JP2018084753A - 光源装置、照明装置及びプロジェクター - Google Patents

光源装置、照明装置及びプロジェクター Download PDF

Info

Publication number
JP2018084753A
JP2018084753A JP2016229059A JP2016229059A JP2018084753A JP 2018084753 A JP2018084753 A JP 2018084753A JP 2016229059 A JP2016229059 A JP 2016229059A JP 2016229059 A JP2016229059 A JP 2016229059A JP 2018084753 A JP2018084753 A JP 2018084753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
source device
light source
cover member
optical system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016229059A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6822097B2 (ja
Inventor
鉄雄 清水
Tetsuo Shimizu
鉄雄 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2016229059A priority Critical patent/JP6822097B2/ja
Publication of JP2018084753A publication Critical patent/JP2018084753A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6822097B2 publication Critical patent/JP6822097B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Abstract

【課題】戻り光による接合部材の劣化を低減できる、光源装置を提供する。また、上記光源装置を備えた照明装置を提供する。また、上記照明装置又は上記光源装置を備えたプロジェクターを提供する。【解決手段】第1の面を有する支持部材と、支持部材の第1の面側に設けられ、光透過部を有するカバー部材と、支持部材とカバー部材との間に設けられた発光素子と、支持部材とカバー部材とを接合する接合部材と、接合部材のカバー部材側に設けられた遮光部材と、を備えた光源装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、光源装置、照明装置及びプロジェクターに関するものである。
従来、支持部材に設けられた複数のレーザーダイオードを、レンズアレイを有するカバー部材によって覆ったレーザーアレイ光源装置がある(例えば、下記特許文献1参照)。このレーザーアレイ光源装置においてカバー部材を支持部材に接合する場合、接着材(接合部材)を用いるのが簡便である。
米国特許出願公開第2003/0043582号明細書
ところで、カバー部材から外部に射出されたレーザー光の一部が何らかの部材により反射され、レーザーアレイ光源装置に戻ってくることがある。戻り光が接着材に照射されると、接着材が劣化し、カバー部材のアライメントが狂ったり、脱落したりするおそれがある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、戻り光による接合部材の劣化を低減できる、光源装置を提供することを目的の一つとする。また、上記光源装置を備えた照明装置を提供することを目的の一つとする。また、上記照明装置又は上記光源装置を備えたプロジェクターを提供することを目的の一つとする。
本発明の第1態様に従えば、第1の面を有する支持部材と、前記支持部材の前記第1の面側に設けられ、光透過部を有するカバー部材と、前記支持部材と前記カバー部材との間に設けられた発光素子と、前記支持部材と前記カバー部材とを接合する接合部材と、前記接合部材の前記カバー部材側に設けられた遮光部材と、を備える光源装置が提供される。
第1態様に係る光源装置によれば、何かの部材で反射されて光源装置側に戻る戻り光を遮光部材で遮光する。これにより、接合部材に照射される戻り光が少なくなるので、戻り光による接合部材の劣化を低減できる。
上記第1態様において、前記光透過部は、屈折力を有しているのが好ましい。
この構成によれば、発光素子から射出された光が大きく拡がらないうちに平行化されるようになる。よって、発光素子から射出した光が後段の光学系で効率よく利用できる。また、平行光が射出されるため、不要な戻り光の発生を減らすことができる。
上記第1態様において、前記遮光部材は、前記カバー部材と前記接合部材との間に設けられているのが好ましい。
この構成によれば、遮光部材と接合部材とが近接して配置されるので、遮光部材を回り込んで接合部材に照射される戻り光が少なくなる。よって、接合部材の劣化をより低減することができる。
上記第1態様において、前記カバー部材は、前記遮光部材と前記支持部材との間に設けられており、前記カバー部材は、前記遮光部材によって前記支持部材の方向に付勢されているのが好ましい。
この構成によれば、遮光部材がカバー部材の固定機能を有するので、仮に接合部材の接合力が低下した場合でもカバー部材を支持部材に対して保持することができる。よって、カバー部材の脱落やアライメントズレを生じさせない。
上記第1態様において、前記発光素子から射出された光が通過する中空部を有する導光部材をさらに備え、前記導光部材は、前記中空部に突出した光遮光性の突出部を備え、前記突出部は前記遮光部材として機能するのが好ましい。
この構成によれば、導光部材の一部を遮光部材として利用するため、部品点数を削減できる。
