JP2018084753A - 光源装置、照明装置及びプロジェクター - Google Patents
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Abstract
Description
この構成によれば、発光素子から射出された光が大きく拡がらないうちに平行化されるようになる。よって、発光素子から射出した光が後段の光学系で効率よく利用できる。また、平行光が射出されるため、不要な戻り光の発生を減らすことができる。
この構成によれば、遮光部材と接合部材とが近接して配置されるので、遮光部材を回り込んで接合部材に照射される戻り光が少なくなる。よって、接合部材の劣化をより低減することができる。
この構成によれば、遮光部材がカバー部材の固定機能を有するので、仮に接合部材の接合力が低下した場合でもカバー部材を支持部材に対して保持することができる。よって、カバー部材の脱落やアライメントズレを生じさせない。
この構成によれば、導光部材の一部を遮光部材として利用するため、部品点数を削減できる。
まず、本実施形態に係るプロジェクターについて説明する。図1は本実施形態のプロジェクター1の概略構成を示す図である。
図1に示すように、プロジェクター1は、照明装置100、色分離導光光学系200、光変調装置400R,400G,400B、クロスダイクロイックプリズム500及び投射光学系600を備える。
色分離導光光学系200と、光変調装置400R,400G,400Bとの間には、フィールドレンズ300R,300G,300Bが配置されている。
ダイクロイックミラー220は、緑色光成分を反射して、青色光成分を通過させるダイクロイックミラーである。
反射ミラー230は、赤色光成分を反射する反射ミラーである。
反射ミラー240,250は青色光成分を反射する反射ミラーである。
次に、本実施形態の照明装置100の構成について説明する。
図1に示したように、照明装置100は、光源装置2と、集光光学系20、回転蛍光板(波長変換素子)30、モーター50、コリメート光学系60、第1レンズアレイ120、第2レンズアレイ130、偏光変換素子140及び重畳レンズ150を備えている。光源装置2は、回転蛍光板30に対し、励起光として青色レーザー光からなる光線束LBを射出する。
ここで、光源装置2の構成について説明する。
図2は本実施形態の光源装置2の概略構成を示す斜視図であり、図3は本実施形態の光源装置2の概略構成を示す断面図である。
図2及び図3に示すように、本実施形態の光源装置2は、支持部材10と、複数の発光素子12と、複数の電極14と、カバー部材15と、遮光部材16とを備える。本実施形態において、支持部材10は、支持基板11と、枠材13とを含む。
続いて、光源装置の第1変形例について説明する。本変形例の光源装置と第1実施形態の光源装置2との違いは遮光部材16の配置であり、それ以外の構成は共通である。以下では、第1実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細な説明については省略する。
続いて、光源装置の第2変形例について説明する。本変形例の光源装置と第1実施形態の光源装置2との違いは遮光部材16の配置である。以下では、第1実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細な説明については省略する。
図5に示すように、光源装置2Bは、支持部材10と、複数の発光素子12と、複数の電極(不図示)と、カバー部材15と、遮光部材16Bとを備えている。
続いて、光源装置の第3変形例について説明する。以下では、第1実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細な説明については省略する。
図6に示すように、光源装置2Cは、支持部材10と、複数の発光素子12と、複数の電極(不図示)と、カバー部材15と、ヒートシンク65と、導光部材70とを備えている。
このような構成に基づき、導光部材70は、発光素子12から射出された光を中空部71に沿って上方へ導いて外部に射出させるようになっている。
上記第3変形例の説明では、突出部72が一つの部材から構成される場合を例に挙げたが、突出部72が複数の部材から構成されていても良い。図7は第4変形例に係る光源装置2Dの概略構成を示す断面図である。図7に示すように、本変形例において、突出部72は、第1部材72Aと第2部材72Bとから構成されている。第1部材72Aは、導光部材70と一体成形されている。第2部材72Bは、ネジ部材73によって第1部材72Aに固定されている。
この構成の場合、第2部材72Bが取り付けられていない状態で導光部材70の位置を接着材18の位置に合わせて決めることができるので、組み立てが容易である。
