JP2018097819A - ソフトウエアキーボードプログラム、文字入力装置および文字入力方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の一実施の形態に係る、文字入力装置(コンピュータの一例に対応)としての携帯情報端末1の外観形状を示す図である。なお、携帯情報端末1としては、たとえばスマートフォン、タブレット型情報端末等が挙げられる。そのスマートフォン、タブレット型情報端末は、後述するように、タッチパネルを備えている。ただし、文字入力装置(コンピュータ)としては、これら以外のものであっても良い。たとえば、ノート型パーソナルコンピュータ、タッチパネルを用いたATM装置等を始め、種々のものが該当する。
次に、ソフトウエアキーボード40のキー配列例について説明する。図7は、ソフトウエアキーボード40におけるキー配列の一例を示す図である。この図7に示すように、ソフトウエアキーボード40は、キー配列部41を有している。
次に、上述したソフトウエアキーボード40において文字入力を行う場合、ソフトウエアキーボードプログラムに基づいてCPU20にて処理を経ることで、以下のような出力制御を行うことが可能となっている。以下、その詳細について説明する。
最初に、本実施の形態の文字入力の基本的な出力制御について説明するが、先ずは、現状、広く普及している文字入力の制御について説明する。現状、仮名入力においては、濁音または半濁音を入力したい場合について、図10に示す。図10に示すように、現状のフリック入力では、いずれかの仮名文字に対応したキー50を先ずは押下する。図10では、キー542が押下された場合が示されている。
次に、戻り認識領域48を用いた仮名文字の入力について説明する。なお、以下に説明する戻り認識領域48を用いた拗音の仮名文字の入力は、(1)で述べた濁音および半濁音の仮名文字の入力と共に行っても良く、(1)で述べた濁音および半濁音の仮名文字の入力をせずに行っても良い。
タッチパネルを備えるコンピュータによって実行され、そのタッチパネルにユーザインタフェースとなるソフトウエアキーボードを実現するソフトウエアキーボードプログラムであって、前記コンピュータを、前記タッチパネルに表示されると共に、仮名文字を入力可能なキーを備えた文字入力部を有すると共に、前記仮名文字を入力した場合には前記文字入力部の少なくとも1つの文字についてフリック入力を行うことが可能に設定されたキー配列部と、前記タッチパネルに表示された前記ソフトウエアキーボードに対する入力に応じて、前記タッチパネルの文字表示部への文字の出力を制御する出力制御手段、として機能させると共に、
前記キー配列部は、「か」行、「さ」行、「た」行、「な」行、「は」行、「ま」行、および「ら」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、仮名文字を入力する際に最初に押圧手段で押圧すると、その押圧した行の「あ」段清音の仮名文字を認識するための当初認識領域を設定し、前記キー配列部は、それぞれ異なる4つのフリック方向のそれぞれに、フリック領域を設定し、それぞれのフリック領域に、フリック文字として「い」段清音の仮名文字と、「う」段清音の仮名文字と、「え」段清音の仮名文字と、「お」段清音の仮名文字を設定し、
前記キー配列部は、「か」行、「さ」行、「た」行、および「は」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、フリック入力を行ったフリック方向における前記フリック領域および前記当初認識領域の外側に、前記フリック領域に設定した清音の仮名文字に濁点を付与した濁音の仮名文字を認識するための濁点認識領域を設定し、
その濁点認識領域は、前記フリック領域に対し、前記当初認識領域の中心から前記フリック領域の中心に向かうフリック軸方向とは直交する第1直交方向の一方側に存在し、
前記出力制御手段は、前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずにスライドさせて、前記フリック領域を経由して、前記濁点認識領域における前記押圧手段での押圧を検出することで、経由した前記フリック領域に設定した仮名文字に濁点を付与した濁音の仮名文字を入力対象として指定すると共に、
前記濁点認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御し、
前記フリック領域、または前記濁点認識領域から、タッチ状態を維持したまま、前記押圧手段が最初にタッチした前記当初認識領域およびその周囲に向けて、最初にキーにタッチした位置を基点とした前記フリック軸上のスライド距離を縮める方向にスライドの向きを変えて戻った場合に認識する戻り認識領域を設定し、
