JP2018101299A - 事故検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の事故の有無を検出する事故検出装置を提供する。【解決手段】事故検出装置(50)は、走行中または停車中に測定された車両の加速度または速度を示す情報を取得する取得部(59)と、取得した情報を用いて、車両に対する事故の有無の判定を行う演算部(51)と、を備える。演算部(51)は、車両に対して測定された加速度または速度から、車両に加えられた衝撃による車両の運動エネルギーの変化量を算出し、算出した運動エネルギーの変化量に基づいて、車両に対する事故の有無を判定する。【選択図】図2

Description

本開示は、車両に対する事故の有無を検出する事故検出装置に関する。
特許文献1は、交通事故に類する危険事象の検出を行う交通事故検出装置を提供する。特許文献1の交通事故検出装置は、車両を観測し、車両の速度観測値を取得するセンサ部と、センサ部から速度観測値を取得し、速度観測値から時系列に推定された時系列速度推定値と、速度観測値から逆時系列に推定された逆時系列速度推定値とを算出し、時系列速度推定値及び逆時系列速度推定値に基づいて速度推定値を算出する時系列・逆時系列統合推定部と、速度推定値の単位時間当たりの変化量に基づいて、加速度値を時系列に算出する加速度算出部と、加速度値と、予め定められた判定閾値とを時系列に比較し、加速度値が判定閾値より小さい時刻を、車両の急制動時刻と判定する急制動判定部と、を備える。この構成により、車両の速度変化の正確な推定が可能となり、交通事故に類する危険事象の検出が可能となる。
また、特許文献2は、加速度センサからの加速度信号に基づきエアバックの展開のタイミングを判定するエアバック制御装置を開示する。特許文献2のエアバック制御装置は、前後加速度センサと、前後加速度センサが出力する出力信号より加速度の大きさを演算する加速度レベル演算手段と、上記出力信号の振動変化を検出する振動変化演算手段と、振動変化と加速度の大きさに基づいて衝突を判定する第1の判定手段と、加速度の大きさが所定値を越えている時間を演算し時間と上記衝突速度とに基づいて衝突を判定する第2の判定手段と、第1及び第2の判定手段が判定した判定結果とに基づき、エアバックの起動要否を判定してエアバックを展開する起動信号を出力するエアバッグ起動信号出力手段と、を備える。特許文献2では、加速度センサからの出力信号の振動変化に注目し、振動変化に基づき、衝突形態の種類を判定している。
国際公開第2012/056655号 特開平6−001199号公報
本開示は、車両に対して発生した衝突事故を検出する事故検出装置を提供する。
本開示の第1の態様において、事故検出装置が提供される。事故検出装置は、走行中または停車中に測定された車両の加速度または速度を示す情報を取得する取得部と、取得した情報を用いて、前記車両に対する事故の有無の判定を行う演算部と、を備える。演算部は、車両に対して測定された加速度または速度から、車両に加えられた衝撃による車両の運動エネルギーの変化量を算出し、算出した運動エネルギーの変化量に基づいて車両に対する事故の有無を判定する。
本開示の第2の態様において、事故検出システムが提供される。事故検出システムは、車両の加速度または速度を測定する測定装置と、測定装置から直接的にまたは他の電子機器を介して車両の加速度または速度を示す情報を受信し、受信した情報に基づき、車両に対する事故の有無を判定する事故検出装置と、を備える。
本開示の事故検出装置によれば、車両から測定された加速度または速度の情報に基づき車両において衝突事故があったか否かを検出することができる。
本開示の実施の形態1における事故検出システムの構成を示す図 実施の形態1における事故検出装置の構成を示すブロック図 実施の形態1におけるテレメータユニットの構成を示すブロック図 実施の形態1における携帯端末の構成を示すブロック図 実施の形態1における運転データの流れを説明するための図 事故検出装置における衝突検出処理を示すフローチャート アクシデントパルスの波形を説明した図 様々な衝撃に対して得られたアクシデントパルスの最大値とパルスの継続時間とを示した図 20km/hで走行中の車両が物体に衝突した場合に得られたアクシデントパルスの波形を示した図 ウインカが作動した場合に得られたアクシデントパルスの波形を示した図 ボンネットが閉じられた場合に得られたアクシデントパルスの波形を示した図 衝突検出を行う際に使用する判定平面を説明した図 本開示の実施の形態2における事故検出システムの構成を示す図 実施の形態2における運転データの流れを説明するための図 本開示の実施の形態3における事故検出システムの構成を示す図 実施の形態3における運転データの流れを説明するための図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者(ら)は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1)
