JP2018103098A - 軟水化装置および軟水化方法 - Google Patents

軟水化装置および軟水化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】軟水機による軟水化をできるだけ継続することで、信頼性の高い軟水化装置および軟水化方法を提供する。【解決手段】水道水の硬度を測定する原水用硬度計301が、軟水機302が許容する硬度の範囲であり、軟水機302よる処理水と軟水機302を迂回するバイパス管L4からの未処理水との混合水を測定する混合水用硬度計305が、目標値よりも軟水である場合に、混合水の流量が一定となるように、制御装置40が、軟水機302への流量を調整する第1バルブ303の開度を下げると共に、バイパス管Lの流量を調整する第2バルブ304の開度を上げる。また、原水用硬度計301が、軟水機302が許容する硬度の範囲であり、混合水用硬度計305が、目標値よりも硬水である場合、制御装置40が、第2バルブ304を閉鎖すると共に、第1バルブ303の開度を減らす。このようにして、混合水用硬度計305の硬度を目標値に調整する。【選択図】図1

Description

本発明は、原水を軟水化する軟水化装置および軟水化方法に関するものである。
軟水機は、原水を導入して軟水化することで需要者に軟水を供給するものである。しかし、軟水機が軟水化し過ぎると、軟水機からのナトリウムイオンが多く含まれる処理水が、需要者に供給されることにより、ボイラーや給湯器に金属腐食が発生する。
軟水機が軟水化し過ぎたときに、軟水機が軟水化した処理水に、軟水機をバイパスした原水を加えて、硬度を調整する従来の軟水化装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載の「軟化装置用の改造可能な制御ユニット」には、未処理水の水硬度または混合水の水硬度を判定するセンサと、軟化装置からの第1部分流およびバイパス管路を流れる第2部分流を混合した混合水の流れとするように自動調整可能な混合手段と、混合水の流れの水硬度が所定の所望値に調整されるように、判定された水硬度によって混合手段の調整位置を再調整するように構成された電子制御手段とを備えたものである。
特開2011−530395号公報
特許文献1に記載の従来の軟水化装置では、瞬間的な未処理水の硬度が、制御手段において常に判定され、これに応じて部分流の瞬間的な所望の比が調整される。そして、バイパス管に設けられた弁の調整位置もまた、瞬間的な各部分流の間の実際の比が、瞬間的な所望の比に対応すると共に、混合水の流れの予め決められた所望の水硬度が常に保持されるように常に再調整されると記載されている。
従って、特許文献1に記載の従来の軟水化装置では、軟水化し過ぎた場合にはバイパス管からの原水を増加させ、軟化装置(軟水機)による軟水の硬度を低下させることで、混合水の硬度の状態を維持している。しかし、反対に、軟水機の処理能力が低下したために、軟水機からの水の硬度が高くなってしまった場合では、原水と処理水との比により調整しようとすると、軟水機への流量を増やしてしまうため、処理能力が低下した軟水機では軟化できずにそのまま流れてしまい対策にならない。
このとき、特許文献1に記載の従来の軟水化装置では、軟水機の再生を行うことが記載されているが、軟水機の再生を行うと、暫く軟水化処理が行えない。そのため、需要者が必要とする硬度の処理水が供給できなくなってしまう。
そこで本発明は、軟水機による軟水化をできるだけ継続することで、信頼性の高い軟水化装置および軟水化方法を提供することを目的とする。
本発明の軟水化装置は、原水を軟水化する軟水化ユニットと前記軟水化ユニットを制御する制御装置とを備え、前記軟水化ユニットは、前記原水を軟水化する軟水機と、前記軟水機への流量を調整する第1バルブと、前記軟水機を迂回するバイパス管に設けられ、前記バイパス管に流れる流量を調整する第2バルブと、前記軟水機からの処理水と前記バイパス管からの未処理水との混合水の硬度を測定する混合水用硬度計とを備え、前記制御装置は、前記混合水用硬度計が示す硬度が目標値よりも硬水であることを示す場合に、前記第2バルブを閉鎖すると共に、前記第1バルブの開度を減らして、前記混合水用硬度計が示す硬度を目標値に調整する機能を備えたことを特徴とする。
