JP2018087460A - 排水ます - Google Patents

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長谷川 博一
Hiroichi Hasegawa
博一 長谷川
洋人 荒木
Hiroto Araki
洋人 荒木
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【課題】点検口を通じて流路の切替を行うことができ、流入口の中心と流出口の中心とのなす角の制約が少なく、上流側および下流側における配管の自由度を高めることができる排水ますを提供する。【解決手段】排水ます10は、ます本体11と、ます本体11の流入口20と第1流出口21とをつなぐ溝34Aを有する第1インバート部材31と、流入口20と第2流出口とをつなぐ溝を有する第2インバート部材32とを備える。平面視において、流入口20の中心20cと第1流出口21の中心21cとがなす角である第1角度と、流入口20の中心20cと第2流出口22の中心22cとがなす角である第2角度とは異なっている。蓋13に、第1インバート部材31および第2インバート部材32のうち、ます本体11に装着されていない方のインバート部材32を支持するフック40が設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、流路の切替が可能な排水ますに関する。
従来から、例えば排水設備から下水本管に排水を排出する排水システムが知られている。排水設備としては、例えば、トイレ、風呂、または台所の流し台などが挙げられる。この種の排水システムは、排水設備と下水本管とをつなぐ流出管路を備えている。排水設備から流出する排水は、流出管路を通じて下水本管へ排出される。
ところで、大規模な地震等の災害が発生した場合、下水本管が破損するおそれがある。下水本管が破損してしまった場合、排水設備から下水本管に排水を流してしまうと、下水本管から排水が外部に漏れてしまうおそれがある。そのため、排水を貯留する貯留槽等を準備しておき、下水本管が復旧するまで流出管路の流路を切り替え、排水設備からの排水を貯留槽等に排出することが考えられる。
従来から、流入口、第1流出口、第2流出口、および点検口を有するます本体と、ます本体に嵌め込まれたインバート部材とを備え、ます本体内におけるインバート部材の位置を変更することにより、流入口と第1流出口とを連通させる状態と、流入口と第2流出口とを連通させる状態とを適宜切り替えることができる排水ますが知られている。このような流路切り替え可能な排水ますを上記排水システム内に設置することとすれば、点検口を通じて排水の流通状態を確認できるとともに、点検口を通じてインバート部材の位置を変更することにより、流路を容易に切り替えることができる。また、下水本管の復旧後、容易に流路を元通りに復旧することができる。
特許文献1には、流路切り替え可能な排水ますが開示されている。特許文献1に開示された排水ますは、第1流出口および第2流出口が流入口に対して左右対称な位置に配置されたます本体を備えている。詳しくは、平面視において、流入口の中心と第1流出口の中心とがなす角、および、流入口の中心と第2流出口の中心とがなす角が、それぞれ120度に設定されたます本体を備えている。インバート部材は、ます本体内にて回転させることにより、流入口と第1流出口とをつなぐことができ、かつ、流入口と第2流出口とをつなぐことができるように、平面視において120度湾曲した形状の溝を有している。
上記排水ますでは、流路の切り替え時には治具を用いて、ます本体内のインバート部材を少し引き上げた後、120度回転させ、下方に押し込む。これにより、流入口と第1流出口とが連通した状態と、流入口と第2流出口とが連通した状態とを交互に切り替えることができる。
特許第2761282号公報
しかし、上記排水ますでは、平面視における流入口の中心と流出口の中心とのなす角の角度が120度に制限されてしまうという課題があった。そのため、流入口に接続される上流側の配管と、流出口に接続される下流側の配管とのなす角が120度に制限され、排水ますの上流側および下流側における配管の自由度が低いという課題があった。また、排水ますの上流側および下流側において所望の配管形態を得るためには、エルボ等の他の部品を用いて管路を曲げる必要があった。例えば、流入口の上流側の流路と第1流出口の下流側の流路とを一直線上に配置したい場合、第1流出口の下流側において他の部品を用いて管路を60度曲げる必要があった。そのため、施工の手間が余分にかかってしまうという課題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、点検口を通じて流路の切替を行うことができ、流入口の中心と流出口の中心とのなす角の制約が少なく、上流側および下流側における配管の自由度を高めることができる排水ますを提供することである。
