JP2018085669A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シャッター速度を長秒に設定していた時のタイムラプス撮影の再開で、シャッター速度を再設定しなくてもすむ、ユーザーフレンドリーな操作系を提供する。【解決手段】撮像装置が静止画状態下の場合、記憶手段から静止画用の露出設定値を読出して設定を行い、撮像装置が動画状態下の場合、記憶手段より動画用の露出設定値を読出して設定を行い、タイムラプス動画機能の設定手段の結果、タイムラプス機能が動作可能になっている場合は、撮像装置が動画状態下の場合であっても、記憶手段より静止画用の露出設定値を読出して設定を行うように制御する。【選択図】図3

Description

本発明は、電子スチルカメラ等の撮像装置に関し、特に露出設定値の制御方法に関するものである。
近年の撮像装置は、静止画と動画、両方の撮影が可能となっているが、さらにタイムラプス動画が撮影可能となる機種が普及してきている。通常、動画時のシャッタースピードの設定は、1/フレームレート〜1/8000までとなるが、タイムラプス動画の場合は、長秒まで設定が可能となる。故に、動画状態であっても、タイムラプス設定をオンにすることで、長秒までの設定が可能となる。
しかし、シャッタースピードを長秒まで設定した後、逆にタイムラプス設定をオフにすると、通常の動画状態に戻ることで、設定したシャッタースピードが、1/フレームレートにクリップされてしまい、再び、タイムラプス設定をオンにした時、また設定をやり直さなければならない煩わしさがある。
動画時と静止画時でのシャッター速度に関する発明では、例えば特許文献1のように、動画状態に遷移した時、静止画状態で設定したシャッター速度からフレームレートを決定する手法が開示されている。こうすることで、動画状態に遷移しても静止画時のシャッター速度は変更されなくなる。
特開2008−301286号公報
しかし、特許文献1に開示された技術では、動画状態に遷移した時に、フレームレートより高速側のシャッター速度が設定されていた場合は、シャッター速度は変更されなくなるが、フレームレートより長秒側のシャッター速度が設定されていた場合には、やはりシャッター速度は、1/フレームレートにクリップされてしまう。故に現状では、シャッター速度を長秒に設定していた時のタイムラプス撮影の再開で、シャッター速度を再設定しなければならない煩わしさが、課題として残されている。
上記問題点を解決するため、ライブビュー表示および動画記録可能な撮像装置において、動画可能状態遷移部材と、前記撮像装置が静止画状態下で設定される静止画用露出設定値と、前記撮像装置が動画状態下で設定される動画用露出設定値と、前記静止画用露出設定値と前記動画用露出設定値を設定する設定手段と、複数の画像から一つの動画ファイルを作成するタイムラプス動画機能の設定手段と、前記静止画用露出設定値と前記動画用露出設定値を保持する記憶手段と、前記設定手段操作時に、前記撮像装置が静止画状態下の場合、前記記憶手段より静止画用の露出設定値を読出して設定を行い、前記撮像装置が動画状態下の場合、前記記憶手段より動画用の露出設定値を読出して設定を行い、前記タイムラプス動画機能の設定手段の結果、タイムラプス機能が動作可能になっている場合は、前記撮像装置が動画状態下の場合であっても、前記記憶手段より静止画用の露出設定値を読出して設定を行うように制御する制御手段、とを有することを特徴とする撮像装置。
本発明によれば、タイムラプス設定の再開時にシャッタースピードの再設定をする必要が無くなり、ユーザーフレンドリーな操作性を提供出来る。
本発明の第1実施形態としての撮像装置の構成ブロック図である。 (a)、(b)は、本発明の第1実施形態としての撮像装置の外観図である。 撮像装置の状態を判別して、露出値を変更するフローチャートである。 ライブビューを開始する際のフローチャートである。 露出値を変更するフローチャートである。 変更対象の露出値を決定するフローチャートである。 タイムラプス動画の設定を行うGUI画面のイメージ図である。 (a)静止画時のシャッター速度の変更を行う際に参照されるテーブルである。(b)動画時のシャッター速度の変更を行う際に参照されるテーブルである。(c)絞り値の変更を行う際に参照されるテーブルである。(d)ISO感度の変更を行う際に参照されるテーブルである。(e)露出補正値の変更を行う際に参照されるテーブルである。 (a)シャッター速度を30秒に設定した時のタイムラプス動画時のライブビュー画面のイメージ図である。(b)シャッター速度を25秒に設定した時のタイムラプス動画時のライブビュー画面のイメージ図である。 (a)シャッター速度を1/40に設定した時の動画記録時のライブビュー画面のイメージ図である。(b)シャッター速度を1/50に設定した時の動画記録時のライブビュー画面のイメージ図である。 (a)シャッター速度を30秒に設定した時の静止画撮影時のライブビュー画面のイメージ図である。(b)シャッター速度を25秒に設定した時の静止画撮影時のライブビュー画面のイメージ図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する図1は本発明の一実施形態としての撮像装置200の構成ブロック図である。
レンズユニット100は、交換可能な撮影レンズを搭載するレンズユニットである。レンズ5は通常、複数枚のレンズから構成されるが、ここでは簡略して一枚のレンズのみで示している。通信端子6はレンズが撮像装置側と通信を行う為の通信端子であり、通信端子10は撮像装置がレンズ側と通信を行う為の通信端子である。レンズユニット100は、この通信端子6,10を介してマイクロコンピュータ40と通信し、内部のレンズシステム制御回路4によって絞り駆動回路2を介して絞り1の制御を行い、AF駆動回路3を介して、レンズ5の位置を変位させることで焦点を合わせる。
また、マイクロコンピュータ40は、この通信端子6,10を介して、レンズユニット100の開放絞り値、及び最小絞り値を取得する。AEセンサー15は、レンズユニット100を通した被写体の輝度を測光する。AFセンサー11は、マイクロコンピュータ40にデフォーカス量情報を出力する。マイクロコンピュータ40はそれに基づいてレンズユニット100を制御する。クイックリターンミラー12は、露光の際にマイクロコンピュータ40から指示されて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。
撮影者は、ペンタプリズム14とファインダー16を介して、フォーカシングスクリーン13を観察することで、レンズユニット100を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認が可能となる。フォーカルプレーンシャッター17は、マイクロコンピュータ40の制御で撮像素子20の露光時間を自由に制御できるフォーカルプレーンシャッターである。
光学フィルター18は一般的にローパスフィルターなどから構成され、フォーカルプレーンシャッター17より入ってくる光の高周波成分をカットして、撮像素子20に被写体像を導光する。撮像素子20は、一般的にCCDやCMOS等が用いられる撮像素子であり、レンズユニット100を通して撮像素子20上に結像された被写体象を光電変換して電気信号として取り込む。AMP回路21は、取り込まれた電気信号に対して、設定されている撮影感度に応じたゲインで撮影信号を増幅する。A/D変換回路22は撮像素子20によって電気信号に変換されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。
画像処理回路23は、A/D変換回路22によってデジタル信号に変換された画像データに対して、フィルター処理、色変換処理、ガンマー/ニー処理を行い、メモリコントローラ27に出力する。また、画像処理回路23はD/A変換回路も内蔵している。画像処理回路23はA/D変換回路22によってデジタル信号に変換された画像データやメモリコントローラ27により入力される画像データをアナログ信号に変換して液晶駆動回路24を介して液晶表示部25に出力することもできる。
これらの画像処理回路23による画像処理及び表示処理は、マイクロコンピュータ40により切り替えられる。また、マイクロコンピュータ40は、撮影画像のカラーバランス情報をもとにホワイトバランス調整を行う。液晶表示部25は画像を表示するための背面モニタである。画像を表示するディスプレイであれば液晶方式に限らず、有機ELなど他の方式のディスプレイであってもよい。
メモリコントローラ27は、画像処理回路23から入力された未処理の画像データをバッファメモリ26に格納したり、或いは画像処理済みの画像データを記録媒体28に格納したりする。また、逆にバッファメモリ26や記録媒体28から画像データを取り込んで画像処理回路23に出力したりもする。また、メモリコントローラ27は、外部インタフェース29を介して送られてくる画像データを記録媒体28に格納したり、逆に記録媒体28に格納されている画像データを外部インタフェース29を介して外部に出力することも可能である。
