルブを使うだけでなく、タイヤの高い圧力を勘案したレギュレーター設計のために別途のスプリングを使用するため、かえって構造が複雑であり、小型化に困難がある。
そして、タイヤ設定圧力セッティングのための微細調節も不可能である。
また、圧縮チューブと入出力ポート間の連結がタイヤビード部内でなされるため、実タイヤへの適用が難しいという短所が提起されたところがある。
アメリカ登録特許8,573,270号(以下、従来技術5)は、伸縮性素材で作られたディスク状の圧膜(メンブレン、図面番号104)によって空気の流入調節をし、バルブ(ないしはレギュレーター)の小型化を図る技術に関するものである。
従来技術5によってバルブ(ないしはレギュレーター)の小型化という目的は一定部分達成できたものの、圧膜(メンブレン、図面番号104)はタイヤの回転時に半径方向への遠心力を持続的に受けるようになる。
したがって、バルブ(ないしはレギュレーター)の小型化という長所がある反面、圧膜104の耐久性低下という問題点も提起されたところがある。
ヨーロッパ登録特許1,648,721号 アメリカ登録特許8,042,586号 アメリカ登録特許8,113,254号 アメリカ登録特許9,205,714号 アメリカ登録特許8,573,270号
本発明は前述した従来技術の問題点を解決するためのもので、よりレギュレーターの小型化を図ることができるだけでなく、タイヤキャビティへの空気の供給効率をより向上させることができる空気圧維持タイヤを提供することをその目的とする。
前述した課題を解決するための本発明は、サイド部を含んでなるタイヤ;前記サイド部の外側に配置されるチューブ;前記チューブと連結されるレギュレーターを含んでなり、前記レギュレーターは内部にピストンが収容される空間を有する本体;前記本体の上部に形成され、外気と連通する第1ポート;前記本体の一側に位置する第2ポート;前記本体の他側に位置する第3ポート;前記第3ポートと連通し前記本体の下部に形成される第4ポートを含んでなり、前記第2ポートには前記チューブの一端が連結され、前記第3ポートには前記チューブの他端が連結されるものの、前記第4ポートが前記サイド部を貫通し、タイヤキャビティと連通されることを特徴とする。
本発明は、前記ピストンは前記タイヤの円周方向に往復運動することを特徴とする。
本発明は、前記第1ポートと前記ピストンの間に介在されるチェックバルブがさらに含まれることを特徴とする。
本発明は、前記第2ポートが前記チューブの一端と連結される時、前記第2ポートの外径の最大値がD2であり、前記チューブの一端の外径の最大値がD1であり、前記チューブの一端の厚さがt1のとき、式D2<D1+2t1を満足するか、前記第3ポートが前記チューブの他端と連結される時、前記第3ポートの外径の最大値がD4であり、前記チューブの他端の外径の最大値がD3であり、前記チューブの他端の厚さがt2のとき、式D4<D3+2t2を満足することを特徴とする。
本発明は、前記本体の上面から突出形成される第1ポートの高さは前記本体の一側から突出形成される第2ポートの幅または前記本体の他側から突出形成される第3ポートの幅より小さく形成されることを特徴とする。
本発明は、前記チューブは前記サイド部の外側に円周方向に配置され、前記タイヤの回転時に前記サイド部の屈伸運動によって空気を圧縮する作用をすることを特徴とする。
本発明は、前記チューブは前記ベルト部の終端とエイペックス(apex)終端の間に位置することを特徴とする。
本発明は、前記タイヤのサイド部の外側には前記チューブが挿入される溝がさらに形成され、前記第2ポートに連結される前記チューブのうち前記第2ポートと前記溝に挿入されたチューブの間をチューブの締結部160と定義する時、前記チューブの締結部160が前記タイヤキャビティに向かって内側に屈曲する角度が前記レギュレーターの中心を基準として90度より小さいことを満足するか、前記第3ポートに連結される前記チューブのうち第3ポートと前記溝に挿入されたチューブの間をチューブの締結部170と定義する時、前記チューブの締結部170が前記タイヤキャビティに向かって内側に屈曲する角度が前記レギュレーターの中心を基準として90度より小さいことを満足することを特徴とする。
本発明の空気圧維持タイヤは次のような長所がある。
(1)従来技術対比、本発明では複数個のポートのうちチューブの一端が連結される第2ポートと、前記第2ポートの反対側に位置し、チューブの他端が連結される第3ポートを本体の側面に形成することによって、レギュレーターの全体の大きさを大分減少させることができる。
また、チューブとの連結時に、ポートでの可撓性チューブが折れる現象も排除することができるため、チューブ内での空気の流れが円滑になる。
(2)レギュレーターには第2ポートが形成され、前記第2ポートの反対側には第3ポートが位置する。
第2ポートにチューブの一端が連結され、第3ポートにチューブの他端が連結される。
このような構造はレギュレーターが外部に露出する程度を顕著に減少させることができるため、レギュレーターに形成されたポートだけでなくレギュレーター自体の破損も顕著に減少させることができる。
