JP2018080061A - 複層ガラスの製造方法、複層ガラス、貼付治具、および切断治具 - Google Patents

複層ガラスの製造方法、複層ガラス、貼付治具、および切断治具 Download PDF

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Abstract

【課題】スペーサの運搬が容易な、複層ガラスの製造方法の提供。【解決手段】既存の第1ガラス板に対し、スペーサを介して第2ガラス板を貼り付ける複層ガラスの製造方法であって、前記第1ガラス板の既設現場に、可撓性の線状の前記スペーサを準備する第1準備工程と、前記第1ガラス板の既設現場に、前記第2ガラス板を準備する第2準備工程と、前記第1ガラス板の端部周辺または前記第2ガラス板の端部周辺に、前記スペーサを折り曲げながら接着させる第1接着工程と、前記第1ガラス板および前記第2ガラス板の一方に接着した前記スペーサに、前記第1ガラス板および前記第2ガラス板の他方を押圧しながら接着させる第2接着工程とを有する、複層ガラスの製造方法。【選択図】図1

Description

本発明は、複層ガラスの製造方法、複層ガラス、貼付治具、および切断治具に関する。
フレームに取り付けられる既存のガラス板に対し、枠状のスペーサを介して新規のガラス板を貼り付ける、複層ガラスの製造方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。既存のガラス板を複層ガラスの一部として利用することにより、施工費の削減、施工期間の短縮などが可能である。また、既存のガラス板や既存のフレームがそのまま再利用でき、資源の無駄が削減できる。
特開2012−148966号公報
従来、金属製のスペーサが用いられており、スペーサの運搬が面倒であった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、スペーサの運搬が容易な、複層ガラスの製造方法の提供を主な目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様によれば、
既存の第1ガラス板に対し、スペーサを介して第2ガラス板を貼り付ける複層ガラスの製造方法であって、
前記第1ガラス板の既設現場に、可撓性の線状の前記スペーサを準備する第1準備工程と、
前記第1ガラス板の既設現場に、前記第2ガラス板を準備する第2準備工程と、
前記第1ガラス板の端部周辺または前記第2ガラス板の端部周辺に、前記スペーサを折り曲げながら接着させる第1接着工程と、
前記第1ガラス板および前記第2ガラス板の一方に接着した前記スペーサに、前記第1ガラス板および前記第2ガラス板の他方を押圧しながら接着させる第2接着工程とを有する、複層ガラスの製造方法が提供される。
本発明の一態様によれば、スペーサの運搬が容易な、複層ガラスの製造方法が提供される。
本発明の一実施形態による複層ガラスを示す断面図である。 本発明の一実施形態による複層ガラスの製造方法を示すフローチャートである。 製造途中の複層ガラスを示す断面図である。 図3に続いて製造途中の複層ガラスを示す断面図である。 本発明の一実施形態による貼付治具を示す側面図である。 図5の貼付治具を示す平面図であって、グリップおよびグリップ取付板を取り外して示す平面図である。 図5のVII−VII線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態によるブロックを示す平面図である。 図8のIX−IX線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態による切断治具を示す平面図である。 図10の切断治具を示す側面図であって、スリットを形成する両側のガイド部のうちフレーム側のガイド部を取り外して示す側面図である。 フレームに対してブロックおよび切断治具をセットした状態を示す平面図である。 切断治具のスリット内にスペーサの始端部をセットした状態を示す平面図である。 貼付治具を用いてスペーサを第1ガラス板に貼り付ける様子を示す平面図である。 貼付治具の移動方向前方にセットしたブロックに対し貼付治具のパンチ穴位置決めストッパを当接させた状態を示す平面図である。 ブロックの内角面部に沿ってスペーサを折り曲げた状態を示す平面図である。 切断治具のスリット内においてスペーサを切断する様子を示す平面図である。 切断治具およびブロックをフレームから取り外した状態を示す平面図である。 変形例による複層ガラスを示す断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。各図面において、同一の又は対応する構成には、同一の又は対応する符号を付して説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態による複層ガラスを示す断面図である。図1において、左側が室外側、右側が室内側である。
