JP2018082101A - インプリント装置、および物品製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 型と基板との間のアライメントの頑強性の点で有利なインプリント装置の提供。【解決手段】 基板上のインプリント材への型の接触により基板上にパターンを形成するインプリント装置(1a)は、基板および型のうち一方を保持する保持部(15)と、保持部を移動させる駆動部(12b)と、保持部の位置を計測する第1計測部(20)と、基板と型との間の位置ずれ量を計測する第2計測部(6)と、を含む制御系を有する。制御系は、当該接触中において当該位置ずれ量が閾値を超える第1期間は、第1計測部の出力と第1目標値とに基づいて駆動部を制御する第1制御と、第2計測部の出力と第2目標値とに基づいて第1目標値に加えるオフセット値を制御する第2制御とを行い、かつ当該接触中において当該位置ずれ量が閾値以下となる第2期間は、第1制御および第2制御に替えて、第2計測部の出力と第2目標値とに基づいて駆動部を制御する第3制御を行う。【選択図】 図1

Description

本発明は、インプリント装置、および物品製造方法に関する。
例えば数ナノメートルオーダーの微細なパターンを基板上に形成するインプリント装置が知られている。インプリント装置は、基板上のインプリント材に型を接触させてパターンを形成する。基板上の領域(インプリント領域またはショット領域)とパターンとの間の正確な重ね合わせのため、インプリント装置は、当該領域と型との正確なアライメントを要する。特許文献1は、ステージの位置を検出するエンコーダと、型と基板との間の相対位置を得るための光学システムとを用いて型と基板とのアライメントを行うインプリント装置を開示している。
特表2012−507173
インプリント装置は、エンコーダによる基板ステージの制御の周波数帯域に対して、型とそれを支持する部材とを含む系の固有振動数が比較的または相対的に高い場合、床振動等の外乱振動によって型と基板との間に大きな相対変位が生じうる。特許文献1は、エンコーダを使用せず、光学システムを使用して型と基板とのアライメントを行いうることを開示している。そのようなアライメントにおいて基板ステージの広帯域での位置決め制御を行えば、上述のような外乱振動による型と基板との間の大きな相対変位を低減するのに有利となりうる。しかし、インプリント材は、接触している型と基板との間の相対位置の変化により弾性が変化する非線形な特性を呈しうる。そのような特性を呈する場合、上述のような基板ステージの広帯域での位置決め制御を行うと、当該非線形性により基板ステージ(の制御系)が発振しうる。
本発明は、例えば、型と基板との間のアライメントの頑強性の点で有利なインプリント装置を提供することを目的とする。
本発明の一つの側面は、基板上のインプリント材への型の接触により前記基板上にパターンを形成するインプリント装置であって、
前記基板および前記型のうち一方を保持する保持部と、
前記保持部を移動させる駆動部と、
前記保持部の位置を計測する第1計測部と、
前記基板と前記型との間の位置ずれ量を計測する第2計測部と、
を含む制御系を有し、
前記制御系は、前記接触中において前記位置ずれ量が閾値を超える第1期間は、前記第1計測部の出力と第1目標値とに基づいて前記駆動部を制御する第1制御と、前記第2計測部の出力と第2目標値とに基づいて前記第1目標値に加えるオフセット値を制御する第2制御とを行うように、かつ前記接触中において前記位置ずれ量が前記閾値以下となる第2期間は、前記第1制御および前記第2制御を行うのに替えて、前記第2計測部の出力と前記第2目標値とに基づいて前記駆動部を制御する第3制御を行うように構成されていることを特徴とするインプリント装置である。
本発明によれば、例えば、型と基板との間のアライメントの頑強性の点で有利なインプリント装置を提供することができる。
実施形態1に係るインプリント装置の構成例を示す図 実施形態1に係るインプリント装置の変形例を示す図 実施形態2に係るインプリント装置の構成例を示す図 実施形態2に係るインプリント装置の変形例を示す図 物品製造方法に係る実施形態を例示する図
