JP2018088083A - 配送サーバ、配送方法および配送プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】商品を購入した購入者が商品そのものを持ち運ぶことなく、また、商品を購入したお店から宅配便で商品を相手に配送することなく、商品を相手に届ける。【解決手段】配送サーバ1であって、商品に対応する各アイテムの識別情報を発行する発行部11と、前記識別情報を含む前記商品のアイテムを購入した購入者から前記アイテムを受け取った受取人の受取人端末4から、前記アイテムの前記識別情報および前記商品のお届け先を受信する配送受付部12と、前記識別情報に対応する商品のお届け可能日を、前記お届け先に基づいて特定する特定部13と、前記お届け可能日の中から選択されたお届け日に対して、前記商品の出荷元が当該商品を出荷する出荷日を算出する算出部14と、前記出荷元の出荷元端末2に、前記商品を前記出荷日に出荷するように指示する出荷指示を送信する発注部15と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、指定されたお届け日およびお届け先に商品を配送する配送サーバ、配送方法および配送プログラムに関する。
特許文献1には、ネットワーク上に電子商品カタログサイトを開設し、ユーザが当該電子商品カタログサイトにアクセスして引き換え商品を選択し、選択した商品をユーザに配送する、プリペイド証票を用いた電子ギフトシステムが記載されている。
旅行、出張などの外出先で商品を購入し、友人などの相手に渡す場合、以下のような問題がある。商品を自宅まで持って帰る場合、商品がカニ、鮭、メロンなどの食品の場合、重くてかさばる。また、冷蔵または冷凍の商品の場合、持ち歩き中の温度管理に気を使う必要があり、結露や液漏れが発生する可能性がある。また、賞味期限が短い商品の場合、賞味期限内に商品を渡す相手に会えず、商品を渡せない場合がある。
また、お店から商品を宅配便で相手に送る場合、商品を持ち帰る必要はないが、商品を渡す相手の住所が分からないことがある。また、住所がわかっていても、送り先伝票に記入する手間および時間が発生する。また、宅配便で商品を送ったものの、配達日に相手が不在のまま、賞味期限が過ぎてしまう場合もある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、商品を購入した購入者が商品そのものを持ち運ぶことなく、また、商品を購入したお店から宅配便で商品を相手に配送することなく、商品を相手に届けることが可能な配送サーバ、配送方法および配送プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、配送サーバであって、商品に対応する各アイテムの識別情報を発行する発行部と、前記識別情報を含む前記商品のアイテムを購入した購入者から前記アイテムを受け取った受取人の受取人端末から、前記アイテムの前記識別情報および前記商品のお届け先を受信する配送受付部と、前記識別情報に対応する商品のお届け可能日を、前記お届け先に基づいて特定する特定部と、前記お届け可能日の中から選択されたお届け日に対して、前記商品の出荷元が当該商品を出荷する出荷日を算出する算出部と、前記出荷元の出荷元端末に、前記商品を前記出荷日に出荷するように指示する出荷指示を送信する発注部と、を備える。
本発明は、配送サーバが行う配送方法であって、商品に対応する各アイテムの識別情報を発行する発行ステップと、前記識別情報を含む前記商品のアイテムを購入した購入者から前記アイテムを受け取った受取人の受取人端末から、前記アイテムの前記識別情報および前記商品のお届け先を受信する配送受付ステップと、前記識別情報に対応する商品のお届け可能日を、前記お届け先に基づいて特定する特定ステップと、前記お届け可能日の中から選択されたお届け日に対して、前記商品の出荷元が当該商品を出荷する出荷日を算出する算出ステップと、前記出荷元の出荷元端末に、前記商品を前記出荷日に出荷するように指示する出荷指示を送信する発注ステップと、を行う。
本発明は、上記配送サーバとして、コンピュータを機能させることを特徴とする配送プログラムである。
本発明によれば、商品を購入した購入者が商品そのものを持ち運ぶことなく、また、商品を購入したお店から宅配便で商品を相手に配送することなく、商品を相手に届けることが可能な配送サーバ、配送方法および配送プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の本実施形態である配送システムの全体構成図である。図示する配送システムは、配送サーバ1と、出荷元端末2と、販売店端末3と、受取人端末4とを備える。配送サーバ1と、出荷元端末2、販売店端末3および受取人端末4とは、ネットワークを介して接続される。
