JP2018097555A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の管理対象に対する帳票の選択された項目に対応する部分の部分画像と、比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票の選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像とを容易に確認できるようにする。【解決手段】人事情報管理装置10は、所定の管理対象に対する帳票の全体画像を表示部14の第1の表示領域に表示させ、帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像を、比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像と並べて表示部14の第2の表示領域に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、企業において、社員の人事情報、履歴情報を閲覧するための人事情報照会システムが知られている。また、人事情報照会システムとして、所定の項目の人事情報が所定位置に配置された帳票を出力可能なものが知られている。
例えば、人事情報照会システムとして、社員ごとに人事通達用等の帳票を印刷するにあたり、印刷対象の社員のリストを表示し、その順を再配置する操作入力を受け付けることで、帳票を印刷する社員のデータ出力順番を再配置可能なデータ処理装置が知られている(特許文献1参照)。
特開平11−345269号公報
従来の人事情報照会システムは、帳票表示機能として、専用の表示画面及び各種帳票を用意していた。ユーザは、表示された帳票に含まれる項目を目視により確認できる。
しかし、管理対象としてのある社員と他の社員との項目を比較する場合に、2人の項目を同時に表示するには、閲覧するユーザ側に手間とスキルが必要であった。
本発明の課題は、所定の管理対象に対する帳票の選択された項目に対応する部分の部分画像と、比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票の選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像とを容易に確認できるようにすることである。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、所定の管理対象に対する帳票の全体画像を第1の表示領域に表示させる全体画像表示制御手段と、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像を、比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像と並べて第2の表示領域に表示させる部分画像表示制御手段と、を備える。
本発明によれば、所定の管理対象に対する帳票の選択された項目に対応する部分の部分画像と、比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票の選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像とを容易に確認することができる。
本発明の実施の形態の人事情報管理装置を示すブロック図である。 社員テーブルの構成を示す図である。 (a)は、出力帳票テーブルの構成を示す図である。(b)は、出力項目テーブルの構成を示す図である。(c)は、更新項目テーブルの構成を示す図である。 社員台帳を示す図である。 帳票表示処理を示すフローチャートである。 (a)は、第1の帳票表示画面を示す図である。(b)は、第2の帳票表示画面を示す図である。 第3の帳票表示画面を示す図である。 第4の帳票表示画面を示す図である。 第5の帳票表示画面を示す図である。 第6の帳票表示画面を示す図である。 第7の帳票表示画面を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
先ず、図1を参照して、本実施の形態の装置構成を説明する。図1は、本実施の形態の人事情報管理装置10を示すブロック図である。
情報処理装置としての人事情報管理装置10は、所定の企業(以下、単に企業とする)の人事の部署等に設置され、当該企業に所属する社員の人事、経歴等に関する人事情報を管理する装置である。但し、人事情報管理装置10は、企業の社員の人事情報を管理する構成に限定されるものではなく、社員以外の人材の人事情報も管理する構成としてもよい。
図1に示すように、人事情報管理装置10は、全体画像表示制御手段、部分画像表示制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)11と、対象選択手段、項目選択手段としての操作部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示手段としての表示部14と、記憶部15と、通信部16と、を備える。人事情報管理装置10の各部は、バス17を介して接続されている。
CPU11は、人事情報管理装置10の各部を制御する。CPU11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラム及びアプリケーションプログラムのうち、指定されたプログラムを読み出してRAM13に展開し、当該プログラムとの協働で、各種処理を実行する。
操作部12は、キーボード等のキー入力部と、マウス等のポインティングデバイスとを有し、ユーザ(オペレータ)からのキー操作入力及び位置操作入力を受け付け、その操作情報をCPU11に出力する。
RAM13は、揮発性のメモリであり、各種のデータやプログラムを一時的に格納するワークエリアを形成する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electro Luminescent)ディスプレイ等で構成され、CPU11から指示された表示情報に従い各種表示を行う。