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、実施形態を説明するための全図を通して、原則として(断りのない限り)、同一の部材等には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
〔実施形態1〕
本実施形態に係るインプリント装置1aについて説明する。図1は、実施形態1に係るインプリント装置の構成例を示す図である。インプリント装置1aは、物品としての半導体デバイスなどの製造に使用され、基板10上のインプリント材14をモールド8(型)で成形して基板10にパターンを形成する装置である。ここでは、インプリント材14は、光硬化樹脂(紫外線硬化樹脂等)とし、光硬化法(紫外線硬化法等)を適用したインプリント装置について説明するが、インプリント材の硬化法は、それには限定されない。なお、インプリント材に光を照射する照射部2の光軸7に平行にZ軸をとり、Z軸に垂直な平面内に互いに直交するX軸およびY軸をとるものとする。インプリント装置1aは、本体構造体27と、光照射部2と、モールドステージ15(保持部または型保持部)と、基板ステージ4(基板保持部)と、供給部5(ディスペンサ)と、スコープ6(第2計測部)とを含みうる。本体構造体27は、マウント29を介して床100(またはペデスタル)に支持されている。ここで、保持部は、モールド(型)を保持するものとしたが、型および基板のうち一方を保持するものとしうる。なお、基板を保持する保持部(基板保持部)を含む制御系の構成例(課題を解決するための構成例)は、実施形態2で述べる。
光照射部2は、モールド8を介してインプリント材14に光9(紫外線等)を照射する。光照射部2は、光源と、当該光源からの光9をインプリント材14に照射するための光学素子とを含む。モールド8は、外形を矩形としうる。モールド8は、基板10に対向する面に、例えば回路を形成するためのパターンなどの基板に形成すべきパターンに対応したパターンを有するパターン部8a(メサ部)を含む。モールド8は、光9を透過しうる材質で構成され、例えば石英としうる。モールド8は、後述するようにパターン部8aを基板10に向かって凸に変形させるため、基板10とは反対側にキャビティ(凹部)が形成された形状としうる。
モールドステージ15は、モールド8を保持するためのモールドチャック11を有し、モールド駆動部12を介して本体構造体27に支持されている。モールド駆動部12は、モールドチャック11とともにモールド8を移動させることができる。モールド駆動部12aは、基板10上のインプリント材14へのモールド8の接触(押型)またはインプリント材14からのモールド8の引き離し(離型)を選択的に行えるように構成されている。よって、モールド駆動部12aは、例えば、モールド8のZ軸方向の移動、θx軸方向の移動(X軸周りの回転)、θy軸方向の移動(Y軸周りの回転)を行いうる。モールド駆動部12aに採用可能なアクチュエータは、例えば、リニアモータまたはエアシリンダである。また、モールド駆動部12bは、モールド8と基板10との間の位置合わせを行うため、モールドチャック11を、例えば、X軸方向、Y軸方向、およびθz軸方向(Z軸周り)に移動しうる。このモールド駆動部12bに採用可能なアクチュエータは、例えば、リニアモータまたはボイスコイルモータである。モールド駆動部12bの構成は、後述する。モールドチャック11は、モールド8の外周に沿った領域を、例えば真空吸着力や静電力により、引き付けてモールド8を保持する。モールドチャック11が真空吸着力によりモールド8を保持する場合、モールドチャック11は、不図示の真空ポンプに接続され、この真空ポンプによる真空吸着力のON/OFFにより、モールド8の着脱(着/脱)を切り替えうる。また、モールドチャック11は、光照射部2からの光9で基板10上のインプリント材14を照射できるよう、開口領域13が形成されている。開口領域13には、開口領域13の少なくとも一部とモールド8とで囲まれた空間を密閉するための光透過部材(例えばガラス板)が設置され、当該空間内の圧力は、真空ポンプなどを含む不図示の圧力調整部により調整されうる。当該圧力調整部は、例えば、モールド8と基板10上のインプリント材14との間の接触を、当該空間内の圧力をその外部の圧力より高くした状態で行いうる。すなわち、パターン部8aを基板10に向かって凸の形状に撓ませた状態で、パターン部8aの中心部からインプリント材14にモールド8を接触させうる。そして、つづいて、パターン部8aの中心部から徐々に周辺部に向かって、インプリント材14にモールド8を接触させうる。よって、パターン部8aとインプリント材14との間に雰囲気の気体が残留し難くなり、パターン部8aと基板との間へのインプリント材14の充填に有利となりうる。