その戻り認識領域は、前記濁点認識領域とは別領域であり、
その戻り認識領域は、1つか、互いに重なり合わない領域として2つか3つのいずれかの個数に設定され、
前記キー配列部は、前記戻り認識領域に、それぞれ異なる4つのフリック方向に設定されたフリック文字とは異なる2文字以上の文字列を設定し、
前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずにスライドさせて、前記フリック領域を経由して、その後に他の仮名文字を認識するための領域を経由せず前記戻り認識領域に至るスライド操作を、戻り清音スライドと称呼し、
前記フリック領域を経由して、さらに前記濁点認識領域を経由し、その後に他の仮名文字を認識するための領域を経由せず前記戻り認識領域に至るスライド操作を、戻り濁音スライドと称呼し、
前記出力制御手段は、前記戻り認識領域の2文字以上の文字列の最初の1文字を、前記戻り清音スライドの場合は、前記フリック領域に設定された前記フリック文字とし、前記戻り濁音スライドの場合は、前記フリック領域に設定された前記フリック文字に濁点を付与した濁音の仮名文字とし、
前記出力制御手段は、前記戻り清音スライド、前記戻り濁音スライドのそれぞれの操作に応じて、前記戻り認識領域に設定された2文字以上の文字列を入力対象として指定すると共に、
前記戻り認識領域同士については前記押圧手段がタッチを継続したまま当該戻り認識領域を通過しても、他の戻り認識領域に至らない限り、前記入力対象が保持された状態を継続し、
前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。
次に、外部認識領域60を用いて「う」等の仮名文字を加えた文字列を入力対象とする場合について説明する。なお、以下の説明は、上述した(1)の濁音および半濁音の仮名文字の入力や、(2)の拗音の仮名文字の入力とは別個独立して行っても良く、これら(1)や(2)の少なくとも1つと組み合わせても良い。
「ゃ」戻り認識領域)と称呼する。そして、キー配列部41は、第3戻り認識領域48c(「ゃ」戻り認識領域)は、「い」段のフリック軸L2の第1のフリック方向(図19の左方向)とは逆方向側(図19の右方向側)に設定する。また、第1戻り認識領域48a(「ゅ」戻り認識領域)と第2戻り認識領域48b(「ょ」戻り認識領域)は、「い」段のフリック軸L2(図22参照)方向に対して、当初認識領域442の中心にて直交する直交方向の軸(フリック軸L1;図21参照)の、一方と他方の方向にそれぞれ設定している。そして、外部認識領域60は、第1戻り認識領域48a(「ゅ」戻り認識領域)と第2戻り認識領域48b(「ょ」戻り認識領域)のそれぞれに対して異なった位置に設定し、かつその位置は、第1戻り認識領域48a(「ゅ」戻り認識領域)と第2戻り認識領域48b(「ょ」戻り認識領域)のそれぞれに対して、「い」段のフリック軸と平行をなす軸において、第1のフリック方向側(図24、図25参照)に設定している。
タッチパネルを備えるコンピュータによって実行され、そのタッチパネルにユーザインタフェースとなるソフトウエアキーボードを実現するソフトウエアキーボードプログラムであって、前記コンピュータを、前記タッチパネルに表示されると共に、仮名文字を入力可能なキーを備えた文字入力部を有すると共に、前記仮名文字を入力した場合には前記文字入力部の少なくとも1つの文字についてフリック入力を行うことが可能に設定されたキー配列部と、前記タッチパネルに表示された前記ソフトウエアキーボードに対する入力に応じて、前記タッチパネルの文字表示部への文字の出力を制御する出力制御手段、として機能させると共に、
前記キー配列部は、「か」行、「さ」行、「た」行、「な」行、「は」行、「ま」行、および「ら」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、仮名文字を入力する際に最初に押圧手段で押圧すると、その押圧した行の「あ」段清音の仮名文字を認識するための当初認識領域を設定し、前記キー配列部は、それぞれ異なる4つのフリック方向のそれぞれに、フリック領域を設定し、それぞれのフリック領域に、フリック文字として「い」段清音の仮名文字と、「う」段清音の仮名文字と、「え」段清音の仮名文字と、「お」段清音の仮名文字を設定し、
前記フリック領域、から、タッチ状態を維持したまま、前記押圧手段が最初にタッチした前記当初認識領域およびその周囲に向けて、最初にキーにタッチした位置を基点とした前記フリック軸上のスライド距離を縮める方向にスライドの向きを変えて戻った場合に認識する戻り認識領域を設定し、
