JP2018101725A - コイルユニット、送電装置、および、受電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】磁気エネルギの損失を抑制することが可能な構成を備えるコイルユニット、そのコイルユニットを備える送電装置、および受電装置を提供する。【解決手段】このコイルユニットにおいて、フェライトコアは、複数の曲げ部22L1の各々に対向配置される曲げ部フェライトコア321を含み、仮想直線L1が延びる方向を長さ方向L、仮想直線L1に直交する方向を幅方向Wとした場合に、曲げ部フェライトコア321は、コイル22Lと対向する領域において、最も磁束密度が高くなる領域の幅が、他の領域の幅よりも大きく設けられている。【選択図】図9

Description

本発明は、受電装置に非接触で電力を送電する送電装置、および送電装置から非接触で電力を受電する受電装置に用いられるコイルユニットに関する。
特許文献1〜5に開示されているように、受電装置に非接触で電力を送電する送電装置、および、送電装置から非接触で電力を受電する受電装置が知られている。特許文献6(特開2016−129164号公報)に開示されているように、非接触で電力を送受電するこれらの装置は、対向面および背面を有する略板状のフェライトコア、環状に配置されたフェライトコアの対向面上に設けられた環状のコイルとを備える。対向面とは、送電装置の場合には送電側のフェライトコアのうちの受電装置に近い側の表面であり、受電装置の場合には受電側のフェライトコアのうちの送電装置に近い側の表面である。
特開2013−154815号公報 特開2013−146154号公報 特開2013−146148号公報 特開2013−110822号公報 特開2013−126327号公報 特開2016−129164号公報
一般的に、送電装置および受電装置には、同じ構造を有するコイルユニットが用いられている。コイルユニットは、板状のフェライトコアおよび環状に巻き回された環状のコイルを有する。コイルは、たとえば平面視においては略矩形となるように巻き回されている場合には、4つの直線部(辺部)と、四隅においては、90°巻き回方向を変換するように曲げ部(角部)が設けられている。
この構成を有するコイルユニット220において、コイルは、その直線部においては、直線的にフェライトコアを横切り、曲げ部においては曲線的にフェライトコアを横切る。そのため、コイルの直線部と曲げ部とにおいて、フェライトコアを流れる単位長さ当たりの磁束を比較すると、直線部よりも曲げ部の方が多くの磁束が流れる。その結果、フェライトコアを流れる磁束の密度は、直線部よりも曲げ部の方が高くなる。さらに、曲げ部においては、コイルの径方向の中心部領域においてフェライトコアを流れる磁束の密度が高くなる。以上により、コイルの曲げ部に対向するフェライトコアは、コイルの径方向の中心部領域の磁束密度が最も高くなる。これにより、磁束密度が最も高くなる領域を中心にして放射状にフェライトコアの温度が高くなる。
一枚のフェライトコアにおいて温度の高い領域と低い領域とが生じると、フェライトコア内に温度勾配が生じ、フェライトコアの内部に熱応力が発生する。フェライトコアの内部に熱応力が発生すると、フェライトコアの磁気抵抗が大きくなる。磁気抵抗が大きくなったフェライトコアの領域に磁束が通ると、磁気エネルギが熱に変換される。そのため、フェライトコアのその部分の温度がさらに上昇し、磁気エネルギの損失が大きくなる。
本明細書に記載されたコイルユニットは、上記のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、磁気エネルギの損失を抑制することが可能なコイルユニット、そのコイルユニットを備える送電装置、および受電装置を提供することにある。
この明細書に記載のコイルユニットは、板状のフェライトコア、および、上記フェライトコアに対向配置され、上記フェライトコアの厚さ方向に延びる巻回軸の周囲を取り囲み、複数の曲げ部を有するコイルを備えるコイルユニットであって、以下の構成を備える。
