JP2018102576A - 測定装置、センサユニット、及び測定装置を設置する方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】センサユニットを皮膚に固定するシートの剥離を抑える。【解決手段】測定装置は、一部が皮下に留置されるセンサと、前記センサと接続される測定装置本体と、前記測定装置本体を皮膚上に固定する第1のシートと、前記第1のシートの外縁の少なくとも一部を被覆する状態で前記皮膚表面に貼付される第2のシートと、を含む。【選択図】図1
Description
本発明は、測定装置、センサユニット、及び測定装置を設置する方法に関する。
血糖値測定方法の一つとして、CGM(Continuous Glucose Monitoring:持続血糖測
定)と呼ばれる、連続的に皮下組織中のグルコース濃度を測定する方法がある。CGMでは、センサの一部が患者の皮下に埋設され、皮下間質液中のグルコースの濃度に応じた電流値等の信号がセンサから連続的に出力される。センサからの信号は送信機によって計測装置に無線送信され、計測装置は信号から血糖値を換算する。
定)と呼ばれる、連続的に皮下組織中のグルコース濃度を測定する方法がある。CGMでは、センサの一部が患者の皮下に埋設され、皮下間質液中のグルコースの濃度に応じた電流値等の信号がセンサから連続的に出力される。センサからの信号は送信機によって計測装置に無線送信され、計測装置は信号から血糖値を換算する。
センサの埋設は、例えば以下の方法で行われる。ベースユニット(マウントユニットとも呼ばれる)が患者の皮膚に医療用テープで貼付され、打ち込みデバイスを用いてセンサの一部を皮下に打ち込み、マウントユニットの所定位置にセンサを固定する。その後、制御ユニット(送信機を含む。データ処理ユニットとも呼ばれる)がセンサと電気的に接続されるとともに、制御ユニットがマウントユニットに固定される。
CGMを用いた連続血糖測定は、一定期間(例えば1〜2週間)連続して行われる。その間、センサが皮下に留置された状態を維持することが要求される。しかしながら、時間経過とともに医療用テープが剥離すると、ベースユニットやセンサが動いて適正な測定を継続できなくなるおそれがある。テープの剥離を防ぐために、強力な粘着材を使用した場合、皮膚がかぶれることがあり、使用者への負担や不快感が大きくなる。強力な粘着材でも短期間の使用であれば、皮膚への負担は小さいが、長期間連続して使用するほど、皮膚への負担が大きくなる。
上記問題に鑑み、従来、皮膚に貼付されているベースユニットの一部を折り曲げてその底部にある接着層を皮膚から剥離させ、劣化した接着層を新しい接着層に交換した後にベースユニットの一部を再度皮膚に貼付する技術がある(例えば、特許文献1、特許文献2)。
しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載された従来技術では、ベースユニットを折り曲げる際に余分な力が加わり、センサが皮膚から抜けたり、センサの留置深さが浅くなったりする問題が生じるおそれがあった。
本発明は、センサユニットの皮膚への確実な固定を維持することのできる測定装置、シートセット、及びセンサユニットを提供することを目的とする。
本発明の一側面は、一部が皮下に留置されるセンサと、前記センサと接続される測定装置本体と、前記測定装置本体を皮膚上に固定する第1のシートと、前記第1のシートの外縁の少なくとも一部を被覆する状態で前記皮膚表面に貼付される第2のシートと、を含む
測定装置である。
測定装置である。
本発明に係る測定装置において、前記第2のシートは、前記第2のシートの貼付の際に前記皮膚上に固定された前記測定装置本体を通過させる開口を含むことができる。また、前記第2のシートは本体部および耳部を含むことができる。
本発明に係る測定装置において、前記第2のシートにおける前記第1のシートの外縁を被覆する部分の粘着力は前記第2のシートにおける前記皮膚表面に貼付される部分の粘着力より弱くすることができる。また、前記第2のシートにおける前記第1のシートの外縁を被覆する部分の粘着力は前記第2のシートにおける前記皮膚表面に貼付される部分の粘着力より弱くすることができる。
本発明に係る測定装置において、前記測定装置本体は、 前記センサが取り付けられるマウントユニットと、前記マウントユニット上に設けられ、前記センサを制御するコントロールユニットと、を含むことができる。