その戻り認識領域は、互いに重なり合わない領域として設定され、
前記キー配列部は、「か」行、「さ」行、「た」行、「な」行、「は」行、「ま」行、および「ら」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、「い」段の仮名文字が設定されている第1のフリック方向の前記フリック領域に前記押圧手段がスライドした場合に、3つの前記戻り認識領域を設定し、
それぞれの前記戻り認識領域に設定する文字列を、「い」段の仮名文字を1文字目とし、2文字目に「ゃ」、「ゅ」、「ょ」のいずれかの仮名文字を伴う「い」段の拗音として設定し、
前記出力制御手段は、前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずにスライドして、前記戻り認識領域における前記押圧手段でのタッチを検出することで、
前記戻り認識領域に設定された前記「い」段の拗音を入力対象として指定すると共に、前記戻り認識領域同士については前記押圧手段がタッチを継続したまま当該戻り認識領域を通過しても、他の戻り認識領域に至らない限り、前記入力対象が保持された状態を継続し、前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御する、
と共に、
「い」段の仮名文字を1文字目とし、2文字目に「ゅ」の仮名文字を伴う「い」段の拗音を設定した戻り認識領域を、「ゅ」戻り認識領域と称呼し、
「い」段の仮名文字を1文字目とし、2文字目に「ょ」の仮名文字を伴う「い」段の拗音を設定した戻り認識領域を、「ょ」戻り認識領域と称呼し、
前記キー配列部は、
前記出力制御手段が前記「ゅ」戻り認識領域または「ょ」戻り認識領域に至った場合、前記戻り認識領域の外部に、外部認識領域を設定し、
前記外部認識領域には、前記出力制御手段が「ゅ」戻り認識領域または「ょ」戻り認識領域にて入力対象として指定した「い」段の拗音の末尾に、「う」または「ー」を加えた3文字の仮名文字を設定し、
前記外部認識領域と「ゅ」戻り認識領域との間には、他の前記戻り認識領域が存在しない状態とし、かつ、前記外部認識領域と「ょ」戻り認識領域との間には、他の前記戻り認識領域が存在しない状態とし、
前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずにスライドさせて、前記フリック領域を経由して、「ゅ」戻り認識領域または「ょ」戻り認識領域に至り、さらに前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずに前記外部認識領域にスライドさせて前記外部認識領域における前記押圧手段での押圧を検出することで、当該外部認識領域に設定された前記3文字の仮名文字を入力対象として指定する共に、前記外部認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
Claims (14)
- タッチパネルを備えるコンピュータによって実行され、そのタッチパネルにユーザインタフェースとなるソフトウエアキーボードを実現するソフトウエアキーボードプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記タッチパネルに表示されると共に、仮名文字を入力可能なキーを備えた文字入力部を有すると共に、前記仮名文字を入力した場合には前記文字入力部の少なくとも1つの文字についてフリック入力を行うことが可能に設定されたキー配列部と、
前記タッチパネルに表示された前記ソフトウエアキーボードに対する入力に応じて、前記タッチパネルの文字表示部への文字の出力を制御する出力制御手段、
として機能させると共に、
前記キー配列部は、「か」行、「さ」行、「た」行、「な」行、「は」行、「ま」行、および「ら」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、仮名文字を入力する際に最初に押圧手段で押圧すると、その押圧した行の「あ」段清音の仮名文字を認識するための当初認識領域を設定し、前記キー配列部は、それぞれ異なる4つのフリック方向のそれぞれに、フリック領域を設定し、それぞれのフリック領域に、フリック文字として「い」段清音の仮名文字と、「う」段清音の仮名文字と、「え」段清音の仮名文字と、「お」段清音の仮名文字を設定し、
前記キー配列部は、「か」行、「さ」行、「た」行、および「は」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、フリック入力を行ったフリック方向における前記フリック領域および前記当初認識領域の外側に、前記フリック領域に設定した清音の仮名文字に濁点を付与した濁音の仮名文字を認識するための濁点認識領域を設定し、