(3)タイヤの屈伸が最も大きく発生するサイド部にチューブを挿入することによって、走行中にタイヤキャビティへの空気の供給効率をより向上させることができる。
(4)走行方向に圧縮された空気がタイヤキャビティに注入され、走行反対方向に位置したチューブに形成された負圧によってタイヤ外部から空気がチューブに充填される。
(5)一般に、タイヤの主要破損部位はベルトの終端とエイペックス(apex)終端と知られており、本発明ではこのような主要破損部位を回避してチューブを位置させる構造を有する。
したがって、サイド部にチューブの挿入のための溝を形成してもタイヤの耐久性には大きな影響を及ぼさないことができる。
(6)サイド部の外部に少し突出した溝はホイールを保護するリムプロテクターとして作用することができる。
(7)サイド部に追加された溝の上部および溝の下部は主屈伸領域であるサイドのダンピング増加によりタイヤの騒音性能が向上し、乗車感にも有利である。
(8)本発明ではレギュレーターに形成された複数個のポートのうち第4ポートだけをタイヤキャビティと連通するようにする。
したがって、従来技術と対比する時、タイヤサイド部に貫通させるホールの数を顕著に減少させることができるため、ホール形成によるタイヤサイド部の耐久性低下も最小化することができる。
(9)レギュレーターとチューブの連結およびタイヤへの装着をタイヤの外部で行うことができるため、タイヤとレギュレーターの組立が容易であるだけでなく、空気圧の手動調節が可能である。
(10)レギュレーターに収容されるピストンはタイヤの円周方向に往復運動するため、タイヤの回転による半径方向の遠心力の影響をほとんど受けない。
したがって、従来技術と対比してレギュレーターに収容されるピストンの耐久性が優秀であるだけでなく、空気圧の維持という本来の役割を果たすことができる。
本発明の好ましい実施例におけるレギュレーターの断面図。 本発明の好ましい実施例におけるレギュレーターの斜視図。 本発明の好ましい実施例のレギュレーターの他の方向の斜視図。 本発明の好ましい実施例の空気圧維持タイヤの概念図。 本発明の好ましい実施例の空気圧維持タイヤの断面図。 本発明の好ましい実施例におけるレギュレーターがチューブに結合された場合の断面図。 チューブ位置による空気圧増加性能比較図。 図5の一部拡大断面図。 図5の一部拡大断面図。 サイド部の厚さの増加による騒音性能比較図。 従来技術のタイヤの断面図。
以下では、まずレギュレーター50を中心に説明する。
本発明のタイヤ10はサイド部15を含んで形成される。
サイド部15の外側にはチューブ40が配置される。
タイヤ10走行時にサイド部15では屈伸運動が発生することによって、サイド部15に配置されたチューブ40でも屈伸運動が発生する。
このようなサイド部15とチューブ40での屈伸運動によるタイヤキャビティ19への空気の注入に対しては後述する。
前述したチューブ40はレギュレーター50と連結される。
以下では、レギュレーター50について図1〜図3を参照して説明する。
本発明のレギュレーター50の全体の形状は次のとおりである。
レギュレーター50は本体60を含んで形成される。
本体60から本体の上部および側面と下部から複数個のポート110、120、130、140が突出形成される。
本体60において、ポート110、120、130、140が除外された部分の形状は長方形と類似するものの、内部には空間65が形成される。
本体60の内部には空間65が形成されてピストン70が収容される。
本発明で採択したピストン70は本体60の内部に形成された空間65でタイヤの円周方向に往復運動する。
ピストン70はさらにピストンの第1部71とピストンの第2部72に区分することができる。
ピストンの第1部71はピストンの第2部72と比べて大きい外径を有するように形成される代わりにその長さはピストンの第2部72に比べて小さい。
参考として、ピストンの第1部71はその一面が第3ポート130の一端と接する(図1参照)。
すなわち、第3ポート130の一端がピストン70のストッパー(stopper)役割をする。
ピストンの第1部の側面74には溝73がピストンの第1部71の円周に沿って形成される。
ピストンの第1部の側面の溝73には第1オーリング75が位置する。
第1オーリング75はピストンの第1部の側面74と本体空間の内面66の間を密閉させる役割をする。
ピストンの第2部72はピストンの第1部71と一体型で形成されるものの、ピストンの第1部71に比べて小さい外径を有し、その長さはピストンの第1部71に比べて長く形成される。
ピストンの第2部の他側72bは本体空間の内面66から所定の長さを有し、突出形成されたピストン支持部67に挿入されて支持される。
ピストン支持部67には円形の断面を有するピストンの第2部72が横方向に動けるように円形孔が形成される。
より具体的には、ピストンの第2部72の一部が図1の断面図を基準に見る時、ピストン支持部67から所定長さだけ突出するように位置するものの、第2ポートバルブ孔128aからピストンの第2部の他端76は離隔するように位置する。