前記測定装置本体がマウントユニットとコントロールユニットとを含む場合、前記コントロールユニットが回転自在な状態で前記マウントユニットに取り付けられていても良い。この場合、前記コントロールユニットの回転軸は、長手方向の略中心にあっても、前記コントロールユニットの長手方向の一端側に設けられていても良い。前記コントロールユニットはスライド自在な状態で前記マウントユニットに取り付けられても良い。
本発明に係る測定装置において、前記第2のシートは、前記第1のシートの一部と前記測定装置本体の一部を被覆する状態で前記皮膚表面に貼付される構成を採用しても良い。
本発明の他の側面は、一部が皮下に留置されるセンサと、前記センサが取り付けられるマウントユニットと、皮膚表面に貼付される片面と、前記マウントユニットが貼付される前記片面の逆面とを有する第1のシートと、前記片面が皮膚に貼付され且つ前記逆面に前記マウントユニットが貼付された前記第1のシートの外縁の少なくとも一部を被覆する状態で前記皮膚表面に貼付される第2のシートと、を含むセンサユニットである。
本発明の他の態様は、第1のシートを用いて、マウントユニットを皮膚上に固定する工程と、前記マウントユニットを介してセンサを皮下に留置する工程と、前記マウントユニットにコントロールユニットを設置する工程と、前記第1のシートの外縁の少なくとも一部を被覆するように、第2のシートを皮膚上に貼付ける工程を含む、測定装置を設置する方法である。
本発明の他の態様は、第1のシートを用いて測定装置本体を皮膚上に固定する工程と、前記測定装置本体と接続されるセンサを皮下に留置する工程と、前記第1のシートの外縁の少なくとも一部を被覆するように、第2のシートを皮膚上に貼付ける工程とを含む、測定装置を設置する方法である。
本発明によれば、センサユニットの皮膚への確実な固定を維持することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係るバイオセンサ及びその製造方法について説明する。以下に説明する実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
〔実施形態1〕
<測定装置の構成>
図1は実施形態1に係る測定装置の平面図であり、図2Aは図1に示した測定装置の構成部品の説明図であり、図2Bは図2Aに示した第2のシートの剥離紙の説明図であり、図3は、図1に示す測定装置をA−A線で切断した場合の端面を示す、測定装置の使用状態の説明図である。なお、ここではCGM測定装置を一例として説明を行うが、皮下に留置する構成を備えるものであればCGM測定装置以外の装置に対しても適用可能である。
<測定装置の構成>
図1は実施形態1に係る測定装置の平面図であり、図2Aは図1に示した測定装置の構成部品の説明図であり、図2Bは図2Aに示した第2のシートの剥離紙の説明図であり、図3は、図1に示す測定装置をA−A線で切断した場合の端面を示す、測定装置の使用状態の説明図である。なお、ここではCGM測定装置を一例として説明を行うが、皮下に留置する構成を備えるものであればCGM測定装置以外の装置に対しても適用可能である。
実施形態に係る測定装置は、一部が皮下に留置されるセンサと、上記センサが取り付けられるマウントユニットと、上記マウントユニット上に設けられ、上記センサを制御するコントロールユニットと、上記マウントユニットを皮膚上に固定する第1のシートと、上記第1のシートの外縁の少なくとも一部を被覆する状態で上記皮膚表面に貼付される第2のシートとを含む。
図1、図2A、図2B、図3において、測定装置10は、CGM測定装置であり、大略して、第1のシート20と、第2のシート30と、センサ40と、マウントユニット50と、コントロールユニット60とを含む。
<<センサ>>
センサ40は、一端部41と他端部42とを有する。センサ40の一端部41は打ち込みデバイス(図示せず)によって皮膚1の下に埋設(皮下に留置)される(図3参照)。皮膚に打ち込まれる際には、センサ40は針の内部に装填されており、センサ40が皮膚の下に埋設された後、針は取り除かれる。センサ40の他端部42は、マウントユニット50に取り付けられて固定され、センサ40の皮下への留置状態が保持される。センサ40及びマウントユニット50の組み合わせはセンサユニット55と呼ばれる。
センサ40は、一端部41と他端部42とを有する。センサ40の一端部41は打ち込みデバイス(図示せず)によって皮膚1の下に埋設(皮下に留置)される(図3参照)。皮膚に打ち込まれる際には、センサ40は針の内部に装填されており、センサ40が皮膚の下に埋設された後、針は取り除かれる。センサ40の他端部42は、マウントユニット50に取り付けられて固定され、センサ40の皮下への留置状態が保持される。センサ40及びマウントユニット50の組み合わせはセンサユニット55と呼ばれる。
