JP2018079623A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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正樹 村島
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Abstract

【課題】キャップの過度な変形が抑制され、キャップの閉塞性を向上できるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】インクジェット記録装置1は、記録ヘッド部4と、キャップユニット6とを備える。記録ヘッド部4は、用紙Sにインクで画像を形成する。キャップユニット6は、記録ヘッド部4に対向する待機位置と記録ヘッド部4から離間した退避位置との間を移動する。記録ヘッド部4は、インクを吐出するノズル部41を有する。キャップユニット6は、キャップ6yを有する。キャップ6yは、ノズル部41を閉塞する。キャップ6yは、底部60と、側面部62と、補強部65とを有する。底部60は、板状である。側面部62は、底部60の縁部に設けられる。補強部65は、側面部62を補強する。【選択図】図3

Description

本発明は、インクジェット記録装置に関する。
特許文献1に記載のインクカートリッジ保管箱は、保護キャップを備える。保護キャップは、インクカートリッジの吐出ノズルを閉塞する。詳しくは、保護キャップは、凹部を有する。保護キャップの凹部を構成する側面部は、吐出ノズルの先端側に密着される。この結果、吐出ノズルからインクが蒸発することが抑制される。
特開2000−108377号公報
しかしながら、特許文献1に記載のキャップ(保護キャップ)では、吐出部(吐出ノズル)を閉塞する際に、例えば、接触圧力によってキャップの側面部(凹部の側面部)が過度に変形するおそれがある。キャップの側面部が過度に変形した場合には、例えば、吐出部とキャップの外部とが連通し、吐出部を閉塞するキャップの閉塞性が低下するおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑み、キャップの過度な変形が抑制され、キャップの閉塞性を向上できるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
本発明のインクジェット記録装置は、記録ヘッド部と、キャップユニットとを備える。前記記録ヘッド部は、記録媒体にインクで画像を形成する。前記キャップユニットは、前記記録ヘッド部に対向する待機位置と前記記録ヘッド部から離間した退避位置との間を移動する。前記記録ヘッド部は、前記インクを吐出する吐出部を有する。前記キャップユニットは、前記吐出部を閉塞するキャップを有する。前記キャップは、板状の底部と、前記底部の縁部に設けられた側面部と、前記側面部を補強する補強部とを有する。
本発明によれば、キャップの変形が抑制され、キャップの閉塞性を向上できる。
本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の構成を示す図である。 記録ヘッド部、及びキャップユニットの構成を示す斜視図である。 キャップユニットの構成を示す斜視図である。 図3のIV−IV断面図である。 記録ヘッドを閉塞するキャップを示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係るキャップを示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るインクジェット記録装置1の実施形態について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。また、図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示している。
図1を参照して、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置1について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置1の構成を示す図である。なお、図中のX軸、Y軸、及びZ軸は、互いに直交する。また、X軸及びY軸は水平面に平行であり、Z軸は鉛直線に平行である。