本願発明者は、流入口の中心と流出口の中心とのなす角の制約を少なくするために、インバート部材の位置を変更することによって流路を切り替える代わりに、ます本体に着脱可能な少なくとも2種類のインバート部材を準備し、それらインバート部材を適宜付け替えることによって流路を切り替えることを考案した。しかし、その場合、一方のインバート部材を装着している間、他のインバート部材は不要となる。不要なインバート部材は、建物の倉庫などに保管することが考えられる。しかし、流路の切替が必要になる時期は必ずしも定まっている訳ではなく、保管期間が長期におよぶ場合がある。その場合、他のインバート部材が紛失し、流路の切替が必要なときに他のインバート部材を準備できないおそれがある。また、倉庫に保管していたとしても、災害発生時に倉庫が崩れてしまい、他のインバート部材を準備できない場合がある。そこで、本願発明者は、ます本体に着脱可能な少なくとも2種類のインバート部材を準備することに加えて、ます本体に装着していない方のインバート部材を保管する構造を備えることに思い至り、以下の発明をなすに至った。
本発明に係る排水ますは、上方に開口する点検口とそれぞれ側方に開口する流入口、第1流出口、および第2流出口とを有するます本体と、前記ます本体に着脱可能に形成され、前記流入口と前記第1流出口とをつなぐ溝を有する第1インバート部材と、前記ます本体に着脱可能に形成され、前記流入口と前記第2流出口とをつなぐ溝を有する第2インバート部材と、を備え、地中に埋設される排水ますである。平面視において、前記流入口の中心と前記第1流出口の中心とがなす角である第1角度と、前記流入口の中心と前記第2流出口の中心とがなす角である第2角度とは異なっている。前記排水ますは、前記ます本体の内部または前記ます本体の側方の地中に設けられ、前記第1インバート部材および前記第2インバート部材のうち、前記ます本体に装着されていない方のインバート部材を保管する保管構造を備えている。
上記排水ますによれば、ます本体に第1インバート部材を装着すると、流入口と第1流出口とが連通した状態となる。ます本体から第1インバート部材を引き抜き、代わりに、第2インバート部材を装着すると、流入口と第2流出口とが連通した状態となる。このように、点検口を通じた作業によって第1インバート部材および第2インバート部材を付け替えることによって、流路を切り替えることができる。上記排水ますによれば、第1角度と第2角度とが同一でなければならないという制約はなく、第1角度と第2角度とは異なっている。そのため、排水ますの上流側および下流側における配管の自由度を高めることができ、例えば、流入口と第1流出口とを一直線上に配置すること等が可能となる。また、上記排水ますによれば、上記保管構造を備えているので、ます本体に第1インバート部材を装着しているときには第2インバート部材を地中にて保管することができ、ます本体に第2インバート部材を装着しているときには第1インバート部材を地中にて保管することができる。そのため、流路の切替が必要なときに、ます本体に装着していない方のインバート部材を迅速かつ確実に準備することができる。よって、流路の切替を迅速かつ確実に行うことができる。
本発明の好ましい一態様によれば、前記ます本体の前記点検口に着脱可能に嵌め込まれた蓋を備える。前記保管構造は、前記蓋に設けられて前記第1インバート部材または前記第2インバート部材を支持するフックを有している。
上記態様によれば、ます本体に装着していない方のインバート部材をフックで支持することにより、ます本体の内部に保管することができる。
本発明の好ましい他の一態様によれば、前記ます本体は、前記流入口、前記第1流出口、および前記第2流出口よりも上方かつ前記点検口よりも下方に位置する縦筒部を有している。前記保管構造は、前記縦筒部に設けられて前記第1インバート部材または前記第2インバート部材を支持するフックを有している。
上記態様によれば、ます本体に装着していない方のインバート部材をフックで支持することにより、ます本体の内部に保管することができる。
本発明の好ましい他の一態様によれば、前記保管構造は、前記ます本体の側方にて地中に埋設された容器と、前記容器に着脱可能に嵌め込まれた容器蓋とを有している。
上記態様によれば、ます本体に装着していない方のインバート部材を、ます本体の側方にて地中に埋設された容器の内部に保管することができる。
本発明の好ましい他の一態様によれば、前記第1インバート部材および第2インバート部材の外周部のそれぞれに、凸部または凹部からなる第1係合部が形成され、前記ます本体の内周部に、前記第1係合部と係合する凹部または凸部からなる第2係合部が形成されている。