外部インターフェースとしては、USB、IEEE、HDMI(登録商標)などのインターフェースが例として挙げられる。記録媒体28は、メモリカードなどの着脱可能な記録媒体である。ただし内蔵メモリであってもよい。タイミング制御回路32を介してマイクロコンピュータ40は、撮像素子20の駆動タイミングを制御する。
電源制御回路35は、AC電源部30、もしくは2次電池部31より供給され電源を制御する回路である。電源制御回路35はマイクロコンピュータ40から指示を受けて電源のオンオフを行う。また電源制御回路35は電源状態検知回路34により検知された現在の電源状態の情報や電源種類検知回路33により検知された現在の電源の種類の情報をマイクロコンピュータ40に通知することも行う。マイクロコンピュータ40はシャッター制御回路36を介してフォーカルプレーンシャッタ−17を制御する。
光学フィルター振動制御回路37は、光学フィルター18に接続されている圧電素子19を振動させる回路である。振動の振幅、振動時間、振動の軸方向をそれぞれ所定の値で圧電素子を振動させるように、マイクロコンピュータ40の指示に従い振動させる。不揮発性メモリ38は不揮発性の記録媒体であり、ユーザーが任意に設定したシャッター速度、絞り値、撮影感度などの設定値やその他の各種データを撮像装置に電源が入れられていない状態でも、保存することができる。
揮発性メモリ39は、撮像装置の内部状態や着脱可能な記録媒体28の情報など、一時的に記憶しておきたいデータを保存しておく。41は、ファインダー内液晶表示部で、ファインダー内液晶駆動回路42を介して、現在オートフォーカスが行われている測距点を示す枠や、カメラの設定状態を表すアイコンなどが表示される。43は、ファインダー外液晶表示部で、ファインダー外液晶駆動回路44を介して、シャッター速度や絞りをはじめとするカメラの様々な設定値が表示される。
操作部70は、ユーザーからの操作を受け付ける入力部としての各種操作部材である。操作部70には、少なくとも以下の操作部が含まれる。レリーズ釦201、メイン電子ダイヤル202、サブ電子ダイヤル203、電源スイッチ204、プロテクト釦205、メニュー釦206、削除釦207、拡大モード釦208、再生指示釦209、シングル/マルチ切り替え釦210、マルチコントローラ211。
マイクロコンピュータ40は、撮像装置200に含まれる各部を制御する制御部である。マイクロコンピュータ40は、不揮発性メモリ38に記録されたプログラムを、揮発性メモリ39をワークメモリとして展開し、実行することで後述の各種処理を実行する。
図2(a)は、撮像装置全体200の正面からの外観形状を示した図であり、図2(b)は、撮像装置全体200の背面からの外観形状を示した図である。図1と共通する部分は、同じ記号で示している。
レリーズ釦201は、撮影の準備指示及び撮影指示を行うための釦であり、釦を半押しすることで、被写体の輝度の測定や合焦を行う。また、釦を全押しすることでシャッターが切られ画像の撮影が行われる。
メイン電子ダイヤル202は回転操作部材であり、ユーザーは、このメイン電子ダイヤル202を回すことでシャッター速度や絞りなどの設定値の設定を行ったり、拡大モードでの拡大倍率の微調整を行う。サブ電子ダイヤル203は回転操作部材であり、ユーザーは、このサブ電子ダイヤル203を回すことで絞りや露出補正などの設定値の設定を行ったり、画像表示状態での画像の1枚送り操作などを行う。
電源スイッチ204は電源のON及びOFFを行うための操作部材である。プロテクト釦205は、撮像装置内外の記録媒体に保存されている画像に対して、プロテクトやレーティングといった処理を施す為の釦である。メニュー釦206は、各種設定画面を液晶表示部25に表示させる為の釦である。削除釦207は、撮像装置内外の記録媒体に保存されている画像に対して、削除を指示する釦である。拡大モード釦208は、再生状態において、拡大モードへの遷移指示(拡大モードの開始指示)、及び拡大モードから抜ける指示(拡大モードの終了指示)を行う操作を受付ける釦である。