複層ガラス10は、窓枠などのフレーム20に取り付けられ、太陽光などの室外の光を室内に透過させる。窓は、例えば建物の窓、乗り物の窓などのいずれでもよい。
複層ガラス10は、第1ガラス板11、第2ガラス板12、スペーサ13、1次シール14、2次シール15、空間16、およびLow−E(Low Emissivity)膜17を有する。
第1ガラス板11は、フレーム20に取り付けられる既存のガラス板である。第1ガラス板11の端部は、フレーム20の内周に形成される固定溝21の内部に固定部材22などで固定される。第1ガラス板11は、未強化ガラスまたは強化ガラスなどである。強化ガラスは、熱強化ガラス、化学強化ガラスのいずれでもよい。
第2ガラス板12は、スペーサ13を介して第1ガラス板11に対し貼り付けられる新規のガラス板である。第2ガラス板12は、第1ガラス板11に対向しており、例えば第1ガラス板11の室内側に配設される。第2ガラス板12は、固定溝21の外部に配設されており、固定溝21の内部に固定されていない。第2ガラス板12は、第1ガラス板11と同様に、未強化ガラスまたは強化ガラスなどである。
尚、本実施形態の第2ガラス板12は、第1ガラス板11の室内側に配設されるが、第1ガラス板11の室外側に配設されてもよい。
スペーサ13は、フレーム20の内側において枠状に形成され、第1ガラス板11や第2ガラス板12との間に空間16を形成する。スペーサ13は、空間16を乾燥させる乾燥剤を含むものでもよい。
1次シール14は、第1ガラス板11とスペーサ13との間に配設され、その間を封止すると共に、その間を接着する。また、1次シール14は、スペーサ13と第2ガラス板12との間に配設され、その間を封止すると共に、その間を接着する。
2次シール15は、スペーサ13を取り囲むように配設され、第1ガラス板11と第2ガラス板12との間を封止すると共に、その間を接着する。2次シール15が第1ガラス板11と第2ガラス板12とを接着できるように、スペーサ13は第1ガラス板11および第2ガラス板12よりも小さく形成される。
空間16は、断熱層を形成する。空間16には、乾燥空気や不活性ガスが封入される。空間16の気圧は、大気圧と同じでもよいし、大気圧よりも小さくてもよい。空間16は、真空とされてもよい。この場合、第1ガラス板11と第2ガラス板12との間に、その間隔を保つピラーが配設されてもよい。
Low−E膜17は、放射伝熱を抑制することで、熱の通過を制限する。Low−E膜17は、例えば空間16を挟んで対向する2枚のガラス板のうち、例えば室内側のガラス板(図1では第2ガラス板12)の対向面に形成される。
Low−E膜17は、一般的なものであってよく、例えば、透明誘電体膜、赤外線反射膜、および透明誘電体膜をこの順で含む積層膜であってよい。透明誘電体膜としては、金属酸化物や金属窒化物が代表的である。金属酸化物としては、酸化亜鉛や酸化スズが代表的である。赤外線反射膜としては、金属膜が代表的である。金属膜としては、銀(Ag)が代表的である。ここで、赤外線反射膜は、透明誘電体膜同士の間に、1層以上形成されてよい。
Low−E膜17は、空間16に収容されてよく、空間16からはみ出さなくてよい。空間16は大気と隔離されているため、大気中の水分とLow−E膜17との接触を防止でき、Low−E膜17の劣化を制限できる。
尚、Low−E膜17は、耐湿性に優れる場合、図19に示すように空間16からはみ出してもよい。Low−E膜17は、例えば第2ガラス板12における第1ガラス板11との対向面の全面に形成されてもよく、トリミングされていなくてもよい。
図2は、本発明の一実施形態による複層ガラスの製造方法を示すフローチャートである。図3は、製造途中の複層ガラスを示す断面図である。図4は、図3に続いて製造途中の複層ガラスを示す断面図である。
図2に示すように、複層ガラスの製造方法は、第1準備工程S11と、第2準備工程S12と、第1接着工程S13と、第2接着工程S14とを有する。尚、第1準備工程S11と、第2準備工程S12との順番は、逆でもよい。また、第1準備工程S11と第2準備工程S12とは同時に行われてもよい。