本発明の軟水化方法は、軟水機からの処理水と前記軟水機を迂回するバイパス管からの未処理水との混合水の硬度を測定する混合水用硬度計が混合水用硬度計目標値よりも硬水であることを示す場合に、制御装置が、前記バイパス管に流れる流量を調整する第2バルブを閉鎖すると共に、前記軟水機への流量を調整する第1バルブの開度を減らして、前記混合水用硬度計が示す硬度を目標値に調整するステップを含むことを特徴とする。
本発明によれば、混合水用硬度計が軟水化の目標値よりも硬水である場合に、制御装置は、第2バルブを閉鎖すると共に第1バルブの開度を減らす。これにより、バイパス管からの未処理水の混合を抑止すると共に、軟水機への流量が減少するため、軟水機の処理量を減少させることができる。従って、軟水機に低下した処理能力の範囲で、軟水化を継続させることができる。
前記軟水機は、前記軟水機内のイオン交換樹脂の再生機能を有し、前記制御装置は、前記第1バルブの開度を減らして、前記軟水機への流量を前記軟水機について規定された最低流量としても、前記混合水用硬度計が示す硬度が目標値とならない場合、前記軟水機に再生処理を指示する機能を備えることができる。制御装置が第1バルブの開度を減らして、軟水機に流入する原水の流量を最低流量としても、軟水機からの処理水が、混合水用硬度計による測定で目標値に至らない硬水の状態であった場合に、制御装置は軟水機に再生処理を指示する。そうすることで、軟水機が軟水の最低流量も処理できないくらい能力が低下したときに、軟水機の軟水化の能力を最大限引き出すことができる。
前記軟水化ユニットが、一対設けられ、前記一対の軟水化ユニットへの原水の通水状態を、それぞれ切り替える一対の第3バルブを備え、前記制御装置は、前記一対の軟水化ユニットのいずれか一方に再生処理を指示するときに、一方の前記軟水化ユニットへの原水を止めるために前記一方の第3バルブを閉鎖すると共に、他方の前記軟水化ユニットに原水を流すために前記他方の第3バルブを開放する機能を備えることができる。
制御装置が、一方の第3バルブを閉鎖すると共に、他方の第3バルブを開放する。そうすることで、一方の第1軟水化ユニットへの原水が止まり、他方の軟水化ユニットに原水が流れる。従って、一方の軟水化ユニットから他方の軟水化ユニットへ運用を切り替えることができるので、硬水の軟水化を停めることなく、需要者に軟水を供給することができる。
前記軟水化ユニットが、一対設けられ、前記一対の軟水化ユニットのうちの一方の軟水化ユニットからの処理水を他方の軟水化ユニットへの原水として流入させる第4バルブを備えることができる。第4バルブが、一方の軟水化ユニットからの処理水を他方の軟水化ユニットへの原水として流入させるため、一方の軟水化ユニットと他方の軟水化ユニットとを直列化することができる。
前記原水の硬度を測定する原水用硬度計と、原水を硬水化する硬水化用添加材を混合する硬水化装置とを備え、前記制御装置は、前記原水用硬度計が、前記軟水機による軟水化が必要であるとする硬度より軟水であることを示す場合に、原水に前記硬水化装置に硬水化用添加材を混合させるよう指示する機能を備えてもよい。そうすることで、原水が軟水機による軟水化が必要であるとする硬度より軟水であっても、硬水化装置により硬水化用添加材を混合することで、需要者が要求する硬度の軟水とすることができる。
前記軟水機からの処理水と前記バイパス管からの未処理水との混合水を前記軟水機に戻す第5バルブを備え、前記制御装置は、前記硬水化装置により、原水を硬水化する硬水化用添加材を混合したときに、前記混合水用硬度計が目標値よりも硬水であることを示す場合に、前記第5バルブにより前記混合水を前記軟水機へ戻す機能を備えていてもよい。そうすることで、硬水化装置により原水に硬水化用添加材を混合して硬水化して過ぎても、軟水機を通すことにより、目標値内の軟水とすることができ、需要者に硬水となった水を供給することを防止することができる。
本発明によれば、軟水機による軟水化が劣化しても、軟水機への流量を減少させることにより軟水機の処理量を減少させることができるため、軟水機に低下した処理能力の範囲で、軟水化を継続させることができる。よって、本発明は、軟水機による軟水化をできるだけ継続することにより、高い信頼性を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る軟水化装置の構成を示す図である。 図1に示す軟水化装置の制御装置による軟水化方法を説明するためのフローチャートである。 図1に示す軟水化装置の第1軟水化ユニットに水道水を流入させ、軟水化し過ぎた場合に、処理水に未処理水を混合させる状態を説明するための図である。 図1に示す軟水化装置の第1軟水化ユニットから第2軟水化ユニットに運用を切り替えた状態を説明するための図である。 図1に示す軟水化装置の第1軟水化ユニットと第2軟水化ユニットとを直列化した状態を説明するための図である。 図1に示す軟水化装置の制御装置による硬度が目標値未満であったときに実行される硬水化処理を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態に係る軟水化装置を図面に基づいて説明する。