基板10は、例えば、単結晶シリコン基板またはSOI(Silicon on Insulator)基板としうる。基板10の表面には、モールド8のパターン部8aによりパターンを形成するためのインプリント材14が供給(ディスペンス)される。基板ステージ4は、基板10を保持し、モールド8と基板10上のインプリント材14との間の接触中(押型中)に、モールド8と基板10との間のアライメント(位置合わせ)のための移動を制御される。基板ステージ4は、例えば真空吸着力や静電力により、基板10を引き付けて保持する基板チャック16を含み、基板チャック16を保持する。基板ステージ駆動部17は、基板ステージ4をX軸方向、Y軸方向、およびθz軸方向(Z軸周り)に移動しうる。基板ステージ駆動部17に採用可能なアクチュエータは、例えばリニアモータまたは平面モータである。
スコープ6は、モールド8(のパターン部8a等)に形成されたアライメントマークと基板(のショット領域またはインプリント領域)に形成されたアライメントマークとの間の位置ずれ量を計測する。すなわち、スコープ6は、モールド8と基板と間のX軸およびY軸方向における位置ずれ量を計測する計測部(第2計測部)を構成する。
供給部5は、モールドステージ15の近傍に設置され、基板10上(のショット領域またはインプリント領域)にインプリント材14を供給またはディスペンスする。ここで、インプリント材14は、半導体デバイス製造工程における各種処理条件(例えばエッチング条件)により適宜選択されうる。また、供給部5のノズル5aから基板10上(のショット領域またはインプリント領域)に供給(吐出)されるインプリント材14の量または分布は、基板10上に形成されるべきパターンの特徴(例えば、残膜厚または密度等)により適宜設定されうる。
ここで、モールド駆動部12bを含むモールドステージ15の制御系について説明する。モールドステージ15の制御系は、モールド8と基板10との間の位置ずれ量に応じて、後述の第1制御および第2制御と第3制御との間で切り替えられるように構成されている。第1制御は、モールドステージセンサ20(第1計測部)の出力信号201a(モールドステージ15の位置)と第1目標値21aと間の差分を第1補償器22aで増幅して得られた信号202a(操作量)をモールド駆動部12bの操作量205aとしている。これにより、モールドステージ15を本体構造体27に対して位置決めすることができる。第1補償器22aは、例えば、PI制御(PID制御を含む)のためのPI補償器(PID補償器を含む)としうる。また、第2制御は、スコープ6(第2計測部)の出力信号301(モールド8と基板10との間の位置ずれ量)と第2目標値61との間の差分を第2補償器62aで増幅して得られた信号302a(オフセット値)を第1目標値21aに加える。これにより、モールド8と基板20との間の位置ずれを低減することができる。第2補償器62aは、例えば、PI制御のためのPI補償器としうる。第1制御および第2制御は、第1制御をマイナーループとし、第2制御をメジャーループとするいわゆるカスケード制御を構成している。
そして、第3制御は、スコープ6の出力信号301と第2目標値61との間の差分を第3補償器63aで増幅して得られた信号303a(操作量)をモールド駆動部12bの操作量205aとしている。これにより、モールド8を基板10に対して直接位置決めすることができる。第3補償器63aは、例えば、PI制御のためのPI補償器としうる。
