JP3702954B2 - 使用済み手術用針の収納容器及び手術用針の把持器具 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用済み手術用針の収納容器及び手術用針の把持器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
医師が手術の際に縫合又は穿刺に用いる針については、手術前に予め用意した針の本数を数えておき、縫合又は穿刺が終わる度に一つ一つ所定の容器内に置き、手術が終わった後にその本数を数え、本数があっていることを確認した後に纏めて処理することが多い。この手術用針には尖鋭な小さなものが多いために、容器内に単に置くだけであると紛失し易く、その結果、手術前に確認した針の数と合わなくなることがある。また、容器内に置く際に針に自分の手などを刺してしまうこともあるため、C型肝炎の発症者やエイズウイルスの感染者の手術をする場合、医療関係者への感染の可能性が生じる。
【0003】
また、縫合又は穿刺した後の手術用針をスポンジやコルクなどに突き刺して、手術後にその本数を確認してから、処分することも行われているが、この際にも上記したような問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
縫合又は穿刺用の針を単に容器内に置いたり、スポンジなどに突き刺したりして管理するだけは、針を紛失したりすることがあり、問題になっている。このため、縫合又は穿刺した後に安全に針を処置し、管理することが求められていた。
本発明の課題は、縫合後又は穿刺後の手術用針を安全に処置・管理することができる使用済み手術用針の収納容器、及び手術用針を収納容器内へ収納するために用いる手術用針把持器具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の使用済み手術用針の収納容器は、二つ折りにされたプラスチックシートからなり、上方シートは下方シートのフタ部を構成し、該下方シートはその三辺に側壁を有し、該側壁以外の該下方シートの内表面の少なくとも一部に第一接着テープが設けられ、該上方シートの少なくとも一辺の縁部に第二接着テープが設けられ、該第一接着テープの上又は下に所定の間隔を置いて平行に複数のゴムマグネット片が設けられ、そして該ゴムマグネット片の接着された下方シート上に剥離紙が設けられていることを特徴とする。このように構成された収納容器を用いることにより、該第一接着テープ及びゴムマグネット片の上に縫合又は穿刺に用いた後の手術用針を付着せしめることができ、医師や看護婦などが縫合後又は穿刺後の手術用針を安全に処置・管理することができ、針の紛失を避けることができる。
【0006】
上記側壁以外の下方プラスチックシートの外表面の一部にさらに第三接着テープが設けられていても良い。
また、上記複数のゴムマグネット片のうちの少なくとも一つのゴムマグネット片の長手方向に沿ってゴムマグネット片の下面近傍に、又は該ゴムマグネット片の上面に、又は該下面近傍及び上面の両方に、使用済み手術用針をカウントするための記号が表示されていることが好ましい。
【0007】
本発明の使用済み手術用針の別の収納容器は、四辺に側壁を有するプラスチックシートからなり、該側壁以外のプラスチックシート本体の内表面の少なくとも一部に接着テープが設けられ、該接着テープの上又は下に所定の間隔を置いて平行に複数のゴムマグネット片が設けられ、そして該ゴムマグネット片の接着されたプラスチックシート本体上に剥離紙が設けられていることを特徴とする。
【0008】
上記側壁以外のプラスチックシートの外表面の一部にさらに接着テープが設けられていても良い。
この収納容器の場合も、上記したように、ゴムマグネット片の下面近傍に、又は該ゴムマグネット片の上面に、又は該下面近傍及び上面の両方に、使用済み手術用針をカウントするための記号が表示されていることが好ましい。
【0009】
さらに、本発明の手術用針の把持器具は、手術用針を把持するための先端部分と柄部分とからなる所定長さを有するへら状の器具であり、該先端部分が柄部分に対して30〜35°の角度をなすように曲がっており、該先端部分の裏側の少なくとも一部にゴムマグネット片が設けられ、また、該先端部分の表側に円錐状の突起部が設けれており、上記収納容器内に手術用針を収納するために用いられる。該角度範囲は手術用針を簡単に把持することが可能な最適範囲であり、この範囲を外れると把持し難くなる。また、該円錐状突起部は、大きさの異なる針がごちゃごちゃに混ざり合った場合に、選り分けるのに役立つ。このように構成された器具を用いることにより、手術用針の取り扱いが楽になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の使用済み手術用針の収納容器の第一の実施の形態によれば、図1に示すような構造を有し、以下のようにして作製し得る。
