JP2018079535A - ドライバー工具 - Google Patents

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栄亮 篠原
Eisuke Shinohara
栄亮 篠原
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Disco Abrasive Systems Ltd
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Abstract

【課題】複数種類のドライバー工具を簡便に持ち運びできるようにする。
【解決手段】ドライバー工具1は、ネジ頭に作用する作用部20と、作用部20の反対側の被保持部21とを備える2以上のドライバー先端部2と、被保持部21を嵌合させる凹部32を備えドライバー先端部2を保持する2以上のソケット部3と、多角柱状であり少なくとも2以上の側面41a〜41dにそれぞれソケット部3を嵌合する嵌合穴部43を備える把持手段4とを含み、ドライバー先端部2はソケット部3に着脱自在に固定され、ソケット部3は把持手段4に着脱自在に固定されるように構成したため、少なくとも2以上の大きさ又は形状のドライバー先端部2を把持手段4に固定して1つのドライバー工具1にまとめることができ、ドライバー工具を簡便に持ち運び可能となり、作業効率が向上する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドライバー工具に関する。
ドライバー工具は、例えば管軸の先端に着脱自在に取り付けられたドライバー部と、管軸の中央に形成された握り部とを備えている。そして、作業者が握り部を把持し、ドライバー部をネジのネジ頭に押し込みながら回すことにより、ネジを取り付け箇所に対して締めて取り付けたり緩めて取り外したりすることが可能となっている(例えば、下記の特許文献1を参照)。
実開昭55−156872号公報
しかし、機械や器具等に使用されているネジやボルトは、様々な形状や大きさに設定されているため、各々のネジやボルトのタイプに対応したドライバー工具を携帯しなければならず、ネジの取り付け及び取り外し作業が煩雑となり、作業効率が悪いという問題が生じている。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、複数のドライバー工具を簡便に持ち運びできるようにすることを目的としている。
本発明は、ネジ頭に作用する作用部と、該作用部の反対側の被保持部とを備える2以上のドライバー先端部と、該被保持部を嵌合させる凹部を備え該ドライバー先端部を保持する2以上のソケット部と、多角柱状であり少なくとも2以上の側面にそれぞれ該ソケット部を嵌合させる嵌合穴部を備える把持手段と、を含み、該ドライバー先端部は該ソケット部に着脱自在に固定され、該ソケット部は該把持手段に着脱自在に固定される。
上記把持手段の嵌合穴部は、主嵌合部と該主嵌合部の両端に連結された補助嵌合部とを含んで構成される。
本発明にかかるドライバー工具は、ネジ頭に作用する作用部と、作用部の反対側の被保持部とを備える2以上のドライバー先端部と、被保持部を嵌合させる凹部を備えドライバー先端部を保持する2以上のソケット部と、多角柱状であり少なくとも2以上の側面にそれぞれソケット部を嵌合する嵌合穴部を備える把持手段とを含み、ドライバー先端部はソケット部に着脱自在に固定され、ソケット部は把持手段に着脱自在に固定されるため、少なくとも2以上の大きさ又は形状のドライバー先端部を把持手段に固定して1つのドライバー工具にまとめることができ、ドライバー工具の持ち運びがより簡便になり、作業効率が向上する。また、ドライバー先端部は、ソケット部に着脱自在に固定された状態で把持手段の嵌合穴部に固定されるため、ドライバー工具の使用回数の増加とともにソケット部の凹部が摩耗しても、摩耗したソケット部のみを交換すればよいため、作業者の作業負担を軽減することができる。
上記把持手段の上記嵌合穴部は、主嵌合部と主嵌合部の両端に連結された補助嵌合部とを含むため、ドライバー工具の使用回数を重ねても、嵌合穴部の内壁が過度に摩耗するのを防ぐことができ、ソケット部が嵌合穴部において空回りするのを防ぐことができる。
ドライバー工具の構成を示す分解平面図である。 ドライバー工具の構成を示す分解斜視図である。 ドライバー工具の使用例を示す側面図である。
図1に示すドライバー工具1は、2以上のドライバー先端部2(図示の例では4つ)と、ドライバー先端部2を保持する2以上のソケット部3(図示の例では4つ)と、多角柱状であり少なくとも2以上の側面41a、41b、41c、41dにそれぞれソケット部3を嵌合するための嵌合穴部43を備える把持手段4とを含んで構成されている。