ここで、基板ステージ4を位置決めする制御系(第2制御系)について説明する。当該制御系は、基板ステージ4、基板ステージセンサ18、第4補償器42a、基板ステージ駆動部17aおよび第4目標値41aを含んで構成されている。これにより、基板ステージ4を本体構造体27に対して位置決めすることができる。第4補償器42aは、基板ステージセンサ18の信号101a(基板ステージ4の位置)に基づいて、基板ステージ駆動部17への操作量102aを得る。第4補償器42aは、例えば、PID制御のためのPID補償器としうる。本実施形態では、モールドステージ15の制御系のサーボ帯域(制御の周波数帯域)は、基板ステージ4の制御系のサーボ帯域より高い周波数を含むものとする。
モールドステージ15に係るカスケード制御(第1制御および第2制御)は、第1制御をマイナーループとしているため、上述したインプリント材14の非線形な特性の影響を受け難く、モールド8と基板10との間のアライメントを安定して行える利点がある。しかし、第1制御は、床振動等の外乱振動がインプリント装置に伝わった場合、不利な点がある。すなわち、エンコーダによる基板ステージの制御(第2制御系)の周波数帯域に対して、第1制御の周波数帯域が比較的または相対的に高い(より高い周波数を含む)場合、床振動等の外乱振動によって型と基板との間に大きな相対変位が生じうる。
他方、モールドステージ15に係る第3制御は、基板10に対してモールド8を直接位置決めするため、比較的高いサーボ帯域で制御を行うことにより、上述のような外乱振動による相対変位を低減できる利点がある。ところが、カスケード制御の場合とは異なり、マイナーループ(第1制御)が無いため、インプリント材14の非線形な特性の影響は受け易い。よって、当該影響下では、制御系が発振し易くなって不利である。
そこで、本実施形態は、第1制御および第2制御の長所と第3制御の長所とを生かすため、当該2つの制御(態様)の間で切り替えを行うための切替手段25を有している。そして、型と硬化開始前のインプリント材とが接触している期間(接触中または硬化開始前接触期間)において、型と基板との間の位置ずれ量が閾値(予め定められた小量)を超える(超えうる)始めの期間(第1期間)は、第1制御および第2制御を行う。これにより、インプリント材の非線形な特性の影響下であっても、型と基板とのアライメントを安定的に行えるようにする。そして、型と基板との間の位置ずれ量が閾値以下になってからの期間(第2期間)は、第1制御および第2制御を行うのに替えて、第3制御を行うことにより、外乱振動の影響下であっても、基板に対して型を高精度に位置決めすることができる。なお、第1期間および第2期間は、インプリント材の硬化を開始する前の期間である。そして、インプリント材14の特性(弾性等)は、モールド8と基板10との間の位置ずれ量に依存して変化する非線形性を呈しうるところ、当該位置ずれ量が閾値以下になってから第3制御を行うため、制御系の発振も生じ難い。ここで、第1制御および第2制御(カスケード制御)から第3制御への制御の切り替えは、アライメント開始からの経過時間に基づくものとしうる。図1において、切替手段25は、タイマ27の計時により得られる当該経過時間に基づいて、上記のような制御の切り替えを行う構成となっている。当該切り替えのタイミングは、例えば、モールドと基板との間の位置ずれ量が50nm以下、より望ましくは10nm以下となるような経過時間の閾値を実験等により予め得て切替手段25(に含まれるコンパレータ等)に設定しておけばよい。切替手段25は、そのための設定部を含みうる。ここで、上記硬化開始前接触期間における以上に説明した3つの制御、すなわち、カスケード制御(第1制御および第2制御)のみ、第3制御のみ、それらの間で切り替えを行う本実施形態に係る制御の優劣をまとめると、下表のようになる。○は、非線形性に対する耐性および外乱に対する耐性の各項目に関して、△より相対的に有利であることを示す。本表は、本実施形態に係る制御が型と基板との間のアライメントの頑強性の点で有利であることを端的に示すものである。
なお、制御の切り替えにあたり、モールド駆動部12bへの操作量205aがゼロからステップ的に変化すると、制御系が発振しうる。そこで、制御の切り替えにあたっては、その直前の操作量202aをホールドし、当該ホールドされた操作量202aを初期値として第3制御を開始するのがよい。