定寸のプラスチックシート1の真ん中に折り目を付けて二つ折りにし、折り曲げられた一方のシートを上方シート2、他方のシートを下方シート3として、この上方シートがフタ部として機能し、下方シートを覆うように構成する。下方シート3の大きさを、折り目以外の三辺が上方シート2の大きさよりも大きくなるようにして、この突出した部分を内側に折り曲げ、それぞれ、側壁3a、3b及び3cとして下方シートの側部を構成するようにする。該側壁以外の下方シート3の底部内表面の全面にわたって剥離紙付きの第一両面接着テープ4を貼付し、この剥離紙を剥がして、この接着テープの上に複数のゴムマグネット片(図1では、例として、4本のゴムマグネット片5a、5b、5c及び5dを示してある。)を所定の間隔を置いて平行に配置し、貼付する。
【0011】
図1に示すように構成することにより、収納容器内に収納される縫合又は穿刺後の手術用針6は、収納容器内の第一両面接着テープ4やゴムマグネット片5a〜5dにしっかりと付着し、外部にこぼれ落ちないようになる。この際に、何らかの原因で針が脱着したとしても、側壁3a、3b及び3cにより、また、上方シート2でフタをすればこのフタによっても、針6が外部にこぼれ落ちることはない。上方シート2の三辺のうちの少なくとも一辺、例えば辺2aの縁部に剥離紙付きの第二両面接着テープ7を貼付し、使用済み手術用針を収納した後に剥離紙を剥がし、上方シート2を下方シート3にしっかりと引っ付ければ、上方シートがフタとして充分機能するようになる。また、下方シート3の底部外表面の一部に剥離紙付き第三両面接着テープ8を貼付することによって、使用の際に、収納容器を載置場所に固定できるようにする。
【0012】
さらに、ゴムマグネット片5a〜5dの貼付された下方シート3上の全面に剥離紙9を設け、使用時にこの剥離紙を剥がすようにすれば、使用前に上方シート2と下方シート3とが引っ付くこともなく、また、針を収納した後にこの剥離紙を下方シート上に設ければ、引っ付いた針が動かないようにすることもできる。
【0013】
ゴムマグネット片5a〜5dのうち少なくとも一つのゴムマグネット片、好ましくは両端部に置かれたゴムマグネット片5a及び5dのいずれか一つ又は両方の長手方向に沿ってゴムマグネットの下面近傍に、又は少なくとも一つのゴムマグネット片の上面に、又は下面近傍及び上面の両方に、使用済み手術用針をカウントするための記号を表示するようにすれば、収納した針の本数を容易に確認することができる。記号としては、針の本数を確認することができるものであれば特に制限はなく、例えば、数字、アルファベット、イロハでも良い。この場合、記号の表示方法はいかなる方法でも良く、例えば、記号を直接ゴムマグネットの上面に印刷しても良いし、記号を表示したシートをゴムプラスチック片の長手方向の下面近傍に設けても、又はこのシートをゴムプラスチック片の上面に設けても、又は下面近傍及び上面の両方に設けても良い。或いは、側壁3a、3b及び3c以外の下方プラスチックシート1の内表面上に記号を表示したシートを設けても良い。
【0014】
本発明の収納容器の素材となるプラスチックシートは、透明又は半透明のプラスチックからなる定寸シートであり、収納された手術用針が肉眼で観察できるものであればよい。このようなプラスチックとしては、特に制限はないが、軟質プラスチックが好ましく、例えばポリプロピレン樹脂、ポリカーボネート樹脂などを挙げることができる。
【0015】
本発明で用いるゴムマグネット片は、例えば、合成ゴム中にマグネット粉を練り込んだシート状のストリップであり、市販されている(例えば、商品名:FPマグエックス、(株)マグエックス製)。このゴムマグネット片を配置せしめる際には、収納容器の下方シート3の底部内表面の好ましくは全面にわたって貼付された第一両面接着テープ4の上に、下方シート3の面積に応じてゴムマグネット片を所定の大きさに切断して適宜貼り付ける。下方シート3が10×10cm程度の大きさの場合には、好ましくは、幅約7mm、長さ約90mm、厚さ約0.8mmのゴムマグネット片を一定の間隔を置いて平行に配置せしめ、貼付せしめる。この場合、ゴムマグネット片の本数は、医師や看護婦の要望に応じて、また、手術の内容に応じて任意に設定することができる。上記のような寸法のゴムマグネットであれば、好ましくは1〜4本のゴムマグネット片を貼付すれば、充分所期の目的を達成できる。
【0016】
本発明で用いる両面接着テープは市販されているものでよく、例えば、NITTO No. 500(日東電工(株)製)を用いることができる。