その濁点認識領域は、前記フリック領域に対し、前記当初認識領域の中心から前記フリック領域の中心に向かうフリック軸方向とは直交する第1直交方向の一方側に存在し、
前記出力制御手段は、前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずにスライドさせて、前記フリック領域を経由して、前記濁点認識領域における前記押圧手段での押圧を検出することで、経由した前記フリック領域に設定した仮名文字に濁点を付与した濁音の仮名文字を入力対象として指定すると共に、
前記濁点認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御し、
前記キー配列部は、「は」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、前記濁点認識領域に前記押圧手段が差し掛かった際に、経由した前記フリック領域に設定された「は」行の清音の仮名文字に半濁点を付与した仮名文字を認識するための半濁点認識領域を設定し、
その半濁点認識領域は、前記濁点認識領域よりも前記第1直交方向の他方側に存在し、
前記出力制御手段は、当該押圧手段を前記タッチパネルから離さずに前記フリック領域を経由し、さらに前記濁点認識領域を経由した後に、前記半濁点認識領域における前記押圧手段での押圧を検出することで、経由した前記フリック領域に設定された「は」行の仮名文字に半濁点を付与した半濁音の仮名文字を入力対象として指定すると共に、
前記半濁点認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象の半濁音の仮名文字を出力するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。 - 請求項1記載のソフトウエアキーボードプログラムであって、
前記キー配列部は、
4つの前記フリック領域を十字状に配置し、
その十字状の配置の4つの前記フリック領域を含む矩形領域において、十字状の4つの前記フリック領域を除いた4つの角部のうちの3つに対して、「い」段、「え」段、「う」段および「お」段の清音の仮名文字に濁点を付与した仮名文字を認識するための前記濁点認識領域を設定し、
4つの前記角部のうち残りの1つに対し、「あ」段の清音の仮名文字に濁点を付与した仮名文字を認識するための「あ」段濁音認識領域を設定し、
前記出力制御手段は、前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずにスライドさせて、前記「あ」段濁音認識領域における前記押圧手段での押圧を検出することで、「あ」段清音の仮名文字に濁点を付与した濁音の仮名文字を入力対象として指定すると共に、
前記「あ」段濁音認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。 - 請求項2記載のソフトウエアキーボードプログラムであって、
「は」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、前記キー配列部は、前記「あ」段濁音認識領域に前記押圧手段が差し掛かった際に、「は」の仮名文字に半濁点を付与した「ぱ」の仮名文字を認識するための「ぱ」認識領域を設定し、
その「ぱ」認識領域は、前記十字状のフリック領域のうち、前記「あ」段濁音認識領域に隣接する前記フリック領域の前記フリック軸に直交する直交軸に対し、「あ」段濁音認識領域が一方側に存在するとしたときの他方側に存在し、
前記出力制御手段は、前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずにスライドして、前記「あ」段濁音認識領域を経由して、前記「ぱ」認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合に、「ぱ」の仮名文字を前記文字表示部へ出力するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載のソフトウエアキーボードプログラムであって、
前記フリック領域、または前記濁点認識領域から、タッチ状態を維持したまま、前記押圧手段が最初にタッチした前記当初認識領域およびその周囲に向けて、最初にキーにタッチした位置を基点とした前記フリック軸上のスライド距離を縮める方向にスライドの向きを変えて戻った場合に認識する戻り認識領域を設定し、
その戻り認識領域は、前記濁点認識領域とは別領域であり、
その戻り認識領域は、1つか、互いに重なり合わない領域として2つか3つのいずれかの個数に設定され、