第1準備工程S11では、第1ガラス板11の既設現場に、可撓性の線状のスペーサ13を準備する。また、第2準備工程S12では、第1ガラス板11の既設現場に、第2ガラス板12を準備する。スペーサ13と、第2ガラス板12とを別々に準備する。スペーサ13付きの第2ガラス板を工場から現場まで運搬する場合に比べて、1つ1つの梱包サイズが小さく、運搬が容易である。
第2ガラス板12における第1ガラス板11との対向面には、工場においてLow−E膜17が予め成膜される。Low−E膜17は保護部材によって大気中の水分から保護され、保護部材は現場で剥がされる。
スペーサ13における第1ガラス板11との固定面、およびスペーサ13における第2ガラス板12との固定面には、それぞれ、1次シール14が固定される。この固定は、現場において行われてもよいが、工場において行われてもよい。後者の場合、1次シール14の表面には保護テープが貼り付けられ、保護テープは現場で剥がされる。
尚、本実施形態では、第1ガラス板11の既設現場にスペーサ13と第2ガラス板12とを別々に準備するので、保護テープ付きの1次シール14と、Low−E膜17付きの第2ガラス板12とは、別々の工場で生産されてもよいし、同じ工場で生産されてもよい。
第1接着工程S13では、第1ガラス板11の端部周辺に、スペーサ13を折り曲げながら接着させる。スペーサ13は、その両端部を接続することで枠状に形成される。スペーサ13は、可撓性を有するため、丸めて運搬することができる。よって、梱包サイズがさらに小さく、運搬がさらに容易である。また、スペーサ13が乾燥剤を含む場合、スペーサ13を丸めて缶に収容することで、缶のサイズを小型化でき、缶の気密性を確保しやすい。第1接着工程S13の詳細については後述する。
第2接着工程S14では、第1ガラス板11に接着したスペーサ13に、第2ガラス板12を押圧しながら接着させる。このとき、第2ガラス板12とフレーム20との間に隙間を形成するため、フレーム20の下部にセッティングブロック30を予め取り付けてよい。セッティングブロック30は、図1に示すように第2ガラス板12を下から支持することで、第2ガラス板12とフレーム20との間に隙間を形成する。
第2接着工程S14の後、フレーム20と第2ガラス板12との隙間に2次シール15の材料を流し込み、その材料を固化させる。これにより、図1に示す複層ガラス10が得られる。
尚、本実施形態では、スペーサ13を折り曲げながら第1ガラス板11に対し接着させることでスペーサ13を枠状に形成した後、スペーサ13と第2ガラス板12とを接着させるが、その順番は逆でもよい。即ち、スペーサ13を折り曲げながら第2ガラス板12に対し接着させることでスペーサ13を枠状に形成した後、スペーサ13と第1ガラス板11とを接着させてもよい。
次に、図5〜図11などを参照して、第1接着工程S13で用いられる貼付治具、切断治具などについて説明する。これらの治具は、スペーサ13を折り曲げながら第1ガラス板11に対し固定する目的で用いられる。
図5は、本発明の一実施形態による貼付治具を示す側面図である。図6は、図5の貼付治具を示す平面図であって、グリップおよびグリップ取付板を取り外して示す平面図である。図7は、図5のVII−VII線に沿った断面図である。
貼付治具40は、フレーム20の内周の平面部23(図14等参照)とスペーサ13との距離を一定に保つと共に、スペーサ13を第1ガラス板11に押し付ける。貼付治具40は、例えば、複数対のピンチローラ41、複数のガイドローラ42、複数の押付ローラ43、複数のホイール45などを有する。
複数対のピンチローラ41は、図6に示すように、第1ガラス板11におけるスペーサ13の貼付面11a(図3参照)に対し垂直方向視(以下、単に「垂直方向視」という)において、スペーサ13を両側から挟むことでスペーサ13の一部を直線状に保持する。
各ピンチローラ41は、スペーサ13との摩擦抵抗を低減するため、ホルダ51に回転自在に支持される。各ピンチローラ41は、スペーサ13に接触しながら回転することで、スペーサ13を送り出す。
ピンチローラ41が、特許請求の範囲に記載の直線保持部に相当する。尚、直線保持部は、ローラではなく、板などで構成されてもよく、ホルダ51に回転不能に支持されてもよい。