配送サーバ1は、本実施形態の配送サービスを提供するサービス事業者のサーバであって、商品に対応するアイテムを受け取った受取人の受取人端末4からの配送要求を受信して、当該アイテムの商品を出荷する出荷元の出荷元端末2に出荷指示を送信する。アイテムについては、後述する。また、本実施形態の配送サービスで配送する商品は、例えば、商品に対応するアイテムを購入した購入者から受取人に贈る贈答用の食品であってもよい。ただし、本発明の商品はこれに限定されるものではない。
出荷元端末2は、商品の出荷元(メーカ)が使用する端末であり、配送サーバ1から送信される出荷指示を受信する。本実施形態では、複数の種類の商品を配送するため、複数の出荷元、すなわち、複数の出荷元端末2が存在する。
販売店端末3は、商品に対応するアイテムを販売する販売店に配置される端末である。販売店端末3は、アイテムの販売情報を配送サーバ1に送信する。販売店は、例えば、空港、駅、ホテル、百貨店など、様々な場所にあるものとする。
受取人端末4は、販売店で商品に対応するアイテムを購入した購入者から、アイテムを受け取った受取人(例えば、友人、知人、仕事関係者、家族など)が使用する端末である。受取人端末4は、配送サーバ1にアイテムに対応する商品の配送を要求する。
図1に示す本実施形態の配送サーバ1は、発行部11と、配送受付部12と、お届け日特定部13と、出荷日算出部14と、発注部15と、登録部16と、記憶部17とを備え る。
発行部11は、商品に対応する各アイテムの識別情報を発行する。配送受付部12は、購入者から識別情報を含むアイテムを受け取った受取人の受取人端末4から、識別情報およびお届け先住所を受信する。購入者は、販売店で商品を購入する際に、商品のかわりに、識別情報が含まれるアイテムを持ち帰る(購入する)ものとする。
お届け日特定部13は、識別情報に対応する商品のお届け可能日を、受取人端末4から受信したお届け先に基づいて特定する。また、お届け日特定部13は、お届け先と商品の出荷元の位置情報とを用いて取得した配送期間と、出荷元が商品を出荷するまでに要する供給期間とを含む所要期間を、現在の日付に加算した日以降を、お届け候補日として特定し、お届け候補日の各々について、当該お届け候補日から配送期間を減算した出荷日が、出荷元の休日か否かに応じて、当該お届け候補日が前記お届け可能日か否かを判別することとしてもよい。
出荷日算出部14は、お届け可能日の中から選択されたお届け日に対して、商品の出荷元が当該商品を出荷する出荷日を算出する。発注部15は、出荷元端末2に、商品を出荷日に出荷するように指示する出荷指示を送信する。また、発注部15は、出荷日から供給期間を減算した日に、出荷元端末2に出荷指示を送信することとしてもよい。
登録部16は、商品の種類毎に商品情報が設定された商品マスタを記憶部17に記憶する。また、登録部16は、複数の出荷元の各出荷元端末2から、当該出荷元の休日が設定された休日カレンダーを受信し、記憶部17に記憶する。また、登録部16は、商品をお届け先に配送する各運送会社の配送期間マスタを記憶部17に記憶する。配送期間マスタについては後述する。
記憶部17には、前述の商品マスタと、各出荷元の休日カレンダーと、各運送会社の配送期間マスタとが記憶される。また、記憶部17には、識別情報毎に配送に関する情報(例えば、商品ID、お届け日、お届け先住所、出荷日など)が設定される配送管理マスタが記憶される。また、配送管理マスタには、配送に関する情報の他に、アイテムを販売した販売店の販売店ID、アイテム販売日、アイテム紛失日などの販売情報も含まれていてもよい。
上記説明した配送サーバ1、出荷元端末2、販売店端末3および受取人端末4は、例えば、CPU(プロセッサ)と、メモリと、ハードディスク等の外部記憶装置と、入力装置と、出力装置とを備えた汎用的なコンピュータシステムを用いることができる。このコンピュータシステムにおいて、CPUがメモリ上にロードされた所定のプログラムを実行することにより、各装置の各機能が実現される。例えば、配送サーバ1、出荷元端末2、販売店端末3および受取人端末4の各機能は、配送サーバ1用のプログラムの場合は配送サーバ1のCPUが、出荷元端末2用のプログラムの場合は出荷元端末2のCPUが、販売店端末3用のプログラムの場合は販売店端末3のCPUが、そして、受取人端末4用のプログラムの場合は受取人端末4のCPUがそれぞれ実行することにより実現される。
また、配送サーバ1用のプログラム、出荷元端末2用のプログラム、販売店端末3用のプログラムおよび受取人端末4用のプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD−ROMなどのコンピュータ読取り可能な記録媒体に記憶することも、ネットワークを介して配信することもできる。
図2は、本実施形態の配送システムが提供する配送サービスの概要を説明するための説明図である。配送サーバ1は、商品に対応する各アイテムの識別情報を発行する。サービス提供事業者は、識別情報が含まれるアイテムを、販売店に納品する(S1)。アイテムは、携帯性および保存性に優れた小型・軽量のパッケージであって、配送サーバ1が発行した識別情報が含まれる。