図1に示す軟水化装置10は、原水である水道水を貯留する原水タンク20と、原水タンク20からの原水を軟水化する一対の軟水化ユニット30(第1軟水化ユニット31,第2軟水化ユニット32)と、軟水化ユニット30を制御する制御装置40と、2台の軟水化ユニット30にて処理された処理水を貯留する処理水タンク50とを備えている。
原水タンク20は、第1軟水化ユニット31および第2軟水化ユニット32の流入側に、それぞれ、配管L11,L12により接続されている。
軟水化ユニット30(第1軟水化ユニット31,第2軟水化ユニット32)は、原水用硬度計301と、軟水機302と、第1バルブ303と、第2バルブ304と、混合水用硬度計305と、流量計306と、逆止弁307と、硬水化装置の一例である消石灰溶液注入機308と、第5バルブ309とを備えている。
原水用硬度計301は、原水タンク20からの配管L11と、軟水機302への配管L6から分岐するバイパス管L4への分流点P1との間に設けられていることで、原水の硬度を測定するものである。
原水用硬度計301は、水質を測定して硬度を数値により出力する軟水、硬水測定器である。原水用硬度計301は、軟水であれば低い値、硬水であれば高い値が出力される。原水用硬度計301は、一般的に市販されているものが使用できる。
軟水機302は、原水の中に含まれるマグネシウムイオンおよびカルシウムイオンなどを、イオン交換樹脂によりナトリウムイオンに置換して軟水化して、軟水(処理水)とするものである。軟水機302は、イオン交換樹脂に塩化ナトリウムを投入して再生する機能を有している。
第1バルブ303は、分流点P1と軟水機302(流量計306)との間に設けられ、軟水機302への流量を調整するものである。
第2バルブ304は、軟水機302を迂回するバイパス管L4に設けられ、バイパス管L4に流れる流量を調整して、原水を未処理水として合流点P2へ流すものである。
混合水用硬度計305は、逆止弁307からの配管L5とバイパス管L4との合流点P2と、第4バルブV41との間に設けられている。混合水用硬度計305は、原水用硬度計301と同様のものが使用できる。混合水用硬度計305は、軟水機302からの処理水とバイパス管L4からの未処理水との混合水の硬度を測定するものである。
流量計306は、第1バルブ303と軟水機302との間の配管L6に設けられている。流量計306は、軟水化302に流入する原水の流量を測定するものである。
逆止弁307は、軟水機302と合流点P2との間に設けられている。逆止弁307は、軟水機302からの処理水は混合水用硬度計305へ向けて通過させるが、バイパス管L4からの未処理水は軟水機302へ通過させないようにするものである。
消石灰溶液注入機308は、制御装置40からの指示により、原水に硬水化用添加材である消石灰溶液を添加して、原水を硬水化する機能を備えている。
第5バルブ309は、制御装置40からの指示により、混合水用硬度計305により測定された水を、処理水タンク50(第4バルブV41,V42)側となる順方向に流したり、軟水機302の上流側となる戻り方向へ流したりする三方弁である。
原水タンク20に接続された配管L11には、第1軟水化ユニット31への原水の通水状態を切り替える第3バルブV31が設けられている。また、原水タンク20に接続された配管L12には、第2軟水化ユニット32への原水の通水状態を切り替える第3バルブV32が設けられている。
処理水タンク50は、第1軟水化ユニット31および第2軟水化ユニット32の流出側に、配管L21,L22により接続されている。
配管L21には、三方弁である第4バルブV41が設けられている。また、配管L22には、三方弁である第4バルブV42が設けられている。
制御装置40は、原水用硬度計301および混合水用硬度計305からの硬度を示す硬度信号と、流量計306からの流量を示す流量信号を受信して、第1バルブ303および第2バルブ304の流量を調整したり、第3バルブV31,V32および第4バルブV41,V42との開放または閉鎖を指示したりして、軟水化ユニット30を制御するものである。