<<マウントユニット、コントロールユニット>>
マウントユニット50は、第1のシート20によって患者の皮膚1の上に固定される。マウントユニット50は、ベースユニットなどと呼ばれることもある。マウントユニット50には、コントロールユニット60がマウントユニット50と一体になるように取り付けられる。マウントユニット50及びコントロールユニット60は測定装置本体をなす。換言すれば、測定装置本体はマウントユニット50とコントロールユニット60とを含み、センサと接続される。
マウントユニット50は、第1のシート20によって患者の皮膚1の上に固定される。マウントユニット50は、ベースユニットなどと呼ばれることもある。マウントユニット50には、コントロールユニット60がマウントユニット50と一体になるように取り付けられる。マウントユニット50及びコントロールユニット60は測定装置本体をなす。換言すれば、測定装置本体はマウントユニット50とコントロールユニット60とを含み、センサと接続される。
図1〜図3に示す例では、マウントユニット50及びコントロールユニット60は、楕円柱状の外形を有している。但し、マウントユニット50及びコントロールユニット60の外形は円形、円柱、直方体、立方体など、適宜設定可能である。マウントユニット50は、例えば樹脂を用いて形成される。
コントロールユニット60は、センサ40を制御する。コントロールユニット60は、センサ40と電気的に接続され、センサ40により検出される皮下間質液中のグルコースの濃度に応じた電流値等の信号の処理を行う回路及び信号を送信する送信機、外部からの命令を受信する受信機(いずれも図示せず)などを含んでいる。なお、信号の受信側において、電流値がグルコース濃度に換算され、出力(表示装置に表示等)される。コントロールユニット60は、「制御装置」、「データ処理部(data processing unit)」、「送信機」などと呼ばれることもある。なお、マウントユニット50とコントロールユニット60は一体的に一ユニットとして構成されていてもよい。換言すれば、測定装置本体は、単一の材料(例えば樹脂)の一体成形又は一体形成によって形成されてもよく、材料が同一又は異なる複数の部品の集合で形成されても良い。
<<第1のシート>>
第1のシート20は、片面20aと、片面20aの反対側にある逆面20bとを有するシートである。第1のシート20の外縁形状は、例えば、円、楕円、矩形、多角形である。矩形や多角形の場合、各頂点(コーナー)が丸められる。図1〜図3の例では、外縁形状が楕円である例が示されている。なお、符号21は、センサ40が通過する貫通孔である。貫通孔21は2以上設けられてもよいし、貫通孔21が設けられなくてもよい。
第1のシート20は、片面20aと、片面20aの反対側にある逆面20bとを有するシートである。第1のシート20の外縁形状は、例えば、円、楕円、矩形、多角形である。矩形や多角形の場合、各頂点(コーナー)が丸められる。図1〜図3の例では、外縁形状が楕円である例が示されている。なお、符号21は、センサ40が通過する貫通孔である。貫通孔21は2以上設けられてもよいし、貫通孔21が設けられなくてもよい。
第1のシート20の片面20aには、皮膚1への貼付に使用される第1粘着層(第1接着層)23が設けられ、第1粘着層23を用いて第1のシート20が皮膚1に貼付される。一方、逆面20bには、マウントユニット50の固定に用いる第2粘着層(第2接着層)25が設けられ、マウントユニット50の下面50aが接着される。
第1のシート20は、例えば、不織布等で形成された基材の両面の適宜の位置に、第1粘着層23及び第2粘着層25を形成する粘着剤層を設けることによって形成される。片面20aには全体に一様に、逆面にはマウントユニット50の下面50aを貼付する位置に、粘着剤層が設けられる。粘着剤は、例えば、アクリル系粘着剤、ハイドロゲル系粘着剤、シリコーン系粘着剤などを適用することができる。なお、第1粘着層23には凹凸や溝を設け、マウントユニット50の下面側にも溝を設けることで、皮膚からの汗を第1粘着層23からマウントユニット50側に逃がして、マウントユニット50の溝を通じて外部に排出できるようにしてもよい。
<<第2のシート>>
第1のシート20は、中央部は粘着力が維持されるが、外縁(周縁)は、外部との干渉(例えば、接触や、水分の浸入など)を受けやすいため剥離しやすい。第2のシート30は、測定装置10の使用に伴い、第1のシートの外縁(周縁)20cがめくれて皮膚1から剥離するのを抑えるために使用される。図1〜図3に示す例では、第2のシート30は、表面30aと裏面30bとを有し、裏面30bの全面に粘着層35が形成され、裏面30b側が貼付面となっている。第2のシート30は、例えば、第1のシート20と同様の基材及び粘着剤を適用することができる。但し、同じ材料を用いることは必須でない。