[1−1.構成]
[1−1−1.システム構成]
以下、添付の図面を参照して本開示に係る事故検出システムの実施の形態を説明する。以下の実施形態で説明する事故検出システムは、車両の加速度(または速度)に基づき、車両に対して衝突事故が発生したか否かを検出するシステムである。
図1は、本実施の形態における事故検出システムを示した図である。図1に示すように、事故検出システム100は、テレメータユニット10と、携帯端末40と、事故検出装置50とを含む。テレメータユニット10は、車両30内に配置され、車両30の加速度を検出し、検出した加速度の情報を車両情報に含めて携帯端末40に送信する。携帯端末40は、テレメータユニット10から車両情報を受信し、ネットワーク200を介して事故検出装置50へ送信する。事故検出装置50は、受信した車両情報に基づき車両に対して発生した事故(衝突による事故)の有無を検出する。
以下、テレメータユニット10、携帯端末40および事故検出装置50それぞれの具体的な構成を説明する。
[1−1−2.事故検出装置]
図2は、事故検出装置50の構成を説明した図である。事故検出装置50は、車両の加速度情報を解析して、車両に対して衝突事故が発生したか否かを検出する。事故検出装置50は例えばパーソナルコンピュータのような情報処理装置で構成される。事故検出装置50は、その全体動作を制御するコントローラ51と、画面表示を行う表示部53と、ユーザが操作を行う操作部55と、データやプログラムを記憶するRAM56及びデータ格納部57とを備える。表示部53は例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイで構成される。操作部55は、キーボード、マウス、タッチパネル等で構成される。
事故検出装置50はさらに、プリンタ等の外部機器に接続するための機器インタフェース58と、ネットワークに接続するためのネットワークインタフェース59(取得部の一例)とを含む。機器インタフェース58は、USB、HDMI(登録商標)、IEEE1394等に準拠してデータ等の通信を行う通信モジュール(回路)である。ネットワークインタフェース59は、IEEE802.11、WiFi等の規格に準拠してデータ通信を行う通信モジュール(回路)である。
コントローラ51(演算部の一例)はCPUやMPUで構成され、データ格納部57に格納された所定の制御プログラム57aを実行することで所定の機能を実現する。コントローラ51で実行される制御プログラムはネットワーク200を介して提供されてもよいし、CD−ROM等の記録媒体で提供されてもよい。
RAM56はプログラムやデータを一時的に格納する記憶素子であり、コントローラ51の作業領域として機能する。データ格納部57は機能を実現するために必要なパラメータ、データ及びプログラムを記憶する記録媒体であり、コントローラ51で実行される制御プログラムや各種のデータを格納している。データ格納部57は例えばハードディスク(HDD)やSSD(Solid State Drive)で構成される。データ格納部57には制御プログラム57aがインストールされている。コントローラ51はこの制御プログラム57aを実行することで後述する機能を実現する。データ格納部57はまた、車両の走行時の状態を示す車両情報57bを格納する。データ格納部57はコントローラ51の作業領域としても機能する。
車両情報57bは、車両を識別するための車両ID、車両の運転者を識別するための運転者ID、データのサンプリング日時、加速度を示す情報、等を含む。
[1−1−3.テレメータユニット]
図3は、テレメータユニット10の構成を説明した図である。テレメータユニット10(測定装置の一例)は車両の加速度を測定する装置である。テレメータユニット10は、コントローラ11と、加速度センサ15と、WiFiやBluetooth(登録商標)等の通信規格にしたがい他の電子機器との無線通信を可能とする通信インタフェース18と、データ等を格納するメモリ17と、を備える。
