JP2018091595A - 温風暖房機 - Google Patents

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Toshiyuki Shimote
利幸 下手
陽介 下手
Yosuke Shimote
陽介 下手
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Abstract

【課題】 少ない燃料で燃焼筒内の温度を確実に上げ燃料の消費を抑制した温風暖房機を提供する。
【解決手段】 燃焼筒5内部には燃料と空気とを混在させるバーナー部11と燃焼させるバーナーヘッド部12が設置されバーナーヘッド部12より上部に上がる火炎を安定させるためバーナーヘッド部12の直上に空間を設け鋼製の燃焼棟6の区画部7を設置することで、バーナーヘッド部12より上がる火炎で鋼製の区画部7を燃焼させ熱を蓄積し、燃焼された区画部7を燃焼ガスが燃焼棟6の区画部7の各区画13内部を通過させることで燃焼ガスが過熱された各区画13で焼かれ燃焼ガスの温度が上昇する。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、燃料を燃焼することで発生する燃焼ガスを送風機より発する風と混合し温風とすることで暖房とする温風暖房機に関するものである。
現在使用されている通常のストーブは灯油を噴霧上にしてバーナーで燃焼し、燃焼した燃焼ガスを燃焼筒より放出、送風機の風と熱を混合し温風として暖房している。
発明が解決しようとする課題
しかし上記従来の燃焼筒ではバーナーで熱せられた燃焼ガスが燃焼筒内を上昇し送風機が発する風と混ざり温風となりダクトより送風されるだけで、燃焼ガスが十分に生かされず、暖房するだけで灯油を無駄に消費し、暖房効果も十分ではない。
本発明は、上記従来の実情に鑑みて発明されたものであって、確実に燃焼ガスの温度を効率良く上げることで燃料消費を抑え、さらにさまざまなタイプのバーナー式や対流式、反射式の全てのストーブ類に取付けれることを解決すべき課題としている。
課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するために請求項1では燃焼筒内部には燃料を気化させ空気とを混合しバーナーで燃焼させるバーナー部と、燃焼した火炎が出るバーナー部の上部にあたるバーナーヘッド部の全体を覆うように鋼製の燃焼棟が設けられ、バーナーヘッド部より上がる火炎と燃焼ガス全てが燃焼棟内部を通過することで鋼製の燃焼棟本体が火炎に焼かれ熱を持ち燃焼ガスを熱しながら何省ガスが温度を上げながら燃焼筒上部へ燃焼ガスが導かれ、燃焼筒の外部から送られる送風と混合して温風となるものである。
請求項2にかかる温風暖房機では、請求項1において鋼製の燃焼棟はバーナーヘッド部より大きく形成されており燃焼棟下部より上がる火炎と燃焼ガス全てが各区画に流入するように複数の区画が設けられ各区画が煙突の役割をなして火炎を引上げるように形成されたものである。
請求項3にかかる温風暖房機では、請求項1乃至2において鋼製の燃焼棟の区画部分は円や四角など様々な形状の区画によって形成でき、区画と区画の間隔は鋼製の厚みを厚くする方向と薄くする方向が混在するように形成できるものである。
請求項3にかかる温風暖房機では、請求項1乃至2において鋼製の燃焼棟の区画部分の形状は前記[0008]記載の形状や、厚みを均一の厚みに揃えて形成できるものでもある。
請求項3にかかる温風暖房機では、請求項1乃至2において鋼製の燃焼棟の区画部分の形状は前記[0008]、[0009]記載の形状や、鋼製材で火炎や燃焼ガスが通過し火炎の熱を蓄積し、燃焼ガスを熱することが可能であれば市販のステンレス製束子でもバーナーヘッド部上部に設置することもできる。
請求項4にかかる温風暖房機では、請求項1乃至3において燃焼棟はバーナーヘッド部の大きさより大きく形成され、燃焼棟足部が燃焼基盤に接する部分はバーナーヘッド部より大きくバーナーヘッド部で燃焼される火炎の燃焼を阻害しないように設置されさらに燃焼棟区画部の下部はバーナーヘッド部より上位に位置することで火炎に空気が流入するように設置され区画にも火炎と一緒に空気が流入上昇するように形成したものである。
請求項5にかかる温風暖房機では、請求項1乃至4において燃焼棟区画部の下部はバーナーヘッド部より上がる火炎の上昇を区画の断面を三角形に形成し火炎を割き上昇させるように形成したものである。
