JP2018096653A - 加熱調理機器 - Google Patents

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Makoto Shibuya
誠 澁谷
富田 英夫
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英夫 富田
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【課題】広く使い勝手のよい誘導加熱調理器を実現し、さらに調理容器の調理中に発生した排気に対して排気性能を確保できる加熱調理機器を提供する。【解決手段】トッププレート26の下部に、調理容器24と、その排気を処理する排気処理手段31と、排気を移送するエジェクター25と、バックフレーム27と、バックフレーム27に配設された排気口28aと、を備え、排気口28aは、バックフレーム27のキッチンキャビネット11の上方に位置するように配設する構成としたものである。これにより、トッププレート26の面積を拡大することが可能となり広く使い勝手のよい誘導加熱調理器を実現し、さらに調理容器の調理中に発生した排気に対して排気性能を確保できる。【選択図】図3

Description

本発明は、一般家庭の台所や業務用の厨房等で使用される加熱調理機器の排気処理に関するものである。
従来の、加熱調理機器は、魚などの調理食材を加熱するときに、焼成時に発生する水蒸気、油煙、臭気などの排気は、加熱調理機器の後方に開口した排気口から押し出され、キッチンの加熱調理機器上方に設置されている換気扇により屋外へ吸い出されている。
また、調理中に発生する油煙などを、酸化触媒を用いて処理する特許文献1のような加熱調理機器が開示されている。図9は、特許文献1に開示された従来の加熱調理機器の側面断面図である。図9に示すように、この加熱調理機器1は、本体2の上部に誘導加熱調理器3と、誘導加熱調理器3の下部にグリル(ロースターとも呼ぶ)の調理容器4を一体に備えている。そして、調理容器4内での調理食材5の加熱時に発生する排気を処理して排出するために、調理容器4の後方に、酸化触媒6を配置したL字状の排気ダクト7を備えている。排気ダクト7下部に配置されている軸流ファン8とノズル9によるエジェクター効果(エゼクタ効果ともいう)により、調理容器4内の排気を、酸化触媒6で処理して加熱調理機器1の本体2後部の排気口10より上方に向けて排出する構成となっている。また、加熱調理機器1は、キッチンキャビネット11内に設置されるが、そのとき、トッププレート12から四方へ本体2より張り出して延設されたフランジ部13a、13bにより、キッチンキャビネット11上に載置保持されている。
また、図10に一般的な従来の加熱調理機器の平面図を示す。図10に示すように、一般的な加熱調理機器1における加熱調理するための面積は、トッププレート12に3口の誘導加熱調理器3を有し、使用者が位置する前方に比較的大きな加熱口(例えば、直径Aが190mm)の誘導加熱調理器3を2口備え、後方に比較的小さな加熱口(例えば、直径Bが140mm)の誘導加熱調理器3を1口備えている。つまり、誘導加熱調理器3の有効加熱範囲は前後で大きさが異なっている。さらに、トッププレート12の後方における本体2後部には、排気口10を備えている。
また、加熱調理機器1の本体2後部の排気口10が比較的大きな面積を有しており、排気口10の大きさは、例えば、約30mm×85mmで構成される商品が確認されている。調理容器4内の排気を、比較的大きな面積を有している排気口10から排出するため、排気のための圧損も低く、軸流ファン8を用いても排出の効果は期待できる。
特許第5840257号公報
しかしながら、前記従来の構成では、比較的大きな面積を有する排気口10を備えているため、トッププレート12の後方に位置する比較的小さな加熱口を有する誘導加熱調理器3は、トッププレート12の前方に位置する比較的大きな加熱口を有する誘導加熱調理器3より面積が狭く構成されている。したがって、例えば、トッププレート12の後方で使用する鍋は、トッププレート12の前方で使用する鍋より大きさが小さな鍋しか使用できない。または、トッププレート12の前方で使用する鍋と同じ大きさの鍋を使用すると
、鍋の周辺部が充分に加熱できないという課題があった。
