JP2018099854A - 押出成形型 - Google Patents

押出成形型 Download PDF

Info

Publication number
JP2018099854A
JP2018099854A JP2016248124A JP2016248124A JP2018099854A JP 2018099854 A JP2018099854 A JP 2018099854A JP 2016248124 A JP2016248124 A JP 2016248124A JP 2016248124 A JP2016248124 A JP 2016248124A JP 2018099854 A JP2018099854 A JP 2018099854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow path
plate
hollow
skin
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016248124A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6821421B2 (ja
Inventor
山本 幸宏
Yukihiro Yamamoto
幸宏 山本
樫田 雅弘
Masahiro Kashida
雅弘 樫田
小林 弘二
Koji Kobayashi
弘二 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KMEW Co Ltd
Original Assignee
KMEW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KMEW Co Ltd filed Critical KMEW Co Ltd
Priority to JP2016248124A priority Critical patent/JP6821421B2/ja
Publication of JP2018099854A publication Critical patent/JP2018099854A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6821421B2 publication Critical patent/JP6821421B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)

Abstract

【課題】成形後の養生硬化によって水蒸気が発生しても、成形材料の剥離が生じにくく、硬化後の建築板に破損が生じにくくすることができる押出成形型を提供する。【解決手段】成形材料が流れる流路と、流路内に配置され、成形板に中空部を成形する中空部成形部材と、を備える。中空部成形部材は、中空部成形部材本体と、中空部成形部材本体から下流側に延びる複数の中空ピンと、を有する。中空ピンの基部間の部位は、凹凸状に形成されている。流路は、中空部成形部材本体の板厚方向一方側に位置する第一流路と、中空部成形部材本体の板厚方向他方側に位置する第二流路と、第一流路と第二流路とが中空部成形部材本体の下流側端で合流して押出口まで延びる合流路と、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、押出成形型に関する。詳しくは、水硬性無機質材料を主成分とする成形材料から形成され、複数の中空部を有する成形板を成形するための押出成形型に関する。
従来、セメントや石膏等の材料を主成分とする成形板は、建築物の外壁等、種々の建材用途として利用されている。この成形板を軽量化するために、成形板に複数の中空部を形成することが行われている。また、このような成形板を大量生産するために、押出成形によって成形板を製造することも行われている。
例えば、特許文献1には、セメント等を主成分とする原料からなり、複数の中空部を備えた押出板の製造装置が開示されており、この中空部は、製造装置の口金内に複数の中玉を配置することにより、成形材料が中玉を避けるようにして流れることによって形成される。
特開平7−40323号公報
特許文献1に記載の製造装置では、中玉の表面側を流れた成形材料と、中玉の裏面側を流れた成形材料とが合流し、合流した成形材料を所定形状に押出成形する。この押出成形された成形体において、表面側の成形材料と裏面側の成形材料との密着強度が小さいと、両材料が離間する虞がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、成形体の成形材料同士の離間を生じにくくすることができる押出成形型を提供することを目的とする。
本発明に係る押出成形型は、
長手方向に延びる複数の中空部を有する成形板を成形するための押出成形型であって、
成形材料が流れる流路と、
前記流路内に配置され、前記成形板に前記中空部を成形する中空部成形部材と、
を備え、
前記中空部成形部材は、
前記流路の出口である押出口から押出成形される前記成形板の板幅方向に延びる中空部成形部材本体と、
該中空部成形部材本体に前記板幅方向に並ぶように設けられ、それぞれ前記中空部成形部材本体から下流側に延びる複数の中空ピンと、を有し、
前記中空部成形部材本体の下流側端における前記中空ピンの基部間の部位は、前記中空ピンを通って前記板幅方向に延びる部材仮想基準線よりも前記成形板の板厚方向一方側に凹む凹部と、該部材仮想基準線よりも前記板厚方向他方側に凹む凹部と、が前記板幅方向に並ぶ凹凸状に形成されており、
前記流路は、
前記中空部成形部材本体の前記板厚方向一方側に位置する第一流路と、
該中空部成形部材本体の前記板厚方向他方側に位置する第二流路と、
前記第一流路と前記第二流路とが前記中空部成形部材本体の下流側端で合流して前記押出口まで延びる合流路と、を含むことを特徴とする。
また、前記流路は、