ます本体に第1インバート部材を装着するときには、第1インバート部材の溝によって流入口と第1流出口とが繋がるような適切な位置に、第1インバート部材を配置する必要がある。同様に、ます本体に第2インバート部材を装着するときには、第2インバート部材の溝によって流入口と第2流出口とが繋がるような適切な位置に、第2インバート部材を配置する必要がある。上記態様によれば、第1インバート部材および第2インバート部材のいずれについても、第1係合部が第2係合部に係合するようにます本体に装着するだけで、適切な位置に配置することができる。よって、インバート部材の付け替えの作業を迅速かつ容易に行うことができる。
本発明によれば、点検口を通じて流路の切替を行うことができ、流入口の中心と流出口の中心とのなす角の制約が少なく、上流側および下流側における配管の自由度を高めることができる排水ますを提供することができる。
第1実施形態に係る排水ますを備える排水システムの平面図である。 第1実施形態に係る排水ますの鉛直断面図である。 図2のIII−III線断面図である。 第1実施形態に係る排水ますのます本体の一部および第1インバート部材の斜視図である。 第1インバート部材の斜視図である。 第2インバート部材の斜視図である。 第1実施形態に係る排水ますのます本体の一部および第2インバート部材の斜視図である。 第2インバート部材を装着したときの図3相当図である。 第1実施形態の変形例に係る排水ますの鉛直断面図である。 第2実施形態に係る排水ますを備える排水システムの平面図である。 第2実施形態に係る排水ますの容器および容器蓋の鉛直断面図である。
(第1実施形態)
以下、図面を参照しながら、本発明に係る排水ますの実施形態について説明する。ただし、以下に説明する各実施形態は本発明の実施の一形態に過ぎず、当然ながら本発明を限定することを意図したものではない。
図1に示すように、排水システム1は、排水設備2から排出される排水を下水本管3または貯留槽4に選択的に排出可能なシステムである。ここで、「排水」には、汚水および雨水が含まれる。「汚水」とは、トイレ、風呂、および台所の流し台等から排出される水であり、雨水と異なり、そのままでは河川に放流させることができないものである。「排水設備」とは、排水を排出する設備のことである。「排水設備」は、汚水および雨水のいずれを排出するものであってもよい。本実施形態では、排水設備2は汚水を排出するように構成されている。このように汚水を排出する排水設備2の例として、例えば、トイレ、風呂、および台所の流し台等が挙げられる。なお、雨水を排出する排水設備の例としては、例えば雨樋等が挙げられる。
排水システム1は地中に埋設されている。排水システム1は、排水設備2と、排水を貯留する貯留槽4と、排水ます10とを備えている。詳細は後述するが、排水ます10は流路の切替が可能なますである。排水ます10は、流入口20、第1流出口21、および第2流出口22を有しており、流入口20と第1流出口21とをつなぐ状態と、流入口20と第2流出口22とをつなぐ状態とに切替可能に構成されている。排水システム1は更に、排水設備2と排水ます10の流入口20とを接続する上流側の管路5と、排水ます10の第1流出口21と下水本管3とを接続する下流側の管路6と、排水ます10の第2流出口22と貯留槽4とを接続する下流側の管路7とを備えている。なお、本明細書において「管路」とは、排水を流通させる通路を意味する。「管路」は単一の部材によって構成されていてもよく、複数の部材が組み合わされて構成されていてもよい。「管路」は、例えば一本の配管によって構成されていてもよく、複数の配管とそれら配管を接続する継ぎ手または排水ます等により構成されていてもよい。
図2に示すように、排水ます10は、ます本体11と、ます本体11に着脱可能な第1インバート部材31および第2インバート部材32とを備えている。符号GLは地面を表している。図2に示すように、排水ます10は地中に埋設されている。
ます本体11は、前述の流入口20、第1流出口21、および第2流出口22に加えて、点検口12を有している。点検口12は上方に開口している。流入口20、第1流出口21、および第2流出口22は、側方に開口している。ます本体11は単一の部材から構成されていてもよく、複数の部材が接着等により組み立てられることによって構成されていてもよい。本実施形態では、ます本体11は、流入口20、第1流出口21、および第2流出口22が形成された底部材11Aと、底部材11Aの上に設けられた上部材11Bと、上部材11Bの上に設けられた縦筒部材11Cとによって構成されている。点検口12は縦筒部材11Cの上端に形成されている。点検口12には、蓋13が着脱可能に嵌め込まれている。ここでは、縦筒部材11Cの上に蓋枠14が固定され、その蓋枠14に蓋13が嵌め込まれている。すなわち、点検口12には、蓋枠14を介して蓋13が嵌め込まれている。このように、本明細書において、「点検口に着脱可能に嵌め込まれた蓋」には、蓋が点検口に直接嵌め込まれる場合だけでなく、蓋枠等を介して点検口に間接的に嵌め込まれる場合が含まれる。