ピストンの第2部72のうちピストン支持部67に挿入されて支持されるピストンの第2部の他側72bを除いた残り部分にはスプリング80が挿入される。
ピストン支持部67とピストンの第2部の他側72bの間にはピストン70の横方向運動が可能であるように隙間を有する。
より具体的には、スプリングの一端81はピストンの第1部と第2部の段部79に接して支持される。
反面、スプリングの他端82はピストン支持部67の第1面に接して支持される。
以下では複数個のポート110、120、130、140について説明する。
第1ポート110は本体の上面61から所定高さを有して突出形成され、円筒と類似の形状を有する。
第1ポート110は外気と連通する役割をするため、サイド部15でのある程度の突出は避けることができず、外部に露出した第1ポート110は他のポート、例えばチューブ40と連結され溝35に収容される第2ポート120、第3ポート130に比べて破損の危険性が高い。
したがって、第1ポート110が本体の上面61から突出する高さは本体の一側63から突出形成される第2ポート120の幅より小さく形成される。
これを通じて第1ポート110が外部に露出する程度を減少させる。
第1ポート110はカバー115を含んで形成される。
カバー115は本体の上面61から所定高さを有して突出したカバー支持部114から着脱可能に形成される。
カバー支持部114はカバー115に比べて大きい外径を有するように形成される。
すなわち、カバー支持部114に形成された溝(図示されず)にカバーの下端116が挿入され、カバー115が本体60に固定支持される構造を有する。
一方、カバー115の下部にはチェックバルブ150が位置する。
これは後述する第1通路111を通じて本体空間65に流入した空気が、さらに第1通路111を通じて外部に逆流することを防止するためにチェックバルブ150がさらに形成され得る。
具体的には、チェックバルブ150はスプリング80と第1ポート110の間に介在され、第1通路111と連通される。
参考として、チェックバルブ150とカバー115の下部の間にはフィルタ(図示されず)がさらに位置することもある。
フィルタ(図示されず)は、第1ポート110を通じて第1通路111に流入する空気に含まれ得る異物がレギュレーター50内部に浸透することを防止する役割をする。
第1ポート110に形成され、チェックバルブ150と連通する第1通路111は本体空間65と連通される。
本発明の実施例においては、第1通路111はカバー115の中に形成された通孔117と連通され、また、本体空間65と連通される直線の通路で形成されている。
第1ポート110は外気と連通するため、結局、本体空間65は第1通路111を通じて外気と連通され得る。
以下では、本体の一側63に位置する第2ポート120について説明する。
第2ポート120は本体の一側63から所定の幅を有するように突出形成される。
より具体的には、第2ポート120の形状は次のとおりである。
まず、第2ポートの一端124は本体の一側63から所定の幅を有するように突出形成され、第2ポートの他端127とは一体に形成される。
第2ポートの他端127は第2ポートの一端124に比べて外径が小さく形成される。
参考として、第2ポート連結部122が本体の一側63と第2ポート120の間に介在される。
図1の断面を基準として、第2ポート連結部122から外側に順に第2ポート連結部と第2ポートの一端の間の段部123、第2ポートの一端124、第2ポートの水平部125、第2ポートの傾斜部126、第2ポートの他端127が一体に形成される。
第2ポート120の外径の最大値は第2ポートの一端124と第2ポートの水平部125での外径である。
第2ポート120の外径は第2ポートの水平部125を通って第2ポートの傾斜部126を通りながら次第に減少する。
第2ポートの他端127が第2ポート120の外径最小値を有する。
第2ポートの他端127が第2ポート120の外径最小値を有するようにするのはチューブ40、具体的にチューブの一端41との連結を容易にするためである。
すなわち、第2ポート120の外径最小値を有するように形成された第2ポートの他端127と第2ポートの傾斜部126は可撓性チューブの一端41が延びながら第2ポート120に容易に連結されるようにする役割をする。
図1の断面を基準として、第2ポート連結部120aの高さと第2ポートの一端124の外径との差は第2ポート連結部と第2ポートの一端の間の段部123を形成する。
第2ポート120に連結されたチューブの一端41は第2ポート連結部と第2ポートの一端の間の段部123に接して位置することが好ましい。
一方、第2ポート120の第2通路121は第2ポート120を貫通して形成される。
第2通路121と前述したピストンの第2部の他端76の間には第2ポートバルブ128が形成される。
第2ポートバルブ128は第2オーリング129と第2ポートバルブ孔128aを含んで形成される。
第2オーリング129は第2ポート連結部122の側面に位置する。
すなわち、第2オーリング129はピストンの第2部の他端76と第2ポート連結部122の側面の間に位置する。
一方、図1を基準として、第2オーリング129の右側には第2ポートバルブ孔128aが形成される。