複数のガイドローラ42は、フレーム20の内周の平面部23に接触することで、スペーサ13における上記垂直方向視で直線状に保持されている部分と、平面部23とを平行に保つ。
複数のガイドローラ42は、ピンチローラ41が並ぶ方向に間隔をおいて設けられてよい。各ガイドローラ42は、例えば最上流(図5および図6において最も上)のピンチローラ41と最下流(図5および図6において最も下)のピンチローラ41との間に設けられてよい。
各ガイドローラ42は、フレーム20との摩擦抵抗を低減するため、ホルダ51に回転自在に支持される。各ガイドローラ42は、平面部23(図14等参照)に接触しながら回転することで、平面部23に対し平行に移動する。
ガイドローラ42が、特許請求の範囲に記載の平行保持部に相当する。尚、平行保持部は、ローラではなく、板などで構成されてもよく、ホルダ51に回転不能に支持されてもよい。
押付ローラ43は、スペーサ13における上記垂直方向視で直線状に保持されている部分を、第1ガラス板11に対し押し付ける。第1ガラス板11に対して1次シール14を介してスペーサ13が固定される。
押付ローラ43は、ピンチローラ41が並ぶ方向に間隔をおいて複数設けられてよい。各押付ローラ43は、例えば最上流(図5および図6において最も上)のピンチローラ41と最下流(図5および図6において最も下)のピンチローラ41との間に設けられてよい。
各押付ローラ43は、スペーサ13との摩擦抵抗を低減するため、ホルダ51に回転自在に支持される。各押付ローラ43は、スペーサ13に接触しながら回転することで、スペーサ13を送り出す。
押付ローラ43が、特許請求の範囲に記載の押付部に相当する。尚、押付部は、ローラではなく、円弧板などで構成されてもよく、ホルダ51に回転不能に支持されてもよい。
複数のホイール45は、第1ガラス板11の貼付面11aに接触することで、貼付面11aと押付ローラ43との距離を一定に保つ。
各ホイール45は、貼付面11aとの摩擦抵抗を低減するため、ホルダ51に回転自在に支持される。各ホイール45は、貼付面11aに接触しながら回転することで、貼付面11aに対して平行に移動する。
ホイール45が、特許請求の範囲に記載のガラス接触部に相当する。尚、ガラス接触部は、ホイールではなく、コロなどで構成されてもよい。また、ホイールやコロなどは、ホルダ51に回転不能に支持されてもよい。
貼付治具40は、複数対のピンチローラ41、複数のガイドローラ42、複数の押付ローラ43、複数のホイール45などによって、フレーム20の内周の平面部23とスペーサ13との距離を一定に保つと共に、スペーサ13を第1ガラス板11に押し付ける。
貼付治具40は、傾斜ガイド46、矯正ガイド47、パンチ48、パンチ作動ボタン49、パンチ穴位置決めストッパ50、ホルダ51、グリップ52、およびグリップ取付板53をさらに有してよい。
傾斜ガイド46は、スペーサ13における上記垂直方向視で直線状に保持されている部分を、押付ローラ43と貼付面11aとの間に向けて、貼付面11aに対し斜めに送り込む。貼付面11aに対しスペーサ13を一端部側から他端部側に向けて順次固定できる。スペーサ13の全体を同時に第1ガラス板11に対し固定する場合に比べて、スペーサ13の位置調整が容易である。
傾斜ガイド46は、例えば最上流(図5において最も上)のピンチローラ41と最下流(図5において最も下)のピンチローラ41との間に設けられてよい。傾斜ガイド46は、例えば板状に形成され、ホルダ51に固定される。
傾斜ガイド46が、特許請求の範囲に記載の傾斜保持部に相当する。尚、傾斜保持部は、板ではなく、ローラなどで構成されてもよく、ホルダ51に回転自在に支持されてもよい。
矯正ガイド47は、スペーサ13の姿勢を矯正するものであり、ピンチローラ41や押付ローラ43などを補助するものである。矯正ガイド47は、例えば図7に示すように、スペーサ13におけるフレーム20との対向面を押さえる第1板状部47aと、スペーサ13における第2ガラス板12との固定面を押さえる第2板状部47bとを有する。矯正ガイド47は、スペーサ13と常に接触しなくてもよく、スペーサ13の姿勢が乱れたときにスペーサ13と接触してよい。
パンチ48は、スペーサ13における上記垂直方向視で直線状に保持されている部分に、パンチ穴を形成する。貼付治具40から取り外したスペーサ13を、パンチ穴を中心に折り曲げることができる。パンチ穴の形状は、特に限定されないが、例えば半円状である。パンチ48は、例えば最上流(図5および図6において最も上)のピンチローラ41と最下流(図5および図6において最も下)のピンチローラ41との間に設けられてよい。パンチ48が、特許請求の範囲に記載のパンチ部に相当する。