第3制御によるアライメント状態が許容範囲内にあることを条件に光9の照射がなされ、インプリント材14が硬化される。その後、硬化により得られたパターンからモールド8を引き離す(離型する)。なお、硬化に伴い、インプリント材14の光学的な特性が変化してスコープ6でのアライメント計測ができなくなったり、アライメント自体ができなくなったりしうる。そのため、インプリント材14の硬化開始後の適当な時点から操作量205aを所定値にホールドするのが好ましい。
ここで、図2は、実施形態1に係るインプリント装置の変形例を示す図である。図1の構成例においては、切替手段25は、タイマ27の計時により得られるアライメント開始からの経過時間に基づいて、制御の切り替えを行う構成であった。本変形例においては、切替手段25は、スコープ6の出力信号301に基づいて、制御の切り替えを行う構成としている。すなわち、当該切替のタイミング(第1期間から第2期間へ切り替わるタイミング)は、例えば、出力信号301(モールドと基板との間の位置ずれ量)が50nm以下、より望ましくは10nm以下となったタイミングとしうる。そのためには、予め定められた位置ずれ量の閾値を切替手段25(に含まれるコンパレータ等)に設定しておけばよい。切替手段25は、そのための設定部を含みうる。
以上の説明から理解されるように、本実施形態によれば、例えば、型と基板との間のアライメントの頑強性の点で有利なインプリント装置を提供することができる。
〔実施形態2〕
実施形態2に係るインプリント装置1bについて説明する。図2は、実施形態2に係るインプリント装置の構成例を示す図である。実施形態1では、モールドステージ15がX軸方向、Y軸方向、およびθz軸方向(Z軸周り)に移動可能であってアライメントの機能を担っていたが、それに替えて本実施形態では、基板ステージ4がその機能を担っている。本実施形態では、基板ステージ4は、微動ステージ50と粗動ステージ53とを含んでいる。粗動ステージ53は、微動ステージ50を搭載し、モールド8と基板10との間の粗い(粗大な)アライメントの機能に用いられる。そのため、粗動ステージ53をX軸方向およびY軸方向において移動させる粗動ステージ駆動部55と、本体構造体27に対する粗動ステージ53の位置を計測する粗動ステージセンサ54とを有している。粗動ステージ駆動部55に採用可能なアクチュエータは、例えば、リニアモータまたは平面モータである。粗動ステージ53は、粗動ステージセンサ54、第4補償器42b、粗動ステージ駆動部55および第4目標値41bを含む制御系により、本体構造体27に対して位置決めされる。第4補償器42bは、例えば、PID制御のためのPID補償器としうる。微動ステージ50は、モールド8と基板10との間の細かい(微細な)アライメントの機能に用いられる。そのため、粗動ステージ53に対して微動ステージ50を位置決めする微動ステージ駆動部52と、本体構造体27に対する微動ステージ53の位置を計測する微動ステージセンサ51(第1計測部を構成)とを有している。微動ステージ駆動部52に採用可能なアクチュエータは、例えば、リニアモータまたは平面モータである。
ここで、微動ステージ駆動部52を含む微動ステージ50の制御系について説明する。微動ステージ50の制御系は、実施形態1におけるモールドステージ15の制御系と同様に、モールド8と基板10との間の位置ずれ量に応じて、後述の第1制御および第2制御と第3制御との間で切り替えられるように構成されている。第1制御は、微動ステージセンサ51(第1計測部)の出力信号201b(微動ステージ15の位置)と第1目標値21bと間の差分を第1補償器22bで増幅して得られた信号202b(操作量)を微動ステージ駆動部52の操作量205bとしている。これにより、微動ステージ15を本体構造体27(粗動ステージ53)に対して位置決めすることができる。第1補償器22bは、例えば、PI制御(PID制御を含む)のためのPI補償器(PID補償器を含む)としうる。粗動ステージ駆動部55を含む粗動ステージ53の制御系の構成は、上述のように、実施形態1における基板ステージ駆動部17を含む基板ステージ4の制御系の構成と同様としうる。微動ステージ50を含む制御系の制御の帯域(サーボ帯域)は、粗動ステージ53を含む制御系のそれより高い周波数を含むものとする。
