JP2018098422A - 部品特性測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】測定対象の電子部品のサイズによらずその電子部品をプローブ側に対して安定して保持することが可能な部品特性測定装置を提供する。【解決手段】部品特性測定装置10は、一対の端子部28bを有する電子部品28の一対の端子部28bが接触する一対の測定用端子72と、多通気孔部材により形成され、表面側に電子部品28を保持可能な保持部材74と、保持部材74の裏面側に負圧を導くことにより、一対の端子部28bを一対の測定用端子72に接触させた状態で電子部品28を保持部材74の表面側に保持させる負圧装置76と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、部品特性測定装置に関する。
従来、部品装着機を用いて基板に装着する電子部品(以下、単に部品と称す。)の特性を測定する部品特性測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この部品特性測定装置は、例えば抵抗の抵抗値やコンデンサの容量,コイルのインダクタンスを測定するものである。部品特性測定装置は、部品の有する端子部が電気的に接続する一対のプローブを有している。一対のプローブはそれぞれ、面状に形成されている。一対のプローブは、端子間隔が狭い微小サイズの部品の特性測定を可能としつつ絶縁確保を可能とする隙間が生じるように配置されていると共に、端子間隔が広い大型サイズの部品の特性測定を可能としつつ他部品との干渉を回避できる大きさに形成されている。
上記した部品特性測定装置においては、測定対象の部品が絶縁体からなる吸着ノズルに吸着された後、その吸着ノズルが下降されることで、その部品の端子部が一対のプローブに圧接される。部品の端子部が吸着ノズルにより一対のプローブに圧接された状態で、そのプローブを介して端子部に所定電圧が印加されることなどにより、その部品の特性が測定される。この部品特性測定装置によれば、微小サイズの部品から大型サイズの部品まで同じ位置でその特性測定を行うことができる。
特開2011−159964号公報
上記の部品特性測定装置では、微小サイズの部品から大型サイズの部品まで同じように、部品が吸着ノズルにより吸着されつつプローブに圧接された状態でその部品の特性が測定される。このため、部品サイズの違いに起因して部品のプローブへの圧接が適切に行われないことが起こり得、特性測定時に測定対象の部品を安定して保持することができないおそれがある。
本発明は、測定対象の電子部品のサイズによらずその電子部品をプローブ側に対して安定して保持することが可能な部品特性測定装置を提供することを目的とする。
本明細書は、一対の端子部を有する電子部品の前記一対の端子部が接触する一対の測定用端子と、多通気孔部材により形成され、表面側に前記電子部品を保持可能な保持部材と、前記保持部材の裏面側に負圧を導くことにより、前記一対の端子部を前記一対の測定用端子に接触させた状態で前記電子部品を前記保持部材の表面側に保持させる負圧装置と、を備える部品特性測定装置を開示する。
本開示によれば、負圧装置により保持部材の裏面側に導かれた負圧により、その保持部材の表面側に電子部品をその一対の端子部が一対の測定用端子に接触した状態で保持させることができる。このため、負圧による電子部品の保持部材側への保持を、測定対象となるすべてのサイズの電子部品に対応して適切に行うことができる。従って、測定対象の電子部品のサイズによらずその電子部品を保持部材側に対して安定して保持することができる。
本発明の一実施形態に係る部品特性測定装置を含む部品装着機の上面図である。 特性測定対象の電子部品の斜視図である。 本実施形態の部品特性測定装置の構成図である。 本実施形態の部品特性測定装置の要部の断面図である。 図4に示す部品特性測定装置の要部の上面図である。 本実施形態において実行される制御ルーチンの一例のフローチャートである。 第一変形形態に係る部品特性測定装置の要部の上面図である。 第一変形形態に係る別の部品特性測定装置の要部の上面図である。 図8に示す部品特性測定装置における電子部品サイズごとのその電子部品を保持する測定用端子と基準マークとの相対位置関係を表した図である。 第二変形形態に係る部品特性測定装置の要部の断面図である。 図10に示す部品特性測定装置の要部の上面図である。 第二変形形態に係る別の部品特性測定装置の要部の上面図である。 第二変形形態に係る更に別の部品特性測定装置の要部の上面図である。 第三変形形態に係る部品特性測定装置の要部の断面図である。 図14に示す部品特性測定装置の要部の上面図である。
(1.部品装着機の構成)
