JP2018082936A - 使用済み医療用器具収納器 - Google Patents

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Abstract

【課題】手術後の医療用器具を安全に処置し、管理することができる使用済み医療用器具の簡便な、安価な収納器の提供。【解決手段】底部材101aと蓋部材101bとからなる支持体101を有し、この支持体の底部材の表面上に、使用済み医療用器具が載置される第1粘着剤層102及びこの第1粘着剤層と同じ形状と大きさとを有する第1剥離紙層103をこの順番に設けてなる積層体を有し、この積層体の第1剥離紙層の上に蓋部材が設けられてなり、支持体は、底部材と蓋部材とに二つ折りできるように設けられた折り目を有してなる支持体であり、蓋部材で第1剥離紙層が覆われるように構成されてなり、底部材の折り目が設けられた辺以外の底部材の3つの辺のそれぞれに、内側に折り曲げ可能な側壁105a〜105cが一体的に設けられてなり、底部材の裏面の一部に第2粘着剤層107aが設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、使用済み医療用器具収納器に関し、特に使用済みの手術用針、替え刃式メスの刃部分、点滴針、手術の際に骨等の固定時に用いるネジや、プレートやボルト等の器具からなる医療用器具からなる医療用器具の収納器に関する。この点滴針には、手術の際の点滴に使用する場合も、その他の場合の点滴に使用する場合も含まれるものとする。
医師が手術の際に縫合又は穿刺に用いる針については、医師や看護師が手術前に予め用意した針の本数を数えておき、縫合又は穿刺が終わる度に一つ一つ所定の容器内に置き、手術が終わった後にその本数を数え、本数があっていることを確認した後に纏めて処理している。この手術用針には尖鋭な小さなものが多いために、容器内に単に置くだけであると紛失し易く、その結果、手術前に確認した針の本数と合わなくなることがある。また、容器内に置く際に針で自分の手などを刺してしまうこともあるため、C型肝炎の発症者やエイズウイルス等の危険な疾病の感染者の手術をする場合、医療関係者への感染の可能性が生じる。
そのため、手術用針の場合は、縫合又は穿刺した後の針をスポンジやコルクなどに突き刺して、手術後にその本数を確認してから、処分することも行われているが、この際にも上記したような問題が生じる。
特に、医師が心臓疾患手術等の際に細い血管の縫合等で用いた使用後のマイクロ針(例えば、長さが3mm程度のものから、それ以下のものもある。)の場合、スポンジ等に突き刺すと、スポンジ等の内部に入り込んでしまい、手術後にその本数を確認することが困難になる。そのため、使用後のマイクロ針が確実に固定され、危険が防止されて確実に回収できると共に、脱落することもなく容易に収納され、本数を確認することができる簡便な、安価なマイクロ針収納器が求められている。
例えば、使用済みの手術用針の収納容器として、二つ折りにされたプラスチックシートからなり、上方シートは下方シートのフタ部を構成し、該下方シートはその三辺に側壁を有し、該側壁以外の該下方シートの内表面の少なくとも一部に第一接着テープが設けられ、該上方シートの少なくとも一辺の縁部に第二接着テープが設けられ、該第一接着テープの上又は下に所定の間隔を置いて平行に複数のゴムマグネット片が設けられ、そして該ゴムマグネット片の接着された下方シート上に剥離紙が設けられているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、この収納容器は、高価であると共に、必ずしもマイクロ針の収納には向いていない。ゴムマグネットを使用するため、磁力線の影響で周辺機器(電子機器)に弊害をもたらす恐れがあるからである。
また、医師が手術の際に用いるメス、例えば、替え刃式メスの刃部分についても上記した針の場合と同様に、本数の問題や感染の問題が起こる。メスは、最近は刃部分を取り替える替え刃式メスが主流であり、取り外した使用済みの刃部分が上記した針の場合と同様な問題を生じる。さらにまた、使用済みの点滴針や、手術の際に骨等の固定時に用いるネジや、プレートやボルト等からなる医療用器具についても、本数の問題や取り扱い不注意による感染の問題が起こり、上記した手術用針や替え刃式メスの刃部分等の場合と同様の問題をもたらす。