上記コイルの上記曲げ部は、上記曲げ部の曲げ回転中心を通過する仮想直線を挟んで巻回されており、上記フェライトコアは、複数の上記曲げ部の各々に対向配置される曲げ部フェライトコアを含み、上記仮想直線が延びる方向を長さ方向、上記仮想直線に直交する方向を幅方向とした場合に、上記曲げ部フェライトコアは、上記コイルと対向する領域において、最も磁束密度が高くなる領域の幅が、他の領域の幅よりも大きく設けられている。
このように、最も磁束密度が高くなる領域は、フェライトコアの温度が高くなる領域となるが、この領域の幅を他の領域の幅よりも大きくすることで、発熱した熱を分散させることができる。これにより、当該領域が高温状態になることを回避することができる。
この明細書に記載のコイルユニットにおいては、コイルの曲げ部に対向する曲げ部フェライトコアは、フェライトコアの温度が高くなる領域の幅を他の領域よりも大きくすることで、発熱の状況に対応して熱が分散する構成となっている。これにより、フェライトコア全体として観察した場合には、発熱の均等化が図られていることになる。その結果、曲げ部フェライトコアの熱勾配の発生を抑制し、熱応力の発生を小さくすることができる。これにより、磁気エネルギの損失を小さくすることを可能とする。
非接触充電システム1を示す模式図である。 非接触充電システム1の回路構成を示す図である。 関連技術における送電装置および受電装置に用いられるコイルユニットに採用されるフェライトコアおよびコイルの平面図である。 関連技術におけるフェライトコアの発熱状態を示す模式図である。 図3中のV−V線矢視断面図である。 実施の形態1における送電装置および受電装置に用いられるコイルユニットに採用されるフェライトコアおよびコイルの平面図である。 図6中のVII−VII線矢視断面図である。 実施の形態1におけるフェライトコアの発熱状態を示す模式図である。 図8中のIXで囲まれた領域の部分拡大図である。 他の実施の形態における送電装置および受電装置に用いられるコイルユニットに採用されるフェライトコアおよびコイルの部分拡大図である。 他の実施の形態における送電装置および受電装置に用いられるコイルユニットに採用されるフェライトコアおよびコイルの部分拡大図である。
以下、各実施の形態について図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、必ずしもその個数、量などに限定されない。同一の部品、相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。各実施の形態における構成を適宜組み合わせて用いることは当初から予定されていることである。図においては、実際の寸法比率では記載しておらず、構造の理解を容易にするために、一部比率を異ならせて記載している。
図1は、非接触充電システム1を模式的に示している。非接触充電システム1は、受電装置10および送電装置20を備える。受電装置10は、筐体11と、筐体11の中に収容されたコイルユニット12とを含む。送電装置20は、筐体21と、筐体21の中に収容されたコイルユニット22とを含む。本実施の形態では、受電装置10は車両2に搭載されており、送電装置20は地面に設置されている。
図2は、非接触充電システム1の回路構成を示している。受電装置10のコイルユニット12は、受電用のコイル12L、コンデンサ12C、フィルタユニット13,14、および整流器12Fを含む。整流器12Fは、図示しない複数のスイッチング素子を含む。受電装置10は、送電装置20から非接触で電力を受電する。受電装置10(受電用のコイル12L)が受電した交流電力は、整流器12Fによって直流電力に変換され、バッテリ12Bに供給される。
受電装置10のフィルタユニット13は、コンデンサ12Cと整流器12Fとの間に設けられ、受電装置10のフィルタユニット14は、受電用のコイル12Lと整流器12Fとの間に設けられる。フィルタユニット13,14は、整流器12Fが駆動することで生じるノイズが受電用のコイル12Lから外部に放射されることを抑制する。
送電装置20のコイルユニット22は、送電用のコイル22L、コンデンサ22C、フィルタユニット23,24、および周波数変換器22Fを含む。周波数変換器22Fは、図示しない複数のスイッチング素子を含む。周波数変換器22Fは、電源22Bから供給される交流電流の周波数を変更し、電圧を昇圧して、送電用のコイル22Lに供給する。