前記キー配列部は、前記戻り認識領域に、それぞれ異なる4つのフリック方向に設定されたフリック文字とは異なる1文字以上の文字列を設定し、
前記出力制御手段は、前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずにスライドして、前記戻り認識領域における前記押圧手段でのタッチを検出することで、当該戻り認識領域に設定された1文字以上の文字列を入力対象として指定すると共に、前記戻り認識領域同士については前記押圧手段がタッチを継続したまま当該戻り認識領域を通過しても、他の戻り認識領域に至らない限り、前記入力対象が保持された状態を継続し、前記押圧手段でのタッチが解除された後に、前記入力対象を出力するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。 - 請求項4記載のソフトウエアキーボードプログラムであって、
前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずにスライドさせて、前記フリック領域を経由して、その後に他の仮名文字を認識するための領域を経由せず前記戻り認識領域に至るスライド操作を、戻り清音スライドと称呼し、
前記フリック領域を経由して、さらに前記濁点認識領域を経由し、その後に他の仮名文字を認識するための領域を経由せず前記戻り認識領域に至るスライド操作を、戻り濁音スライドと称呼し、
前記フリック領域を経由して、さらに前記濁点認識領域を経由し、さらに前記半濁点認識領域を経由して、前記戻り認識領域に至るスライド操作を、戻り半濁音スライドと称呼し、
前記キー配列部は、前記戻り認識領域に2文字以上の文字列を設定し、
前記出力制御手段は、前記戻り認識領域の2文字以上の文字列の最初の1文字を、前記戻り清音スライドの場合は、前記フリック領域に設定された前記フリック文字とし、前記戻り濁音スライドの場合は、前記フリック領域に設定された前記フリック文字に濁点を付与した濁音の仮名文字とし、前記戻り半濁音スライドの場合は、前記フリック領域に設定された前記フリック文字に半濁点を付与した半濁音の仮名文字とし、
前記出力制御手段は、前記戻り清音スライド、前記戻り濁音スライド、前記戻り半濁音スライドのそれぞれの操作に応じて、前記戻り認識領域に設定された2文字以上の文字列を入力対象として指定すると共に、前記戻り認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。 - 請求項4または5記載のソフトウエアキーボードプログラムであって、
前記キー配列部は、「か」行、「さ」行、「た」行、「な」行、「は」行、「ま」行、および「ら」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、「い」段の仮名文字が設定されている第1のフリック方向の前記フリック領域に前記押圧手段がスライドした場合に、3つの前記戻り認識領域を設定し、
それぞれの前記戻り認識領域に設定する文字列を、「い」段の仮名文字を1文字目とし、2文字目に「ゃ」、「ゅ」、「ょ」のいずれかの仮名文字を伴う「い」段の拗音として設定し、
前記出力制御手段は、
前記戻り認識領域に設定した前記「い」段の拗音の1文字目の「い」段の仮名文字を、
前記戻り清音スライドの場合は、「い」段清音の仮名文字とし、
前記戻り濁音スライドの場合は、「い」段濁音の仮名文字とし、
前記戻り半濁音スライドの場合は、「い」段半濁音の仮名文字として設定し、
前記出力制御手段は、前記戻り清音スライド、前記戻り濁音スライド、前記戻り半濁音スライドのそれぞれの操作に応じて、前記戻り認識領域に設定された前記「い」段の拗音を入力対象として指定すると共に、前記戻り認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。 - 請求項6記載のソフトウエアキーボードプログラムであって、
「い」段の仮名文字を1文字目とし、2文字目に「ゅ」の仮名文字を伴う「い」段の拗音を設定した戻り認識領域を、「ゅ」戻り認識領域と称呼し、
「い」段の仮名文字を1文字目とし、2文字目に「ょ」の仮名文字を伴う「い」段の拗音を設定した戻り認識領域を、「ょ」戻り認識領域と称呼し、
前記キー配列部は、
前記出力制御手段が前記「ゅ」戻り認識領域または「ょ」戻り認識領域に至った場合、前記戻り認識領域の外部に、外部認識領域を設定し、
前記外部認識領域には、前記出力制御手段が「ゅ」戻り認識領域または「ょ」戻り認識領域にて入力対象として指定した「い」段の拗音の末尾に、「う」または「ー」を加えた3文字の仮名文字を設定し、
