JP2018101470A - ヒータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 露出部とリード端子との接合部が外部装置等と接触する可能性を低減する。
【解決手段】 本発明のヒータ10は、外周面の後端側に凹部11が設けられたセラミック体1と、該セラミック体1の内部に先端側に設けられた発熱抵抗体2と、前記セラミック体1の内部に設けられるとともに、前記発熱抵抗体2に電気的に接続され、前記凹部11の底面に露出する露出部31を有する給電部3と、前記露出部11に電気的に接続されたリード端子4とを備えており、該リード端子4が、前記凹部11の内部から前記凹部11の外部に立ち上がる部分と、前記凹部11の外部において前記セラミック体1の後端側に向かって伸びる部分とを有しており、前記露出部31と前記リード端子4とが前記凹部11の内部で接合されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、液体加熱用ヒータ、粉体加熱用ヒータ、基体加熱用ヒータおよび酸素センサ用ヒータ等に用いられるヒータに関するものである。
液体加熱用ヒータ、粉体加熱用ヒータ、基体加熱用ヒータおよび酸素センサ用ヒータ等に用いられるヒータとして、例えば、特許文献1に開示されたセラミックヒータが知られている。特許文献1に開示されたセラミックヒータは、内部に発熱抵抗体が埋設されたセラミック体と、セラミック体の表面に設けられた電極パッドと、電極パッドに接合された端子部材とを備えている。
特開2011−60712号公報
特許文献1に開示されたセラミックヒータにおいては、端子部材がセラミック体から立ち上がるように設けられている。端子部材はろう材によって電極パッドに接合されている。このような構成のセラミックヒータにおいては、端子部材と電極パッドとの接合部が、セラミックヒータの外部の装置等に接触してしまうおそれがあった。これにより、端子部材と電極パッドとの接合部が破損する可能性があった。その結果、セラミックヒータの長期信頼性を高めることが困難であった。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、端子部材と電極パッドとの接合部が外部装置等に接触する可能性を低減し、ヒータの長期信頼性を高めることにある。
本発明の一態様のヒータは、棒状または筒状であって外周面の後端側に凹部が設けられたセラミック体と、該セラミック体の内部の先端側に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体の内部に設けられるとともに、前記発熱抵抗体に電気的に接続され、前記凹部の底面に露出する露出部を有する給電部と、前記露出部に電気的に接続されたリード端子とを備えており、該リード端子が、前記凹部の内部から前記凹部の外部に立ち上がる部分と、前記凹部の外部において前記セラミック体の後端側に向かって伸びる部分とを有しており、前記露出部と前記リード端子とが前記凹部の内部で接合されていることを特徴とする。
本発明の一態様のヒータによれば、露出部とリード端子とが凹部の内部で接合されている。これにより、露出部とリード端子との接合部が外部装置等に接触してしまう可能性を低減することができる。そのため、露出部とリード端子との接合部が破損する可能性を低減することができる。その結果、ヒータの長期信頼性を高めることができる。
本発明のヒータの一実施形態を示す縦断面図である。 図1におけるヒータの後端側をリード端子が立ち上がる方向から見た図である。 図1におけるヒータの凹部近傍を示す拡大断面図である。 変形例のヒータの凹部近傍を示す拡大断面図である。 変形例のヒータの凹部近傍を示す拡大断面図である。 変形例のヒータの後端側をリード端子が立ち上がる方向から見た図である。 変形例のヒータの凹部近傍を示す拡大断面図である。 変形例のヒータの後端側をリード端子が立ち上がる方向から見た図である。 変形例のヒータの後端側をリード端子が立ち上がる方向から見た図である。 本発明のヒータの一実施形態を示す横断面図である。
本発明の一実施形態のヒータ10について詳細に説明する。
