JP2018099994A - シール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒンジドアおよびスライドドアの各シール部材が合わさる部分からにじみ出た水を所望の排水箇所に案内する。
【解決手段】第1シール部材(1)の湾曲部分(13)と第2シール部材(2)の先細り部分(23)との間に凹溝(3)が形成されており、凹溝(3)を介して下向きに流れる水を所望の排水箇所に案内するためのガイドリブ(4)が、第1シール部材(1)の第1内壁(11)に形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、センターピラーレス自動車におけるヒンジドアの先端部と、スライドドアの先端部と、が合わさる部分のシール構造に関する。
従来、センターピラーレス自動車において、ヒンジドアおよびスライドドアのそれぞれが単独で可動し、ヒンジドアはヒンジで結合されて回動して開閉するとともに、スライドドアはスライド機構で開閉するように構成された自動車が存在する。
この種の自動車のボディ側開口部には、車内への防水目的でメインシールとして図5の(a)に示すメインウェザーストリップ207が設置されるが、ヒンジドア101およびスライドドア102間に空間が存在するため、水漏れが生じる。この水漏れを回避するために、ヒンジドア101の先端部の上部、およびスライドドア102の先端部の上部にそれぞれ、シール部材201およびシール部材202が設置されシール面が形成される。
特開2005−186647号公報(2005年7月14日公開) 特許第4128421号公報(2008年5月23日登録) 特開2016−000565号公報(2016年1月7日公開)
しかしながら、上記の従来技術では、シール面が、ヒンジドア101からシール部材201に乗り移り、シール部材201からシール部材202に乗り移り、シール部材202からスライドドア102に乗り移るため、それぞれの乗り移りの際に、メインウェザーストリップ207とシール面との間に微小な隙間が発生するという問題がある。
長時間の降雨などにより上記微小な隙間から水がにじみ出て、水漏れの不具合が生じるため、特許文献1に開示された技術のように、シール部材に水受けを設定し、水を所望の排水箇所に流す構造とすることが好ましい。
しかしながら、上記従来の技術では、図5の(b)に示すヒンジドア101のシール部材201およびスライドドア102のシール部材202の乗り移り部位である合わせ部203の直下には、スライドドア102の開閉軌跡上水受けを設定できない。そのため、ヒンジドア101およびスライドドア102の各シール部材の合わせ部203からにじみ出た水が車内への漏水となる。
本発明は、以上の問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、ヒンジドアおよびスライドドアの各シール部材が合わさる部分からにじみ出た水を所望の排水箇所に案内することができるシール構造を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るシール構造は、センターピラーレス自動車におけるヒンジドアの先端部と、スライドドアの先端部と、が合わさる部分のシール構造であって、上記ヒンジドアの上記先端部の上部に第1シール部材が設置されており、上記スライドドアの上記先端部の上部に第2シール部材が設置されており、上記第1シール部材の車内側に配置された第1内壁と、上記第1シール部材の上記第2シール部材と弾接する第2内壁と、が、上記第2シール部材側に凸となるように湾曲した湾曲部分を介して接続され、上記第2シール部材の車内側に配置された第3内壁と、上記第2シール部材の上記第1シール部材と弾接する第4内壁と、が、上記第1シール部材に近づくにつれて先が細くなる先細り部分を介して接続され、上記ヒンジドアおよび上記スライドドアのそれぞれが閉じた状態において、上記湾曲部分と上記先細り部分との間に凹溝が形成されるため、上記凹溝を介して下向きに流れる水を所望の排水箇所に案内するためのガイドリブが、上記第1内壁に形成されていることを特徴としている。
上記構成によれば、第1シール部材の湾曲部分と第2シール部材の先細り部分との間に凹溝が形成されており、凹溝を介して下向きに流れる水を所望の排水箇所に案内するためのガイドリブが、第1内壁に形成されている。ヒンジドアおよびスライドドアの各シール部材が合わさる部分からにじみ出た水は、凹溝を介して下向きに流れる。このため、ガイドリブのサイズや配置の向きを適切に設定することにより、上記各シール部材が合わさる部分からにじみ出た水を、ガイドリブを介して、所望の排水箇所に案内することができる。以上により、ヒンジドアおよびスライドドアの各シール部材が合わさる部分からにじみ出た水を所望の排水箇所に案内することができる。