コントローラ11はCPUやMPUで構成され、メモリ17に格納されたプログラムを実行することで、後述する所定の機能を実現する。コントローラ11で実行されるプログラムはネットワーク200を介して提供されてもよいし、CD−ROM等の記録媒体によって提供されてもよい。
加速度センサ15は、3つの直交方向(X、Y、Z方向)における車両30の加速度を所定のサンプリング間隔で検出するセンサである。ここで、車両30の幅方向をX方向とし、車両30の進行方向(前方方向)をY方向とし、車両30の上方向(天頂方向)をZ方向としている。
メモリ17は種々のデータを格納する記録媒体であり、例えば、フラッシュメモリのような半導体記憶素子で構成される。メモリ17は、コントローラ11により実行されるプログラムやデータを格納する。なお、メモリ17に代えて、着脱可能なメモリカード等の記録媒体や、ハードディスクを用いてもよい。
通信インタフェース18は、WiFiやBluetooth等の通信規格にしたがい無線通信を行う通信モジュール(回路)である。通信インタフェース18は、LTEや3G等の通信規格にしたがい通信を行なってもよい。なお、通信インタフェース18は無線通信に限らず有線による通信を行うものであっても良い。
[1−1−4.携帯端末]
携帯端末40はテレメータユニット10と通信可能である。携帯端末40は、テレメータユニット10から受信した情報を、ネットワーク200を介して事故検出装置50に対して送信することができる。本実施形態では、携帯端末40の一例としてスマートフォンを想定するが、携帯端末40はPDA、携帯電話等であってもよい。
図4は、携帯端末40の構成を説明した図である。携帯端末40は、画像を撮影する撮像部42と、画像等の情報を表示する表示部43と、操作部45とを備えている。さらに、携帯端末40は、ネットワークに接続するために通信を行なう第1通信インタフェース48と、他の電子機器と通信を行うための第2通信インタフェース49と、を備える。さらに、携帯端末40は、データ等を格納するRAM46及びデータ格納部47と、携帯端末40の全体動作を制御するコントローラ41とを備える。携帯端末40は後述するように加速度センサを備えてもよい。
撮像部42は、CCDやCMOSイメージセンサ等の画像センサを備え、被写体を撮像して画像データを生成する。
表示部43は例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイで構成される。操作部45は、表示部43の上面に重ねて配置され、ユーザによるタッチ操作を受け付けるタッチパネルを含む。操作部45はさらに操作ボタンを含む。操作ボタンには、携帯端末40の本体に物理的に設けられたボタンや、表示部43とタッチパネル機能により実現される仮想的なボタンが含まれる。
第1通信インタフェース48はネットワークと接続するための通信モジュール(回路)であり、LTEや3G等の通信規格にしたがい通信を行なう。第2通信インタフェース49は比較的近距離で他の電子機器と無線通信するための通信モジュール(回路)であり、WiFiやBluetooth等の通信規格にしたがい通信を行なう。第2通信インタフェース49はケーブルを介して他の電子機器と通信を行なうものでもよく、例えば、USB(Universal Serial Bus)等の規格に準拠してデータ通信を行ってもよい。
RAM46はプログラムやデータを一時的に記憶する記憶素子であり、コントローラ41の作業領域として機能する。データ格納部47は、プログラムや種々のデータを格納する記録媒体であり、ハードディスク(HDD)、SSD(Solid State Drive)、半導体メモリまたは着脱可能なメモリカード等の記録媒体で構成され得る。データ格納部47には、コントローラ41により実行されるプログラム(OS、アプリケーションプログラム47a)やデータが格納される。
コントローラ41はCPUやMPUで構成され、データ格納部47に格納されたアプリケーションプログラム47aを実行することで、後述する所定の機能を実現する。アプリケーションプログラム47aはネットワーク200を介して提供されてもよいし、CD−ROM等の記録媒体によって提供されてもよい。
[1−2.動作]
以上のように構成された事故検出システム100の動作を以下に説明する。