第1のシート20は、中央部は粘着力が維持されるが、外縁(周縁)は、外部との干渉(例えば、接触や、水分の浸入など)を受けやすいため剥離しやすい。第2のシート30は、測定装置10の使用に伴い、第1のシートの外縁(周縁)20cがめくれて皮膚1から剥離するのを抑えるために使用される。図1〜図3に示す例では、第2のシート30は、表面30aと裏面30bとを有し、裏面30bの全面に粘着層35が形成され、裏面30b側が貼付面となっている。第2のシート30は、例えば、第1のシート20と同様の基材及び粘着剤を適用することができる。但し、同じ材料を用いることは必須でない。
第2のシート30は、図1〜図3に示す例では、長手方向(図2Aの紙面の左右方向)と短手方向(図2Aの紙面の上下方向)とを有する楕円リング状の本体部30Aを有し、長手方向の各端部に耳部(マージン)32(32A,32B)が設けられた楕円形状に形
成されている。耳部32の数は単数又は複数の適宜の数から選択される。もっとも、耳部32は一の方向に少なくとも一対設けるのが好ましい。
成されている。耳部32の数は単数又は複数の適宜の数から選択される。もっとも、耳部32は一の方向に少なくとも一対設けるのが好ましい。
また、第2のシート30の平面形状は、楕円形状以外に、円,矩形,多角形などであっても良い。矩形や多角形が適用される場合、各頂点(コーナー)を丸めるのが好ましい。耳部32は、一例として図1や図2Aに示すような半円状に形成されるが、これ以外の形状であっても良い。
第2のシート30は、一例として、開口31を有するリング状(環状)に形成される(図2A参照)。換言すれば、第2のシート30は、第2のシート30の貼付の際に逆面20bに貼付された(皮膚上に固定された)マウントユニット50及びコントロールユニット60を通過させる(くぐらせる)開口31を含む。
開口31は、図1や図3に示すように、マウントユニット50及びコントロールユニット60より大きいサイズを有し、第2のシート30は、マウントユニット50及びコントロールユニット60が開口31を通過するように皮膚1に貼付される。このとき、第2のシート30は第1のシート20の外縁20cの少なくとも一部を被覆するように貼付される。図1に示す例では、第2のシート30によって第1のシート20の外縁20cの全周が被覆された例を示す。
第2のシート30の粘着層35は、未使用時において剥離紙(図示せず)によって保護される。第2のシート30は、裏面30b(貼付面)を区画する少なくとも2つの剥離紙を含むことができる。図2Bには、第2のシート30の裏面30b(貼付面)に剥離紙が装着された状態が図示されている。貼付面を区画する少なくとも2つの剥離紙は、例えば、耳部32A用の剥離紙36a、耳部32B用の剥離紙36b、耳部以外(本体と称する)用の剥離紙37a及び剥離紙37bからなる。剥離紙37bの面積は剥離紙37aより小さくなっている。図2Bの第2のシート30上の実線32a、32b、32c、23dは、剥離紙の境界を示す。
第2のシート30は、以下のように使用される。前提として、皮下にセンサ40が埋設され、マウントユニット50及びコントロールユニット60が第1のシート20上で固定されていると仮定する。使用者は、第2のシート30の本体部30dの剥離紙37bを剥がし、耳部32を持って位置合わせをした値に、貼付面の剥離紙37bが除かれた部分を皮膚に貼り付ける。続いて、剥離紙37aを剥がし、耳部32Aを持って、開口31をマウントユニット50及びコントロールユニット60をくぐらせて、第2のシート30の皮膚1への貼付位置を決定し、第2のシート30の剥離紙37aが除かれた部分を皮膚上に貼り付ける。その後、剥離紙36a及び剥離紙36bを剥がし、耳部32A及び耳部32Bを皮膚上に貼り付ける。なお、耳部32Bの貼付は、剥離紙37aを剥がす前であっても良い。
貼付面を保護する剥離紙の数は1以上であれば良いが、上記のような剥離紙36a,36b,37a,37bの構成を採用することで、以下の利点を得られる。剥離紙が1枚の場合、第2のシート30から剥離紙を剥がしたときに、第2のシート30が折れたり皺が入ったりして粘着層同士がくっついてしまい、剥離紙を剥がす前の平面形状が保たれた状態で第2のシート30を皮膚上に貼り付けることが困難になる可能性がある。