続いて、第2実施形態に係るプロジェクターについて説明する。第2実施形態に係るプロジェクターの投写光学系周辺の構造は、上記第1実施形態に係るプロジェクターと略同様であるが、照明装置の構成が異なる。よって、以下の説明では第1実施形態とは異なる点について詳しく説明する。また、以下では、第1実施形態と共通の構成及び部材については同じ符号を付し、その詳細な説明については省略する。
図8に示すように、プロジェクター1Aは、赤色光用照明装置101Rと、緑色光用照明装置101Gと、青色光用照明装置101Bと、光変調装置400R,400G,400Bと、フィールドレンズ300R,300G,300Bと、クロスダイクロイックプリズム500と、投射光学系600と、を備えている。
赤色光用照明装置101Rから射出された赤色のレーザー光からなる赤色光Rは、フィールドレンズ300Rを介して光変調装置400Rに入射して変調される。同様に、緑色光用照明装置101Gから射出された緑色のレーザー光からなる緑色光Gは、フィールドレンズ300Gを介して光変調装置400Gに入射して変調される。青色光用照明装置101Bから射出された青色のレーザー光からなる青色光Bは、フィールドレンズ300Bを介して光変調装置400Bに入射して変調される。
赤色光用照明装置101R、緑色光用照明装置101G、および青色光用照明装置101Bは、射出される光の色が異なるだけであり、装置構成は同様である。一例として、赤色光用のレーザー光源は、概ね585nm〜720nmの波長域にピーク波長を持つレーザー光からなる赤色光Rを射出する。緑色光用のレーザー光源は、概ね495nm〜585nmの波長域にピーク波長を持つレーザー光からなる緑色光Gを射出する。青色光用のレーザー光源は、概ね380nm〜495nmの波長域にピーク波長を持つレーザー光からなる青色光Bを射出する。
図9に示すように、青色光用照明装置101Bは、光源装置3と、均一化光学系112と、を備えている。本実施形態において、光源装置3は、上記第1実施形態或いは第1〜第3変形例のいずれかの光源装置を1個或いは複数備えている。このような構成に基づき、光源装置3は複数の青色レーザー光からなる青色光Bを射出する。
第1レンズアレイ124は複数の第1小レンズ124aを有する。複数の第1小レンズ124aは、照明光軸AX1と直交する面内に複数行、複数列のマトリクス状に配列されている。第1レンズアレイ124は、光源装置3から射出された青色光Bを複数の部分光束に分割する。
11a…第1の面、12…発光素子、15…カバー部材、16,16A,16B…遮光部材、17…光学素子、18…接着材(接合部材)、30…回転蛍光板(波長変換素子)、70…導光部材、71…中空部、72…突出部、100…照明装置、101B…青色光用照明装置、101G…緑色光用照明装置、101R…赤色光用照明装置、102B…青色光用液晶ライトバルブ、112…均一化光学系、400B,400G,400R…光変調装置、600…投射光学系。
Claims (8)
- 第1の面を有する支持部材と、
前記支持部材の前記第1の面側に設けられ、光透過部を有するカバー部材と、
前記支持部材と前記カバー部材との間に設けられた発光素子と、
前記支持部材と前記カバー部材とを接合する接合部材と、
前記接合部材の前記カバー部材側に設けられた遮光部材と、を備える
光源装置。 - 前記光透過部は、屈折力を有している
請求項1に記載の光源装置。 - 前記遮光部材は、前記カバー部材と前記接合部材との間に設けられている
請求項1又は2に記載の光源装置。 - 前記カバー部材は、前記遮光部材と前記支持部材との間に設けられており、
前記カバー部材は、前記遮光部材によって前記支持部材の方向に付勢されている
請求項1又は2に記載の光源装置。 - 前記発光素子から射出された光が通過する中空部を有する導光部材をさらに備え、
前記導光部材は、前記中空部に突出した光遮光性の突出部を備え、
前記突出部は前記遮光部材として機能する
請求項4に記載の光源装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光源装置と、
前記光源装置から射出された光が入射する波長変換素子と、を備える
照明装置。 - 請求項6に記載の照明装置と、
前記照明装置からの光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
前記画像光を投射する投射光学系と、を備える
プロジェクター。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光源装置と、
前記光源装置から射出された光が入射する均一化光学系と、
前記均一化光学系からの光を画像情報に応じて変調することにより画像光を形成する光変調装置と、
前記画像光を投射する投射光学系と、を備える
プロジェクター。
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