図5は、事故検出システム100における車両情報の流れを説明するための図である。事故検出システムにおいて、テレメータユニット10は、車両30の走行時の加速度を測定する(S1)。具体的には、テレメータユニット10は、車両30の走行中または停車中に、所定のサンプリング間隔(例えば20ms)で加速度センサ15によりX、Y、Z方向における加速度(gx,gy,gz)を測定する。測定された加速度(gx,gy,gz)は、加速度情報としてテレメータユニット10のメモリ17に格納される。その後、任意のタイミングでテレメータユニット10は、加速度情報を、通信インタフェース18を介して携帯端末40に送信する(S2)。例えば、テレメータユニット10は、ユーザによる送信指示を受けたときに加速度情報を送信してもよい。または、テレメータユニット10は、所定期間(例えば1ケ月)毎に加速度情報を送信してもよい。または、車両の所定の動作(エンジンスタート等)があったときに加速度情報を送信するようにしてもよい。
携帯端末40は、第2通信インタフェース49を介してテレメータユニット10から加速度情報を受信する(S2)。携帯端末40は、受信した加速度情報を第1通信インタフェース48を介して事故検出装置50へ転送する(S3)。事故検出装置50は、携帯端末40から加速度情報を受信すると、受信した加速度情報をデータ格納部57に格納する。事故検出装置50は、データ格納部57から加速度情報を読み出し、加速度情報に基づいて、事故の有無を検出する事故検出処理を実行する(S4)。以上のような流れで、テレメータユニット10において測定された車両の加速度情報が携帯端末40を介して事故検出装置50に送信され、事故検出装置50は加速度データに基づいて事故を検出する。
[1−2−1.事故検出処理]
図6のフローチャートを参照して、事故検出装置50における事故検出処理を説明する。事故検出装置50のコントローラ51はデータ格納部57から加速度情報(gx, gy, gz)を取得する(S11)。そして、コントローラ51は、加速度情報(gx, gy, gz)から車両に対して加えられた衝撃を示すアクシデントパルスを算出する(S12)。
ここで、アクシデントパルスについて説明する。アクシデントパルスは、本願発明者が考案した、衝突を評価するための指標である。本願発明者は、衝突による運動エネルギーの変化に着目し、衝突による運動エネルギーの変化を示す情報としてアクシデントパルスを導出している。本願発明者は、車両が他の物体と衝突した場合、その衝突により変化した運動エネルギーは、衝突により車両に印加された衝撃の大きさと相関関係があると考えた。そこで、本願発明者は、運動エネルギーの時間変化を観察することで、衝撃の種類が判定できると考えた。そして、本願発明者は、様々な衝撃を車両に加え、車両の運動エネルギーの変化をアクシデントパルスとして求め、こうして求めた種々のアクシデントパルスを検討した。その結果、アクシデントパルスの特性(最大値、継続時間)と、車両に加えた衝撃の種類との間に相関関係があることを発見した。
アクシデントパルスは次のようにして求める。x、y、zの各軸について加速度センサにより測定された加速度の値を積分し、衝突による速度の変化量Δvx、Δvy、Δvzを求める。
Figure 2018101299
ここで、tは時刻、Δtは所定時間である。
さらに速度変化量Δvx、Δvy、Δvzをそれぞれ二乗して各軸の運動エネルギーを求め、各運動エネルギーを合算することで、アクシデントパルスP(t)を算出する。
Figure 2018101299
ここで、αはm/2(mは車両の質量)である。
図7は、以上のようにして求められるアクシデントパルスの波形を模式的に示した図である。アクシデントパルスは、車両に加わった衝撃の種類によって異なった形状(最大値、継続時間)を有する。図8は、本願発明者が、車両に対して様々な衝撃を加える実験を行った結果に基づき得られたアクシデントパルスの最大値とパルスの継続時間とを示した図である。例えば、図8において、20km/hで走行中の車両が物体に衝突した場合、ウインカを作動させた場合、踏切を通過した場合、車両のボンネットを閉じた場合、ドアを閉じた場合等、車両に加えられる様々な衝撃を加えたときのアクシデントパルスの最大値及びパルスの継続時間を示している。このようにして求めたアクシデントパルスを用いることで、低速で移動する車両の衝突も、他の事象と区別して検出することが可能になる。
