JP2018091064A - 報知装置 - Google Patents

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由和 谷山
Yoshikazu Taniyama
由和 谷山
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【課題】整備保守点検時の安全を確保すべくバッテリの通電を強制的に遮断する遮断スイッチを搭載する産業用車両に容易に後実装する事が出来る報知装置を提供する。【解決手段】バッテリ101の通電を強制的に遮断する遮断スイッチ102を搭載する産業用車両に実装される報知装置100は、イグニッションオフ後の経過時間を計時する計時部108と、イグニッションオフ後の経過時間が所定の閾値を超える迄は遮断スイッチ102の切り替えを禁止する様に作業者に促す報知部109と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、整備保守点検時の安全を確保すべくバッテリの通電を強制的に遮断する遮断スイッチを搭載する産業用車両に実装される報知装置に関する。
産業用車両は、整備保守点検時の安全を確保すべくバッテリの通電を強制的に遮断する遮断スイッチを搭載している。
然し乍ら、制御装置の動作中に遮断スイッチを切り替える事によってバッテリの通電を強制的に遮断すると、制御装置が停止制御を実行し終える前に給電が停止する為、何等かの不具合が発生する虞が有る。
従って、通常は制御装置に自己保持機能を実装する事によって、たとえ遮断スイッチを切り替えたとしても、制御装置が停止制御を実行し終える迄はバッテリの通電を強制的に遮断する事が無い様に構成している。
特開2014−088766号公報
然し乍ら、近年は産業用車両の開発費用を削減する事を目的として他車種のシステムを流用する事(Original Equipment Manufacturer;OEM)が頻繁に行われており、流用元の制御装置に自己保持機能を実装していない場合も有る。
従って、制御装置が停止制御を実行し終える迄は遮断スイッチの切り替えを禁止する様に作業者に促す事によって制御装置を保護する必要が有る。
但し、産業用車両の開発費用を削減するとの観点においては、流用時のシステム変更を最小限に抑制する為、容易に後実装する事が出来るという点も非常に重要と成る。
従って、本発明の目的は、整備保守点検時の安全を確保すべくバッテリの通電を強制的に遮断する遮断スイッチを搭載する産業用車両に容易に後実装する事が出来る報知装置を提供する事に有る。
本発明は、バッテリの通電を強制的に遮断する遮断スイッチを搭載する産業用車両に実装される報知装置であって、イグニッションオフ後の経過時間を計時する計時部と、イグニッションオフ後の経過時間が所定の閾値を超える迄は前記遮断スイッチの切り替えを禁止する様に作業者に促す報知部と、を備えている報知装置を提供する。
前記所定の閾値は、産業用車両に実装される制御装置が停止制御を実行し終える迄に掛かる時間に基づいて決定されている事が望ましい。
前記所定の閾値は、産業用車両に実装される複数の制御装置の全てが停止制御を実行し終える迄に掛かる最長時間に基づいて決定されている事が望ましい。
前記計時部は、可変コンデンサを含むオフディレイタイマによって構成されている事が望ましい。
前記報知部は、発光ダイオードによって構成されている事が望ましい。
本発明によって、整備保守点検時の安全を確保すべくバッテリの通電を強制的に遮断する遮断スイッチを搭載する産業用車両に容易に後実装する事が出来る報知装置を提供する事が可能と成る。
本発明の実施の形態に係る報知装置の構成を示す簡易回路図である。 本発明の実施の形態に係る報知装置の構成を示す簡易回路図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に順って説明する。
図1に示す通り、本発明の実施の形態に係る報知装置100は、整備保守点検時の安全を確保すべくバッテリ101の通電を強制的に遮断する遮断スイッチ102を搭載する産業用車両に実装されている。
報知装置100とバッテリ101と遮断スイッチ102は、バッテリボックス103に収容されている。
遮断スイッチ102は、整備保守点検時以外の通常時はバッテリ101の通電を強制的に遮断しない様に接状態にされている。
産業用車両としては、例えば、油圧ショベル又はホイールローダに代表される建設機械が挙げられる。
産業用車両は、制御装置として、例えば、エンジンを制御するエンジン制御装置104、油圧ポンプを制御する油圧ポンプ制御装置105、産業用車両の状態を監視すると共に、産業用車両の状態を表示するモニタを制御するモニタ制御装置106、及び/又は他の制御装置を搭載している。
更に、産業用車両は、イグニッションキーによってイグニッションオンとイグニッションオフとを切り替える事が出来るキースイッチ107を搭載している。
報知装置100は、イグニッションオフ後の経過時間を計時する計時部108と、イグニッションオフ後の経過時間が所定の閾値を超える迄は遮断スイッチ102の切り替えを禁止する様に作業者に促す報知部109と、を備えている。
計時部108は、例えば、可変コンデンサ110を含むオフディレイタイマによって構成されている。報知部109は、例えば、発光ダイオード111によって構成されている。
更に、報知装置100は、イグニッションオン時に接状態と成ると共にイグニッションオフ時に断状態と成るリレー112を備えている。
リレー112は、接状態と断状態とを切り替えるスイッチ113と、イグニッションオン時にスイッチ113を接状態とすると共にイグニッションオフ時にスイッチ113を断状態とするコイル114と、を有している。