そこで、誘導加熱調理器3の奥行き方向の有効面積を拡大するためにトッププレート12の大きさを拡大しようとすると、必然的に排気口10は小さく狭くなり排気圧損が増加するため、上記従来の構成では、十分な排気性能を確保することができなくなり、排気が調理容器4内部にこもる、または、調理容器4の隙間から排気が漏れるという課題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、広く使い勝手のよい誘導加熱調理器を実現し、さらに調理容器の調理中に発生した排気に対して排気性能を確保できる加熱調理機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の加熱調理機器は、
キッチンキャビネットに収納される本体と、
前記本体の天面に配され被加熱物を載置可能な天面部材と、
前記天面部材の下部に配され調理食材を収容可能な調理容器と、
前記調理容器内に配され前記調理食材を加熱する加熱手段と、
前記調理容器に接続され前記調理食材を加熱する際に発生する前記調理容器内の排気を処理する排気処理手段と、
前記排気処理手段に接続され前記調理容器内の排気が前記排気処理手段を経由して移送する排気移送手段と、
前記天面部材の端部に配されたバックフレームと、
前記バックフレームに配設され排気を外部へ排気するための排気口と、
前記排気口と前記排気移送手段を接続するとともに少なくとも一部が前記バックフレーム内部で構成されて排気を導く排気経路と、を備え、
前記排気口はキッチンキャビネットの上方に位置する構成としたものである。
これにより、特に、排気口を有したバックフレームをキッチンキャビネットの上方に配設することにより、天面部材の面積を拡大することが可能となり広く使い勝手のよい誘導加熱調理器を実現することができる。また、排気口を有したバックフレームをキャビネットの上方に配設することで、排気口面積は狭くなるが、排気移送手段により強制的に排気するため、調理容器の調理中に発生した排気に対して排気性能を確保することができる。
本発明の加熱調理機器は、広く使い勝手のよい誘導加熱調理器を実現し、さらに調理容器の調理中に発生した排気に対して排気性能を確保することができる。
本発明の実施の形態1における加熱調理機器を示した斜視図 同加熱調理機器の筐体後端部の部材をはずした状態を示した斜視図 同加熱調理機器の要部側面断面図 同加熱調理機器の筐体後端部の部材をはずした状態を示した背面図 同加熱調理機器を構成する排気処理手段の背面断面図 同加熱調理機器のA−A断面図 同加熱調理機器のA−A断面図 同加熱調理機器を示す平面図 従来の加熱調理機器の要部側面断面図 従来の加熱調理機器を示す平面図
第1の発明は、
キッチンキャビネットに収納される本体と、
前記本体の天面に配され被加熱物を載置可能な天面部材と、
前記天面部材の下部に配され調理食材を収容可能な調理容器と、
前記調理容器内に配され前記調理食材を加熱する加熱手段と、
前記調理容器に接続され前記調理食材を加熱する際に発生する前記調理容器内の排気を処理する排気処理手段と、
前記排気処理手段に接続され前記調理容器内の排気が前記排気処理手段を経由して移送する排気移送手段と、
前記天面部材の端部に配されたバックフレームと、
前記バックフレームに配設され排気を外部へ排気するための排気口と、
前記排気口と前記排気移送手段を接続するとともに少なくとも一部が前記バックフレーム内部で構成されて排気を導く排気経路と、を備え、
前記排気口はキッチンキャビネットの上方に位置する構成としたものである。
これにより、特に、排気口を有したバックフレームをキッチンキャビネットの上方に配設することにより、天面部材の面積を拡大することが可能となり広く使い勝手のよい誘導加熱調理器を実現することができる。また、排気口を有したバックフレームをキャビネットの上方に配設することで、排気口面積は狭くなるが、排気移送手段により強制的に排気するため、調理容器の調理中に発生した排気に対して排気性能を確保することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の排気経路において、排気の流れを曲げる構成としたものである。