図3(a)は、商品がメロンの場合のアイテムの一例である。図示する例では、透明な小箱の中に、配送する商品をイメージさせる商品のミニチュア(小型模型)と、識別情報が記載された申し込みカードとが含まれる。なお、図3(a)の例では、アイテムには商品のミニチュアを含んでいるが、アイテムは、商品のミニチュア無しで、識別情報のみが含まれていてもよい
図3(b)は、アイテムの中に含まれる申し込みカードの一例である。図示する申し込みカードには、商品の内容、賞味期限、識別情報、申し込み先アドレス等が記載されていれている。ここでは、各アイテムを一意に識別するための識別情報として、ログインIDと、パスワードとを用いているが、識別情報はこれに限定されるものではない。
図3(b)は、アイテムの中に含まれる申し込みカードの一例である。図示する申し込みカードには、商品の内容、賞味期限、識別情報、申し込み先アドレス等が記載されていれている。ここでは、各アイテムを一意に識別するための識別情報として、ログインIDと、パスワードとを用いているが、識別情報はこれに限定されるものではない。
販売店は、サービス事業者から納品されたアイテムを陳列し、販売する。販売店は、消費者に直接品物を売る店であって、例えば、空港、駅、ホテルなどの中にある売店、百貨店、スーパー、コンビニなどが考えらえる。販売店端末3は、アイテムの販売情報を配送サーバ1に送信する(S2)。
図4は、販売店に陳列されたアイテムの一例である。図示する例では、アイテムの盗難を防止するために、複数の種類のアイテム(サーロインステーキ、カニ、シャケ、ウニ、イクラ等)の見本が、引き換えカードとともに陳列されている。この場合、購入者は、所望のアイテムの引き換えカードを、レジに持っていくことで、図3(a)に示すようなアイテムを購入する。なお、販売店の棚にアイテムそのものを陳列し、販売することとしてもよい。
購入者は、販売店で所望の商品のアイテムを購入する(S3)。その後、購入者は、受取人にアイテムを受け渡す(S4)。例えば、北海道に旅行または出張した購入者が、北海道の空港の販売店で、お土産としてアイテムを購入し、帰ってからアイテムを受取人に手渡しすることが考えられる。
購入者からアイテムを受け取った受取人は、受取人端末4を用いて、配送サーバ1にアクセスし、アイテムに対応する商品の配送要求を送信する(S5)。受取人は、例えば、アイテムに含まれる申し込みカード(図3(b)参照)の申し込み先アドレスを用いて、配送サーバ1にアクセスする。配送要求には、お届け先と、お届け日とが含まれる。
配送サーバ1は、受取人端末4から配送要求を受け付けて、お届け日に商品を届けられるように、出荷指示を出荷元端末2に送信する(S6)。出荷元端末2は、配送サーバ1からの出荷指示に基づいて、購入者が購入したアイテムに対応する商品(ここでは、メロン)を運送会社に出荷する(S7)。これにより、運送会社は、配送要求で指定したお届け先およびお届け日に、商品を配送する(S8)。
次に、図2で説明した本実施形態の配送サービスの処理を詳細に説明する。
まず、配送サービスを開始する前の事前作業として、配送サーバ1の登録部16は、記憶部17に商品マスタ、休日カレンダー、配送期間マスタを登録する。
具体的には、登録部16は、本実施形態の配送サービスで販売する商品の種類毎に、商品情報が設定された商品マスタを記憶部17に記憶する。商品情報には、例えば、商品ID、商品名(商品の内容)、当該商品の販売期間、当該商品の出荷元を示す出荷元ID、出荷元位置情報、出荷元が当該商品を出荷するまでに要する供給期間(供給日数)、当該商品を配送する運送会社を示す運送会社ID、当該商品が前倒しで出荷可能か否かを示す前倒し可否情報、前倒し可能日数、配送温度帯(常温、冷凍等)、賞味期限、等が含まれる。ここでは、出荷元位置情報として、対応する運送会社の営業所の中で出荷元に最も近い営業所の営業所コードが設定されるものとする。
また、登録部16は、各出荷元の出荷元端末2から、当該出荷元の休日が設定された休日カレンダーを受信し、記憶部17に記憶する。また、登録部16は、各運送会社から、配送に要する配送期間(配送日数)を取得可能な配送期間マスタ(プログラム)を取得し、記憶部17に記憶する。配送期間マスタは、集荷地点およびお届け先を入力すると、集荷地点からお届け先までの配送に要する配送期間が出力されるものである。本実施形態では、集荷地点には、商品マスタに設定される出荷元位置情報(出荷元に最も近い運送会社の営業所コード)を用い、お届け先には、受取人端末4から受信したお届け先の住所の郵便番号を用いる。
図5は、配送システムが行う配送サービスの処理の流れを示すシーケンス図である。ここでは、購入者が、旅行先の空港の販売店で、お土産として、実際の商品(例えば、カニ)を購入するのではなく、当該商品に対応する軽量・小型のアイテムを購入して持ち帰り、後日、受取人にアイテムを渡して、受取人がアイテムに対応する商品の配送要求を配送サーバ1に送信して実際の商品を受け取る場合を例に以下に説明する。