記憶部15は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等により構成され、データ及びプログラムを書き込み及び読み出し可能な記憶部である。記憶部15は、帳票表示プログラム151と、社員テーブル20、出力帳票テーブル30、帳票定義テーブル40、出力項目テーブル50、更新項目テーブル60と、を記憶している。
通信部16は、ネットワークカード等により構成され、通信ネットワーク(図示略)上の機器に接続される。通信ネットワークは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等である。CPU11は、通信部16を介して、通信ネットワーク上の機器と通信が可能である。
本実施の形態では、社員テーブル20、出力帳票テーブル30、帳票定義テーブル40、出力項目テーブル50、更新項目テーブル60等が記憶部15に記憶されているものとして説明するが、これに限定されるものではない。例えば、通信部16を介して通信接続されたサーバ等の記憶装置に社員テーブル20、出力帳票テーブル30、帳票定義テーブル40、出力項目テーブル50、更新項目テーブル60等が記憶され、CPU11は、必要に応じて、通信部16を介して、記憶装置にアクセスし、社員テーブル20等の情報の読み出し又は書き込みをする構成としてもよい。
次に、図2、図3(a)〜図3(c)を参照して、記憶部15に記憶されているデータテーブル等の情報を説明する。図2は、社員テーブル20の構成を示す図である。図3(a)は、出力帳票テーブル30の構成を示す図である。図3(b)は、出力項目テーブル50の構成を示す図である。図3(c)は、更新項目テーブル60の構成を示す図である。
社員テーブル20は、企業に所属する社員の現在の人事情報を有するデータテーブルである。図2に示すように、社員テーブル20は、社員コード21、社員名22、社員名カナ23、性別24、生年月日25等のフィールドを有する。
社員コード21は、社員の識別番号である。社員名22は、社員コード21の社員の漢字等の名前である。社員名カナ23は、社員コード21の社員の漢字のフリガナ等のカタカナ名である。性別24は、社員コード21の社員の性別である。生年月日25は、社員コード21の社員の生年月日である。
また、例えば、社員テーブル20が社員コード21に対応付けられた写真データの記憶場所を有し、記憶部15に、社員コード21の社員の正面写真等の写真データが当該記憶場所に適宜記憶されている構成としてもよい。この構成により、帳票に写真データが含まれることとしてもよい。
出力帳票テーブル30は、表示出力する帳票に関する情報を有するデータテーブルである。帳票は、人事の業務に関する書類のデータであり、社員テーブル20の複数のデータを含むものとする。図3(a)に示すように、出力帳票テーブル30は、帳票コード31、帳票名32、ピクセルX33、ピクセルY34、基準倍率35のフィールドを有する。
帳票コード31は、帳票の識別番号である。帳票名32は、帳票コード31の帳票の名称である。ピクセルX33は、帳票コード31の帳票のX(横)方向のピクセル数である。ピクセルY34は、帳票コード31の帳票のY(縦)方向のピクセル数である。基準倍率35は、帳票コード31の帳票の選択された出力項目表示用の表示倍率である
帳票定義テーブル40(構成を図示略)は、社員テーブル20のデータから各帳票を作成するために必要な定義情報を有するデータテーブルである。より具体的には、帳票定義テーブル40は、例えば、各帳票に配置されるデータに対応する社員テーブル20のフィールド、帳票のレイアウト(帳票内での当該フィールドのデータの位置及び文字の大きさ、帳票の表示枠、タイトル等の文字データ)等のデータを含む。
なお、説明を簡単にするために、帳票定義テーブル40が独立して記憶部15に記憶されている構成としたが、これに限定されるものではない。帳票定義テーブル40に相当するデータが、帳票表示プログラム151のデータ領域に含まれている構成としてもよい。
出力項目テーブル50は、帳票に含まれる所定のデータのまとまりとしての出力項目に関する情報を有するデータテーブルである。図3(b)に示すように、出力項目テーブル50は、項目コード51、項目名52、帳票コード53、始点座標X54、始点座標Y55、終点座標X56、終点座標Y57のフィールドを有する。
項目コード51は、出力項目の識別番号である。項目名52は、項目コード51の出力項目の名称である。帳票コード53は、項目コード51の出力項目が含まれる帳票の帳票コードである。始点座標X54は、帳票コード53の帳票内の項目コード51の出力項目の領域のX方向の始点(左上)座標である。始点座標Y55は、帳票コード53の帳票内の項目コード51の出力項目の領域のY方向の始点座標である。終点座標X56は、帳票コード53の帳票内の項目コード51の出力項目の領域のX方向の終点(右下)座標である。終点座標Y57は、帳票コード53の帳票内の項目コード51の出力項目の領域のY方向の終点座標である。
更新項目テーブル60は、過去の出力項目の内容の更新の履歴情報を有するデータテーブルである。図3(c)に示すように、更新項目テーブル60は、更新日時61、更新メニュー名62、更新ユーザ63、社員コード64、項目コード65のフィールドを有する。
更新日時61は、社員コード64の社員の項目コード65の出力項目が更新された日時情報である。更新メニュー名62は、社員コード64の社員の項目コード65の出力項目を更新した更新メニューの名称である。更新ユーザ63は、社員コード64の社員の項目コード65の出力項目を更新したユーザの名称である。社員コード64は、更新された項目コード65の出力項目の対象の社員の社員コードである。項目コード65は、更新された出力項目の項目コードである。