これにより、上に向かう排気の流れを後方に曲げ、バックフレーム内部を通過させ、バックフレーム後端部の排気口から上方に向けて排気が排出される。従って、調理容器内で発生する排気を、使用者からより遠ざけることとなり使用者の不快感を減少させることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の、前記排気移送手段は遠心送風機を有し、前記天面部材と前記バックフレームとの最短距離Lminもしくは、前記天面部材と前記本体後端部との最短距離Lminの少なくとも一方が、前記バックフレームの高さ方向寸法Lzより小さくなるよう構成したものである。
これにより、特に、排気移送手段が高い静圧を有する遠心送風機で構成することにより、天面部材とバックフレームとの最短距離Lminもしくは、天面部材と本体後端部との最短距離Lminの少なくとも一方が、バックフレームの高さ方向寸法Lzより小さくなるよう構成することが可能となる。これにより、天面部材は、最短距離Lminが狭くなることにより、後方に延長し最大限天面部材を後方に広げることが可能となる。従って、誘導加熱調理器の奥行き方向の鍋を置く有効面積を拡大し、特に、後方の加熱部を拡大し使い勝手を向上させることができる。
第4の発明は、特に、第1から第3のいずれか一つの発明の前記排気移送手段は、
前記遠心送風機から送り出される外気の流路を絞り流速を増すためのノズルと、
前記ノズルにより流速を増した外気が噴射されるチェンバーと、
前記チェンバーに排気を誘引する誘引管と、
前記チェンバー内で混合された外気と排気を排出するディフューザーと、
を有する構成としたものである。
これにより、遠心送風機により圧送された外気がノズルにより流速が増し、チェンバー内が負圧になり(エジェクター効果)、誘引管を経由して排気処理手段により処理された排気を誘引することができる。そして、排気は遠心送風機を通過しないため、遠心送風機の排気による汚れをなくし、信頼性の高い排気移送手段を実現することが可能となる。
第5の発明は、特に、第1から第4のいずれか一つの発明の前記排気処理手段は、酸化触媒を有するよう構成したものである。
これにより、調理容器内で発生した調理食材による臭気や油煙などの排気は、水と二酸化炭素に分解されてから排気移送手段により誘引され、排気経路を通り排気口から排出される。従って、排気移送手段や、排気経路、排気口などに、油汚れ等が付着しないため、排気詰まりなどの不具合もなく信頼性の高い加熱料理機器を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理機器を示した斜視図。図2は、同加熱調理機器の調理容器と、排気移送手段の位置関係を示す本体後端部材をはずした状態を示した斜視図。図3は、同加熱調理機器の要部側面断面図。図4は、同加熱調理機器の筐体後端部の部材をはずした状態を示した背面図。図5は、同加熱調理機器を構成する排気処理手段の背面断面図。図6と図7は、同加熱調理機器のA−A断面図である。
図1、図2および図3に示すように、加熱調理機器21は、本体である筐体22を有し、筐体22の上部に誘導加熱調理器23、筐体22の下部に調理容器24を内包し、調理容器24の後部に排気移送手段であるエジェクター25を有し、システムキッチンのキッチンキャビネット11に収納される。
加熱調理機器21の天面には、誘導加熱により加熱を受ける被加熱物である鍋を載置可能とする天面部材である耐熱ガラス製のトッププレート26、トッププレート26の後部の端部には金属製のバックフレーム27が配置され、バックフレーム27の後端部には、排気のための開口部28が形成されている。トッププレート26の下部には、被加熱物である鍋を誘導加熱可能な誘導加熱調理器23を有している。トッププレート26に配された誘導加熱調理器23の下部には、調理食材5を収納可能な調理容器24を有している。調理容器24には、調理容器24内に配され調理食材5を加熱する加熱手段であるヒータ34とヒータ37とを有している。この排気の開口部28の一部は、調理容器24からの油煙を処理した排気を外部へ排気する排気口28aであり、残りは、誘導加熱調理器23の構成部品などを冷却した排気を外部へ排気する開口部28bである。
トッププレート26は、図1のトッププレート26における破線の外側である筐体22より前方向、左右方向にフランジ状に張り出した張り出し部29を有している。さらにバックフレーム27は、筐体22より後方にフランジ状に張り出している。四方向の張り出した張り出し部29とバックフレーム27とにより、キッチンキャビネット11に保持さている。