図1は、本発明のヒータ10の実施形態の一例を示す縦断面図である。図1に示すように、このヒータ10は、棒状または筒状のセラミック体1と、セラミック体1の内部の先端側に設けられた発熱抵抗体2と、発熱抵抗体2に電気的に接続された給電部3と、セラミック体1の後端側に設けられており、給電部3に電気的に接続されたリード端子4とを備えている。なお、ここでいうセラミック体1の先端側とは、セラミック体1を長手方向で半分に分けたときの一方を意味している。また、ここでいうセラミック体1の後端側とは、セラミック体1を長手方向で半分に分けたときの他方を意味している。
セラミック体1は、発熱抵抗体2を保護するために設けられる部材である。セラミック体1の形状は、棒状または筒状である。棒状としては、例えば円柱状または角柱状等の柱状等が挙げられる。なお、ここでいう柱状とは、例えば特定の方向に長く伸びた板状も含んでいる。筒状としては、例えば円筒状または角筒状が挙げられる。図1に示すヒータ10においては、セラミック体1は円柱状である。また、セラミック体1は外周面の後端側に凹部11を有している。セラミック体1は、凹部11を2つ以上有していてもよいし、1つだけ有していても良い。
セラミック体1は、絶縁性のセラミック材料からなる。絶縁性のセラミック材料としては、例えばアルミナ、窒化珪素または窒化アルミニウムが挙げられる。熱伝導率に優れるという観点からは窒化アルミニウムを用いることができる。特に、窒化アルミニウムを用いる場合には、セラミック体1の熱伝導率を150W/(m・K)と高くできるので、セラミック体1の内部に形成した発熱抵抗体2で発生した熱をヒータ10の表面に効率良く伝えることができる。したがって、ヒータ10の急速昇温が可能となる。
また、製造のしやすさの観点からは、アルミナを用いることができる。セラミック体1が円柱状の場合には、セラミック体1の寸法は、例えば長さを100mmに、外径を20mmに設定することができる。セラミック体1が円筒状の場合には、セラミック体1の寸法は、例えば長さを100mmに、外径を20mmに、内径を14mmに設定することができる。
また、前述の通り、セラミック体1は外周面の後端側に凹部11を有している。凹部11の形状は、ヒータ10の縦断面で見たときに、例えば幅3mm、深さ0.5mmに設定することができる。凹部11は、開口部の形状および底面の形状を、例えば四角形または円形に設けることができる。本実施形態のヒータ10において、開口部の形状および底面の形状を、一辺の長さが2mm〜4mmの四角形状に設けている。
発熱抵抗体2は、電流が流れることによって発熱する抵抗体である。発熱抵抗体2は、セラミック体1の内部に設けられている。すなわち、発熱抵抗体2はセラミック体1の内
部に埋設されている。また、発熱抵抗体2はセラミック体1の先端側に設けられている。本実施形態のヒータ10における発熱抵抗体2は折り返し形状を有している。
発熱抵抗体2は金属材料からなる。金属材料としては、例えばタングステン、モリブデンまたはレニウム等が挙げられる。発熱抵抗体2の寸法は、例えば幅を1mmに、全長を1500mmに、厚みを0.015mmに設定することができる。
給電部3は、発熱抵抗体2とリード端子4とを電気的に接続させるための部材である。給電部3は、セラミック体1の内部に埋設される埋設部31と、凹部11の底面に露出する露出部32とを有している。給電部3は、埋設部31において発熱抵抗体2と電気的に接続されている。これにより、発熱抵抗体2と埋設部31との接続部分を保護することができる。また、給電部3は、露出部32においてリード端子4と電気的に接続されている。これにより、リード端子4と給電部3とを容易に接続することができる。給電部3は、発熱抵抗体2と同じ金属材料を用いて、発熱抵抗体2と同時に形成することができる。また、給電部3は、発熱抵抗体2とは異なる材料を用いて、別々に形成することもできる。
埋設部31の形状は、例えば帯状である。埋設部31の寸法は、例えば幅を1.5mmに、長さを30mmに、厚みを0.015mmに設定することができる。
