JP2018099063A - 汎用コンバイン - Google Patents

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和平 石賀
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Abstract

【課題】セカンドモア装置の可動刃駆動による振動を取付部からコンバイン機体側に伝わり難くして耐久性を向上させる構成を提供する。【解決手段】可動刃と固定刃を装着するセカンドモアプレートを可動刃に駆動力を伝動する駆動軸を装着する駆動側支持フレーム95とセカンドモアプレートの左右中央に連結する中央支持フレーム96とセカンドモアプレート非駆動側に連結するサイド支持フレームで機体フレームに昇降可能に支持した汎用コンバインのセカンドモア装置に、駆動側支持フレーム95と中央支持フレーム96とを緩衝材を介して連結フレーム19に連結させた。【選択図】図12

Description

本発明は、汎用コンバインのセカンドモア装置の支持構成に係るものである。
汎用ンバインは刈取前処理装置で刈り取った穀稈と穂先を脱穀装置に投入して脱穀し穀粒を収穫するが、特許文献1に記載の如く、刈取前処理装置の刈刃装置で刈残された圃場の残稈を短く切断するセカンドモア装置を刈取前処理装置の後部に設ける構成がある。
特開2015−18450号公報
セカンドモア装置は、固定刃に対して可動刃が左右スライドして穀稈を切断するが、可動刃の左右駆動による激しい振動が取付部から走行車体に伝わり、セカンドモア装置の取付部が損傷し易くメンテナンスを度々行わなければならない。
本発明は、セカンドモア装置の可動刃駆動による振動を取付部からコンバイン機体側に伝わり難くして耐久性を向上することを目的とする。
上記本発明の目的は、次の技術手段により解決される。
請求項1に記載の発明は、可動刃91と固定刃92を装着するセカンドモアプレート93を可動刃91に駆動力を伝動する駆動軸24を装着する駆動側支持フレーム95とセカンドモアプレート93の左右中央に連結する中央支持フレーム96とセカンドモアプレート93の非駆動側に連結するサイド支持フレーム97で機体フレーム2に昇降可能に支持したセカンドモア装置90を設けた汎用コンバインにおいて、駆動側支持フレーム95と中央支持フレーム96を緩衝材46を介した連結フレーム19で連結したことを特徴とする汎用コンバインである。
請求項2に記載の発明は、駆動側支持フレーム95と連結フレーム19に介在する緩衝材46は支持軸45を環状に囲むリング状の緩衝材としたことを特徴とする請求項1に記載の汎用コンバインである。
請求項3に記載の発明は、中央支持フレーム96と連結フレーム19の連結部に緩衝材44を介在させたことを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載の汎用コンバインのである。
請求項1に記載の発明で、セカンドモアプレート93は、駆動側支持フレーム95と中央支持フレーム96とサイド支持フレーム97で機体フレーム2に連結され、駆動側支持フレーム95と中央支持フレーム96が連結フレーム19で一体に連結することで強固になるが、連結フレーム19が緩衝材46を介して連結されることで駆動側支持フレーム95の振動が中央支持フレーム96に伝わり難く、振動による疲労損傷を少なく出来る。
請求項2に記載の発明で、請求項1の効果に加えて、支持軸45を環状に囲むリング状の緩衝材は駆動側支持フレーム95の左右や上下の複雑な振動を吸収して、可動刃91に駆動力を伝動する駆動軸24の振動を効果的に吸収して中央支持フレーム96に伝動しない。
請求項3に記載の発明で、請求項1或いは請求項2の効果に加えて、中央支持フレーム96と連結フレーム19の連結部に介在させた緩衝材44で駆動側支持フレーム95の振動をさらに低減出来る。
コンバインの正面図である。 コンバインの左側面図である。 コンバインの背面図である。 刈取前処理装置の拡大左側面図である。 刈取前処理装置の拡大平面図である。 掻込みオーガの正面図である。 セカンドモア装置を示すコンバインの左側面図である。 セカンドモア装置の中央支持フレームを示すコンバインの左側面図である。 セカンドモア装置を示すコンバインの平断面図である。 セカンドモア装置を示す拡大平面図である。 連結フレームの取付を示す第二実施例の部分拡大平面図である。 連結フレームの取付を示す第一実施例の部分拡大平面図である。 同上の正面図である。 動力伝達図である。 フィーダハウス降下時のフィーダハウス出口部の部分拡大側断面図である。 フィーダハウス上昇時のフィーダハウス出口部の部分拡大側断面図である。 制御信号のブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例を参照しながら説明する。なお、実施例の説明においては、機体の前進方向に向かって左右方向をそれぞれ左、右といい、前進方向を前、後進方向を後というが、本発明の構成を限定するものでは無い。