本発明の一実施形態に係る部品特性測定装置10を含む部品装着機12の構成について、図を参照して説明する。部品装着機12は、電子部品を保持具を用いて基板に移載する装置であって、基板を生産する基板生産ライン上に設けられる装置である。部品装着機12は、図1に示す如く、基板搬送部14と、部品供給部16と、部品移載部18と、を備えている。
基板搬送部14は、生産対象の回路基板などの基板20を搬送する装置である。基板搬送部14は、一対のガイドレール22と、コンベアベルト24と、クランプ装置26と、を有している。一対のガイドレール22は、間隔を空けて互いに平行に配置されている。ガイドレール22は、搬送方向Xに向けて基板20を案内する。コンベアベルト24は、基板20を載置可能なベルト部材であって、輪転可能に設けられている。基板20は、一対のガイドレール22により案内されつつコンベアベルト24により搬送方向Xに向けて搬送される。クランプ装置26は、搬送方向Xにおける所定の部品装着位置に配設されている。クランプ装置26は、基板20をクランプすることが可能である。基板20は、コンベアベルト24により所定の部品装着位置まで搬送されると、クランプ装置26によって位置決めされる。
部品供給部16は、基板20に装着する電子部品(以下、単に部品と称す。)28を所定の部品移載位置Lまで供給する装置である。部品供給部16は、リール30及びテープフィーダ32を有している。リール30及びテープフィーダ32は、載置台34に載置されている。載置台34は、それぞれリール30を保持する複数のリール保持部36と、それぞれテープフィーダ32を保持する複数のフィーダ保持部38と、を有している。尚、載置台34は、部品装着機12に対して着脱可能であってよい。
リール30は、部品28を複数個収容したキャリアテープが巻回されている回転体である。リール30は、リール保持部36に回転可能に軸支されていると共に交換可能に保持されている。部品28は、キャリアテープに所定間隔ごとに設けられた凹部に一つずつ収容されている。部品28は、例えば、抵抗素子やコンデンサ,コイル,ダイオードなどである。リール30は、部品28の種類ごとに対応して設けられている。各リール30は、部品種類に応じた数の部品28を収容可能である。
フィーダ保持部38は、載置台34が部品装着機12に装着されているときに搬送方向Xに並んで配置されたスロットである。テープフィーダ32は、リール保持部36に保持されているリール30に巻回されているキャリアテープを送り出す装置である。テープフィーダ32は、テープ挿入口から基板搬送部14側に向けて延びるガイドレールと、キャリアテープのスプロケット孔に嵌入して係合する歯を有する回転可能なスプロケットと、スプロケットを、キャリアテープを所定の供給方向(具体的には、テープ挿入口側から所定の部品移載位置L側への方向)へ送る回転方向に回転駆動させる電動モータと、を有している。スプロケットが電動モータにより回転駆動されると、テープ挿入口に挿入されているキャリアテープが、リール30から引き出されガイドレールに案内されつつ所定の供給方向へ送られる。
キャリアテープは、テープ剥離機構によりカバーテープが剥離されることで、ベーステープに収容されている部品28を部品移載部18により移載可能な状態となる。部品28は、キャリアテープの所定の供給方向への送りにより、ガイドレール上の基板搬送部14側の端部における所定の部品移載位置Lに位置した後、部品移載部18により吸着されて、基板20に向けて移載される。
部品移載部18は、所定の部品移載位置Lから部品28を、所定の部品装着位置に位置決めされる基板20に向けて移載する装置である。部品移載部18は、Y軸スライダ50と、X軸スライダ52と、装着ヘッド54と、を有している。
Y軸スライダ50は、ガイドレール56により支持されている。ガイドレール56は、基板搬送部14による基板20の搬送方向Xに直交する方向(以下、直交方向Yと称す。)に延びており、基板搬送部14の上方に配設されている。Y軸スライダ50は、直交方向Yに向けて移動可能である。Y軸スライダ50は、Y軸サーボモータ(図示せず)に接続されている。Y軸スライダ50は、Y軸サーボモータの駆動によりガイドレール56に沿って直交方向Yへ位置移動される。
X軸スライダ52は、Y軸スライダ50に搬送方向Xに向けて移動可能に取り付けられている。X軸スライダ52は、Y軸スライダ50に固定されたX軸サーボモータ(図示せず)に接続されている。X軸スライダ52は、X軸サーボモータの駆動により搬送方向Xへ位置移動される。
X軸スライダ52には、装着ヘッド54が取り付けられている。装着ヘッド54は、部品28を吸着可能な吸着ノズル60を保持している。吸着ノズル60は、部品供給部16の所定の部品移載位置Lに位置する部品28を負圧などを用いてノズル先端(具体的には、ノズル下端)に吸着すると共に、その吸着した部品28をその吸着解除により所定の部品装着位置に位置決めされた基板20に装着する保持具である。装着ヘッド54は、ヘッド昇降機62に接続されている。ヘッド昇降機62は、搬送方向X及び直交方向Yの双方に直交する上下方向Zに昇降可能である。装着ヘッド54及び吸着ノズル60は、ヘッド昇降機62の昇降により上下方向Zに昇降される。