露出部32は、凹部11の底面に設けられる。露出部32は、図2に示すように、第1部分321と第2部分322とに分けることができる。第1部分321は、埋設部31から連続して設けられている。第1部分321の形状は、例えば帯状である。第1部分321の寸法は、幅を埋設部31と同程度に設定することができる。第2部分322は、第1部分321から連続して繋がっており、リード端子4に電気的に接続されている。第2部分322の形状は、例えば四角形状または円形状である。第2部分322は、第1部分321よりも幅広に設定されていてもよい。第2部分322が第1部分321よりも幅広に設定されることにより、第2部分322とリード端子4との接続を容易にすることができる。
なお、図2は断面図ではないが、理解を助けることを目的として、露出部にハッチングを施している。図6、図8、および図9も同様に断面図ではないが、理解を助けることを目的として、露出部にハッチングを施している。
本実施形態のヒータ10において、第1部分321の寸法は、例えば幅を1.5mmに、長さを2mmに、厚みを0.015mmにできる。また、第2部分322の寸法は、例えば第2部分322が四角形状のときは、幅を3mmに、長さを3mmに、厚みを0.015mmに設定することができる。
リード端子4は、給電部3を介して発熱抵抗体2に電力を供給するための部材である。リード端子4は外部の電源(図示せず)に接続されて用いられる。リード端子4は、凹部11の内部から凹部11の外部に立ち上がる部分と、凹部11の外部においてセラミック体1の後端側に向かって伸びる部分とを有している。リード端子4は、立ち上がる部分と後端側に伸びる部分とが直接繋がっていてもよいし、立ち上がる部分と後端側に伸びる部分とをつなぐ部分を更に有していてもよい。リード端子4としては、ニッケルまたは銅の金属からなる線材または板材を用いることができる。リード端子4は、給電部3に接合材5を用いて取り付けることができる。接合材5としては、例えばろう材を用いることができる。ろう材としては、例えば銀ろう等が用いられる。
本実施形態のヒータ10においては、図3に示すように、露出部32とリード端子4とが凹部11の内部で接合されている。ここで、露出部32とリード端子4との接合部が凹
部11の内部に存在することにより、露出部32とリード端子4との接合部がセラミック体1に囲まれるような構造になる。このとき、露出部32とリード端子4との接合部に対してセラミック体1が外部装置等との接触を防ぐ壁として働くため、露出部32とリード端子4との接合部が外部装置等と接触してしまうおそれを低減できる。これにより、露出部32とリード端子4との接合部が破損する可能性を低減することができる。その結果、ヒータ10の長期信頼性を高めることができる。
また、本実施形態のヒータ10においては、ヒータ10の縦断面を見たときに、開口部から底面までの領域において幅が一定であるが、これに限定されるものではない。図4に示すように、ヒータ10の縦断面で見たときの凹部11の幅が、開口部から底面に近づくにつれて広がるような形状でもよい。具体的には、ヒータ10の縦断面で凹部11を見たとき、開口部の幅を3mmに、底面の幅を5mmに設定できる。この場合、セラミック体1の開口部の幅を狭くすることができるため、凹部11の内部に異物が入り込む可能性をより低減することができる。これにより、露出部32とリード端子4との接合部が破損する可能性を低減することができる。また、底面の幅を広くできるため、接合材5の量を増やすことができる。その結果、露出部32とリード端子4との接合部の信頼性を向上することができる。また、ヒータ10の縦断面で見たときの凹部11の幅が、底面から開口部に近づくにつれて広がるような形状でもよい。これにより、開口部の幅を広くすることができるため、露出部32とリード端子4とを容易に接合することができる。
また、本実施形態のヒータ10においては、セラミック体1の凹部11の壁面とリード端子4とが離れている。ここで、凹部11の壁面とは、ヒータ10の縦断面を見たときに、凹部11の底面からセラミック体1の外部に向かって立ち上がる面を指す。これにより、ヒートサイクル下においてセラミック体1の凹部11の壁面とリード端子4との間に熱応力が発生して、セラミック体1にクラックが生じる可能性を低減することができる。その結果、ヒータ10の長期信頼性を高めることができる。セラミック体1の凹部11の壁面とリード端子4との間隔は、それぞれが熱膨張したときに接しない程度に離れていればよい。具体的にはセラミック体1にアルミナを、リード端子4にニッケルを用いるときは、セラミック体1の凹部11の壁面とリード端子4とが1mm離れていればよい。