第2ポートバルブ孔128aは第2通路121と連通するように第2ポート連結部122を横方向に貫通して形成される。
以下では、本体の他側64に形成される第3ポート130について説明する。
図1を基準として、第3ポート130の形状は前述した第2ポート120と同じであるため、これに対する詳しい説明は省略する。
第3ポート130も第3ポートの他端137は第3ポートの一端(図示されず)に比べてその外径が小さく形成される。
第3ポート130は本体の他側64から所定幅を有して突出形成されて位置する。
第3ポート130に形成される第3通路131は第3ポート130を貫通して形成される。
第3ポート130にはチューブの他端42が連結される。
具体的には、チューブの他端42は第3通路の入口131aと連結されるといえる。
一方、第3通路131には第2出口131cが形成される。
すなわち、第3通路131の下部の一部が切開されて第2出口131cが形成される。
第3通路の第2出口131cを通じて後述する第4通路141と第3通路131は互いに連通される。
以下では、第4通路141が形成される第4ポート140について説明する。
本体の下面62から第4ポート140が形成される。
前述したポート110〜130と同じように第4ポート140も所定高さ(幅)を有するように突出形成される。
第4ポート140を垂直に貫通するように第4通路141が形成される。
具体的には、第4通路の入口141aは前述した第3通路の第2出口131cと連通される。
したがって、チューブの他端42から供給される空気は第3通路131を経て第4通路の入口141aを通じて第4通路141に入ってくることができる。
第4通路141に入ってきた空気は第4通路の出口141bを通じてタイヤキャビティ19に注入され得る。
一方、第3通路131を経た空気が第4通路141に入る時、空気はその流動方向が90度に転換される。
流動方向が90度に転換された空気は第4通路141からタイヤキャビティ19に注入される。
第4ポート140の直径をチューブ40が連結される第2ポート120または第3ポート130より小さく形成することによって、第4ポート140がサイド部15を貫通する時にサイド部15の耐久性に及ぼされる影響をできるかぎり小さくすることができる。
このように本発明の場合、タイヤキャビティ19への空気の注入はレギュレーター50に形成された複数個のポート110〜140のうちただ一つのポート、すなわち第4ポート140だけを利用して形成される。
これは従来技術と対比するとき、ポートとサイド部15を連通するために形成する貫通ホールの数を顕著に減少させる構造である。
したがって、工程数の減少による生産性の向上および貫通ホールを形成することによってもたらされるタイヤサイド部の耐久性の低下も最小化することができるという長所がある。
一方、タイヤ10の円周方向に溝35が形成され、チューブ40が溝35に挿入される。
具体的には、サイド部15の外側15aに溝35が形成される。
溝35の円周の長さはサイド部15の円周より若干小さく形成することが好ましく、具体的には、レギュレーター50の長さだけ減少させることが好ましい。
前述した通り、レギュレーター50の第2ポート120にはチューブの一端41が連結され、第3ポート130にはチューブの他端42が連結される。
本発明ではレギュレーター50がサイド部15に結合するとき、チューブの一端41が連結される第2ポート120またはチューブの他端42が連結される第3ポート130が溝35に収容されることもある。
したがって、車両走行時にチューブ40と連結されるポートが外部衝撃によって破損することを顕著に減少させることができる。
このような効果は、第2ポート120と第3ポート130の大きさを従来技術と対比して小型化することによって達成することができる。
一方、チューブ40がポートと連結される時、第2ポート120または第3ポート130が溝35に収容されるためには次のような条件を満足することが好ましい。
第2ポート120がチューブの一端41と連結される時、第2ポート120の外径最大値をD2と定義する。
一方、チューブの一端41の外径最大値をD1と定義し、チューブの一端41の厚さをt1と定義する。
この時、第2ポート120の外径最大値(D2)は、チューブの一端41の外径最大値(D1)にチューブの一端41の厚さ(t1)の2倍を出した値より小さいようにする条件を満足することが好ましい。
このような条件を満足する時、第2ポート120に連結されるチューブ40は、連結された後、チューブの一端41が第2ポート120と同様の高さを有するようにすることができる。
これはチューブ40と第2ポート120が連結される時、溝35から過度に突出することを防止することができる。
同じように、第3ポート130がチューブの他端42と連結される時、第3ポート130の外径最大値をD4と定義する。
チューブの他端42の外径最大値をD3と定義し、チューブの他端42の厚さをt2と定義する。
この時、第3ポートの外径最大値(D4)はチューブの他端42の外径最大値(D3)にチューブの他端42の厚さ(t2)の2倍を出した値より小さいようにする条件を満足することが好ましい。