図1に示すように、インクジェット記録装置1は、筐体2と、給紙部3と、記録ヘッド部4と、搬送部5と、キャップユニット6と、ワイパー部7と、排出部8と、制御部9とを備える。筐体2は、給紙部3と、記録ヘッド部4と、搬送部5と、キャップユニット6と、ワイパー部7と、排出部8と、制御部9とを内部に収容する。
給紙部3は、給紙カセット31と、給紙ローラー32a、32bと、手差しトレイ33とを備える。給紙カセット31は、筐体2の下部に配される。給紙カセット31は、筐体2に着脱自在に装着される。給紙カセット31内には、複数の用紙Sが重ねられた状態で収納され得る。手差しトレイ33の一部は、筐体2から外部に露出する。手差しトレイ33には、複数の用紙Sが重ねられた状態で載置され得る。
用紙Sは、本発明の記録媒体の一例である。用紙Sは、例えば、普通紙、コピー紙、再生紙、薄紙、厚紙、光沢紙、又はOHP(Overhead Projector)用紙である。
給紙ローラー32a、32bは、いわゆるピックアップローラーである。給紙ローラー32aは、給紙カセット31内に収容された用紙Sを最上部から一枚ずつ取り出す。また、給紙ローラー32bは、手差しトレイ33に載置された用紙Sを最上部から一枚ずつ取り出す。給紙ローラー32a、32bは、取り出した用紙Sを搬送部5へ送出する。
搬送部5は、用紙Sの搬送経路に沿って用紙Sを搬送する。用紙Sの搬送経路は、給紙部3から記録ヘッド部4を介して排出部8まで延在する。搬送部5は、第1搬送ユニット51と、第2搬送ユニット52と、搬送経路に沿って配された複数のローラー対とを有する。
第1搬送ユニット51は、搬送ベルト51aと、駆動ローラー51bと、従動ローラー51cとを有する。搬送ベルト51aは、駆動ローラー51bと従動ローラー51cとに掛け渡される。用紙Sは、搬送ベルト51aの回転によって、第2搬送ユニット52へ送出される。
第2搬送ユニット52は、第1搬送ユニット51よりも搬送経路の下流側に配される。第2搬送ユニット52は、搬送ベルト52aと、駆動ローラー52bと、従動ローラー52cとを有する。搬送ベルト52aは、駆動ローラー52bと従動ローラー52cとに掛け渡される。用紙Sは、搬送ベルト52aの回転によって、排出部8へ送出される。
記録ヘッド部4は、第1搬送ユニット51に対向して配置される。記録ヘッド部4は、第1搬送ユニット51によって搬送される用紙Sにインクで画像を形成する。画像が形成された用紙Sは、第2搬送ユニット52へ送出される。
記録ヘッド部4は、ヘッドハウジング4aと、複数種類(本実施形態では4種類)の記録ヘッド4y、4m、4c、4kとを有する。複数種類の記録ヘッド4y、4m、4c、4kは、ヘッドハウジング4aに保持される。記録ヘッド4yは、イエロー色のインクを吐出する。記録ヘッド4mは、マゼンタ色のインクを吐出する。記録ヘッド4cは、シアン色のインクを吐出する。記録ヘッド4kは、ブラック色のインクを吐出する。
排出部8は、排出トレイ81を有する。排出トレイ81の一部は、筐体2から外部に露出する。排出トレイ81には、画像が形成された用紙Sが排出される。なお、排出トレイ81には、画像が形成された用紙Sが順次積載される。
ワイパー部7は、第2搬送ユニット52の下方に配置される。ワイパー部7は、複数(本実施形態では4つ)のワイパーブレード7y、7m、7c、7kを有する。ワイパー部7は、ワイパーブレード7y、7m、7c、7kを用いて、記録ヘッド部4に付着したインクの拭き取り(ワイピング)を行う。ワイパー部7は、ワイピングの際に、記録ヘッド部4の下方に配置される。ワイパーブレード7yは、記録ヘッド4yに対応する。ワイパーブレード7mは、記録ヘッド4mに対応する。ワイパーブレード7cは、記録ヘッド4cに対応する。ワイパーブレード7kは、記録ヘッド4kに対応する。
キャップユニット6は、第2搬送ユニット52の下方、かつ、ワイパー部7の上方に配置される。キャップユニット6は、複数(本実施形態では4つ)のキャップ6y、6m、6c、6kを有する。キャップ6yは、記録ヘッド4yに対応する。キャップ6mは、記録ヘッド4mに対応する。キャップ6cは、記録ヘッド4cに対応する。キャップ6kは、記録ヘッド4kに対応する。