なお、図2に示す第二の実施の形態におけるように、下方のシート3の表面に複数のゴムマグネット片(図2では、例として、4本のゴムマグネット片5a、5b、5c及び5dを示してある。)を置いた後に第1両面接着テープ4を貼付しても良い。他の構成及び作製方法は図1に示す収納容器と同じである。図中の符号も同じにしてある。
【0017】
また、本発明の使用済み手術用針の収納容器の第三の実施の形態は、図3に示すような構造を有している。フタ部がないこと、また、側壁部が一つ増えること以外は、図1に示す収納容器の構造と同じであり、その作製方法も、図1の収納容器の場合に準じて以下のようにして作製し得る。
定寸のプラスチックシート31の側壁32a、32b、32c及び32d以外のプラスチックシート本体の内表面の全面にわたって剥離紙付きの両面接着テープ33を貼付し、この剥離紙を剥がして、この接着テープの上に複数のゴムマグネット片(図3では、例として、4本のゴムマグネット片34a、34b、34c及び34dを示してある。)を所定の間隔を置いて平行に配置し、貼付する。この際、図2に示す収納容器の場合と同様に、ゴムマグネット片を配置した後に接着テープ33を貼付しても良い。
【0018】
図3に示すように構成することにより、収納容器内に収納される縫合又は穿刺後の手術用針35は、収納容器内の両面接着テープ33やゴムマグネット片34a〜34dにしっかりと付着し、外部にこぼれ落ちないようになる。この際に、何らかの原因で針が脱着したとしても、側壁32a〜32dがあるので、針35が外部にこぼれ落ちることはない。また、プラスチックシート本体の外表面の一部に剥離紙付き両面接着テープ36を貼付することによって、使用の際に、収納容器を載置場所に固定できるようにする。
【0019】
さらに、ゴムマグネット片34a〜34dの貼付されたプラスチックシート本体上の全面に剥離紙37を設け、使用時にこの剥離紙を剥がすようにすれば、使用前に引っ付くこともなく、また、針35を収納した後にこの剥離紙をプラスチック本体上に再度設ければ、引っ付いた針が動かないようにすることもできる。この収納容器の場合も、ゴムマグネット片34a〜34dの少なくとも一つのゴムマグネット片、好ましくは両端部に置かれたゴムマグネット片34a及び34dのいずれか一つ又は両方の長手方向に沿ってゴムマグネット片の下面近傍に、又は少なくとも一つのゴムマグネット片の上面に、又は下面近傍及び上面の両方に、使用済み手術用針をカウントするための記号を表示するようにすれば、収納した針の本数を容易に確認することができる。記号の表示の仕方は上記の通りである。
【0020】
また、本発明の手術用針把持器具は、上記収納容器内に手術用針を収納する際に用いるものである。手術用針の大きさにはいろいろあるが、小さいものもあり、手やピンセットなどで掴んで処理すると手間がかかり、また、針に刺されるという恐れもある。図4に示したように、把持器具41は、手術用針を把持するための先端部分42と柄部分43とからなる所定長さのへら状の器具である。先端部分42の裏側の少なくとも一部の表面上には上記したようなゴムマグネット片44が貼付され、また、この先端部分42は所定の角度で曲げられ、好ましくは柄部分に対してα=30〜35°の角度をなすように曲げられており、針を把持し易くなっている。この角度範囲を外れると、針を把持し難くなる。このゴムマグネット片44は先端部分42の裏側から突出して貼付されていても、または先端部分42に埋め込まれて柄部分43と同じ平面になるように、突出しないように貼付されていてもよい。また、種々の大きさの針が混ざり合っていた場合に、先端部分42の表側に設けられた所定の高さの円錐状突起部45を用いて、同じ大きさのグループに選り分けることができる。この突起部は、収納容器内の手術用針に対してだけではなく、手術用針が床や手術台などに散らばってしまった場合にも利用可能である。さらに、柄部分43の表側の中央部分に所定の大きさの凹部46を設けて、把持器具の取り扱いが楽になるように構成してもよい。
【0021】
【発明の効果】
本発明の収納容器によれば、容器内に収納される縫合又は穿刺後の手術用針は、下方シートに設けられた両面接着テープやゴムマグネット片にしっかりと付着し、外部にこぼれ落ちないようになると共に、たとえ何らかの原因で脱着したとしても、下方シートの側壁により、又は、フタとして機能する上方シートにより、針が外部にこぼれ落ちることはない。また、下方シートの底部外表面に設けられた両面接着テープのために使用中に収納容器が動くことがない。さらに、ゴムマグネット片の配置された下方シート上に剥離紙が設けられているので、使用前に上方シートと下方シートとが引っ付くこともない。さらにまた、使用済み手術用針をカウントするための記号を表示するようにしてあるので、収納した針の本数を容易に確認することができる。