X軸スライダ52には、マークカメラ64が取り付けられている。マークカメラ64は、所定の部品装着位置に位置決めされている基板20の基準マークや後述の治具台の基準マークなどを上方から撮像して、位置基準情報を取得し、又は、所定の部品移載位置Lに到達した部品28を上方から撮像して、部品位置情報を取得する。部品位置情報は、吸着ノズル60への部品28の吸着時にその吸着ノズル60の位置制御や姿勢制御に用いられる。また、位置基準情報は、吸着ノズル60に吸着した部品28の基板20への装着時やその部品28の特性測定時にその吸着ノズル60の位置制御や姿勢制御に用いられる。
部品移載部18の基台には、パーツカメラ66が取り付けられている。パーツカメラ66は、吸着ノズル60により吸着されている部品28を下方から撮像して、その部品28の姿勢情報などを取得する。この姿勢情報は、装着ヘッド54の吸着ノズル60に吸着した部品28の基板20への装着時などにその吸着ノズル60の位置制御や姿勢制御に用いられる。
(2.部品特性測定装置の構成)
部品装着機12は、また、図1に示す如く、部品特性測定装置10を備えている。部品特性測定装置10は、基板20に装着する部品28の電気的特性を測定する装置である。部品28の電気的特性としては、抵抗素子の抵抗値やコンデンサの容量,コイルのインダクタンスなどがある。部品特性測定装置10による測定対象となる部品28は、例えば、端子間隔が比較的狭い0201サイズから端子間隔が比較的広い0603サイズまでの範囲内のものである。
部品28は、図2に示す如く、本体部28aと、端子部28bと、を有している。本体部28aは、部品28の電気的特性を示す素子本体の部位である。端子部28bは、本体部28aから外部へ突出する電極部位である。端子部28bは、部品28に2箇所設けられており、それら2個で一対の端子部を構成する。一対の端子部28bは、本体部28aを挟んで両側に配置されている。尚、部品28の2箇所の端子部28bはそれぞれ、本体部28aから、その本体部28aを挟む方向に対して直交する方向へ僅かに飛び出ているのが、部品特性測定装置10の測定用端子との接触を確保するうえで好ましい。
部品特性測定装置10は、図3に示す如く、治具台70と、測定用端子72と、保持部材74と、負圧装置76と、を備えている。治具台70は、部品移載部18の基台に取り付け固定されており、測定用端子72及び保持部材74が載置される載置台である。治具台70は、直方体形状に形成されており、電気的絶縁性を有する樹脂などにより構成されている。治具台70の上面は、水平に形成されている。治具台70の上面には、基準マークが記されている。この基準マークは、部品28の端子部28bを測定用端子72に接続させる際における吸着ノズル60の位置制御や姿勢制御などに用いられる。
測定用端子72は、部品28の端子部28bが接触する金属端子である。測定用端子72は、図4に示す如く、治具台70の上面上に載置されている。測定用端子72は、接着剤などにより治具台70に保持されている。測定用端子72は、2個設けられており、それら2個で一組の測定用端子を構成する。この一対の測定用端子72は、少なくとも絶縁距離だけ離れて配置されている。一対の測定用端子72には、部品28の2箇所の端子部28bに電圧を印加してその部品28の電気的特性を測定するために、所定電圧が印加される。尚、上記の治具台70に記される基準マークは、測定用端子72の角部などの特徴部分であってよい。
一対の測定用端子72は、測定対象となるすべての部品28(すなわち、部品28の複数のサイズ)に対応した大きさ及び形状を有している。各測定用端子72は、何れのサイズの部品28でもその端子部28bが接触できるようにパッド状に形成された一枚板であり、例えば図5に示す如く台形状に形成されている。一対の測定用端子72は、互いに所定の隙間78を空けて離間している。この隙間78の大きさSは、サイズが最も小さい部品28の本体部28aの大きさに合わせたものであり、その本体部28aの大きさよりも僅かに大きくなるように設定されている。
保持部材74は、表面側に部品28を保持する保持台である。尚、部品28は、保持時、その端子部28bが一対の測定用端子72に接触していればよく、その本体部28aなどが保持部材74の表面に接触している必要は無い。また、保持部材74の表面の高さ位置は、測定用端子72の表面の高さ位置と一致していてもよいし、低くてもよい。保持部材74は、治具台70の上面上に載置されている。保持部材74は、接着剤などにより治具台70に保持されている。