キャップユニット6は、例えば、記録ヘッド部4が一定時間以上利用されない場合に、キャップ6y、6m、6c、6kを記録ヘッド4y、4m、4c、4kにそれぞれ密着させる。キャップユニット6は、キャップ6y、6m、6c、6kを記録ヘッド4y、4m、4c、4kにそれぞれ密着させる際に、記録ヘッド部4の下方に配置される。この結果、記録ヘッド4y、4m、4c、4kのインクの乾燥が抑制される。
本実施形態のインクジェット記録装置1は、移動機構10を更に備える。移動機構10は、第1搬送ユニット51を移動させる第1移動機構11と、ワイパー部7を移動させる第2移動機構12と、キャップユニット6を移動させる第3移動機構13とを有する。第1移動機構11は、第1搬送ユニット51を上限位置P1と下限位置P2との間で昇降移動させる。第1搬送ユニット51は、上限位置P1において、記録ヘッド部4と近接する。第1搬送ユニット51は、下限位置P2において、記録ヘッド部4と離間する。第1移動機構11は、例えば、第1搬送ユニット51を上限位置P1と下限位置P2との間でZ軸に沿って案内する案内部と、案内部に沿って第1搬送ユニット51を移動させる駆動部とから構成される。
第2移動機構12は、ワイパー部7を退避位置(図1に実線で示す)と待機位置(図示せず)との間で水平移動させる。ワイパー部7は、退避位置において、第2搬送ユニット52の下方に位置する。ワイパー部7は、待機位置において、記録ヘッド部4の下方に位置する。第2移動機構12は、例えば、ワイパー部7を退避位置と待機位置との間でY軸に沿って案内する案内部と、案内部に沿ってワイパー部7を移動させる駆動部とから構成される。
第3移動機構13は、キャップユニット6を退避位置P3と待機位置P4との間で水平移動させる。キャップユニット6は、退避位置P3において、第2搬送ユニット52の下方に位置する。キャップユニット6は、待機位置P4において、記録ヘッド部4の下方に位置する。第3移動機構13は、例えば、キャップユニット6を退避位置P3と待機位置P4との間でY軸に沿って案内する案内部と、案内部に沿ってキャップユニット6を移動させる駆動部とから構成される。
制御部9は、インクジェット記録装置1の動作を制御する。詳しくは、制御部9は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリーとを有する。メモリーには、CPUによって実行される種々のコンピュータープログラムが記憶される。CPUは、メモリーに記憶された各種のコンピュータープログラムを実行することにより、給紙部3と、記録ヘッド部4と、搬送部5と、キャップユニット6と、ワイパー部7と、第1移動機構11と、第2移動機構12と、第3移動機構13とを制御する。
制御部9は、ワイパー部7がワイピングを行う場合に、まず、第1搬送ユニット51が上限位置P1から下限位置P2に下降するように、第1移動機構11を制御する。次に、制御部9は、ワイパー部7が退避位置から待機位置へと水平移動するように、第2移動機構12を制御する。待機位置において、ワイパー部7は、記録ヘッド部4と対向する。その後、制御部9は、第1搬送ユニット51が下限位置P2から所定の位置まで上昇するように、第1移動機構11を制御する。したがって、ワイパーブレード7y、7m、7c、7kが第1搬送ユニット51とともに上昇される。制御部9は、ワイパーブレード7y、7m、7c、7kが所定の位置まで上昇された後に、ワイパーブレード7y、7m、7c、7kが記録ヘッド部4の記録ヘッド4y、4m、4c、4kをそれぞれワイピングするように、ワイパー部7を制御する。
制御部9は、キャップ6y、6m、6c、6kによって記録ヘッド4y、4m、4c、4kをそれぞれ閉塞する場合に、まず、第1搬送ユニット51が上限位置P1から下限位置P2に下降するように、第1移動機構11を制御する。次に、制御部9は、キャップユニット6が退避位置P3から待機位置P4へと水平移動するように、第3移動機構13を制御する。その後、制御部9は、第1搬送ユニット51が下限位置P2から所定の位置まで上昇するように、第1移動機構11を制御する。この結果、キャップ6y、6m、6c、6kが第1搬送ユニット51とともに上昇されて、キャップ6y、6m、6c、6kが記録ヘッド4y、4m、4c、4kにそれぞれ密着される。