特開2002−238910号公報
縫合又は穿刺用の針、例えば、特に心臓疾患手術等の際に細い血管の縫合等で用いた使用後のマイクロ針や眼科等で用いた使用後のマイクロ針等の手術用針を単に容器内に置いたり、スポンジなどに突き刺したりして管理するだけでは、針を紛失したり、針が確実に固定されずに脱落してしまい、安全・確実に回収することが困難であるということが問題になっている。このため、手術後の手術用針を安全に処置し、管理することが求められている。手術用の替え刃式メスの刃部分や点滴針やその他の医療用器具の場合も同様である。
本発明の課題は、手術後のマイクロ針等の手術用針や替え刃式メス(特に、刃部分が取り替え可能なメスの取り外した刃部分)や使用後の点滴針等や、手術に用いたその他の医療用器具を安全に処置し、管理することができる使用済み医療用器具の簡便な、安価な収納器を提供することにある。
本発明の使用済み医療用器具収納器は、底部材と蓋部材とからなる支持体を有し、この支持体の底部材の表面上に、使用済み医療用器具が載置される第1粘着剤層及びこの第1粘着剤層と同じ形状と大きさとを有する第1剥離紙層をこの順番に設けてなる積層体を有し、この積層体の第1剥離紙層の上に蓋部材が設けられてなり、前記支持体は、前記底部材と蓋部材とに二つ折りできるように設けられた折り目を有してなる支持体であり、前記蓋部材で前記第1剥離紙層が覆われるように構成されてなり、前記底部材の折り目が設けられた辺以外の底部材の3つの辺のそれぞれに、内側に折り曲げ可能な側壁が一体的に設けられてなり、前記底部材の裏面の一部に第2粘着剤層が設けられてなり、この第2粘着剤層の裏面に第2粘着剤層の大きさよりも大きな第2剥離紙層が設けられてなり、そして、前記使用済み医療用器具を第1粘着剤層に載置後に前記蓋部材を閉じて固定するための部材が、蓋部材の裏面の縁部周辺に設けられてなることを特徴とする。
上記のように構成された使用済み医療用器具収納器を用いれば、使用後の、マイクロ針等の手術用針や、替え刃式メスから取り外した刃部分や、点滴針や、その他の、手術の際に骨等の固定時に用いるネジや、プレートやボルト等の器具からなる医療用器具を簡単にかつ安全に処置・管理することができると共に、その使用方法も簡便である。使用する場合には、第1剥離紙層を剥がし、第1粘着剤層の表面に、使用済み医療用器具を載置すれば良く、載置した医療用器具の上に蓋部材を被せ、蓋部材を第1粘着剤層に接着せしめると共に、以下述べるように、蓋部材を閉じて底部材と蓋部材とを固定するための部材であって、蓋部材に設けたこの固定部材を用いて蓋部材と底部材とを接着せしめることにより、医療用器具を簡便にかつ確実に収納することができ、そして蓋部材を閉じて固定するための部材を設けてあるので、使用済み医療用器具を載置した後に、乱暴に取り扱ったとしても載置された医療用器具がこの収納器の外に落下する恐れはない。この場合、第1粘着剤層及び第1剥離紙層の大きさは、以下述べる底部材本体の大きさと同じか又は若干小さくすれば良い。
また、上記のような側壁を設けるように構成すれば、医療用器具収納器を載置した後に、また、持ち運ぶ際に、乱暴に取り扱ったとしても、載置された医療用器具がこの収納器の外に落下する恐れはない。
前記使用済み医療用器具収納器において、前記第2粘着剤層及び第2剥離紙層が折り目と平行に横長又は縦長に設けられ、この第2剥離紙層の長手方向の両端部であって、その下に第2粘着剤層が設けられていない両端部のそれぞれの剥離紙層を底部材に対して反対側に折り曲げて、この第2剥離紙層を剥がすための折り曲げられた把持部分が構成されてなることを特徴とする。
上記したような把持部分を第2剥離紙層の両端に設けることにより、左利きの人であっても、右利きの人であっても、この把持部分を持って第2剥離紙層を容易に剥がし、本発明の収納器を手術台やその周辺部の所定の場所に簡単に取り付けることが可能となる。
前記蓋部材の裏面の縁部周辺に設けられた、蓋部材を閉じて固定するための部材が、蓋部材の裏面に貼付された、蓋部材の縁部から突出する長さを有する両面テープからなり、その両面テープの突出する部分の粘着剤層が取り除かれて、剥離紙層だけになっていることを特徴とする。