送電装置20のフィルタユニット23は、コンデンサ22Cと周波数変換器22Fとの間に設けられ、送電装置20のフィルタユニット24は、送電用のコイル22Lと周波数変換器22Fとの間に設けられる。フィルタユニット23,24と周波数変換器22Fとの間に、送電用のコイル22Lに対して並列になるようにコンデンサを接続してもよい。フィルタユニット23,24は、周波数変換器22Fが駆動することで生じるノイズが送電用のコイル22Lから外部に放射されることを抑制する。
図1を再び参照して、送電装置20は、受電装置10に対向するように配置された状態で、受電装置10に非接触で電力を送電する。受電装置10は、送電装置20に対向するように配置された状態で送電装置20から非接触で電力を受電する。図1に示す例においては、受電装置10が車両2の底面に配置され、送電装置20が地面に設置されているため、電力伝送の際には、受電装置10と送電装置20とは上下方向に対向する。
本実施の形態においては、送電装置20に対向する受電装置10から送電装置20に向かう方向は、下方向Dになる。受電装置10に対向する送電装置20から受電装置10に向かう方向は、上方向Uになる。上記の各方向は、受電装置10の搭載位置および送電装置20の配置位置に応じて異なり得る。
(コイルユニットの詳細構成)
送電装置20に用いられるコイルユニット22、および、受電装置10に用いられるコイルユニット12の構成は同じである。以下では、関連技術のコイルユニット220、および、本実施の形態のコイルユニット320について説明する。
図3から図5を参照して、関連技術のコイルユニット220について説明する。図3は、関連技術におけるコイルユニット220に採用されるフェライトコアおよびコイルの平面図、図4は、関連技術におけるフェライトコアの発熱状態を示す模式図、図5は、図3中のV−V線矢視断面図、である。
図3を参照して、コイルユニット220は、板状のフェライトコア221,222、および、このフェライトコア221,222に対向配置され、フェライトコア221,222の厚さ方向(紙面に対して垂直方向)に延びる巻回軸P0の周囲を取り囲み、複数の曲げ部22L1と複数の直線部22L2とにより環状の形態を有するコイル22Lを備える。
コイル22Lは、巻回軸P0方向から見て矩形(長方形形状)の形態を有している。曲げ部22L1は、コイル22Lの四隅において、コイル22Lが90度の角度で巻回されている。直線部22L2は、曲げ部22L1の一方端と他方端とを連結している。
板状のフェライトコア221,222は、コイル22Lの曲げ部22L1に対向配置される曲げ部フェライトコア221と、コイル22Lの直線部22L2に対向配置される直線部フェライトコア222と、を含む。
曲げ部フェライトコア221は、3枚のフェライトコアを含み、中央に位置する中央部フェライトコア221aと、この中央部フェライトコア221aを両側から挟む2枚の側部フェライトコア221bとを有する。中央部フェライトコア221aおよび側部フェライトコア221bは、いずれもコイル22Lの曲げ部22L1の内側から外側に延びる形態を有している。
直線部フェライトコア222は、3枚の直線部フェライトコア222aを含み、いずれもコイル22Lの直線部22L2の内側から外側に延びる、矩形形状の形態を有している。
中央部フェライトコア221aおよび側部フェライトコア221bの、コイル22Lの曲げ部22L1から外側に飛び出す領域の端部は、コイルユニット220を収容する矩形の筐体の内部形状に沿った外形輪郭(斜辺)を有する。側部フェライトコア221bのコイル22Lの曲げ部22L1から内側に飛び出す領域の端部は、隣接する直線部フェライトコア222aの側辺に沿った外形輪郭(斜辺)を有する。
上記構成のコイルユニット220において、コイル22Lは、その直線部22L2においては、直線的に直線部フェライトコア222を横切り、曲げ部22L1においては曲線的に曲げ部フェライトコア221を横切る。そのため、コイル22Lの直線部22L2と曲げ部22L1とにおいて、フェライトコア221,222を流れる単位長さ当たりの磁束を比較すると、直線部よりも曲げ部の方が多くの磁束が流れる。その結果、フェライトコア221,222を流れる磁束の密度は、直線部よりも曲げ部の方が高くなる。さらに、曲げ部においては、コイル22Lの径方向の中心部領域において曲げ部フェライトコア221を流れる磁束の密度が高くなる。