図2を参照して、記録ヘッド部4について説明する。図2は、記録ヘッド部4、及びキャップユニット6の構成を示す斜視図である。図2には、記録ヘッド部4の記録ヘッド4yが示される。また、図2には、キャップユニット6のキャップ6yが示される。
以下、構成を理解しやすくするため、記録ヘッド4y、4m、4c、4kのうち、記録ヘッド4yについてのみ説明し、記録ヘッド4yと同様に構成される記録ヘッド4m、4c、4kについての説明は省略する。また、キャップ6y、6m、6c、6kのうち、キャップ6yについてのみ説明し、キャップ6yと同様に構成されるキャップ6m、6c、6kについての説明は省略する。
図2に示すように、記録ヘッド4yは、ノズル部41と、ヘッド面部42とを有する。ノズル部41は、本発明の吐出部の一例である。ノズル部41は、インクを吐出する。ヘッド面部42は、平面である。ヘッド面部42の中央部には、ノズル部41が形成される。
キャップ6yは、キャップユニット6の待機位置P4において、記録ヘッド4yに対向する。キャップ6yは、記録ヘッド4yのヘッド面部42に当接する位置において、記録ヘッド4yのノズル部41を閉塞する。
図3、及び図4を参照して、キャップユニット6について説明する。図3は、キャップユニット6の構成を示す斜視図である。図3には、構成を理解しやすくするため、キャップユニット6のキャップ6yが示される。また、図4は、図3のIV−IV断面図である。
図3、及び図4に示すように、キャップユニット6は、支持部6aと、付勢部6bとを更に有する。支持部6aは、キャップ6yを支持する。付勢部6bは、支持部6aを下方から上方に付勢する。付勢部6bは、例えば、バネのような弾性部材を含んで構成される。この結果、キャップ6yは、記録ヘッド4yのヘッド面部42に当接する位置において、付勢部6bによって記録ヘッド4yにより一層密着される。
キャップ6yは、本実施形態において、中央に凹部を有する皿状に形成される。キャップ6yは、図2を参照して説明したヘッド面部42が延びる方向(横方向)に沿って延びる。キャップ6yは、例えば、合成樹脂から形成される。
キャップ6yは、底部60と、当接部61と、側面部62と、補強部65とを有する。底部60は、板状に形成される。底部60は、例えば、矩形状の中央部と、中央部の両端に位置する一対の半円部とを有する。
側面部62は、底部60の縁部に設けられる。側面部62は、底部60の縁部から縦方向(横方向に直交する方向)にのびる。側面部62は、底部60の縁部に沿って環状に形成される。側面部62は、所定の厚さを有する。側面部62の断面は、側面部62の基部から側面部62の先端部に向かって厚さが減少する台形状に形成される。なお、側面部62の断面は、側面部62の外周面が縦方向に沿って延び、側面部62の内周面が基部から先端部に向かって外周面側に傾斜する。
補強部65は、キャップ6yを補強する。補強部65は、本実施形態において、側面部62の外周面に沿って環状に形成される。
図5を参照して、記録ヘッド4yに密着する際のキャップ6yについて説明する。図5は、記録ヘッド4yを閉塞するキャップ6yを示す断面図である。
図5に示すように、当接部61は、側面部62の先端部に形成される。当接部61は、キャップ6yが記録ヘッド4yのノズル部41を閉塞する際に、記録ヘッド4yのヘッド面部42に当接する。
当接部61は、ヘッド面部42と当接した際に、ヘッド面部42へ向けて押圧され、ヘッド面部42との接触面積が増加するように変形する。この結果、キャップ6yによって、記録ヘッド4yのノズル部41が閉塞される。本実施形態では、当接部61は、外方へ倒れるように変形する。
補強部65は、当接部61とヘッド面部42とが当接した際に、側面部62の過度な変形を抑制する。本実施形態では、補強部65は、側面部62の外方への倒れを抑制する。この結果、本実施形態のインクジェット記録装置1では、側面部62の過度な変形によって、ノズル部41とキャップ6yの外部とが連通することが抑制され、キャップ6yの閉塞性を向上できる。また、キャップ6yがヘッド面部42を押圧する押圧力を上昇させた場合であっても、補強部65によって側面部62の過度な変形が抑制される。この結果、キャップ6yの閉塞性をより一層向上できる。
補強部65の剛性は、側面部62の剛性よりも大きいことが好ましい。この結果、当接部61とヘッド面部42とが当接した際に、側面部62の過度な変形をより一層抑制することができる。