保持部材74は、一対の測定用端子72の隙間78の大きさSに対応した大きさ及び形状を有している。保持部材74は、その隙間78に嵌るように形成されている。すなわち、一対の測定用端子72は、互いに保持部材74を挟んだ位置に配置されている。保持部材74は、エアが通過できるように多通気孔部材により形成されている。保持部材74を構成する多通気孔部材は、測定対象の部品28のうちサイズが最も小さいものが通過できない大きさを少なくとも有する通気孔が形成された部材である。この多通気孔部材は、例えば、セラミックなどの多孔質材であってもよいし、また、板状金属などに貫通する孔が多数開けられた部材であってもよい。
負圧装置76は、保持部材74の裏面側に負圧を導く装置である。負圧装置76は、真空ポンプ80と、負圧通路82と、を有している。真空ポンプ80は、回転駆動により負圧を発生するポンプである。負圧通路82は、一端が真空ポンプ80に接続されかつ他端が治具台70の下面に接続される配管であって、真空ポンプ80の発生した負圧を保持部材74の裏面側に導く通路である。負圧通路82の他端は、治具台70の下面のうち保持部材74が載置される位置に対向する位置に接続されている。
治具台70には、連通孔84が設けられている。連通孔84は、保持部材74が載置される位置の下方かつ負圧通路82が接続される位置の上方に形成されている。連通孔84は、保持部材74の下面と負圧通路82の他端とを連通する孔である。真空ポンプ80の回転駆動により発生した負圧は、負圧通路82及び治具台70の連通孔84を介して、保持部材74の裏面側に導かれる。保持部材74の裏面側に負圧が導かれると、多通気孔部材により形成されたその保持部材74の通気孔を通してその保持部材74の表面側にも負圧が導かれるので、その負圧による吸引力により、その保持部材74の表面側において部品28がその2箇所の端子部28bが一対の測定用端子72に接触された状態で保持されて固定される。
部品特性測定装置10は、また、測定部86を備えている。測定部86は、一対の測定用端子72にそれぞれ接続されている。測定部86は、一対の測定用端子72に所定電圧を印加すると共に、その電圧印加状態においてその一対の測定用端子72に端子部28bが接触する部品28の電気的特性を測定するLCRメータである。例えば、部品28が抵抗素子であればその抵抗値を測定する。また、部品28がコンデンサであればその容量を測定する。
(3.部品装着機及び部品特性測定装置の動作)
次に、部品装着機12の動作について説明する。部品装着機12は、制御部90により制御される。具体的には、制御部90には、部品装着機12における、基板搬送部14の駆動部、部品供給部16の駆動部、部品移載部18の駆動部(特に、Y軸スライダ50、X軸スライダ52、ヘッド昇降機62)、マークカメラ64、パーツカメラ66などが電気的に接続されている。制御部90は、これらの駆動部などの動作を制御することが可能である。制御部90による制御は、マークカメラ64の撮像結果やパーツカメラ66の撮像結果、部品装着機12を用いた基板20の生産計画、基板に装着する部品の順序を含む生産ジョブ、部品装着機12の稼動状況などに基づいて行われる。尚、生産計画には、複数種類の基板20の生産計画が含まれると共に、その基板20の生産計画に合わせて使用する部品28の種類や数を示した使用計画が含まれる。この生産計画は、逐次更新される。また、制御部90は、上記した部品特性測定装置10の測定部86に電気的に接続されている。
部品装着機12において、基板搬送部14は、部品未装着の基板20を所定の部品装着位置まで搬送すると共に、部品供給部16は、基板20に装着する部品28を所定の部品移載位置Lまで供給する。そして、部品移載部18の装着ヘッド54は、吸着ノズル60にて、その所定の部品移載位置Lにおいて部品28を吸着し、その後、その部品28を上記所定の部品装着位置にある基板20に装着する。
部品28が装着されて基板20の生産が進むと、リール30に巻回されているキャリアテープ内の部品28の数が少なくなる。また、基板20に装着する部品28の種類が新たなバージョンのものへ変更されることがある。更に、キャリアテープに収容されている部品28の不具合等が生じていることが発見されることがある。これらの場合、リール30自体、そのリール30を保持するテープフィーダ32、そのテープフィーダ32を保持する載置台34が、新たなものに交換される。
上記の交換後、部品28が基板20に装着される前に、その部品28の電気的特性が部品特性測定装置10により測定される。そして、この測定結果に基づいて、その部品28が適正な電気的特性を示しているか否か、リール30の交換などが適切に行われたか否かが判別される。