まず、配送サーバ1の発行部11は、各種商品に対応する複数のアイテムそれぞれの識別情報(例えば、ログインIDおよびパスワード)を発行し、記憶部17の配送管理マスタに記憶する(S11)。具体的には、発行部11は、発行した識別情報毎に、識別情報と、当該識別情報に紐付けられるアイテムに対応する商品の商品ID(商品識別情報)と、アイテムを納品する販売店を示す販売店IDと、を対応付けてと管理マスタに記憶する。そして、サービス事業者は、識別情報を含むアイテムを、空港などの販売店に納品する(S12)。
販売店は、納品されたアイテムを販売する(S13)。アイテムを販売した場合、販売店端末3は、当該アイテムの販売情報を配送サーバ1に送信する(S14)。販売情報には、販売したアイテムの識別情報、販売日などが含まれる。また、盗難などによりアイテムを紛失し場合、販売店端末3は、紛失したアイテムの識別情報、紛失日などを含む紛失情報を配送サーバ1に送信する(S14)。
配送サーバ1の配送受付部12は、販売店端末3から受信した販売情報および紛失情報を、配送管理マスタに登録する(S15)。具体的には、配送受付部12は、販売情報で指定された識別情報のレコードに販売日を設定して配送管理マスタを更新する。また、配送受付部12は、紛失情報で指定された識別情報のレコードに紛失日を設定して配送管理マスタを更新する。これにより、配送サーバ1は、納品したアイテムの販売状況および紛失を把握することができる。
購入者は、旅行先の販売店でアイテムを購入して持ち帰り(S16)、後日、受取人にアイテムをお土産として手渡す(S17)。アイテムは、小さくて軽いため持ち運びが容易であり、また、アイテム自体は生鮮食品ではないため、冷蔵、冷凍などの温度管理が不要で保存性に優れている。そのため、購入者は、旅行先からアイテムを容易に持ち帰えることができるとともに、受取人にアイテムを容易に受け渡すことができる。
アイテムを受け取った受取人は、受取人端末4を用いて配送サーバ1にアクセスする(S18)。例えば、受取人端末4は、アイテムに含まれる申し込みカードに設定された「申し込み先アドレス」にアクセスする。これにより、配送サーバ1の配送受付部12は、ログイン画面を受取人端末4に送信する。
図6は、受取人端末4に表示されるログイン画面の一例を示す図である。受取人端末4は、受取人が入力した識別情報(ここでは、申し込みカードのログインIDおよびパスワード)を、配送サーバ1に送信する(S19)。
配送サーバ1の配送受付部12は、識別情報を受信すると、配送管理マスタを参照して、受信した識別情報に対応する商品ID(すなわち、商品)を特定する。そして、配送受付部12は、商品マスタを参照して、特定した商品IDの商品の内容が設定された商品確認画面を生成し、受取人端末4に送信する(S20)。
図7は、受取人端末4に表示される商品確認画面の一例を示す図である。図7の商品確認画面は、購入者がカニの商品に対応するアイテムを、販売店で購入した場合の例である。
なお、配送受付部12は、商品確認画面を送信する前に、受信した識別情報の販売日および紛失日を配送管理マスタから取得して、チェックを行うものとする。例えば、配送受付部12は、販売日が管理マスタに設定されていない場合、紛失日が管理マスタに設定されている場合、および、販売日から所定の期間を経過している場合は、エラーの画面を受取人端末4に送信する。
受取人端末4は、受取人が確認指示を入力すると(図示する例では、「次へ」のボタンのクリック)、確認応答を配送サーバ1に送信する(S21)。配送サーバ1の配送受付部12は、応答指示を受け付けると、お届け先・お届け日入力画面を受取人端末4に送信する(S22)。
図8は、受取人端末4に表示されるお届け先・お届け日入力画面の一例を示す図である。受取人は、お届け先の住所を入力し、その後、お届け日を入力するために「お届け可能な日付を確認」81をクリックする。これにより、受取人端末4は、受取人が入力したお届け先の住所を配送サーバ1に送信する(S23)。
配送サーバ1のお届け日特定部13は、S19で受信した識別情報に対応する商品のお届け可能日を、S23で受信したお届け先の住所と、当該商品の出荷元の出荷元位置情報とに基づいて特定する(S24)。このお届け可能日の特定処理については、後述する。そして、配送受付部12は、特定したお届け可能日が設定されたお届け日カレンダーを生成し、受取人端末4に送信する(S25)。
図9は、図8に示す届け先・お届け日入力画面の中に表示される、お届け日カレンダー91の一例を示す図である。図示するお届け日カレンダー91は、届け先・お届け日入力画面の「お届け希望日」81の近傍に表示される。また、図示するお届け日カレンダー91では、お届け可能日は、太字で表示されてクリックが可能なようになっており、お届け不可能日は細字でクリックができないようになっている。受取人が、カレンダーのお届け可能日の中から所望の日をクリックすると、お届け先・お届け日入力画面の「お届け希望日」93にクリックした日付が設定される。