以上、図1から図5を参照して、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置1について説明した。但し、本発明は、図1から図5を参照して説明した実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
例えば、本発明の実施形態では、補強部65が側面部62の外表面に沿って形成されていたが、本発明はこれに限定されない。補強部65は、側面部62の過度な変形を抑制できればよい。
図6を参照して、本発明の他の実施形態に係るインクジェット記録装置1のキャップ6yについて説明する。図6は、本発明の他の実施形態に係るキャップ6y示す断面図である。詳しくは、図6は、記録ヘッド部4の記録ヘッド4yを閉塞するキャップ6yを示す。
図6に示すように、補強部65は、側面部62の内周面に沿って形成されてもよい。この結果、補強部65が側面部62の外周面に沿って形成された態様と同様に、当接部61とヘッド面部42とが当接した際に、側面部62の過度な変形を抑制することができる。
また、例えば、本発明の実施形態では、キャップ6yにおいて、側面部62と補強部65とが別体に構成されていたが、本発明はこれに限定されない。補強部65は、例えば、側面部62と一体に形成されてもよい。この結果、キャップ6yの生産性を向上させることができる。
また、例えば、補強部65は、第1補強部と第2補強部とを含んでもよい。第1補強部は、側面部62の外周面に沿って形成される。第2補強部は、側面部62の内周面に沿って形成される。この結果、当接部61とヘッド面部42とが当接した際に、側面部62の過度な変形をより一層抑制することができる。
また、例えば、本発明の実施形態では、補強部65が側面部62に沿って環状に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。補強部65は、例えば、側面部62に沿って部分的に配置されてもよい。この結果、側面部62の過度な変形を抑制するとともに、補強部65の形成コストを削減できる。
なお、図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明は、画像形成装置に関し、特に、インクで画像を形成するインクジェット式の画像形成装置に利用可能である。
1 画像形成装置
4 記録ヘッド部
6 キャップユニット
6y キャップ
41 ノズル部
60 底部
62 側面部
65 補強部
S 用紙

Claims (6)

  1. 記録媒体にインクで画像を形成する記録ヘッド部と、
    前記記録ヘッド部に対向する待機位置と前記記録ヘッド部から離間した退避位置との間を移動するキャップユニットと
    を備え、
    前記記録ヘッド部は、前記インクを吐出する吐出部を有し、
    前記キャップユニットは、前記吐出部を閉塞するキャップを有し、
    前記キャップは、板状の底部と、前記底部の縁部に設けられた側面部と、前記側面部を補強する補強部とを有する、インクジェット記録装置。
  2. 前記補強部は、前記側面部の外周面に沿って形成される、請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記補強部は、前記側面部の内周面に沿って形成される、請求項1、又は請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記補強部の剛性は、前記側面部の剛性よりも大きい、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記補強部は、前記側面部と一体に形成される、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記記録ヘッド部は、前記吐出部が形成されるヘッド面部を更に含み、
    前記キャップは、前記側面部の先端に形成された当接部を更に有し、
    前記当接部は、前記ヘッド面部に当接する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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