JP2018097070A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、現像剤像の画像品質の低下を抑制することを目的とする。
図1において、画像形成装置1は、例えば電子写真方式を用いた画像形成ユニットを有するロール紙プリンタであり、略箱型の筐体2を有している。なお、筐体2の図中左側の面を前面、図中右側の面を後面とし、筐体2の後面から前面への方向を前方向、前面から後面への方向を後方向、筐体2の下側から上側への方向を上方向、上側から下側への方向を下方向、筐体2の図中手前側から奥側への方向を左方向、筐体2の図中奥側から手前側への方向を右方向とする。
さらに、筐体2の上部には、その前側に、ロール紙収納部3を覆うカバー6が取り付けられている。
ロール紙収納部3には、収納空間の前端上部に収納部側搬送ローラ9と、カバー側搬送ローラ11とが設けられている。カバー側搬送ローラ11は、カバー6が閉じたときに、収納部側搬送ローラ9と当接し、ロール紙を挟持して搬送することが可能になっている。
搬送ローラ対22、23、24、25、33は、ロール紙を挟持して搬送するローラ対であり、搬送路21の上流側から順に、搬送ローラ対22、搬送ローラ対23、搬送ローラ対24、搬送ローラ対25、および搬送ローラ対33が配置されている。
また、搬送ローラ対25と、搬送ローラ対33との間の搬送路21には、画像形成部27a、27b、27cが配設されている。
なお、現像ユニット60の図中手前側には、図2において説明するトナーカートリッジ50が配置されている。
転写ローラ31a、31b、31cは、転写ベルト29を挟んで画像形成部27a、27b、27cの感光体ドラム30a、30b、30cのそれぞれに対向する位置に配置されている。
図2は実施例における画像形成ユニットの外観斜視図である。
図2において、画像形成ユニット100は、画像形成部27と、ステージ40と、トナーカートリッジ50とを有している。
図3および図4において、現像装置としての現像ユニット60は、現像室61と、トナー供給ダクト62と、トナー供給口67とにより構成されている。また、現像ユニット60は、供給ローラ63と、現像ローラ64と、攪拌供給部材65と、攪拌部材66とを有している。
攪拌供給部材65は、トナー供給口67と現像室61とを結ぶ方向に延伸する回転軸651と、少なくともひとつの辺部が形成された板状の攪拌パドル652とを有している。
回転軸651は、少なくともトナー供給ダクト62の内部に回転可能に設けられたものであり、本実施例の回転軸651は、トナー供給ダクト62および現像室61の内部に回転可能に設けられている。
このように、攪拌供給部材65は、回転することにより、トナー供給ダクト62および現像室61の内部のトナーを攪拌し、そのトナーに流動性を付与する。また、攪拌供給部材65は、回転してトナーを攪拌することにより、トナー供給ダクト62および現像室61の内部のトナーの密度を所定の密度になるようにする。
なお、本実施例では、攪拌パドル652を回転軸651の全部に設けた例で説明するが、攪拌パドル652は、少なくとも、回転軸651の一部であるトナー供給ダクト62内に設けられていれば良い。
図6(a)に示すように、攪拌供給部材65の回転軸651は、トナー供給ダクト62の断面における略中心に配置され、図5に示す第1の攪拌パドル列(652a、652c、652e、652g、652i)および第2の攪拌パドル列(652b、652d、652f、652h、652j)は、トナー供給ダクト62内を回転することができるようになっている。
上述した構成の作用について説明する。
ユーザによってロール紙の先端部がロール紙収納部3の前方に引き出された状態でロール紙がロール紙収納部3にセットされる。その後、カバー6が閉じられると、ロール紙は、収納部側搬送ローラ9と、カバー側搬送ローラ11との間に挟持される。
なお、ロール紙は、筐体側カッタ26によって所定の長さで切断されるようになっている。したがって、ロール紙排出口20からは、所定の長さに切断された状態の印刷済みのロール紙が排出されるようになっている。
図1に示す画像形成装置1が印刷動作を開始すると、現像ユニット60の供給ローラ63(63a、63b、63c)が回転することにより、現像ローラ64(64a、64b、64c)にトナーが供給され、トナーが供給された現像ローラ64(64a、64b、64c)により、感光体ドラム30a、30b、30cにトナーが搬送され、感光体ドラム30a、30b、30cの表面にトナー画像が形成される。
このとき、トナーは、攪拌パドル652aで攪拌されることにより流動性が付与され、攪拌されながらトナー供給ダクト62内のトナーの密度が低い領域、即ちトナーが少ない領域へ移動し、広がる。
また、回転する攪拌供給部材65の攪拌パドルによって現像室61内のトナーの圧力が均等になるように攪拌され、現像室61内のトナーに流動性が付与される。
なお、攪拌パドル652(652a〜652d)は、少なくとも、回転軸651の一部であるトナー供給ダクト62内に設けられていれば、トナー供給ダクト62内がトナーで満杯になると、トナー供給ダクト62内のトナーを現像室61へ移動させることができる。
図7(a)〜(f)に示す動作を繰り返して行うと、図8に示すように、現像室61内のトナー量702は所定量701に収束する。このとき、現像室61内のトナーの密度は所定の密度となって均一に保たれる。