また、本発明の一態様に係るシール構造は、上記ガイドリブによって案内される水を受ける水受けが、上記第1内壁に形成されていることが好ましい。上記構成によれば、ガイドリブで案内された水を、水受けにより受けることができる。
また、本発明の一態様に係るシール構造は、上記水受けの底に、上記ガイドリブから受けた水を車外へ排水するための水抜き孔が形成されていることが好ましい。上記構成によれば、水受けの底に達する水を、水抜き孔を介して最終的に、車外に排出することができる。
本発明の一態様のシール構造によれば、ヒンジドアおよびスライドドアの各シール部材が合わさる部分からにじみ出た水を所望の排水箇所に案内することができるという効果を奏する。
(a)は、本発明の一実施形態に係る左ドアシール構造の車内側視正面図であり、(b)は、(a)に示す図において破線の円で囲まれた部分Gを拡大した部分拡大図である。 (a)は、センターピラーレス自動車のサイド部からヒンジドアおよびスライドドアの両方を取り外した状態を示す左ドアの車外側視側面図であり、(b)は、上記センターピラーレス自動車のサイド部にヒンジドアおよびスライドドアの両方を取付けた状態を示す左ドアの車外側視側面図である。 (a)は、上記左ドアシール構造の車内側視正面図であり、(b)は、(a)に示す図におけるA−A断面の断面図であり、(c)は、(a)に示す図におけるB−B断面の断面図であり、(d)は、(a)に示す図におけるC−C断面の断面図であり、(e)は、(a)に示す図におけるD−D断面の断面図であり、(f)は、(a)に示す図におけるE−E断面の断面図である。 (a)は、上記左ドアシール構造とメインウェザーストリップとの位置関係を示す車内側上方視の斜視図であり、(b)は、上記シール構造に関し、フロントドア(ヒンジドア)およびリヤドア(スライドドア)のそれぞれの侵入軌跡を示す図であり、(c)は、メインウェザーストリップをフロント側から見たときの断面図である。 (a)は、従来の左ドアシール構造(メインウェザーストリップ有)を示す車内側視正面図であり、(b)は、従来の左ドアシール構造(メインウェザーストリップ無)を示す車内側視正面図である。 (a)は、本発明の一実施形態に係る排水構造の構成を示す図であり、(b)は、(a)に示す図におけるF−F断面の断面図である。
<センターピラーレス自動車のサイド部の構造の概要>
図2の(a)は、センターピラーレス自動車(以下、単に「自動車」という)のサイド部100からヒンジドア101およびスライドドア102の両方を取り外した状態を示す左ドアの車外側視側面図である。図2の(a)に示すように、自動車のサイド部100には、センターピラーの存在しないボディ側開口部100hが形成されており、ボディ側開口部100hの周縁には、メインウェザーストリップ7が設置されている。
図2の(b)は、自動車のサイド部100にヒンジドア101およびスライドドア102の両方を取付けた状態を示す側面図である。以下で説明するシール構造は、ヒンジドア101の先端部と、スライドドア102の先端部と、が合わさる部分Fのシール構造である。
<シール構造の概要>
次に、図1に基づき、本発明の一実施形態に係るシール構造の概要について説明する。図1の(a)は、本実施形態の左ドアシール構造の車内側視正面図である。同図に示すように、ヒンジドア101の先端部の上部には第1シール部材1が設置されており、スライドドアの102の先端部の上部には第2シール部材2が設置されている。
第1シール部材1や第2シール部材2の成形材料としては、合成ゴムまたはTPE(熱可塑性エラストマー)等の弾性体が用いられる。合成ゴムでは、EPDM(エチレンプロピレンジエン共重合ゴム)等が、TPE(熱可塑性エラストマー)では、TPO(オレフィン系熱可塑性エラストマー)等が、用いられる。また、使用する弾性体は、発泡材でもよいし、非発泡材でも良い。さらに剛性確保目的で、金属や硬質剛性樹脂製等の芯材を、弾性体中に埋設しても良い。
ヒンジドア101およびスライドドア102のそれぞれが閉じた状態において、第1シール部材1と第2シール部材2とが合わさる部分には、凹溝3が形成されている。また、凹溝3の下部には、第1シール部材1と第2シール部材2とが合わさる部分を上端とし、水受け5の端部を下端とするガイドリブ4が形成されている。また、ガイドリブ4の下部には、ガイドリブ4によって案内される水を受ける水受け5が形成されている。
また、水受け5の底には、ガイドリブ4から受けた水を車外へ排水するための水抜き孔6が形成されている。これにより、ガイドリブ4によって案内され、水受け5の底に達した水を、水抜き孔6を介して最終的に、車外に排出することができる。
次に、図1の(b)は、図1の(a)に示す図において破線の円で囲まれた部分Gを拡大した部分拡大図である。図1の(b)に示す太い矢印で示すように、第1シール部材1と第2シール部材2とが合わさる部分からにじみ出た水は、凹溝3を介して下向きに流れ、ガイドリブ4を介して、その下方に存在する水受け5に案内され、水受け5の底に形成された水抜き孔6を介して最終的に、車外に排出される。