汎用コンバイン1は、図1〜3に示すように、機体フレーム2の下側には土壌面を走行するための左右一対のクローラからなる走行装置3が設けられ、機体フレーム2の上側には脱穀・選別を行なう脱穀装置4が設けられ、脱穀装置4の前側には圃場の穀桿を収穫する刈取前処理装置5が設けられている。脱穀装置4で脱穀・選別された穀粒は脱穀装置4の右側に設けられたグレンタンク6に貯留され、貯留された穀粒は揚穀筒と横送り筒からなる排出筒7によって外部へ排出される。また、グレンタンク6の前側には操縦者が搭乗する操縦部8が設けられている。
<刈取前処理装置>
次に、本発明の刈取前処理装置5について説明する。
刈取前処理装置5は、図4〜14等に示すように、フィーダハウス20と、オーガ装置30と、刈刃装置50と、掻込み装置60、及び縦刈刃装置80から構成されている。
(フィーダハウス)
フィーダハウス20は、オーガ装置30によって搬送された稲、麦、大豆、そば等の穀桿を脱穀装置4に搬送する装置であり、オーガ装置30と脱穀装置4の間に設けられている。
フィーダハウス20の枠体における未刈側の前部には、図4、図14に示す如く、オーガ装置30と掻込み装置60にエンジンEの回転を伝動するスプロケット27A,27Bが装着された軸27と、刈刃装置50と縦刈刃装置80にエンジンEの回転を伝動するスプロケット28Aと変換機構28Bが装着された回転軸28が、上下方向に所定の間隔を隔てて軸支されている。
また、フィーダハウス20の枠体の後部には、セカンドモア刈刃装置90にエンジンEの回転を伝動するスプロケット25Aと変換機構25Bが装着された回転軸25と、フィーダハウス20等にエンジンEの回転を伝動するプーリ26Aおよびスプロケット26C,26D,26E,26Fが装着された回転軸26が、上下方向に所定の間隔を隔てて軸支されている。
スプロケット26E,27A,28Aには、チェン12Cが巻き掛けられており、チェン12Cのテンションは、スプロケット26E,27Aの間に設けられたテンションアーム(図示省略)によって所定の範囲に調整されている。同様に、スプロケット25A,26Fには、チェン12Fが巻き掛けられており、チェン12Fのテンションは、スプロケット25A,26Fの間に設けられたテンションアームにより所定の範囲に調整されている。
フィーダハウス20の出口部は脱穀装置4の入口ガイド102上に入り込んでいるが、穀粒や穀稈切れが漏れ出るのを防ぐために、図15,16に示す如く、密閉構成としている。
図15、図16に示すように、フィーダハウス20の底板20Bの後端20Cを後上方へ曲げ、その下部にフィーダハウス出口左右全幅に亘る弾性プレート103と蝶番104とバネフック107をフラットボタンとナット109で底板20Bの底部に取り付け、弾性プレート103の先端を後下方に曲げてフィーダハウス出口左右全幅に亘るゴム板105をリベット106で取り付け、蝶番104の下側のフック104aと底板20Bのバネフック107の間に引張りばね108を張設して、ゴム板105の先端を入口ガイド102の上面に接触させている。
上記のフィーダハウス20と入口ガイド102の隙間を塞ぐ構成で、フィーダハウス20を最下げ状態(図15)から最上げ状態(図16)まで動かしても脱穀装置4の吹き出し風でゴム板105が捲れることなく入口ガイド102の上面に密着し、穀粒や穀稈切れが漏れることが無く、ゴム板105に曲り癖が付くことも無い。
なお、フラットボタンとナット109を外せば、弾性プレート103をフィーダハウス20から取出してゴム板105の交換が可能になる。
(オーガ装置)
オーガ装置30は、図5に示すように、掻込み装置60で掻込まれた穀桿を送込口32の前方に寄せ集めてフィーダハウス20に引き継ぐ装置であり、フィーダハウス20の前方に配置され、汎用コンバイン1の機体の全幅とほぼ同一幅に形成されている。