図3は図2のIII−III線断面図である。図4は、ます本体11の底部材11Aおよび上部材11Bと第1インバート部材31との斜視図である。図3に示すように、流入口20と第1流出口21とは直線状に配置されている。平面視において、流入口20の中心20cと第1流出口21の中心21cとがなす角(以下、第1角度という)θ1は180度である。一方、平面視において、流入口20の中心20cと第2流出口22の中心22cとがなす角(以下、第2角度という)θ2は90度である。第1角度θ1と第2角度θ2とは、相違している。なお、平面視において、中心20cと中心21cとがなす角、および、中心20cと中心22cとがなす角は、それぞれ2つ存在する。ここでは、第1角度θ1とは、中心20cと中心21cとがなす2つの角のうち、小さい方(2つの角が等しい場合は、その等しい角度)を意味するものとする。同様に、第2角度θ2とは、中心20cと中心22cとがなす2つの角のうち、小さい方(2つの角が等しい場合は、その等しい角度)を意味するものとする。
本実施形態では、流入口20、第1流出口21、および第2流出口22の内径は等しい。しかし、流入口20、第1流出口21、および第2流出口22のうち、いずれか2つまたは3つの内径が相違していてもよい。流入口20の中心20cと、第1流出口21の中心21cと、第2流出口22の中心22cとは、実質的に同一水平面内に位置している。流入口20と第1流出口21との間に段差は存在せず、流入口20と第2流出口22との間に段差は存在しない。
図5は第1インバート部材31の斜視図である。図4および図5に示すように、第1インバート部材31は、流入口20と第1流出口21とをつなぐ溝34Aを有する本体部33Aと、本体部33Aの上部に架け渡された取っ手35Aとを有している。前述の通り、第1角度θ1は180度に設定されているので、第1インバート部材31の溝34Aは直線状に延びている。本体部33Aにおける第2流出口22に対向する部分は、第2流出口22を塞ぐ閉塞部36Aとなっている。本実施形態では、閉塞部36Aは第2流出口22の全体を塞ぐように形成されている。ただし、閉塞部36Aは、流入口20から第2流出口22への排水の流れを実用上防ぐものであれば足り、必ずしも第2流出口22の全体を塞がなくてもよい。例えば、閉塞部36Aは、第2流出口22の下半分以上を防ぐように構成され、第2流出口22の上半分のうちの一部が開放されていてもよい。
図6は第2インバート部材32の斜視図である。図7は、ます本体11の底部材11Aおよび上部材11Bと第2インバート部材32との斜視図である。図8は、ます本体11に第2インバート部材32を装着したときの図3相当図である。図6および図7に示すように、第2インバート部材32は、流入口20と第2流出口22とをつなぐ溝34Bを有する本体部33Bと、本体部33Bの上部に架け渡された取っ手35Bとを有している。前述の通り、第2角度θ2は90度に設定されているので、第2インバート部材32の溝34Bは、90度湾曲している。本体部33Bにおける第1流出口21に対向する部分は、第1流出口21を塞ぐ閉塞部36Bとなっている。なお、閉塞部36Bが第1流出口21の全体を塞いでいてもよく、一部を塞いでいてもよいことは、第1インバート部材31の閉塞部36Aと同様である。
第1インバート部材31および第2インバート部材32は、ます本体11の底部材11Aに下方に向けて嵌め込まれることにより、ます本体11に装着される。また、底部材11Aから上方に引き上げられることにより、ます本体11から取り外される。作業者は、点検口12から腕を挿入し、取っ手35Aまたは35Bを掴みながら上方に移動させることにより、第1インバート部材31または第2インバート部材32をます本体11から取り外すことができる。取っ手35A,35Bを掴みながら下方に移動させることにより、第1インバート部材31または第2インバート部材32をます本体11に装着することができる。
図5に示すように、第1インバート部材31の外周部には、凸部からなる第1係合部38が形成されている。図6に示すように、第2インバート部材32の外周部にも、凸部からなる第1係合部38が形成されている。第1インバート部材31の第1係合部38と、第2インバート部材32の第1係合部38とは、形状および寸法が同一である。なお、ここでは、第1インバート部材31および第2インバート部材32に設けられた第1係合部38の数は2つであるが、第1係合部38の数は特に限定されない。