調理容器24の前面は、調理食材5を出し入れするためのドア30を有している。また、誘導加熱調理器23内部には、マイコンなどを含む制御部と、スピーカや液晶表示器などの使用者に報知する報知手段(図示せず)と、操作スイッチ(図示せず)などの入力手段が内包されている。
また、図3に示すように、調理容器24に接続され調理食材5を加熱する際に発生する調理容器24内の排気を処理する排気処理手段31を有している。排気処理手段31は、具体的には、調理容器24の上部に白金やパラジウムなどの酸化触媒を厚さ2〜3mmの発泡金属に担持させている。排気処理手段31は調理容器24の後部に配されたエジェクター25と誘引管32で接続されている。排気移送手段であるエジェクター25は、排気処理手段31に接続され調理容器24内の排気がエジェクター25を経由して移送するものである。
エジェクター25の下流には、排気を導く排気経路の一部を構成する排気ダクト33が接続されており、排気ダクト33の下流には、排気口28aを有したバックフレーム27が配されている。排気処理手段31で処理された排気は、エジェクター25、排気ダクト33を介してバックフレーム27の排気口28aから外部へ排気される。したがって、排気経路の一部を構成する排気ダクト33は、排気口28aと、排気移送手段であるエジェクター25を接続し、排気を導く構成であり、排気経路の少なくともその一部が、バックフレーム27内を通過する構成である。排気移送手段であるエジェクター25は、排気処理手段31に接続され調理容器24内の排気が排気処理手段31を経由して移送する構成である。
また、調理容器24は、開閉自在のスライド式のドア30を筐体22前方に有し、調理容器24の上下の仕切られた空間内に配置され、調理食材5加熱する加熱手段を有している。加熱手段である上方のヒータ34の直下に配された天面パネル35には、保護柵を兼ねた熱と光を透過させるための多数の開口部が開口し、かつ調理容器24の底面には耐熱ガラス製床36を配置しており、耐熱ガラス製床36の下方に加熱手段であるヒータ37が配置されている。上方のヒータ34は、調理食材5を加熱する照明兼用の一本の近赤管ヒータ34と、二本の遠赤管ヒータ34及び反射板(図示せず)とから構成されている。
排気処理手段31は、中央の近赤管ヒータ34の真上に、近赤管ヒータ34の長手方向に添って配置され、エジェクター25にいたる誘引管32へと接続されている。
下方のヒータ37は耐熱ガラス製床36の下方に設けた調理食材5を加熱する二本の遠赤管ヒータ37と反射板(図示せず)とから構成されている。上方のヒータ34と下方のヒータ37は、制御部により制御される。筐体22は調理容器24とヒータ37とは間隙を設けて配置している。調理食材5は、フッ素を塗布したアルミ製或いは鉄製の調理皿38に載せ、耐熱ガラス製床36に置かれて加熱手段により調理される。
ここで、排気移送手段であるエジェクター25の構成について図4と図5を用いて説明する。図4は、本実施の形態1における加熱調理機器21の背面図であり、筐体22の後端部の壁を取り除いて描いたものである。また、図5は、本実施の形態1における加熱調理機器21を構成するエジェクター25の背面断面図である。
エジェクター25は、外気を吸引する遠心送風機であるシロッコファン39と、シロッコファン39の吹出し口に接続され、下流に向かって狭くなる形状によりシロッコファン39から送り出される外気の気流の流路を絞り流速を増すためのノズル40と、ノズル40により流速を増した外気が噴射されるチェンバー41と、チェンバー41に接続されチェンバー41に調理容器24からの排気を誘引する誘引管32と、チェンバー41に接続されチェンバー41内で混合された外気と排気を排気ダクト33に排出するディフューザー42から構成されている。
エジェクター25は、排気処理手段31と誘引管32を介して接続されている。シロッコファン39は、ヒータ34、ヒータ37と同様に制御部により制御される。シロッコフ
ァン39の吹出し口とノズル40、チェンバー41およびディフューザー42は直線状に配置されている。また、ディフューザー42は下流に向かって拡大する形状となっており先端は排気ダクト33と接続される。
次に、排気経路の一部を構成する排気ダクト33と、排気口28aを有するバックフレーム27の構成について、図6を用いて説明する。図6は、図4におけるA−A断面図である。
