JP2018083478A - 車両用ドアトリム - Google Patents

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亮 山根
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亮 山根
聖始 茶座
Seishi Chaza
聖始 茶座
喬史 山口
Takashi Yamaguchi
喬史 山口
佳宏 金澤
Yoshihiro Kanazawa
佳宏 金澤
宏和 鈴村
Hirokazu Suzumura
宏和 鈴村
鈴木 信太郎
Shintaro Suzuki
信太郎 鈴木
直幸 太田
Naoyuki Ota
直幸 太田
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Abstract

【課題】乗降動作をよりスムーズに行うことが可能な車両用ドアトリムを提供する。【解決手段】車両前端部を回動中心として回動可能な車両用ドア10を構成する車両用ドアトリム20であって、板状をなすトリム本体部を備え、トリム本体部の車室内側の面における下部には、車室内側に開口する凹部33が設けられ、凹部33の内面は、横断面視において、車室内側に配される回動軸R1を中心とした円弧状をなしていることに特徴を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、車両用ドアトリムに関する。
従来、車両用ドアとして、車両用ドアパネルの車室内側に車両用ドアトリムが取り付けられている構成のものが知られている(下記特許文献1)。
特開2012−86775号公報
ところで、車両用ドアとしては、車両前端部を回動中心として回動することで開閉するものが知られている。乗員が車両に対してスムーズに乗降するためには、乗員の脚部と車両用ドアトリムとが干渉しない程度に車両用ドアを開くことが好ましい。しかしながら、隣接する車両がある場合などには、車両用ドアを十分に開くことができない。この場合、乗員は、車両用ドアトリムと脚部とが干渉しないように、留意して乗降を行う必要があり、乗降時の足の動作(足さばき)をスムーズに行うことができないという問題点があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、乗降動作をよりスムーズに行うことが可能な車両用ドアトリムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両用ドアトリムは、車両前端部を回動中心として回動可能な車両用ドアを構成する車両用ドアトリムであって、板状をなすトリム本体部を備え、前記トリム本体部の車室内側の面における下部には、車室内側に開口する凹部が設けられ、前記凹部の内面は、横断面視において、車室内側に配される回動軸を中心とした円弧状をなしていることに特徴を有する。
車両乗降時には、乗員は前方を向いた姿勢と車室外側を向く姿勢との間で回動する。つまり、乗員は、車室内側に配される回動軸を中心として回動する。上記構成では、トリム本体部の下部に円弧状をなす内面を有する凹部が設けられている。このため、乗員が乗降する際に乗員の脚部がトリム本体部に接触する事態を抑制することができ、乗降動作をよりスムーズに行うことができる。
また、前記トリム本体部における車室内側の面に設けられるスピーカーグリルを備え、前記凹部は、前記スピーカーグリルよりも下方に配されているものとすることができる。スピーカーグリルの下方に凹部を設けることで、凹部とスピーカーグリルとが車両前後方向に並ぶことがないから、スピーカーグリルのサイズや形状に関わらず、凹部の大きさや深さを設定することができる。
本発明によれば、乗降動作をよりスムーズに行うことが可能な車両用ドアトリムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用ドアトリムを示す正面図 車両用ドアトリムを示す断面図(図1のII−II線で切断した図に対応) 車両用ドアトリムを示す断面図(図1のIII−III線で切断した図に対応) ロアボードを示す断面図(図1のIV−IV線で切断した図に対応) ロアボードを示す断面図(図1のV−V線で切断した図に対応) 図5のロアボードにおいて車両前端部を拡大して示す拡大図 降車時の車両用ドア及び乗員の動作を示す平面図
本発明の一実施形態を図1から図7によって説明する。本実施形態の車両用ドアトリム20は、図1及び図2に示すように、トリム本体部30と、加飾パネル21と、スピーカーグリル22と、グリップカバー50と、アームレスト60と、を備える。車両用ドアトリム20は、図2に示すインナパネル11を車室内側(図2の左側)から覆う形で配されており、インナパネル11を含む車両パネルと共に車両用ドア10を構成するものである。車両用ドアトリム20を含む車両用ドア10は、車両前端部を回動中心として回動可能(開閉可能)な構成となっている。
トリム本体部30は、板状をなし、例えば、アッパーボード31と、ロアボード32と、オーナメント40と、を備える。加飾パネル21は、アッパーボード31に対して車室内側から取り付けられている。スピーカーグリル22は、トリム本体部30における車室内側の面に設けられている。スピーカーグリル22は、トリム本体部30において、上下方向における中央部、且つ車両前側の部分に配されている。