図8A〜図8Cはそれぞれ、種々の事象による衝撃に対するアクシデントパルスの波形の例を示した図である。図8Aは、20km/hで走行中の車両が物体に衝突した場合に得られたアクシデントパルスの波形を示した図である。この場合、パルスの振幅が大きく、かつパルスの継続時間も長い。図8Bは、ウィンカが作動した場合に得られたアクシデントパルスの波形を示した図である。ウィンカ作動時のパルスの振幅は大きいが、継続時間は短い。ウィンカ作動後にリレー動作に伴う微小かつ周期的なパルス雑音が発生している。図8Cは、ボンネットが閉じられた場合に得られたアクシデントパルスの波形を示した図である。パルスの振幅は小さいが、重量のある物体(ボンネット)が衝撃源のため、継続時間が長くなっている。図8及び図8A〜8Cに示すように、車両に加えられた衝撃の種類によって、アクシデントパルスの最大値(波高値)とパルスの継続時間が異なっていることが分かる。
図9は、横軸にアクシデントパルスの最大値、縦軸にアクシデントパルスの継続時間を設定した判定平面を示す。この判定平面上に、車両のアクシデントパルスのデータをプロットし、そのプロット位置を判定することによって、その車両に対して加えられた衝撃の種類、すなわち、衝突事故の有無を判定できる。すなわち、プロット位置が、衝突事故によって発生する衝撃に対するアクシデントパルスが取り得る領域内である場合、その車両に対して衝突事故があったと判断できる。一方、プロット位置が、衝突事故により発生し得る衝撃に対するアクシデントパルスの取り得る領域の外(換言すれば、衝突事故以外の衝撃に対するアクシデントパルスの取り得る領域内)である場合、その車両に対して衝突事故はなかったと判断できる。
本実施の形態では、図9に示すように、衝突事故により発生し得る衝撃に対するアクシデントパルスの取り得る領域Rを、アクシデントパルスの最大値が第1閾値以上で、かつ、アクシデントパルスの継続時間が第2閾値以上となる領域に設定している。
第1閾値及び第2閾値は、多数の衝撃に対する実験データ(図8参照)に基づいて設定される。すなわち、第1閾値及び第2閾値は、ボンネット閉じのようなノイズを排除し、衝突による衝撃のみが検出されるような値に設定される。また、第1閾値及び第2閾値は車両の質量mに応じた値となる。
すなわち、図9に示す判定平面上で、ある車両のアクシデントパルスのデータが領域R内にプロットされた場合、その車両に対しては衝突事故があったと判定される。一方、ある車両のアクシデントパルスのデータが領域R以外の領域にプロットされた場合、その車両に対して加えられた衝撃は衝突事故によるものではないと判定されるため、その車両に対して衝突事故はなかったと判定される。
例えば、図9において、プロットP1は、20km/hで走行中の車両が物体に衝突したときの衝撃に対して算出されたアクシデントパルスのデータである。プロットP2は、加速度センサを含むテレメータユニット10の本体を叩いたときの衝撃に対して算出されたアクシデントパルスのデータである。プロットP3は、車両のボンネットを閉じたときの衝撃に対して算出されたアクシデントパルスのデータである。プロットP1は判定平面の領域R内に位置するため、プロットP1が示すアクシデントパルスは、衝突事故によるものであると判定される。一方、プロットP2、P3は領域Rの外に位置するため、プロットP2、P3がそれぞれ示すアクシデントパルスは衝突事故によるものではないと判定される。
図8Bに示すようなウインカが作動した場合、アクシデントパルスの最大値は第1閾値を超えるが、継続時間は第2閾値を超えない。また、図8Cに示すようなボンネットを閉じた場合、アクシデントパルスの継続時間は第2閾値を超えるが、最大値は第1閾値を超えない。本実施の形態では、アクシデントパルスの最大値及び継続時間を第1閾値及び第2閾値のそれぞれと比較している。これにより、衝突により生じたものではない図8Bや図8Cに示すようなアクシデントパルス(ノイズ)が、衝突事故に起因するパルスであると誤判断されないようにしている。
また、判定平面における第1閾値及び第2閾値を適宜設定することで、事故であると判定できる事象を変更することが可能となる。
図6のフローチャートに戻り、アクシデントパルスの算出(S12)後、事故検出装置50のコントローラ51はアクシデントパルスの最大値、継続時間を求める(S13)。ここで、アクシデントパルスの継続時間とは、パルスの振幅が閾値を超えて継続した時間である(図7参照)。
コントローラ51は、算出したアクシデントパルスの最大値、継続時間に基づき事故判定を行う(S14)。具体的には、アクシデントパルスのデータを図9に示す判定平面上にプロットしたときのプロット位置に基づき衝突事故の有無を判定する。すなわち、判定用平面上において、車両のアクシデントパルスのデータのプロット位置が領域Rに含まれるか否かに基づき、事故判定を行う。