上記第2態様に従えば、上記第1態様に係る光源装置と、前記光源装置から射出された光が入射する波長変換素子と、を備える照明装置が提供される。
第2態様に係る照明装置によれば、上記光源装置を備えるため、波長変換素子に対して光を安定的に照射することができる。
上記第3態様に従えば、上記第2態様に係る照明装置と、前記照明装置からの光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、前記画像光を投射する投射光学系と、を備えるプロジェクターが提供される。
第3態様に係るプロジェクターによれば、上記照明装置を備えるため、安定した明るさの画像を投射できる。
本発明の第4態様に従えば、上記第1態様に係る光源装置と、前記光源装置からの光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、前記画像光を投射する投射光学系と、を備えるプロジェクターが提供される。
第4態様に係るプロジェクターによれば、上記光源装置を備えるため、安定した明るさの画像を投射できる。
第1実施形態のプロジェクターの概略構成を示す図。 第1実施形態の光源装置の概略構成を示す斜視図。 第1実施形態の光源装置の概略構成を示す断面図。 第1変形例に係る光源装置の概略構成を示す断面図。 第2変形例に係る光源装置の概略構成を示す断面図。 第3変形例に係る光源装置の概略構成を示す断面図。 第4変形例に係る光源装置の概略構成を示す断面図。 第2実施形態のプロジェクターを示す概略構成図。 青色光用照明装置の概略構成を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(第1実施形態)
まず、本実施形態に係るプロジェクターについて説明する。図1は本実施形態のプロジェクター1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、プロジェクター1は、照明装置100、色分離導光光学系200、光変調装置400R,400G,400B、クロスダイクロイックプリズム500及び投射光学系600を備える。
本実施形態において、照明装置100は、赤色光(R)、緑色光(G)及び青色光(B)を含む白色光WLを射出する。
色分離導光光学系200は、ダイクロイックミラー210,220、反射ミラー230,240,250及びリレーレンズ260,270を備える。色分離導光光学系200は、照明装置100からの白色光WLを赤色光R、緑色光G及び青色光Bに分離し、赤色光R、緑色光G及び青色光Bをそれぞれが対応する光変調装置400R,400G,400Bに導光する。
色分離導光光学系200と、光変調装置400R,400G,400Bとの間には、フィールドレンズ300R,300G,300Bが配置されている。
ダイクロイックミラー210は、赤色光成分を通過させ、緑色光成分及び青色光成分を反射するダイクロイックミラーである。
ダイクロイックミラー220は、緑色光成分を反射して、青色光成分を通過させるダイクロイックミラーである。
反射ミラー230は、赤色光成分を反射する反射ミラーである。
反射ミラー240,250は青色光成分を反射する反射ミラーである。
光変調装置400R,400G,400Bは、入射された色光を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成する液晶パネルからなる。液晶パネルの動作モードは、TNモード、VAモード、横電界モード等、特に限定されるものではない。
光変調装置400R,400G,400Bは、それぞれ光入射面側に配置された入射側偏光板(不図示)と、光射出面側に配置された射出側偏光板(不図示)とを備えている。
クロスダイクロイックプリズム500は、各光変調装置400R,400G,400Bから射出された各画像光を合成してカラー画像を形成する。
このクロスダイクロイックプリズム500は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた略X字状の界面には、誘電体多層膜が形成されている。
クロスダイクロイックプリズム500から射出されたカラー画像は、投射光学系600によって拡大投写され、スクリーンSCR上で画像を形成する。
(照明装置)
次に、本実施形態の照明装置100の構成について説明する。
図1に示したように、照明装置100は、光源装置2と、集光光学系20、回転蛍光板(波長変換素子)30、モーター50、コリメート光学系60、第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130、偏光変換素子140及び重畳レンズ150を備えている。光源装置2は、回転蛍光板30に対し、励起光として青色レーザー光からなる光線束LBを射出する。
(光源装置)
ここで、光源装置2の構成について説明する。
図2は本実施形態の光源装置2の概略構成を示す斜視図であり、図3は本実施形態の光源装置2の概略構成を示す断面図である。
図2及び図3に示すように、本実施形態の光源装置2は、支持部材10と、複数の発光素子12と、複数の電極14と、カバー部材15と、遮光部材16とを備える。本実施形態において、支持部材10は、支持基板11と、枠材13とを含む。
以下、図面を用いた説明において、XYZ座標系を用いて説明する。支持基板11の面方向において互いに直交する2方向をX方向及びY方向とし、これらX方向及びY方向に直交し、光源装置2から射出される光の光軸と平行な方向をZ方向とする。
支持基板11は、平面視において、例えば略正方形または略長方形などの四角形状である。発光素子12を搭載する第1の面11aは、例えば平坦面である。なお、支持基板11の第1の面11aと反対側の面にヒートシンク等の放熱構造体が設けられていても良い。