バックフレーム27内部は中空の内部空間流路43が形成され、バックフレーム27上面の後端部には開口で形成された排気口28aが形成されている。バックフレーム27上面の前端部は、トッププレート26の後端部に載置されている。バックフレーム27下面は、キッチンキャビネット11上に載置可能に形成されており、排気口28aはキッチンキャビネット11の上方に位置している。バックフレーム27下面の前端部は、排気ダクト33と接続する開口端部27aの下方で、筐体22の側面上部とビスなどの締結手段(図示せず)により締結されている。
したがって、排気口28aは、キッチンキャビネット11の上方に位置する構成である。換言すれば、排気口28aは、バックフレーム27のキッチンキャビネット11と重なる部分に配設されている。この構成により、トッププレート26の奥行き長さがキッチンキャビネット11側に延び、トッププレート26の面積を拡大することとなる。
排気ダクト33は、エジェクター25を構成するディフューザー42の先端に取り付けられた金属製の流路で、バックフレーム27の後端部に開けられた排気口28aに排気を導くよう構成されている。排気ダクト33を通過した排気は、バックフレーム27の内部空間流路43を通り排気口28aから上向きに排出される。したがって、排気経路は、少なくともその一部がバックフレーム27内を通過する構成である。
バックフレーム27の排気ダクト33と接続する開口端部27aとトッププレート26の後端部26aとの最短距離Lminと、バックフレーム27の高さ方向の寸法Lzとしたときに、Lmin < Lx の関係を満たすようにした。本実施の形態では、Lmin=8mm、Lx=11mmとしたときに、トッププレート26は後方に、20〜30mm広げることができる。その結果、排気経路は排気の流れを曲げる構成としている。
以上のように構成された加熱調理機器21の動作について図3および図4を用いて説明する。
まず、使用者によって、生の塩さんまなどの調理食材5を置いた調理皿38は、ドア30を開けて耐熱ガラス製床36に置かれ、その後、ドア30が閉じられる。次に、使用者は図示しない操作スイッチを操作して加熱を指示すると、制御部(図示せず)は、上方のヒータ34、下方のヒータ37、シロッコファン39を適宜通電する。第一手順として、上方のヒータ34の近赤管ヒータ34と遠赤管ヒータ34からの輻射が直接、また反射板に反射して多数の開口部を通過して、調理食材5の上面を焼く。第二手順として、下方のヒータ37からの輻射が直接、また反射板に反射して耐熱ガラス製床36を透過して、調理皿38の下面を加熱する。続いて、温度上昇した調理皿38は、調理食材5の下面を熱伝導により焼く。
例えば、調理食材5が生の塩さんまの場合、制御部はシロッコファン39の駆動を開始し、第一、第二手順を同時に実施して塩さんま5の上下表面を焼く。同時に、制御部は調理容器24に配置された温度センサ(図示せず)の温度変化や所定温度到達時間などから塩さんま5の尾数(熱容量)を推定し、塩さんま5に焼き色が付く焼き色時間を決定する
。その後、制御部は、決定した焼時間が経過すると、焦げ付き防止のために第一、第二手順への入力を下げる。次に、決定した焼時間が経過して塩さんま5が焼き上がると、制御部が上方のヒータ34、下方のヒータ37への通電を停止し、またシロッコファン39への通電を適宜停止する。
加熱調理中、調理容器24内は200〜300℃程度に温度上昇し、その際に対流による加熱も加わり塩さんま5も温度上昇して、塩さんま5から水蒸気、油、臭気成分などが発生する。さらに、水蒸気や油などが上方のヒータ34と調理皿38に加熱され、かつ先の対流にも加熱されて、過熱蒸気、油煙を含む排気が生成する。この排気のおよその量を見積もると、20〜30L/minであった。
一方、排気処理手段31は、上方の近赤管ヒータ34に添ってごく近くに配置されているため、排気処理手段31を通過する排気の温度は400℃を超え、酸化触媒は充分活性化しているため、排気に含まれる臭気成分や油煙は水と二酸化炭素に分解され、エジェクター25に誘引される(図中、黒矢印で示す)。