実施形態の例では、剥離紙36a,36b,37a,37bを上記手順で剥がし、皮膚への貼付を行うことで、第2のシート30を、剥離紙が1枚の場合よりも容易に、剥離紙を剥がす前の平面形状が保たれた状態で皮膚上に貼り付けることができる。この結果、適正に第1のシート20の所望の部分を被覆(確実に固定)することができる。
上記の手順は一例であり、第2のシート30は他の手順で貼付されても良い。また、本体部分の剥離紙は、3以上の部分に分かれていてもよい。本体部分の剥離紙が3以上の部分に分れている場合には、先に中央部にある剥離紙を剥がして、その部分を皮膚上に貼り付けた後に、残りの部分の剥離紙を剥がして皮膚上に貼り付けてもよい。
計測装置の使用によって第2のシート30の外縁が剥がれてきたら、代わりの新しい第2のシート30を用意し、第2のシート30を交換する。このとき、耳部32を使用して第2のシート30を剥がすことで、作業が容易となる。
第2のシート30を貼り替える際に、第1のシート20が皮膚上から剥離しないように、第1のシート20の第1粘着層23の皮膚への粘着力よりも、第2のシート30の粘着層35の第1のシート20への粘着力を弱くすることが好適である。例えば、第1のシート20の基材の外周部(外縁20c:第2のシート30がかぶさることが想定される部分)に撥水剤を塗布したり、撥水処理等を行ったりする。これによって、第2のシート30と第1のシート20との間の粘着力を調整することができる。
また、第2のシート30の第1のシート20との重畳予定位置の粘着層35の粘着力は、他の位置の粘着力より弱くしてもよい。換言すれば、第2のシート30における第1のシート20の外縁を被覆する部分の粘着力は第2のシート30における皮膚1表面に貼付される部分の粘着力より弱くしてもよい。
例えば、図2A,図2Bに示すように、一点鎖線で示す開口31の周囲部分30c(内周部)の粘着層35の粘着力は、周囲部分30c以外(外周部)よりも弱くされる。例えば、周囲部分30cに撥水剤を塗布したり、撥水処理をしたりすることで、粘着力を弱めることができる。但し、粘着力を弱める方法は適宜選択可能である。あるいは、周囲部分30c以外の粘着力を、周囲部分30cよりも高くするようにしてもよい。
なお、第2のシート30がリング状を有する(開口31を有する)こと、耳部32を有することは必須ではない。開口を有しない第2のシート30が外縁20cの少なくとも一部とともに、マウントユニット50及びコントロールユニット60を被覆しても良い。また、耳部32は、第2のシート30の貼付作業を容易にするために有用であるが、耳部32がなくても第2のシート30の貼付は可能である。
<実施形態1の効果>
実施形態1によれば、第2のシート30が第1のシート20の外縁20cの少なくとも一部を被覆するため、外縁20cの捲れが大きくなり(第1のシート20の剥離部分が成長し)、皮膚1に対するセンサユニット55が動くのを抑えることができる。すなわち、センサユニット55の固定状態を長期化し、所望の期間、測定装置10を用いてグルコース濃度を連続的に測定することができる。また、第1のシート20の粘着層の粘着力を強くすることを回避できる。第2のシート30は容易に貼り替えることができるため、長期間連続して使用する必要がなくなり、粘着層の粘着力を強くすることを回避できるので、皮膚1への影響を抑えることができる。
実施形態1によれば、第2のシート30が第1のシート20の外縁20cの少なくとも一部を被覆するため、外縁20cの捲れが大きくなり(第1のシート20の剥離部分が成長し)、皮膚1に対するセンサユニット55が動くのを抑えることができる。すなわち、センサユニット55の固定状態を長期化し、所望の期間、測定装置10を用いてグルコース濃度を連続的に測定することができる。また、第1のシート20の粘着層の粘着力を強くすることを回避できる。第2のシート30は容易に貼り替えることができるため、長期間連続して使用する必要がなくなり、粘着層の粘着力を強くすることを回避できるので、皮膚1への影響を抑えることができる。
また、実施形態1では、第2のシート30が開口31を有し、第2のシートがセンサユニット55の周囲を取り巻くように貼付される。このため、第1のシート20の外縁20cが第2のシート30により被覆されていない(露出している)部分があっても、第2のシート30によって、物体(手や衣服等)が外部に露出した外縁20cに直接接触することが妨げられる。これによって外縁20cの捲れを抑えることができる。