パンチ48は、スペーサ13の傾斜ガイド46によって保持される部分に、パンチ穴を形成してよい。パンチ48と第1ガラス板11との接触を防止でき、第1ガラス板11の損傷を防止できる。また、傾斜ガイド46がスペーサ13をパンチ48とは反対側から支えるので、パンチ穴形成時のスペーサ13の歪みが低減でき、パンチ穴の精度が良い。
パンチ作動ボタン49は、作業者の操作を受け付けると、パンチ48を作動させる。作業者の利便性が良い。
パンチ穴位置決めストッパ50は、後述のブロック60の内角面部62に接触することで、パンチ穴の形成位置を位置決めする。貼付治具40から取り外したスペーサ13を、ブロック60の内角面部62に沿って、パンチ穴を中心に折り曲げることができる。パンチ穴位置決めストッパ50が、特許請求の範囲に記載のパンチ穴位置決め部に相当する。
ホルダ51は、ピンチローラ41、ガイドローラ42、押付ローラ43、ホイール45、傾斜ガイド46、パンチ48、パンチ作動ボタン49、およびパンチ穴位置決めストッパ50などを保持する。
グリップ52は、作業者が握る部品である。グリップ52はグリップ取付板53に取り付けられ、グリップ取付板53はホルダ51に固定される。
図8は、本発明の一実施形態によるブロックを示す平面図である。図9は、図8のIX−IX線に沿った断面図である。
ブロック60は、例えば図8に示すように、上記垂直方向視においてL字状に形成される。ブロック60は、フレーム20の内周の内角面部24(図14等参照)に当接する外角面部61と、外角面部61に対応する内角面部62とを有する。内角面部62は、貼付治具40の移動方向に対して垂直な垂直面部62aと、貼付治具40の移動方向に対して平行な平行面部62bとで構成される。
図5等に示すようにパンチ穴位置決めストッパ50をブロック60の内角面部62(詳細には垂直面部62a)に当接させた状態で、パンチ48を作動させることで、パンチ穴が形成される。貼付治具40から取り外したスペーサ13を、ブロック60の内角面部62に沿って、パンチ穴を中心に折り曲げることができる。
尚、本実施形態では、上記垂直方向視において、フレーム20の開口部が矩形状に形成されるため、ブロック60がL字状に形成されるが、ブロック60の形状はフレーム20の開口部の形状に対応したものであればよい。例えばブロック60はV字状に形成されてもよい。
ブロック60は、例えば図8および図9に示すように、貼付治具40が挿入される凹部63を有してもよい。貼付治具40のパンチ穴位置決めストッパ50以外の部品と、ブロック60との接触を防止できる。
図10は、本発明の一実施形態による切断治具を示す平面図である。図11は、図10の切断治具を示す側面図であって、スリット部81を形成する両側のガイド部82、83のうちフレーム20側のガイド部82を取り外して示す側面図である。
切断治具80は、複数のスリット形成面部82a、83aと、フレーム接触面部82bとを有する。複数のスリット形成面部82a、83aは、互いに平行とされ、その間に、スペーサ13が挿入されるスリット部81を形成する。フレーム接触面部82bは、フレーム20の内周の平面部23と接触することで、平面部23とスリット部81とを平行に保つ。これにより、スリット部81内において、フレーム20の内周の平面部23とスペーサ13との距離を一定に保つことができる。
切断治具80は、切断刃部87と、ストッパ部88とを有する。切断刃部87は、スリット部81内においてスペーサ13を斜めに切断する。尚、切断形状は多種多様であってよい。
以下、スペーサ13の両端部のうち切断刃部87によって形成される端部を終端部ともいい、スペーサ13の両端部のうち終端部とは反対側の端部を始端部ともいう。
切断刃部87が終端部を形成するとき、ストッパ部88は始端部をスリット部81内において位置決めする。これにより、スペーサ13の長さを適切な長さに切断することができ、スペーサ13の両端部を滑らかに接続することができる。
切断治具80は、離間部89をさらに有してよい。離間部89は、スペーサ13の切断部分を第1ガラス板11から離間させる。離間部89は、スリット部81内に坂道を形成してよく、スペーサ13を第1ガラス板11から徐々に離間させる。切断刃部87と第1ガラス板11との接触を防止でき、第1ガラス板11の損傷を防止できる。