第2制御は、スコープ6(第2計測部)の出力信号301(モールド8と基板10との間の位置ずれ量)と第2目標値61との間の差分を第2補償器62bで増幅して得られた信号302b(オフセット値)を第1目標値21bに加える。これにより、モールド8と基板20との間の位置ずれを低減することができる。第2補償器62bは、例えば、PI制御のためのPI補償器としうる。第1制御および第2制御は、第1制御をマイナーループとし、第2制御をメジャーループとするいわゆるカスケード制御を構成している。
そして、第3制御は、スコープ6の出力信号301と第2目標値61との間の差分を第3補償器63bで増幅して得られた信号303b(操作量)を微動ステージ駆動部52の操作量205bとしている。これにより、モールド8に対して基板10を直接位置決めすることができる。第3補償器63bは、例えば、PI制御のためのPI補償器としうる。
微動ステージ50に係るカスケード制御(第1制御および第2制御)は、第1制御をマイナーループとしているため、上述したインプリント材14の非線形な特性の影響を受けにくく、モールド8と基板10との間のアライメントを安定して行える利点がある。しかし、第1制御は、床振動等の外乱振動がインプリント装置に伝わった場合、不利な点がある。すなわち、微動ステージセンサによる微動ステージの制御(第1制御)の周波数帯域に対して、型と型保持部とを含む系の固有振動数が比較的または相対的に高い(当該周波数帯域の上限の周波数を超えている)場合、型と基板との間に大きな相対変位が生じうる。
他方、微動ステージ50に係る第3制御は、モールド8に対して基板10を直接位置決めするため、比較的高いサーボ帯域で制御を行うことにより、上述のような外乱振動による相対変位を低減できる利点がある。ところが、カスケード制御の場合とは異なり、マイナーループ(第1制御)が無いため、インプリント材14の非線形な特性の影響は受け易い。よって、当該影響下では、制御系が発振し易くなって不利である。
そこで、本実施形態は、第1制御および第2制御の長所と第3制御の長所とを生かすため、当該2つの制御(態様)の間で切り替えを行うための切替手段25を有している。そして、型と硬化開始前のインプリント材とが接触している期間(接触中または硬化開始前接触期間)において、型と基板との間の位置ずれ量が閾値(予め定められた小量)を超える(超えうる)始めの期間(第1期間)は、第1制御および第2制御を行う。これにより、インプリント材の非線形な特性の影響下であっても、型と基板との間のアライメントを安定的に行えるようにする。そして、型と基板との間の位置ずれ量が閾値以下になってからの期間(第2期間)は、第1制御および第2制御を行うのに替えて、第3制御を行うことにより、外乱振動の影響下であっても、基板に対して型を高精度に位置決めすることができる。なお、第1期間および第2期間は、インプリント材の硬化を開始する前の期間である。そして、インプリント材14の特性(弾性等)は、モールド8と基板10との間の位置ずれ量に依存して変化する非線形性を呈しうるところ、当該位置ずれ量が閾値以下になってから第3制御を行うため、制御系の発振も生じ難い。ここで、第1制御および第2制御(カスケード制御)から第3制御への制御の切り替えは、アライメント開始からの経過時間に基づくものとしうる。図3において、切替手段25は、タイマ27の計時により得られる当該経過時間に基づいて、上記のような制御の切り替えを行う構成となっている。当該切り替えのタイミングは、例えば、モールドと基板との間の位置ずれ量が50nm以下、より望ましくは10nm以下となるような経過時間の閾値を実験等により予め得て切替手段25(に含まれるコンパレータ等)に設定しておけばよい。切替手段25は、そのための設定部を含みうる。ここで、上記硬化開始前接触期間における以上に説明した3つの制御、すなわち、カスケード制御(第1制御および第2制御)のみ、第3制御のみ、それらの間で切り替えを行う本実施形態に係る制御の優劣をまとめると、下表のようになる。○は、非線形性に対する耐性および外乱に対する耐性の各項目に関して、△より相対的に有利であることを示す。本表は、本実施形態に係る制御が型と基板との間のアライメントの頑強性の点で有利であることを端的に示すものである。
なお、制御の切り替えにあたり、微動ステージ駆動部52への操作量205bがゼロからステップ的に変化すると、制御系が発振しうる。そこで、制御の切り替えにあたっては、その直前の操作量202bをホールドし、当該ホールドされた操作量202bを初期値として第3制御を開始するのがよい。