前記外部認識領域と「ゅ」戻り認識領域との間には、他の前記戻り認識領域が存在しない状態とし、かつ、前記外部認識領域と「ょ」戻り認識領域との間には、他の前記戻り認識領域が存在しない状態とし、
前記出力制御手段は、前記戻り清音スライド、または前記戻り濁音スライド、または前記戻り半濁音スライドで「ゅ」戻り認識領域または「ょ」戻り認識領域に至り、さらに前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずに前記外部認識領域にスライドさせて前記外部認識領域における前記押圧手段での押圧を検出することで、当該外部認識領域に設定された前記3文字の仮名文字を入力対象として指定する共に、前記外部認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。 - 請求項7記載のソフトウエアキーボードプログラムであって、
「い」段の仮名文字を1文字目とし、2文字目に「ゃ」の仮名文字を伴う「い」段の拗音を設定した戻り認識領域を、「ゃ」戻り認識領域と称呼し、
前記キー配列部は、
前記「ゃ」戻り認識領域は、「い」段の前記フリック軸の前記第1のフリック方向とは逆方向側に設定し、
前記「ゅ」戻り認識領域と前記「ょ」戻り認識領域は、「い」段の前記フリック軸方向に対して、前記当初認識領域の中心にて直交する直交方向の軸の、一方と他方の方向にそれぞれ設定し、
前記外部認識領域は、前記「ゅ」戻り認識領域と前記「ょ」戻り認識領域のそれぞれに対して異なった位置に設定し、かつその位置は、前記「ゅ」戻り認識領域と前記「ょ」戻り認識領域のそれぞれに対して、「い」段の前記フリック軸と平行をなす軸において、前記第1のフリック方向側に設定する、
ことを特徴とするソフトキーボードプログラム。 - 請求項4から8のいずれか1項に記載のソフトウエアキーボードプログラムであって、
前記キー配列部は、「か」行、「さ」行、「た」行、「な」行、「は」行、「ま」行、および「ら」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、「お」段の仮名が設定されている第2のフリック方向の前記フリック領域に前記押圧手段がスライドした場合に、前記戻り認識領域を設定し、
前記戻り認識領域に設定する文字列を、「お」段の仮名文字を1文字目とし、2文字目を「う」または「ー」のいずれかの仮名文字とした2文字の仮名文字として設定し、
前記出力制御手段は、
前記戻り認識領域に設定する前記2文字の仮名文字の、1文字目の「お」段の仮名文字を、
前記戻り清音スライドの場合は、「お」段清音の仮名文字とし、
前記戻り濁音スライドの場合は、「お」段濁音の仮名文字とし、
前記戻り半濁音スライドの場合は、「お」段半濁音の仮名文字として設定し、
前記出力制御手段は、前記戻り清音スライド、前記戻り濁音スライド、前記戻り半濁音スライドのそれぞれの操作に応じて、前記戻り認識領域に設定された前記2文字の仮名文字を入力対象として指定すると共に、前記戻り認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。 - 請求項6から8のいずれか1項に記載のソフトウエアキーボードプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記出力制御手段での制御に基づいて、前記文字表示部とは別途で、四角形の入力ガイドウィンドウを最初にタッチしたキーの上方に表示させる表示制御手段として機能させると共に、
前記表示制御手段は、前記押圧手段が最初に触れた前記キーから、それぞれ異なる4つのフリック方向のフリック領域に向かうフリック操作に応じてフリック判定が認識されたとき、前記入力ガイドウィンドウの中心よりも当該フリック操作でのスライド方向にスライドした位置にフリック文字表示領域を設け、そのフリック文字表示領域には、前記フリック領域に設定された前記フリック文字を強調表示すると共に、
前記表示制御手段は、「い」段の前記フリック文字表示領域を、1文字以上の文字列を表示する強調表示部として設定し、
前記押圧手段が「い」段の前記フリック領域からのタッチを維持したまま、前記濁点認識領域、前記半濁点認識領域、前記戻り認識領域、前記外部認識領域のいずれかに至った場合、それぞれの認識領域において入力対象として指定された文字列を前記強調表示部に強調表示するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。 - 請求項10記載のソフトウエアキーボードプログラムであって、
前記表示制御手段は、
前記入力ガイドウィンドウ内の入力対象文字を強調する強調表示部以外の領域には、
前記濁点認識領域が設定された場合は、濁点マークを、