前記第一流路又は前記合流路における前記押出口よりも上流側の部位に下流端が前記板厚方向一方側から合流する第一スキン流路と、
前記第二流路又は前記合流路における前記押出口よりも上流側の部位に下流端が前記板厚方向他方側から合流する第二スキン流路と、
を更に含むことが好ましい。
また、前記第一スキン流路は前記第一流路と合流し、その合流部に前記板幅方向に延びる第一合流プレートが配設されている一方、前記第二スキン流路は前記第二流路と合流し、その合流部に前記板幅方向に延びる第二合流プレートが配設されており、
前記第一合流プレートの下流側端及び前記第二合流プレートの下流側端は、それぞれ、前記板幅方向に延びるプレート仮想基準線よりも前記板厚方向一方側に凹む凹部と、前記プレート仮想基準線よりも前記板厚方向他方側に凹む凹部と、が前記板幅方向に交互に並ぶ凹凸状に形成されていることが好ましい。
また、前記合流路の上流端における前記板厚方向の寸法に対する下流端における前記板厚方向の寸法の比が2/3以下であることが好ましい。
また、前記合流路の長さを延長する合流路延長部材を更に備えることが好ましい。
本発明の押出成形型は、成形後の養生硬化によって水蒸気が発生しても、成形材料の剥離が生じにくく、硬化後の建築板に破損が生じにくくすることができる。
図1Aは、本発明の第一の実施形態に係る押出成形型を備える押出成形機の概略の平面図であり、図1Bは、図1Aの押出成形機が備える押出機の概略の断面図である。 図2は、同上の押出成形型の概略の断面図である。 図3は、同上の押出成形型が備える中空部成形部材の概略の斜視図である。 図4は、図3に示す中空部成形部材の要部の概略の拡大図である。 図5は、同上の押出成形型で製造された建築板の一例を示す概略の断面図である。 図6は、本発明の第二の実施形態に係る押出成形型の概略の断面図である。 図7は、本発明の第三の実施形態に係る押出成形型の概略の断面図である。 図8Aは、同上の押出成形型が備える合流プレートの概略の上から見た斜視図であり、図8Bは同上の押出成形型が備える合流プレートの概略の下から見た斜視図であり、図8Cは同上の押出成形型が備える合流プレートの要部の概略の拡大図である。 図9は、図7に示す押出成形型の下流側端の拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
(第一の実施形態)
図1Aに、本実施形態の押出成形型1(以下、成形型1ともいう)を備えた押出成形機10の概略の平面図を示す。押出成形機10は、成形型1と接続された押出機20を備える。押出機20は、第一押出機21及び第二押出機22を含む。第一押出機21は、成形材料が投入される投入口210と、成形材料を押し出すスクリュー211と、成形型1と接続するパイプ212とを備える。第二押出機22は、成形材料が投入される投入口220と、成形材料を押し出すスクリュー221と、成形型1と接続する流入口222とを備える。図1Bに示すように、第一押出機21は、上下2段方式となっている。第一押出機21の上段は、投入口210が接続され、成形材料を送り出すスクリュー211a(パグスクリュー)を備え、第一押出機21の下段は、パイプ212が接続され、成形材料を送り出すスクリュー211b(オーガスクリュー)を備え、第一押出機21の上段と下段とは真空ボックス213を介して接続され、この真空ボックス213は真空引きされている。この真空引きによって成形材料に含まれる空気を除くことができ、成形材料から除かれた空気は機外に排気される。また第二押出機22は、第一押出機21と同様の構成を備え、上下2段式であり、投入口220が接続され、成形材料を送り出すスクリュー221a(パグスクリュー)を備える上段と、流入口222が接続され、成形材料を送り出すスクリュー221b(オーガスクリュー)を備える下段と、を有するとともに、真空引きされた真空ボックスを介して上段と下段とが接続されている。尚、図1Aにおいては、第一押出機21及び第二押出機22は、並列に配置されているが、これに限定されず、直行型或いはY型に配置してもよい。
図2に、本実施形態の成形型1の概略の断面図を示す。成形型1は、上型11、下型12、流路13、流路14、中空部成形部材15、中子16を備える。流路14は、上型11と下型12との間に設けられている。中子16は、流路14内に設けられている。流路13は、中子16の内部に設けられている。中空部成形部材15は、流路13内に配置され、成形板に中空部を成形するように構成されている。流路13には、第一押出機21のパイプ212が接続され、第一押出機21のスクリュー211bによって押し出された成形材料が流れこむ。流路14には、第二押出機22のパイプ222が接続され、第二押出機22のスクリュー221bによって押し出された成形材料が流れ込む。そして成形型1の押出口17から、流路13を流れる成形材料と、流路14を流れる成形材料とが押し出され、成形板が形成される。
流路13は、第一流路131及び第二流路132を含む。このため、第一流路131及び第二流路132の両方には、第一押出機21から押し出された成形材料が流れる。第一流路131及び第二流路132は、流路13が中空部成形部材15が有する中空部成形部材本体150によって上下に分断されることで形成されている。このため、第一流路131は中空部成形部材本体150の板厚方向一方側に位置し、第二流路132は中空部成形部材本体150の板厚方向他方側に位置する。尚、本明細書において、板厚方向とは成形型1の押出口17から押し出される成形板の厚み方向を意味し、板幅方向とは成形型1の押出口17から押し出される成形板の幅方向を意味する。第一流路131及び第二流路132の始まりの位置は、中空部成形部材本体150の上流側端156である。第一流路131と第二流路132とは、中空部成形部材本体150の下流端側で合流して合流路133を形成している。本実施形態では、合流路133の上流端の板厚方向の寸法(換言すると、合流路133における中空部成形部材本体150の下流側端154付近の板厚方向の寸法)に対する、合流路133の下流端の板厚方向の寸法(換言すると、合流路133における押出口17付近の板厚方向の寸法)の比が、2/3以下であることが好ましい。この場合、第一流路131を流れる成形材料と、第二流路132を流れる成形材料とが十分に圧縮されるため、二つの成形材料を強固に密着させることができる。