即ち、現像室61内のトナーが消費されると、トナー供給ダクト62の内部のトナーが現像室61へ移動し、現像室61へ移動したトナーに相当する量のトナーがトナーカートリッジ50から落下し、トナー供給ダクト62に補充される。
図9および図10は変形例における攪拌供給部材の説明図であり、図9(a)および図10(a)は攪拌供給部材の正面図、図9(b)および図10(a)は攪拌供給部材の側面図である。
また、図10に示すように、回転軸651の軸方向に延伸する2枚の攪拌パドル6522aおよび攪拌パドル6522bを回転軸651に取り付けるようにしても良い。このとき、攪拌パドル6522aと、攪拌パドル6522bとは回転軸651を挟んで反対側に配置される。
図12および図13は変形例における攪拌パドルの説明図である。なお、図11は実施例における攪拌パドルの説明図である。
このように、回転軸651の延伸方向における攪拌パドルの各取り付け部に、一または複数の攪拌パドルを取り付けるようにしても良い。
なお、図12および図13では、隣接する2つの攪拌パドルの関係を説明したが、他の隣接する攪拌パドルも同様に回転軸651に取り付けられている。
上述した変形例の場合でも、現像室61内のトナーの濃度を均一にすることができ、画像品質の低下を抑制することができる。
また、現像室内のトナー残量検知機構やトナー定量供給機構等を設ける必要がなくなり、現像ユニットの小型化や低コスト化を図ることができるという効果が得られる。
また、画像形成装置をロール紙に画像を形成するカラープリンタとして説明したが、切断された定型用紙に画像を形成するプリンタとしても良く、またモノクロプリンタとしても良い。
3 ロール紙収納部
27、27a、27b、27c 画像形成部
30a、30b、30c 感光体ドラム
31a、31b、31c 転写ローラ
32 定着器
35a、35b、35c 帯電ローラ
36a、36b、36c 露光装置
50 トナーカートリッジ
60 現像ユニット
61 現像室
62 トナー供給ダクト
63a、63b、63c 供給ローラ
64a、64b、64c 現像ローラ
65 攪拌供給部材
651 回転軸
652 攪拌パドル
66 攪拌部材
67 トナー供給口
Claims (11)
- 現像剤が供給される供給口と、
前記供給口から供給された現像剤を収容する現像室と、
前記供給口と前記現像室とを結ぶ現像剤通路と、
前記現像剤通路の内部に回転可能に設けられた攪拌供給部材と、
を有し、
前記攪拌供給部材は、前記供給口と前記現像室とを結ぶ方向に延伸する回転軸と、少なくともひとつの辺部が形成された板状の攪拌面部とを有し、
前記攪拌面部は、前記回転軸に取り付けられ、前記辺部が前記回転軸の延伸方向に取り付けられていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1に記載の現像装置において、
前記攪拌供給部材は、前記回転軸が前記現像剤通路および前記現像室の内部に回転可能に設けられるとともに、前記攪拌面部が前記回転軸の全部に取り付けられ、
前記現像室は、現像剤を現像部に供給する回転可能な供給部材と、前記供給部材と略平行して回転可能に設けられた攪拌部材とを有し、
前記攪拌部材は、前記供給部材と前記攪拌供給部材との間に、前記攪拌供給部材と略平行して配置されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1または請求項2に記載の現像装置において、
前記攪拌面部は、前記回転軸の延伸方向に複数の列を形成するように配置され、
同一の前記列において隣り合う前記攪拌面部の間に、所定の間隔が保持されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項3に記載の現像装置において、
前記間隔は、前記延伸方向における前記攪拌面部の長さに等しいことを特徴とする現像装置。 - 請求項3に記載の現像装置において、
前記間隔は、前記延伸方向における前記攪拌面部の長さと異なることを特徴とする現像装置。 - 請求項3から請求項5のいずれかに記載の現像装置において、
それぞれの前記列に配列された前記攪拌面部は、前記回転軸の回転方向において所定の位相角が保持されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項6に記載の現像装置において、
前記攪拌面部は、前記回転軸の延伸方向における各取り付け部に、一または複数取り付けられていることを特徴とする現像装置。 - 請求項7に記載の現像装置において、
前記位相角は、前記回転軸の回転方向において前記攪拌面部の間に形成される角度の2分の1であることを特徴とする現像装置。 - 請求項2に記載の現像装置において、
前記攪拌部材は、クランク状に形成されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1から請求項9のいずれかに記載の現像装置において、
前記攪拌面部は、矩形状に形成されていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1から請求項10のいずれかに記載の現像装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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