支持基板11の形成材料として、放熱性が高い材料、例えば金属材料が用いられる。このような金属材料として、銅またはアルミニウムが好ましく、銅がより好ましく用いられる。金属材料からなる支持基板11を用いることによって、従来のセラミックスを形成材料とする基板と比べて放熱性の高い基板となっている。
発光素子12は、例えばはんだ材料によって支持基板11の第1の面11a側に直接或いは不図示のマウント部材を介して設けられている。本実施形態では、支持基板11のX方向及びY方向にそれぞれ4つずつ、合計16個の発光素子12が配列されている。発光素子12は、第1の面11aに垂直なZ方向に沿って光を射出する。なお、発光素子12の数は上記したものに限られず、適宜変更が可能である。
発光素子12としては、例えば発光ダイオードまたは半導体レーザーなどが用いられる。発光素子12は、用途に応じて任意の波長のものを選択することができる。本実施形態では、波長430nm〜490nmの青色光を発する半導体レーザーを発光素子12として用いた。
枠材13は、複数の発光素子12を囲むように支持基板11の第1の面11a側に設けられている。枠材13は支持基板11の第1の面11a上に、例えば銀ろうによって接合されている。
枠材13の形成材料としては、支持基板11と比べて熱伝導率が低い材料が用いられている。このような材料としては、例えば、コバールが用いられる。枠材13の表面にはめっき層が形成されており、例えばニッケル−金からなるめっき層が形成されている。
このように枠材13の熱伝導率を支持基板11の熱伝導率よりも低くしておくことで、カバー部材15を枠材13に接合する際に発生する熱が支持基板11を通って発光素子12に伝わりにくくなる。
枠材13には、複数の貫通孔13aが設けられている。各貫通孔13aには、発光素子12に電力を供給するための電極14が設けられている。なお、図3においては、電極14の図示を省略している。
各貫通孔13aと各電極14との間は、低融点ガラス等により封止されている。
本実施形態において、カバー部材15は、支持基板11の第1の面11aと対向するように設けられている。カバー部材15は、枠材13に沿って矩形状をなし、枠材13の一方の開口側を閉塞する。カバー部材15は、光透過性を有する材料を形成材料とする板状部材である。このような形成材料としては、ホウケイ酸ガラス、石英ガラス、合成石英ガラスなどのガラス、水晶、またはサファイアなどを挙げることができる。
本実施形態において、カバー部材15は、有機材料からなる接着材18によって支持部材10に接合されている。本実施形態においては、カバー部材15は枠材13に接合されている。なお、カバー部材15と枠材13との接合には、接着材18を用いる以外の接合方法を用いることも可能であるが、コスト、量産性を考慮すると接着材18による接合が優位である。一般的に、有機材料からなる接着材18は、光に晒されると接着固定機能が低下する。
本実施形態において、カバー部材15と枠材13と支持基板11とによって、複数の発光素子12を収容する収容空間Sが形成される。収容空間Sは、発光素子12の表面への有機物や水分の付着を低減するために、密閉空間である。このとき、収容空間Sは、減圧状態であっても良い。また、収容空間Sが減圧状態でない場合には、窒素ガスなどの不活性ガスまたは乾燥空気で満たされているのが好ましい。この不活性ガスは、工業用の高純度のものを使用するとよい。
本実施形態において、カバー部材15は屈折力を有している。具体的に本実施形態では、発光素子12から射出される光を平行化するコリメートレンズユニット25をカバー部材15に一体形成している。コリメートレンズユニット25は、各発光素子12に対応して配置された複数のレンズ25aを有する。すなわち、コリメートレンズユニット25は、発光素子12と同じ数(本実施形態では、16個)のレンズ25aを有する。
このような構成に基づき、光源装置2は複数の平行化された青色レーザー光からなる光線束LBを射出する。
遮光部材16は、後述する光源装置2から射出された光線束LBの戻り光RLを遮光するためのものである。遮光部材16は、接着材18のカバー部材15側に設けられている。本実施形態においては、カバー部材15の上面15a(+Z側の面)に遮光部材16が設けられている。遮光部材16は、例えば、金属膜や誘電体膜等の反射膜や遮光膜から構成される。本実施形態において、遮光部材16として反射膜を用いている。遮光部材16として反射膜を用いた場合、遮光膜を用いる場合に比べ、光の吸収による熱の発生を低減できる。
図1に戻って、集光光学系20は少なくとも一つの第1レンズ22を備える。集光光学系20は、光源装置2から回転蛍光板30までの光路中に配置され、光線束LBを略集光した状態で励起光として蛍光体層42に入射させる。第1レンズ22は、凸レンズからなる。
回転蛍光板30は、モーター50により回転可能な円板38上に、蛍光体層42が円板38の周方向に沿って設けられてなる。円板38は、青色光を透過する材料からなる。円板38の材料としては、例えば、石英ガラス、水晶、サファイア、光学ガラス、透明樹脂等を用いることができる。
光源装置2から射出された光線束LBは、円板38側から蛍光体層42に入射する。蛍光体層42は光線束LBによって励起される。蛍光体層42は、光源装置2からの光線束LBの一部を蛍光光YLに変換し、かつ、光線束LBの残りの一部を変換せずに通過させる。蛍光体層42は、例えば、YAG系蛍光体である(Y,Gd)(Al,Ga)12:Ceを含有する層からなる。
蛍光体層42と円板38との間には、青色レーザー光からなる光線束LBを透過し蛍光光YLを反射するダイクロイック膜44が設けられている。これにより、回転蛍光板30は、蛍光体層42を透過する青色の光線束LBの一部と、蛍光体層42から射出される蛍光光YLとを合成することで、コリメート光学系60に向けて白色光WLを射出する。
コリメート光学系60は第1レンズ62と第2レンズ64とを備え、回転蛍光板30から射出される白色光WLを略平行化する。第1レンズ62及び第2レンズ64は、凸レンズからなる。