再生指示釦209は、撮像装置内外の記録媒体に保存されている画像を液晶表示部25に表示させる釦である。測距点選択釦210は、オートフォーカスの開始ポイントである測距点を選択するモードに入る為の釦である。マルチコントローラ211は、オートフォーカスの開始ポイントである測距点の設定を行ったり、拡大画像表示状態において、拡大枠(拡大している範囲)の移動を行ったりするための複数方向に操作可能な操作部材である。
動画レバー212は、撮像装置を動画記録可能状態に遷移させる為の部材である。ユーザーは、このレバーを動画側に倒すことによって、撮像装置は動画記録を開始することが可能な状態になる。以下、この動画記録可能な状態を、動画ライブビュー状態と呼ぶこととする。動画開始釦213は、動画記録を開始する為の部材である。
[実施例]
以下、図3、図4、図7を参照して、本発明の実施例による、タイムラプス撮影時、静止画撮影と動画記録時の露出値の変更の基本の流れについて説明する。まずステップS100で、動画レバー212が動画側にあるか否か判定し、動画側にあればステップS101に進み、そうでなければステップS103に進む。ステップS101で、不揮発性メモリ38から読みだされるタイムラプス設定がオンであるか否か判定し、オンであればステップS102に進み、そうでなければステップS103に進む。なお、タイムラプスの設定は、図7に示したGUI画面より設定を行う。
ステップS102では、不揮発性メモリ38から動画記録時の露出値を読み出す。露出値は、シャッター速度、絞り値、ISO感度、露出補正である。ステップS103では、不揮発性メモリ38から静止画撮影時の露出値を読み出す。露出値は、シャッター速度、絞り値、ISO感度、露出補正である。ステップS104で、動画露出値の読出し状態であることを揮発性メモリ39に記憶する。ステップS105で、静止画露出値の読出し状態であることを揮発性メモリ39に記憶する。
ステップS106で、撮像装置が現在、ライブビュー表示状態であるか否か判定し、ライブビュー表示状態であれば、ステップS107に進み、そうでなければステップS108に進む。ステップS107で、ライブビューの開始処理を行う。詳細は後に詳述する。ステップS108で、露出値の変更部材である、メイン電子ダイヤル202又は、サブ電子ダイヤル203が操作されているか否か判定し、操作されていればステップS109に進み、そうでなければステップ110に進む。
ステップS109で、露出値の変更処理を行う。詳細は後に詳述する。ステップS110で、電源スイッチ204がオフであるか否か判定し、オフでなければステップS100に進み、そうでなければ終了する。
次に、図4を参照して、ライブビュー状態に遷移する動作について、説明する。まずステップS200では、マイクロコンピュータ40から指示し、クイックリターンミラー12をアップさせる。ステップS201では、設定されている絞り値をマイクロコンピュータ40より通信端子6,10を介して、レンズシステム制御回路4へ送信し、絞り駆動回路2を介して絞り1を絞り込ませる。ステップS202では、マイクロコンピュータ40から指示し、フォーカルプレーンシャッター17を開く。
ステップS203では、設定されているシャッター速度を基に、マイクロコンピュータ40よりタイミング制御回路32を介して、撮像素子20の駆動タイミングを制御する。またAMP回路21により、設定されているISO値に応じたゲインで撮影信号を増幅し、A/D変換回路22を介してデジタル信号に変換し、画像処理回路23を介して、画像データをバッファメモリー26に取り込む。ステップS204では、バッファメモリー26に取り込まれた画像データをメモリコントローラ27を介して、アナログ信号に変換して液晶駆動回路24を介して、液晶表示部25に出力し、撮像装置はライブビュー状態に遷移する。
次に、図5、図6、図8、図9、図10、図11を参照して、露出値の変更の詳細な流れについて説明する。図5を参照して露出値の変更の基本的な流れを説明する前に、まず図6を参照して、変更対象となる露出値の決定手法を説明する。まずステップS500で、撮像装置がISO感度の設定状態になるか否か判定し、ISO感度の設定状態であればステップS501に進み、そうでなければステップS502に進む。
ステップS501で、変更対象がISO感度であることが決定される。ステップS502で、撮像装置が露出補正の設定状態になるか否か判定し、露出補正の設定状態であればステップS503に進み、そうでなければステップS504に進む。ステップS503で、変更対象が露出補正値であることが決定される。ステップS504で、変更部材が、メイン電子ダイヤル202であるのか、サブ電子ダイヤル203であるのか判定し、メイン電子ダイヤル202であれば、ステップS505に進み、ステップS506であればステップS506に進む。