第1軟水化ユニット31に接続された配管L11は、分岐管L32により、第2軟水化ユニット32の流出側の第4バルブV42に接続されている。
第2軟水化ユニット32に接続された配管L12は、分岐管L31により、第1軟水化ユニット31の流出側の第4バルブV41に接続されている。
以上のように構成された本発明の実施の形態に係る軟水化装置10の動作および使用状態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態では、まずは、第1軟水化ユニット31を稼働させ、第2軟水化ユニット32は停止させた状態から始める。そのため、制御装置40は、第3バルブV31を開放し、第3バルブV32を閉鎖する。
また、制御装置40は、第1バルブ303は全開した状態とし、第2バルブ304は閉鎖した状態とする。
更に、制御装置40は、第1軟水化ユニット31側の第4バルブV41を、第1軟水化ユニット31からの処理水(混合水)が処理水タンク50へ流れるようにする。また、制御装置40は、第2軟水化ユニット32側の第4バルブV42を、配管L11からの水道水が処理水タンク50へ流れないように、第2軟水化ユニット32からの処理水(混合水)が処理水タンク50へ流れるようにする。
軟水化装置10が、このような状態になっていれば、初期状態は完了である。
次に、市水から原水である水道水を原水タンク20へ導入して貯留する。原水タンク20に貯留された水道水は、配管L11を流れ、第1軟水化ユニット31へ流入する。
第1軟水化ユニット31では、まず原水用硬度計301が、水道水の硬度を測定し、硬度信号として、制御装置40へ出力することで、制御装置40が硬度信号を入力する(ステップS10)。
制御装置40は、まず、軟水機302による軟水化が必要であるとする硬度より軟水であるか否かを判断する(ステップS20)。例えば、軟水機302による軟水化の目標値が、マグネシウムやカルシウムの含有量5mg/L〜20mg/Lである場合には、制御装置40は、原水用硬度計301が示す硬度が5mg/L未満か否かを判定する。
硬度が目標値未満であれば、水道水の硬度が軟水過ぎるため、後述する硬水化処理を行う(ステップS30)。
ステップS20にて、硬度が目標値未満でないと判断された場合には、ステップS40へ移行する。水道水は、全開となった第1バルブ303を通って軟水機302へ流入する。また、分流点P1からバイパス管L4へ流入するが、第2バルブ304が閉鎖されているため、第2バルブ304によって合流点P2への流れは遮断される。
軟水機302へ流入した水道水は、軟水機302により軟水化されて逆止弁307を通過する。軟水機302を通過することにより軟水となった処理水は、混合水用硬度計305により硬度が測定される。
混合水用硬度計305により測定された硬度は、混合水用硬度計305から制御装置40へ硬度信号として出力されることで、制御装置40が硬度信号を入力する(ステップS40)。
制御装置40は、硬度信号に基づいて、軟水機302により軟水化された処理水の硬度が、軟水化の目標値、例えば、マグネシウムやカルシウムの含有量が5mg/L〜20mg/Lの範囲内であるか否かを判定する(ステップS50)。
処理水の硬度が目標値である場合には、問題無いためステップS10へ戻る。
次に、制御装置40が、混合水用硬度計305からの硬度が目標値より軟水である第1状態であるか否かを判定する(ステップS60)。第1状態であると判定された場合には、制御装置40は次の処理を行う。
混合水の流量が一定となるように、第1バルブ303の開度を下げ、第2バルブ304の開度を上げることにより、軟水機302からの処理水に、バイパス管L4からの水道水(未処理水)を合流点P2にて混合する(ステップS70)。そして、ステップS10へ戻る。第1バルブ303の開度を下げ、第2バルブ304の開度を上げるステップS10からステップS70を繰り返すにより、混合水用硬度計305での硬度が目標値となるように、処理水と未処理水との混合が調整される(図3参照)。
このように第1バルブ303と第2バルブ304とを制御することで、軟水機302からの処理水の流量を減少させ、バイパス管L4からの水道水(未処理水)の流量を増加させて、処理水に対する水道水(未処理水)の混合比を高めることで、軟水化し過ぎた処理水の硬度を徐々に抑える。そうすることで、混合水の硬度を、目標値に近づかせることができ、そして、目標値に合致させることができる。