以上により、図4に示すように、コイル22Lの曲げ部22L1に対向する曲げ部フェライトコア221は、コイル22Lの径方向の中心部領域C2の磁束密度が最も高くなる。これにより、磁束密度が最も高くなる中心部領域C2を中心にして放射状C1に曲げ部フェライトコア221の温度が高くなる。図4中において、ドットハッチングが付されていない領域は高温の領域を示し、ドットハッチングが付されている領域は低温の領域を示す。
また、本実施の形態のコイルユニット220においては、曲げ部フェライトコア221同士の間、および、曲げ部フェライトコア221と直線部フェライトコア222との間には、ギャップ223が設けられている。ギャップ223の領域には磁束は通過しない。これにより、磁束は曲げ部フェライトコア221が設けられた領域に集中して通過する。その結果、曲げ部フェライトコア221が設けられた領域での磁束密度をより高め、図5に示すように、磁力線MLの中央部フェライトコア221aの表面からの高さhが高くなり、電力の送受電効率を高めることを可能としている。しかし、曲げ部フェライトコア221は、より高温の状態になる。
再び、図4を参照して、曲げ部フェライトコア221のコイル22Lの曲げ部22L1に対向する領域は、多くの磁束が流れることから、曲げ部フェライトコア221に対向するコイル22Lの曲げ部22L1からはみ出る内側および外側領域よりも高温の状態になる。特に、コイル22Lの曲げ部22L1においては、コイル22Lの領域C2および領域C1には、多くの磁束が流れ磁束密度が高くなる。磁束密度が高くなった領域は、高温の状態になる。その結果、曲げ部22L1に対向する曲げ部フェライトコア221の温度が、他の領域比べて高くなる。
ここで、一枚の中央部フェライトコア221aの温度状態を観察すると、領域C2で最も高温となる一方で、中央部フェライトコア221aの曲げ部22L1からはみ出る内側および外側領域の温度は低温である。その結果、一枚の中央部フェライトコア221aの中で大きな温度勾配が生じている。
フェライトコアの内部に大きな温度勾配が生じると、フェライトコアの内部に熱応力が発生する。フェライトコアの内部に熱応力が発生すると、フェライトコアの磁気抵抗が大きくなる。磁気抵抗が大きくなったフェライトコアの領域に磁束が通ると、磁気エネルギが熱に変換される。そのため、フェライトコアのその部分の温度がさらに上昇し、磁気エネルギの損失が大きくなる。
そこで、このような磁気エネルギの損失を抑制することが可能な構成を備えるコイルユニットの各実施の形態について以下説明する。
(実施の形態1のコイルユニット320)
図6から図9を参照して、本実施の形態のコイルユニット320について説明する。このコイルユニット320は、図1に説明した非接触充電システム1において、受電装置10のコイルユニット、および、送電装置20のコイルユニットのいずれにも用いることができる。
図6は、送電装置および受電装置に用いられるコイルユニット320に採用されるフェライトコア321,322およびコイル22Lの平面図、図7は、図6中のVII−VII線矢視断面図、図8は、フェライトコア321,322の発熱状態を示す模式図、図9は、図8中のIXで囲まれた領域の部分拡大図である。
図6を参照して、コイルユニット320は、板状のフェライトコア321,322、および、このフェライトコア321,322に対向配置され、フェライトコア321,322の厚さ方向(紙面に対して垂直方向)に延びる巻回軸P0の周囲を取り囲み、複数の曲げ部22L1と複数の直線部22L2とにより環状の形態を有するコイル22Lを備える。
コイル22Lは、図3を用いて説明したコイル22Lと同じであり、同一箇所には同一の参照番号を付して重複する説明は繰り返さない。コイル22Lの曲げ部22L1は、曲げ部22L1の曲げ回転中心R1を通過する仮想直線L1を挟んで、一方の直線部22L2に連結する一方側22L11と、他方の直線部22L2に連結する他方側とを備える。四隅の曲げ部22L1の各々においても、全て同様である。