流路14は、第一スキン流路141及び第二スキン流路142を含む。このため、第一スキン流路141及び第二スキン流路142の両方には、第二押出機22から押し出された成形材料が流れる。第一スキン流路141及び第二スキン流路142は、流路14が中子16によって板厚方向一方側と板厚方向他方側に分断されることで形成されている。第一スキン流路141は、第一流路131の板厚方向一方側に位置し、第二スキン流路142は、第二流路132の板厚方向他方側に位置する。このため、第一スキン流路141は、上型11と中子16との間に位置する空間であり、第二スキン流路142は、下型12と中子16との間に位置する空間である。第一スキン流路141及び第二スキン流路142の始まりの位置は、中子16の上流側端160である。本実施形態において、第一スキン流路141は、その下流端が合流路133における押出口17よりも上流側の部位に板厚方向一方側から合流しており、また第二スキン流路142は、その下流端が合流路133における押出口17よりも上流側の部位に合流している。また合流路133と、第一スキン流路141及び第二スキン流路142との合流部は、中子16の下流側端164でもあり、合流路133における押出口17付近でもある。
図3に、本実施形態の中空部成形部材15の下流側端154の概略の斜視図を示す。中空部成形部材15は、中空部成形部材本体150と、中空ピン151と、ダミーピン153と、を有する。中空部成形部材本体150は、流路13及び流路14の出口である押出口17から押出成形される成形板の板幅方向に延びた形状を有する。中空部成形部材本体150は、下流側端154に向かって厚みが薄くなる形状を有する。中空ピン151は、中空部成形部材本体150に板幅方向に並ぶように設けられ、それぞれの中空ピン151は中空部成形部材本体150から下流側に延びた形状を有する。複数の中空ピン151間の間隔は、それぞれ同じであってもよく、異なっていてもよい。複数の中空ピン151間の間隔が同じであると、中空ピン151によって形成される中空部を略等間隔に形成することができる。複数の中空ピン151間の間隔がそれぞれ異なっていると、中空ピン151によって形成される中空部を異なる間隔で形成することができる。中空ピン151は、エアーが通過可能な孔157を備えることが好ましい。中空ピン151の太さは、その基部から先端まで同じであることが好ましいが、これに限定されず、例えば中空ピン151に段が設けられ、その太さが異なっていてもよく、中空ピン151が途中から異形形状を有していてもよい。ダミーピン153は、中空ピン151と同様に、下流側端154に複数並べて設けられ、複数の中空ピン151を挟む位置に配置されている。複数のダミーピン153間の間隔は、同じであってもよく、異なっていてもよい。ダミーピン153の太さは、基部から先端に向かって細くなることが好ましい。これにより、ダミーピン153に隣接する中空ピン151によって成形される中空部の形状がダミーピン付近を流れる成形材料によって変形することを抑制することができ、これにより、押出口17から真っ直ぐな板形状の成形板を押し出すことができる。ダミーピン153の長さは、中空ピン151の長さよりも短いことが好ましい。中空部成形部材本体150の下流側端154の中空ピン151の基部間の部位は、凹凸状に形成されている。この凹凸は、凹部152から構成されている。凹部152は、凹部152aと凹部152bとを含む。凹部152aと凹部152bとは、板幅方向に並んでいる。
図4に、中空ピン151が破断した下流側端154の概略の拡大図を示す。図4に示す部材仮想基準線Xは、中空ピン151の中心を通るとともに板幅方向に延びる仮想線である。凹部152aは、部材仮想基準線Xよりも板幅方向一方側に凹む。また凹部152bは、部材仮想基準線Xよりも板幅方向他方側に凹む。このため、凹部152aと凹部152bとは、下流側端154における中空ピン151の基部間の部位に、板厚方向一方側と他方側に交互に設けられている。また凹部152aの先端154aと、凹部152bの先端154bとは、連続しておらず、いずれも下流側端154の突端(部材仮想基準線Xの部分)と一致していない。また先端154bは、下流側端154の凹部152aが設けられていない面(上凸面155aともいう)の先端でもあり、先端154aは、下流側端154の凹部152bが設けられていない面(下凸面155bともいう)の先端でもある。なお、上記凹部152a,152bは、上記先端154a,154bよりも上流側の位置から該先端154a,154bに向かって徐々に深くなる溝状に形成されている。
以下、上記の成形型1を備える押出成形機10を用いて、建築板を製造する方法を説明する。
まず成形材料を用意する。成形材料としては、水硬性無機質材料を含むものを使用することができる。成形材料は、例えば、無機質系主材、無機質系混和材、有機質系混和材、補強繊維、及び水を含有している。
無機質系主材としては、ケイ素とカルシウムのうち少なくとも一方を含む化合物が使用可能であって、セメントなどの水硬性無機質材料を使用することができる。無機質系主材には、更に、フライアッシュ、シリカヒューム、珪石粉などが含有されていてもよい。
無機質系混和材は軽量骨材として使用される無機発泡体などであって、パーライト、フライアッシュバルーン、及びバーミキュライトなどを例示することができる。無機質系混和材としては、更に、マイカ、ワラストナイトなどを使用することができる。