オーガ装置30は、オーガフレーム31と、掻込まれた穀桿を送込口32の前方に寄せ集める掻込みオーガ33等から構成されている。オーガフレーム31は、左右一対の側板と、両側板の後面を連結する後板と、両側板の一部下面と後板の下面を連結する底板によってバケット状に形成されている。また、両側板の前端部には、圃場の穀桿を分草する分草体39,39が設けられ、後板の左側部には、穀桿をフィーダハウス20に搬送する送込口32が形成され、底板の前端部には、図2に示すように、穀桿の株元を切断する刈刃装置50が設けられている。
なお、オーガフレーム31の左右の側板は、図4に示す如く、前後に分割されており、バケット状の構造体の一部を成す後側板31Cと、前部に前記分草体39を備える前側板31Dから構成される。前側板31Dの前端部には、機体の前後方向と交差する平面部が形成されており、この平面部と、分草体39の後端部に形成されて機体の前後方向と交差する平面部を突き合わせた状態でボルト等の締結手段31Eにより締結されている。
両側板の上面は、側面視において前側から後側に後上がり傾斜して形成され、下面は、前側から中間までは略水平に形成され、中間から後側は下側に向かって円弧状に突出して形成されている。後板は、正面視において略長方形に形成され、底板は、側面視において側板の下面に沿って前側から中間までは略水平に形成され、中間から後側に下側に向かって円弧状に突出して形成されている。なお、このオーガフレーム31は、鋼材からなる両側板と後板とを溶接によって一体的に形成したり、一枚の鋼材を切断・折曲げて一体形成したりすることもできる。さらに、側板等の形状は、上述の形状に限定されることはなく用途に合わせ任意の形状に形成することができる。
掻込みオーガ33は、図6に示す如く、オーガフレーム31の両側板に回転自在に軸支された軸34に装着されている。掻込みオーガ33の外周には、掻込み装置60で掻込まれた穀桿を送込口32の前方に寄せ集める向きに傾斜した搬送螺旋35が固着され、掻込みオーガ33における送込口32に対向する部位には、穀桿の滞留を防止するために複数の掻込みフィンガ36が出没自在に形成備えられている。
搬送螺旋35の変形を防止するために、搬送螺旋35の搬送上流側面(右側面)には、所定の間隔をもって補強用のリブ35Aが設けられている。また、隣接するリブ35A,35Aの間隔Wを搬送下流側に向かうに従って小さくするのが好適であり、送込口32に近接して設けられた搬送螺旋35、リブ35Aの剛性を高めるために2枚の鋼材を重ね合わせて搬送螺旋35、リブ35Aを形成するのが好適である。
掻込みオーガ33を装着した軸34は、オーガフレーム31の左側板よりも左側に延在し、軸34の延在部には、所定の間隔を持ってスプロケット34A,34Bが取付けられている。また、フィーダハウス20の前部に設けられたスプロケット27Bとスプロケット34Aには、図14に示すように、伝動用のチェン12Dが巻き掛けられている。
(刈刃装置)
図4、図8に示すように、刈刃装置50は、掻込み装置60で掻込まれた穀桿、縦刈刃装置80で上部を切断された油菜、菜の花等の丈の高い穀桿等の株元を切断する装置であり、オーガフレーム31の底板の前端部に設けられ、側面視において前側から後側に緩やかに後上がり傾斜している。
刈刃装置50は、図5に示す如く、穀桿等の株元を保持する複数の刃幅が狭く、刃長が長いフィンガ状の下刃52Aからなる固定刃52と、固定刃52の後部に連結されたアングル鋼材等の横刈刃プレート53と、固定刃52に形成された溝を左右方向に摺動する複数の刃幅が広く、刃長が短い三角形状の上刃51Aからなる可動刃51から構成されている。平面視において、下刃52Aの刃先は、上刃51Aの先端部よりも前方に延出して、下刃52Aの先端部は約30度の角度に形成されている。一方、上刃51の刃先は、約60度に形成されており、穀桿等の株元を保持する上刃51の刃先と下刃52の延在部とは約30度の挟み角度を備え、通常のバリカン刃に対して挟み角が小さく形成されている。
図4に示す如く、揺動腕54の先端部は、可動刃51の基部に連結され、揺動腕54の後端部は、側面視において、揺動腕54が軸29に対して略直交な姿勢となるように軸29の先端部に連結されている。
図14に示すように、エンジンEの回転は、スプロケット28A、変換機構28B等を介して軸29に伝動される。変換機構28Bの入力側に伝動されたエンジンEの回転は、変換機構28Bの基部に一定の角度を持って設けられた偏角軸部により往復回動に変換され、出力側に接続された軸29を軸29の軸芯周りで往復揺動させる。軸29の往復揺動に伴って、揺動腕54の先端部は、揺動腕54の後端部を中心として左右方向に往復揺動し、可動刃51を固定刃52によって形成された溝を左右方向に摺動させる。なお、刈刃装置50は、上述した実施形態に限定されることはなく、可動刃51の移動によって発生する振動等を低減するために左側に位置する可動刃と右側に位置する可動刃を分離して形成し、左側の可動刃と右側の可動刃を互いに反対方向に往復摺動させる構成とすることもできる。