次に、図4〜図9を参照して、人事情報管理装置10の動作を説明する。図4は、社員台帳200を示す図である。図5は、帳票表示処理を示すフローチャートである。図6(a)は、帳票表示画面300Aを示す図である。図6(b)は、帳票表示画面300Bを示す図である。図7は、帳票表示画面300Cを示す図である。図8は、帳票表示画面300Dを示す図である。図9は、帳票表示画面300Eを示す図である。
先ず、図4を参照して、帳票の一例としての社員台帳200を説明する。図4に示すように、社員台帳200は、帳票名32の「社員台帳(様式1)」に対応する帳票であり、社員に関する各種の人事情報を社員毎に記録した帳票である。図4に示すように、社員台帳200は、例えば社員テーブル20の社員名22の「青木繁」の各情報が、表示枠内に配置されている。社員台帳200は、複数の出力項目が含まれ、社員台帳200の全体イメージから、所望の出力項目をユーザ(例えば人事担当者等のオペレータ)が目視により探し出すのはユーザの作業負担が大きく、慣れていないユーザだとさらに作業負担が大きくなる。
社員台帳200は、例えば、項目名52が「家族情報」の出力項目としての家族情報210、項目名52が「学歴情報」の出力項目としての学歴情報220、が含まれている。家族情報210には、対象社員の家族の家族氏名、続柄等の情報が含まれている。学歴情報220は、対象社員の学歴、学校、学部、学科等の情報が含まれている。
次いで、図5〜図9を参照して、帳票表示処理を説明する。帳票表示処理は、出力項目を更新履歴順に選択可能に表示し、選択された出力項目を主として社員の帳票を表示し、同時期に選択出力項目が更新された社員、関連社員を選択可能に表示し、選択された関連社員の出力項目を主とした帳票をコピー及びペースト可能に表示する処理である。人事情報管理装置10において、例えば、操作部12を介してユーザから帳票表示処理の実行指示が入力されたことをトリガとして、CPU11は、記憶部15から読み出して適宜RAM13に展開した帳票表示プログラム151との協働で、帳票表示処理を実行する。
図5に示すように、先ず、CPU11は、帳票表示画面情報を生成して表示部14に表示し、操作部12を介してユーザから社員の検索条件の入力を受け付ける(ステップS11)。ステップS11では、例えば、図6(a)に示す帳票表示画面300Aが表示される。帳票表示画面300Aは、検索条件入力領域310を有する。
検索条件入力領域310は、社員の名前や社員コードの一部等の検索条件を入力するための検索条件入力欄と、検索の実行指示を受け付ける検索ボタンと、を有する。
そして、CPU11は、ステップS11で入力された検索条件で記憶部15に記憶された社員テーブル20を検索し、検索されたレコードの社員の社員コード21、社員名22を表示部14にリスト表示し、表示された社員のリストに応じて、操作部12を介してユーザから表示対象の社員(社員コード、社員名)の選択入力を受け付ける(ステップS12)。ステップS12では、例えば、図6(b)に示す帳票表示画面300Bが表示される。
帳票表示画面300Bは、帳票表示画面300Aにさらに、社員リスト領域320が追加された構成を有する。社員リスト領域320は、ステップS12で検索された社員の社員コード21、社員名22をリスト表示し、社員の選択入力が可能な領域である。この段階では、後述する項目リスト領域330の出力項目は表示されていない。
そして、CPU11は、出力項目テーブル50のレコードの出力項目(項目コード51、項目名52)を、記憶部15に記憶された更新項目テーブル60のステップS12で選択された社員の社員コード64の全レコードの更新日時61が新しい(現在日時から更新が近い)更新履歴順の項目コード65に対応してリスト表示する(ステップS13)。更新項目テーブル60のレコードのうち、項目コード65が重複しているものについては、例えば、更新日時61が最新のレコードが、出力項目のリスト表示に使用されるものとする。また、出力項目テーブル50の項目コード65が対応しないレコードの出力項目がリスト表示されない構成とする。なお、出力項目テーブル50のレコードのうち、項目コード65が対応しないレコードの出力項目(項目コード51、項目名52)は、項目コード65が対応するレコードの出力項目よりも、順番が後にされ、例えば出力項目テーブル50のデータ順にリスト表示される構成としてもよい。また、出力項目テーブル50の項目コード65が対応するレコードの(更新履歴がある)出力項目と、出力項目テーブル50の項目コード65が対応しないレコードの(更新履歴がない)出力項目と、が識別可能にリスト表示(例えば、更新履歴がある出力項目を強調表示(背景色、文字色、書体変更等))される構成としてもよい。
ステップS13では、例えば、図6(b)に示す帳票表示画面300Bが表示される。帳票表示画面300Bの項目リスト領域330は、選択された社員(社員コード64)の更新履歴がある(項目コード65がある)出力項目テーブル50のレコードの項目コード51、項目名52が、更新日時61が新しい更新履歴順にリスト表示され、出力項目の選択入力が可能な領域である。
そして、CPU11は、ステップS13で表示された出力項目のリストに応じて、操作部12を介してユーザが所望する表示対象の出力項目(項目コード、項目名)を選択する(ステップS14)。ステップS14では、例えば、項目コード「2000」、項目名「家族情報」の出力項目が選択される。
そして、CPU11は、出力帳票テーブル30、出力項目テーブル50から、ステップS14又はS23のうち直前で選択された出力項目に対応する帳票を決定し、選択された出力項目及び決定した帳票に対応する情報を取得する(ステップS15)。ステップS15では、例えば、出力項目テーブル50の項目名52が「家族情報」のレコードのデータと、「家族情報」の項目名52の帳票コード53の「1」に対応する出力帳票テーブル30の帳票コード31の帳票名32が「社員台帳(様式1)」のレコードのデータと、が取得される。