本実施の形態では、コイル22Lは、巻回軸P0方向から見て矩形(長方形)の形態を有し、曲げ部22L1は、コイル22Lの四隅において、コイル22Lが90度の角度で巻回されている。仮想直線L1は、曲げ部22L1を45度の角度で二分割する直線である。よって、仮想直線L1を挟んで、曲げ部22L1は対称の形態となる。
フェライトコア321は、仮想直線L1を挟んで、コイル22Lの一方側22L11に配置され、曲げ部22L1の内側から外側に延びる、第1曲げ部フェライトコア321aと、仮想直線L1を挟んで、コイル22Lの他方側22L12に配置され、曲げ部22L1の内側から外側に延びる、第2曲げ部フェライトコア321bとを含む。第1曲げ部フェライトコア321aと、第2曲げ部フェライトコア321bは、仮想直線L1を挟んで線対称の形態を有している。
四隅において、第1曲げ部フェライトコア321aおよび第2曲げ部フェライトコア321bを含むフェライトコア321は、いずれも同様の形態を有している。
四隅に位置するフェライトコア321の間には、コイル22Lの直線部22L2に対向配置され、直線部22L2の内側から外側に延びる、直線部フェライトコア322が設けられている。コイル22Lの短辺側(図示の上辺と下辺)には、フェライトコア321の間には、それぞれ1枚の直線部フェライトコア322が配置されている。コイル22Lの長辺側(図示の左右辺)には、フェライトコア321の間には、それぞれ4枚の直線部フェライトコア322が配置されている。直線部フェライトコア322は、いずれも長方形形状である。
再び、四隅に位置するフェライトコア321を構成する第1曲げ部フェライトコア321aおよび第2曲げ部フェライトコア321bの形状について説明する。
第1曲げ部フェライトコア321aは、仮想直線L1側に位置する直線辺321Laと、直線辺321Laの外側端および内側端からそれぞれコイル22Lの内側に向うにしたがって直線辺321Laから遠ざかる方向に傾斜する外側斜辺321Saと、外側斜辺321Saよりは緩やかに直線辺321Laから遠ざかる方向に傾斜する内側斜辺321Taと、を有する外形形態を有している。
第1曲げ部フェライトコア321aのコイル22Lの内側の領域には、直線辺321Laの内側端から、直線部フェライトコア322に向って延びる延長辺321Paが設けられ、この延長辺32Paは、外側斜辺321Saと交差している。
第2曲げ部フェライトコア321bも、第1曲げ部フェライトコア321aと同様の形態を有しており、仮想直線L1側に位置する直線辺321Lbと、直線辺321Lbの外側端および内側端からそれぞれコイル22Lの内側に向うにしたがって直線辺321Lbから遠ざかる方向に傾斜する外側斜辺321Sbと、外側斜辺321Sbよりは緩やかに直線辺321Lbから遠ざかる方向に傾斜する内側斜辺321Tbと、を有する外形形態を有している。
第2曲げ部フェライトコア321bのコイル22Lの内側の領域には、直線辺321Lbの内側端から、直線部フェライトコア322に向って延びる延長辺321Pbが設けられ、この延長辺321Pbは、外側斜辺321Sbと交差している。
曲げ部フェライトコア321同士の間、および、曲げ部フェライトコア321と直線部フェライトコア322との間には、ギャップ(間隙)323が設けられている。具体的には、曲げ部フェライトコア321同士の間には、3枚の直線部フェライトコア322が設けられ、曲げ部フェライトコア321と直線部フェライトコア322との間にギャップ(間隙)323が設けられている。
このギャップ323は、コイル22Lの内側から外側に向ってコイル22Lの周方向に間隔が広がる形態である。ギャップ323の領域には磁束は通過しない。これにより、磁束はフェライトコア321,322が設けられた領域に、特に、曲げ部フェライトコア321に集中して通過させることができる。
その結果、曲げ部フェライトコア221が設けられた領域での磁束密度をより高め、図7に示すように、磁力線MLの曲げ部フェライトコア221の表面からの高さhが高くなり、電力の送受電効率を高めることを可能としている。