次に、図12〜図18などを参照して第1接着工程S13について説明する。図12は、フレームに対してブロックおよび切断治具をセットした状態を示す平面図である。図13は、切断治具のスリット内にスペーサの始端部をセットした状態を示す平面図である。図14は、貼付治具を用いてスペーサを第1ガラス板に貼り付ける様子を示す平面図である。図15は、貼付治具の移動方向前方にセットしたブロックに対し貼付治具のパンチ穴位置決めストッパを当接させた状態を示す平面図である。図16は、ブロックの内角面部に沿ってスペーサを折り曲げた状態を示す平面図である。図17は、切断治具のスリット内においてスペーサを切断する様子を示す平面図である。図18は、切断治具およびブロックをフレームから取り外した状態を示す平面図である。
先ず、作業者は、図12に示すように、フレーム20に対してブロック60および切断治具80をセットする。具体的には、作業者は、フレーム20の内周の内角面部24にブロック60の外角面部61を当接させると共に、ブロック60を第1ガラス板11に対して固定する。また、作業者は、フレーム20の内周の平面部23に切断治具80のフレーム接触面部82bを当接させると共に、切断治具80を第1ガラス板11に対して固定する。切断治具80は、一のブロック60に当接させてよい。
次いで、作業者は、図13に示すように、切断治具80のスリット部81内にスペーサ13の始端部をセットする。具体的には、作業者は、スペーサ13の始端部を、切断治具80のストッパ部88(図11参照)に当接させると共に、1次シール14によって第1ガラス板11に対し固定させる。スペーサ13の始端部は、スリット部81内に挿入する前に、スペーサ13の終端部に対応する形状に形成しておく。
次いで、作業者は、図14に示すように、貼付治具40を用いてスペーサ13を第1ガラス板11に貼り付ける。スペーサ13を第1ガラス板11に固定する1次シール14の保護テープは、予め剥離しておく。作業者は、複数のホイール45を第1ガラス板11の貼付面11aに接触させると共に、複数のガイドローラ42をフレーム20の内周の平面部23に接触させながら、貼付治具40をフレーム20に対して移動させる。作業者は、貼付治具40によって、フレーム20の内周の平面部23とスペーサ13との距離を一定に保つと共に、スペーサ13を第1ガラス板11に押し付けることができる。第1ガラス板11に対し、1次シール14を介してスペーサ13が固定される。これによって、スペーサ13の直線部13a(図18等参照)が形成できる。スペーサ13の直線部13aは、フレーム20の内周の平面部23に対し平行とされる。尚、スペーサ13を第2ガラス板12に固定する1次シール14の保護テープは、第1接着工程S13の終了まで剥離してなくてよく、第2接着工程S14の開始までに剥離すればよい。
次いで、作業者は、図15に示すように、貼付治具40の移動方向前方にセットしたブロック60に対し、パンチ穴位置決めストッパ50(図5参照)を当接させる。この状態で、作業者は、パンチ作動ボタン49を操作し、パンチ48を作動させる。スペーサ13にパンチ穴が形成される。
次いで、作業者は、図16に示すように、貼付治具40から取り外したスペーサ13を、ブロック60の内角面部62に沿って、パンチ穴を中心に折り曲げる。これによって、スペーサ13の屈曲部13b(図18等参照)が形成できる。屈曲部13bは、複数の直線部13aを接続する。
作業者は、図14に示す作業、図15に示す作業、および図16に示す作業を繰り返し行うことで、スペーサ13の直線部13a、およびスペーサ13の屈曲部13bを複数形成する。
次いで、作業者は、図17に示すように、切断治具80のスリット部81内においてスペーサ13を切断することで、スペーサ13の終端部を形成する。このとき、スペーサ13の始端部はスリット部81内においてストッパ部88によって位置決めしてある。よって、スペーサ13を適切な長さで切断することができる。
次いで、作業者は、図18に示すように、切断治具80およびブロック60などをフレーム20から取り外し、スペーサ13の終端部を第1ガラス板11に対して固定する。スペーサ13の長さが適切な長さに切断されているため、スペーサ13の両端部(始端部13Sと終端部13F)を滑らかに接続することができる。このようにして、枠状のスペーサ13が形成される。