そして、受取人が、図8に示すお届け先・お届け日入力画面の「次へ」のボタンをクリックすると、受取人端末4は、「お届け希望日」93に設定されたお届け日を、配送サーバ1に送信する(S26)。配送サーバ1の配送受付部12は、お届け日を受信すると、配送内容(商品、お届け先の住所、お届け日等)を確認するための確認画面を生成し、受取人端末4に送信する(S27)。
図10は、受取人端末4で表示される確認画面の一例を示す図である。受取人が当該画面の「申込む」のボタンをクリックすると、受取人端末4は、確認応答を配送サーバ1に送信する(S28)。配送サーバ1の配送受付部12は、確認応答を受信すると、完了画面を生成し、受取人端末4に送信する(S29)。
図11は、受取人端末4に表示される完了画面の一例を示す図である。そして、配送サーバ1は、受注処理(S30)、および、出荷指示(S31)を行う。これらの処理については、後述する。
次に、図5のお届け可能日の特定処理(S24)について説明する。
図12は、配送サーバ1のお届け日特定部13が行うお届け可能日の特定処理のフローチャートである。お届け日特定部13は、図5のS19で受信した識別情報の商品ID(商品)を配送管理マスタから取得し、当該商品IDに対応する運送会社IDを商品マスタから取得する(S41)。
そして、お届け日特定部13は、当該運送会社IDに対応する運送会社の配送期間マスタを用いて、配送期間(配送日数)を取得する(S42)。ここでは、お届け日特定部13は、集荷地点として、当該商品の出荷元位置情報(出荷元に最も近い当該運送会社の営業所コード)を商品マスタから取得する。そして、お届け日特定部13は、出荷元位置情報と、受取人端末4から受信したお届け先住所の郵便番号とを配送管理マスタに入力し、集荷地点からお届け先までの配送に要する配送期間を取得する。
そして、お届け日特定部13は、出荷元が当該商品を出荷するまでに要する供給期間(供給日数)を、商品マスタから取得する(S43)。
そして、お届け日特定部13は、S42の配送期間とS43の供給期間とを含む所要期間を、本日の日付に加算した日以降を、お届け候補日として特定する(S44)。本日は、配送サーバ1が、図5のS23で受取人端末4からお届け先の住所を受信した時点の日付である。また、お届け候補日は、本日の日付に前記所要期間を加算した日から、商品マスタから取得した当該商品の販売期間の最終日までとする。例えば、本日が9月17日で、供給期間が2日間で、配送期間が2日間の場合、お届け候補日は、9月21日から販売終了日までの各日付となる。すなわち、供給期間が9/18、9/19(出荷日)の2日間で、配送期間が9/20、9/21(お届け日)の2日間となる。
なお、お届け日特定部13は、受取人端末4からお届け先の住所を受信した時間帯(時刻)に応じて、起算日を本日ではなく翌日とし、翌日に前記所要期間を加算した日以降を、お届け候補日として特定してもよい。例えば、9月17日の午後にお届け先の住所を受信した場合、翌日の9月18日を起算日とし、この場合、供給期間が9/19、9/20で、配送期間が9/21、9/22となり、お届け候補日は9月22日から販売終了日までの各日付となる。
また、配送期間と供給期間とを含む所要期間は、配送期間と供給期間とを加算した期間であってもよいし、あるいは、配送期間と供給期間の他に、所定期間をさらに加算した期間であってもよい。所定期間としては、例えば、後述する出荷指示が出荷元に到着するまでの期間などが考えらえる。出荷元が出荷元端末2を持たない場合、配送サーバ1は出荷指示をFAX、郵便などで送信することになるため、出荷指示が出荷元に到着するまでの期間を所定期間として加味する必要がある。
そして、お届け日特定部13は、特定した複数のお届け候補日の各日付について、S45〜S50の処理を行い、当該お届け候補日から配送期間を減算した出荷日が、出荷元の休日か否かに応じて、当該お届け候補日がお届け可能日か否かを判別する。
具体的には、お届け日特定部13は、処理対象の届け候補日から配送期間を減算して出荷日を算出する(S45)。そして、お届け日特定部13は、当該商品の出荷元の休日カレンダーを参照し、出荷日が出荷元の休日であるか否かを判別する(S46)。出荷日が出荷元の休日でない場合、すなわち営業日の場合(S46:NO)、お届け日特定部13は、当該お届け候補日を、お届け可能日であると判別する(S49)。
一方、出荷日が出荷元の休日の場合(S46:YES)、お届け日特定部13は、商品マスタの前倒し可否情報を参照し、当該商品が前倒しで出荷が可能な商品か否かを判別する(S47)。
当該商品が出荷前倒し可能な場合(S47:YES)、お届け日特定部13は、商品マスタから前倒し可能日数を取得する。そして、お届け日特定部13は、前倒し可能日数と、出荷日より前の直近の出荷元の営業日とに基づいて、お届け候補日がお届け可能日か否かを判別する。具体的には、お届け日特定部13は、当該商品の出荷元の休日カレンダーを参照し、出荷日より前の直近の出荷元の営業日が前倒し可能日数の範囲内であるか否かを判別する(S48)。出荷日より前の直近の出荷元の営業日が前倒し可能日数の範囲内の場合(S48:YES)、お届け日特定部13は、当該お届け候補日をお届け可能日と判別する(S49)。