具体的には、上記の交換後、制御部90は、まず、交換対象に設定された部品28を特定して、その部品28が保持されているリール30及びテープフィーダ32を特定する。そして、制御部90は、図6に示すルーチン中ステップS100において、装着ヘッド54の吸着ノズル60を交換後の部品28の部品移載位置Lの上方に移動させ、その吸着ノズル60にその部品28を吸着させる。その後、吸着ノズル60に吸着した部品28をパーツカメラ66の上方に移動させ、そのパーツカメラ66によりその部品28を撮像させる。この撮像は、制御部90に、吸着ノズル60の軸中心に対する部品28の端子部28bの位置を検出させるためである。制御部90は、パーツカメラ66の撮像結果に基づいて部品28の端子部28bの位置を検出する。そしてその後、吸着ノズル60に吸着した部品28を部品特性測定装置10の上方に移動させる。
制御部90は、部品28を部品特性測定装置10の上方に移動させた後、マークカメラ64により治具台70に記された基準マークを撮像させる。尚、このマークカメラ64による基準マークの撮像は、上記のパーツカメラ66による部品28の撮像と同タイミングで行われるものであってよい。基準マークと治具台70の上面上の測定用端子72との相対的な位置関係は、予め制御部90に接続する記憶部92に記憶されている。制御部90は、ステップS102において、マークカメラ64の撮像結果に基づいて基準マークの位置を検出したうえで、記憶部92に記憶されている上記の相対的な位置関係に従って、治具台70上の測定用端子72の位置を特定する。
制御部90は、吸着ノズル60に対する部品28の端子部28bの位置と、治具台70上の測定用端子72の位置とに基づいて、その部品28を治具台70上において載置すべき位置を特定して、その部品28を吸着する吸着ノズル60及び装着ヘッド54をその治具台70の載置すべき位置の上方に移動させる。この移動は、例えば、吸着ノズル60に吸着されている部品28のサイズが何れのサイズであっても、その部品28の中心が治具台70上の保持部材74の中心と一致するように行われる。
そして、制御部90は、ステップS104において、装着ヘッド54をヘッド昇降機62により下降させて、吸着ノズル60に吸着している部品28をその治具台70における保持部材74の表面側に載置させる。この載置は、部品28の中心が治具台70上の保持部材74の中心と一致して、その部品28の2箇所の端子部28bが治具台70上の一対の測定用端子72に接触するように行われる。制御部90は、部品28の治具台70への載置が完了した後、吸着ノズル60による部品28の吸着を解除する。
制御部90は、負圧装置76の真空ポンプ80に電気的に接続されている。制御部90は、部品28を治具台70の上面上に載置させた後、ステップS106において、真空ポンプ80を回転駆動させる。真空ポンプ80が回転駆動されると、負圧通路82及び連通孔84に負圧が発生して、保持部材74の裏面側に負圧が導かれる。保持部材74は通気孔が形成された多通気孔部材により形成されているので、保持部材74の裏面側に負圧が導かれた場合、その通気孔を通してその保持部材74の表面側にも負圧が導かれる。この場合、治具台70上の保持部材74の表面側に載置された部品28は、負圧吸引力により、その端子部28bが一対の測定用端子72に接触された状態で保持部材74側へ吸引されることで保持固定される。
次に、制御部90は、ステップS108において、部品28が真空ポンプ80による負圧吸引力により保持固定されることで部品28の2箇所の端子部28bと一対の測定用端子72との電気的な接続が確保されている状態で、その部品28の電気的特性を測定部86に測定させる。測定部86は、制御部90からの測定指令を受けた場合、保持部材74の表面側に保持された部品28の電気的特性を測定する。
具体的には、測定部86は、一対の測定用端子72に所定電圧を印加する。一対の測定用端子72に所定電圧が印加されると、部品28の2箇所の端子部28b間にその所定電圧が印加される。測定部86は、部品28への電圧印加状態においてその部品28の電気的特性を測定する。測定部86は、保持部材74の表面側に保持されている部品28の電気的特性の測定後、その測定結果を制御部90へ送る。
部品28の電気的特性は、部品28の種類ごとやサイズごとに異なる。上記の記憶部92は、部品28の種類ごとやサイズごとにその電気的特性を記憶している。制御部90は、測定部86からの部品28の電気的特性を示す結果を受信すると、その測定した電気的特性を、記憶部92に記憶している交換対象として設定している部品28が示すべき電気的特性と比較する。そして、両電気的特性が異なる場合は、交換後の部品28が誤った部品であると判定する。この場合は、ライン作業者などにその交換後の部品28が誤っている旨を知らせる表示などが行われることで、再交換が促される。一方、両電気的特性が一致した或いは略一致した場合は、交換後の部品28が適切な部品であると判定する。この場合は、その交換後の部品28を用いた基板生産が実施される。
制御部90は、保持部材74の表面側に保持されている部品28の電気的特性の測定後、ステップS110において、その電気的特性が測定された部品28自体を廃棄する。この廃棄は、部品特性測定装置10が備える廃棄ボックスへ当該部品28を廃棄するものであってよい。また、この廃棄は、例えば、圧縮空気を送ることが可能なノズルなどで治具台70上に正圧を送ることで当該部品28を吹き飛ばして廃棄するものであってもよいし、また、治具台70上をブラシなどで掃くことにより当該部品28を飛ばして廃棄するものであってもよい。