また、実施形態1では、第2のシート30に一対の耳部32が設けられていることで、第2のシート30の貼付作業及び剥離(交換)作業が容易となる。また、第2のシート30と第1のシート20の間の粘着力が、第1のシート20と皮膚の間の粘着力より弱められていることで、第2のシート30の交換時に第1のシート20が皮膚から剥離するのを回避できる。
さらに、以下のような利点を得ることもできる。第1のシート20に対し、電子線やγ線等の照射による滅菌処理を施すことがある。滅菌処理の際に、照射線が粘着剤のポリマー架橋に影響を与え、第1粘着層23の粘着力が弱くなり、第1のシート20の粘着力を強くすることが困難な場合がある。しかし、このような場合であっても、第2のシート30は滅菌処理をする必要がない、もしくは粘着剤への影響が小さい方法(例えば、酸化エチレンガス滅菌EOGなど)で滅菌すればよく、粘着力が大幅に低下することが少ないため、第2のシート30により第1のシート20をしっかり固定することが可能になる。
〔実施形態2〕
以下、実施形態2について説明する。実施形態2の構成は実施形態1と共通点を含むので、主として相違点について説明し、共通点については説明を省略する。
以下、実施形態2について説明する。実施形態2の構成は実施形態1と共通点を含むので、主として相違点について説明し、共通点については説明を省略する。
図4(A)及び図4(B)は、実施形態2における測定装置の使用例を示す平面図であり、図4(C)は図4(B)のA−A線で切断した場合の端面を模式的に示す(第2のシートの図示は省略)。
実施形態2では、コントロールユニット60が回転自在な状態でマウントユニット50に取り付けられる。実施形態2に係る測定装置10Aは、実施形態1に係る測定装置10と以下の点で異なっている。第1に、軸70及び軸受け71によって、コントロールユニット60がマウントユニット50に対して回転し、固定可能となっている(図4(A)、図4(B)参照)。図4では、一例として90°回転させているが、90°以外の角度でも良く、2以上の角度(例えば、0、45°、90°、135°の2以上)で固定されるようにしても良い。
軸70はマウントユニット50の下面50aに直交する方向に設けられており、図4(C)に示すように、下面50aが水平方向に配置される場合に、軸70は鉛直方向に配置される。例えば、軸70はマウントユニット50に設けられ、軸受けはコントロールユニット60に設けられる。但し、逆でも良い。また、軸70とセンサ40とは同軸であっても同軸でなくてもよい。なお、図4(C)のコントロールユニット60に示されている破線は、図4(A)の状態におけるコントロールユニット60の幅を示す。
図5はセンサ40とコントロールユニット60との電気的接続に係る構成例を示す図である。軸70の表面(周面)には、センサ40と電気的に接続された複数の配線(リード線)43が設けられている。リード線43は軸受け71の内周面に設けられたコンタクトパッド44と接触している。コントロールユニット60を回転させた場合には、センサ40は動かないが、軸受け71はコントロールユニット共に回転する。コンタクトパッド44は、軸受けの内周面に形成されているため、コントロールユニット60を回転させても、リード線43との接触は維持される。コンタクトパッド44はコントロールユニット60内の回路(図示せず)に接続されている。また、センサ40とコントロールユニット60との電気的接続には、スリップリングを適用することができる。
上記の構成を除き、実施形態2の構成は実施形態1の構成と同様である。実施形態2によれば、例えば、図4(A)に示す状態で測定装置10Aを使用し、第2のシート30の交換の際に、コントロールユニット60を90°回転させる。このとき、第2のシート3
0の長手方向も90°回転した状態となる。よって、第2のシート30を貼り付ける位置が変わるため、図4(B)に破線で示す部分が、第2のシート30の交換によって開放(シート30が貼付されない)状態となる。よって、皮膚1に対する負荷を減らすことができる。
0の長手方向も90°回転した状態となる。よって、第2のシート30を貼り付ける位置が変わるため、図4(B)に破線で示す部分が、第2のシート30の交換によって開放(シート30が貼付されない)状態となる。よって、皮膚1に対する負荷を減らすことができる。
〔実施形態3〕
以下、実施形態3について説明する。実施形態3の構成は実施形態2と共通点を含むので、主として相違点について説明し、共通点については説明を省略する。
以下、実施形態3について説明する。実施形態3の構成は実施形態2と共通点を含むので、主として相違点について説明し、共通点については説明を省略する。
図6(A)及び図6(B)は、実施形態3における測定装置の使用例を示す平面図であり、図6(C)は図6(B)のA−A線で切断した場合の端面を模式的に示す(第2のシートの図示は省略)。