そして、コントローラ51は判定結果を表示部53に表示させる(S15)。これにより、ユーザは判定結果を認識できる。なお、判定結果を示す情報は、データ格納部57に格納されてもよいし、ネットワークインタフェース59を介してネットワーク200上の他の機器に送信されてもよい。
以上のように、本実施の形態の事故検出装置50は、車両の加速度情報から車両の事故の有無を検出することができる。
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態の事故検出装置50は、判定対象車両の走行時または停車時に測定された車両の加速度を示す情報(または速度を示す情報(後述))を取得する取得部(ネットワークインタフェース59、データ格納部57等)と、取得した情報を用いて、車両に対する事故の有無の判定を行うコントローラ51(演算部の一例)と、を備える。コントローラ51は、判定対象車両において測定された加速度または速度から、車両に加えられた衝撃による車両の運動エネルギーの変化量を算出し、運動エネルギーの変化量に基づいて、車両に対する事故の有無を判定する。
コントローラ51は、車両の運動エネルギーの変化量は、加速度センサ15の各軸方向について、測定された加速度を二乗し、さらに各軸方向の加速度の二乗値を合算することによりパルス波形(アクシデントパルス)を求め、パルス波形の最大値(波高値)及び継続時間に基づいて車両に対する事故の有無を判定する。
以上のようにして求めたアクシデントパルスを用いた判定方法により、車両が物体に衝突したときに生じる衝撃と、衝突以外の事象(例えば、ボンネットを閉じたこと)による衝撃とを区別することが可能になる。これにより、精度よく車両が物体に衝突したこと、すなわち、精度良く事故を検出することが可能となる。
(実施の形態2)
図10は、本開示の実施の形態2における事故検出システム100bの構成を示す図である。実施の形態1では、テレメータユニット10と、携帯端末40と、事故検出装置50とで事故検出システム100を構成した。これに対して本実施の形態の事故検出システム100bは、車両に搭載されたテレメータユニット10(測定装置の一例)と、事故検出装置50とで構成される。すなわち、テレメータユニット10は、携帯端末40を介さず、直接、事故検出装置50へ加速度情報を送信する。なお、テレメータユニット10は、事故検出装置50と通信するために、通信インタフェース18を介してネットワーク200に接続することができる。
図11は、実施の形態2における加速度情報の流れを説明するための図である。同図に示すように、テレメータユニット10は加速度情報を測定し(S41)、測定した加速度情報はメモリに格納する。その後、任意のタイミングで(例えば、ユーザによる指示があったとき又は定期的に)、テレメータユニット10は、加速度情報を、通信インタフェース18を介して事故検出装置50に送信する(S42)。事故検出装置50は、受信した情報に基づき事故検出処理を実行する(S43)。
このような構成によっても、事故検出装置50は車両の加速度情報を取得でき、取得した加速度情報に基づき事故検出処理を実行することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、携帯端末40が、テレメータユニット10の上記機能を備えた構成を説明する。すなわち、実施の形態1では、テレメータユニット10が車両30の加速度を測定したが、携帯端末40が車両30の加速度を測定してもよい。
図12は、本開示の実施の形態3における事故検出システム100cの構成を示す図である。本実施形態の事故検出システム100cは、携帯端末40(測定装置の一例)と、事故検出装置50とで構成する。本実施形態の携帯端末40は、直交する三方向(XYZ方向)の加速度が検出できる加速度センサを備えている。携帯端末40は、車両30の進行方向(前方方向)をY方向とし、車両の上方向をZ方向とするように車両30内に配置される。携帯端末40は、そのようにして車両30内に配置された状態で、車両30の運転中における車両30の加速度を定期的に測定し、記録する。
図13は、実施の形態3における加速度情報の流れを説明するための図である。同図に示すように、携帯端末40は、走行中または停車中の車両30の加速度を測定し、データ格納部47に記録する(S51)。その後、任意のタイミングで(例えば、ユーザによる指示があったとき、定期的に、または、リアルタイムで)、携帯端末40は、加速度情報を、第1通信インタフェース48を介して事故検出装置50に送信する(S52)。事故検出装置50は、受信した加速度情報に基づき事故検出処理を実行する(S53)。
