JP2018100516A - 空調装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1を参照して本発明の実施の形態における空調装置1について説明する。空調装置1は、空気通路10と、空気流れ生成部11と、温度検出部12と、処理部13とを備える。
季節時期情報には、日付に基づいて決定される夏に相当する第1期間、または、冬に相当する第2期間が少なくとも含まれる。夏に相当する第1期間として、例えば、6月1日〜8月31日が一例として挙げられるが、これに限定されるものではない。その他の第1期間として、5月5日〜8月15日、5月31日〜9月15日等様々な期間が想定される。また、冬に相当する第2期間として、例えば、11月1日〜3月1日が一例として挙げられるが、これに限定されるものではない。その他の第2期間として、12月1日〜2月15日、11月15日〜3月15日等様々な期間が想定される。
気温閾値情報には、例えば、気温に関する上限閾値、および、下限閾値が少なくとも含まれる。上記上限閾値として、例えば、28℃が一例として挙げられるが、これに限定されるものではない。その他の上記上限閾値として、例えば、25℃や30℃等様々な気温に関する数値が想定される。上記下限閾値として、例えば、10℃が一例として挙げられるが、これに限定されるものではない。その他の上記上限閾値として、例えば、15℃や7℃等様々な気温に関する数値が想定される。なお、上限閾値、および、下限閾値が一致する場合も本発明には含まれる。
また、季節時期情報と気温閾値情報とが対等に用いられて空気流れ生成部11が制御されてもよい。この場合、第1期間中であっても、現在の気温と気温閾値情報とを比較して空気流れ生成部11が制御される。
次に、図2を参照して、空気通路10および空気流れ生成部11を構成するファン装置110の具体的な構成の一例について説明する。
次に、図3を参照して、本発明の実施の形態における凸板部100の構造を説明する。図3(a)は、凸板部100の平面図である。凸板部100は、上記述べたように、例えば、板状部101の少なくとも一方の面に突起形状の凸部102が複数設けられた樹脂製の部材である。そして、凸部102は、概ね円錐形状又は円錐台形状とすることが一例として想定され、図3(a)においては円形状の部分が複数あるが、これら一つ一つが凸部102に相当する。なお、凸部102の形状はその他の形状であってもよい。
次に、図4を参照して空気通路10の変形例である空気通路10aについて説明する。空気通路10aは、図4(a)に示すように、床902に凸板部100が直接2層に重ねられて形成される。これにより、空気通路10b,10cの2層の通路が形成される。この空気通路10b,10cを合わせた集合体が、空気通路10aである。このようにすれば、空気通路を広くすることができる。
次に、図5を参照して、本発明の実施の形態における空調装置1の動作について説明する。なお、図5(a)において矢印は、空気の流れを表すものである。空調装置1は、上記で説明したように、複数のファン装置110a〜110dにより構成される空気流れ生成部11を備えている。そのうち、ファン装置110aとファン装置110cとの間の空気の流れを考える。例えば、空気通路10において紙面の左方向へ空気の流れを生成させる場合、図5(a)に示すように、ファン装置110aを動作させ、ファン装置110cを動作させないようにすればよい。なお、ファン装置110a,110cを動作させると、空気通路10内の空気が外部に排気されるものとする。以上の具体的な動作の流れについて以下説明する。
次に、図6を参照して、空気流れ生成部11の変形例について説明する。以上において空気流れ生成部11は、複数のファン装置110a〜110dによって構成されていた。空気流れ生成部11の変形例である空気流れ生成部17は、例えば、ファン装置110eと、外気連通塔118とで構成される。なお、ファン装置110eは、自身に備えられたファン112eが正逆方向へ回転可能に動作する。ファン112eが正方向へ回転すると、空気通路10内の空気が外部に排出される。一方、ファン112eが逆方向へ回転すると、空気通路10内に送風が行われる。
次に、図7を参照して、空気流れ生成部11の構成を説明する。空気流れ生成部11は、図7(a)に示すように、例えば、複数のファン装置110a〜110dで構成される。この場合、ファン装置110a〜110dは、例えば、以下のように制御される。