制御部90は、交換後の部品28が適切な部品であると判定した場合において、電気的特性が測定された部品28の廃棄を行った後、ステップS112において、その部品28と同じ部品28を用いた基板生産を開始する。この場合は、交換後の部品28の吸着→装着が繰り返されることで基板20が生産される。
このように、本実施形態においては、部品特性測定装置10により部品28の電気的特性を測定するために、その部品28を、吸着ノズル60による吸着保持から解除させたうえで、その端子部28bが治具台70上の一対の測定用端子72に接触された状態で負圧装置76による負圧吸引力により保持部材74側に保持固定することができる。一対の測定用端子72は、測定対象となる部品28の複数のサイズに対応した大きさ及び形状を有しており、何れのサイズの部品28でも2箇所の端子部28bが接触可能に形成されている。保持部材74は、一対の測定用端子72の間にある隙間78に嵌るように形成されており、測定対象の部品28のうちサイズが最も小さいものが通過できない大きさを少なくとも有する通気孔が形成された多通気孔部材により形成されている。
このため、負圧吸引力による部品28の保持部材74側への保持固定を、測定対象となるすべてのサイズの部品28に対応して適切に行うことができる。従って、測定対象の部品28のサイズによらずその部品28を保持部材74側に対して安定して保持することができるので、部品28の電気的特性の測定を精度よく行うことができる。
また、本実施形態においては、測定対象となる部品28の電気的特性を測定するために、部品特性測定装置10に一対の測定用端子72が設けられており、その特性測定のために設けられる測定用端子72は2個一組だけである。この一対の測定用端子72は、測定対象となる部品28の複数のサイズに対応してパッド状に形成されている。このため、部品28の特性測定のための一対の測定用端子72を、測定対象となる部品28の複数のサイズごとに別々に設けることは不要であるので、測定用端子72の占める領域の拡大や測定用端子72と測定部86とを繋ぐ配線の複雑化を招くのを回避することができ、部品特性測定装置10の小型化及び簡素化を図ることができる。また、測定対象の部品28のサイズに合わせて測定用端子72を変えることは不要であるので、複数サイズの部品28の電気的特性の測定を、測定用端子72を移動させることなく実現することができる。
更に、本実施形態においては、一対の測定用端子72が互いに保持部材74を挟んだ位置に配置されており、その一対の測定用端子72及び保持部材74が治具台70上に保持されている。この治具台70には、保持部材74の裏面側に負圧装置76による負圧を導く負圧通路82が接続されている。このため、この構造によれば、一対の測定用端子が保持部材74の上面上に配置されている対比構造に比べて、部品28の保持時に部品28の下面と保持部材74の上面との間の隙間を小さくすることができるので、部品28を保持部材74の上面側に保持する負圧吸引力を大きくすることができ、或いは、部品28を保持部材74の上面側に保持するうえで負圧を発生させる真空ポンプ80の性能を下げることができる。
(3.上記実施形態の効果)
以上、説明したことから明らかなように、本実施形態の部品特性測定装置10は、一対の端子部28bを有する部品28の一対の端子部28bが接触する一対の測定用端子72と、多通気孔部材により形成され、表面側に部品28を保持可能な保持部材74と、保持部材74の裏面側に負圧を導くことにより、一対の端子部28bを一対の測定用端子72に接触させた状態で部品28を保持部材74の表面側に保持させる負圧装置76と、を備える。
この構成によれば、負圧装置76により保持部材74の裏面側に導かれた負圧により、その保持部材74の表面側に部品28をその一対の端子部28bが一対の測定用端子72に接触した状態で保持させることができる。このため、負圧による部品28の保持部材74側への保持を、測定対象となるすべてのサイズの部品28に対応して適切に行うことができる。従って、測定対象の部品28のサイズによらずその部品28を保持部材74側に対して安定して保持することができる。
また、部品特性測定装置10において、一対の測定用端子72は、部品28の複数のサイズに対応した大きさ及び形状を有する一組の測定用端子である。この構成によれば、部品28の特性測定のための一対の測定用端子72を、測定対象となる部品28の複数のサイズごとに別々に設けることは不要である。このため、測定用端子72の占める領域が拡大するのを回避することができ、測定用端子72と測定部86とを繋ぐ配線が複雑化するのを回避することができる。