また、前記商品が出荷前倒し不可能な場合(S47:NO)、および、出荷日より前の直近の出荷元の営業日が前倒し可能日数の範囲を超える場合(S48:NO)、当該お届け候補日をお届け可能日でないと判別する(S50)。
そして、お届け日特定部13は、全てのお届け候補日を判別した場合(S51:YES)、処理を終了し、未処理のお届け候補日がある場合(S51:NO)は、S45に戻り次のお届け候補日について以降の処理を行う。
お届け日特定部13が、図12の処理を行うことで、複数のお届け可能日が特定され、これにより配送受付部12は、図9に示すようなお届け日カレンダーを生成し、受取人端末4に提示する。
次に、図5の受注処理(S30)について説明する。受注処理では、配送サーバ1は、受取人端末4から指定されたお届け日に商品を届けるために、出荷元が商品を出荷する出荷日を算出する。また、配送サーバ1は、当該出荷日および図10の確認画面に設定された各種情報を配送管理マスタに記憶し、所定のタイミングで出荷予定リストを出荷元端末2に送信する。
図13は、配送サーバ1が行う受注処理を示すフローチャートである。配送サーバ1の出荷日算出部14は、図12のS41およびS42と同様の処理により、当該商品に対応する運送会社と、当該運送会社の配送期間マスタを用いて取得した配送期間とを取得する(S61、S62)。また、出荷日算出部14は、図5のS26で受取人端末4から受信したお届け日を取得する(S63)。
そして、出荷日算出部14は、配送期間およびお届け日を用いて、出荷予定日を算出する(S64)。具体的には、出荷日算出部14は、お届け日から配送期間を減算して出荷予定日を算出する。そして、出荷日算出部14は、出荷元の休日カレンダーを参照し、出荷予定日が出荷元の休日であるか否かを判別する(S65)。出荷予定日が出荷元の休日でない場合(S65:NO)、出荷日算出部14は、出荷予定日を出荷日に決定する(S67)。
一方、出荷予定日が出荷元の休日の場合(S65:YES)、出荷日算出部14は、休日カレンダーを参照し、出荷予定日より前の直近の出荷元の営業日(すなわち、前倒し日数が最小となる営業日)を、出荷日に決定する(S66)。
そして、配送サーバ1の配送受付部12は、出荷日算出部14が算出した出荷日、図10の確認画面に設定されたお届け先住所、お届け日などの配送情報を、S19で受信した識別情報に対応付けて配送管理マスタに記憶する(S68)。
そして、配送サーバ1の発注部15は、所定のタイミングで、配送管理マスタを用いて、出荷元毎の出荷予定リストを生成し、各出荷元の出荷元端末2に送信する(S69)。所定のタイミングについては、例えば、発注部15は、出荷元端末2から出荷予定リストの送信要求を受信したタイミングで、当該出荷元端末2用の出荷予定リストを生成し、当該出荷元端末2に送信してもよい。また、発注部15は、例えば、1週間に1回、1日に1回などの所定の頻度(間隔)で、各出荷元端末2に出荷予定リストを送信することとしてもよい
図14は、出荷元Aの出荷元端末2に送信される出荷予定リストの一例を示す図である。図示する出荷予定リストには、出荷元Aが出荷する各商品について、販売店毎および出荷日毎に出荷予定の商品の数量が設定されている。これにより、出荷元では、出荷予定の商品および数量を容易に把握することができる。
図14は、出荷元Aの出荷元端末2に送信される出荷予定リストの一例を示す図である。図示する出荷予定リストには、出荷元Aが出荷する各商品について、販売店毎および出荷日毎に出荷予定の商品の数量が設定されている。これにより、出荷元では、出荷予定の商品および数量を容易に把握することができる。
次に、図5の出荷指示(S31)について説明する。
配送サーバ1の発注部15は、S30で決定した出荷日から、当該商品の供給期間を減算した日に、出荷指示を出荷元端末2に送信する。供給期間は、出荷元が当該商品を出荷するまでに必要とする期間であり、商品マスタに記憶されている。出荷指示は、指定した出荷日に指定した商品を出荷するように、出荷元に指示するものである。
出荷指示には、出荷日、商品、商品の個数、各商品に貼付する運送会社の送り状(伝票)データなどが含まれている。送り状には、お届け先住所・氏名、品名、お届け日、配送温度帯(クール、冷凍など)などが設定されている。発注部15は、配送管理マスタを用いて、出荷指示、および、出荷指示に含まれる送り状データを生成し、出荷元端末2に送信する。
出荷元は、出荷元端末2を用いて出荷指示を受信すると、指定された出荷日に商品を出荷できるように商品を準備する。そして、出荷元は、出荷元端末2を用いて送り状データをプリントアウトし、準備した商品に貼付する。そして、出荷元は、出荷日に商品を近くの運送会社の営業所に持ち込むことで、商品を出荷する。運送会社は、送り状データに従って商品を受取人に配送する。