そして、CPU11は、記憶部15に記憶された帳票定義テーブル40を用いて、ステップS15で決定された帳票と、ステップS12で選択された社員又はステップS23で選択された関連社員のうちの直前に選択された方とに対応する社員テーブル20のデータを取得し、当該取得したデータと帳票定義テーブル40の帳票の定義情報とを用いて、選択された社員の帳票のプレビューデータを生成する(ステップS16)。ステップS16では、例えば、帳票のプレビューデータとして、ステップS12で選択された社員「青木繁」に対応する帳票「社員台帳(様式1)」の社員台帳200の画像データが生成される。
そして、CPU11は、ステップS15で取得された情報のうち、帳票名32、ピクセルX33、ピクセルY34、基準倍率35、始点座標X54、始点座標X55を用いて、ステップS16で生成されたプレビューデータを基準倍率35に拡大したプレビューデータを、選択した出力項目の始点(ピクセルX33,ピクセルY34)が帳票表示領域の左上に位置するように表示部14に表示する(ステップS17)。ステップS17では、例えば、図7に示す帳票表示画面300Cが表示される。
帳票表示画面300Cは、帳票表示画面300Bに、さらにタイトル表示領域340、帳票表示領域350、関連社員リスト領域360、項目表示領域370が追加された構成を有する。タイトル表示領域340は、ステップS15で決定された帳票の帳票名32の表示領域である。タイトル表示領域340には、例えば、帳票名32の「社員台帳(様式1)」が表示される。タイトル表示領域340は、選択ボタンB1,B2,B3,B4と、コピーボタンB5と、を含む。選択ボタンB1,B2は、操作部12を介するユーザからの上下のクリック入力に応じて、後述ずる関連社員リスト領域360の関連社員の選択状態を上下に移動して選択実行するためのボタンである。選択ボタンB3,B4は、操作部12を介するユーザからの左右のクリック入力に応じて、項目リスト領域330の出力項目の選択状態を上下に移動して選択実行するためのボタンである。コピーボタンB5は、操作部12を介するユーザからのクリック入力に応じて、帳票表示領域350で選択及び表示された出力項目の部分の画像データをコピー(RAM13に格納)するためのボタンである。
帳票表示領域350は、ステップS16で生成され、基準倍率35に拡大された帳票のプレビューデータの表示領域であり、初期状態では、選択された出力項目の部分の始点が、左上に配置されて表示される。帳票表示領域350には、例えば、ステップS12で選択された社員「青木繁」に対応する帳票「社員台帳(様式1)」の社員台帳200の家族情報210の始点が左上に合せられて基準倍率35の1.2倍に拡大されて表示される。初めて実行されるステップS17の段階では、関連社員リスト領域360の関連社員のリストが表示されていない。
また、操作部12を介するユーザからのポインタのスライド操作に応じて、帳票表示領域350に表示されるプレビューデータの領域を任意にスクロールして変更できる。
項目表示領域370は、帳票表示領域350で選択及びコピーされた出力項目の部分の画像データがペーストされて表示される領域である。項目表示領域370は、ペーストボタンB6を含む。ペーストボタンB6は、操作部12を介するユーザからのクリック入力に応じて、コピーボタンB5によりコピーされた出力項目を項目表示領域370内にペースト(貼付け)するためのボタンである。
そして、CPU11は、社員テーブル20、更新項目テーブル60を参照し、ステップS12で選択された社員の社員コード64と、ステップS14で選択された項目コード65とに対応するレコードの更新日時61と同時期(例えば、ステップS12で選択された社員の選択された出力項目に対応する更新日時61が含まれる日付、週等の所定期間内にある)の更新日時61の同じ項目コード65のレコードの社員コード64、及びこの社員コード64に対応する社員名22を関連社員としてリスト表示する(ステップS18)。
ステップS18では、例えば、関連社員リスト領域360を含む帳票表示画面300Cが表示される。関連社員リスト領域360は、ステップS12で選択された社員と同時期にステップS16で選択された出力項目が更新された関連社員をリスト表示する表示領域である。関連社員リスト領域360は、例えば、ステップS12で選択された社員「青木繁」とステップS14で選択された出力項目「家族情報」が同時期に更新された「赤木幹夫」、「桜井花子」等の関連社員の社員コード21、社員名22がリスト表示される。
そして、CPU11は、ステップS17で表示されたプレビューデータの出力項目に応じて、操作部12を介してコピーボタンB5のクリック入力を受け付け、コピーボタンB5がクリック入力されたか否かを判別する(ステップS19)。
コピーボタンB5がクリック入力された場合(ステップS19;YES)、CPU11は、出力帳票テーブル30、出力項目テーブル50(ステップS14又はS23で選択された出力項目の項目コード51に対応する基準倍率35、始点座標X54、始点座標Y55、終点座標X56、終点座標Y57)を用いて、帳票表示領域350に表示されたプレビューデータのうち、ステップS14又はS23で選択された出力項目の部分の画像データを抽出し、抽出した画像データにステップS12又はS23で選択された社員の社員コード21、社員名22をタブとして追加したコピーデータをRAM13に格納し(ステップS20)、ステップS19に移行する。
コピーボタンB5がクリック入力されていない場合(ステップS19;NO)、CPU11は、ステップS21で表示されたプレビューデータの出力項目に応じて、操作部12を介してペーストボタンB6のクリック入力を受け付け、ペーストボタンB6がクリック入力されたか否かを判別する(ステップS21)。