請求項6にかかる温風暖房機では、請求項1乃至5において燃焼棟の形状はどのような形にも形状できるもので、燃焼する装置を有するものであれば縦型や横型であっても燃焼棟の区画部を設けることができるものである。
発明の効果
本発明の請求項1によれば、燃焼筒内部の燃焼棟はバーナーヘッド部の上部に位置することでバーナーの火炎が鋼製の燃焼棟を加熱しさらに鋼製材本体が火炎の加熱によって熱を蓄積しその熱を放出するため燃焼棟を設置していないときより燃焼筒の内部温度が上昇し燃焼ガスが冷めない状態で燃焼筒から出るまで熱い状態である。
本発明の請求項2によれば、燃焼棟の区画部はバーナーヘッド部直上に位置することによって火炎が各区画部へ直接入り火炎自体が分かれて上昇することで各区画が煙突の役割となり火炎を引上げ区画部内部の側壁を火炎が直接加熱し燃焼棟本体を加熱し内部が熱せられた区画内部壁面を燃焼ガスが通過するだけで燃焼ガスの温度も上昇する。
本発明の請求項3によれば、燃焼棟の区画部はバーナー部の大きさや温風暖房機の種類によって区画部の種類や形状及び区画部下部から区画部上部の距離、各区画部と区画部の厚みを変えれることで鋼材の厚みを薄くすると鋼材はすぐに温まり、鋼材を厚くすると鋼材が熱を蓄積し区画部の内部を熱くすることでバーナーで燃焼された石油が燃焼ガスとなり熱を発するがさらに区画内部の下部から上部までの距離を長くすること燃焼ガスが通過することで鋼材の熱によって燃焼ガスが過熱される時間が長くなりさらに温度が上昇する。
本発明の請求項4によれば、燃焼棟はバーナーヘッド部の直上に位置されるため燃焼棟の区画部下部の位置が低いとバーナーヘッド部との距離が近すぎるため火炎が抑圧され燃焼異常の原因となるため、燃焼棟はバーナーヘッド部より大きく燃焼棟足部を設けることで四角形の形状であれば左右2面が足部、前後2面が空気が流入するように開口部を設け燃焼に必要な空気を確保でき、区画部下部の高さを有することで火炎が安定し上昇する。
本発明の請求項5によれば、燃焼棟の区画部分の下部はバーナーヘッドより上がる火炎を鋼製の区画部下部の断面が切断面で無加工の場合、平らな状態だと火炎が平らな断面に当たり火炎が横方向へ飛散し燃焼効率が低下するため、区画部下部の切断面を抵抗の少ない三角形状に形成することで抵抗が軽減され火炎が三角形状部分で乱れ偏ることなく分かれ各区画部へ火炎及び燃焼ガスが安定して流入する。
本発明の請求項6によれば、燃焼棟は縦型や横型でも形状が形成出来ることで燃焼する装置を有するものであれば設置することが可能である。
本発明にかかる実施例を図面に基づいて説明する。
図1は実施形態の概略断面図で温風暖房機本体1の、前面には温風吹出口2より温風が吹出し、その温風は送風ボックス3内に流入する送風ファン4より送風される。
燃焼筒5の内部には、燃焼棟6が設置されており、燃焼棟6の内部には区画部7があり区画13が多数形成され区画部7となり、その区画部7の下部に当たる区画部下部8はバーナー部11内部で噴射される燃料と空気とを混合し点火装置20にて着火し燃焼させ、バーナーヘッド部12より上がる火炎を区画部7の各区画13を通過する。
図2で示すように、燃焼棟6はバーナーヘッド部12より大きく形成されており、バーナーヘッド部12の直上でまたぐ形で燃焼棟足部10が燃焼基盤18に設置されている。
前記記載のバーナーヘッド部12より上る火炎は燃焼棟6の区画部下部8を通過するさい三角状に形成された火割り9にて火炎が割かれ燃焼ガスとともに区画部7の各区画13を通過する。
鋼製の燃焼棟6の区画部7には複数の区画13が形成され、区画13の形状は円や四角や長方形などの形に形成出来、バーナー部11やバーナーヘッド部12の大きさや形状に合わせて燃焼棟6は形成できる。
区画部7の区画13において円状の区画13に形成した場合、図3で図示するように円状の区画13を4つ図示して説明する。
前記記載の円状の区画13を4つ集め、区画13と区画13の横AA´間と縦BB´間の間隔は同じ厚みで揃えて形成するが、図3の▲19▼の斜線で記載されたエリア部分の斜めCC´間の厚みはAA´やBB´より厚くなるため、バーナーヘッド部12より上がる火炎の熱は区画13と区画13の鋼材の厚みAA´及びBB´はCC´より薄いため素早く加熱せられ熱くなり、CC´は鋼材の厚みが厚い分、AA´及びBB´間の鋼材より熱くなるまでに時間を有するため加熱後はAA´及びBB´より熱く熱を発する。