アームレスト60は、トリム本体部30においてスピーカーグリル22の車両後側となる箇所に設けられ、トリム本体部30に対して車室内側に突出する形状をなしている。オーナメント40は板状をなし、アッパーボード31とロアボード32の間に隙間を覆う形で配されている。図2に示すように、オーナメント40の下端部は、アームレスト60との間に車幅方向(図2の左右方向)について隙間を空けて配され、その隙間には、プルハンドル70を構成するプルハンドルボックス71が配されている。なお、アームレスト60及びプルハンドルボックス71は、車両前後方向に延びる形状をなしている。図2に示すように、プルハンドルボックス71は、車室外側に突出する取付ボス72を有しており、取付ボス72は、ロアボード32及びオーナメント40と共にインナパネル11に対してビス73によって共締めされている。
オーナメント40の上端部41(トリム本体部の一部を構成する板状部材の上端部)は、図2に示すように、アッパーボード31との間に車幅方向について隙間を空けて配されている。また、グリップカバー50は、オーナメント40の上端部を車室内側から覆う形で設けられている。これにより、オーナメント40の上端部41、グリップカバー50、アッパーボード31によって、乗員が上方から手を差し入れることが可能な凹部51が構成されている。そして、凹部51を構成する壁部のうち車室内側の壁部は、オーナメント40の上端部41及びグリップカバー50によって構成されており、乗員が把持することが可能な把持部52とされる。凹部51は車両前後方向に延びており、把持部52は車両前後方向に長い形状をなしている。なお、アッパーボード31において凹部51に対応する部分は、上方に向かうにつれて車室内側に向かう形で延びている。このため、凹部51は上方且つ車室内側に開口されている。
上端部41の車室外側の面において把持部52の下方となる箇所にはクリップ座43が設けられ、そのクリップ座43には、締結部材45(締結部)が固定されている。締結部材45は、クリップ46と、クリップ46に螺合するネジ47と、を備える。アッパーボード31には、ネジ47が挿通される挿通孔31Aが形成され、インナパネル11には、クリップ46が挿通される挿通孔11Aが形成されている。挿通孔11Aに対してクリップ46を挿通した状態で、ネジ47をクリップ46に螺合させることで、クリップ46が拡径変形し、インナパネル11に対して締結される構成となっている。これにより、締結部材45を介して、上端部41(ひいては把持部52)がインナパネル11(車両用ドアを構成するドアパネル)に対して固定されている。
また、オーナメント40の車室外側の面において、締結部材45の下方となる箇所には、台座48及びピン49が形成されている。ピン49は、アッパーボード31の挿通孔31B及びインナパネル11の挿通孔11Bに対して車室内側から挿通されている。これにより、ピン49(当接部)は挿通孔31Bの内面及び挿通孔11Bの内面に当接する構成となっている。図1の破線で示すように、締結部材45は、把持部52の長手方向に沿って複数(例えば3つ)設けられ、ピン49は、把持部52の長手方向において、隣り合う2つの締結部材45の間にそれぞれ配されている。なお、締結部材45やピン49は、例えば、ロアボード32やオーナメント40に挿通されていてもよい。
そして、図1に示すように、把持部52を構成するグリップカバー50のうち、車両前後方向における中央部よりも前側の部分には、車両用ドア10のドアロックを解除することが可能なロック解除部53が設けられている。ロック解除部53は、図3に示すように、グリップカバー50における車室内側の面に設けられている押圧スイッチ(インサイドハンドルスイッチ)である。ロック解除部53を乗員が車室内側から押圧することで、車両用ドア10が備える公知のロック機構(図示せず)を電気的に駆動させて、車両用ドア10のドアロックを解除することが可能な構成となっている。
図1に示すように、把持部52の上端部には、車両前側が低い段差部54が形成されており、その段差部54は、ロック解除部53の配置箇所に形成されている。また、プルハンドル70は、トリム本体部30において把持部52の下方に設けられている。把持部52の車両前端は、アームレスト60(ひいてはプルハンドル70)の車両前端よりも車両前側に配されている。また、トリム本体部30においてスピーカーグリル22の上方には、スイッチベース23が取り付けられている。スイッチベース23は、ロック解除部53の下方において、ロック解除部53に近接する形で配されている。
また、トリム本体部30を構成するロアボード32において、スピーカーグリル22及びアームレスト60の下方となる箇所には、車室内側に開口する凹部33が設けられている。つまり、凹部33は、トリム本体部30の車室内側の面における下部に設けられている。ここで言うトリム本体部30の下部とは、上下方向について中央よりも下方となる箇所である。
凹部33は、図1の正面視において、車両前後方向に長い形状をなしている。図4に示すように、縦断面視において、凹部33の内面は、車室内側(図4の左側)に開口された円弧状をなしている。また、トリム本体部30の下端部には、スカッフプレート12とトリム本体部30の下端部との隙間を塞ぐウェザーストリップ24が設けられており、凹部33の開口縁を構成する壁部のうち下側の壁部33Aは、このウェザーストリップ24を上方から覆う形で配されている。これにより、乗員から見た場合(図4に乗員の視線E1を示す)において、ウェザーストリップ24は、壁部33Aによって隠蔽される。