有機質系混和材としては、メチルセルロース、有機質系発泡粒子等を例示することができる。有機質系発泡粒子としては、スチレン系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、及びアクリロニトリル系樹脂などの発泡粒子を例示することができる。
補強繊維としては、例えば、パルプ繊維等の天然繊維、ポリプロピレン、ビニロン等の有機繊維、ガラス繊維、ロックウール、炭素繊維等の無機繊維などを例示することができる。
成形材料に含まれる各成分の配合割合は特に限定されない。第一押出機21及び第二押出機22には、同じ配合の成形材料を投入してもよく、異なる配合の成形材料を投入してもよい。以下、第一押出機21に投入する成形材料をコア材料といい、第二押出機22に投入する成形材料をスキン材料という。
次に、第一押出機21の投入口210にコア材料を投入すると共に、第二押出機22の投入口220にスキン材料を投入する。スキン材料及びコア材料は、それぞれ、第一押出機21内に設けられたスクリュー211a(パグ)及びスクリュ−211b(オーガ)と、第二押出機22内に設けられたスクリュー221a(パグ)及びスクリュー221b(オーガ)とによって混練圧縮されながら搬送される。
次に、コア材料は第一押出機21からパイプ212を介して流路13に流入する。また、スキン材料は第二押出機22からパイプ222を通って流路14に流入する。
流路13に流入したコア材料は、中空部成形部材本体150の上流側端156において、第一流路131及び第二流路132に分かれて流れる。そして、第一流路131を流れるコア材料と第二流路132を流れるコア材料は、中空部成形部材本体150の下流側端154において合流し、合流路133に流れる。これにより、合流材料が形成される。この際、第一流路131及び第二流路132を流れるコア材料は、中空ピン151を避けながら中空ピン151の基部間の部位で合流する。このため、合流材料のうち、中空ピン151が存在する部分に、中空部が形成される。また、第一流路131を流れるコア材料は、図4に示す凹部152aの表面上と、上凸面155aの表面上とを流れる。これにより、第一流路131を流れるコア材料が凹凸状に成形される。詳細には、第一流路131を流れるコア材料のうち、凹部152aの表面上を流れる部分が凸状に成形され、上凸面155aの表面上を流れる部分が凹状に成形される。また、第二流路132を流れるコア材料は、図4に示す凹部152bの表面上と、下凸面155bの表面上とを流れる。これにより、第二流路132を流れるコア材料が凹凸状に成形される。詳細には、第二流路132を流れるコア材料のうち、凹部152bの表面上を流れる部分が凸状に成形され、下凸面155bの表面上を流れる部分が凹状に成形される。そして、凹部152によって形成された第一流路131を流れるコア材料の凹凸と、凹部152によって形成された第二流路132を流れるコア材料の凹凸とが噛み合い、合流材料が形成される。
更に、流路14に流入したスキン材料は、中子16の上流側端160において、第一スキン流路141及び第二スキン流路142に分かれて流れる。そして、第一スキン流路141及び第二スキン流路142を流れるスキン材料は、中子16の下流側端164において、合流路133を流れる合流材料と合流する。詳細には、合流材料の板厚方向一方側に第一スキン流路141を流れるスキン材料が合流し、合流材料の板厚方向他方側に第二スキン流路142を流れるスキン材料が合流する。これによって、合流材料の表面が第一スキン流路141を流れるスキン材料で覆われるとともに、合流材料の裏面が第二スキン流路142を流れるスキン材料で覆われる。
次に、合流材料及びスキン材料を含む成形材料が、押出口17から押し出される。本実施形態では、合流路133の上流端における板厚方向の寸法に対する下流端における板厚方向の寸法の比が2/3以下であることにより、中空部成形部材本体150の下流側端154から押出口17までの間、すなわち、第一流路131を流れるコア材料と第二流路132を流れるコア材料とが合流してから押出口17から押し出されるまでの間に、成形材料の合計の厚みを1.5倍以上圧縮することができる。この場合、成形体の硬化時において、合流した二つの成形材料間の剥離が生じることを抑制することができる。押出口17から押し出された成形材料を、任意の長さで切断することにより、未硬化の成形体(グリーンシート)が形成される。この未硬化の成形体にプレス等を施すことによって、その表面に凹凸模様を形成してもよい。この場合、凹凸模様を有する建築板を形成することができる。
次に、未硬化の成形体を養生して硬化させる。これにより、図5に示すような成形板30が得られる。成形板30は、板状のコア部31と、このコア部31の表面及び裏面を覆うスキン部32を含み、コア部31は、その長手方向に延びる複数の中空部33を有する。
本実施形態では、第一流路131を流れるコア材料と第二流路132を流れるコア材料とが合流する際に、コア材料が中空ピン151を避けながら中空ピン151の基部間で合流することにより、複数の中空部33を形成することができる。更に本実施形態では、第一流路131を流れるコア材料と第二流路132を流れるコア材料とが合流する際に、凹部152aによって形成された第一流路131を流れるコア材料の凹凸と、凹部152bによって形成された第二流路132を流れるコア材料の凹凸とが噛合っているため、二つのコア材料同士が強固に密着するため、未硬化の成形体を養生硬化させる際に、コア材料同士の合流部分(図5における合流部分34に相当)において水蒸気が発生しても、コア材料同士の剥離を抑制することができ、硬化後の成形板30の破損を抑制することができる。
なお、成形型1の構造は上記のものに限定されない。例えば、第一の実施形態に係る成形型1は、第一スキン流路141及び第二スキン流路142を含む流路14を備えているが、この流路14を備えていなくてもよい。この場合、押出成形機10は、流路14と接続された第二押出機22を備えなくてもよい。このような成形型1によって建築板を製造すると、第一流路131を流れる成形材料と第二流路132を流れる成形材料とが合流して形成された合流材料が、押出口17から押し出される。この場合、図5に示すスキン部32を備えない建築板が得られる。