ペーストボタンB6がクリック入力された場合(ステップS21;YES)、CPU11は、RAM13に格納されたコピーデータを項目表示領域370に整列してペースト(貼り付け)し表示させ(ステップS22)、ステップS20に移行する。ステップS22では、例えば、項目表示領域370に項目表示部371が貼り付けられた帳票表示画面300Cが表示される。項目表示部371は、選択された社員の社員コード「1001」及び社員名「青木繁」のタブと、社員「青木繁」の社員台帳(様式1)の出力項目「家族情報」の画像データと、を有する。操作部12を介するユーザからの項目表示部371のタブへの移動入力に応じて、項目表示領域370内の項目表示部371の位置が変更される。操作部12を介するユーザからの項目表示部371の出力項目「家族情報」の画像へのスライド入力に応じて、当該出力項目「家族情報」の画像がスクロール表示される。
ペーストボタンB6がクリック入力されていない場合(ステップS21;NO)、CPU11は、ステップS13で表示された出力項目のリスト表示、ステップS18で表示された関連社員のリスト表示に対応する選択ボタンB1,B2,B3,B4に応じて、操作部12を介してユーザが所望する表示対象の関連社員(社員コード、社員名)又は表示対象の出力項目(項目コード、項目名)を選択し、関連社員又は出力項目が選択されたか否かを判別する(ステップS23)。関連社員又は出力項目が選択されていない場合(ステップS23;NO)、帳票表示処理が終了する。関連社員又は出力項目が選択された場合(ステップS23;YES)、ステップS15に移行される。
例えば、帳票表示画面300Cが表示され、ステップS23での選択ボタンB1,B2のクリック入力により、関連社員リスト領域360の関連社員「赤木幹夫」が選択されたものとする。すると、ステップS17、S18により、図8に示す項目表示部372を除く帳票表示画面300Dが表示される。帳票表示画面300Dの帳票表示領域350において、ステップS23で選択された関連社員「赤木幹夫」に対応する帳票「社員台帳(様式1)」の社員台帳の家族情報の始点が左上に合せられて基準倍率35の1.2倍に拡大されて表示される。
そして、ステップS20〜S23により、関連社員「赤木幹夫」の出力項目「家族情報」の部分がコピー及びペーストされ、図8に示す項目表示部372を含む帳票表示画面300Dが表示される。
項目表示部372は、関連社員リスト領域360で選択された関連社員の社員コード「2001」及び社員名「赤木幹夫」のタブと、関連社員「赤木幹夫」の社員台帳(様式1)の出力項目「家族情報」の画像データと、を有する。
出力項目「家族情報」が共通する社員「青木繁」の項目表示部371と、関連社員「赤木幹夫」の項目表示部372とは、横方向に整列されている。
このようにして、例えば、帳票表示処理において、社員「青木繁」の選択、出力項目「家族情報」の選択、出力項目「家族情報」のコピー及びペースト、出力項目「学歴情報」の選択、出力項目「学歴情報」のコピー及びペースト、関連社員「赤木幹夫」、出力項目「家族情報」の選択、出力項目「家族情報」のコピー及びペースト、出力項目「学歴情報」の選択、出力項目「学歴情報」のコピー及びペーストが順に行われたものとすると、ステップS23で関連社員又は出力項目の選択入力があった(YES)と判断されて、ステップS15に移行され、ステップS17、S18により、図9に示す帳票表示画面300Eが表示される。
帳票表示画面300Eは、帳票表示画面300Dと同様であるが、帳票表示領域350において、ステップS23で選択された関連社員「赤木幹夫」に対応する帳票「社員台帳(様式1)」の社員台帳の項目リスト領域330で選択された学歴情報の始点が左上に合せられて基準倍率35の1.2倍に拡大されて表示される。また、項目表示領域370は、項目表示部371,372,373,374が貼り付けられている。項目表示部373は、社員の社員コード「1001」及び社員名「青木繁」のタブと、社員「青木繁」の社員台帳(様式1)の出力項目「学歴情報」の画像データと、を有する。項目表示部374は、関連社員の社員コード「2001」及び社員名「赤木幹夫」のタブと、社員「赤木幹夫」の社員台帳(様式1)の出力項目「学歴情報」の画像データと、を有する。
社員「青木繁」が共通の項目表示部371と、項目表示部373とは、縦方向に整列されている。関連社員「赤木幹夫」が共通の項目表示部372と、項目表示部374とは、縦方向に整列されている。このため、出力項目「学歴情報」が共通の項目表示部373と、項目表示部374とは、横方向に整列されている。ユーザは、帳票表示画面300Eを参照することにより、社員「青木繁」、「赤木幹夫」のそれぞれについて、出力項目「家族情報」、「学歴情報」を確認できるとともに、出力項目「家族情報」、「学歴情報」のそれぞれについて、社員「青木繁」、「赤木幹夫」の情報を比較できる。
以上、本実施の形態によれば、人事情報管理装置10は、所定の社員に対する帳票の全体画像を帳票表示領域350に表示させ、当該帳票に含まれる出力項目の何れかが選択された場合に該選択された出力項目に対応する部分の部分画像(項目表示部)を、比較対象として設定された他の関連社員に対する帳票における前記選択された出力項目と同じ出力項目に対応する部分の部分画像(項目表示部)と並べて項目表示領域370に表示させる。
このため、所定の社員に対する帳票の選択された出力項目に対応する部分の部分画像と、比較対象として設定された他の関連社員に対する帳票の選択された出力項目と同じ出力項目に対応する部分の部分画像とを容易に確認することができ、また複数の社員の出力項目を容易に収集、比較できる。
また、人事情報管理装置10は、帳票に含まれる出力項目の何れかが選択された場合に該選択された出力項目に対応する部分の部分画像をスクロール可能に項目表示領域370に表示させると共に、比較対象として設定された他の関連社員に対する帳票における前記選択された出力項目と同じ出力項目に対応する部分の部分画像をスクロール可能に項目表示領域370に表示させる。このため、社員の出力項目を含む帳票を自在に確認できる。