固定部材を上記のように構成することにより、突出する部分の剥離紙層を持って、剥離紙層を容易に剥がせるので、露出した粘着剤層を介して、蓋部材の裏面を底部材に一体的に設けられた側壁(すなわち、折り曲げられた側壁)の上表面に密着させることが可能である。
前記底部材の表面上に設けられた積層体を構成する第1剥離紙層の4隅の1つに、この第1剥離紙層の角を底部材に対して上方に折り曲げられた三角形状の折り曲げ部が設けられてなり、この折り曲げられる部分の下の第1粘着剤層部分が取り除かれてなることを特徴とする。
上記のように設けられた折り曲げ部を把持して、第1剥離紙層を容易に剥がし、第1粘着剤層を露出させることが可能である。
本発明の別の使用済み医療用器具収納器は、底部材と蓋部材とからなる支持体を有し、この支持体の底部材の表面上に、使用済み医療用器具が載置される第1粘着剤層及びこの第1粘着剤層と同じ形状と大きさとを有する第1剥離紙層をこの順番に設けてなる積層体を有し、この積層体の第1剥離紙層の上に蓋部材が設けられてなり、前記支持体は、前記底部材と蓋部材とに二つ折りできるように設けられた折り目を有してなる支持体であり、前記蓋部材で前記第1剥離紙層が覆われるように構成されてなり、前記底部材の折り目が設けられた辺以外の底部材の3つの辺のそれぞれに、内側に折り曲げ可能な側壁が一体的に設けられてなり、前記底部材の裏面の一部に前記折り目と平行に横長又は縦長の第2粘着剤層が設けられてなり、この第2粘着剤層の裏面に第2粘着剤層の大きさよりも大きな横長又は縦長の第2剥離紙層が設けられてなり、この第2剥離紙層の長手方向の両端部であって、その下に第2粘着剤層が設けられていない両端部のそれぞれの剥離紙層を底部材に対して反対側に折り曲げて、この第2剥離紙層を剥がすための折り曲げられた把持部分が構成されてなり、前記底部材の表面上に設けられた積層体を構成する第1剥離紙層の4隅の1つに、この第1剥離紙層の角を底部材に対して上方に折り曲げられた三角形状の折り曲げ部が設けられ、この折り曲げられる部分の下の第1粘着剤層部分が取り除かれてなり、そして、前記側壁が折り曲げられた場合の側壁の上表面上に第3剥離紙層付きの第3粘着剤層が設けられているか、又は前記側壁が折り曲げられた場合の側壁の上表面部分に対応する蓋部材の裏面部分に第4剥離紙層付きの第4粘着剤層が設けられてなることを特徴とする。
上記した蓋部材と第1粘着剤層との接着に加えて、上記したように、側壁の上表面上の第3剥離紙層、又は蓋部材の裏面部分の第4剥離紙層を剥がして露出した第3粘着剤層又は第4粘着剤層を介して側壁と蓋部材とを接着することができるので、医療用器具を載置した後に、乱暴に取り扱ったとしても載置された医療用器具がこの収納器の外に落下する恐れはない。
前記支持体が、透光性ないしは透明のプラスチックから構成されてなることを特徴とする。
上記したように、支持体が透光性ないしは透明のプラスチックから構成されているため、使用済み医療用器具収納器の蓋部材を開くことなく、載置され、固定された医療用器具を外部から視認でき、固定した医療用器具の存在及びその本数が一目で分かる。
前記使用済み医療用器具が、手術用針、替え刃式メスの刃部分、点滴針、及び手術の際に骨の固定時に用いるネジや、プレートやボルトの医療用器具からなる群から選ばれることを特徴とする。
本発明の使用済み医療用器具収納器の使用方法は簡便であり、この収納器を用いれば、使用後の医療用器具を載置するだけでしっかり固定できて脱落することがないので、安全であり、また、使用後の医療用器具を紛失することもない。かくして、使用後の医療用器具を安全に処置し、管理することが可能になるという効果を奏する。その結果、本発明の医療用器具収納器を用いる医師や看護師が、使用後のマイクロ針等の手術用針やメスの刃部分や点滴針等の医療用器具により傷つく恐れがなくなる。
また、本発明の使用済み医療用器具収納器を使用する場合には、先ず、底部材の裏面の第2剥離紙層を剥がし、露出した第2粘着剤層を介して、この収納器を手術台等に取り付けた後に、この収納器の蓋部材を開け、第1剥離紙層を剥がし、露出した第1粘着剤層の表面に、使用済み医療用器具を載置、固定し、作業終了後に固定した医療用器具の上を蓋部材で覆い、蓋部材と第1粘着剤層とを接着すると共に、蓋部材を閉じて固定するための部材を用いて蓋部材の裏面と底部材に設けられた側壁(すなわち、折り曲げられた側壁)とを接着するので、或いは蓋部材と第1粘着剤層とを接着すると共に、折り曲げられた側壁の表面上に設けた第3粘着剤層と蓋部材の裏面とを、又は蓋部材の裏面縁部に設けた第4粘着剤層と折り曲げられた側壁の上表面とを接着するので、容易に固定できると共に、医療用器具を確実に収納できるという効果を奏する。