次に、図8を参照して、空気流れ方向情報について説明する。空気流れ方向情報は、季節に関する時期(例えば、夏の時期、冬の時期)に対応する1日の時間帯毎の空気の流れの方向に関する情報である。
10,10a,10b,10c 空気通路
11,17 空気流れ生成部
12 温度検出部
13 処理部
14 制御部
15 異常検出部
16 情報保持部
100 凸板部
101 板状部
102 凸部
110,110a,100b,110c,110d,110e ファン装置
111 筐体
111a 外周縁
112、112a,112c,112e ファン
113 ファン駆動部
113a ファン制御部
113b 太陽電池
113c 蓄電部
114,114a,114c,114f,115,115a,115c,115f 連通口
116,117 筒状部材
118,118a,118b 外気連通塔
900 建物
901 屋根
902 床
Claims (7)
- 建物に形成される空気通路と、
前記空気通路内で複数方向へ空気の流れを生成可能な構造を有する空気流れ生成部と、
前記空気通路、または、その近傍における複数の地点の温度を検出する温度検出部と、
季節に関する時期の情報である季節時期情報、または、気温に関する閾値の情報である気温閾値情報の少なくとも一方、および、前記検出される複数の温度に基づいて、前記空気流れ生成部における空気の流れの生成および方向を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする、
空調装置。 - 前記季節時期情報には、日付に基づいて決定される少なくとも夏に相当する第1の期間、および、冬に相当する第2の期間が含まれ、
前記制御部は、前記第1の期間内では、前記検出される温度が低い方から高い方へ向かって空気の流れが発生されるよう制御し、前記第2の期間内では、前記検出される温度が高い方から低い方へ向かって空気の流れが発生されるよう制御することを特徴とする、
請求項1に記載の空調装置。 - 前記気温閾値情報には、1日の気温に関する上限閾値、および、下限閾値が含まれ、
前記制御部は、前記検出される複数の地点の温度の最高値が前記上限閾値を超えると、前記検出される温度が低い方から高い方へ向かって空気の流れが発生されるよう制御し、前記検出される複数の地点の温度の最低値が前記下限閾値を超えると、前記検出される温度が高い方から低い方へ向かって空気の流れが発生されるよう制御することを特徴とする、
請求項1または2に記載の空調装置。 - 前記温度検出部に異常が発生したことを検出する異常検出部と、
前記第1の期間および前記第2の期間のそれぞれに対応する1日の時間帯毎の空気の流れの方向に関する空気流れ方向情報を保持する情報保持部と、
を備え、
前記制御部は、前記異常検出部で異常が検出されると、前記空気流れ方向情報に従って空気の流れが発生されるよう制御することを特徴とする、
請求項1〜3のいずれかに記載の空調装置。 - 前記空気流れ生成部は、前記空気通路内で複数方向へ空気の流れを形成可能に複数の地点に配設される複数のファン装置により構成され、
前記制御部は、複数の前記ファンのうち動作させる前記ファン装置を選択することにより空気の流れの生成および方向を制御することを特徴とする、
請求項1〜4のいずれかに記載の空調装置。 - 前記空気流れ生成部は、前記空気通路へ空気の流れを形成可能に配設される少なくとも1つの正逆回転可能なファン装置により構成され、
前記制御部は、前記ファン装置の正逆回転を制御することにより空気の流れの生成および方向を制御することを特徴とする、
請求項1〜5のいずれかに記載の空調装置。 - 建物に形成される空気通路と、
前記空気通路内で複数方向へ空気の流れを生成可能な構造を有する空気流れ生成部と、
季節に関する時期の情報である季節時期情報に対応する1日の時間帯毎の空気の流れの方向に関する空気流れ方向情報を保持する情報保持部と、
前記空気流れ方向情報に従って、前記空気流れ生成部における空気の流れの生成および方向を制御する制御部と、
を備えることを特徴とする、
空調装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2016
- 2016-12-20 JP JP2016246352A patent/JP6931782B2/ja active Active
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