コリメート光学系60により平行化された白色光WLは第1レンズアレイ120に入射する。第1レンズアレイ120は、コリメート光学系60からの光を複数の部分光束に分割するための複数の第1小レンズ122を有する。複数の第1小レンズ122は、照明装置100の照明光軸100axと直交する面内にマトリクス状に配列されている。
第2レンズアレイ130は、第1レンズアレイ120の複数の第1小レンズ122に対応する複数の第2小レンズ132を有する。第2レンズアレイ130は、重畳レンズ150とともに、第1レンズアレイ120の各第1小レンズ122の像を各光変調装置400R,400G,400Bの画像形成領域の近傍に結像させる。複数の第2小レンズ132は照明光軸100axに直交する面内にマトリクス状に配列されている。
偏光変換素子140は、第1レンズアレイ120により分割された各部分光束を、直線偏光に変換する。偏光変換素子140は、照明装置100から射出される白色光WLに含まれる偏光成分のうち一方の直線偏光成分をそのまま透過させるとともに、他方の直線偏光成分を照明光軸100axに垂直な方向に反射する偏光分離層と、偏光分離層で反射された他方の直線偏光成分を照明光軸100axに平行な方向に反射する反射層と、反射層で反射された他方の直線偏光成分を一方の直線偏光成分に変換する位相差板とを有している。
重畳レンズ150は、偏光変換素子140からの各部分光束を集光して各光変調装置400R,400G,400Bの画像形成領域の近傍に重畳させる。第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130及び重畳レンズ150は、画像形成領域において、照明装置100からの白色光WLの面内光強度分布を均一にするインテグレーター光学系を構成する。
ところで、本実施形態の照明装置100は、構成部品として光源装置2の他にも部材(例えば、集光光学系20や回転蛍光板30等)を備えている。そのため、光源装置2から射出された光線束LBの一部が何かの部材で反射されて光源装置2に戻り光として照射される場合がある。
光線束LBの一部が戻り光として光源装置2に入射すると、カバー部材15を支持部材10に接合する接着材18が光線束LBに晒される可能性がある。有機材料からなる接着材18は光に晒されると劣化が進行し、本来の接着固定機能を維持できなくなる。特に本実施形態において、光線束LBは短波長の光であるため、接着材18の劣化を促進しやすい。
これに対し、本実施形態の光源装置2は、図3に示したように、カバー部材15の上面15aに設けられた遮光部材16によって戻り光RLを反射する。これにより、接着材18に向かう戻り光RLを遮光することができる。よって、戻り光RLによる接着材18の劣化を低減することができる。
また、光源装置2は、コリメートレンズユニット25を一体形成することで屈折力を有したカバー部材15を備えるため、発光素子12から射出された複数の光は大きく拡がらないうちに平行化される。よって、発光素子12から射出した光が後段の光学系(集光光学系20)に効率的に入射するので、光利用効率が高い。また、平行光(光線束LB)が射出されるため、不要な戻り光RLの発生を減らすことができる。
したがって、本実施形態の光源装置2においては、接着材18の劣化に起因する支持部材10に対するカバー部材15の位置ずれが起こり難くなる。よって、発光素子12とカバー部材15(コリメートレンズユニット25)との位置ズレが低減されるので、光線束LBの進行方向が変化し難い。よって、光線束LBを所定の位置に照射することができる。
また、支持部材10からのカバー部材15が脱落しないため、発光素子12を収容する収容空間Sの密閉状態が良好に保たれる。よって、発光素子12の表面に対する有機物や水分の付着が低減され、発光素子12が劣化しにくい。
このように本実施形態の照明装置100によれば、上記光源装置2を備えるので、回転蛍光板30に対して光線束LBを安定的に照射して、白色光WLを安定的に生成できる。したがって、本実施形態のプロジェクター1によれば、この照明装置100を備えるため、安定した明るさの画像を投射できる。
(第1変形例)
続いて、光源装置の第1変形例について説明する。本変形例の光源装置と第1実施形態の光源装置2との違いは遮光部材16の配置であり、それ以外の構成は共通である。以下では、第1実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細な説明については省略する。
図4は第1変形例に係る光源装置2Aの概略構成を示す断面図である。図4に示すように、光源装置2Aは、支持部材10と、複数の発光素子12と、複数の電極(不図示)と、カバー部材15と、遮光部材16Aとを備えている。
遮光部材16Aは、カバー部材15と接着材18との間に設けられている。本変形例においては、カバー部材15の下面15b(−Z側の面)に遮光部材16Aが設けられ、遮光部材16Aは接着材18と直接接触している。本実施形態において、遮光部材16Aは、接着材18よりも収容空間Sの内側に向かって延在している。これにより、遮光部材16Aは接着材18の上方を庇状に覆った状態となっている。
本実施形態によれば、遮光部材16Aが接着材18と接触しているので、遮光部材16Aを回り込んで接着材18に入射する戻り光RLが少ない。よって、第1実施形態の光源装置2に比べ、接着材18の劣化をより低減できる。
(第2変形例)
続いて、光源装置の第2変形例について説明する。本変形例の光源装置と第1実施形態の光源装置2との違いは遮光部材16の配置である。以下では、第1実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細な説明については省略する。
図5は第2変形例に係る光源装置2Bの概略構成を示す断面図である。
図5に示すように、光源装置2Bは、支持部材10と、複数の発光素子12と、複数の電極(不図示)と、カバー部材15と、遮光部材16Bとを備えている。