図4および図7に示すように、ます本体11の内周部には、第1係合部38と係合する凹部からなる第2係合部25が形成されている。第2係合部25は、第1係合部38に対応する位置に形成されている。また、第2係合部25の数は、第1係合部38の数と同じである。本実施形態では、第1インバート部材31および第2インバート部材32に2つの第1係合部38が形成されているので、ます本体11の内周部には2つの第2係合部25が形成されている。第2係合部25は、ます本体11の外部から点検口12を通じて視認される位置に設けられている。
図4に示すように、ます本体11に第1インバート部材31を装着すると、排水ます10は流入口20と第1流出口21とが連通した状態となる。一方、図7に示すように、ます本体11に第2インバート部材32を装着すると、排水ます10は流入口20と第2流出口22とが連通した状態となる。このように、排水ます10は、第1インバート部材31および第2インバート部材32を付け替えることにより、流路を切り替えることができる。ます本体11に第1インバート部材31を装着しているときには、第2インバート部材32は不要である。ます本体11に第2インバート部材32を装着しているときには、第1インバート部材31は不要である。しかし、不要なインバート部材を排水ます10から遠く離れた場所に保管した場合、流路の切替が必要になったときに、そのインバート部材をすぐに準備できないおそれがある。そこで、本実施形態に係る排水ます10では、ます本体11の内部に、不要なインバート部材を保管する保管構造を備えることとした。
図2に示すように、本実施形態に係る排水ます10は、第1インバート部材31および第2インバート部材32のうち、ます本体11に装着されていない方のインバート部材をます本体11の内部に保管する保管構造を備えている。詳しくは本実施形態では、蓋13の裏面にフック40が設けられている。フック40は、第1インバート部材31の取っ手35Aおよび第2インバート部材32の取っ手35Bを係合可能に形成されている。図5および図6に示すように、取っ手35Aおよび取っ手35Bには、フック40が挿入される孔37が形成されている。ただし、フック40が取っ手35A,35B自体を係合可能な場合、孔37は必ずしも必要ではない。また、第1インバート部材35および第2インバート部材35のうち、フック40が係合される部分は取っ手35Aおよび35Bに限定されない。
以上が排水ます10の構成である。次に、排水ます10の流路の切替方法の一例について説明する。
本実施形態に係る排水システム1(図1参照)では、通常時は、排水設備2からの排水を下水本管3に排出する。そのため、排水ます10は、流入口20から流入した排水を第1流出口21から流出させるように設定される。詳しくは、図2に示すように、第1インバート部材31がます本体11に装着され、第2インバート部材32はフック40に吊り下げ支持される。これにより、排水ます10は、第1インバート部材31により流入口20と第1流出口21とを連通するとともに、ます本体11内に第2インバート部材32を保管した状態となる。排水設備2から排出された水は、排水ます10を経由して、下水本管3に排出される。
地震等の災害発生時に下水本管3が破損等により使用できなくなった場合には、排水システム1は、排水設備2からの排水を貯留槽4に排出するように設定される。そのため、排水ます10は、流入口20から流入した排水を第2流出口22から流出させるように切り替えられる。切替にあたっては、まず、蓋13を開くとともに、第2インバート部材32をフック40から取り外す。次に、点検口12からます本体11の内部に腕を挿入し、第1インバート部材31の取っ手35Aを掴む。そして、取っ手35Aを上方に引っ張り、点検口12を通じて第1インバート部材31をます本体11から取り出す。次に、第2インバート部材32の取っ手35Bを掴み、点検口12を通じて第2インバート部材32をます本体11に装着する。この際、第2インバート部材32の第1係合部38がます本体11の第2係合部25と係合するように、第2インバート部材32の位置決めを行う。これにより、第2インバート部材32がます本体11に装着されたときに、第2インバート部材32の溝34Bは流入口20と第2流出口22とをつなぐ適切な位置に配置されることになる。次に、第1インバート部材31を蓋13のフック40に引っ掛け、蓋13を点検口12に嵌め込む。その結果、排水ます10は、第2インバート部材32により流入口20と第2流出口22とを連通するとともに、ます本体11内に第1インバート部材31を保管した状態に切り替えられる。排水設備2から排出された水は、排水ます10を経由して貯留槽4に排出される。下水本管3に対して排水は排出されない。したがって、破損した下水本管3から排水が漏洩することを防止することができる。