さらに、支持体が透光性ないしは透明のプラスチック等からなる材料で構成されているので、固定した医療用器具を外部から容易に視認でき、使用済み医療用器具の存在及びその本数を一目で確認することが可能であるという効果を奏する。
さらにまた、使用済み医療用器具をカウントするための記号を表示することができるので、収納した使用済み医療用器具の本数を容易に視認することができるという効果を奏する。
本発明の使用済み医療用器具収納器の一構成例を、蓋部材を閉じた状態で模式的に示す斜視図である。 図1のA−A線からみた断面図である。 図1に示す本発明の使用済み医療用器具収納器の使用順序を模式的に示す斜視図であり、蓋部材を開いた状態を模式的に示す斜視図(a)、第1剥離紙層を剥がした後、使用済みの手術用針を第1粘着剤層上に載置し、固定した状態を模式的に示す斜視図(b)、そして蓋部材を被せて閉じた状態を模式的に示す斜視図(c)である。
本発明の使用済み医療用器具収納器に係わる一実施の形態によれば、この医療用器具収納器は、底部材と蓋部材とからなる支持体を有し、この支持体の底部材の表面上に、使用済み医療用器具が載置される第1粘着剤層及びこの第1粘着剤層と同じ形状と大きさとを有する第1剥離紙層をこの順番に設けてなる積層体を有し、この積層体の第1剥離紙層の上に蓋部材が設けられてなり、支持体は、底部材と蓋部材とからなり、底部材と蓋部材とに二つ折りできるように設けられた折り目により、その長辺の中央部分(真ん中)から半分に二つ折りされ、その一方を底部材とし、他方を蓋部材とし、蓋部材で第1剥離紙層が覆われるように構成されてなる支持体であり、また、支持体を底部材と蓋部材とに二つ折りした際の折り目が設けられた辺以外の底部材の3つの辺のそれぞれに、内側(収納器内部)に向かって折り曲げ可能な側壁が一体的に設けられてなり、底部材の裏面の一部に折り目と好ましくは平行に横長又は縦長の第2粘着剤層が設けられてなり、この第2粘着剤層の裏面に第2粘着剤層の大きさよりも大きな寸法の横長又は縦長の第2剥離紙層が設けられてなり、この第2剥離紙層の長手方向の両端部であって、その下に第2粘着剤層が設けられていない両端部のそれぞれの剥離紙層を底部材に対して反対側に折り曲げて、この第2剥離紙層を剥がすための折り曲げられた把持部分が設けられてなり、さらに、使用済み医療用器具を第1粘着剤層に載置した後に蓋部材を閉じて固定するための部材(固定部材)であって、蓋部材の裏面に貼付された、折り目が設けられた辺と対向する辺(反対側の辺)の縁部から突出する長さを有する両面テープからなり、その両面テープの突出する部分の粘着剤層が取り除かれて、剥離紙層だけになっている固定部材が蓋部材の裏面の縁部周辺に設けられてなり、さらにまた、底部材の表面上に設けられた積層体を構成する第1剥離紙層の4隅の1つに、この第1剥離紙層の角を底部材に対して上方に折り曲げられた三角形状の折り曲げ部が設けられて、この折り曲げられる部分の下の第1粘着剤層部分が取り除かれてなり、そして、支持体が、透光性ないしは透明のプラスチックから構成されている。この使用済み医療用器具収納器は、手術用針や、替え刃式メスの刃部分や、点滴針や、その他の、手術の際に骨等の固定時に用いるネジや、プレートやボルト等の器具の収納に用いることができる。なお支持体は、同じ形状かつ同じ大きさの底部材本体(本明細書中で、以下で、「底部材本体」といった場合は、上記した側壁を除いた底部材の形状をいうものとし、「底部材」といった場合は、上記と同様に、側壁も含めるものとする)と蓋部材とからなる長方形形状である。
上記支持体の折り目として、その長辺の真ん中(中央部分)に短辺の端から端までミシン目を設けて、このミシン目を折り目として半分に二つ折りできるように構成されていても良い。このミシン目は、公知のミシン目カッターを用いて形成され、ミシン目カッターとしては、例えば、歯部分の幅が1〜2mm、好ましくは1.5mm程度、また、歯間隔が1〜3mm、好ましくは2.0mm程度の歯を有するミシン目カッターを用いることができる。