遮光部材16Bは、接着材18のカバー部材15側に設けられている。本変形例においては、カバー部材15は、遮光部材16Bと支持部材10との間に設けられている。カバー部材15は、遮光部材16Bによって支持部材10の方向に付勢されている。
具体的に、遮光部材16Bは、枠体16B2と上板部16B1とを含む。枠体16B2は支持基板11の第1の面11a上に配置され、カバー部材15の周囲を枠状に囲む部材である。上板部16B1は、枠体16B2の上端に接続され、該枠体16B2よりも内側に向かって延在している。上板部16B1は、カバー部材15を上方から見た場合、少なくとも接着材18と重なるように設けられている。
遮光部材16Bは、ネジ部材19によって支持基板11に固定されているので、上板部16B1がカバー部材15を下方側(支持部材10側)に向けて付勢している。
本変形例の構成によれば、遮光部材16Bがカバー部材15の固定機能を有するので、仮に接着材18の接合力が低下した場合でもカバー部材15の位置を保持することができる。よって、カバー部材15の脱落やアライメントズレを引き起こさないようにすることができる。
なお、本構成においては、遮光部材16Bを固定するネジ部材19を支持基板11に取り付ける場合を例に挙げたが、本発明はこれに限定されない。例えば、支持基板11の第1の面11aと反対側の面に設けられたヒートシンク等の放熱構造体に対してネジ部材19を固定するようにしても良い。
(第3変形例)
続いて、光源装置の第3変形例について説明する。以下では、第1実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細な説明については省略する。
図6は第3変形例に係る光源装置2Cの概略構成を示す断面図である。
図6に示すように、光源装置2Cは、支持部材10と、複数の発光素子12と、複数の電極(不図示)と、カバー部材15と、ヒートシンク65と、導光部材70とを備えている。
ヒートシンク65は、支持部材10を支持している。発光素子12で発生した熱は、支持基板10を介してヒートシンク65へ伝わり、ヒートシンク65から放出される。ヒートシンク65は、導光部材70を保持する。導光部材70は、発光素子12から射出された光を通過させる中空部71を有する。中空部71はカバー部材15の上面15aから上方に延びるように形成され、上面15aと反対側の端部が開口している。
このような構成に基づき、導光部材70は、発光素子12から射出された光を中空部71に沿って上方へ導いて外部に射出させるようになっている。
導光部材70は、中空部71に突出した突出部72を有している。突出部72は遮光性を有し、カバー部材15の上面15aに当接することでカバー部材15を下方側(支持部材10側)に向けて付勢する。突出部72は、カバー部材15を上方から見た場合、少なくとも接着材18と重なっている。本変形例において、突出部72は、接着材18への戻り光を遮光する遮光部材として機能する。
本変形例の構成によれば、導光部材70の一部である突出部72を遮光部材として利用するため、部品点数を削減できる。
(第4変形例)
上記第3変形例の説明では、突出部72が一つの部材から構成される場合を例に挙げたが、突出部72が複数の部材から構成されていても良い。図7は第4変形例に係る光源装置2Dの概略構成を示す断面図である。図7に示すように、本変形例において、突出部72は、第1部材72Aと第2部材72Bとから構成されている。第1部材72Aは、導光部材70と一体成形されている。第2部材72Bは、ネジ部材73によって第1部材72Aに固定されている。
第2部材72Bは遮光性を有し、カバー部材15の上面15aに当接することでカバー部材15を下方側(支持部材10側)に向けて付勢する。第2部材72Bは、カバー部材15を上方から見た場合、少なくとも接着材18と重なっている。図7に示す構成において、第2部材72Bは接着材18への戻り光を遮光する遮光部材として機能する。
この構成の場合、第2部材72Bが取り付けられていない状態で導光部材70の位置を接着材18の位置に合わせて決めることができるので、組み立てが容易である。
本変形例の構成によれば、突出部72がカバー部材15の固定機能を有するので、仮に接着材18の接合力が低下した場合でもカバー部材15の位置を保持できる。よって、カバー部材15の脱落やアライメントズレが起こりにくい。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態に係るプロジェクターについて説明する。第2実施形態に係るプロジェクターの投写光学系周辺の構造は、上記第1実施形態に係るプロジェクターと略同様であるが、照明装置の構成が異なる。よって、以下の説明では第1実施形態とは異なる点について詳しく説明する。また、以下では、第1実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細な説明については省略する。
図8は本実施形態のプロジェクターを示す概略構成図である。
図8に示すように、プロジェクター1Aは、赤色光用照明装置101Rと、緑色光用照明装置101Gと、青色光用照明装置101Bと、光変調装置400R,400G,400Bと、フィールドレンズ300R,300G,300Bと、クロスダイクロイックプリズム500と、投射光学系600と、を備えている。
本実施形態において、赤色光用照明装置101R、緑色光用照明装置101Gおよび青色光用照明装置101B各々は、特許請求の範囲の「照明装置」に対応する。
プロジェクター1Aは、概略すると以下のように動作する。
赤色光用照明装置101Rから射出された赤色のレーザー光からなる赤色光Rは、フィールドレンズ300Rを介して光変調装置400Rに入射して変調される。同様に、緑色光用照明装置101Gから射出された緑色のレーザー光からなる緑色光Gは、フィールドレンズ300Gを介して光変調装置400Gに入射して変調される。青色光用照明装置101Bから射出された青色のレーザー光からなる青色光Bは、フィールドレンズ300Bを介して光変調装置400Bに入射して変調される。