<シール構造の詳細>
次に、図3の(a)は、本実施形態の左ドアのシール構造の車内側視正面図である。また、図3の(b)は、図3の(a)に示す図におけるA−A断面の断面図である。また、図3の(c)は、図3の(a)に示す図におけるB−B断面の断面図である。さらに、図3の(d)は、図3の(a)に示す図におけるC−C断面の断面図である。
図3の(b)に示すように、第1シール部材1の車内側に配置された第1内壁11と、第1シール部材1の第2シール部材2と弾接する第2内壁12とは、第2シール部材2側に凸となるように湾曲した湾曲部分13を介して接続されている。また、第2シール部材2の車内側に配置された第3内壁21と、第2シール部材2の第1シール部材1と弾接する第4内壁22と、は、第1シール部材1に近づくにつれて先が細くなる先細り部分23を介して接続されている。
さらに、ヒンジドア101およびスライドドア102のそれぞれが閉じた状態において、第1シール部材1の第2内壁12と、第2シール部材2の上記第4内壁22と、が強く接触し(強干渉し)、湾曲部分13と先細り部分23との間に凹溝3が形成される。また、図3の(c)に示すように、凹溝3の下部において、第1内壁11には、凹溝3を介して下向きに流れる水を所望の排水箇所に案内するためのガイドリブ4が形成されている。
また、図3の(d)に示すように、ガイドリブ4の下部において、第1内壁11には、ガイドリブ4によって案内される水を受ける水受け5が形成されている。これにより、ガイドリブ4で案内された水を、水受け5により受けることができる。
<ガイドリブの形状の詳細>
次に、図3の(a)、図3の(e)および図3の(f)に基づき、上述したガイドリブ4の形状の詳細について説明する。図3の(e)は、図3の(a)に示す図におけるD−D断面の断面図である。また、図3の(f)は、図3の(a)に示す図におけるE−E断面の断面図である。
図3の(e)に示すように、ガイドリブ4は、D−D断面の断面形状が、肉厚略一定の、略平板形状を為している。また、図3の(f)に示すように、ガイドリブ4は、E−E断面の断面形状が、上面視で、湾曲部分13の接合部側を鋭角とし、水受け5の接合部側を鋭角とする、略三角形状を為している。また、図3の(a)に示すように、ガイドリブ4は、車内側視で、第2シール部材2側から第1シール部材1側に向かうに従い、下方向に傾斜している。
(シール構造の効果)
上述したシール構造によれば、第1シール部材1の湾曲部分13と第2シール部材2の先細り部分23との間に凹溝3が形成されており、凹溝3を介して下向きに流れる水を所望の排水箇所に案内するためのガイドリブ4が、第1内壁11に形成されている。第1シール部材1および第2シール部材2が合わさる部分からにじみ出た水は、凹溝3を介して下向きに流れる。このため、ガイドリブ4のサイズや配置の向きを適切に設定することにより、第1シール部材1および第2シール部材2が合わさる部分からにじみ出た水を、ガイドリブ4を介して、所望の排水箇所に案内することができる。以上により、第1シール部材1および第2シール部材2が合わさる部分からにじみ出た水を所望の排水箇所に案内することができる。
<第1シール部材および第2シール部材と、メインウェザーストリップとの位置関係>
図4の(a)は、本実施形態の左ドアのシール構造の概要構成を示す車内側上方視の斜視図である。同図に示すように、ヒンジドア101およびスライドドア102のそれぞれが閉じた状態において、第1シール部材1および第2シール部材2のそれぞれの上部は、メインウェザーストリップ7によってシールされる。
<フロントドアおよびリヤドアの侵入軌跡について>
また、図4の(b)は、本実施形態の左ドアのシール構造に関し、ヒンジドア101(フロントドア)およびスライドドア102(リヤドア)のそれぞれの侵入軌跡を示す図である。図4の(c)は、メインウェザーストリップ7をフロント側から見たときの断面図である。
図4の(b)に示すように、ヒンジドア101の侵入軌跡は、紙面上で、略上下方向に沿っている。また、スライドドア102の侵入軌跡は、紙面上で、略左右方向に沿っている。このような侵入軌跡のため、第2シール部材2の先細り部分23が、第2内壁12に接触して車外側へ巻き込まれないように、先細り部分23は、車内側に向って先が細くなる構造としている。このため、上述したように、湾曲部分13と先細り部分23との間には凹溝3が形成される。これにより、第1シール部材1および第2シール部材2が合わさる部分からにじみ出た水を、凹溝3を介して下向きに流れるようにすることができる。
<排水構造について>
次に、図6に基づき、ガイドリブ4を介して水受け5に流れた水が、水受け5の底に形成された水抜き孔6から最終的に車外に排出されるまでの排水構造について説明する。