次に、エジェクター25の動作作用について、主に図5のエジェクター25を示す断面図を用いて説明する。本実施の形態で使用する遠心送風機39は、作動すると外気を吸引し、排気を冷却するために十分な流量(例えば100L/min〜200L/min前後)があり、狭くかつ屈曲した排気流路(例えば圧損が50〜60Pa)を通し、かつ調理容器24内の排気を誘引するために必要な負圧(例えばマイナス十数Pa)をエジェクター効果により発生させるため、高い駆動圧力で噴き出す特性を持つものが好ましく、この特性を持つ遠心送風機39としては、シロッコファンやターボファンなどが好適である。本実施の形態の構成において、例えば、約200Paの駆動圧力を有するシロッコファン39を用いたとき調理容器24から排気処理手段31を介して、調理容器24内で発生する排気を充分吸引できる(数十L/min)の吸引量を得て、屈曲した排気流路を通して排気することを確認した。
シロッコファン39は、筐体22内の調理容器24後方に配置されており、筐体22内の空気を誘引するように配置している。シロッコファン39の吸気口と対向する筐体22の面には吸気穴があけられていてもよい。これは、筐体22内部の熱の影響を極力避け、排気の温度を低く抑えるためである。シロッコファン39の噴出口には、金属でできたノズル40、チェンバー41、誘引管32が空気漏れの無いよう接合されている。これらは一体に形成されていてもよい。シロッコファン39から噴出した高圧の空気(図5中、白矢印で示す)は、ノズル40により流路が絞られるため、流速が高まりノズル40先端からチェンバー41内部へ噴出する。この時、ベルヌイの定理より、高まった流速の2乗に反比例した圧力差が発生し、結果としてチェンバー41内部で負圧が発生する(エジェクター効果)。この負圧により、排気処理手段31を介して調理容器24から排気が誘引される(黒矢印で示す)。この時、調理容器24内部は、加熱により発生した排気や温度上昇による気体の熱膨張により若干の正圧になっているため、調理容器24からエジェクター25への排気の流入はさらに助長される。その結果、調理食材5の加熱により発生した排気のほぼすべてが、排気処理手段31を通って排気処理され、エジェクター25に誘引され、シロッコファン39から送り出される外気(白抜矢印で示す)と混合され、温度が低減し排気(ハッチング矢印で示す)され、ディフューザー42内を下流へ向かう。ディフューザー42は下流に向かって拡大しているため、流速を下げながら圧力は大気圧へ向かい回復する。また、この構成において、排気はシロッコファン39を通過しないため、シロッコファン39の排気による汚れをなくし、さらに、高い耐熱性も必要としないため、排気移送手段25として高い信頼性を実現することが可能となる。
次に、エジェクター25から流れ出た排気の流れについて、図4と図6を用いて説明す
る。エジェクター25から流れ出た排気(ハッチング矢印で示す)は、エジェクター25を構成するディフューザー42に接続された排気ダクト33内を上方に向かって流れる。排気ダクト33を通過した排気(ハッチング矢印で示す)は、バックフレーム27の排気入口である開口端部27aとトッププレート26の後端部26aとで形成される通路を介して、バックフレーム27の内部空間流路43に進入し、バックフレーム27を構成する上面と下面とで形成された平面に沿って排気の流れの向きを曲げるように変更して、その後にバックフレーム27後端部に上向きに開口された排気口28aから上方に位置する換気扇(図示せず)に向けて排出される。
本実施の形態では、バックフレーム27の排気入口である開口端部27aとトッププレート26の後端部26aとの最短距離、換言すれば、天面部材26とバックフレーム27との最短距離Lminを約8mmに設定した。また、バックフレーム27の高さ方向の寸法Lzを約12mmに設定した。つまり、天面部材26とバックフレーム27との最短距離Lminをバックフレーム27の高さ方向の寸法Lzより小さくなるように構成している。このとき、排気流路の圧損の主な要因は流路中の最も狭い箇所で起こるため、本実施の形態では最短距離Lmin(Lmin(約8mm)<Lz(約12mm))でほぼ決まる。
従来商品の排気口10の断面(約30mm×85mm)と比べると、大幅に狭くなり圧損も高いが、上述したようにシロッコファン39を用いたエジェクター25を用いることにより、最短距離Lminを通過させ排気することが可能となった。そのため、従来のバックフレームの高さと同等の高さのバックフレーム27で排気が可能となる。
これにより、トッププレートは、従来商品の奥行き方向Lmin30mmが約8mmに狭くなるためその差である22mmは少なくとも後方に延長し広くすることができる。