前記半濁点認識領域が設定された場合は、半濁点マークを、
前記戻り認識領域が設定された場合は、前記戻り認識領域に設定された文字列の末尾の1文字を、
前記外部認識領域が設定された場合は、前記外部認識領域に設定された文字列の末尾の1文字を、
それぞれの認識領域を示す認識領域ガイドとして表示し、
前記押圧手段が前記フリック領域からのタッチを維持したまま、それぞれの認識領域に至った場合は、その認識領域を示す前記認識領域ガイドを強調表示するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。 - 請求項11記載のソフトウエアキーボードプログラムであって、
前記表示制御手段は、
前記濁点認識領域が設定された場合、最初に触れた前記キーの前記当初認識領域の中心から見て前記濁点認識領域が位置する第1方位を、前記入力ガイドウィンドウの中心から見た方位に当てはめたとき、当該入力ガイドウィンドウの中心から見て前記第1方位が最も近い角部に、前記濁点認識領域を示す前記認識領域ガイドを表示し、
前記半濁点認識領域が設定された場合、最初に触れた前記キーの前記当初認識領域の中心から見た前記半濁点認識領域が位置する第2方位を、前記入力ガイドウィンドウの中心から見た方位に当てはめたとき、当該入力ガイドウィンドウの中心から見て前記第2方位が最も近い角部に、前記半濁点認識領域を示す前記認識領域ガイドを表示し、
前記戻り認識領域が設定された場合、最初に触れた前記キーの前記当初認識領域の中心から見た前記戻り認識領域が位置する第3方位を、前記入力ガイドウィンドウの中心から見た方位に当てはめたとき、当該第3方位に最も近い前記入力ガイドウィンドウの辺の中央部に近接する位置に、前記戻り認識領域を示す前記認識領域ガイドを表示し、
前記外部認識領域が設定された場合、最初に触れた前記キーの前記当初認識領域の中心から見た前記外部認識領域が位置する第4方位を、前記入力ガイドウィンドウの中心から見た方位に当てはめたとき、当該入力ガイドウィンドウの中心から見て前記第4方位において最も近い角部に、前記外部認識領域を示す前記認識領域ガイドを表示するように制御する、
ことを特徴とするソフトウエアキーボードプログラム。 - タッチパネルを備えるコンピュータによって実行され、そのタッチパネルにユーザインタフェースとなるソフトウエアキーボードを実現する文字入力装置であって、
前記タッチパネルに表示されると共に、仮名文字を入力可能なキーを備えた文字入力部を有すると共に、前記仮名文字を入力した場合には前記文字入力部の少なくとも1つの文字についてフリック入力を行うことが可能に設定されたキー配列部と、
前記タッチパネルに表示された前記ソフトウエアキーボードに対する入力に応じて、前記タッチパネルの文字表示部への文字の出力を制御する出力制御手段、
を備えると共に、
前記キー配列部は、「か」行、「さ」行、「た」行、「な」行、「は」行、「ま」行、および「ら」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、仮名文字を入力する際に最初に押圧手段で押圧すると、その押圧した行の「あ」段清音の仮名文字を認識するための当初認識領域を設定し、前記キー配列部は、それぞれ異なる4つのフリック方向のそれぞれに、フリック領域を設定し、それぞれのフリック領域に、フリック文字として「い」段清音の仮名文字と、「う」段清音の仮名文字と、「え」段清音の仮名文字と、「お」段清音の仮名文字を設定し、
前記キー配列部は、「か」行、「さ」行、「た」行、および「は」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、フリック入力を行ったフリック方向における前記フリック領域および前記当初認識領域の外側に、前記フリック領域に設定した清音の仮名文字に濁点を付与した濁音の仮名文字を認識するための濁点認識領域を設定し、
その濁点認識領域は、前記フリック領域に対し、前記当初認識領域の中心から前記フリック領域の中心に向かうフリック軸方向とは直交する第1直交方向の一方側に存在し、
前記出力制御手段は、前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずにスライドさせて、前記フリック領域を経由して、前記濁点認識領域における前記押圧手段での押圧を検出することで、経由した前記フリック領域に設定した仮名文字に濁点を付与した濁音の仮名文字を入力対象として指定すると共に、
前記濁点認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御し、