また、部品特性測定装置10において、一対の測定用端子72は、互いに保持部材74を挟んだ位置に配置されている。部品特性測定装置10は、一対の測定用端子72及び保持部材74を保持すると共に、該保持部材74の裏面側に負圧装置76による負圧を導く負圧通路82が接続される治具台70を更に備える。この構成によれば、部品28の保持時に部品28の下面と保持部材74の上面との間の隙間を小さくすることができるので、部品28を保持部材74の上面側に保持する負圧吸引力を大きくすることができ、或いは、部品28を保持部材74の上面側に保持するうえで負圧を発生させる真空ポンプ80の性能を下げることができる。
(4.第一変形形態)
ところで、上記の実施形態においては、一対の測定用端子72が、測定対象となるすべての部品28(すなわち、部品28の複数のサイズ)に対応した大きさ及び形状を有しており、各測定用端子72が、何れのサイズの部品28でもその端子部28bが接触できるようにパッド状に形成されており、2個で一組の測定用端子を構成している。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、一対の測定用端子72が、部品28の複数のサイズごとに設けられ、その複数のサイズに対応して別々に設けられていてもよい。
尚、一対の測定用端子72が部品28の複数のサイズごとに設けられる場合は、図7に示す如く、サイズごとの一対の測定用端子72がすべて、一つの保持部材74を中心にして配置されるものとし、その一つの保持部材74を挟んだ位置に配置されるものとしてもよい。この変形形態によれば、測定用端子72の占める領域が広範囲に亘るのをできるだけ回避することができる。
また、図8に示す如く、サイズごとの一対の測定用端子72がそれぞれ、個別の保持部材74を中心にして配置されるものとし、その個別の保持部材74を挟んだ位置に配置されるものとしてもよい。この変形形態によれば、部品28のサイズが大きいほど、一対の測定用端子72に挟まれる領域に配置される保持部材74の大きさを拡大することができる。このため、部品28の負圧吸引をその部品28のサイズに応じた領域に亘って行うことができるので、負圧吸引による部品保持の確実性を向上させることができる。
尚、図8に示す場合、治具台70に記される基準マークと測定用端子72との相対的な位置関係は、各部品サイズに対応した測定用端子72ごとに定められ、記憶部92に記憶されている。この場合、制御部90は、部品28を部品特性測定装置10の上方に移動させて、マークカメラ64により治具台70に記された基準マークを撮像させた後、吸着ノズル60に吸着している部品28のサイズに対応したその部品28を載置すべき測定用端子72の位置を特定して、その部品28の移動制御を行う。例えば図9に示す如く、0201サイズの部品28が吸着ノズル60に吸着されているときは、その部品28を載置すべき測定用端子72の位置として、基準マークに対する座標(X1,Y1)が特定され、その座標に向けて位置制御が行われる。また、0603サイズの部品28が吸着ノズル60に吸着されているときは、その部品28を載置すべき測定用端子72の位置として、基準マークに対する座標(X4,Y4)が特定され、その座標に向けて位置制御が行われる。従って、測定対象の部品28のサイズに合わせて、部品28を載置すべき保持部材74、及び、端子部28bを接触させるべき測定用端子72を選択することができる。
(5.第二の変形形態)
上記の実施形態においては、一対の測定用端子72が互いに保持部材74を挟んだ位置に配置され、一対の測定用端子72及び保持部材74が治具台70上に互いに並んで保持されている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、図10に示す如く、一対の測定用端子72が保持部材74の表面上に配置されるものとし、その一対の測定用端子72が載置された保持部材74が治具台70上に保持されるものとしてもよい。この変形形態によれば、測定用端子72の大きさや一対の測定用端子72間の隙間78の大きさを変えることなく、保持部材74の占める領域を拡大することができる。また、保持部材74の領域拡大に合わせて治具台70の連通孔84の断面積を拡大することとしてもよい。このため、サイズの小さい部品28からサイズの大きい部品28まで保持部材74の上面側に保持する負圧吸引力を確保することができる。
また、この変形形態においては、一対の測定用端子72が、図11に示す如く、測定対象となるすべての部品28(すなわち、部品28の複数のサイズ)に対応した大きさ及び形状を有するものであってもよいが、部品28の複数のサイズごとに設けられ、その複数のサイズに対応して別々に設けられていてもよい。この場合は、図12に示す如く、サイズごとの一対の測定用端子72がすべて、一つの保持部材74を中心にして配置されるものとし、その一つの保持部材74を挟んだ位置に配置されるものとしてもよい。この変形形態によれば、測定用端子72の占める領域が広範囲に亘るのをできるだけ回避することができる。また、図13に示す如く、サイズごとの一対の測定用端子72がそれぞれ、個別の保持部材74を中心にして配置されるものとし、その個別の保持部材74を挟んだ位置に配置されるものとしてもよい。