(掻込み装置)
掻込み装置60は、倒伏した穀桿、大豆やそば等の丈の低い穀桿、油菜や菜の花等の丈の高い穀桿をオーガ装置30に掻込む装置であり、オーガ装置30の全幅とほぼ同一幅に形成され、オーガ装置30の上側に設けられている。
図4に示すように、掻込み装置60は、掻込みリール61と、掻込みリール61を上下に移動させるアーム63等から構成されている。
アーム63の基部は、オーガフレーム31の両側板に架設された軸68に回転自在に装着され、中間部は、アーム63を上下方向に昇降させる油圧シリンダ等の昇降装置の先端部に連結され、先端部には、掻込みリール61を回転自在に装着する軸62が架設されている。
図14に示す如く、軸68の右側端部には、プーリ68Aが、左側端部には、スプロケット68Bが取付けられ、掻込みリール61を装着する軸62の右側端部には、プーリ62Aが取付けられており、オーガ装置30の軸34に取付けられたスプロケット34Bとスプロケット68Bには、チェン12Eが巻き掛けられ、プーリ62A、68Aには、ベルト11Cが巻き掛けられている。
掻込みリール61は、図4に示す如く、側面視において略五角形状に形成されており、五箇所の各隅部には、タイン支持杆65が設けられ、タイン支持杆65には、横方向に所定間隔を隔てて複数のリールタイン64が吊下げられている。
(縦刈刃装置)
図4に示すように、縦刈刃装置80は、オーガフレーム31の左側板の上方で絡み合った穀桿を切断する装置であり、縦刈刃装置80の上端部は、掻込みリール61の軸62よりも前方に設けられ、下端部は、分草体39よりも後方に設けられている。また、縦刈刃装置80は上端部から下端部に向かって緩やかに後下がり傾斜して設けられている。
縦刈刃装置80は、油菜や菜の花等の丈の高い穀桿を保持する複数の刃幅が狭く、刃長が長いフィンガ状の左刃82Aからなる固定刃82と、固定刃82の後部に連結されたアングル鋼材等の縦刈刃プレート83と、固定刃82の左刃82Aに形成されたスリットを上下方向に摺動する複数の刃幅が広く、刃長が短い三角形状の右刃81Aからなる可動刃81から構成されている。側面視において、左刃82Aの刃先は、右刃81Aの先端部よりも前方に延出して、左刃82Aの先端は約30度の角度に形成されている。一方、右刃81Aの刃先は、約60度に形成されており、穀桿等を保持する右刃81Aの刃先と左刃82Aの延在部とは約30度の挟み角度を備え、通常のバリカン刃に対して挟み角が小さく形成されている。なお、左刃82の下方への穀桿の詰まりを防止するために、図4に示すように、固定刃82の最下端に位置する左刃82Aをオーガフレーム31の左側の側板の上面31Bに平行に、且つ、同一高さに配置するのが好適である。
揺動腕84の先端部は、可動刃81の基部に連結され、揺動腕84の後端部は、側面視において、揺動腕84が軸29に対して略直交な姿勢となるように軸29の先端部に連結されている。
図14に示すように、エンジンEの回転は、スプロケット28A、変換機構28B等を介して軸29に伝動される。変換機構28Bの入力側に伝動されたエンジンEの回転は、変換機構28Bの基部に一定の角度を持って設けられた偏角軸部により往復回動に変換され、出力側に接続された軸29を軸29の軸芯周りで往復揺動させる。軸29の往復揺動に伴って図4に示すように、揺動腕84の先端部は、揺動腕84の後端部を中心として上下方向に往復揺動し、可動刃81を固定刃82によって形成された溝を上下方向に摺動させる。
縦刈刃装置80の縦刈刃プレート83の上端部は、オーガフレーム31の左側板の左面から前方上側に向かって立設した支持フレーム85の先端部にボルト等の締結手段によって取付けられ、下端部は、オーガフレーム31の左側板の左面の前側部にボルト等の締結手段によって取付けられている。また、支持フレーム85の基部は、オーガフレーム31の左側板の左面に支持された支持部86の溝に嵌合し、刈取り穀桿と未刈取り穀桿の絡まりを防止するために、縦刈刃プレート83と支持フレーム85の間には、金属、プラスチック製のカバー87が設けられている。
(ガイド)