従来の構成は、静圧の低い軸流ファン(一般的には数十Pa)を用いて排気するため、排気流路の圧損を低く抑える必要があり、その流路となる被加熱物を載置するためのトッププレートの後端部と本体後端部の垂直面の最短距離Lminは広く確保してあり、Lmin(約30mm)>Lz(約12mm)となっている。しかしながら、本実施の形態の構成では、静圧の高い遠心送風機であるシロッコファン(200Pa以上)39により強制排気するため、排気ダクト33から排気口28aまでの間の排気の流路をある程度狭めて圧損の高くても排気することが可能となる。例えば、本実施の形態ではトッププレート26の後端部26aとバックフレーム27の開口端部27aは、例えばLmin(約8mm)<Lz(約12mm)が可能となる。
これにより、トッププレート26は、少なくとも22mmは後方に延長し最大限トッププレートを後方に広げることが可能となる。
従って、誘導加熱調理器23の奥行き方向の被加熱物を置く有効面積を拡大し、特に、後方の加熱部を拡大し使い勝手を向上させることができる。
図8に本実施の形態における加熱調理機器の平面図を示す。図8に示すように、本実施の形態における加熱調理機器21における加熱調理するための面積は、トッププレート26に3口の誘導加熱調理器23を有し、使用者が位置する前方に比較的大きな加熱口(例えば、直径Aが190mm)の誘導加熱調理器23を2口備え、後方に比較的大きな加熱口(例えば、直径Aが190mm)の誘導加熱調理器23を1口備えている。つまり、誘導加熱調理器23の有効加熱範囲は前後で大きさが等しくなっている。
なお、排気口28aを有するバックフレーム27の構成について、図6を用いて説明し
たが、図7に示す構成としても良い。図7は、図4におけるA−A断面図である。
図7において、バックフレーム27内部は中空の内部空間流路43が形成され、バックフレーム27上面の後端部には開口で形成された排気口28aが形成されている。バックフレーム27上面の前端部は、トッププレート26の後端部に載置されている。筐体22の側面上部がキッチンキャビネット11の方向に折り曲げられ、筐体22の側面上部がキッチンキャビネット11上に載置可能に構成されている。バックフレーム27下面の後端部は、キッチンキャビネット11上に載置された筐体22の側面上部の先端部と係合している。この構成においても、排気口28aはキッチンキャビネット11の上方に位置している。
バックフレーム27の下方に位置する筐体22の折り曲げられた開口端部22aとトッププレート26の後端部26aとの最短距離Lminと、バックフレーム27の高さ方向の寸法Lzとしたときに、Lmin < Lx の関係を満たすようにしている。本実施の形態では、Lmin=8mm、Lx=11mmとしたときに、トッププレート26は後方に、20〜30mm広げることができる。その結果、排気経路は排気の流れを曲げる構成としている。
以上のような構成、動作、作用により、本実施の形態の加熱調理機器は、排気口28aをバックフレーム27のキッチンキャビネット11の上方に位置するように配設することで、排気口28aが使用者から遠い端部に移動するため、排気が使用者からより遠ざかることになる。従って、使用者の不快感を低減させることができる。
さらに、排気口28aが後端部に移動するため、トッププレート26および誘導加熱調理器23を後方に延設することが可能となる。従って、誘導加熱調理器23の奥行き方向の有効面積を拡大し、特に、後方の加熱部を拡大し使い勝手を向上させることができる。
排気口28a面積は狭くなるが、排気移送手段であるエジェクター25により強制的に排気するため、排気経路が狭い最短距離Lminを通過しかつ、従来より狭くなった排気口28aから確実に排気することができる。
また、調理中に発生した排気を、排気処理手段により、除煙、脱臭などの処理を行ってから筐体22の外に排出することにより、キッチンの環境改善を図ることができる。
また、排気は遠心送風機であるシロッコファン39を通過しないため、シロッコファン39の排気による汚れをなくし、信頼性の高い加熱調理機器21を実現することが可能となる。
また、調理容器24内で発生した調理食材5による臭気や油煙などの排気は、排気処理手段31により水と二酸化炭素に分解されてからエジェクター25により誘引され、排気ダクト33を通り排気口28aから排出されるため、エジェクター25や、排気ダクト33、排気口28aなどに、油汚れ等が付着しないため、排気詰まりなどの不具合もなく信頼性の高い加熱調理機器21を提供することができる。