【0022】
本発明のフタ用のプラスチックシートを有しない別の収納容器によれば、容器内に収納される縫合又は穿刺後の手術用針は、シートに設けられた両面接着テープやゴムマグネット片にしっかりと付着し、外部にこぼれ落ちないようになると共に、たとえ何らかの原因で脱着したとしても、該シートの側壁により、針が外部にこぼれ落ちることはない。また、該シートの底部外表面に設けられた両面接着テープのために使用中に収納容器が動くことがない。さらに、使用済み手術用針をカウントするための記号を表示するようにしてあるので、収納した針の本数を容易に確認することができる。
また、本発明の手術用針把持器具によれば、縫合又は穿刺後の手術用針を容易に把持することができ、本発明の収納容器内に簡単に運び込み、収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の収納容器の構成例を説明するための分解斜視図。
【図2】本発明の収納容器の別の構成例を説明するための分解斜視図。
【図3】本発明の収納容器のさらに別の構成例を説明するための分解斜視図。
【図4】本発明の収納容器内に収納する手術用針の把持器具の構成例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 プラスチックシート 2 上方シート
2a 上方シートの一辺 3 下方シート
3a、3b、3c 側壁 4 第一両面接着テープ
5a、5b、5c、5d ゴムマグネット片
6 手術用針 7 第二両面接着テープ
8 第三両面接着テープ 9 剥離紙
31 プラスチックシート
32a、32b、32c、32d 側壁
33、36 両面接着テープ
34a、34b、34c、34d ゴムマグネット片
35 手術用針 37 剥離紙
41 手術用針の把持器具 42 先端部分
43 柄部分 44 ゴムマグネット片
45 突起部 46 凹部

Claims (7)

  1. 二つ折りにされたプラスチックシートからなり、上方シートは下方シートのフタ部を構成し、該下方シートはその三辺に側壁を有し、該側壁以外の該下方シートの内表面の少なくとも一部に第一接着テープが設けられ、該上方シートの少なくとも一辺の縁部に第二接着テープが設けられ、該第一接着テープの上又は下に所定の間隔を置いて平行に複数のゴムマグネット片が設けられ、そして該ゴムマグネット片の接着された下方シート上に剥離紙が設けられていることを特徴とする使用済み手術用針の収納容器。
  2. 前記側壁以外の下方プラスチックシートの外表面の一部にさらに第三接着テープが設けられていることを特徴とする請求項1記載の使用済み手術用針の収納容器。
  3. 前記複数のゴムマグネット片のうちの少なくとも一つのゴムマグネット片の長手方向に沿ってゴムマグネット片の下面近傍に、又は該ゴムマグネット片の上面に、又は該下面近傍及び上面の両方に、使用済み手術用針をカウントするための記号が表示されていることを特徴とする請求項1又は2記載の使用済み手術用針の収納容器。
  4. 四辺に側壁を有するプラスチックシートからなり、該側壁以外のプラスチックシート本体の内表面の少なくとも一部に接着テープが設けられ、該接着テープの上又は下に所定の間隔を置いて平行に複数のゴムマグネット片が設けられ、そして該ゴムマグネット片の接着されたプラスチックシート本体上に剥離紙が設けられていることを特徴とする使用済み手術用針の収納容器。
  5. 前記プラスチックシート本体の外表面の一部にさらに接着テープが設けられていることを特徴とする請求項4記載の使用済み手術用針の収納容器。
  6. 前記複数のゴムマグネット片のうちの少なくとも一つのゴムマグネット片の長手方向に沿ってゴムマグネット片の下面近傍に、又は該ゴムマグネット片の上面に、又は該下面近傍及び上面の両方に、使用済み手術用針をカウントするための記号が表示されていることを特徴とする請求項4又は5記載の使用済み手術用針の収納容器。
  7. 手術用針を把持するための先端部分と柄部分とからなる所定長さを有するへら状の器具であって、該先端部分が柄部分に対して30〜35°の角度をなすように曲がっており、該先端部分の裏側の少なくとも一部にゴムマグネット片が設けられ、また、該先端部分の表側に円錐状の突起部が設けれていることを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載の収納容器内に手術用針を収納する際に用いる手術用針の把持器具。
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