さらに区画部7における区画13の形状は図5や図6の形状で形成することで温風暖房機の仕様、利用形態に合わせて形成することができる。
燃焼棟6はバーナーヘッド部12の直上に設置されておりバーナーヘッド部12と区画部下部8の距離を開けて火炎が抑制されないよう空間が設けられており、その空間より火炎に必要な空気が容易に流入するよう形成されている。
前記記載のように容易に空気が流入することで火炎が安定し直上の区画下部8より区画13に流入するが、区画下部8に火割9が形成されていないと区画13と区画13の間は平らな状態であり、火炎が上昇するとき平らな部分に当たると火炎が乱れ燃焼の妨げになるため、図4に図示しているとおり火割9が三角状に形成され火炎の上昇を抵抗をなくしている。
以上のように燃焼筒5の内部は前記の構造により燃焼棟6全体が熱くなることで燃焼ガスが現在市販されている可燃ガスよりも高温になる構造で、燃焼筒5内部全体が熱くなり燃焼筒5全体からも可燃ガス以外に燃焼筒5より熱気が放出され、送風ボックス3全体に熱気が伝わる構造となり、送風ボックス3の外側には燃焼筒5の熱気で電子基盤16が破損しないよう送風ボックス3全体に断熱材17が敷設されている。
次に温風暖房機の燃焼状態について説明する。
バーナーヘッド部12より上がる火炎及び燃焼ガスは、区画13を通過するとき、区画壁面14を熱することでAA´及びBB´は鋼材が薄い分すぐに温まり、その熱で可燃ガスを熱しながらCC´の間の鋼材が熱せられるが、温風暖房機本体1の電源を入れ燃焼が開始された時点から燃焼棟6がすぐに熱せられるよう区画13と区画13AA´、BB´が薄く燃焼ガスが完全に燃焼され、不完全燃焼を防止する。
熱せられた区画部7内部の側壁14はバーナーヘッド部12より上がる火炎及び燃焼ガスを各区画13内部で再加熱し燃焼ガスの温度を上昇させながら、区画部上部15より放出し燃焼筒5より送風ボックス3へ燃焼ガスが流入する。
送風ボックス3へ流入した可燃ガスは、送風ファン4からの風と交わり温風となり温風吹出口2より吹出される。
この発明の実施形態の概略断面図 燃焼棟の概略斜視図 区画部の一部拡大図 区画部断面の一部拡大図 区画部の利用形態斜視図1 区画部の利用形態斜視図2
1 温風暖房機本体
5 燃焼筒
6 燃焼棟
7 区画部
9 火割
12 バーナーヘッド部
13 区画

Claims (6)

  1. 石油を気化させ空気とを混合し、バーナーにて燃焼させるバーナー部と、燃焼した火炎が発生するバーナー部上面のバーナーヘッド部の上部に鋼製の燃焼棟を設けることでバーナーによって発生した火炎と燃焼ガスが燃焼棟を通過し不燃材の燃焼棟を焼きながら加熱されたことで鋼製の燃焼棟自体も熱を蓄積することにより燃焼棟を通過する燃焼ガスがさらに温められ燃焼ガスを高温に上昇させる燃焼筒を有することを特徴とする温風暖房機。
  2. 前記鋼製の燃焼棟はいくつかの区画に分かれその区画を燃焼ガスが通過し鋼材を熱し、燃焼ガスの温度を上昇させることを特徴とする請求項1記載の温風暖房機。
  3. 前記鋼製の燃焼棟にはいくつかの区画に分かれているが区画と区画を分けている鋼製の厚みは左右前後の方向によって異なる厚みが混在することを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項記載の温風暖房機。
  4. 前記鋼製の燃焼棟はバーナーヘッド部の上部に位置することから燃焼を阻害しないようバーナーヘッド部より大きい物で燃焼棟足部が燃焼筒基盤に設置され燃焼棟区画部分の下部とバーナーヘッド部上部との間には空間が確保され空気が流入することで火炎を安定させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の温風暖房機。
  5. 前記鋼製の燃焼棟の区画部分の下部はバーナーヘッドより上がる火炎を区画の断面によって抵抗の無いよう火炎が分かれるように三角状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の温風暖房機。
  6. 前記鋼製の燃焼棟はバーナー式や対流式や輻射式で縦型や横型のどのような形状の暖房機であっても燃焼棟の形状を暖房機の形状に合わせることができることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の温風暖房機。
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