オーガフレーム31と縦刈刃装置80の間に形成される隙間への穀桿の詰まりを防止し、揺動腕54,84の前側への穀桿の堆積を防止するために、図4,5に示すように、左側の分草体39の左面には、分草体39の前部から後上がり傾斜する第1ガイド40と、分草体39の中間部から後方に水平に延在する第2ガイド41が設けられている。
縦刈刃装置80の固定刃82の下方への穀桿の詰まりを防止するために、側面視において、パイプ鋼材で形成された第1ガイド40の前端部は分草体39の左側面の前部に固定され、中間部は分草体39の上面39Aと交差して後上がり傾斜し、後端部は固定刃82の最下端の左刃82Aの先端部に嵌挿している。また、縦刈刃装置80への未刈穀桿の絡まりを防止するために、平面視において、第1ガイド40の前端部から後端部に向かって緩やかに左側に傾斜して延在している。
縦刈刃装置80で切断されるまで、分草体39によって未刈穀桿と刈取り穀桿を効率良く分草するために、側面視において、平鋼材で形成された第2ガイド41の前端部は分草体39の左側面の間部に固定され、中間部は縦刈刃装置80の下方を超えて後方に向かい延在し、後端部は刈刃装置50の左側上方に設けられた刈刃ガード42の近傍まで延在している。また、平面視において、第2ガイド41の前端部から後端部に向かって第1ガイド40よりも左側に傾斜して延在している。
<セカンドモア装置>
刈取前処理装置5の下方には、図7〜10に示すように、刈刃装置50で切断された穀桿等の切株(残稈)の背丈の長さを短くするために、セカンドモア装置90が設けられている。
セカンドモア装置90は、図9や図10に示すように、刈刃装置50で切断された穀桿等の株元を保持する複数の刃幅が狭く、刃長が長いフィンガ状の下刃92Aからなる固定刃92と、固定刃92の後部に連結されたアングル鋼材等のセカンドモアプレート93と、固定刃92に形成された溝を左右方向に摺動する複数の刃幅が広く、刃長が短い三角形状の上刃91Aからなる可動刃91から構成されている。
平面視において、下刃92Aの刃先は、上刃91Aの先端部よりも前方に延出して、下刃92Aの先端部は約30度の角度に形成されている。一方、上刃91の刃先は、約60度に形成されており、刈刃装置50で切断された穀桿等の株元を保持する上刃91の刃先と下刃92の延在部とは約30度の挟み角度を備え、通常のバリカン刃に対して挟み角が小さく形成されている。
揺動腕94の先端部が可動刃91の基部に連結され、揺動腕94の後端部は、側面視において、揺動腕94が駆動軸24に対して略直交な姿勢となるように駆動軸24の先端部に連結されている。
図14に示すように、エンジンEの回転は、スプロケット25A、変換機構25B等を介して駆動軸24に伝動される。変換機構25Bの入力側に伝動されたエンジンEの回転は、変換機構25Bの基部に一定の角度を持って設けられた偏角軸部により往復回動に変換され、出力側に接続された駆動軸24を駆動軸24の軸芯周りで往復揺動させる。駆動軸24の往復揺動に伴って、揺動腕94の先端部は、揺動腕94の後端部を中心として左右方向に往復揺動し、可動刃91をセカンドモアプレート93と固定刃92によって形成された溝を左右方向に摺動させる。
(セカンドモア装置の取付け構造)
セカンドモア装置90は、図10に示すように、機体フレーム2の前端部の左側に配置された駆動側支持フレーム(左フレーム)95と、中間部に配置された中央支持フレーム(中間フレーム)96とサイド支持フレーム(右フレーム)97によってセカンドモアプレート93が枠組み構成され、中央支持フレーム96が機体フレーム2の前側フレーム2Aとの間に設けるモア昇降シリンダ89で支持されている。なお、中央支持フレームは、モア昇降シリンダ89に代えて、フィーダハウス20に吊り下げて支持し、フィーダハウス20の昇降に連動してセカンドモア装置90を昇降させることも可能である。
駆動側支持フレーム95の前端部は、セカンドモアプレート93の左側部の左後面に溶接等の固着手段によって取付けられ、後端部は、機体フレーム2を形成する前後方向に延在する左側フレーム2Lの左前側フレーム15前端部の左面に取付けられた第1軸受部98に回転自在に装着された第1軸98Aに取付けられている。
駆動側支持フレーム95は、図7に示すように、後端部から前端部に向かって下方に一直線状に延在し、その左面の下部には、先端に揺動腕94が連結された駆動軸24を往復揺動自在に支持する支持部24Bが取付けられている。