このような構成によっても、事故検出装置50は車両の加速度情報を取得でき、取得した加速度情報に基づき事故検出処理を実行することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜3を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1〜3で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
(1)上記の実施の形態では、車両の加速度情報に基づきアクシデントパルス波形を算出したが、所定のサンプリング間隔で検出された車両の速度情報(vx(t)、vy(t)、vz(t))に基づきアクシデントパルスの波形を算出してもよい。この場合、アクシデントパルスPは前述の式(2)により算出できる。
Figure 2018101299
この場合、テレメータユニット10または携帯端末40において車両30の速度が測定され、測定された速度を示す情報が事故検出装置50に送られる。事故検出装置50は、車両の速度を示す情報に基づき上式によりアクシデントパルスを求め、アクシデントパルスに基づき車両に対する事故判定を行う。
(2)上記の実施の形態では、事故検出処理を事故検出装置50上で行ったが、事故検出処理をテレメータユニット10や携帯端末40で実行してもよい。
例えば、テレメータユニット10のコントローラ11または携帯端末40のコントローラ41が、図6のフローチャートを用いて説明した機能(ステップS11〜S15)を実行してもよい。
(3)上記の実施形態では、コントローラ11、41、51は、CPUまたはMPUを含み、所定のプログラム(ソフトウェア)を実行することで後述する所定の機能を実現する例を説明した。このようにコントローラ11、41、51の機能はハードウェアとソフトウェアの協働により実現してもよいし、ハードウェア回路のみで実現してもよい。例えば、コントローラ11、41、51は、CPU、MPU、DSP、FPGA、ASIC、ASSP等で実現することができる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、車両の運転者の運転性向を判定する装置に適用できる。
10 テレメータユニット
11 テレメータユニットのコントローラ
15 加速度センサ
17 メモリ
18 通信インタフェース
30 車両
40 携帯端末
41 携帯端末のコントローラ
47 データ格納部
48 第1通信インタフェース
49 第2通信インタフェース
50 事故検出装置
51 事故検出装置のコントローラ
57a 制御プログラム
59 ネットワークインタフェース
100 事故検出システム
200 ネットワーク

Claims (5)

  1. 走行中または停車中に測定された車両の加速度または速度を示す情報を取得する取得部と、
    取得した情報を用いて、前記車両に対する事故の有無の判定を行う演算部と、
    を備え、
    前記演算部は、前記車両に対して測定された加速度または速度から、前記車両に加えられた衝撃による車両の運動エネルギーの変化量を算出し、算出した運動エネルギーの変化量に基づいて前記車両に対する事故の有無を判定する、
    事故検出装置。
  2. 前記演算部は、車両の運動エネルギーの変化量を示す指標として、複数の方向のそれぞれにおいて測定された加速度を二乗し、各方向の加速度の二乗値を合算することによりパルス波形を求め、前記パルス波形の最大値及び継続時間の少なくともいずれかに基づいて、前記車両に対する事故の有無を判定する、
    請求項1記載の事故検出装置。
  3. 前記演算部は、前記パルス波形の最大値及び前記継続時間を第1閾値及び第2閾値とそれぞれ比較し、その比較結果に基づき、前記車両に対する事故の有無を判定する、
    請求項2記載の事故検出装置。
  4. 前記演算部は、前記パルス波形の最大値が第1閾値以上で、かつ、前記パルス波形の継続時間が第2閾値以上のときに、前記車両に対して事故があったと判定する、
    請求項3記載の事故検出装置。
  5. 車両の加速度または速度を測定する測定装置と、
    前記測定装置から直接的にまたは他の電子機器を介して、車両の加速度または速度を示す情報を受信し、受信した情報に基づき、前記車両に対する事故の有無を判定する、請求項1ないし4のいずれかに記載の事故検出装置と、を備えた、
    事故検出システム。
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