以下では、本発明の空気圧維持タイヤにおけるレギュレーター50の作動原理を説明する。
まず、外気と連通する第1ポート110を通じて本体空間65に空気が流入する。
本体空間65に流入した空気は第2ポートバルブ孔128aを通じて第2ポート120の第2通路121を経てチューブ40に移動する。
チューブ40内部に移動した空気はチューブ40に沿って移動し、チューブの他端42を通って第3通路131に移動する。
第3ポート130に移動した空気は第3通路の第2出口131cと連通した第4通路の入口141aを通じて第4ポート140の第4通路141に移動する。
第4ポート140はサイド部15を貫通し、タイヤキャビティ19と連通するため、第4ポート140の第4通路141に移動した空気はタイヤキャビティ19に供給され得る。
一方、本発明ではタイヤキャビティ19内の空気圧が設定空気圧より低い場合にのみ第2ポートバルブ128が開かれる。
レギュレーター50が作動しない場合、前述した通り、スプリング80の張力はピストン70を第3ポート130側に押すように作用する。
したがって、ピストン70は第2ポートバルブ孔128aと離隔して位置する。
すなわち、第2ポートバルブ孔128aがピストン70によって閉塞されずに開かれる。
したがって、第1ポート110を通じて本体空間65に流入した空気は第2ポート120を経てチューブ40に移動することができる。
本体空間65に流入した空気が第3ポート130または第4ポート140に移動することは第1オーリング75によって遮断される。
つまり、第1ポート110を通じて本体空間65に入ってきた空気は第2ポート120を経てチューブ40を経由して第3ポート130を経て第4ポート140に移動する経路を有さざるを得ない。
万一、タイヤキャビティ19内の空気圧が設定空気圧またはそれ以上である場合、レギュレーター50はタイヤキャビティ19内への空気の注入を遮断する。
タイヤキャビティ19内部の空気は互いに連通された第4ポート140を通じてピストン70を押すことになる。
タイヤキャビティ19内部の空気が連通された第4ポート140を通じてピストンの第1部71を図1を基準として右側に押すことになる。
右側に押されたピストン70はスプリング80の張力に打ち勝って、第2ポート120方向に移動する。
したがって、第2ポート120側に押されたピストン70は第2ポートバルブ128、具体的には第2ポートバルブ孔128aを閉鎖することになる。
第2ポートバルブ孔128aがピストン70により閉鎖される場合、タイヤが回転して、チューブ40内に負圧が発生しても第1ポート110を通じて外気が流入しなくなるため、タイヤキャビティ19内に充填されない。
本発明の空気圧維持タイヤで前述したレギュレーター50を適用したタイヤ10の構造は次のとおりである。
図5はサイド部15を補強した本発明のタイヤ10の断面図を図示したもので、参考として、図11はサイド部15を補強していない従来技術によるタイヤの断面図を図示したものである。
以下の説明において使用する用語は次のように定義される。
トレッド(Tread)部11はタイヤ10が路面と直接接触して、接地面を形成する部分を意味する。
トレッド部11の下部にはタイヤ10の骨格をなすボディプライ(body ply)12が位置する。
ボディプライ12はタイヤ10内部の空気圧、荷重および衝撃に耐えるタイヤ10の骨組みをなす部分であって、カーカスと呼ぶこともある。
ボディプライ12はすべての方向から内圧による張力が作用するので、このような張力を維持するために、主にナイロン、ポリエステル(polyester)、レーヨン(rayon)などの材質からなるコードを具備する。
このような複数の織物コードが一定間隔で配列され、上下に薄いゴムシートがコーティングされることによってコード紙を形成することになる。
トレッド部11とボディプライ12の間には複数個のベルト層を積層して形成されたベルト部13が位置する。
ベルト部の終端13aにはキャッププライ17が位置する。
キャッププライ17はベルト部の終端13aを覆う構造となっており、多層構造を有するベルトの分離離脱を防止する役割をする。
一方、ボディプライ12の内側には空気の漏出を防止するインナーライナー(Inner Liner)14が位置する。
一方、タイヤ10の骨格をなすボディプライ12を保護して柔軟な屈伸運動をするようにするサイド部15がタイヤ10の側面に位置する。
このようなサイド部15はトレッド部11とビード部16を連結する。
ビード部16はタイヤ10をリムに装着させる部分である。
タイヤキャビティ19はトレッド部11の内面とサイド部15の内面とリム(Rim、図示されず)の外面によって形成された空間である。
一方、本発明でのタイヤ屈伸運動はタイヤ10が路面との接触によって接地面で押されて伸び縮みする上下方向の運動を意味する。
タイヤ10はリム(Rim、図示されず)に装着され、リムとタイヤ10の組立はビード(Bead)部16によりなされる。
走行時にビード部16はリム(Rim、図示されず)による衝撃を多く受ける部分であるため、ビード部16が受ける衝撃を緩和させるためにビード部16を取り囲むエイペックス(Apex)18が形成される。