図18に示すように、スペーサ13の両端部の接続がスペーサ13の直線部13aの途中において行われる。よって、スペーサ13の長さの誤差がスペーサ13の屈曲部13bの角度に影響を与えることがなく、屈曲部13bを所定の角度(例えば90°)に曲げることができる。
以上、複層ガラスの実施形態などについて説明したが、本発明は上記実施形態などに限定されず、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、改良が可能である。
10 複層ガラス
11 第1ガラス板
11a 貼付面
12 第2ガラス板
13 スペーサ
13a スペーサの直線部
13b スペーサの屈曲部
13S スペーサの始端部
13F スペーサの終端部
14 1次シール
15 2次シール
16 空間
17 Low−E膜
20 フレーム
21 固定溝
30 セッティングブロック
40 貼付治具
41 ピンチローラ
42 ガイドローラ
43 押付ローラ
45 ホイール
46 傾斜ガイド
48 パンチ
50 パンチ穴位置決めストッパ
60 ブロック
61 外角面部
62 内角面部
80 切断治具
81 スリット部
82、83 ガイド部
82a、83a スリット形成面部
82b フレーム接触面部
87 切断刃部
88 ストッパ部
89 離間部

Claims (18)

  1. 既存の第1ガラス板に対し、スペーサを介して第2ガラス板を貼り付ける複層ガラスの製造方法であって、
    前記第1ガラス板の既設現場に、可撓性の線状の前記スペーサを準備する第1準備工程と、
    前記第1ガラス板の既設現場に、前記第2ガラス板を準備する第2準備工程と、
    前記第1ガラス板の端部周辺または前記第2ガラス板の端部周辺に、前記スペーサを折り曲げながら接着させる第1接着工程と、
    前記第1ガラス板および前記第2ガラス板の一方に接着した前記スペーサに、前記第1ガラス板および前記第2ガラス板の他方を押圧しながら接着させる第2接着工程とを有する、複層ガラスの製造方法。
  2. 前記スペーサは、前記第1ガラス板の端部を固定するフレームの内側に配設され、前記フレームの内周の平面部と平行な直線部を有し、
    前記第1接着工程は、前記直線部の途中において、前記スペーサの両端部を接続する工程を有する、請求項1に記載の複層ガラスの製造方法。
  3. 前記第1接着工程は、貼付治具によって、前記フレームの内周の平面部と前記スペーサとの距離を一定に保つと共に、前記スペーサを前記第1ガラス板に押し付ける工程を有する、請求項2に記載の複層ガラスの製造方法。
  4. 前記貼付治具は、
    前記第1ガラス板における前記スペーサの貼付面に対し垂直方向視において、前記スペーサを両側から挟むことで前記スペーサの一部を直線状に保持する直線保持部と、
    前記フレームの内周の平面部に接触することで、前記スペーサにおける前記垂直方向視で直線状に保持されている部分と前記平面部とを平行に保つ平行保持部と、
    前記スペーサにおける前記垂直方向視で直線状に保持されている部分を、前記第1ガラス板に対し押し付ける押付部と、
    前記貼付面に接触することで、前記貼付面と前記押付部との距離を一定に保つガラス接触部とを有する、請求項3に記載の複層ガラスの製造方法。
  5. 前記貼付治具は、
    前記スペーサにおける前記垂直方向視で直線状に保持されている部分を、前記貼付面と前記押付部との間に向けて、前記貼付面に対し斜めに送り込む傾斜保持部を有する、請求項4に記載の複層ガラスの製造方法。
  6. 前記貼付治具は、
    前記スペーサにおける前記垂直方向視で直線状に保持されている部分に、パンチ穴を形成するパンチ部と、
    前記フレームの内周の内角面部に当接するブロックに接触することで、前記パンチ穴の形成位置を位置決めするパンチ穴位置決め部とを有する、請求項4または5に記載の複層ガラスの製造方法。
  7. 前記貼付治具は、
    前記スペーサにおける前記垂直方向視で直線状に保持されている部分を、前記押付部と前記貼付面との間に向けて、前記貼付面に対し斜めに送り込む傾斜保持部と、
    前記スペーサの前記傾斜保持部によって保持されている部分に、パンチ穴を形成するパンチ部と、
    前記フレームの内周の内角面部に当接するブロックに接触することで、前記パンチ穴の形成位置を位置決めするパンチ穴位置決め部とを有する、請求項4に記載の複層ガラスの製造方法。
  8. 前記ブロックは、前記フレームの内周の内角面部に接触する外角面部と、前記外角面部に対応する内角面部とを有し、