本発明の使用済み医療用器具収納器において、上記したように、医療用器具を第1粘着剤層上に載置後に蓋部材を閉じて固定するための部材を蓋部材は備えている。この固定部材は、両面テープを用いて作成できる。すなわち、この固定部材は、両面テープの長手方向の一部を蓋部材の裏面の縁部周辺に縁部から突出するように貼付し、縁部から突出している両面テープ部分の粘着剤層を取り除いて剥離紙層だけになるように構成されている。使用時に、その剥離紙を取り除き、露出した粘着剤部分を底部材に設けられた側壁の折り曲げられた上表面部分に密着させて底部材と蓋部材とを閉じて固定することができる。
また、底部材と蓋部材とを閉じて固定するためには、上記の代わりに、側壁が収納器内部に向かって折り曲げられる場合の側壁の上表面上に剥離紙層付きの粘着剤層を設けて、又は側壁が折り曲げられる場合の側壁の上表面の部分に対応する蓋部材の裏面部分に剥離紙層付きの粘着剤層を設けて、使用済み医療用器具を載置して蓋部材を被せ、接着する際に、この側壁を折り曲げて、この側壁又は蓋部材に設けた剥離紙層を剥がし、露出させた粘着剤層を介しても蓋部材と側壁とを密着させて固定することもできる。
次いで、本発明で用いる粘着剤層に関し説明する。特別の粘着剤・接着剤ではなく、底部材及び蓋部材のプラスチック材料、載置する医療用器具を粘着・接着できる市販の両面テープの粘着剤を用いることができる。本発明の使用済み医療用器具収納器は、後述するように、市販の両面テープ(特に制限されるわけではない)を用いて作製できる。例えば、恵比寿化成(株)製の両面テープ(品名700−EPNT(アクリル系の粘着剤使用))等を用いて作製できる。また、上記した積層体や、蓋部材を閉じて固定するための部材や、また、底部材の裏面に設ける粘着剤層及び剥離紙層、側壁上に設ける粘着剤層及び剥離紙層、又は折り曲げた側壁の上表面に対応する蓋部材の裏面に設ける粘着剤層及び剥離紙層も同様に上記した両面テープを用いて作製することができる。
以下、図1〜3を参照して、本発明について詳細に説明する。各図面中、同じ構成要素には同じ参照番号を付してある。
図1及び図2に示すように、本発明の使用済み医療用器具収納器100は、底部材101aと蓋部材101bとからなる支持体101の底部材101aの表面上に、使用済み医療用器具(例えば、マイクロ針等の手術用針、替え刃式メスから取り外した刃部分、点滴針又はその他の器具)が載置される第1粘着剤層102及びその上に第1剥離紙層103を、同じ大きさの形状(図1及び図2では、底部材101aから側壁を除いた底部材本体、蓋部材101b、第1粘着剤層102及び第1剥離紙層103を正方形で示してあるが、支持体の形状によっては長方形でも良い)でこの順番に積層した積層体を有してなり、この支持体101は、底部材101aと蓋部材101bとからなり、底部材と蓋部材との間に設けられた折り目により、その長辺の真ん中(中央部分)から半分に二つ折りされて、その二つ折りした一方を底部材101aとし、他方を蓋部材101bとして形成し、蓋部材101bで第1剥離紙層103が覆われるように構成されてなり、支持体を底部材101aと蓋部材101bとに二つ折りした際の底部材101aの折り目が設けられた辺104a以外の3つの辺104b、104c、104dに、内側(収納器内部)に向かって折り曲げ可能な側壁105a、105b及び105cが底部材と一体的に設けられている。さらに、各側壁の長手方向の両端部が、それぞれ、隣の側壁の長手方向の両端部のそれぞれと重なるように構成されている。
上記蓋部材101b(底部材101a)の折り目側の辺104aと対抗する辺(反対側の辺)104b側の、蓋部材101bの裏面の縁部周辺と底部材101aの側壁105aとを密着させるための固定部材106が、蓋部材の縁部周辺に設けられている。この固定部材106は、蓋部材101bの裏面の縁部周縁に第5粘着剤層106aが設けられ、この第5粘着剤層の上に第5剥離紙層106bが設けられているように構成されている。この第5粘着剤層106aは蓋部材から突出しないように、また、第5剥離紙層106bは蓋部材周縁から突出するように設けられている。例えば、蓋部材の裏面に両面テープを貼付し、突出した部分の粘着剤層を取り除いて、剥離紙層だけにすれば簡単に作製できる。本発明の医療用器具収納器を使用する際には、医療用器具を載置した後、この固定部材106の第5剥離紙層106bの突出部分を持って第5剥離紙層を剥し、露出した第5粘着剤層106aにより、蓋部材の裏面の縁部周縁と折り曲げた側壁105aの上表面とを密着させることにより、しっかりと閉じることができる。