実施形態3に係る測定装置10Bの構成は、以下の点で実施形態2と異なっている。すなわち、軸70及び軸受け71によって、コントロールユニット60は、マウントユニット50に対して回転し、例えば、0、90°、180°、270°の位置で固定可能となっている。但し、上記以外の1又は2以上の角度で固定可能となっていてもよい。
さらに、実施形態2では、軸70はコントロールユニット60の略中心に配置されていたのに対し、実施形態3では軸70は偏心している。具体的には、軸70は、長手方向(楕円の長軸)の一端側に偏っている。換言すれば、実施形態3では、コントロールユニット60の回転軸がコントロールユニット60の長手方向の一端側に設けられている。
実施形態3でも、第2のシート30の交換(貼り替え)に際してコントロールユニット60を回転させ角度を変更することで、第2のシート30の貼付位置が変更されるので、皮膚1に対する負荷を減らすことができる。もっとも、実施形態3では、軸70が偏心していることで、軸70からコントロールユニット60が延びる方向を変更できる。これにより、第2のシート30の貼付位置の自由度を実施形態2より高めることができる。
〔実施形態4〕
以下、実施形態4について説明する。実施形態4の構成は実施形態3と共通点を含むので、主として相違点について説明し、共通点については説明を省略する。
以下、実施形態4について説明する。実施形態4の構成は実施形態3と共通点を含むので、主として相違点について説明し、共通点については説明を省略する。
図7(A)、図7(B)、図7(C)は、実施形態4における測定装置の使用例を示す平面図である。実施形態4に係る測定装置10Cの構成は、第2のシート30の代わりに第2のシート30Aが使用される点で異なる。第2のシート30A以外の構成は第3実施形態に係る測定装置10Bと同じ構成であるので、同じ構成については説明を省略する。
実施形態4では、第2のシート30Aの平面形状が矩形とされている(但し、第2のシート30Aの各コーナーは丸められている)。また、第2のシート30Aの長手方向に耳部32、32が設けられている。実施形態4では、第2のシート30Aは、第1のシート20の一部とコントロールユニット60の一部を被覆する状態で皮膚表面に貼付される。
第2のシート30Aは第1のシート20及びコントロールユニット60の大半を被覆する。図7に示す例では、コントロールユニット60はその長手方向において軸70から各端部までの距離が異なっている。実施形態4では、コントロールユニット60の長手方向の二つの端部のうち、軸70からの距離が短い端部が露出する(第2のシート30Aで被覆されない)ように、第2のシート30Aは、第1のシート20及びコントロールユニット60を被覆する。
実施形態4によれば、図7(A)、図7(B)、図7(C)に示すように、第2のシート30Aを交換する度に、コントロールユニット60の向き(マウントユニット50に対する相対角度)を変更する。図7(A)、図7(B)、図7(C)における相対角度は、それぞれ、90°(3時の方向)、180°(6時の方向)、270°(9時の方向)である例が示されているが、回転角度は任意に変更することができる。これによって、第2のシート30Aの貼付位置をずらすことができ、皮膚1に対する負荷を低減することができる。
〔実施形態5〕
以下、実施形態5について説明する。実施形態5の構成は実施形態4と共通点を含むので、主として相違点について説明し、共通点については説明を省略する。図8(A)及び図8(B)は、実施形態5に係る測定装置を示す平面図である。
以下、実施形態5について説明する。実施形態5の構成は実施形態4と共通点を含むので、主として相違点について説明し、共通点については説明を省略する。図8(A)及び図8(B)は、実施形態5に係る測定装置を示す平面図である。
実施形態5では、コントロールユニット60はスライド自在な状態でマウントユニット50に取り付けられる。実施形態5に係る測定装置10Dでは、コントロールユニット60は、その長手方向に形成された溝62を有しており、軸70は溝62に挿入されている。軸70が溝62に沿って移動することで、コントロールユニット60がその長手方向にスライド移動自在となっている。なお、溝62の内周に沿ってセンサ40からの配線(図示しない)と接触する導体が設けられ、導体はコントロールユニット60内の回路に接続される。
図8(A)の例では、軸70が溝62の一端62a及び他端62bのうちの一端62aと当接するまで他端62b側(図8の紙面の左側)へコントロールユニット60が移動しており、この状態で他端62b側が第2のシート30Aによって被覆されている。