その後、下水本管3が復旧した場合には、排水システム1は、排水設備2からの排水を下水本管3に排出するように設定される。排水ます10は、流入口20から流入した排水を第1流出口21から流出させるように切り替えられる。すなわち、ます本体11から第2インバート部材32を取り出し、代わりに第1インバート部材31をます本体11に装着する。不要になった第2インバート部材32はフック40に引っ掛け、ます本体11の内部に保管する。なお、流路切替の具体的な作業は前述の切替作業と同様であるので、ここではその詳しい説明は省略する。
以上のように、本実施形態に係る排水ます10によれば、ます本体11に第1インバート部材31を装着することにより、流入口20と第1流出口21とを連通させる状態に切り替えることができる。ます本体11から第1インバート部材31を引き抜き、代わりに第2インバート部材32を装着することにより、流入口20と第2流出口22とを連通させる状態に切り替えることができる。このように排水ます10によれば、点検口12を通じた作業により第1インバート部材31と第2インバート部材32とを付け替えることによって、流路を切り替えることができる。本実施形態に係る排水ます10によれば、平面視において流入口20の中心20cと第1流出口21の中心21cとがなす角(第1角度)θ1と、平面視において流入口20の中心20cと第2流出口22の中心22cとがなす角(第2角度)θ2とが同一でなければならないという制約はない。第1角度θ1と第2角度θ2とは異なっている。そのため、排水ます10の上流側の管路5および下流側の管路6,7の自由度を高めることができる。本実施形態では特に、第1角度θ1は180度に設定されており、流入口20と第1流出口21とは一直線上に配置されている。エルボ等の他の配管部品を用いなくても、管路5と管路6とを真っ直ぐに配置することができる。
また、本実施形態に係る排水ます10によれば、第1インバート部材31および第2インバート部材32のうち、ます本体11に装着されていない方のインバート部材をます本体11の内部に保管する保管構造を備えている。ここでは、保管構造として、ます本体11に装着されていない方のインバート部材を吊り下げるフック40を備えている。本実施形態によれば、ます本体11に装着されていない方のインバート部材をます本体11の内部に保管するので、災害発生時などの流路の切替が必要なときに、ます本体11に装着されていない方のインバート部材を迅速かつ確実に準備することができる。よって、インバート部材の付け替えが容易であり、流路の切替を迅速かつ確実に行うことができる。
ところで、ます本体11に第1インバート部材31を装着するときには、第1インバート部材31の溝34Aによって流入口20と第1流出口21とが繋がるような適切な位置に、第1インバート部材31を配置する必要がある。同様に、ます本体11に第2インバート部材32を装着するときには、第2インバート部材32の溝34Bによって流入口20と第2流出口22とが繋がるような適切な位置に、第2インバート部材32を配置する必要がある。本実施形態に係る排水ます10によれば、第1インバート部材31および第2インバート部材32の外周部のそれぞれに第1係合部38が形成され、ます本体11の内周部に、第1係合部38に係合する第2係合部25が形成されている。第1インバート部材31および第2インバート部材32のいずれについても、第1係合部38が第2係合部25に係合するようにます本体11に装着するだけで、適切な位置に配置することができる。よって、本実施形態によれば、インバート部材31,32の付け替えの作業を迅速かつ容易に行うことができる。
なお、第1インバート部材31または第2インバート部材32をます本体11の内部に保管する保管構造は、蓋13に設けられたフック40に限定されない。本実施形態に係る保管構造には、第1インバート部材31または第2インバート部材32をます本体11の内部に保管することのできる任意の構造が含まれる。
例えば図9に示すように、保管構造として、ます本体11の縦筒部材11Cに、第1インバート部材31または第2インバート部材32を係止するフック41を設けてもよい。第1インバート部材31および第2インバート部材32に、フック41に係合する孔を設けるようにしてもよい。このように、縦筒部材11Cに設けたフック41によっても、第1インバート部材31または第2インバート部材32をます本体11の内部に保管することができる。