以下、プロジェクター1Aの各構成要素について説明する。
赤色光用照明装置101R、緑色光用照明装置101G、および青色光用照明装置101Bは、射出される光の色が異なるだけであり、装置構成は同様である。一例として、赤色光用のレーザー光源は、概ね585nm〜720nmの波長域にピーク波長を持つレーザー光からなる赤色光Rを射出する。緑色光用のレーザー光源は、概ね495nm〜585nmの波長域にピーク波長を持つレーザー光からなる緑色光Gを射出する。青色光用のレーザー光源は、概ね380nm〜495nmの波長域にピーク波長を持つレーザー光からなる青色光Bを射出する。
したがって、以下では、青色光用照明装置101Bについてのみ説明し、赤色光用照明装置101Rおよび緑色光用照明装置101Gについては説明を省略する。
図9は青色光用照明装置101Bの概略構成を示す図である。なお、図9においては、説明の都合上、フィールドレンズ300B及び光変調装置400Bも図示している。
図9に示すように、青色光用照明装置101Bは、光源装置3と、均一化光学系112と、を備えている。本実施形態において、光源装置3は、上記第1実施形態或いは第1〜第3変形例のいずれかの光源装置を1個或いは複数備えている。このような構成に基づき、光源装置3は複数の青色レーザー光からなる青色光Bを射出する。
均一化光学系112は、レンズインテグレーター115と、レンズインテグレーター115の後段に設けられた重畳レンズ116とを含む。なお均一化光学系112の構成は、レンズインテグレーターを用いた構成に限定されることはなく、例えば、回折素子等の光拡散素子を用いても良い。
レンズインテグレーター115は、第1レンズアレイ124と、該第1レンズアレイ124の後段に設けられた第2レンズアレイ125と、を含む。
第1レンズアレイ124は複数の第1小レンズ124aを有する。複数の第1小レンズ124aは、照明光軸AX1と直交する面内に複数行、複数列のマトリクス状に配列されている。第1レンズアレイ124は、光源装置3から射出された青色光Bを複数の部分光束に分割する。
第1小レンズ124a各々の形状は、光変調装置400Bの画像形成領域の形状と略相似形となっている。これにより、第1レンズアレイ124から射出された部分光束各々を光変調装置400Bの画像形成領域に効率良く入射させることができる。よって、高い光利用効率を実現できる。
第2レンズアレイ125は複数の第2小レンズ125aを有する。複数の第1小レンズ124a各々の形状は、複数の第2小レンズ125a各々の形状と同じである。第1小レンズ124a及び第2小レンズ125aは互いに1対1で対応しており、複数の第2小レンズ125aは照明光軸AX1と直交する面内に複数行、複数列のマトリクス状に配列されている。
第2レンズアレイ125は、後段の重畳レンズ116及びフィールドレンズ300Bと協働して、第1レンズアレイ124の第1小レンズ124aの像を青色光用液晶ライトバルブ102Bの画像形成領域近傍に結像させる機能を有する。
重畳レンズ116は、第2レンズアレイ125から射出された複数の光束をフィールドレンズ300Bと協働して被照明領域である光変調装置400B上で互いに重畳させる。これにより、光変調装置400Bを照明する光の強度分布が均一化されるとともに、照明光軸AX1周りの軸対称性が高められる。
ところで、本実施形態の青色光用照明装置101Bは、構成部品として光源装置3以外にも部材(例えば均一化光学系112)を備えている。そのため、光源装置3から射出された青色光Bの一部が何かの部材で反射されて光源装置3に戻り光として照射されることがある。しかし、光源装置3によれば戻り光による接着材18の劣化が低減される。
そのため、本実施形態の青色光用照明装置101Bによれば、光変調装置400Bに対して安定的に青色光Bを照射することができる。また同様に、赤色光用照明装置101Rは光変調装置400Rに安定的に赤色光Rを照射し、緑色光用照明装置101Gは光変調装置400Gに安定的に緑色光Gを照射することができる。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクター1Aによれば、赤色光用照明装置101R、緑色光用照明装置101G及び青色光用照明装置101Bを備えるため、安定した明るさのカラー画像を投射できる。
なお、本発明は上記実施形態の内容に限定されることはなく、発明の主旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、カバー部材15としてコリメートレンズユニット25と一体成形されたものを例示したが、カバー部材は光透過性を有していればレンズ機能を有しないガラス板であっても良い。
また、上記実施形態では、3つの光変調装置400R,400G,400Bを備えるプロジェクターを例示したが、1つの光変調装置でカラー画像を表示するプロジェクターに適用することも可能である。また、光変調装置として、デジタルミラーデバイスを用いてもよい。
また、上記実施形態では、本発明による照明装置をプロジェクターに応用する例を示したが、これに限られない。本発明による照明装置を自動車用ヘッドライトなどの照明器具にも適用することができる。
1,1A…プロジェクター、2,2A,2B,2C,3…光源装置、10…支持部材、
11a…第1の面、12…発光素子、15…カバー部材、16,16A,16B…遮光部材、17…光学素子、18…接着材(接合部材)、30…回転蛍光板(波長変換素子)、70…導光部材、71…中空部、72…突出部、100…照明装置、101B…青色光用照明装置、101G…緑色光用照明装置、101R…赤色光用照明装置、102B…青色光用液晶ライトバルブ、112…均一化光学系、400B,400G,400R…光変調装置、600…投射光学系。