配送サーバ1が、出荷日から供給期間を加味した日に、送り状データを含む出荷指示を出荷元に送信することで、出荷元の出荷管理業務を低減し、出荷元の利便性を向上することができる。
以上説明した本実施形態の配送サーバ1は、商品に対応する各アイテムの識別情報を発行する発行部11と、識別情報を含むアイテムを購入した購入者からアイテムを受け取った受取人の受取人端末4から、アイテムの識別情報および商品のお届け先を受信する配送受付部12と、識別情報に対応する商品のお届け可能日を、お届け先に基づいて特定するお届け日特定部13と、お届け可能日の中から選択されたお届け日に対して、商品の出荷元が当該商品を出荷する出荷日を算出する出荷日算出部14と、出荷元の出荷元端末2に、商品を出荷日に出荷するように指示する出荷指示を送信する発注部15と、を備える。
これにより、例えば、旅行、出張などの外出先でお土産(商品)を購入し、相手(受取人)に渡す場合、お土産の購入者は、土産物店(販売店)で当該お土産に対応する識別情報が含まれる小さくて軽い小箱(アイテム)を持ち帰り、その後、持ち帰った小箱を相手に直接手渡しする。小箱を受け取った相手は、配送サーバ1にお届け先およびお届け日を指定することで、お土産が相手に届く。
このように、本実施形態では、購入者が商品そのものを持ち運ぶことなく、また、商品を購入したお店から宅配便で商品を相手に配送することなく、商品を相手に届けることができる。
また、本実施形態の購入者のメリットとしては、商品そのものを受取人に渡すのではなく、小さくて軽い携帯性に優れたアイテムを受取人に渡すため、重くて大きな商品を持ち運ぶ必要がない。また、冷蔵または冷凍の商品の場合に結露や液漏れなどでかばんが濡れる心配がない。また、アイテム自体は、単に識別情報が含まれた物であり、保管状態で品質が劣化することもなく保存性に優れているため、賞味期限を気にして受取人に渡す必要がない。また、本実施形態では、購入者は販売店から宅配便で商品を相手に配送しないため、受取人の住所を知らなくても商品を受取人に届けることができ、また、販売店で送り先伝票に記入する煩雑さを回避することができる。また、宅配便で商品を送った場合は商品を渡した実感がないが、本実施形態ではアイテムを受取人に直接手渡しするため、購入者は贈る喜びを実感することができる。
また、受取人のメリットとしては、自分で指定した日に商品が届くため、不在で配送会社が持ち帰り、配送会社での保管中に賞味期限が過ぎてしまう状態を防止することができる。また、賞味期限が短い商品の場合、自分の都合に合わせて、食べたい時に受け取ることができる。
また、販売店のメリットとしては、商品そのものではなく、小型・軽量で保存性に優れたアイテムを店舗に陳列するため、生鮮食品の商品が売れ残った場合の商品ロス(在庫リスク)を回避することができる。また、商品そのものではなくアイテムを陳列するため、冷蔵庫、冷凍庫などの設備が不要であり、省スペースで商品を販売することができる。また、販売店では宅配便で商品を発送する手続きを行わず、購入者にアイテムを渡すだけであるため、販売店での業務の簡素化を図ることできる。
また、出荷元のメリットとしては、配送サーバ1がお届け可能日を特定し、また、出荷日を算出するため、出荷元の出荷管理および商品管理を低減することができる。
このように、本実施形態では、購入者、受取人、販売店および出荷元の利便性を向上することができ、いままで生鮮食品などの持ち運びし難い商品を相手に贈ることを諦めていたユーザの購入促進を図るなど新たな需要の掘り起こしが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。例えば、上記実施形態の配送サービスでは、旅行先または出張先などでお土産として食品を購入する場合を例として説明したが、商品は食品に限られるものでなく、食品以外の商品であってもよい。また、旅行先のお土産としてだけではなく、お歳暮、お中元など様々な商品の購入に適用することができる。
1 :配送サーバ
11:発行部
12:配送受付部
13:お届け日特定部
14:出荷日算出部
15:発注部
16:登録部
17:記憶部
2 :出荷元端末
3 :販売店端末
4 :受取人端末
11:発行部
12:配送受付部
13:お届け日特定部
14:出荷日算出部
15:発注部
16:登録部
17:記憶部
2 :出荷元端末
3 :販売店端末
4 :受取人端末
Claims (8)
- 配送サーバであって、
商品に対応する各アイテムの識別情報を発行する発行部と、
前記識別情報を含む前記商品のアイテムを購入した購入者から前記アイテムを受け取った受取人の受取人端末から、前記アイテムの前記識別情報および前記商品のお届け先を受信する配送受付部と、
前記識別情報に対応する商品のお届け可能日を、前記お届け先に基づいて特定する特定部と、
前記お届け可能日の中から選択されたお届け日に対して、前記商品の出荷元が当該商品を出荷する出荷日を算出する算出部と、