ステップS505で、変更対象がシャッター速度であることが決定される。ステップS506で、変更対象が絞り値であることが決定される。以上より、変更対象となる露出値が決定される。
次に、図5、図8、図9、図10、図11を参照して、露出値の変更の詳細な流れについて説明する。本実施例では、シャッター速度の変更について述べる。まずステップS400で、変更対象となる露出値を決定する。決定方法の詳細は、先述したとおりである。
ステップS401で、ステップS104で記憶した動画露出読出状態を揮発性メモリ39から読出し、動画露出読出状態であればステップS402に進み、そうでなければステップS403に進む。ステップS402で、ステップS400で決定された変更対象となる動画露出値を不揮発性メモリ38から読み出す。ステップS403で、ステップS400で決定された変更対象となる動画露出値を不揮発性メモリ38から読み出す。
ステップS404で、図8(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に示されるテーブルより、ステップS402、またはステップS403で読みだした露出値に対応するテーブルナンバーを算出する。ステップS405で、図8(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に示されるテーブルより、設定出来得る最大のシャッター速度を示すテーブルナンバーを取得する。ステップS406で、図8(a)、(b)、(c)、(d)、(e)に示されるテーブルより、設定出来得る最小のシャッター速度を示すテーブルナンバーを取得する。
ステップS407で、電子ダイヤル202又はサブダイヤル203の回転方向が正転方向か否か判定し、正転方向であればステップS408に進み、反転方向であればステップS409に進む。ステップS408では、ステップS404で算出したテーブルナンバーをインクリメントする。ステップS409では、ステップS404で算出したテーブルナンバーをデクリメントする。
ステップS410では、ステップS408でインクリメントしたテーブルナンバーが、ステップS406で取得したテーブルナンバーを上回っているか否か判定し、上回っていればステップS412に進み、上回っていなければステップS414に進む。ステップS412では、ステップS408でインクリメントしたテーブルナンバーをデクリメントする。
ステップS411では、ステップS409でデクリメントしたテーブルナンバーが、ステップS405で取得したテーブルナンバーを下回っているか否か判定し、下回っていればステップS413に進み、下回っていなければステップS414に進む。ステップS413では、ステップS411でデクリメントしたテーブルナンバーをインクリメントする。ステップS414では、ステップS408〜ステップS413で算出されたテーブルナンバーと、図8(a)〜(e)に示されるテーブルより、露出値を算出し、新たな露出値として設定する。
図9に、変更対象となる露出値がシャッター速度で、静止画時のシャッター速度が30秒、タイムラプス動画のフレームレートが30fpsだった場合に、シャッター速度を30秒から25秒に変更した場合のタイムラプス撮影時のライブビュー画面のイメージ図を示した。
図10に、変更対象となる露出値がシャッター速度で、動画時のシャッター速度が1/40、動画記録時のフレームレートが30fpsだった場合に、シャッター速度を1/40から1/50に変更した場合の動画記録時のライブビュー画面のイメージ図を示した。図11に、変更対象となる露出値がシャッター速度で、静止画時のシャッター速度が30秒だった場合に、シャッター速度を30秒から25秒に変更した場合の静止画撮影時のライブビュー画面のイメージ図を示した。
当然ではあるが、ISO感度、絞り値、露出補正値も、述べてきたシャッター速度の設定変更と同様に制御することが、可能である。
以上、示してきたように露出値の設定を制御することで、静止画撮影時の露出値と動画時の露出値の設定を別々に行うことが可能となり、且つタイムラプス撮影時での露出値変更は、静止画撮影時の露出値変更と同じように行うことが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1 絞り
