JP2018095105A - 飛翔体の安全装置 - Google Patents

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大 小林
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大樹 田代
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Abstract

【課題】飛翔体が点検区域を外れて飛んでしまうことを確実に防止する飛翔体の安全装置を提供する。【解決手段】被点検物7に沿って張られる親綱3と、一端側の部位が被点検物7を点検する点検部21が設けられている飛翔体19に接合され、他端側の部位が親綱3の長手方向で移動自在なように親綱3に係合する連結綱5とを有する飛翔体の安全装置1である。【選択図】図1

Description

本発明は、飛翔体の安全装置に係り、特に、ロープを用いて飛翔体の飛行の安全をはかるものに関する。
従来、地上あるいは梯子で実施困難な範囲の点検手法の一つとして、橋梁点検車を用いて橋梁の点検を行っている。たとえば、橋梁点検車を橋梁の道路端に止め、橋梁点検車のブームの先端に設けられているバケットに点検を行う者が乗り、橋梁点検車のブームを道路端から桁下かつ下方の延ばすことで、橋梁の上部構造や下部構造の点検を行っている。
しかし、橋梁点検車ではバケットが届かず点検をすることができない箇所(橋脚の、バケットよりも下方の部位)が発生する。また、バケットを届かせるために希少かつ高額な大型の点検車等を用いる。
そこで、マルチコプタにカメラを装着して橋脚の点検を行う場合がある。たとえば、マルチコプタを橋脚の近くで橋脚に沿って飛行させ、このときにカメラで橋脚を撮影し、この撮影によって得られた画像を用いて、橋脚の点検を行う場合がある。
マルチコプタを使用することで、高額な大型の点検車が不要になり、安全かつ容易に橋脚等の点検を行うことができる。
ここで、マルチコプタを用いた従来の技術に関連する文献としてたとえば特許文献1を掲げることができる。
特開2015−217901号公報
マルチコプタを用いて橋脚等の点検を行う場合、マルチコプタが点検区域を外れて飛んで第三者に危害を加えてしまわないようにすることが重要である。
このことは、マルチコプタ以外の飛翔体を用いて、また、橋脚以外の被点検物を点検する場合においても同様に重要である。
本発明は、上記重要性に鑑みてなされたものであり、飛翔体が点検区域を外れて飛んでしまうことを確実に防止する飛翔体の安全装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、被点検物に沿って張られる親綱と、それに係合する連結綱からなる飛翔体の安全装置である。連結綱は、一端側の部位が、前記被点検物を点検する点検部が設けられている飛翔体に接合され、他端側の部位が、前記親綱の長手方向で移動自在なように前記親綱に係合される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の飛翔体の安全装置において、前記連結綱は、環状部材を介して、前記親綱に係合するように構成されており、前記マルチコプタが飛翔している状態で、前記マルチコプタよりも下方に前記連結綱を位置させるだけの重量を、前記環状部材が備えている飛翔体の安全装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の飛翔体の安全装置において、前記環状部材の内側には、前記親綱との間の摩擦係数を低減させるための処理がされている飛翔体の安全装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の飛翔体の安全装置において、前記親綱に上下方向で所定の張力を発生させるために、前記親綱の下端部に接合される錘を有する飛翔体の安全装置である。
本発明によれば、飛翔体が点検区域を外れて飛んでしまうことを確実に防止することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る飛翔体の安全装置の概略構成と使用状況を示す斜視図である。 図1におけるII矢視図である。 図2におけるIII部の拡大図である。 本発明の実施形態に係る飛翔体の安全装置の環状部材の変形例を示す図であり、(a)は1つ目の変形例であり、(b)は2つ目の変形例である。 本発明の実施形態に係る飛翔体の安全装置の他の使用状況を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る飛翔体の安全装置の錘の変形例を示す図である。
本発明の実施形態に係る飛翔体の安全装置(被点検物7の点検に使用される飛翔体19の安全装置)1は、図1や図2で示すように、親綱(メインロープ)3と連結綱(連結ロープ)5とを備えている。