図示は省略するが、第1インバート部材31および第2インバート部材32のうち、ます本体11に装着されていない方のインバート部材を、ます本体11に装着されている方のインバート部材の上に載置するようにしてもよい。本実施形態に係る保管構造には、第1インバート部材31および第2インバート部材32のいずれか一方を他方の上に載置する構造も含まれる。このような保管構造であっても、ます本体11に装着されていない方のインバート部材をます本体11の内部に保管することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態に係る排水ます10は、第1インバート部材31および第2インバート部材32のうち、ます本体11に装着されていない方のインバート部材をます本体11の内部に保管するものであった。これに対し、第2実施形態に係る排水ます10は、ます本体11に装着されていない方のインバート部材を、図10に示すようにます本体11の側方に埋設された容器45の内部に保管するものである。
本実施形態に係る排水ます10は、ます本体11と、第1インバート部材31と、第2インバート部材32と、容器45とを備えている。ます本体11の構造は第1実施形態と同様であるので、その説明は省略する。なお、本実施形態では、蓋13にはフック40(図2参照)が設けられていない。
図11に示すように、容器45は地中に埋設されている。本実施形態では、容器45の全体が地中に埋設されている。ただし、容器45の一部が地中に埋設され、容器45の他の一部が地面GLよりも上方に配置されていてもよい。容器45には、容器蓋46が着脱可能に嵌め込まれている。容器45および容器蓋46の形状および寸法は何ら限定されない。例えば、容器45は、ます本体11の縦筒部材11Cと同一の内径を有していてもよい。容器45の上下方向の寸法は、ます本体11の上下方向の寸法よりも小さくてもよい。
容器45の内部には、第1インバート部材31および第2インバート部材32のうち、ます本体11に装着されていない方のインバート部材が収容される。ます本体11に第1インバート部材31が装着されている場合には、図11に示すように、容器45の内部に第2インバート部材32が収容される。ます本体11に第2インバート部材31が装着されている場合には、容器45の内部には第1インバート部材31が収容される。
本実施形態では、排水ます10の流路の切替は、例えば以下のようにして行われる。例えば、地震等の災害発生時に下水本管3が破損等により使用できなくなった場合には、まず、蓋13を取り外し、点検口12を通じて第1インバート部材31をます本体11から取り出す。次に、容器蓋46を取り外し、容器45から第2インバート部材32を取り出す。そして、点検口12を通じて第2インバート部材32をます本体11に装着し、ます本体11に蓋13を嵌め込む。なお、第1インバート部材31をます本体11から取り出す作業、および、第2インバート部材32をます本体11に装着する作業については、第1実施形態と同様である。次に、第1インバート部材31を容器45に収容し、容器45に容器蓋46を嵌め込む。これにより、排水ます10は、第2インバート部材32により流入口20と第2流出口22とを連通するとともに、容器45内に第1インバート部材31を保管した状態に切り替えられる。第1実施形態と同様、排水設備2から排出された水は、排水ます10を経由して貯留槽4に排出される。よって、破損した下水本管3から排水が漏洩することを防止することができる。
その後、下水本管3が復旧した場合は、排水ます10は、流入口20から流入した排水を第1流出口21から流出させるように切り替えられる。その場合、まず、蓋13を取り外して、ます本体11から第2インバート部材32を取り出す。また、容器蓋46を取り外し、容器45から第1インバート部材31を取り出す。そして、第1インバート部材31をます本体11に装着し、ます本体11に蓋13を嵌め込む。また、第2インバート部材32を容器45に収容し、容器45に容器蓋46を嵌め込む。これにより、排水ます10は、第1インバート部材31により流入口20と第1流出口21とを連通するとともに、容器45内に第2インバート部材32を保管した状態に切り替えられる。排水設備2から排出された水は、排水ます10を経由して、復旧後の下水本管3に排出される。
本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態では図10に示すように、容器45は平面視において、ます本体11に対して管路5,6の長手方向と垂直な方向に配置されている。しかし、容器45の位置は何ら限定されない。容器45は平面視において、ます本体11に対して上記垂直な方向からずれた位置に配置されていてもよい。容器45は、管路5に対して図10の下方の位置に配置されていてもよく、管路6に対して図10の下方の位置に配置されていてもよい。