(第二の実施形態)
図6に示す第二の実施形態の成形型1は、図2の成形型1と比較して、合流路133の長さを延長する合流路延長部材170を備える点で異なり、それ以外の構成は図2の成形型1と同様の構成を備える。本実施形態の合流路延長部材170は、内部に延長流路171を備える。延長流路171の始まりの位置は、第一スキン流路141と第二スキン流路142の合流部であり、延長流路171の終わりの位置は、押出口17である。このため、合流路延長部材170は、合流路133の長さを延長するように構成されていると共に、第一スキン流路141及び第二スキン流路142の合流部から押出口17までの距離を延長するようにも構成されている。本実施形態では、延長流路171内に中空ピン151が配置されていることが好ましく、中空ピン151の先端が押出口17まで達していることが好ましい。この場合、押出口17から押し出される成形材料の中空部を維持しやすくすることができる。
図6に示す成形型1を用いて成形板30を製造する場合、第一流路131を流れるコア材料と第二流路132を流れるコア材料とが合流して合流材料が形成されて合流路133に流れ込んだ後、この合流材料と、第一スキン流路141を流れるスキン材料及び第二スキン流路142を流れるスキン材料とが合流してから押出口17に達するまでの間に、延長流路171内を通過するため、スキン材料及びコア材料が第一の実施形態よりも長時間圧縮される。このため、第一流路131を流れるコア材料と第二流路132を流れるコア材料との密着性を向上させることができるとともに、コア材料と第一スキン流路を流れるスキン材料との密着性を向上させることができ、さらにコア材料と第二スキン流路を流れるスキン材料との密着性を向上させることができる。これにより、未硬化の成形体を養生硬化させる際に、コア材料同士の合流部分、及びコア材料とスキン材料との界面において水蒸気が発生しても、コア材料同士の剥離、及びコア材料とスキン材料との剥離を抑制することができ、硬化後の成形板30の破損を抑制することができる。
(第三の実施形態)
図7に、第三の実施形態に係る成形型1の概略の断面図を示す。この成形型1は、図2に示す成形型1と同様に、上型11、下型12、流路13、流路14、中空部成形部材15、及び中子16を備えるが、流路13、流路14、中子16の構造が異なっている。また成形型1は、第一合流プレート161及び第二合流プレート162を更に備える。
流路13は、第一流路131及び第二流路132を含む。第一流路131及び第二流路132は、流路13が中空部成形部材15によって板厚方向一方側と板厚方向他方側とに分断されることによって形成されている。流路14は、第一スキン流路141及び第二スキン流路142を含む。第一スキン流路141及び第二スキン流路142は、流路14が中子16によって板厚方向一方側と板厚方向他方側とに分断されることによって形成されている。
本実施形態において、第一スキン流路141はその下流端が、第一流路131に板厚方向一方側から合流しており、また第二スキン流路142は、その下流端が、第二流路132に板厚方向他方側から合流している。第一流路131と第一スキン流路141との合流部には、板幅方向に延びる第一合流プレート161が配設されている。一方、第二流路132と第二スキン流路142との合流部には、板幅方向に延びる第二合流プレート162が配設されている。換言すると、第一流路131と第一スキン流路141とは、第一合流プレート161の下流側端で合流し、第二流路132と第二スキン流路142とは、第二合流プレート162の下流側端で合流している。また第一流路131と第一スキン流路141とが合流することにより第一合流路134が構成され、第二流路132と第二スキン流路142とが合流することにより第二合流路135が構成される。そして、第一合流路134と第二合流路135とが合流することによって合流路133が構成される。第一合流路134と第二合流路135とは、中空部成形部材本体150の下流端側154で合流している。この合流路133は、押出口17まで延びている。
第一合流プレート161及び第二合流プレート162は、図7に示すように中子16に連結されている。第一合流プレート161及び第二合流プレート162は、同様の形状を有するが、上下逆向きに設置されている。図8A及び図8Bに第一合流プレート161の概略の斜視図を示す。図8Aは、第一合流プレート161の上から見た斜視図であり、図8Bは第一合流プレート161の下から見た斜視図である。第一合流プレート161は、下流端に向かって突出した構造を有する。第一合流プレート161は、その下流端に、図8Aに示す凹部163aと、図8Bに示す凹部163dとが板幅方向に交互に並べて設けられることによって、凹凸状に形成されている。図8Cに第一合流プレート161の下流端の拡大図を示す。図8Cに示すプレート仮想基準線Yは、板幅方向に延びる仮想線である。凹部163aはプレート仮想基準線Yよりも板厚方向一方側に凹み、凹部163dはプレート仮想基準線Yよりも板厚方向他方側に凹んでいる。このため凹部163aと凹部163dとは、第一合流プレート161の下流側端に、板厚方向一方側と他方側に交互に設けられている。また凹部163aの先端と、凹部163dの先端とは、連続しておらず、いずれも第一合流プレート161の突端(プレート仮想基準線Yの部分)と一致していない。また凹部163dの先端は、第一合流プレート161の下流側端の凹部163aが設けられていない面(上凸面163bともいう)の先端でもあり、また凹部163aの先端は、第一合流プレート161の先端の凹部163dが設けられていない面(下凸面163cともいう)の先端でもある。