2 絞り駆動回路
3 AF駆動回路
4 レンズシステム制御回路
5 レンズ
6 レンズ側通信部
10 カメラ側通信部
11 AFセンサー
12 ミラー
13 フォーカシングスクリーン
14 ペンタプリズム
15 AEセンサー
16 アイピースユニット
17 フォーカルプレーンシャッター
18 光学フィルター
19 圧電素子
20 撮像素子
21 AMP回路
22 A/D変換回路
23 画像処理回路
24 液晶駆動回路
25 液晶表示部
26 バッファメモリー
27 メモリーコントローラ
28 外部メモリー
29 インタフェース
30 AC電源部
31 2次電池部
32 タイミング制御回路
33 電源種類検知回路
34 電源状態検知回路
35 電源制御回路
36 シャッター制御回路
37 光学フィルター振動制御回路
38 不揮発性メモリ
39 揮発性メモリ
40 マイクロコンピュータ
41 ファインダー内液晶表示部
42 ファインダー内液晶駆動回路
43 ファインダー外液晶表示部
44 ファインダー外液晶駆動回路
70 操作部

Claims (7)

  1. ライブビュー表示および動画記録可能な撮像装置において、
    動画可能状態遷移部材(212)と、
    前記撮像装置が静止画状態下で設定される静止画用露出設定値と、
    前記撮像装置が動画状態下で設定される動画用露出設定値と、
    前記静止画用露出設定値と前記動画用露出設定値を設定する設定手段(202)と、
    複数の画像から一つの動画ファイルを作成するタイムラプス動画機能の設定手段(25)と、
    前記静止画用露出設定値と前記動画用露出設定値を保持する記憶手段(38)と、
    前記設定手段操作時に、
    前記撮像装置が静止画状態下の場合、前記記憶手段より静止画用の露出設定値を読出して設定を行い、前記撮像装置が動画状態下の場合、前記記憶手段より動画用の露出設定値を読出して設定を行い、前記タイムラプス動画機能の設定手段の結果、タイムラプス機能が動作可能になっている場合は、前記撮像装置が動画状態下の場合であっても、前記記憶手段より静止画用の露出設定値を読出して設定を行うように制御する制御手段(40)、
    とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記露出設定値は、シャッター速度、絞り値、ISO感度、露出補正値であることを特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記タイムラプス動画機能の設定手段は、GUI画面上で設定することを、特徴とする、請求項1に記載の撮像装置。
  4. 動画可能状態遷移部材と、前記撮像装置が静止画状態下で設定される静止画用露出設定値と、前記撮像装置が動画状態下で設定される動画用露出設定値とを具備するライブビュー表示および動画記録可能な撮像装置において、
    前記静止画用露出設定値と前記動画用露出設定値を設定する設定工程(202)と、
    複数の画像から一つの動画ファイルを作成するタイムラプス動画機能の設定工程(25)と、
    前記静止画用露出設定値と前記動画用露出設定値を保持する記憶工程(38)と、
    前記設定手段操作時に、
    前記撮像装置が静止画状態下の場合、前記記憶工程より静止画用の露出設定値を読出して設定を行い、前記撮像装置が動画状態下の場合、前記記憶工程より動画用の露出設定値を読出して設定を行い、前記タイムラプス動画機能の設定工程の結果、タイムラプス機能が動作可能になっている場合は、前記撮像装置が動画状態下の場合であっても、前記記憶工程より静止画用の露出設定値を読出して設定を行うように制御する制御工程(40)、とを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  5. 前記露出設定値は、シャッター速度、絞り値、ISO感度、露出補正値であることを特徴とする、請求項4に記載の撮像装置
  6. 前記タイムラプス動画機能の設定手段は、GUI画面上で設定することを、特徴とする、請求項5に記載の撮像装置。
  7. 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させる為のコンピュータプログラム。
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