次に、軟水機302により軟水化された処理水の硬度が、目標値、例えば、20mg/Lより大きく硬水である第2状態の場合には、制御装置40が次の処理を行う。
制御装置40は、第2バルブ304を閉鎖すると共に第1バルブ303の開度を減らして、混合水用硬度計305が示す硬度が目標値となるように調整する(ステップS80)。
例えば、軟水機302の処理能力が低下して硬度が高くなったからといって、軟水機302への流量を増加させても、軟水機302が軟水化し切れずに排出してしまい、更に硬度が悪化してしまう。
しかし、制御装置40が、第2バルブ304を閉鎖した状態とすることで、バイパス管L4から合流点P2への未処理水の混合を抑止し、第1バルブ303の開度を徐々に減らして、軟水機302の処理量を減少させることができるため、軟水機302に低下した処理能力の範囲で、軟水化を継続させることができる。
従って、軟水化装置10は、軟水機302による軟水化をできるだけ継続できるため、高い信頼性を図ることができる。
第1バルブ303の開度は、軟水機への流量を、軟水機302について規定された最低流量まで減らせることができる。例えば、原水タンク20からの水道水の供給量を100%として、最低流量がその20%であれば、第2バルブ304が閉鎖状態であるため、第1バルブ303の開度を20%まで下げることにより、水道水を最低流量である20%まで低下させて軟水機へ流入させることができる。
この最低流量は、需要者が要求する(必要とする)軟水の最低の流量とすることができる。そうすることで、軟水機への流量を減少させても最低流量が確保できれば、需要者はいままで通り軟水を使用することができるため、需要者に迷惑を掛けたり不都合を生じさせたりすることを防止することができる。
次に、制御装置40は、流量計306が測定した流量を示す流量信号を、流量計306から入力して、軟水機302への流量が最低流量か否かを判定する(ステップS90)。
軟水機302への流量が最低流量で無い場合には、まだ、軟水機302への流量を減少させることができるため、ステップS10へ戻る。
次に、制御装置40は、運用中の軟水化ユニット30が再生処理にて復旧が不可であったか否かを判定する(ステップS100)。この判断についての詳細は後述する。
制御装置40が第1バルブ303の開度を徐々に減らして、軟水機302に流入する水道水の流量を最低流量としても、軟水機302からの処理水が、混合水用硬度計305による測定で目標値に至らない硬水の状態であった場合には、制御装置40は軟水機302に再生処理を指示する。そうすることで、軟水機302が軟水の最低流量も処理できないくらい能力が低下したときに、軟水機302の軟水化の能力を最大限引き出すことができる。
このとき、制御装置40は、第3バルブV31を閉鎖すると共に、第3バルブV32を開放する。そうすることで、原水タンク20から第1軟水化ユニット31へ流れる水道水が止まり、第2軟水化ユニット32に水道水が流れることで、第1軟水化ユニット31から第2軟水化ユニット32へ運用を切り替える(ステップS110)。
第1軟水化ユニット31による水処理から第2軟水化ユニット32による水処理に切り替えることで、第2軟水化ユニット32は、第1軟水化ユニット31のときと同様に、水道水を軟水化して軟水を処理水タンク50へ供給する(図4参照)。
このように、ステップS110にて、運用中であった一方の軟水化ユニット30を待機状態に、待機中であった他方の軟水化ユニット30が運用状態となるように、軟水化ユニット30の運用を切り替え、待機中となった一方の軟水化ユニット30に再生処理を行わせることにより、軟水化装置10は、硬水の軟水化を停めることなく、需要者に軟水を供給することができる。
待機中となった一方の軟水化ユニット30に再生処理が終われば、一方の軟水化ユニット30に運用を戻すことができる。また、他方の軟水化ユニット30に再生処理が必要となるまで、他方の軟水化ユニット30を運用状態とし、一方の軟水化ユニット30を待機状態としておくことができる。
ここで、ステップS100にて、運用中の軟水化ユニット30が再生処理にて復旧が不可と判定された場合を説明する。