次に、図8および図9を参照して、上記構成を備えるコイルユニット320のフェライトコア321,322の発熱状態について説明する。図8は、フェライトコア321,322の発熱状態を示す模式図であり、図中のドットハッチングが付された領域は温度が低い領域を示し、ドットハッチングが無い領域は温度が高い領域を示している。
図8を参照して、本実施の形態におけるフェライトコア321の構成においては、第1曲げ部フェライトコア321aの形態は、上記したように、仮想直線L1側に位置する直線辺321La、外側斜辺321Sa、内側斜辺321Ta、および、延長辺321Paを有する形態である。
第1曲げ部フェライトコア321aの仮想直線L1が延びる方向を長さ方向L、仮想直線L1に直交する方向を幅方向Wとした場合に、第1曲げ部フェライトコア321aは、長さ方向Lの中央に最大幅領域W10を有する。この最大幅領域W10は、2つの内側斜辺321Taの交点P10の位置であり、コイル22Lの略中央領域に対応する位置となる。
コイル22Lの略中央領域に対応する位置は、上述の図4を用いて説明したように磁束が集中するため磁束密度が大きくなる領域である。その結果、コイル22Lの略中央領域に対応する位置は、第1曲げ部フェライトコア321aにおける最も高温になり易い領域となる。そこで、コイル22Lの略中央領域に対応する位置において第1曲げ部フェライトコア321aの幅(W方向:W10)を最大にし、コイル22Lの磁束密度が減少する両側方向(L方向)に向うにしたがって、第1曲げ部フェライトコア321aの幅(W方向:W11、W21)を小さくする。つまり、発熱の多い領域は、第1曲げ部フェライトコア321aの幅(W方向)を大きくし、発熱の小さい領域は、第1曲げ部フェライトコア321aの幅(W方向)を小さくしている。第2曲げ部フェライトコア321bも同様である。
この構成を採用することで、発熱した熱を分散させることができる。これにより、当該領域が高温状態になることを回避することができ、コイル22Lの曲げ部22L1に対向する曲げ部フェライトコア321は、フェライトコアの温度が高くなる領域の幅を他の領域よりも大きくすることで、発熱の状況に対応して熱が分散する構成となっている。これにより、曲げ部フェライトコア321を全体として観察した場合には、発熱の均等化が図られていることになる。その結果、曲げ部フェライトコアの熱勾配の発生を抑制し、熱応力の発生を小さくすることができる。これにより、磁気エネルギの損失を小さくすることを可能とする。本実施の形態においては、上記の図4および図5に示したフェライトコア221の構成比べ熱応力を約75%低減させることを可能としている。
また、曲げ部フェライトコア321と直線部フェライトコア322との間には、ギャップ323が設けられていることから、磁束は曲げ部フェライトコア321が設けられた領域に集中して通過するため曲げ部フェライトコア321が高温になり易い状況となる。しかし、本実施の形態では、上記構成採用することで、発熱の均等化が図られていることから、磁力線MLの曲げ部フェライトコア321の表面からの高さhを維持して電力の送受電効率を高めることを維持したまま、曲げ部フェライトコアの熱勾配の発生を抑制し、熱応力の発生を小さくすることができ、磁気エネルギの損失を小さくすることを可能とする。
さらに、第1曲げ部フェライトコア321aと第2曲げ部フェライトコア321bとは、仮想直線を挟んで間隙を隔てて配置されていることから、発熱を二枚のフェライトコアに分散させることができ、この点においてもフェライトコアが局所的に発熱することを避けることができる。
(他の実施の形態)
上記した実施の形態においては、角部に位置する曲げ部フェライトコア321において、第1曲げ部フェライトコア321aと第2曲げ部フェライトコア321bとの2枚構成としたが、図10に示すように、曲げ部フェライトコア321を一枚のフェライトコアで構成してもよい。
さらに、他の実施の形態としては、図8および図9に示す第1曲げ部フェライトコア321aの外側斜辺321Saおよび内側斜辺321Taは、徐々に傾斜することで、第1曲げ部フェライトコア321aの幅(W方向)を変化させていたが、図11に示すように、階段状の外形輪郭を採用することによって、第1曲げ部フェライトコア321aの幅(W方向)を変化させてもよい。第2曲げ部フェライトコア321bの幅も同様である。