    前記第1接着工程は、前記貼付治具から取り外した前記スペーサを、前記ブロックの前記内角面部に沿って、前記パンチ穴を中心に折り曲げる工程を有する、請求項6または7に記載の複層ガラスの製造方法。
  9. 前記第1接着工程は、切断治具によって、前記スペーサを切断することで前記スペーサの端部を形成する工程を有する、請求項2〜8のいずれか1項に記載の複層ガラスの製造方法。
  10. 前記切断治具は、
    前記スペーサが挿入されるスリットを形成する互いに平行な複数のスリット形成面部と、
    前記フレームの内周の平面部に接触することで、前記平面部と前記スリットとを平行に保つフレーム接触面部と、
    前記スリット内において前記スペーサを切断する切断刃部と、
    前記スペーサの両端部のうち前記切断刃部によって形成される端部とは反対側の端部を前記スリット内において位置決めするストッパ部とを有する、請求項9に記載の複層ガラスの製造方法。
  11. 前記切断治具は、
    前記スペーサの切断部分を、前記スリット内において前記第1ガラス板から離間させる離間部を有する、請求項10に記載の複層ガラスの製造方法。
  12. フレームの内周に形成される固定溝の内部に端部が固定される第1ガラス板と、
    前記固定溝の外部に配設され、且つ、前記第1ガラス板と対向する第2ガラス板と、
    前記フレームの内側において枠状に形成され、前記第1ガラス板と前記第2ガラス板との間に空間を形成するスペーサとを備え、
    前記スペーサは、可撓性の線状に形成され、折り曲げて両端部を接続することで枠状に形成されており、前記フレームの内周の平面部と平行な直線部を有し、
    前記直線部の途中において、前記スペーサの両端部が接続される、複層ガラス。
  13. フレームに取り付けられた既存のガラス板に対し、可撓性の線状のスペーサを直線状に貼り付ける、貼付治具であって
    前記ガラス板における前記スペーサの貼付面に対し垂直方向視において、前記スペーサを両側から挟むことで前記スペーサの一部を直線状に保持する直線保持部と、
    前記フレームの内周の平面部に接触することで、前記スペーサにおける前記垂直方向視で直線状に保持されている部分と前記平面部とを平行に保つ平行保持部と、
    前記スペーサにおける前記垂直方向視で直線状に保持されている部分を、前記ガラス板に対し押し付ける押付部と、
    前記貼付面に接触することで、前記貼付面と前記押付部との距離を一定に保つガラス接触部とを有する、貼付治具。
  14. 前記スペーサにおける前記垂直方向視で直線状に保持されている部分を、前記貼付面と前記押付部との間に向けて、前記貼付面に対し斜めに送り込む傾斜保持部を有する、請求項13に記載の貼付治具。
  15. 前記スペーサにおける前記垂直方向視で直線状に保持されている部分に、パンチ穴を形成するパンチ部と、
    前記フレームの内周の内角面部に当接するブロックに接触することで、前記パンチ穴の形成位置を位置決めするパンチ穴位置決め部とを有する、請求項13または14に記載の貼付治具。
  16. 前記スペーサにおける前記垂直方向視で直線状に保持されている部分を、前記貼付面と前記押付部との間に向けて、前記貼付面に対し斜めに送り込む傾斜保持部と、
    前記スペーサの前記傾斜保持部によって保持されている部分に、パンチ穴を形成するパンチ部と、
    前記フレームの内周の内角面部に当接するブロックに接触することで、前記パンチ穴の形成位置を位置決めするパンチ穴位置決め部とを有する、請求項13に記載の貼付治具。
  17. フレームに取り付けられた既存のガラス板に対して貼り付けられる可撓性の線状のスペーサを切断する切断治具であって、
    前記スペーサが挿入されるスリットを形成する互いに平行な複数のスリット形成面部と、
    前記フレームの内周の平面部に接触することで、前記平面部と前記スリットとを平行に保つフレーム接触面部と、
    前記スリット内において前記スペーサを切断する切断刃部と、
    前記スペーサの両端部のうち前記切断刃部によって形成される端部とは反対側の端部を前記スリット内において位置決めするストッパ部とを有する、切断治具。
  18. 前記スペーサの切断部分を、前記スリット内において前記ガラス板から離間させる離間部を有する、請求項17に記載の切断治具。
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