ステップS10からステップS110までを繰り返しているうちに、軟水機302のイオン交換樹脂が劣化して、軟水機302に対して再生処理を行っても、軟水化が低下したままとなるため、軟水機302への流量を最低流量まで減少させても、軟水機302からの処理水の硬度が一度も目標値に達しないままとなってしまった場合などである。従って、初めて第1軟水化ユニット31を運用した場合や、再生処理により処理水が目標値に達して、その後に軟水化が低下した場合では、再生処理にて軟水機302は復旧する可能性がある。その場合には、ステップS100の判定からステップS120へ移行する。
例えば、第1軟水化ユニット31を再生処理している間、第2軟水化ユニット32にて運用し、第1軟水化ユニット31の再生処理が終了したため、第1軟水化ユニット31を運用状態とし、第2軟水化ユニット32を待機状態としたときに、ステップS100にて第1軟水化ユニット31の復旧が不可と判定された場合では、制御装置40は次の処理を行う。
第2軟水化ユニット32は待機状態であるため、第3バルブV32は閉鎖されている。また、第2軟水化ユニット32側の第4バルブV42は、第2軟水化ユニット32からの配管L5と、処理水タンク50への配管L22とが連通している。
この状態で、制御装置40は、第1軟水化ユニット31側の第4バルブV41を、配管L5と分岐管L31が連通するように切り替える。従って、第1軟水化ユニット31からの処理水(混合水)は、配管L5から分岐管L31を通って、配管L12に流れ、第2軟水化ユニット32へ流入する(図5参照)。
このように、制御装置40が、第1軟水化ユニット31からの処理水を、第2軟水化ユニット32の原水として流入させるように、第1軟水化ユニット31と、第2軟水化ユニット32とを直列化する(ステップS120)。そうすることで、第1軟水化ユニット31が劣化して軟水化の性能が低下しても、第2軟水化ユニット32により補うことができるため、安定した目標硬度を維持することができる。従って、軟水化装置10は、更に、高い信頼性を図ることができる。
なお、本実施の形態では、軟水化ユニット30として、第1軟水化ユニット31と第2軟水化ユニット32とを備えているが、第1軟水化ユニット31だけを運用として使用するときには、ステップS120にて、軟水化ユニット30を切り替えずに、再生処理のみを行って、ステップS10に戻るようにしてもよい。
ここで、ステップS30にて、硬度が目標値未満であったときに実行される硬水化処理について、図6に基づいて説明する。
原水用硬度計301が示す硬度が5mg/L未満であった場合、制御装置40は、まず、第1バルブ303を閉鎖状態とし、第2バルブ304を開放状態とする(ステップS210)。そして、制御装置40は、軟水機302に流入する原水に消石灰溶液を添加するよう消石灰溶液注入機308に指示する(ステップS220)。
そうすることで、原水の硬度が目標値を下回り、軟水化ユニット30による軟水化が不要な状態でも、消石灰溶液注入機308に、原水に消石灰溶液を添加することで、原水の硬度を上昇させることができる。
次に、制御装置40は、混合水用硬度計305からの硬度信号を入力して、混合水用硬度計305が示す硬度が目標値より大きいか否かを判定する(ステップS230)。
混合水用硬度計305が示す硬度が目標値以内であった場合には、硬水化処理を終了する。そして、目標値以内であった処理水を第5バルブ309および第4バルブV41を介して処理水タンク50へ流す。
原水に消石灰溶液が添加されることにより、目標値20mg/Lを超えてしまった場合には、制御装置40は、まず、消石灰溶液注入機308の投入量を減らす(ステップS240)。そして、第5バルブ309による流れを、戻り方向へ切り替える(ステップS250)。
そうすることで、第5バルブ309からの水は、軟水機302へ戻り、軟水化処理されることで、目標値を下回る軟水であった原水も、消石灰溶液を添加することで、硬水化し過ぎてしまい、軟水化が必要になってしまっても、第5バルブ309により流れを切り替えて、軟水機302に戻すことにより、目標値内の軟水とすることができ、需要者に硬水となった水を供給することを防止することができる。
次に、ステップS230と同様に、制御装置40は、第5バルブ309から軟水機302に戻し、再度、軟水機302にて処理された水と原水とが混合された混合水の硬度が、目標値より大きいか否かを判定する(ステップS260)。
混合水の硬度が目標値より大きい場合には、ステップS240へ移行して、更に、消石灰溶液注入機308の投入量を減らす。
混合水の硬度が目標値内であれば、制御装置40は、混合水が順方向(処理水タンク50へ流す方向)に流れるよう、第5バルブ309を切り戻す(ステップS270)。