メインロープ3は、被点検物(被検査物;被調査物)7に沿って張られるようになっている。たとえば、メインロープ3は、上下方向に延びて、橋梁9の橋脚11(被点検物7)に沿って張られるようになっている。
メインロープ3が上下方向に延びて橋脚11に沿って張られている状態では、たとえば、メインロープ3の上端部がバケット15に接合されており、メインロープ3の下端部にメインロープ3をバケット15から所定の張力で下方向に延伸させるための錘13が接合されている。
また、メインロープ3が上下方向に延びて橋脚11に沿って張られている状態では、たとえば、メインロープ3は、大地から上方向に起立している橋脚11の側面から所定の距離だけ離れており、橋梁点検車14のバケット15は、橋梁9の上部構造(桁、床版等)17の下方で上部構造17と橋脚11とから離れている。
連結ロープ5は、長手方向の一端側の部位が、自らの動力で飛翔が可能な飛翔体(たとえばマルチコプタ)19に接合され、長手方向の他端側部位が、橋脚11に沿って張られたメインロープ3に係合するようになっている。
マルチコプタ19には、橋脚11を点検する点検部(たとえば撮影するカメラ)21が設けられている。カメラ21は、マルチコプタ19とともに飛行するようになっている。連結ロープ5の他端側部位は、張られているメインロープ3の長手方向で移動自在なように、メインロープ3に係合するようになっている。
メインロープ3として、たとえば登山用のロープが採用される。登山用のロープの表面には、摩擦係数を小さくするための処理(たとえばテフロン加工)がされていることが望ましい。なお、登山用のロープ代わりにワイヤロープ等の他のロープを採用してもよい。
連結ロープ5も、たとえば登山用のロープが採用される。連結ロープ5の重量は飛行するマルチコプタ19にかかるので、メインロープ3よりも軽量であることが望ましい。連結ロープ5については、表面の摩擦係数を小さくするための処理がされていてもよいし、されていなくてもよい。
なお、メインロープ3も連結ロープ5も引っ張り力に対しては抵抗があるが、その他の力に対してはほとんど抵抗が無く、自由に曲がるようになっている。
また、メインロープ3も連結ロープ5も、マルチコプタ19が飛行したときに発生するマルチコプタ19の最大の推力に耐える充分な引っ張り強度を備えている。さらに、メインロープ3も連結ロープ5も、飛行しているマルチコプタ19の回転している回転翼23がぶつかっても切断されない程度の強度を備えている。
マルチコプタ19は、たとえば無線もしくは有線による遠隔操縦で飛行するようになっているが、自律式飛行ができるようになっていてもよい。なお、図1等に参照符号23で示すものは、マルチコプタ19の回転翼であり、参照符号23で示すものは、回転翼23のカバーである。
なお、上記態様では、橋梁9の橋脚11を点検対象にしているが、橋脚11だけでなく、橋梁9の上部構造17等の他の部位を点検対象にしてよい。
連結ロープ5は、たとえば金属で構成された環状部材(たとえばトーラス体;いわゆるドーナツ形の環状部材)27を介して、メインロープ3に係合するように構成されている。
連結ロープ5がメインロープ3に係合している状態では、図3等で示すように、環状部材27の中央の穴をメインロープ3が貫通しており、連結ロープ5の端部が環状部材27の環の周囲(外周)の部位に接合されている。
環状部材27は、次に示す重量を備えている。すなわち、メインロープ3が張られており、連結ロープ5がメインロープ3に係合しており、連結ロープ5がマルチコプタ19に接合しており、マルチコプタ19が飛翔(飛行)している状態で、マルチコプタ19よりも下方に連結ロープ5を位置させるだけの重量を、環状部材27が備えている。
なお、すでに張られているメインロープ3への設置をするために、環状部材27の環の一部に図示しないゲート(開閉できる部位)が設けられているが、ゲートの存在しない環状部材27を採用してもよい。
また、トーラス体で構成されている環状部材27は「O」型になっているが、環状部材27として、「D」型等の他の形態のもの(たとえば、カラビナ)を採用してもよい。
また、ゲートを有する環状部材27を用いた場合、ゲートにスクリュー式等の方式を採用することで、ゲートが容易に開かないようにすることが望ましい。
環状部材27としてトーラス体を採用した場合の寸法関係について、例を掲げて説明する。図3で示すように、メインロープ3の外径を「d1」とし、トーラス体27の小外径(小半径を2倍したもの)を「d2」とし、トーラス体27の大内径(大半径を2倍したものから小外径d2をひいたもの)を「d3」とし、錘13の外径を「d4」とする。
トーラス体27の小外径d2の値は、メインロープ3の外径d1の値の0.5倍〜2.0倍程度になっている。トーラス体27の大内径d3の値は、張られているメインロープ3へのトーラス体27の引っ掛かりを防止するために、メインロープ3の外径d1の値の2.0倍〜10.0倍程度になっている。錘13の外径d4の値は、トーラス体27が錘13やメインロープ3から下方に外れてしまうことを防止するために、トーラス体27の大内径d3の値よりも大きくなっている。