この底部材101aの下表面(裏面)の少なくとも一部に上記と別の粘着剤層(図2における第2粘着剤層107a)が設けられ、この第2粘着剤層の下表面(裏面)に上記と別の剥離紙層(図2における第2剥離紙層107b)が設けられている。この第2剥離紙層は、その寸法が第2粘着剤層の寸法よりも大きく、この第2剥離紙層の両端部分が第2粘着剤層からはみ出るようにし、このはみ出た部分(突出した部分であり、把持部分となる)を底部材に対して反対側に折り曲げ、この突出した部分を折り曲げた部分の少なくとも1つを把持して、第2剥離紙層107bを容易に剥すことができるように構成されている。第2剥離紙層107bを剥がして、第2粘着剤層107aを露出させ、本発明の使用済み医療用器具収納器を手術台やその周辺の適当な場所に接着させ、固定して使用することができる。なお、底部材本体及び蓋部材の大きさは、積層体の大きさと同じか、又は僅かに大きく構成されていることが好ましい。
図2に示すように、上記した通り、本発明の使用済み医療用器具収納器は、半分に二つ折りした支持体101の底部材101aの表面上に第1粘着剤層102(第1粘着剤層は、底部材本体及び蓋部材が図1及び図2に示すように正方形形状ならば同じ正方形形状、長方形形状ならば同じ長方形形状であることが好ましい)及びその上に同じ形状・大きさの第1剥離紙層103が積層されてなり、その積層体の上に蓋部材101bが被さっており、底部材101aと蓋部材101bとの間に設けられた折り目のある辺104a以外の底部材101aの3辺104b、104c、104dのそれぞれには、内側(収納器内部)に向かって折り曲げ可能な側壁105a、105b及び105cが、底部材101aと一体に形成されている。上記第1粘着剤層及び第1剥離紙層の大きさは、底部材本体の大きさと同じでも、又は若干小さく形成されていても良く、また、折り曲げられた上記側壁の縁部(先端部分)が第1剥離紙層の縁部に重なるように構成されている。
次に、本発明の使用済み医療用器具収納器の使用順序を模式的に示す斜視図である図3(a)〜(c)を参照して説明する。使用する場合には、まず、この収納器を所定の場所に取り付け、蓋部材101bを開き(図3(a))、その後、三角形状の折り曲げ部108を持って第1剥離紙層103を剥し、露出した第1粘着剤層102上に使用済み医療用器具(図では使用済みの手術用針109を示す)を載置し、固定し(図3(b))、その際、側壁を折り曲げた状態であっても、折り曲げていない状態でも良い(図中では立ててある)。その後、折り曲げていない場合は側壁を折り曲げ、蓋部材101bを被せて、底部材101a上の第1粘着剤層102に蓋部材を接着させると共に、蓋部材に設けられた固定部材106を用いて蓋部材と底部材の側壁105aの上表面とを接着させて収納工程を完了する。透光性ないしは透明な材料からなる蓋部材101bを通して、第1粘着剤層102の上に載置、固定された使用済み医療用器が視認できる。
本発明の使用済み医療用器具収納器において、上記した固定部材106の代わりに、側壁105a〜105cに、図1〜3には示していないが、側壁が収納器内部に向かって折り曲げられる場合の側壁の上表面上に第3粘着剤層、その上に第3剥離紙層が設けられていても、又は側壁が折り曲げられる場合の側壁の上表面の部分に対応する蓋部材の裏面部分に第4粘着剤層、その上に第4剥離紙層が設けられていてもよい。使用済み医療用器具を収納し、蓋部材を被せて接着する際に、この側壁又は蓋部材に設けた剥離紙層を剥がし、露出させた粘着剤層を介して蓋部材と折り曲げられた側壁の上表面とを接着させることもできる。
上記した本発明の使用済み医療用器具収納器を作製する方法には特に制限はなく、目的とする構造のものが得られればいかなる方法でも良い。その作製方法の一つの例を述べれば、例えば、半透明の所定寸法のポリプロピレンシートを支持体101として用い、この支持体101の長辺の真ん中(中央部分)から支持体101を半分に折り曲げて2つ折りにし、底部材101aと蓋部材101bとを形成する。その際に、側壁105a〜105cも底部材と一体的に形成する。