上記実施の形態では、第1曲げ部フェライトコア321aと第2曲げ部フェライトコア321bとは、仮想直線L1を挟んで線対称となる形態を採用しているが、必要に応じて、第1曲げ部フェライトコア321aと第2曲げ部フェライトコア321bとの形状を異ならせてもよい。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明は、受電装置に非接触で電力を送電する送電装置、および送電装置から非接触で電力を受電する受電装置に適用することができる。
1 非接触充電システム、2 車両、10 受電装置、11,21 筐体、12,22,220,320 コイルユニット、12B バッテリ、12C,22C コンデンサ、12F 整流器、12L,22L コイル、13,14,23,24 フィルタユニット、20 送電装置、22B 電源、22F 周波数変換器、22L1 曲げ部、22L2 直線部、22L11 一方側、22L12 他方側、221,321 曲げ部フェライトコア、221a 中央部フェライトコア、221b 側部フェライトコア、222a,322 直線部フェライトコア、223,323 ギャップ、321La,321Lb 直線辺、321Pa,321Pb 延長辺、321Sa,321Sb 外側斜辺、321Ta,321Tb 内側斜辺、321a 第1曲げ部フェライトコア、321b 第2曲げ部フェライトコア。

Claims (8)

  1. 板状のフェライトコア、および、前記フェライトコアに対向配置され、前記フェライトコアの厚さ方向に延びる巻回軸の周囲を取り囲み、複数の曲げ部を有するコイルを備えるコイルユニットであって、
    前記コイルの前記曲げ部は、前記曲げ部の曲げ回転中心を通過する仮想直線を挟んで巻回されており、
    前記フェライトコアは、複数の前記曲げ部の各々に対向配置される曲げ部フェライトコアを含み、
    前記仮想直線が延びる方向を長さ方向、前記仮想直線に直交する方向を幅方向とした場合に、
    前記曲げ部フェライトコアは、前記コイルと対向する領域において、最も磁束密度が高くなる領域の幅が、他の領域の幅よりも大きく設けられている、コイルユニット。
  2. 前記曲げ部フェライトコアの最も磁束密度が高くなる領域は、前記長さ方向の中央であり、前記中央の幅が両端の幅よりも大きく設けられている、請求項1に記載のコイルユニット。
  3. 前記曲げ部フェライトコア同士の間には、前記コイルの内側から外側に向って前記コイルの周方向の間隔が広がる間隙が設けられている、請求項1または請求項2に記載のコイルユニット。
  4. 前記曲げ部フェライトコアは、
    前記仮想直線を挟んで、前記コイルの前記一方側に配置され、前記曲げ部の内側から外側に延びる、第1曲げ部フェライトコアと、
    前記仮想直線を挟んで、前記コイルの前記他方側に配置され、前記曲げ部の内側から外側に延びる、第2曲げ部フェライトコアと、を含み、
    前記第1曲げ部フェライトコアと前記第2曲げ部フェライトコアとは、前記仮想直線を挟んで間隙を隔てて配置されている、請求項3に記載のコイルユニット。
  5. 前記第1曲げ部フェライトコアと前記第2曲げ部フェライトコアとは、前記仮想直線を挟んで線対称の形態を有している、請求項4に記載のコイルユニット。
  6. 前記コイルは、前記巻回軸方向から見て矩形の形態を有し、
    前記曲げ部は、前記コイルの四隅において、前記コイルが90度の角度で巻回されており、
    前記仮想直線は、前記曲げ部を45度の角度で二分割する直線である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のコイルユニット。
  7. 受電装置に非接触で電力を送電する送電装置であって、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のコイルユニットを備える、送電装置。
  8. 送電装置から非接触で電力を受電する受電装置であって、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のコイルユニットを備える、受電装置。
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