また、本実施形態のヒータ10においては、露出部32とリード端子4とが接合材5によって接合されており、接合材5と凹部11の壁面とが離れている。これにより、ヒートサイクル下において接合材5が熱膨張したときに、凹部11の壁面に応力が集中することを抑制することができる。その結果、ヒータ10の長期信頼性を高めることができる。
また、図5に示すように、凹部11の底面の隅部に絶縁性部材6が設けられていてもよい。ここで、凹部11の底面の隅部とは、凹部11の底面と凹部11の壁面とが繋がる角部に沿った部分および、露出部32と凹部11の壁面とが接する角部に沿った部分を指す。このとき、絶縁性部材6が接合材5に対して壁の役割を果たすため、接合材5が凹部11の壁面に接する可能性を低減することができる。これにより、ヒートサイクル下において接合材5が熱膨張したときに、凹部11の底面の隅部に応力が集中することを抑制することができる。その結果、ヒータ10の長期信頼性を高めることができる。
絶縁性部材6の形状としては、例えばヒータ10の縦断面で絶縁性部材6を見たときに、円形状または四角形状のものが挙げられる。図5に示すように、ヒータ10の縦断面で絶縁性部材6を見たときに四角形状になるように絶縁性部材6を設ける場合は、絶縁性部材6と凹部11の底面とが面で接触するので、接合材5が凹部11の壁面に接する可能性をより低減することができる。また、リードが立ち上がる方向から絶縁性部材6を見たときに、絶縁性部材6が接合材5を囲むように隅部の全体に設けられていてもよい。絶縁性部材6の材質としては、例えばアルミナまたは樹脂が挙げられる。絶縁性部材6の寸法としては、ヒータ10の縦断面で絶縁性部材6を見たときの形状が四角形状の場合は、例えば幅を1mm、厚みを0.3mmに設定できる。
また、絶縁性部材6は、凹部11の底面の隅部に部分的に設けられていてもよい。このような形態においても、絶縁性部材6が接合材5に対して壁の役割を果たすため、接合材5が凹部11の壁面に接する可能性を低減できる。また、絶縁性部材6は、凹部11の底面と壁面とに接するように設けられていてもよい。これにより、絶縁性部材6を設けた部分において、ヒートサイクル下において、接合材5が隅部に接触して、熱応力が生じることを低減できる。
また、図6に示すように、凹部11の底面が多角形状であり、露出部32が凹部11の底面の少なくとも1つの辺から離れていてもよい。図6に示す実施形態においては、凹部11の底面が四角形状であり、露出部32が凹部11の底面の3つの辺から離れている。これにより、ヒートサイクル下において露出部32と凹部11の底面の隅部との間に熱応力が集中する可能性を低減することができる。その結果、ヒータ10の長期信頼性を高めることができる。
また、凹部11の底面が多角形状であり、露出部32が凹部11の底面の少なくとも1つの辺から離れていることにより、たとえ、露出部32の上に設けられた接合材5が流れ出たとしても、接合材5が凹部11の壁面まで到達する可能性を低減することができる。これにより、ヒートサイクル下において、接合材5と凹部11の底面の隅部との間に熱応力が集中する可能性を低減することができる。その結果、ヒータ10の長期信頼性をより高めることができる。
また、本実施形態においては、露出部32が凹部11の底面の1辺とのみ接しているが、これに限定されるものではない。例えば、露出部32が凹部11の底面の全部の辺から離れていてもよい。露出部32が凹部11の底面の全部の辺から離れるようにするには、例えば図7に示すように、セラミック体1がスルーホールを有しており、埋設部31がスルーホールを通って露出部32まで引き出されていればよい。これにより、ヒートサイクル下において露出部32と凹部11の底面の隅部との間に熱応力が集中する可能性をより低減することができる。その結果、ヒータ10の長期信頼性をより高めることができる。