第1インバート部材31と第2インバート部材32との交換作業が容易なように、容器45はます本体11の近傍に配置されていることが好ましい。例えば、容器45は平面視において、ます本体11の中心位置に対し、ます本体11の直径の10倍以下の範囲に配置されていてもよく、5倍以下の範囲に配置されていてもよく、3倍以下の範囲に配置されていてもよい。容器45はます本体11と接触していてもよい。上記実施形態では容器45はます本体11と別体であるが、容器45はます本体11と一体化されていてもよい。
(他の実施形態)
前記各実施形態は、本発明の実施の形態の一例に過ぎず、本発明は他にも種々の形態にて実施することができる。
前記実施形態では、第1角度θ1は180度であり、第2角度θ2は90度であるが、第1角度θ1および第2角度θ2は特定の値に限定されない。
前記実施形態では、第1インバート部材31および第2インバート部材32の外周部に形成された第1係合部38は、外周部から径方向の外方に突出する凸部である。ます本体11の内周部に形成された第2係合部25は、径方向の外方に凹んだ凹部である。しかし、第1インバート部材31および第2インバート部材32の外周部に形成された第1係合部38は、径方向の内方に凹んだ凹部であってもよく、ます本体11の内周部に形成された第2係合部25は、径方向の内方に突出する凸部であってもよい。
前記実施形態では、ます本体11の流入口の数は1つ、流出口の数は2つであるが、流入口の数は1つに限らず、流出口の数は2つに限られない。例えば、流入口の数が1つ、流出口の数が3つであってもよい。この場合、排水ますは、流入口と第1流出口とを連通する第1インバート部材、および、流入口と第2流出口とを連通する第2インバート部材に加えて、流入口と第3流出口とを連通する第3インバート部材を備える。また、排水ますは、ます本体の内部またはます本体の側方の地中に、第1〜第3インバート部材のうち、ます本体に装着されていない2つのインバート部材を保管する保管構造を備えているとよい。
前記第1実施形態と前記第2実施形態とは、適宜組み合わせることができる。例えば、第1〜第3インバート部材のうち、ます本体に装着されていないいずれか1つのインバート部材をます本体11の内部に保管し、他の1つのインバート部材を容器45の内部に保管するようにしてもよい。
10 排水ます
11 ます本体
12 点検口
13 蓋
20 流入口
20c 流入口の中心
21 第1流出口
21c 第1流出口の中心
22 第2流出口
22c 第2流出口の中心
31 第1インバート部材
32 第2インバート部材
40 フック
θ1 第1角度
θ2 第2角度

Claims (5)

  1. 上方に開口する点検口と、それぞれ側方に開口する流入口、第1流出口、および第2流出口とを有するます本体と、
    前記ます本体に着脱可能に形成され、前記流入口と前記第1流出口とをつなぐ溝を有する第1インバート部材と、
    前記ます本体に着脱可能に形成され、前記流入口と前記第2流出口とをつなぐ溝を有する第2インバート部材と、
    を備え、地中に埋設される排水ますであって、
    平面視において、前記流入口の中心と前記第1流出口の中心とがなす角である第1角度と、前記流入口の中心と前記第2流出口の中心とがなす角である第2角度とは異なっており、
    前記ます本体の内部または前記ます本体の側方の地中に設けられ、前記第1インバート部材および前記第2インバート部材のうち、前記ます本体に装着されていない方のインバート部材を保管する保管構造を備えている、排水ます。
  2. 前記ます本体の前記点検口に着脱可能に嵌め込まれた蓋を備え、
    前記保管構造は、前記蓋に設けられて前記第1インバート部材または前記第2インバート部材を支持するフックを有している、請求項1に記載の排水ます。
  3. 前記ます本体は、前記流入口、前記第1流出口、および前記第2流出口よりも上方かつ前記点検口よりも下方に位置する縦筒部を有し、
    前記保管構造は、前記縦筒部に設けられて前記第1インバート部材または前記第2インバート部材を支持するフックを有している、請求項1に記載の排水ます。
  4. 前記保管構造は、前記ます本体の側方にて地中に埋設された容器と、前記容器に着脱可能に嵌め込まれた容器蓋とを有している、請求項1に記載の排水ます。
  5. 前記第1インバート部材および第2インバート部材の外周部のそれぞれに、凸部または凹部からなる第1係合部が形成され、
    前記ます本体の内周部に、前記第1係合部と係合する凹部または凸部からなる第2係合部が形成されている、請求項1〜4のいずれか一つに記載の排水ます。
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