尚、所定の閾値は、産業用車両に実装される制御装置が停止制御を実行し終える迄に掛かる時間に基づいて決定されている。
本実施の形態においては、産業用車両が制御装置としてエンジン制御装置104と油圧ポンプ制御装置105とモニタ制御装置106とを搭載している為、所定の閾値は、エンジン制御装置104と油圧ポンプ制御装置105とモニタ制御装置106の全てが停止制御を実行し終える迄に掛かる最長時間に基づいて決定されている。
エンジン制御装置104と油圧ポンプ制御装置105とモニタ制御装置106の全てが停止制御を実行し終える迄に掛かる最長時間又は最長時間よりも長い時間を所定の閾値として採用する事により、報知部109によって複数の制御装置の全てが確実に停止制御を実行し終える迄は遮断スイッチ102の切り替えを禁止する様に作業者に促す事が出来る。即ち、複数の制御装置の全てを包括的に保護する事が可能と成る。
更に、所定の閾値は、可変コンデンサ110の静電容量を変更する事によって容易に再設定する事が出来る。
報知装置100においては、イグニッションキーによってイグニッションオンに切り替えられると、バッテリ101によってコイル114に電力が供給される。
コイル114に電力が供給されると、スイッチ113が接状態と成る為、発光ダイオード111にも電力が供給される。
発光ダイオード111に電力が供給されると、発光ダイオード111が発光状態と成り、遮断スイッチ102の切り替えを禁止する様に作業者に促す事が出来る。
同様に、可変コンデンサ110にも電力が供給される為、可変コンデンサ110に電力が蓄えられる。
しかる後、イグニッションキーによってイグニッションオフに切り替えられると、コイル114に電力が供給されない為、スイッチ113が断状態と成る。
スイッチ113が断状態と成ると、可変コンデンサ110に電力が供給されず、可変コンデンサ110の蓄電力が尽きる迄は可変コンデンサ110によって発光ダイオード111に電力が供給される。
従って、可変コンデンサ110の蓄電力が尽きる迄は、即ち、エンジン制御装置104と油圧ポンプ制御装置105とモニタ制御装置106の全てが停止制御を実行し終える迄は、発光ダイオード111が発光状態と成り、遮断スイッチ102の切り替えを禁止する様に作業者に継続的に促す事が出来る。
以上の通り、報知装置100は、実装にあたって既存の制御装置に何ら変更を加えない為、他車種のシステムを流用する際にもシステム変更を最小限に抑制する事が可能と成る。
更に、報知装置100は、制御装置と独立している為、たとえ報知装置100と制御装置との信号通信に異常が生じたとしても、遮断スイッチ102の切り替えを禁止する様に作業者に促す事が出来る。
従って、本発明によって、整備保守点検時の安全を確保すべくバッテリ101の通電を強制的に遮断する遮断スイッチ102を搭載する産業用車両に容易に後実装する事が出来る報知装置100を提供する事が可能と成る。
尚、本実施の形態においては、エンジン制御装置104と油圧ポンプ制御装置105とモニタ制御装置106の全てが停止制御を実行し終える迄、遮断スイッチ102の切り替えを禁止する様に作業者に促すのに加え、遮断スイッチ102の切り替えを物理的又は機械的に禁止する切り替え禁止手段を設ける事によって保護する様にしても構わない。
更に、図2に示す通り、スイッチ113によって、イグニッションオン時にバッテリ101と可変コンデンサ110とを通電する様に切り替えると共に、イグニッションオフ時に可変コンデンサ110と発光ダイオード111とを通電する様に切り替える事により、イグニッションオフ後の一定時間に亘ってのみ遮断スイッチ102の切り替えを禁止する様に作業者に促す様にしても構わない。
この場合であっても、エンジンの振動や音等によってイグニッションオンである事を作業者が十分に認識する事が出来る為、イグニッションオン時に作業者が遮断スイッチ102を不用意に切り替える虞は無く、作業者の安全性は確保される事に成る。
100 報知装置
101 バッテリ
102 遮断スイッチ
103 バッテリボックス
104 エンジン制御装置
105 油圧ポンプ制御装置
106 モニタ制御装置
107 キースイッチ
108 計時部
109 報知部
110 可変コンデンサ
111 発光ダイオード
112 リレー
113 スイッチ
114 コイル

Claims (5)

  1. バッテリの通電を強制的に遮断する遮断スイッチを搭載する産業用車両に実装される報知装置であって、
    イグニッションオフ後の経過時間を計時する計時部と、
    イグニッションオフ後の経過時間が所定の閾値を超える迄は前記遮断スイッチの切り替えを禁止する様に作業者に促す報知部と、
    を備えている
    事を特徴とする報知装置。
  2. 前記所定の閾値は、産業用車両に実装される制御装置が停止制御を実行し終える迄に掛かる時間に基づいて決定されている
    請求項1に記載の報知装置。
  3. 前記所定の閾値は、産業用車両に実装される複数の制御装置の全てが停止制御を実行し終える迄に掛かる最長時間に基づいて決定されている
    請求項1に記載の報知装置。
  4. 前記計時部は、可変コンデンサを含むオフディレイタイマによって構成されている
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の報知装置。
  5. 前記報知部は、発光ダイオードによって構成されている
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の報知装置。
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