なお、シロッコファン39に必要な風量と駆動圧力は、本実施の形態で示した駆動圧力、風量に限られることはなく、調理容器24から排気を誘引するのに必要十分な誘引流量が実現できかつ、排気流路、特に最短距離Lminを通過させるだけの風圧を発生させることができればよい。従って、入手可能なファンにあわせて、最短距離Lminを決めればよいし。逆に、目標とする最短距離Lminの隙間を通して排気させることのできる、ファンを選定または設計すればよい。
なお、エジェクター25の遠心送風機としてシロッコファン39を用いた例を示したが、これに限られることはなく、ターボファンを用いてもかまわないし、充分高い風圧を発生可能なら軸流ファンでも同様の作用効果を得ることが可能である。また、ファンの代わりにコンプレッサーで圧縮された空気をノズル40に供給してもよい。
また、本実施の形態において、加熱手段34、37としてヒータを用いた例を用いて説明したが、これに限られることはなく、上下の加熱手段の双方もしくはどちらか一方を、誘導加熱、またはガス加熱を用いた構成においても同様の作用効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理機器は、調理容器24内で調理食材5が加熱されることで水蒸気、油煙、臭気などの排気が発生するが、排気は排気処理手段31を通過することで、排気中の熱と水蒸気、油煙、臭気などは除去され、清浄低温になった排気が、加熱調理機器21の外部へ排出されるので、排気を行う各種の加熱調理機器にも適用できるものである。
11 キッチンキャビネット
21 加熱調理機器
22 筐体(本体)
22a 開口端部
23 誘導加熱調理器
24 調理容器
25 エジェクター(排気移送手段)
26 トッププレート(天面部材)
26a 後端部
27 バックフレーム
27a 開口端部
28a 排気口
31 酸化触媒(排気処理手段)
32 誘引管
34、37 ヒータ(加熱手段)
33 排気ダクト(排気経路)
39 シロッコファン(遠心送風機)
40 ノズル
41 チェンバー
42 ディフューザー
43 内部空間流路(排気経路)
Lmin 最短距離
Lz 寸法

Claims (5)

  1. キッチンキャビネットに収納される本体と、
    前記本体の天面に配され被加熱物を載置可能な天面部材と、
    前記天面部材の下部に配され調理食材を収容可能な調理容器と、
    前記調理容器内に配され前記調理食材を加熱する加熱手段と、
    前記調理容器に接続され前記調理食材を加熱する際に発生する前記調理容器内の排気を処理する排気処理手段と、
    前記排気処理手段に接続され前記調理容器内の排気が前記排気処理手段を経由して移送する排気移送手段と、
    前記天面部材の端部に配されたバックフレームと、
    前記バックフレームに配設され排気を外部へ排気するための排気口と、
    前記排気口と前記排気移送手段を接続するとともに少なくとも一部が前記バックフレーム内部で構成されて排気を導く排気経路と、を備え、
    前記排気口はキッチンキャビネットの上方に位置する構成とした加熱調理機器。
  2. 前記排気経路は排気の流れを曲げる構成とした請求項1に記載の加熱調理機器。
  3. 前記排気移送手段は遠心送風機を有し、
    前記天面部材と前記バックフレームとの最短距離Lminもしくは、前記天面部材と前記本体後端部との最短距離Lminの少なくとも一方が、前記バックフレームの高さ方向寸法Lzより小さくなるよう構成した請求項1または2に記載の加熱調理機器。
  4. 前記排気移送手段は、
    前記遠心送風機から送りだされる外気の流路を絞り流速を増すためのノズルと、
    前記ノズルにより流速を増した外気が噴射されるチェンバーと、
    前記チェンバーに排気を誘引する誘引管と、
    前記チェンバー内で混合された外気と排気を排出するディフューザーと、を有する構成とした請求項1から3のいずれか1項に記載の加熱調理機器。
  5. 前記排気処理手段は、酸化触媒を有するよう構成した請求項1から4のいずれか1項に記載の加熱調理機器。
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