Claims (8)

  1. 第1の面を有する支持部材と、
    前記支持部材の前記第1の面側に設けられ、光透過部を有するカバー部材と、
    前記支持部材と前記カバー部材との間に設けられた発光素子と、
    前記支持部材と前記カバー部材とを接合する接合部材と、
    前記接合部材の前記カバー部材側に設けられた遮光部材と、を備える
    光源装置。
  2. 前記光透過部は、屈折力を有している
    請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記遮光部材は、前記カバー部材と前記接合部材との間に設けられている
    請求項1又は2に記載の光源装置。
  4. 前記カバー部材は、前記遮光部材と前記支持部材との間に設けられており、
    前記カバー部材は、前記遮光部材によって前記支持部材の方向に付勢されている
    請求項1又は2に記載の光源装置。
  5. 前記発光素子から射出された光が通過する中空部を有する導光部材をさらに備え、
    前記導光部材は、前記中空部に突出した光遮光性の突出部を備え、
    前記突出部は前記遮光部材として機能する
    請求項4に記載の光源装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出された光が入射する波長変換素子と、を備える
    照明装置。
  7. 請求項6に記載の照明装置と、
    前記照明装置からの光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
    前記画像光を投射する投射光学系と、を備える
    プロジェクター。
  8. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出された光が入射する均一化光学系と、
    前記均一化光学系からの光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
    前記画像光を投射する投射光学系と、を備える
    プロジェクター。
JP2016229059A 2016-11-25 2016-11-25 光源装置、照明装置及びプロジェクター Active JP6822097B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016229059A JP6822097B2 (ja) 2016-11-25 2016-11-25 光源装置、照明装置及びプロジェクター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016229059A JP6822097B2 (ja) 2016-11-25 2016-11-25 光源装置、照明装置及びプロジェクター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018084753A true JP2018084753A (ja) 2018-05-31
JP6822097B2 JP6822097B2 (ja) 2021-01-27