第3制御によるアライメント状態が許容範囲内にあることを条件に光9の照射がなされ、インプリント材14が硬化される。その後、硬化により得られたパターンからモールド8を引き離す(離型する)。なお、硬化に伴い、インプリント材14の光学的な特性が変化してスコープ6でのアライメント計測ができなくなったり、アライメント自体ができなくなったりしうる。そのため、インプリント材14の硬化開始後の適当な時点から操作量205bを所定値にホールドするのが好ましい。
ここで、図4は、実施形態2に係るインプリント装置の変形例を示す図である。図3の構成例においては、切替手段25は、タイマ27の計時により得られるアライメント開始からの経過時間に基づいて、制御の切り替えを行う構成であった。本変形例においては、切替手段25は、スコープ6の出力信号301に基づいて、制御の切り替えを行う構成としている。すなわち、当該切替のタイミング(第1期間から第2期間へ切り替わるタイミング)は、例えば、出力信号301(モールドと基板との間の位置ずれ量)が50nm以下、より望ましくは10nm以下となったタイミングとしうる。そのためには、予め定められた位置ずれ量の閾値を切替手段25(に含まれるコンパレータ等)に設定しておけばよい。切替手段25は、そのための設定部を含みうる。
以上の説明から理解されるように、本実施形態によれば、例えば、型と基板との間のアライメントの頑強性の点で有利なインプリント装置を提供することができる。
〔物品製造方法に係る実施形態〕
インプリント装置1(1a、1b)を用いて形成した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部に恒久的に、或いは、各種物品を製造する際に一時的に、用いられる。物品とは、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサ、或いは、型などである。電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAMなどの揮発性又は不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGAなどの半導体素子などが挙げられる。型としては、インプリント用のモールドなどが挙げられる。
硬化物のパターンは、上述の物品の少なくとも一部の構成部材として、そのまま用いられるか、或いは、レジストマスクとして一時的に用いられる。基板の加工(処理)工程においてエッチング又はイオン注入などの処理が行われた後、レジストマスクは除去される。
次に、物品の具体的な製造方法について説明する。ここで、図5は、物品製造方法に係る実施形態を例示する図である。図5(a)に示すように、絶縁体などの被加工材が表面に形成されたシリコンウエハなどの基板10を用意し、続いて、インクジェット法などにより、被加工材の表面にインプリント材を付与する。ここでは、複数の液滴状になったインプリント材が基板上に付与された様子を示している。
図5(b)に示すように、インプリント用のモールド8を、その凹凸パターンが形成された側を基板上のインプリント材に向け、対向させる。図5(c)に示すように、インプリント材が付与された基板10とモールド8とを接触させ、圧力を加える。インプリント材は、モールド8と被加工材との隙間に充填される。この状態で硬化用のエネルギーとして光を、モールド8を透して照射すると、インプリント材は硬化する。
図5(d)に示すように、インプリント材を硬化させた後、モールド8と基板10を引き離すと、基板上にインプリント材の硬化物のパターンが形成される。この硬化物のパターンは、モールド8の凹部が硬化物の凸部に、モールド8の凸部が硬化物の凹部に対応した形状になっており、即ち、インプリント材の硬化物にモールド8の凹凸パターンが転写されたことになる。