一方、リムプロテクター20はリム(Rim、図示されず)と締結される部位であって、リム(Rim、図示されず)に隣接して走行中の発熱またはブレーキディスクで発生した高温の熱が伝達されるため、熱によるゴムの引張強度および剛性の変化が少ないように耐熱性が優秀でなければならず、リムの外部の物理的衝撃による破損、スクラッチなどを減少させる役割をする。
本発明の空気圧維持タイヤでチューブ40は次の説明のように位置することが好ましい。
本発明の空気圧維持タイヤは、走行時にタイヤの屈伸が最も大きく発生するサイド部15の外側15aにチューブ40が位置する。
より具体的に説明すると、トレッド部11の内面とサイド部15の内面とリムの外面によって形成された空間であるタイヤキャビティ19の反対側にチューブ40が位置する。
図7はチューブ40位置による空気圧増加性能を比較したものであって、サイド部15に位置した場合が空気圧増加に有利であることを示す。
すなわち、チューブの材質とかかわらず、ビード部16にチューブ40が位置することよりサイド部15、より具体的には、サイド部15の外側15aにチューブ40が位置する時にタイヤキャビティ19への空気の注入性能が優秀であることがわかる。
一方、チューブ40が挿入される溝35による耐久性低下を防止するためにサイド部15の厚さを増加させる必要がある。
このようにサイド部15の厚さを増加させる場合、主屈伸領域と言えるサイド部15のダンピング増加によってタイヤの騒音性能が向上するだけでなく、乗車感も向上する長所を図ることができる。
図10はサイド部15の厚さ増加による騒音性能が向上した試験結果を示しており、サイド部15のダンピング増加によってブーミング領域の騒音が約2dB低減されることを示している。
一方、サイド部15にチューブ40を挿入するためにサイド部15の外側15aに形成された溝35は次のような作用もする。
(1)サイド部15の外側15a方向に少し突出した溝 35はホイール(図示されず)を保護するプロテクターの役割をすることができる。
(2)サイド部15の外側15aにチューブ40を挿入するために形成された溝35の上部35aおよび溝の下部35bは従来と対比してサイド部15の外側15aに突出し、主屈伸領域であるサイド部15のダンピング増加によってタイヤの騒音性能が向上し、乗車感にも有利な作用をする。
本発明の空気圧維持タイヤは、タイヤの回転時、サイド部15の屈伸運動によって空気を圧縮する作用をするチューブ40が含まれ、後述するレギュレーター50をさらに含んで形成され得る。
サイド部15の外側15aに円周方向に配置されたチューブ40はタイヤ10が回転する場合、サイド部15の屈伸運動によって空気を圧縮する作用をする。
サイド部15の屈伸運動によりチューブ40の半径方向に力が加えられる。
タイヤ10は路面と接触し、走行中のときに走行方向にチューブ40内の空気が圧縮される(図4の実線矢印)。
一方、タイヤ10が路面接触し、走行中のとき、走行方向の反対側に位置するチューブ40は瞬間真空となって負圧が発生し、外気がチューブ40に入る。
一方、好ましい実施例においては、タイヤ10の円周方向にチューブ40が挿入される溝35がサイド部15の外側15aに形成される。
具体的には、サイド部の外側15aの一部を掘って溝35を形成する。
サイド部15に形成される溝35の円周の長さはサイド部15の円周より小さく形成することが好ましく、これは後述するレギュレーター50を装着するためである。
サイド部15に形成される溝35について図5の断面図を参照して具体的に説明すると次のとおりである。
チューブ40はベルト部の終端13aとエイペックス(apex)の終端18aの間に位置することが好ましい。
参考として、エイペックス18はビード部16を取り囲んでビード部16が受ける衝撃を緩和させる部分であり、一般にエイペックス18の終端18aとベルト部の終端13aはタイヤの主要破損部位と見なすことができる。
一方、エイペックス18はビード部16を保護し、タイヤのサイド部15を支持するボディプライ12に取り囲まれており、ゴム材料の中で高剛性の特徴を有する。
すなわち、エイペックス18の終端18aも同じように、ボディプライ12との異種材料間の接合および高剛性材料特性によりエイペックス(apex)の終端18aの流動が熱エネルギーに変換されて熱が集中されることによって、破損に脆弱な部位となる。
したがって、本発明ではタイヤ10の耐久性確保のためにタイヤの主要破損部位(すなわち、エイペックスの終端18aとベルト部の終端13a)を回避してベルト部の終端13aとエイペックス(apex)18の間にチューブ40を位置させる。
本発明ではチューブ40の圧縮、膨張が最も優秀であり、タイヤ主要破損部位を回避する位置に実験タイヤ(265/35R20)基準にエイペックスの終端18aとベルト部の終端13aの間にチューブ40を挿入して実験を行った。
本発明のようにチューブ40が挿入される溝35を形成する場合、溝35の形成によるサイド部15の耐久性低下を防止するためにサイド部15全体または一部に対して厚さの増加が必要である。