この壁部33Aは、凹部33の底部に対して車室内側に突出する形状をなしている。降車時においては、乗員は車両のフロア13上にある足を持ち上げてスカッフプレート12を乗り越えようとする。この時、スカッフプレート12の上面を基準とした足の底面の高さH1は、約50mmとなることが確認されている。図4に示すように、壁部33Aは、H1を超えない高さに配されている。このため、降車時には、乗員の足が壁部33Aよりも高い位置に上がることになり、足が壁部33Aに干渉する事態が抑制される。なお、壁部33Aを有していない構成であってもよく、その場合の凹部33の内面133の一例を図4の2点鎖線で示す。
図5に示すように、凹部33の内面は、横断面視(水平方向に沿って切断した断面視)において、車両前後方向に延びる円弧状をなしている。図7に示すように、凹部33の内面は、トリム本体部30に対して車室内側に配される回動軸R1を中心とした円弧状をなしている。回動軸R1は、上下方向に沿って延びるものとされ、図7に示すように、車両用ドア10に隣接する車両用シート16と平面視において重なる位置に配されている。降車時には、乗員は前方(図7の左側)を向いた姿勢から側方(車室外側)を向く姿勢に回動するが、回動軸R1は、平面視において降車時における乗員の回動中心とほぼ一致するものとなっている。つまり、車両用ドア10を開いた状態において、横断面視における凹部33の内面は、乗員の足先の回動軌跡に沿う円弧状をなしている。
なお、図4から図7では、従来のロアボード(凹部33を有していないロアボード)の表面を一例として2点鎖線1Aで示す。また、車幅方向における車両用ドア10の車両後端部と車両本体との間の距離をW1(図7参照)とした場合、降車時には、一般的にW1が約500mmとなる程度に、車両用ドア10が開かれることが確認されている。
また、車両のカウルサイドトリム14には、カウルサイドトリム14と車両用ドアトリム20の車両前端部との隙間を塞ぐウェザーストリップ15が設けられており、凹部33の開口縁を構成する壁部のうち車両前側の壁部33Bは、このウェザーストリップ15を車両後側から覆う形で配されている。これにより、乗員から見た場合(図6に乗員の視線E2を示す)において、ウェザーストリップ15は、壁部33Bによって隠蔽される。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態では、板状をなすトリム本体部30と、トリム本体部30における車室内側の面に設けられ、車両前後方向に長い形状をなす把持部52と、把持部52のうち車両前後方向における中央部よりも前側の部分に設けられ、車両用ドア10のドアロックを解除することが可能なロック解除部53と、を備える。
上記構成において、降車時の乗員の動作について説明する。まず、着座状態の乗員は把持部52の前側部分を手で把持しつつ、把持部52に設けられたロック解除部53を操作することで、ドアロックを解除する。その後、乗員は車両用ドア10を開き、把持部52を把持しつつ立ち上がり、把持部52の前側から後側(ドア開状態における車外側)に手を動かしつつ、車外に出る。このように上記構成では、把持部52を把持した状態で、ドアロックを解除した後、車外に出る動作を行うことができる。つまり、アシストグリップを用いる構成と比べて、片手のみを用いてより少ない動作で車外に出ることができる。また、把持部52を把持した状態でドアロックを解除することができるので、ドアロック解除時に車両用ドア10が例えば風などで急に開く事態を抑制することができ、この点においても好適である。また、把持部52は、車両前後方向に長い形状をなすため、様々な体格の乗員が最適な位置で把持することができる。
また、トリム本体部30には、上方に開口されると共に車両前後方向に延びる凹部33が設けられ、把持部52は、凹部33における車室内側の壁部(グリップカバー50)によって構成され、ロック解除部53は、グリップカバー50における車室内側の面に設けられている押圧スイッチとされる。乗員は、例えば、図3に示すように、押圧スイッチであるロック解除部53を親指で押圧し、それ以外の指を凹部33に対して上方から差し入れることで、把持部52を把持することができる。このようにすれば、片手で容易に把持及びドアロック解除を行うことができる。
また、把持部52においてロック解除部53の配置箇所には、上下方向に低い段差部54が形成されている。乗員は、段差部54に触れることで、ロック解除部53があることを認識することができ、容易にロック解除部53に触れることができる。
また、把持部52は、オーナメント40の上端部41によって構成され、オーナメント40の車室外側の面において、把持部52の下方となる箇所には、車両用ドア10を構成するインナパネル11に締結される締結部材45が設けられ、オーナメント40の車室外側の面において、締結部材45の下方となる箇所には、インナパネル11に対して当接するピン49が設けられ、締結部材45は、把持部52の長手方向に沿って複数設けられ、ピン49は、把持部52の長手方向において、隣り合う2つの締結部材45の間に配されている。