セカンドモア装置90の装着時における左前側フレーム15の垂れ下がり防止するために、左前側フレーム15の前側部と脱穀装置4の前壁4Aを連結フレームで連結するのが好適である。なお、脱穀装置4の保守・点検を容易にするために、操縦者が連結フレーム17を使って脱穀装置4の上部に昇降できるように、連結フレーム17を梯子状に形成するのがより好適である。
中央支持フレーム96の前端部は、図10に示すように、セカンドモアプレート93の左右方向の略中心部の後面に溶接等の固着手段によって取付けられ、後端部は、機体フレーム2を形成する前側フレーム2Aの左端部の前面に取付けられた第2軸受部99に回転自在に装着された第2軸99Aに取付けられている。
駆動側支持フレーム95と中央支持フレーム96は、前後中間部を連結フレーム19で連結している。
図12、13は、連結フレーム19の連結方法の第一実施例で、駆動側支持フレーム95上に連結フレーム19に固着の筒支持部19cを駆動側支持フレーム95に立設する支持軸45にゴム材等のリング緩衝材46を介してナット47で固定し、中央支持フレーム96の側面に固着の取付台96aにゴム材等の平緩衝材44を介して連結フレーム19の側面取付フランジ19bをボルトナット43で取り付けている。
図1、11は、連結フレーム19の連結方法の第二実施例で、駆動側支持フレーム95上に連結フレーム19に前記と同様に連結フレーム19に固着の筒支持部19cを取り付け、中央支持フレーム96の側面に連結フレーム19の側面取付フランジ16bをボルト23で直接取り付けている。
上記の連結フレーム19の駆動側支持フレーム95と中央支持フレーム96への取付は、リング緩衝材46や平緩衝材44を介しているので、可動刃91の左右スライドに伴う振動が機体フレーム2に伝わり難く、駆動側支持フレーム95や中央支持フレーム96及び機体フレーム2が損傷することなく耐久性が向上する。
また、可動刃91を駆動する駆動軸24を取り付ける駆動側支持フレーム95側をリング緩衝材46を介して連結フレーム19に取り付けることで、上下や左右の振動を効果的に吸収出来る。
図9、図10に示すように、機体フレーム2の前側フレーム2Aは、左側フレーム2Lと右側フレーム2Rの間に配置された前後方向に延在する左中間フレーム2lの前端部と、右中間フレーム2rの前端部と、右側フレーム2Rの前側部に架設されている。また、左側フレーム2Lと、左中間フレーム2lと、右中間フレーム2rと、右側フレーム2Rの後端部は、後側フレーム2Dに連結されており、前側フレーム2Aと、後側フレーム2Dの間には、前中間フレーム2Bと、後中間フレーム2Cが設けられている。
左中間フレーム2lは、刈取前処理装置5を昇降する昇降シリンダ5Aよりも右側に配置され、第2軸受部99は、走行装置3の回転の増減を行なうトランスミッション3Aが取付けられた前側フレーム2Aの部位よりも左側の前面に取付けられている。また、右中間フレーム2rは、左中間フレーム2lと右側フレーム2Rの略中央に配置されている。
中央支持フレーム96は、走行装置3の駆動軸3Bを迂回するために、図8に示すように、後端部から下方に一直線状に延在した第2直線部96Aと、第2直線部96Aの前端部から駆動軸3Bの前側で下向きに湾曲状に延在した第2湾曲部96Bを備え、セカンドモア装置90の駆動時の振動、騒音を低減し、中央支持フレーム96の長さを短くするために、図9に示すように、刈取前処理装置5の昇降シリンダ5Aと走行装置3のトランスミッション3Aの間を後端部から前端部に向かって一直線状に延在している。
サイド支持フレーム97は、走行装置3の駆動軸3Bを迂回するために、図8に示すように、後端部から下方に一直線状に延在した第3直線部97Aと、第3直線部97Aの前端部から駆動軸3Bの前側で下向きに湾曲状に延在した第3湾曲部97Bを備え、操縦者との接触を防止し、サイド支持フレーム97の長さを短くするために、図9に示すように、走行装置3のトランスミッション3Aと操縦部8のステップ部8Aの間を後端部から前端部に向かって一直線状に延在している。
セカンドモア装置90を容易に着脱するために、第1軸受部98は上下方向に2分割される分割構造に形成され、第2軸受部99と第3軸受部100は前後方向に2分割される分割構造に形成するのが好適である。
<動力伝達>
図14に示すように、エンジンEから出力された動力は、ベルト10Aを介して走行装置3を駆動する油圧式無段変速装置10に入力され、この油圧式無段変速装置10から出力された動力の一部が、伝動用のベルト11Aを介してプーリ26Aに伝動される。このプーリ26Aは、フィーダハウス20の後部に配置された回転軸26に装着されている。