Family

ID=62238531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016229059A Active JP6822097B2 (ja) 2016-11-25 2016-11-25 光源装置、照明装置及びプロジェクター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6822097B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021044337A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 パナソニック株式会社 半導体レーザ装置
JP2021111715A (ja) * 2020-01-14 2021-08-02 セイコーエプソン株式会社 光源装置およびプロジェクター

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002005737A (ja) * 2000-06-20 2002-01-09 Komatsu Ltd 光検出装置
US6646290B1 (en) * 2002-08-23 2003-11-11 Amkor Technology, Inc. Optical structure having an optical diode and a sensor in separate apertures inside double insulating layers
JP2013162021A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Seiko Epson Corp 波長変換素子、光源装置、及びプロジェクター
JP2016004974A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 京セラ株式会社 発光装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002005737A (ja) * 2000-06-20 2002-01-09 Komatsu Ltd 光検出装置
US6646290B1 (en) * 2002-08-23 2003-11-11 Amkor Technology, Inc. Optical structure having an optical diode and a sensor in separate apertures inside double insulating layers
JP2013162021A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Seiko Epson Corp 波長変換素子、光源装置、及びプロジェクター
JP2016004974A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 京セラ株式会社 発光装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021044337A (ja) * 2019-09-10 2021-03-18 パナソニック株式会社 半導体レーザ装置
JP7269140B2 (ja) 2019-09-10 2023-05-08 パナソニックホールディングス株式会社 半導体レーザ装置
JP2021111715A (ja) * 2020-01-14 2021-08-02 セイコーエプソン株式会社 光源装置およびプロジェクター

Also Published As

Publication number Publication date
JP6822097B2 (ja) 2021-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101486491B1 (ko) 광원 장치 및 프로젝터
JP2019192442A (ja) 光源装置、プロジェクター、および光源装置の製造方法
CN110389492B (zh) 光源装置和投影仪
US9927689B2 (en) Illumination device
JP6740713B2 (ja) 光源装置、およびプロジェクター
CN108459454B (zh) 照明装置和投影仪
JP2017138566A (ja) 光源装置、光源装置の製造方法およびプロジェクター
US20130286360A1 (en) Projector
JP7187879B2 (ja) 波長変換素子、光源装置およびプロジェクター
JP2013080578A (ja) 光源装置及びプロジェクター
JP2017139444A (ja) 光源装置、光源装置の製造方法およびプロジェクター
US20200081334A1 (en) Light source device and projector
US20190361329A1 (en) Light source device, projector, and method of manufacturing light source device
JP4725456B2 (ja) 固体光源およびプロジェクタ
JP2017208288A (ja) 光源装置およびプロジェクター
JP2018084753A (ja) 光源装置、照明装置及びプロジェクター
JP2017212385A (ja) 光源装置及びプロジェクター
JP6915236B2 (ja) 光源装置およびプロジェクター
JP2017212363A (ja) 光源装置及びプロジェクター
US10884330B2 (en) Light source apparatus and projector
US10824064B2 (en) Light source device and projector
JP2020139976A (ja) 照明装置およびプロジェクター
JP5088423B2 (ja) 固体光源およびプロジェクタ
US20230305377A1 (en) Light source apparatus and projector
US20230305379A1 (en) Light source device and projector

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20181026

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190910

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6822097

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150