したがって、本発明では次の通り二つで構成する。
(1)溝35の直径は6mmに形成し、開口部が形成された溝35の入口は3mmに形成する。
溝35の位置はリムプロテクター20から溝35のセンターまで9mmの距離を有するように形成される。
本発明の場合、従来のタイヤで最外郭部と言えるリムプロテクター20より溝35の上部35aおよび溝の下部35bがサイド部15の外側15aにさらに突出する。
この時、サイド部15の厚さの増加は既存の厚さより6mm増加させる。
(2)溝35の深さを8mmに形成し、この時、溝35の高さは4mm、開口部が形成された溝35の入口は2mmに形成する。
この時、サイド部15の厚さの増加は既存の厚さより8mm増加させる。
溝35の位置は具体的には、エイペックスの終端18aとベルト部の終端13aの間に位置する。
また、溝35の深さはタイヤの内側部位と同一線上にあるタイヤの最外郭部でボディプライ12を含む厚さを除いた残り区間(図5の矢印で図示された距離)に最小50%〜最大90%間に該当する深さを有する。
ここでタイヤ最外郭部は従来と対比してサイド部15の外側15aに突出した溝35の上部35aおよび溝の下部35bを意味する。
本発明の実施例のように、溝35の深さをタイヤの内側部位と同一線上にあるタイヤ最外郭部でボディプライ12を含む厚さ(図5の点線)を除いた残り区間(図5の矢印で図示された距離)の最小50%以上に形成する場合、チューブ40の中心点がタイヤの外郭に外れることがないためチューブ40の圧縮性能に影響を及ぼさない。
また、溝35の深さをタイヤの内側部位と同一線上にあるタイヤ最外郭部でボディプライ12を含む厚さ(図5の点線)を除いた残り区間(図5の矢印で図示された距離)の最大90%に形成する場合、コード露出によるタイヤの破損を防止することができる。
チューブ40の圧縮性能のためにチューブ40の中心点はタイヤ最外郭部での接線(図5の実線)を越えない位置に存在する。
本発明の実施例において、溝35を形成可能な区間(図5の矢印で図示された距離)は図5の実線と図5の点線の間と見ることができる。
一方、従来技術のタイヤの断面図を図示した図11の場合、タイヤの最外郭部はリムプロテクター20となる。
したがって、溝35を形成可能な区間(図11の矢印で図示された距離)はリムプロテクター20の接線である図11の実線とボディプライ12の最外郭部の接線である点線の間と見ることができる。
サイド部15を補強していない場合、溝35の形成可能区間が本発明と対比するとき小さく形成されることがわかる。
一方、チューブ40とレギュレーター50の連結において、チューブ40内の空気の流動を妨害する流動停滞区間であるStacking Pointを回避する必要がある。
流動停滞区間であるStacking Pointが発生するとチューブ40の屈伸運動を通した空気の供給がタイヤキャビティ19内部に円滑に行われない。
本発明では流動停滞区間であるStacking Point現象を防止ないしは減少させるために次のような実施例を提案する。
前述した通り、タイヤ10のサイド部15の外側にはチューブ40が挿入される溝35がさらに形成される。
第2ポート120にはチューブの一端41が連結される。
この時、第2ポート120とその一端41が連結されるチューブ40のうち、第2ポート120と溝35に挿入されたチューブ40の間をチューブの締結部160と定義する。
具体的には、チューブの締結部160はチューブ40のうち第2ポートの他端127から溝35に挿入されたチューブ40の間を意味し得る。
Stacking Point現象を防止するために、チューブの締結部160がタイヤキャビティ19に向かって内側に屈曲する角度(A)はレギュレーター50の中心(図6での一点鎖線)を基準に90度より小さいことを満足する。
第3ポート130も同様である。
すなわち、第3ポート130にはチューブの他端42が連結される。
この時、第3ポート130とその他端42が連結されるチューブ40のうち第3ポート130と溝35に挿入されたチューブ40の間をチューブの締結部170と定義する。
具体的には、チューブの締結部170はチューブ40のうち第3ポートの他端137から溝35に挿入されたチューブ40の間を意味し得る。
Stacking Point現象を防止するために、チューブの締結部170がタイヤキャビティ19に向かって内側に屈曲する角度(B)はレギュレーター50の中心(図6での一点鎖線)を基準に90度より小さいことを満足する。
本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者は本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲内で変形された形態で具現され得ることが理解できるであろう。
したがって、開示された実施例は限定的な観点ではなく説明的な観点から考慮されるべきである。本発明の範囲は、前述した説明ではなく特許請求の範囲に示されており、それと同等の範囲内にあるすべての差異点は本発明に含まれたものと解釈されるべきである。
また、本発明に開示された様々な実施例は多様に組み合わせて実施することができる。