また、人事情報管理装置10は、帳票に含まれる出力項目の何れかが選択された場合に該選択された出力項目に対応する部分の部分画像を項目表示領域370にペーストして表示させると共に、比較対象として設定された他の関連社員に対する帳票における前記選択された出力項目と同じ出力項目に対応する部分の部分画像を項目表示領域370にペーストして表示させる。このため、複数の社員、関連社員の出力項目をさらに容易に収集、確認、比較できる。
また、人事情報管理装置10は、出力項目毎に予め設定された基準倍率35に応じて、帳票に含まれる出力項目の何れかが選択された場合に該選択された出力項目に対応する部分の部分画像を、表示倍率を変更して表示させると共に、比較対象として設定された他の関連社員に対する帳票における前記選択された出力項目と同じ出力項目に対応する部分の部分画像を、表示倍率を変更して表示させる。このため、選択された出力項目に対応する部分の帳票画像を、帳票内の出力項目を適切な見やすい表示倍率で表示でき、例えば文字等の情報が小さい帳票についても、出力項目の帳票画像を拡大して見やすく表示できる。
また、人事情報管理装置10は、帳票に含まれる出力項目の何れかが選択された場合に該選択された出力項目に対応する部分の部分画像に、当該出力項目に対応する前記所定の管理対象を示す付加データとしてのタブを付加して表示させると共に、比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された出力項目と同じ出力項目に対応する部分の部分画像に、当該出力項目に対応する他の関連社員を示すタブを付加して表示させる。このため、表示された部分画像(項目表示部)の帳票画像がどの社員に対応するかを目視により容易に確認できる。
また、人事情報管理装置10は、帳票に含まれる出力項目の何れかが選択された場合に該選択された出力項目に対応する部分の部分画像と、比較対象として設定された他の関連社員に対する帳票における前記選択された出力項目と同じ出力項目に対応する部分の部分画像とを整列して項目表示領域370に表示させる。このため、ユーザが部分画像(項目表示部)を社員毎に容易に比較できる。
以上の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体として記憶部15のHDD、SSDを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリや、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も本発明に適用される。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る情報処理装置及びプログラムの一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、帳票表示画面において、コピーされた項目表示部の帳票画像を整列して項目表示領域にペーストして表示する構成としたが、これに限定されるものではない。
例えば、帳票表示画面として、図9に示す帳票表示画面300Eに代えて、図10に示す帳票表示画面300Fを表示する構成としてもよい。図10は、帳票表示画面300Fを示す図である。帳票表示画面300Fは、検索条件入力領域310、社員リスト領域320、項目リスト領域330、タイトル表示領域340、帳票表示領域350、関連社員リスト領域360、帳票表示領域370Fを有する。帳票表示画面300Fは、帳票表示領域370Fが、帳票表示画面300Eと異なる。
帳票表示領域370Fは、帳票表示領域350でコピーされた項目表示部の帳票画像が重ね合わされてペーストされ表示される領域であり、ペーストボタンB6を有する。帳票表示領域370Fは、例えば、社員「青木繁」の出力項目「家族情報」の項目表示部371、社員「赤木幹夫」の出力項目「家族情報」の項目表示部372、社員「青木繁」の出力項目「学歴情報」の項目表示部373、社員「赤木幹夫」の出力項目「学歴情報」の項目表示部374、がペーストされて表示されている。帳票表示領域370Fにおいて、同じ出力項目「家族情報」の項目表示部371,372が一部重ね合わされ、同じ出力項目「学歴情報」の項目表示部373,374が一部重ね合わされている。
このように、人事情報管理装置10は、帳票に含まれる出力項目の何れかが選択された場合に該選択された出力項目に対応する部分の部分画像と、比較対象として設定された他の関連社員に対する帳票における前記選択された出力項目と同じ出力項目に対応する部分の部分画像とを重ね合わせて表示させる。このため、表示画面(項目表示領域)に多くの部分画像(項目表示部)を表示でき、表示画面を有効活用できる。
また、例えば、帳票表示画面として、図8に示す帳票表示画面300Dに代えて、図11に示す帳票表示画面300Gを表示する構成としてもよい。図11は、帳票表示画面300Gを示す図である。帳票表示画面300Gは、検索条件入力領域310、社員リスト領域320、項目リスト領域330、タイトル表示領域340、帳票表示領域350、関連社員リスト領域360、帳票表示領域370Gを有する。帳票表示画面300Gは、帳票表示領域370Gが、帳票表示画面300Dと異なる。
帳票表示領域370Gは、帳票表示領域350でコピーされた項目表示部の帳票画像が更新された部分を強調してペーストされ表示される領域であり、ペーストボタンB6を有する。帳票表示領域370Gは、例えば、社員「青木繁」の出力項目「家族情報」の項目表示部371a、社員「赤木幹夫」の出力項目「家族情報」の項目表示部372aがペーストされて表示されている。項目表示部371aは、項目表示部371と同様であるが、追加更新された家族「青木美佐江」の家族情報が強調表示(文字フォントを太字に変更)されている。項目表示部372aは、項目表示部372と同様であるが、更新された家族「赤木健史」の家族情報が強調表示(文字フォントを太字に変更)されている。