プーリ26Aに伝動された回転は、回転軸26を介してスプロケット26C,26D,26E,26Fに伝動される。なお、回転軸26は機体フレーム2の前側の部位に左右方向姿勢で架設されており、刈取前処理装置5は回転軸26を中心として昇降回動する。
スプロケット26C,26Dと、フィーダハウス20の前部に回転自在に架設された軸22に取付けられた左右一対のスプロケット(図示省略)には、多数のラグを掛け渡した左右の穀稈搬送用のチェン12A,12Bが巻き掛けられており、スプロケット26C,26Dに動力が伝動されることで、チェン12A,12Bが駆動する。これによって、フィーダハウス20の前方の送込口32に搬送された穀桿を後方に設けられた脱穀装置4に搬送することができる。
スプロケット26Eに伝動された回転は、チェン12Cを介してスプロケット27A,28Aに伝動される。スプロケット27A,28Aは、それぞれフィーダハウス20の左側に回転自在に軸支された軸27,28に取付けられている。
スプロケット27Aに伝動された回転は、軸27を介してスプロケット27Bに伝動される。スプロケット27Bに伝動された回転は、チェン12Dを介してスプロケット34Aに伝動される。スプロケット34Aは、オーガフレーム31の左右の両側板に架設され掻込みオーガ33を装着した軸34に取付けられている。これによって、エンジンEの回転が掻込みオーガ33に伝動され、掻込み装置60等によってオーガ装置30に掻き込まれた穀桿をフィーダハウス20の前方の送込口32に移送することができる。
スプロケット34Aに伝動された回転は、軸34を介してスプロケット34Bに伝動される。スプロケット34Bに伝動された回転は、チェン12Eを介して、軸68の右側端部に取付けられたスプロケット68Bに伝動される。軸68は、オーガフレーム31の左右の両側板に架設されている。スプロケット68Bに伝動され回転は、軸68を介して、この軸68の右側端部に取付けられたプーリ68Aに伝動される。プーリ68Aに伝動された回転は、伝動用のベルト11Cを介して掻込み装置60のアーム63の先端部に回転自在に架設された軸62に取付けられたプーリ62Aに伝動される。軸62には掻込みリール61が装着されており、これによって、エンジンEの回転が掻込みリール61に伝動され、圃場に倒伏した穀桿、丈の低い穀桿等をオーガ装置30に掻き込むことができる。
スプロケット28Aに伝動された回転は、回転軸28を介して変換機構28Bに伝動される。変換機構28Bは、入力側に接続されている回転軸28の回転を、出力側のピン28Pに接続されているアーム29Aの往復揺動に変換する機器である。
アーム29Aに伝動された往復揺動は、アーム29Aに連結された軸29を介して刈刃装置50の揺動腕54と縦刈刃装置80の揺動腕84に伝動される。これによって、エンジンEの回転が刈刃装置50の可動刃51に伝動され、掻込みリール61で掻き込まれた穀桿の株元を切断することができる。また、エンジンEの回転が縦刈刃装置80の可動刃81に伝動され、油菜、菜の花等の丈の高い穀桿を切断することができる。
スプロケット26Fに伝動された回転は、チェン12Fを介してスプロケット25Aに伝動される。スプロケット25Aは、フィーダハウス20の左側に回転自在に軸支された回転軸25に取付けられている。スプロケット25Aに伝動された回転は、回転軸25を介して変換機構25Bに伝動される。変換機構25Bは、入力側に接続されている回転軸25の回転を、出力側のピン25Pに接続されているアーム24Aの往復揺動に変換する機器である。
アーム24Aに伝動された往復揺動は、アーム24Aに連結された駆動軸24を介してセカンドモア刈刃装置90の揺動腕94に伝動される。これによって、エンジンEの回転がセカンドモア刈刃装置90の可動刃91に伝動され、刈刃装置50で切断された穀桿の株元の背丈をさらに低くするように切断することができる。
なお、第1伝動部Aは、スプロケット26Eと、スプロケット28Aと、スプロケット26Eとスプロケット28Aに巻回されたチェン12Cを備えて構成され、第2伝動部Bは、スプロケット26Fと、スプロケット25Aと、スプロケット26Fとスプロケット25Aに巻回されたチェン12Fを備えて構成されている。
<制御信号通信>
図17は、制御信号の流れを示す制御ブロック図で、本機制御コントローラ110とエンジン制御ユニットコントローラ111と警報制御ユニット112と刈高制御コントローラ113と脱穀機制御コントローラ114とからなり、それぞれ、CAN通信C1〜C5で通信する。