(6.第三の変形形態)
また、上記の実施形態並びに第一及び第二の変形形態においては、保持部材74が治具台70の上面上に載置されている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、図14に示す如く、治具台70に保持部材74を保持可能な収容穴100を設け、その収容穴100に保持部材74を収容して保持することとしてもよい。この場合、保持部材74は、収容穴100の底面100aに接着剤などにより固定されて保持されればよい。
上記の構造において、治具台70の連通孔84は、収容穴100の底面100aに開口する孔である。保持部材74のうち連通孔84上に配置される部位は、部品28を吸引する負圧吸引力の発生に大きく寄与するが、保持部材74のうち収容穴100の底面100a上に配置される部位は、その負圧吸引力の発生にあまり寄与しない。そこで、この第三の変形形態においては、図14及び図15に示す如く、保持部材74の表面に部品28が保持される領域以外の領域をマスクする被覆部材102を配置することとしてもよい。この被覆部材102は、保持部材74の表面のうち部品28が保持される領域を除く、特に収容穴100の底面100a上に配置される部位の全部や一部を覆うものである。この構成によれば、保持部材74自体のサイズが大きくても、部品28の負圧吸引に寄与しない不要部位を被覆部材102によりマスクすることができるので、部品28の保持力低下を抑えることができる。
(7.その他)
また、上記の実施形態においては、保持部材74を治具台70に保持することとしている。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、保持部材74を直接に部品移載部18の基台に取り付け固定することとしてもよい。また、部品特性測定装置10による測定対象となる部品28として、例えば、端子間隔が比較的狭い0201サイズから端子間隔が比較的広い0603サイズまでの範囲内のものを用いることとした。しかし、本発明はこれに限定されるものではなく、その部品28として、0201サイズよりも小さいものに適用することとしてもよいし、また、0603サイズよりも大きいものに適用することとしてもよい。
尚、本発明は、上述した実施形態や変形形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。
10:部品特性測定装置、12:部品装着機、20:基板、28:電子部品、28a:本体部、28b:端子部、60:吸着ノズル、64:マークカメラ、70:治具台、72:測定用端子、74:保持部材、76:負圧装置、80:真空ポンプ、82:負圧通路、84:連通孔、86:測定部、90:制御部、92:記憶部、102:被覆部材。

Claims (6)

  1. 一対の端子部を有する電子部品の前記一対の端子部が接触する一対の測定用端子と、
    多通気孔部材により形成され、表面側に前記電子部品を保持可能な保持部材と、
    前記保持部材の裏面側に負圧を導くことにより、前記一対の端子部を前記一対の測定用端子に接触させた状態で前記電子部品を前記保持部材の表面側に保持させる負圧装置と、
    を備える、部品特性測定装置。
  2. 前記一対の測定用端子は、前記電子部品の複数のサイズに対応した大きさ及び形状を有する一組の測定用端子である、請求項1に記載の部品特性測定装置。
  3. 前記一対の測定用端子は、前記電子部品の複数のサイズに対応して別々に設けられている、請求項1に記載の部品特性測定装置。
  4. 前記部品特性測定装置は、前記保持部材の前記表面における前記電子部品が保持される領域以外の領域をマスクする被覆部材を更に備える、請求項1乃至3の何れか一項に記載の部品特性測定装置。
  5. 前記一対の測定用端子は、前記保持部材の表面上に配置されており、
    前記部品特性測定装置は、前記保持部材を保持すると共に、該保持部材の裏面側に前記負圧装置による負圧を導く負圧通路が接続される治具台を更に備える、請求項1乃至4の何れか一項に記載の部品特性測定装置。
  6. 前記一対の測定用端子は、互いに前記保持部材を挟んだ位置に配置されており、
    前記部品特性測定装置は、前記一対の測定用端子及び前記保持部材を保持すると共に、該保持部材の裏面側に前記負圧装置による負圧を導く負圧通路が接続される治具台を更に備える、請求項1乃至4の何れか一項に記載の部品特性測定装置。
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