こうすることにより、原水が目標値を外れるような軟水であっても、需要者に対して適正な水を供給することができる。
本実施の形態では、原水は水道水としたが、飲水以外に、需要者の用途に合わせて、様々な水が使用できる。例えば、原水は、川や池、湖、井戸水から取水した未処理水、工業用水道からの工業用水などとすることができる。需要者が飲料水とすれのであれば、原水は水道水が衛生的に望ましい。
本発明の軟水化装置は、マンションやアパートなど集合住宅、各種の施設など、水を、飲料水や入浴水、冷却水、循環水等として使用するところに好適である。
10 軟水化装置
20 原水タンク
30 軟水化ユニット
31 第1軟水化ユニット
32 第2軟水化ユニット
301 原水用硬度計
302 軟水機
303 第1バルブ
304 第2バルブ
305 混合水用硬度計
306 流量計
307 逆止弁
308 消石灰溶液注入機
309 第5バルブ
40 制御装置
50 処理水タンク
L11,L12,L21,L22,L5,L6 配管
L31,L32 分岐管
L4 バイパス管
V31,V32 第3バルブ
V41,V42 第4バルブ
P1 分流点
P2 合流点

Claims (7)

  1. 原水を軟水化する軟水化ユニットと前記軟水化ユニットを制御する制御装置とを備え、
    前記軟水化ユニットは、
    前記原水を軟水化する軟水機と、前記軟水機への流量を調整する第1バルブと、前記軟水機を迂回するバイパス管に設けられ、前記バイパス管に流れる流量を調整する第2バルブと、前記軟水機からの処理水と前記バイパス管からの未処理水との混合水の硬度を測定する混合水用硬度計とを備え、
    前記制御装置は、前記混合水用硬度計が示す硬度が目標値よりも硬水であることを示す場合に、前記第2バルブを閉鎖すると共に、前記第1バルブの開度を減らして、前記混合水用硬度計が示す硬度を目標値に調整する機能を備えた軟水化装置。
  2. 前記軟水機は、前記軟水機内のイオン交換樹脂の再生機能を有し、
    前記制御装置は、前記第1バルブの開度を減らして、前記軟水機への流量を前記軟水機について規定された最低流量としても、前記混合水用硬度計が示す硬度が目標値とならない場合、前記軟水機に再生処理を指示する機能を備えた請求項1記載の軟水化装置。
  3. 前記軟水化ユニットが、一対設けられ、
    前記一対の軟水化ユニットへの原水の通水状態を、それぞれ切り替える一対の第3バルブを備え、
    前記制御装置は、前記一対の軟水化ユニットのいずれか一方に再生処理を指示するときに、一方の前記軟水化ユニットへの原水を止めるために前記一方の第3バルブを閉鎖すると共に、他方の前記軟水化ユニットに原水を流すために前記他方の第3バルブを開放する機能を備えた請求項2記載の軟水化装置。
  4. 前記軟水化ユニットが、一対設けられ、
    前記一対の軟水化ユニットのうちの一方の軟水化ユニットからの処理水を他方の軟水化ユニットへの原水として流入させる第4バルブを備えた請求項1から3のいずれかの項に記載の軟水化装置。
  5. 前記原水の硬度を測定する原水用硬度計と、原水を硬水化する硬水化用添加材を混合する硬水化装置とを備え、
    前記制御装置は、前記原水用硬度計が、前記軟水機による軟水化が必要であるとする硬度より軟水であることを示す場合に、原水に前記硬水化装置に硬水化用添加材を混合させるよう指示する機能を備えた請求項1から4のいずれかの項に記載の軟水化装置。
  6. 前記軟水機からの処理水と前記バイパス管からの未処理水との混合水を前記軟水機に戻す第5バルブを備え、
    前記制御装置は、前記硬水化装置により、原水を硬水化する硬水化用添加材を混合したときに、前記混合水用硬度計が目標値よりも硬水であることを示す場合に、前記第5バルブにより前記混合水を前記軟水機へ戻す機能を備えた請求項5記載の軟水化装置。
  7. 軟水機からの処理水と前記軟水機を迂回するバイパス管からの未処理水との混合水の硬度を測定する混合水用硬度計が混合水用硬度計目標値よりも硬水であることを示す場合に、制御装置が、前記バイパス管に流れる流量を調整する第2バルブを閉鎖すると共に、前記軟水機への流量を調整する第1バルブの開度を減らして、前記混合水用硬度計が示す硬度を目標値に調整するステップを含む軟水化方法。
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