本機制御コントローラ110には、操縦部8に設ける刈取昇降レバー110aと刈取ワンタッチ上昇スイッチ(刈取上昇スイッチ)110bと刈取ワンタッチ降下スイッチ(刈取下降スイッチ)110cと、脱穀レバ−センサ110dと刈取レバーセンサ110eと主変速レバーセンサ110fと駐車ペダルセンサ110gとスピードセンサ110hと刈取ロックスイッチ110jの信号が入力する。
エンジン制御ユニットコントローラ111には、エンジン回転センサ111aの信号が入力し、エンジン出力111bとDPF制御111cとエンジン停止信号111dが出力する。
警報制御ユニット112は、ホーンリレー出力112aとブザーリレー出力112bとモニタ出力112cが行われる。
刈高制御コントローラ113では、刈取昇降シリンダ5Aを制御する刈取上昇バルブ113aと刈取下降バルブ113bと、モア昇降シリンダ89を制御するセカンドモア上昇バルブ113cとセカンドモア下降バルブ113dに信号が出力し、刈高接地左センサ113eと刈高接地右センサ113fと刈高センサ113gと、刈取ロックスイッチ113hとセカンドモア上スイッチ113jとセカンドモア下スイッチ113kの信号が入力する。
脱穀機制御コントローラ114では、脱穀クラッチ切センサ114aと脱穀クラッチ入センサ114bと刈取クラッチ切センサ114cと刈取クラッチ入センサ114dの信号が入力する。
<制御>
次に、刈取前処理装置5とセカンドモア装置90の昇降操作について説明する。
例えば、刈取前処理装置5をワンタッチで一定高さ上昇する刈取ワンタッチ上昇スイッチ110bは、長く(例えば、2秒間)押すことで、モア昇降シリンダ89を作動してセカンドモア装置90を作業終了の安全高さまで上昇する。
また、刈取前処理装置5をワンタッチで一定高さ降下する刈取ワンタッチ降下スイッチ110cは、長く(例えば、2秒間)押すことで、モア昇降シリンダ89を作動してセカンドモア装置90を作業設定高さまで降下するが、降下操作中に押すのを止めるとセカンドモア装置90の降下を停止する。或いは、セカンドモア装置90の降下を開始した後に、再度刈取ワンタッチ降下スイッチ110c或いは刈取ワンタッチ上昇スイッチ110bをオン操作すると降下動作を停止する。
同様に、セカンドモア装置90の上昇を開始した後に再度刈取ワンタッチ降下スイッチ110c或いは刈取ワンタッチ上昇スイッチ110bをオン操作すると上昇動作を停止する。
また、セカンドモア装置90が上昇或いは降下移動中に刈取ワンタッチ上昇スイッチ110bと刈取ワンタッチ降下スイッチ110cを同時にオン操作すると、移動を停止する。
なお、刈取ワンタッチ上昇スイッチ110bと刈取ワンタッチ降下スイッチ110cのオン時間があまりにも短い(例えば、0.2秒以内)と、セカンドモア装置90は上昇も降下もしないようにすると、誤操作を防ぐことが出来る。
また、刈取ワンタッチ上昇スイッチ110bと刈取ワンタッチ降下スイッチ110cは、二段階に押し込めるようにして、押し込み程度の違いを電圧検出或いは接点検出で判定して、作業中止位置昇降と作業位置戻り昇降を切換えるようにしても良い。
2 機体フレーム
19 連結フレーム
44 緩衝材
46 緩衝材
93 セカンドモアプレート
95 駆動側支持フレーム
96 中央支持フレーム
97 サイド支持フレーム

Claims (3)

  1. 可動刃(91)と固定刃(92)を装着するセカンドモアプレート(93)を、前記可動刃(91)に駆動力を伝動する駆動軸(24)を装着する駆動側支持フレーム(95)と前記セカンドモアプレート(93)の左右中央に連結する中央支持フレーム(96)と前記セカンドモアプレート(93)の非駆動側に連結するサイド支持フレーム(97)とで、機体フレーム(2)に昇降可能に支持したセカンドモア装置(90)を設けた汎用コンバインにおいて、前記駆動側支持フレーム(95)と前記中央支持フレーム(96)を緩衝材(46)を介した連結フレーム(19)で連結したことを特徴とする汎用コンバイン。
  2. 前記駆動側支持フレーム(95)と前記連結フレーム(19)に介在する前記緩衝材(46)は支持軸(45)を環状に囲むリング状の緩衝材としたことを特徴とする請求項1に記載の汎用コンバイン。
  3. 前記中央支持フレーム(96)と前記連結フレーム(19)の連結部に緩衝材(44)を介在させたことを特徴とする請求項1或いは請求項2に記載の汎用コンバイン。

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