以下、上記の成形型1を備える押出成形機10を用いて、建築板を製造する方法を説明する。
まずコア材料及びスキン材料を用意して、コア材料を第一押出機21の投入口210に投入し、スキン材料を第二押出機22の投入口220に投入する。スキン材料及びコア材料は、それぞれ、第一押出機21内に設けられたスクリュー211a及びスクリュー211bと、及び第二押出機22内に設けられたスクリュー221a及びスクリュー221bとによって混練圧縮されながら搬送される。そしてコア材料及びスキン材料は、それぞれ流路13及び流路14に流入する。
流路13に流入したコア材料は、中空部成形部材本体150の上流側端156において、第一流路131及び第二流路132に分かれて流れる。また流路14に流入したスキン材料は、中子16の上流側端160において、第一スキン流路141及び第二スキン流路142に分かれて流れる。
図9に、本実施形態の成形型1の下流側端を拡大した断面図を示す。第一流路131を流れるコア材料は、第一合流プレート161の下流側端において、第一スキン流路141を流れるスキン材料と合流して第一合流材料が形成され、第一合流路134に流れ込む。また、第二流路132を流れるコア材料は、第二合流プレート162の下流側端において、第二スキン流路142を流れるスキン材料と合流して第二合流材料が形成され、第二合流路135に流れ込む。
第一合流材料が形成される際、第一スキン流路141を流れるスキン材料のうち、図8Cに示す第一合流プレート161の凹部163aの表面上を流れる部分が凸状に形成され、上凸面163bの表面上を流れる部分が凹状に形成される。これにより、第一スキン流路141を流れるスキン材料に凹凸が形成される。また第一流路131を流れるコア材料のうち、図8Cに示す凹部163dの表面上を流れる部分が凸状に形成され、下凸面163cの表面上を流れる部分が凹状に形成される。これにより、第一流路131を流れるコア材料に凹凸が形成される。このため、第一流路131を流れるコア材料と第一スキン流路141を流れるスキン材料とが合流する際には、コア材料及びスキン材料のそれぞれに形成された凹凸が噛み合い、第一合流材料が形成される。また、同様に第二合流材料が形成される際には、第二合流プレート162によって第二流路132を流れるコア材料に形成された凹凸と、第二合流プレート162によって第二スキン流路142を流れるスキン材料に形成された凹凸と、が噛み合い、第二合流材料が形成される。
次に、第一合流材料が第一合流路134を流れるとともに、第二合流材料が第二合流路135を流れ、そして、図9に示す中空部成形部材本体150の下流側端154において第一合流材料と第二合流材料とが合流して合流路133に流入する。これにより、合流材料が形成される。この際、第一合流材料に含まれるコア材料と、第二合流材料に含まれるコア材料とが、重なるようにして合流する。また、第一合流材料及び第二合流材料は、中空ピン151を避けながら、中空ピン151の基部間の部位で合流する。このため、合流材料のうち、中空ピンが存在する部分に中空部が形成される。更に、第一合流材料は、図4に示す凹部152aの表面上と、上凸面155aの表面上とを流れる。詳細には、第一合流材料に含まれるコア材料のうち、凹部152aの表面上を流れる部分が凸状に成形され、上凸面155aの表面上を流れる部分が凹状に成形される。このため、第一合流材料に含まれるコア材料に凹凸が形成される。また、第二合流材料は、図4に示す凹部152bの表面上と、下凸面155bの表面上とを流れる。詳細には、第二合流材料に含まれるコア材料のうち、凹部152bの表面上を流れる部分が凸状に成形され、下凸面155bの表面上を流れる部分が凹状に成形される。このため、第二合流材料に含まれるコア材料に凹凸が形成される。そして、第一合流材料と第二合流材料とが合流する際には、第一合流材料に含まれるコア材料の凹凸と、第二合流材料に含まれるコア材料の凹凸とが噛み合う。
次に、合流材料が図9に示す合流路133を通って押出口17から押し出される。この際には、コア材料の表面及び裏面がスキン材料によって覆われたままで押し出される。この合流材料を任意の長さで切断することにより、未硬化の成形体(グリーンシート)が形成される。この未硬化の成形体にプレス等を施すことによって、その表面に凹凸模様を形成してもよい。この場合、凹凸模様を有する建築板を形成することができる。
次に、未硬化の成形体を養生して硬化させる。これにより、図5に示すような成形板30が得られる。成形板30は、板状のコア部31と、このコア部31の表面及び裏面を覆うスキン部32を含み、コア部31は、その長手方向に延びる複数の中空部33を有する。
本実施形態では、第一流路131を流れるコア材料と第一スキン流路141を流れるスキン材料とが合流する際に第一合流プレート161によって形成されたコア材料の凹凸とスキン材料の凹凸とが噛み合っているとともに、第二流路132を流れるコア材料と第二スキン流路142を流れるスキン材料とが合流する際に第二合流プレート162によって形成されたコア材料の凹凸とスキン材料の凹凸とが噛み合っているため、コア材料とスキン材料とを強固に密着させることができる。このため、未硬化の成形体を養生硬化させる際に、コア材料とスキン材料との界面において水蒸気が発生しても、コア材料とスキン材料との剥離を抑制することができる。更に、第一合流材料と第二合流材料とが合流する際に、凹部152によって形成された、第一合流材料に含まれるコア材料の凹凸と、第二合流材料に含まれるコア材料の凹凸とが噛み合っているため、コア材料同士を強固に密着させることができる。このため、コア材料同士の合流部分(図5における合流部分34に相当)において水蒸気が発生しても、コア材料同士の剥離を抑制することができる。これにより、硬化後の成形板30の破損を抑制することができる。
1 押出成形型
13、14 流路
131 第一流路
132 第二流路
133 合流路