帳票表示領域370Gを表示する構成では、例えば、更新項目テーブル60に、出力項目の更新内容のフィールドを追加するものとする。帳票表示処理のステップS20において、CPU11は、更新項目テーブル60を参照し、生成したコピーデータのうち、ステップS14又はS23で選択された出力項目の更新内容に対応する部分を強調表示に設定し、設定したコピーデータをRAM13に格納する。強調表示は、文字フォントを標準から太字に変更するという文字太さの変更に限定されるものではなく、文字色の変更、背景色の変更、書体の変更等、他の強調の種類としてもよい。
また、上記実施の形態では、帳票の全体イメージのうち、選択された出力項目の始点から終点までの領域をコピー及びペーストする構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、人事情報管理装置10は、帳票の全体イメージを自動的に所定数分割(例えば、8分割)して分割領域を生成し、選択された出力項目の部分が含まれる分割領域をコピー及びペーストする構成としてもよい。また、ペーストする項目表示部は、同じ形状及び同じ大きさの少なくとも1つで統一する構成としてもよい。
また、出力項目の始点を帳票表示領域の左上に合せた位置に表示する構成に限定されるものではなく、例えば、出力項目の始点を帳票表示領域の中央に合せた位置に表示する等、他の好ましい位置に表示する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、帳票表示処理において、新たに帳票のプレビューデータを生成する構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、社員毎の各帳票のプレビューデータが既に生成されて記憶部15に記憶されており、帳票表示処理において、CPU11が、選択された社員の選択された出力項目に対応する帳票のプレビューデータを記憶部15から読み出して取得する構成としてもよい。
また、各ユーザにおける各出力項目の閲覧権限の有無を示す閲覧権限情報が設定されている構成としてもよい。この構成では、帳票表示処理において、CPU11は、閲覧権限情報に基づいて、実行するユーザに、選択された出力項目の閲覧権限がある場合に、帳票の選択された出力項目部分を表示する構成である。閲覧権限情報は、帳票のデータ(プレビューデータ)に埋め込まれているものとしてもよい。
また、上記実施の形態は、管理対象としての社員の帳票の出力項目を表示する構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、管理対象として社員以外の人物の帳票の出力項目を表示する構成や、管理対象としての商品等の物に対応する仕様書等の帳票の出力項目を表示する構成等、社員以外を管理対象とする構成としてもよい。
また、上記実施の形態における人事情報管理装置10の各構成要素の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能であることは勿論である。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
所定の管理対象に対する帳票の全体画像を第1の表示領域に表示させる全体画像表示制御手段と、
前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像を、比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像と並べて第2の表示領域に表示させる部分画像表示制御手段と、
を備える情報処理装置。
<請求項2>
前記部分画像表示制御手段は、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像をスクロール可能に前記第2の表示領域に表示させると共に、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像をスクロール可能に前記第2の表示領域に表示させる請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記部分画像表示制御手段は、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像を前記第2の表示領域にペーストして表示させると共に、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像を前記第2の表示領域にペーストして表示させる請求項1または2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
前記部分画像表示制御手段は、前記項目毎に予め設定された表示倍率情報に応じて、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像を、表示倍率を変更して表示させると共に、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像を、表示倍率を変更して表示させる請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記部分画像表示制御手段は、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像に、当該項目に対応する前記所定の管理対象を示す付加データを付加して表示させると共に、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像に、当該項目に対応する前記他の管理対象を示す付加データを付加して表示させる請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