かくして得られた底部材101aの表面上に所定の大きさの両面テープを貼付する。この両面テープは、底部材101aと接着できる市販の公知粘着剤を有する両面テープであれば良く、特に制限はされない。例えば、市販の恵比寿化成(株)製の両面テープ(品名700−EPNT(アクリル系の粘着剤使用))で良い(以下用いる両面テープも同じである)。この両面テープの粘着剤部分が本発明の第1粘着剤層102等を構成し、剥離紙部分が本発明の第1剥離紙層103等を構成する。その後、蓋部材101bを被せれば、本発明の使用済み医療用器具収納器を作製できる。蓋部材101bには、上記したように、蓋部材(すなわち、蓋部材の縁部)と折り曲げた側壁105aの上表面とを接着させるための固定部材106が設けられる。なお、本発明の医療用器具収納器を製造する場合に、必要に応じて、上記した両面テープを適宜使用すればよい。
また、図1〜3には示していないが、底部材101aの下表面(裏面)に、適当な大きさに切った両面テープであって、第2剥離紙層が第2粘着剤層よりも大きくなるようにした両面テープを貼付しても良い。この場合、この両面テープの剥離紙層の一端が、底部材101aの一辺(例えば、好ましくは、底部材101aと蓋部材101bとの間に設けられた折り目がある辺104aと向かい合った反対側の辺104b)から突出するような大きさで形成され、この突出部分を持って、この剥離紙層を容易に剥がせるように構成してもよい。これにより、本使用済み医療用器具収納器を手術台やその周辺に、露出した粘着剤層を介して接着して使用できる。
支持体101の材質は特に制限されず、透明又は半透明のプラスチックを使用することができ、載置された医療用器具を外部から容易に視認でき、固定した医療用器具の存在及びその本数を一目で確認することが可能である素材であれば良い。例えば、公知の硬質プラスチック等、例えばポリプロピレン等であれば良い。
記号を表示する場合、その表示方法はいかなる方法でも良く、例えば、数字等の記号を公知の印刷法に従って直接底部材101aの表面上に印刷しても良いし、紙に印刷して底部材に貼付しても良い。また、表示した記号に合わせて区割り線を引いても良い。このように構成することにより、載置・固定した使用済み医療用器具の本数を容易に確認することが可能になる。
かくして製造された本発明の使用済み医療用器具収納器によれば、使用済み医療用器具が確実に固定され、容易に収納されるので、危険が防止され、確実に回収できる。また、第1粘着剤層上に完全に固定された医療用器具の上に蓋部材を被せることにより、第1粘着剤層を介して底部材と蓋部材とが接着されると共に、上記したように底部材の側壁と蓋部材とが接着されるので、載置・固定された医療用器具が脱落することはない。この場合、使用済み医療用器具をカウントするための記号が表示されていれば、上記記号の順番に器具を固定することにより、支持体の蓋部材が、固定された器具を認識できる程度の材質(透光性を有する材質、透明な材質、半透明の材質)のプラスチック等で構成されているので、外部から固定した器具の存在及びその本数が一目で視認できる。
本発明によれば、外科手術の際の縫合又は穿刺用の針、特に心臓疾患手術等の際に細い血管の縫合等で用いた使用後の手術用マイクロ針等の手術用針や、替え刃式メスの取り外した刃部分や、点滴針等の医療用器具を安全に処置し、安全に管理することができるので、医療分野において、有効に利用可能である。
100 使用済み医療用器具収納器 101 支持体
101a 底部材 101b 蓋部材
102 第1粘着剤層 103 第1剥離紙層
104a、104b、104c、104d 辺
105a、105b、105c 側壁 106 固定部材
106a 第5粘着剤層 106b 第5剥離紙層
107a 第2粘着剤層 107b 第2剥離紙層
108 三角形状の折り曲げ部 109 使用済みの手術用針

Claims (7)