また、図8に示すように、凹部11の底面が円形状であってもよい。これにより、凹部11の底面に角がなくなるので、ヒートサイクル下において凹部11の底面の角に熱応力が集中する可能性を低減することができる。その結果、ヒータ10の長期信頼性を高めることができる。ここで、円形状とは正円に限るものではなく、楕円状または長円状などの少し歪んだ形状の円であってもよい。
また、図8に示すヒータ10は、露出部32が凹部11の底面の隅部の全域と接しているが、露出部32が凹部11の底面の隅部と部分的に接していてもよい。例えば、図9に示すように、露出部32が第1部分321と第2部分322とを有し、第1部分321のみが凹部11の底面の隅部と接していてもよい。これにより、ヒートサイクル下において露出部32と凹部11の底面の隅部との間に熱応力が集中する可能性をより低減することができる。その結果、ヒータ10の長期信頼性をより高めることができる。
また、図10に示すように、セラミック体1が円筒状または円柱状であり、凹部11、露出部32およびリード端子4を2つ以上備えており、セラミック体1の軸方向で見たときに、凹部11がセラミック体1を中心として対称の位置に存在していてもよい。これにより、ヒートサイクル下において熱応力がセラミック体1に均等に加わるために、ヒータ10の一部分に熱応力が集中する可能性を低減することができる。その結果、ヒータ10
の長期信頼性をより高めることができる。なお、ここで言う対称の位置とは、厳密な意味で対称の位置でなくてもよい。具体的には、凹部11を横断面で見たときに、一方の凹部11の底面の一ヶ所とセラミック体1の中心とを結ぶ直線上に他方の凹部11の底面が位置していれば、凹部11がセラミック体1を中心として対称の位置に存在するとみなすことができる。
1:セラミック体
11:凹部
2:発熱抵抗体
3:給電部
31:埋設部
32:露出部
321:第1部分
322:第2部分
4:リード端子
5:接合材
6:絶縁性部材
10:ヒータ

Claims (7)

  1. 棒状または筒状であって外周面の後端側に凹部が設けられたセラミック体と、該セラミック体の内部の先端側に設けられた発熱抵抗体と、前記セラミック体の内部に設けられるとともに、前記発熱抵抗体に電気的に接続され、前記凹部の底面に露出する露出部を有する給電部と、前記露出部に電気的に接続されたリード端子とを備えており、
    該リード端子が、前記凹部の内部から前記凹部の外部に立ち上がる部分と、前記凹部の外部において前記セラミック体の後端側に向かって伸びる部分とを有しており、
    前記露出部と前記リード端子とが前記凹部の内部で接合されていることを特徴とするヒータ。
  2. 前記凹部の壁面と前記リード端子とが離れていることを特徴とする請求項1に記載のヒータ。
  3. 前記露出部と前記リード端子とが接合材によって接合されており、
    前記接合材と前記凹部の壁面とが離れていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒータ。
  4. 前記凹部の底面の隅部に絶縁性部材が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のヒータ。
  5. 前記凹部の底面が多角形状であり、
    前記露出部が前記凹部の底面の少なくとも1つの辺から離れていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のヒータ。
  6. 前記凹部の底面が円形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のヒータ。
  7. 前記セラミック体が円筒状または円柱状であり、
    前記凹部、前記露出部および前記リード端子を2つ以上備えており、
    前記セラミック体の軸方向で見たときに、前記凹部が前記セラミック体を中心として対称の位置に存在することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のヒータ。
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