前記キー配列部は、「は」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、前記濁点認識領域に前記押圧手段が差し掛かった際に、経由した前記フリック領域に設定された「は」行の清音の仮名文字に半濁点を付与した仮名文字を認識するための半濁点認識領域を設定し、
その半濁点認識領域は、前記濁点認識領域よりも前記第1直交方向の他方側に存在し、
前記出力制御手段は、当該押圧手段を前記タッチパネルから離さずに前記フリック領域を経由し、さらに前記濁点認識領域を経由した後に、前記半濁点認識領域における前記押圧手段での押圧を検出することで、経由した前記フリック領域に設定された「は」行の仮名文字に半濁点を付与した半濁音の仮名文字を入力対象として指定すると共に、
前記半濁点認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象の半濁音の仮名文字を出力するように制御する、
ことを特徴とする文字入力装置。 - タッチパネルを備え、そのタッチパネルにユーザインタフェースとなるソフトウエアキーボードを実現する文字入力方法であって、
前記タッチパネルに表示されると共に、仮名文字を入力可能なキーを備えた文字入力部を有すると共に、前記仮名文字を入力した場合には前記文字入力部の少なくとも1つの文字についてフリック入力を行うことが可能に設定されたキー配列部を出現させるキー出現ステップと、
前記タッチパネルに表示された前記ソフトウエアキーボードに対する入力に応じて、前記タッチパネルの文字表示部への文字の出力を制御する出力制御ステップと、
を備えると共に、
前記キー出現ステップでは、「か」行、「さ」行、「た」行、「な」行、「は」行、「ま」行、および「ら」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、仮名文字を入力する際に最初に押圧手段で押圧すると、その押圧した行の「あ」段清音の仮名文字を認識するための当初認識領域を設定し、前記キー配列部は、それぞれ異なる4つのフリック方向のそれぞれに、フリック領域を設定し、それぞれのフリック領域に、フリック文字として「い」段清音の仮名文字と、「う」段清音の仮名文字と、「え」段清音の仮名文字と、「お」段清音の仮名文字を設定し、
「か」行、「さ」行、「た」行、および「は」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、フリック入力を行ったフリック方向における前記フリック領域および前記当初認識領域の外側に、前記フリック領域に設定した清音の仮名文字に濁点を付与した濁音の仮名文字を認識するための濁点認識領域を設定し、
その濁点認識領域は、前記フリック領域に対し、前記当初認識領域の中心から前記フリック領域の中心に向かうフリック軸方向とは直交する第1直交方向の一方側に存在し、
前記出力制御ステップでは、前記押圧手段を前記タッチパネルから離さずにスライドさせて、前記フリック領域を経由して、前記濁点認識領域における前記押圧手段での押圧を検出することで、経由した前記フリック領域に設定した仮名文字に濁点を付与した濁音の仮名文字を入力対象として指定すると共に、
前記濁点認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象を出力するように制御し、
前記キー出現ステップでは、「は」行の仮名文字のフリック入力が設定されている前記キーについて、前記濁点認識領域に前記押圧手段が差し掛かった際に、経由した前記フリック領域に設定された「は」行の清音の仮名文字に半濁点を付与した仮名文字を認識するための半濁点認識領域を設定し、
その半濁点認識領域は、前記濁点認識領域よりも前記第1直交方向の他方側に存在し、
前記出力制御ステップでは、当該押圧手段を前記タッチパネルから離さずに前記フリック領域を経由し、さらに前記濁点認識領域を経由した後に、前記半濁点認識領域における前記押圧手段での押圧を検出することで、経由した前記フリック領域に設定された「は」行の仮名文字に半濁点を付与した半濁音の仮名文字を入力対象として指定すると共に、
前記半濁点認識領域で前記押圧手段でのタッチが解除された場合には、前記入力対象の半濁音の仮名文字を出力するように制御する、
ことを特徴とする文字入力方法。
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CN103631523A (zh) * | 2013-12-16 | 2014-03-12 | 百度在线网络技术(北京)有限公司 | 基于移动终端的日文输入方法及装置 |
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