  1. 底部材と蓋部材とからなる支持体を有し、この支持体の底部材の表面上に、使用済み医療用器具が載置される第1粘着剤層及びこの第1粘着剤層と同じ形状と大きさとを有する第1剥離紙層をこの順番に設けてなる積層体を有し、この積層体の第1剥離紙層の上に蓋部材が設けられてなり、前記支持体は、前記底部材と蓋部材とに二つ折りできるように設けられた折り目を有してなる支持体であり、前記蓋部材で前記第1剥離紙層が覆われるように構成されてなり、前記底部材の折り目が設けられた辺以外の底部材の3つの辺のそれぞれに、内側に折り曲げ可能な側壁が一体的に設けられてなり、前記底部材の裏面の一部に第2粘着剤層が設けられてなり、この第2粘着剤層の裏面に第2粘着剤層の大きさよりも大きな第2剥離紙層が設けられてなり、そして、前記使用済み医療用器具を第1粘着剤層に載置後に前記蓋部材を閉じて固定するための部材が、蓋部材の裏面の縁部周辺に設けられてなることを特徴とする使用済み医療用器具収納器。
  2. 前記第2粘着剤層及び第2剥離紙層が折り目と平行に横長又は縦長に設けられ、この第2剥離紙層の長手方向の両端部であって、その下に第2粘着剤層が設けられていない両端部のそれぞれの剥離紙層を底部材に対して反対側に折り曲げて、この第2剥離紙層を剥がすための折り曲げられた把持部分が構成されてなることを特徴とする請求項1に記載の使用済み医療用器具収納器。
  3. 前記蓋部材の裏面の縁部周辺に設けられた、蓋部材を閉じて固定するための部材が、蓋部材の裏面に貼付された、蓋部材の縁部から突出する長さを有する両面テープからなり、その両面テープの突出する部分の粘着剤層が取り除かれて、剥離紙層だけになっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の使用済み医療用器具収納器。
  4. 前記底部材の表面上に設けられた積層体を構成する第1剥離紙層の4隅の1つに、この第1剥離紙層の角を底部材に対して上方に折り曲げられた三角形状の折り曲げ部が設けられてなり、この折り曲げられる部分の下の第1粘着剤層部分が取り除かれてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の使用済み医療用器具収納器。
  5. 前記支持体が、透光性ないしは透明のプラスチックから構成されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の使用済み医療用器具収納器。
  6. 前記使用済み医療用器具が、手術用針、替え刃式メスの刃部分、点滴針、及び手術の際に骨の固定時に用いるネジや、プレートやボルトの医療用器具からなる群から選ばれることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の使用済み医療用器具収納器。
  7. 底部材と蓋部材とからなる支持体を有し、この支持体の底部材の表面上に、使用済み医療用器具が載置される第1粘着剤層及びこの第1粘着剤層と同じ形状と大きさとを有する第1剥離紙層をこの順番に設けてなる積層体を有し、この積層体の第1剥離紙層の上に蓋部材が設けられてなり、前記支持体は、前記底部材と蓋部材とに二つ折りできるように設けられた折り目を有してなる支持体であり、前記蓋部材で前記第1剥離紙層が覆われるように構成されてなり、前記底部材の折り目が設けられた辺以外の底部材の3つの辺のそれぞれに、内側に折り曲げ可能な側壁が一体的に設けられてなり、前記底部材の裏面の一部に前記折り目と平行に横長又は縦長の第2粘着剤層が設けられてなり、この第2粘着剤層の裏面に第2粘着剤層の大きさよりも大きな横長又は縦長の第2剥離紙層が設けられてなり、この第2剥離紙層の長手方向の両端部であって、その下に第2粘着剤層が設けられていない両端部のそれぞれの剥離紙層を底部材に対して反対側に折り曲げて、この第2剥離紙層を剥がすための折り曲げられた把持部分が構成されてなり、前記底部材の表面上に設けられた積層体を構成する第1剥離紙層の4隅の1つに、この第1剥離紙層の角を底部材に対して上方に折り曲げられた三角形状の折り曲げ部が設けられ、この折り曲げられる部分の下の第1粘着剤層部分が取り除かれてなり、そして、前記側壁が折り曲げられた場合の側壁の上表面上に第3剥離紙層付きの第3粘着剤層が設けられているか、又は前記側壁が折り曲げられた場合の側壁の上表面部分に対応する蓋部材の裏面部分に第4剥離紙層付きの第4粘着剤層が設けられてなることを特徴とする使用済み医療用器具収納器。
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