錘13としては、たとえば、コンクリートや鋼材等の塊で構成された専用のものが採用されるが、錘13として、容器内に、水や砂や砂利等(被点検物7の点検をする場所で容易に入手することができるもの)を入れたものが採用されてもよい。
錘13として、容器内に水を入れたものを採用する場合、容器として、合成樹脂等の容易に変形し上部が開口しているものを採用することが望ましい。
この点についてさらに説明する。容器内の所定量の水を入れて錘13とし、容器の開口部のところのメインロープ3の下端を接合する。メインロープ3の張力によって、容器の側壁が剛性を保ち、容器から水がこぼれることはない。
そして、錘13をメインロープ3の下端に設置しメインロープ3が上下方向に延びて張られている状態でマルチコプタ19による橋脚11の点検をする。この点検をし終えてからメインロープ3等の撤去のために、メインロープ3を緩めれば、容器の側壁が変形して容器の開口部の位置が下がり、容器内の水の大部分が容器の外にこぼれ、錘13が軽くなり、錘13やメインロープ3の回収がしやすくなる。
なお、内部の水が無くなった状態でも、錘13の外径d4の値はトーラス体27の大内径d3の値よりも大きくなっている。
また、錘13は、マルチコプタ19が飛行しているときに最大の推力を発揮しても、マルチコプタ19の自由な飛行を許さないだけの重量を備えている。
ところで、環状部材27の内側に、環状部材27とメインロープ3との間の摩擦係数を低減させるための処理がされていてもよい。たとえば、図4(a)で示すように、環状部材27の内側に、摩擦低減部材29が設けられていてもよい。摩擦低減部材29は、たとえば、フッ素の樹脂等の合成樹脂で構成されており、断面が半円弧状になって、環状部材27の内周に密着して内周の全周を覆っている。また、摩擦低減部材29を設ける代わりに、環状部材27の内側の表面に、鏡面加工やメッキ等の摩擦低減処理がなされていてもよい。
また、環状部材27として、図4(b)で示すような筒状(たとえば円筒状)のものを採用してもよい。図4(b)で示す環状部材27は、内径寸法が「d6」で長さ寸法がL1である本体部31と、円錐台側面状に形成されており本体部31の両端から突出している一対のガイド部33とを備えている。
本体部31の内径d6の値は、メインロープ3の外径d1の値の、たとえば、1.1倍〜3倍程度になっており、本体部31の長さL1の値は、メインロープ3の外径d1の値の、たとえば、1.0倍〜5.0倍程度になっている。また、ガイド部33の頂角αは、たとえば、10°〜45°程度になっている。
次に、飛翔体の安全装置1の設置について説明する。
まず、点検対象である橋脚11の上方に位置する上部構造17上の路肩に橋梁点検車14を止める。
次に、錘13が設置されているメインロープ3と、環状部材27と停止しているマルチコプタ19とが接合されている連結ロープ5と、マルチコプタ19の操縦装置とを、バケット15に搭載するとともに、バケット15に作業員Pが乗る。なお、環状部材27とマルチコプタ19と連結ロープ5を、これらが未接合になっている状態でバケット15に搭載してもよい。
続いて、橋梁点検車14のブーム35を適宜延ばして、バケット15を、たとえば、橋脚11の近くで上部構造17の下に位置させる。
続いて、錘13を下にして、メインロープ3を、錘13が大地37や河床に接地するまで下方に延ばし、メインロープ3が張るように、メインロープ3の上端部をバケット15に接合する。なお、錘13を大地37に接地させることなく、錘13が空中や水中にある状態で、メインロープ3を張っていてもよい。
続いて、ゲートを用いて環状部材27をメインロープ3に設置し、マルチコプタ19を稼働させて飛行させ、カメラ21等を用いて橋脚11の点検を行う。なお、環状部材27にゲートが設けられていない場合には、メインロープ3の上端部をバケット15に接合する前に、環状部材27の穴にメインロープ3を通す。
橋脚11の点検が終了したら、錘13を活用してマルチコプタ19を回収する。具体的には、マルチコプタ19が飛行したままの状態で、ある程度(連結ロープの1.5倍程度の高さ)錘13を吊り上げ、徐々にマルチコプタ19の推力を絞り、マルチコプタ19を停止してメインロープ3に懸垂させ、メインロープ3を巻き上げ、更に連結ロープ5を巻き上げマルチコプタ19を回収する。
なお、橋脚11の点検が終了したときに、マルチコプタ19をバケット15のところまで飛行させて回収し、この後、メインロープ3と錘13をバケット15まで引き上げ回収してもよい。
橋脚11の点検をする場合、上部構造17の延伸方向(図2の紙面に直交する方向)で、マルチコプタ19は、橋脚11とメインロープ3との間を飛行することが望ましい。