水が水抜き孔6から最終的に車外に排出されるまでの排水構造については、特許文献2に記載の技術のように、ドアパネルに穴をあける構造を採用しても良いが、ドアパネルに穴をあけない構造として、図6に示すような排水構造を例示することができる。図6の(a)は、本発明の一実施形態に係る排水構造の構成を示す図であり、図6の(b)は、図6の(a)に示す図におけるF−F断面の断面図である。
図6の(b)に示すように、第1シール部材1の第1内壁11の、ヒンジドア101のドアパネル取付面側においては、排水凹部14と排水ビード15とが設けられている。排水凹部14は、ヒンジドア101のドアパネル取付面に対向した、凹部であり、凹部においては、ドアパネル取付面と第1内壁11とは、弾接していない。ここで、排水凹部14とドアパネル取付面とで囲まれた空間で排水空間16(後述する排水空間16−1〜16−3参照)を形成している。
排水凹部14の下側には、ドアパネル取付面と弾接する、排水ビード15を設けており、これにより排水凹部14から下方に、水がしみ出さないようにしている。
また、図6の(a)に示すように、排水空間16は、水抜き孔6の上下に設けられている。車外側視で、車両後方(第2シール部材2側)に向かうにつれて、斜め下方に傾斜するように、排水空間16を設けている。
このような排水構造とすることで、図6の(a)に示すように、第1シール部材1の第1内壁11の車内側面に設けた水受け5で集められた水は、水抜き孔6を通り抜け、第1内壁11の取付面側の排水空間16-1に沿って、車両後方(第2シール部材2側)に導水される。その後、湾曲部分13の取付面側の排水空間16−2によって、水は、車両外側に方向転換させられる。次いで、第2内壁12の取付面側の排水空間16-3によって、水は、車両外側下方に導水される。最終的には、第2内壁12の取付面側の、車外側でかつ最下方付近の、排水空間16の終点部から、車外側に排水される。このような排水構造にすることで、第2シール部材2の取付面側の形状を特に複雑にすることなく、比較的容易に、排水構造が設定可能である。
ここで、第1シール部材1において、第2シール部材2の第4内壁22と弾接する、湾曲部分13をシール境界部分として、第1内壁11側を「車内側」と定義し、第2内壁12側を「車外側」と定義している。なお、上述した水抜き孔6より下部の排水構造は、特許文献3に記載された排水構造と同様に構成することができる。
〔付記事項〕
上述した実施形態では、左ドアにて、ヒンジドア101がサイドフロントドアに取付けられ、スライドドア102がサイドリヤドアに取付けられた例のみを示したが、本発明は、右ドアにも適用が可能であり、バックドアにも適用が可能である。また、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 第1シール部材 2 第2シール部材 3 凹溝 4 ガイドリブ
5 水受け 6 水抜き孔 7 メインウェザーストリップ
11 第1内壁 12 第2内壁 13 湾曲部分 21 第3内壁
22 第4内壁 23 先細り部分 100 サイド部分
100h ボディ側開口部 101 ヒンジドア 102 スライドドア

Claims (3)

  1. センターピラーレス自動車におけるヒンジドアの先端部と、スライドドアの先端部と、が合わさる部分のシール構造であって、
    上記ヒンジドアの上記先端部の上部に第1シール部材が設置されており、
    上記スライドドアの上記先端部の上部に第2シール部材が設置されており、
    上記第1シール部材の車内側に配置された第1内壁と、上記第1シール部材の上記第2シール部材と弾接する第2内壁と、が、上記第2シール部材側に凸となるように湾曲した湾曲部分を介して接続され、
    上記第2シール部材の車内側に配置された第3内壁と、上記第2シール部材の上記第1シール部材と弾接する第4内壁と、が、上記第1シール部材に近づくにつれて先が細くなる先細り部分を介して接続され、
    上記ヒンジドアおよび上記スライドドアのそれぞれが閉じた状態において、上記湾曲部分と上記先細り部分との間に凹溝が形成されるため、
    上記凹溝を介して下向きに流れる水を所望の排水箇所に案内するためのガイドリブが、上記第1内壁に形成されていることを特徴とするシール構造。
  2. 上記ガイドリブによって案内される水を受ける水受けが、上記第1内壁に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシール構造。
  3. 上記水受けの底に、上記ガイドリブから受けた水を最終的に、車外へ排水するための水抜き孔が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のシール構造。
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