141 第一スキン流路
142 第二スキン流路
15 中空部成形部材
150 中空部成形部材本体
151 中空ピン
152、163 凹部
161 第一合流プレート
162 第二合流プレート
17 押出口
170 合流路延長部材
30 成形板
33 中空部

Claims (5)

  1. 長手方向に延びる複数の中空部を有する成形板を成形するための押出成形型であって、
    成形材料が流れる流路と、
    前記流路内に配置され、前記成形板に前記中空部を成形する中空部成形部材と、
    を備え、
    前記中空部成形部材は、
    前記流路の出口である押出口から押出成形される前記成形板の板幅方向に延びる中空部成形部材本体と、
    該中空部成形部材本体に前記板幅方向に並ぶように設けられ、それぞれ前記中空部成形部材本体から下流側に延びる複数の中空ピンと、を有し、
    前記中空部成形部材本体の下流側端における前記中空ピンの基部間の部位は、前記中空ピンを通って前記板幅方向に延びる部材仮想基準線よりも前記成形板の板厚方向一方側に凹む凹部と、該部材仮想基準線よりも前記板厚方向他方側に凹む凹部と、が前記板幅方向に並ぶ凹凸状に形成されており、
    前記流路は、
    前記中空部成形部材本体の前記板厚方向一方側に位置する第一流路と、
    該中空部成形部材本体の前記板厚方向他方側に位置する第二流路と、
    前記第一流路と前記第二流路とが前記中空部成形部材本体の下流側端で合流して前記押出口まで延びる合流路と、を含む、
    押出成形型。
  2. 前記流路は、
    前記第一流路、又は前記合流路における前記押出口よりも上流側の部位に、下流端が前記板厚方向一方側から合流する第一スキン流路と、
    前記第二流路、又は前記合流路における前記押出口よりも上流側の部位に、下流端が前記板厚方向他方側から合流する第二スキン流路と、
    を更に含む、
    請求項1に記載の押出成形型。
  3. 前記第一スキン流路は前記第一流路と合流し、その合流部に前記板幅方向に延びる第一合流プレートが配設されている一方、前記第二スキン流路は前記第二流路と合流し、その合流部に前記板幅方向に延びる第二合流プレートが配設されており、
    前記第一合流プレートの下流側端及び前記第二合流プレートの下流側端は、それぞれ、前記板幅方向に延びるプレート仮想基準線よりも前記板厚方向一方側に凹む凹部と、前記プレート仮想基準線よりも前記板厚方向他方側に凹む凹部と、が前記板幅方向に交互に並ぶ凹凸状に形成されている、
    請求項2に記載の押出成形型。
  4. 前記合流路の上流端における前記板厚方向の寸法に対する下流端における前記板厚方向の寸法の比が2/3以下である、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の押出成形型。
  5. 前記合流路の長さを延長する合流路延長部材を更に備える、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の押出成形型。
JP2016248124A 2016-12-21 2016-12-21 押出成形型 Active JP6821421B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016248124A JP6821421B2 (ja) 2016-12-21 2016-12-21 押出成形型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016248124A JP6821421B2 (ja) 2016-12-21 2016-12-21 押出成形型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018099854A true JP2018099854A (ja) 2018-06-28
JP6821421B2 JP6821421B2 (ja) 2021-01-27

Family

ID=62713975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016248124A Active JP6821421B2 (ja) 2016-12-21 2016-12-21 押出成形型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6821421B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110605777A (zh) * 2019-09-17 2019-12-24 苏州可川电子科技股份有限公司 一种解决3d立体云母表面贴胶的模具及其工艺
JP2021074898A (ja) * 2019-11-05 2021-05-20 ケイミュー株式会社 押出成形型

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62252359A (ja) * 1986-04-22 1987-11-04 株式会社アイジー技術研究所 長尺陶板の連続製造装置
US4764102A (en) * 1986-04-22 1988-08-16 Ig-Technical Research Inc. Continuous elongate ceramic article manufacturing system
JP2008137245A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 中空パネルの製造方法及び中空パネル
JP2015047733A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 ケイミュー株式会社 窯業系建材の検査方法及び窯業系建材の製造方法