前記出荷元の出荷元端末に、前記商品を前記出荷日に出荷するように指示する出荷指示を送信する発注部と、を備えること
を特徴とする配送サーバ。 - 請求項1記載の配送サーバであって、
前記商品は、前記購入者から前記受取人に贈る贈答用の食品であること
を特徴とする配送サーバ。 - 請求項1または2記載の配送サーバであって、
前記特定部は、
前記お届け先と前記商品の出荷元の位置情報とを用いて取得した配送期間と、前記出荷元が前記商品を出荷するまでに要する供給期間とを含む所要期間を、現在の日付に加算した日以降を、お届け候補日として特定し、
前記お届け候補日の各々について、当該お届け候補日から前記配送期間を減算した出荷日が、前記出荷元の休日か否かに応じて、当該お届け候補日が前記お届け可能日か否かを判別すること
を特徴とする配送サーバ。 - 請求項3記載の配送サーバであって、
前記特定部は、
前記出荷日が前記出荷元の休日でない場合、前記お届け候補日をお届け可能日と判別し、
前記出荷日が前記出荷元の休日で、前記商品が出荷前倒し不可能な場合、前記お届け候補日をお届け可能日でないと判別し、
前記出荷日が前記出荷元の休日で、前記商品が出荷前倒し可能な場合、前記出荷日より前の直近の前記出荷元の営業日と、前記商品の出荷前倒し可能日数とに基づいて、前記お届け候補日が前記お届け可能日か否かを判別すること
を特徴とする配送サーバ。 - 請求項3または4に記載の配送サーバであって、
前記出荷元の休日が設定された休日カレンダーと、前記商品の種類毎の商品情報とを記憶する記憶部を備え、
前記商品情報には、前記商品が前倒しで出荷が可能か否かを示す前倒し可否情報と、前倒し可能な日数とを含むこと
を特徴とする配送サーバ。 - 請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の配送サーバであって、
前記発注部は、前記出荷日から前記供給期間を減算した日に、前記出荷元端末に前記出荷指示を送信すること
を特徴とする配送サーバ。 - 配送サーバが行う配送方法であって、
商品に対応する各アイテムの識別情報を発行する発行ステップと、
前記識別情報を含む前記商品のアイテムを購入した購入者から前記アイテムを受け取った受取人の受取人端末から、前記アイテムの前記識別情報および前記商品のお届け先を受信する配送受付ステップと、
前記識別情報に対応する商品のお届け可能日を、前記お届け先に基づいて特定する特定ステップと、
前記お届け可能日の中から選択されたお届け日に対して、前記商品の出荷元が当該商品を出荷する出荷日を算出する算出ステップと、
前記出荷元の出荷元端末に、前記商品を前記出荷日に出荷するように指示する出荷指示を送信する発注ステップと、を行うこと
を特徴とする配送方法。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の配送サーバとして、コンピュータを機能させることを特徴とする配送プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016230379A JP2018088083A (ja) | 2016-11-28 | 2016-11-28 | 配送サーバ、配送方法および配送プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018088083A true JP2018088083A (ja) | 2018-06-07 |
Family
ID=62493528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016230379A Pending JP2018088083A (ja) | 2016-11-28 | 2016-11-28 | 配送サーバ、配送方法および配送プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020150432A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | ジェイエスフィット株式会社 | 電話注文受付処理システム |
CN113454729A (zh) * | 2019-02-12 | 2021-09-28 | 株式会社美迪发路控股 | 日程计算装置、日程管理系统以及日程计算方法 |
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CN114723376A (zh) * | 2022-06-08 | 2022-07-08 | 浙江口碑网络技术有限公司 | 引导配送客户端处理运单的方法及装置、运单处理方法 |
-
2016
- 2016-11-28 JP JP2016230379A patent/JP2018088083A/ja active Pending
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