第2のシート30Aの交換時には、第2のシート30Aが剥がされ、コントロールユニット60が軸70と他端62bとが当接するまで一端62a側(図8の紙面の右側)へ移動させられる。この状態で一端62a側が第2のシート30Aによって被覆される。これによっても、図8(B)の破線で示すように、第2のシート30Aの交換に合わせて貼付位置をずらすことができ、皮膚への負荷を低減することができる。
以上説明した実施形態1〜5の構成は適宜組み合わせ可能である。例えば、実施形態5の測定装置10Dにおいて、実施形態1のようにマウントユニット50及びコントロールユニット60を通過させる(くぐらせる)開口31を備えた第2のシート30を用いてもよい。
10、10A、10B、10C、10D・・・測定装置
20・・・第1のシート
30・・・第2のシート
40・・・センサ
50・・・マウントユニット
55・・・センサユニット
60・・・コントロールユニット
20・・・第1のシート
30・・・第2のシート
40・・・センサ
50・・・マウントユニット
55・・・センサユニット
60・・・コントロールユニット
Claims (15)
- 一部が皮下に留置されるセンサと、
前記センサと接続される測定装置本体と、
前記測定装置本体を皮膚上に固定する第1のシートと、
前記第1のシートの外縁の少なくとも一部を被覆する状態で前記皮膚表面に貼付される第2のシートと、
を含む測定装置。 - 前記第2のシートは、前記第2のシートの貼付の際に前記皮膚上に固定された前記測定装置本体を通過させる開口を含む
請求項1に記載の測定装置。 - 前記第2のシートにおける前記第1のシートの外縁を被覆する部分の粘着力は、前記第1のシートにおける前記皮膚表面に貼付される部分の粘着力より弱い
請求項1又は2に記載の測定装置。 - 前記第2のシートにおける前記第1のシートの外縁を被覆する部分の粘着力は、前記第2のシートにおける前記皮膚表面に貼付される部分の粘着力より弱い
請求項1から3のいずれか1項に記載の測定装置。 - 前記第2のシートは、前記第2のシートの貼付面を区画する少なくとも2つの剥離シートをさらに含む、請求項1から4のいずれかに記載の測定装置
- 前記第2のシートは本体部および耳部を含む
請求項1から5のいずれか1項に記載の測定装置。 - 前記測定装置本体は、
前記センサが取り付けられるマウントユニットと、
前記マウントユニット上に設けられ、前記センサを制御するコントロールユニットと、を含む請求項1から6のいずれか1項に記載の測定装置。 - 前記コントロールユニットは回転自在な状態で前記マウントユニットに取り付けられる請求項7に記載の測定装置。
- 前記コントロールユニットの回転軸が前記コントロールユニットの長手方向の一端側に設けられている
請求項8に記載の測定装置。 - 前記コントロールユニットはスライド自在な状態で前記マウントユニットに取り付けられる
請求項7から9のいずれか1項に記載の測定装置。 - 前記第2のシートは、前記第1のシートの外縁の全周を被覆する状態で前記皮膚表面に貼付される
請求項1から10のいずれか1項に記載の測定装置。 - 前記第2のシートは、前記第1のシートの一部と前記測定装置本体の一部を被覆する状態で前記皮膚表面に貼付される
請求項1から11のいずれか1項に記載の測定装置。 - 一部が皮下に留置されるセンサと、
前記センサが取り付けられるマウントユニットと、
皮膚表面に貼付される片面と、前記マウントユニットが貼付される前記片面の逆面とを有する第1のシートと、
前記片面が皮膚に貼付され且つ前記逆面に前記マウントユニットが貼付された前記第1のシートの外縁の少なくとも一部を被覆する状態で前記皮膚表面に貼付される第2のシートと、
を含むセンサユニット。 - 第1のシートを用いて、マウントユニットを皮膚上に固定する工程と、
前記マウントユニットを介してセンサを皮下に留置する工程と、
前記マウントユニットにコントロールユニットを設置する工程と、
前記第1のシートの外縁の少なくとも一部を被覆するように、第2のシートを皮膚上に貼付ける工程を含む、測定装置を設置する方法。 - 第1のシートを用いて測定装置本体を皮膚上に固定する工程と、
前記測定装置本体と接続されるセンサを皮下に留置する工程と、
前記第1のシートの外縁の少なくとも一部を被覆するように、第2のシートを皮膚上に貼付ける工程とを含む、測定装置を設置する方法。
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