乗員が把持部52を用いる際には、車室内側に把持部52が引っ張られることで、締結部材45を中心としてオーナメント40にモーメントが作用する。締結部材45の下方にピン49を設けることで、オーナメント40に作用するモーメントによってオーナメント40が回動する事態を抑制できる。また、ピン49は、隣り合う2つの締結部材45の間に配されているから、長手方向において、把持部52をより確実に保持することができる。さらに、ピン49の代わりに締結部材45を配置する場合と比べて、締結部材45の数を減らすことができるから、インナパネル11に対する組み付け工数を低減することができる。
また、トリム本体部30において、把持部52の下方には、プルハンドル70が設けられている。このような構成とすれば、降車時には把持部52を使用して車両用ドア10を開け、乗車時(車両用ドア10を閉じる際)には、プルハンドルを使用して車両用ドア10を閉じることができる。相対的に高い位置に配される把持部52は、着座した乗員が立ち上がる際に用いると好適である。相対的に低い位置に配されるプルハンドル70は、容易に手前に引き寄せることができ、車両用ドア10を閉じる際に好適である。
また、トリム本体部30の車室内側の面における下部には、車室内側に開口する凹部51が設けられ、凹部51の内面は、横断面視において、車室内側に配される回動軸R1を中心とした円弧状をなしている。
乗降時には、乗員は前方を向いた姿勢と車室外側を向く姿勢との間で回動する。つまり、乗員は、車室内側に配される回動軸R1を中心として回動する。上記構成では、トリム本体部30の下部に円弧状をなす凹部51が設けられている。このため、乗員が乗降する際に乗員の脚部がトリム本体部30に接触する事態を抑制することができ、乗降動作をよりスムーズに行うことができる。
また、トリム本体部30における車室内側の面に設けられるスピーカーグリル22を備え、凹部51は、スピーカーグリル22よりも下方に配されている。スピーカーグリル22の下方に凹部51を設けることで、凹部51とスピーカーグリル22とが車両前後方向に並ぶことがないから、スピーカーグリル22のサイズや形状に関わらず、凹部51の大きさや深さを設定することができる。
このように、本実施形態によれば、ロック解除部53が設けられた把持部52と、凹部51を有するトリム本体部30と、を備えることで、車両用ドア10の開閉動作を容易に行うことができると共に、足がトリム本体部30と干渉する事態を抑制でき、降車をよりスムーズに行うことができる。
なお、把持部52を構成する凹部51、及びプルハンドルボックス71の内部空間は、物品を収容する収容空間として用いてもよい。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、当接部として、ピン49を例示したが、これに限定されない。例えば、当接部は、インナパネル11に対して車室内側から当接するボス(当てボス)であってもよい。
(2)トリム本体部の構成は、上記実施形態で例示したものに限定されず適宜変更可能であり、例えば、トリム本体部が一枚のボード部材によって構成されていてもよい。
(3)段差部は、車両後側が相対的に低い段差状をなしていてもよい。また、段差部は、把持部において、ロック解除部に対応する箇所のみが凹む形状をなしていてもよい。
(4)ロック解除部は、押圧スイッチに限定されない。ロック解除部として、乗員が車室内側に引くことで機械的にロックを解除するインサイドハンドルを用いてもよい。また、ロック解除部が把持部における車室外側の面に設けられていてもよい。
(5)締結部材の構成は、上記実施形態で例示したものに限定されず適宜変更可能であり、例えば、ビスや熱カシメによってインナパネルに締結される取付ボスであってもよい。
(6)凹部33の内面は、少なくとも横断面視において湾曲する形状をなしていればよい。
10…車両用ドア、20…車両用ドアトリム、22…スピーカーグリル、30…トリム本体部、33…車室内側に開口する凹部、R1…車室内側に配される回動軸

Claims (2)

  1. 車両前端部を回動中心として回動可能な車両用ドアを構成する車両用ドアトリムであって、
    板状をなすトリム本体部を備え、
    前記トリム本体部の車室内側の面における下部には、車室内側に開口する凹部が設けられ、
    前記凹部の内面は、横断面視において、車室内側に配される回動軸を中心とした円弧状をなしている車両用ドアトリム。
  2. 前記トリム本体部における車室内側の面に設けられるスピーカーグリルを備え、
    前記凹部は、前記スピーカーグリルよりも下方に配されている請求項1に記載の車両用ドアトリム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR3106307A1 (fr) * 2020-01-17 2021-07-23 Faurecia Interieur Industrie Panneau de porte comprenant un élément de protection déployable
JP2021109613A (ja) * 2020-01-15 2021-08-02 ダイハツ工業株式会社 ドア構造

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