本発明の空気圧維持タイヤは(1)運行中に時間の経過につれて漏洩する空気を運転者が別途介入することなく補充できるだけでなく、(2)レギュレーターを通じて流入する外気を円滑にチューブを経てタイヤキャビティ内部に誘導することができる。
10:タイヤ
11:トレッド部
12:ボディプライ
13:ベルト部
15:サイド部
16:ビード部
18:エイペックス
19:タイヤキャビティ
20:リムプロテクター
35:溝
40:チューブ
41:チューブの一端
42:チューブの他端
50:レギュレーター
60:本体
61:本体の上面
62:本体の下面
63:本体の一側
64:本体の他側
65:本体空間(空間)
66:本体空間の内面
67:ピストン支持部
70:ピストン
71:ピストンの第1部
72:ピストンの第2部
72b:ピストンの第2部の他側
73:ピストンの第1部の側面の溝
74:ピストンの第1部の側面
75:第1オーリング
76:ピストンの第2部の他端
79:ピストンの第1部と第2部の段部
80:スプリング
81:スプリングの一端
82:スプリングの他端
110:第1ポート
111:第1通路
114:カバー支持部
115:第1ポートのカバー
116:第1ポートカバーの下端
117:第1ポートカバーの通孔
120:第2ポート
121:第2通路
122:第2ポート連結部
123:第2ポート連結部と第2ポートの一端の間の段部
124:第2ポートの一端
125:第2ポートの水平部
126:第2ポートの傾斜部
127:第2ポートの他端
128:第2ポートバルブ
128a:第2ポートバルブ孔
129:第2オーリング
130:第3ポート
131:第3通路
131c:第3通路の第2出口
140:第4ポート
141:第4通路
141a:第4通路の入口
150:チェックバルブ
160, 170:締結部

Claims (8)

  1. サイド部を含んでなるタイヤ;
    前記サイド部の外側に配置されるチューブ;
    前記チューブと連結されるレギュレーターを含んでなり、前記レギュレーターは内部にピストンが収容される空間を有する本体;
    前記本体の上部に形成され、外気と連通する第1ポート;
    前記本体の一側に位置する第2ポート;
    前記本体の他側に位置する第3ポート;
    前記第3ポートと連通し前記本体の下部に形成される第4ポートを含んでなり、前記第2ポートには前記チューブの一端が連結され、前記第3ポートには前記チューブの他端が連結されるものの、前記第4ポートが前記サイド部を貫通し、タイヤキャビティと連通されることを特徴とする、空気圧維持タイヤ。
  2. 前記ピストンは前記タイヤの円周方向に往復運動することを特徴とする、請求項1に記載の空気圧維持タイヤ。
  3. 前記第1ポートと前記ピストンの間に介在されるチェックバルブがさらに含まれることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の空気圧維持タイヤ。
  4. 前記第2ポートが前記チューブの一端と連結される時、前記第2ポートの外径の最大値がD2であり、前記チューブの一端の外径の最大値がD1であり、前記チューブの一端の厚さがt1のとき、式D2<D1+2t1を満足するか、
    前記第3ポートが前記チューブの他端と連結される時、前記第3ポートの外径の最大値がD4であり、前記チューブの他端の外径の最大値がD3であり、前記チューブの他端の厚さがt2のとき、式D4<D3+2t2を満足することを特徴とする、請求項1に記載の空気圧維持タイヤ。
  5. 前記本体の上面から突出形成される第1ポートの高さは前記本体の一側から突出形成される第2ポートの幅または前記本体の他側から突出形成される第3ポートの幅より小さく形成されることを特徴とする、請求項1に記載の空気圧維持タイヤ。
  6. 前記チューブは前記サイド部の外側に円周方向に配置され、前記タイヤの回転時に前記サイド部の屈伸運動によって空気を圧縮する作用をすることを特徴とする、請求項1に記載の空気圧維持タイヤ。
  7. 前記チューブは前記ベルト部の終端とエイペックス(apex)終端の間に位置することを特徴とする、請求項1に記載の空気圧維持タイヤ。
  8. 前記タイヤのサイド部の外側には前記チューブが挿入される溝がさらに形成され、
    前記第2ポートに連結される前記チューブのうち前記第2ポートと前記溝に挿入されたチューブの間をチューブの締結部160と定義する時、
    前記チューブの締結部160が前記タイヤキャビティに向かって内側に屈曲する角度が前記レギュレーターの中心を基準に90度より小さいことを満足するか、
    前記第3ポートに連結される前記チューブのうち第3ポートと前記溝に挿入されたチューブの間をチューブの締結部170と定義する時、
    前記チューブの締結部170が前記タイヤキャビティに向かって内側に屈曲する角度が前記レギュレーターの中心を基準に90度より小さいことを満足することを特徴とする、請求項1に記載の空気圧維持タイヤ。
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