図5(e)に示すように、硬化物のパターンを耐エッチングマスクとしてエッチング処理を行うと、被加工材の表面のうち、硬化物が無いか、或いは、薄く残存した部分が除去され、溝となる。なお、当該エッチング処理とは異種のエッチング処理により当該残存した部分を予め除去しておくのも好ましい。図5(f)に示すように、硬化物のパターンを除去すると、被加工材の表面に溝が形成された物品を得ることができる。ここでは、硬化物のパターンを除去したが、加工後も除去せずに、例えば、半導体素子などに含まれる層間絶縁用の膜、即ち、物品の構成部材として利用してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1a インプリント装置
6 第2計測部
12b 駆動部(型保持部用)
15 (型)保持部
20 第1計測部(型保持部用)

Claims (12)

  1. 基板上のインプリント材への型の接触により前記基板上にパターンを形成するインプリント装置であって、
    前記基板および前記型のうち一方を保持する保持部と、
    前記保持部を移動させる駆動部と、
    前記保持部の位置を計測する第1計測部と、
    前記基板と前記型との間の位置ずれ量を計測する第2計測部と、
    を含む制御系を有し、
    前記制御系は、前記接触中において前記位置ずれ量が閾値を超える第1期間は、前記第1計測部の出力と第1目標値とに基づいて前記駆動部を制御する第1制御と、前記第2計測部の出力と第2目標値とに基づいて前記第1目標値に加えるオフセット値を制御する第2制御とを行うように、かつ前記接触中において前記位置ずれ量が前記閾値以下となる第2期間は、前記第1制御および前記第2制御を行うのに替えて、前記第2計測部の出力と前記第2目標値とに基づいて前記駆動部を制御する第3制御を行うように構成されていることを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記制御系は、前記第2計測部の出力に基づいて前記第1期間から前記第2期間へ切り替えることを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  3. 前記閾値を設定する設定部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインプリント装置。
  4. 前記制御系は、予め定められた時間だけ前記第1期間とした後に前記第2期間とすることを特徴とする請求項1に記載のインプリント装置。
  5. 前記第1制御は、PI制御を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  6. 前記第1期間から前記第2期間への切り替えは、前記第1期間における前記駆動部への操作量を保持してなされることを特徴とする請求項1ないし請求項5のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  7. 前記保持部は、前記型を保持し、
    前記保持部とは異なる、前記基板を保持する第2保持部と、前記第2保持部を移動させる第2駆動部と、前記第2保持部の位置を計測する第3計測部とを含み、前記第3計測部の出力に基づいて前記第2駆動部を制御する第2制御系を有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  8. 前記第1制御の周波数帯域は、前記第2制御系の制御の周波数帯域より高い周波数を含むことを特徴とする請求項7に記載のインプリント装置。
  9. 前記保持部は、前記基板を保持し、
    前記保持部とは異なる、前記型を保持する第2保持部を有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  10. 前記第2保持部と前記型とを含む系の固有振動数が前記第1制御の周波数帯域の上限の周波数を超えていることを特徴とする請求項9に記載のインプリント装置。
  11. 前記第1期間および前記第2期間は、前記インプリント材の硬化を開始する前の期間であることを特徴とする請求項1ないし請求項10のうちいずれか1項に記載のインプリント装置。
  12. 請求項1ないし請求項11のうちいずれか1項に記載のインプリント装置を用いてパターンを基板上に形成する工程と、
    前記工程で前記パターンを形成された前記基板を処理する工程と、
    を含むことを特徴とする物品製造方法。
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