また、上記態様では、橋梁点検車14のバケット15からメインロープ3を垂らしているが、橋梁9の検査路(図示せず)もしくは橋梁9の上部構造17の手摺39からメインロープ3を垂らす等してメインロープ3を張ってもよい(図2の二点鎖線参照)。橋梁9の上部構造17の手摺39や検査路からメインロープ3を垂らす場合には、橋梁点検車14やバケット15は不要になる。
飛翔体の安全装置1によれば、マルチコプタ19が連結ロープ5で、張られているメインロープ3に接続されているので、故障や誤操作等の要因でマルチコプタ19が暴走しても、マルチコプタ19が点検区域を外れて飛んでいってしまうことを防止することができる。
また、飛翔体の安全装置1によれば、橋脚11に沿って張られたメインロープ3の長手方向で移動自在なように、連結ロープ5がメインロープ3に係合しているので、メインロープ3を橋脚11のほぼ全高にわたって張れば、橋脚11が高くても、連結ロープ5の重量を増やすことなく、橋脚11をこの全高にわたって点検することができる。
また、飛翔体の安全装置1によれば、マルチコプタ19よりも下方に連結ロープ5を位置させるだけの重量を環状部材27が備えているので、マルチコプタ19と連結ロープ5との干渉を防止することができる(特に、連結ロープ5が回転翼23にからまる等のおそれを回避することができる)。
また、飛翔体の安全装置1によれば、環状部材27に摩擦低減部材29が設けられているので、マルチコプタ19が上下動するときの、環状部材27のメインロープ3への引っ掛かりを確実に防止することができる。
また、飛翔体の安全装置1によれば、メインロープ3を上下方向に延伸させるための錘13を備えているので、メインロープ3を狙った位置への垂下させることが容易になるとともに、メインロープ3と連結ロープ5により規定される空間にマルチコプタ19を確実に留め置くことが可能になる。
ところで、大地が斜面になっている場合、この斜面での錘13の転がりを防止するめに、図6で示すように、錘13の下面から、突起(たとえば針状突起)41が下方に突出していてもよい。
また、上記態様では、メインロープ3が上下方向に延びているが、メインロープ3が他の方向に延びていてもよい。
たとえば、図5で示すように、メインロープ3(3A)が横方向(水平方向)に延びていてもよい。メインロープ3Aは、たとえば、被点検物7から突出している一対のメインロープ支持体43の間に張られており、錘は使用されていない。
水平に張られたメインロープ3Aを使用する場合には、連結ロープ5の中間部に、連結ロープ用錘45が設けられていることが望ましい。連結ロープ用錘45が設けられていることで、連結ロープ5が舞い上がることなく下方に引っ張られ、マルチコプタ19が連結ロープ5に干渉する事態の発生を極力防止することができる。なお、連結ロープ用錘45は、連結ロープ5の長手方向で連結ロープ用錘45に対して移動自在になっていることが望ましい。
また、図5で示すように、メインロープ3(3B)を上下方向に延ばして張る場合であっても、錘を用いることなく、一対のメインロープ支持体43の間に張ってもよい。さらに、メインロープ3を斜めに張ってもよい。
また、上記説明では、被点検物(点検対象)7として、橋梁9を例に掲げているが、橋梁9の他に、建屋等の建築物、人工構造物、さらには、崖等の自然に形成された物を被点検物としてもよい。
1 飛翔体の安全装置
3 親綱(メインロープ)
5 連結綱(連結ロープ)
7、9、11 被点検物(橋梁、橋脚)
13 錘
19 飛翔体(マルチコプタ)
21 点検部(カメラ)
27 環状部材
29 摩擦低減部材

Claims (4)

  1. 被点検物に沿って張られる親綱と、
    一端側の部位が、前記被点検物を点検する点検部が設けられている飛翔体に接合され、他端側の部位が、前記親綱の長手方向で移動自在なように前記親綱に係合する連結綱と、
    を有することを特徴とする飛翔体の安全装置。
  2. 請求項1に記載の飛翔体の安全装置において、
    前記連結綱は、環状部材を介して、前記親綱に係合するように構成されており、
    前記マルチコプタが飛翔している状態で、前記マルチコプタよりも下方に前記連結綱を位置させるだけの重量を、前記環状部材が備えていることを特徴とする飛翔体の安全装置。
  3. 請求項2に記載の飛翔体の安全装置において、
    前記環状部材の内側には、前記親綱との間の摩擦係数を低減させるための処理がされていることを特徴とする飛翔体の安全装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の飛翔体の安全装置において、
    前記親綱に上下方向で所定の張力を発生させるために、前記親綱の下端部に接合される錘を有することを特徴とする飛翔体の安全装置。
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