前記部分画像表示制御手段は、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像と、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像とを整列して前記第2の表示領域に表示させる請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項7>
前記部分画像表示制御手段は、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像と、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像とを重ね合わせて表示させる請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項8>
コンピュータを、
所定の管理対象に対する帳票の全体画像を第1の表示領域に表示させる全体画像表示制御手段、
前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像を、比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像と並べて第2の表示領域に表示させる部分画像表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
10 人事情報管理装置
11 CPU
12 操作部
13 RAM
14 表示部
15 記憶部
16 通信部
17 バス

Claims (8)

  1. 所定の管理対象に対する帳票の全体画像を第1の表示領域に表示させる全体画像表示制御手段と、
    前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像を、比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像と並べて第2の表示領域に表示させる部分画像表示制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記部分画像表示制御手段は、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像をスクロール可能に前記第2の表示領域に表示させると共に、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像をスクロール可能に前記第2の表示領域に表示させる請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記部分画像表示制御手段は、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像を前記第2の表示領域にペーストして表示させると共に、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像を前記第2の表示領域にペーストして表示させる請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記部分画像表示制御手段は、前記項目毎に予め設定された表示倍率情報に応じて、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像を、表示倍率を変更して表示させると共に、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像を、表示倍率を変更して表示させる請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記部分画像表示制御手段は、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像に、当該項目に対応する前記所定の管理対象を示す付加データを付加して表示させると共に、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像に、当該項目に対応する前記他の管理対象を示す付加データを付加して表示させる請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記部分画像表示制御手段は、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像と、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像とを整列して前記第2の表示領域に表示させる請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記部分画像表示制御手段は、前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像と、前記比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像とを重ね合わせて表示させる請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. コンピュータを、
    所定の管理対象に対する帳票の全体画像を第1の表示領域に表示させる全体画像表示制御手段、
    前記帳票に含まれる項目の何れかが選択された場合に該選択された項目に対応する部分の部分画像を、比較対象として設定された他の管理対象に対する帳票における前記選択された項目と同じ項目に対応する部分の部分画像と並べて第2の表示領域に表示させる部分画像表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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