JP2015136891A (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 ケイミュー株式会社 押出成形型
JP2015150747A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 ケイミュー株式会社 押出成形型、窯業系建材及び窯業系建材の製造方法
JP2015229316A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 ケイミュー株式会社 押出成形金型及び成形体の製造方法
JP2016022638A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 ケイミュー株式会社 押出成形用口金及び板状体の製造方法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62252359A (ja) * 1986-04-22 1987-11-04 株式会社アイジー技術研究所 長尺陶板の連続製造装置
US4764102A (en) * 1986-04-22 1988-08-16 Ig-Technical Research Inc. Continuous elongate ceramic article manufacturing system
JP2008137245A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd 中空パネルの製造方法及び中空パネル
JP2015047733A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 ケイミュー株式会社 窯業系建材の検査方法及び窯業系建材の製造方法
JP2015136891A (ja) * 2014-01-23 2015-07-30 ケイミュー株式会社 押出成形型
JP2015150747A (ja) * 2014-02-13 2015-08-24 ケイミュー株式会社 押出成形型、窯業系建材及び窯業系建材の製造方法
JP2015229316A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 ケイミュー株式会社 押出成形金型及び成形体の製造方法
JP2016022638A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 ケイミュー株式会社 押出成形用口金及び板状体の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110605777A (zh) * 2019-09-17 2019-12-24 苏州可川电子科技股份有限公司 一种解决3d立体云母表面贴胶的模具及其工艺
CN110605777B (zh) * 2019-09-17 2024-04-30 苏州可川电子科技股份有限公司 一种解决3d立体云母表面贴胶的工艺
JP2021074898A (ja) * 2019-11-05 2021-05-20 ケイミュー株式会社 押出成形型
JP7359652B2 (ja) 2019-11-05 2023-10-11 ケイミュー株式会社 押出成形型

Also Published As

Publication number Publication date
JP6821421B2 (ja) 2021-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6353832B2 (ja) 耐火性建築構成材に使用する石膏複合材
JP2013523483A5 (ja)
JP2018099854A (ja) 押出成形型
JP2015136891A (ja) 押出成形型
JP6417096B2 (ja) 押出成形型及び窯業系建材の製造方法
JP6928455B2 (ja) 成形板の製造方法
JP2017214719A (ja) 建築板
RU2329894C2 (ru) Формующее устройство, содержащее формовочные блоки с приспособлением для изменения профиля рабочей поверхности
JP2015136892A (ja) 押出成形型
CN206678313U (zh) 一种塑胶模具热流道分流板
JP7359652B2 (ja) 押出成形型
CN100427833C (zh) 连接元件通过树脂固定的板形加热板
JP2015229316A (ja) 押出成形金型及び成形体の製造方法
CN204894178U (zh) 一种螺栓快装制砖模具
JP7104673B2 (ja) 建築板
CN109702984B (zh) 一种海洋板用的板材挤出模具
ITUD20070118A1 (it) Procedimento per realizzare un'imbarcazione in legno
CN205637318U (zh) 一种木塑桑拿板
CN206510363U (zh) 一种注塑模具排气镶件
JP2016180210A (ja) 建築板
JP2017066740A (ja) 建築板
JPS599326B2 (ja) ハニカム管体の押出成形用型
CN103587095A (zh) 挤出具有纵向木纹塑料型材的共挤模头
JP2010012698A (ja) 押出成形型
JPS5947643B2 (ja) 塑造材料積層押出し成形品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20191119

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6821421

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150