ドライバー先端部2は、ネジのネジ頭に作用する作用部20と、作用部20の反対側の被保持部21とを備えている。例えば、図2に示すドライバー先端部2は、作用部20が例えばマイナス形状(一字形状)に形成されており、マイナス溝が形成されたネジ頭に対応している。被保持部21は、例えば五角柱状に形成され、作用部20の後端に連接されている。作用部20及び被保持部21の材質は、特に限定されるものではなく、例えば金属からなる。
各ドライバー先端部2は、特に種類が同一でなくてよい。すなわち、使用するネジのネジ頭の大きさや形状(ネジ頭に形成される溝の大きさや形状等も含む)に対応した作用部20を備えるドライバー先端部2を選択すればよい。作用部20の形状は、上記した例のほか、例えば、プラス溝が形成されたネジ頭に対応するプラス形状(十字形状)、六角ボルトに対応するソケット形状などが挙げられる。
ソケット部3は、ドライバー先端部2を保持する治具である。ソケット部3は、図2に示すように、多面体からなり、ソケット本体30と、ソケット本体30の両側部にそれぞれ連接された突出部31と、ソケット本体30の中央に被保持部21を嵌合させる五角柱状の凹部32とを備えている。凹部32の幅は、被保持部21を嵌め込むことができる程度に被保持部21よりも僅かに大きくなっている。ソケット部3の材質についても特に限定されず、例えば金属からなる。そして、ソケット部3の凹部32にドライバー先端部2の被保持部21を嵌合することにより、ドライバー先端部2がソケット部3に着脱自在に固定される。
把持手段4は、例えば八角柱状からなる本体40を備えている。本実施形態では、本体40の8面からなる側面のうち、4面の側面41a,41b,41c,41dに嵌合穴部43をそれぞれ備えている。本体40は、少なくとも作業者の片手で把持することができる程度の大きさ及び厚みを有している。本体40の側面41a〜41dの面方向と直交する方向に水平な八角形の上面42a及び下面42bには特に何も形成されていない。そして、作業者は、上面42aと下面42bとを指で挟むようにして本体40を把持することができる。
図2に示すように、嵌合穴部43は、主嵌合部44と、主嵌合部44の両端に連結された補助嵌合部45とを含んで構成されている。主嵌合部44及び補助嵌合部45は、ソケット部3を嵌合できる程度にソケット部3の外枠の形状に合わせて形成された穴である。つまり、主嵌合部44は、ソケット本体30の外形に沿って形成された穴であり、補助嵌合部45は、突出部31の外形に沿って形成された穴である。このように構成される嵌合穴部43にソケット部3を嵌合することにより、ソケット部3が嵌合穴部43に着脱自在に固定される。
また、嵌合穴部43の中央には、ソケット部3を磁着させるマグネット46が配設されている。これにより、ドライバー工具1を持ち運ぶ際や使用する際に、嵌合穴部43からソケット部3とともにドライバー先端部2が離脱するのを防止することができる。
次に、ドライバー工具1の使用例について説明する。まず、ドライバー工具1の準備をする。使用しようとするドライバー先端部2を被保持部21からソケット部3の凹部32に嵌合させて、ソケット部3にドライバー先端部2を固定する。続いて、ドライバー先端部2が固定されたソケット部3を、例えば、本体40の側面41cの嵌合穴部43に嵌合させる。つまり、ソケット部3のソケット本体30を主嵌合部44に嵌め込むとともにソケット部3の突出部31を補助嵌合部45に嵌め込む。
このとき、図2に示すマグネット46の磁力によってソケット部3が嵌合穴部43に磁着される。その結果、図3に示すように、本体40の側面41cからドライバー先端部2が突出した状態となり、ドライバー工具1の準備が完了する。作業者は、作業の必要に応じて、本体40の側面41a、41b、41dの嵌合穴部43にも、大きさ又は形状の異なるドライバー先端部2が嵌合されたソケット部3をそれぞれ嵌合させるとよい。すなわち、把持手段4の本体40には、複数のドライバー先端部2が嵌合されたソケット部3を嵌合して固定することができるため、1つのドライバー工具1で複数種類のネジに対応して作業を進めることが可能となる。
ドライバー工具1を準備した後、作業者は、作業者の手5で本体40を把持してドライバー工具1を持ち運ぶことが可能となる。これにより、複数種類のドライバー工具を携帯する必要がない。ドライバー工具1を使用する際は、所望のネジのネジ頭に作用部20を押し込みながら本体40を回すことにより、所定の取り付け箇所にネジを締めて取り付けたり緩めて取り外したりすればよい。ドライバー工具1を使用する際に、嵌合穴部43に固定されたソケット部3に力が作用しても、主嵌合部44及び補助嵌合部45によってソケット部3の回転が規制されるため、嵌合穴部43の摩耗の進行が抑制される。さらに、ドライバー工具1による作業中に、別の種類のドライバー先端部2を使用したい場合は、本体40の側面40a〜40cの位置をずらして、所望のドライバー先端部2を選択すればよい。
以上のとおり、本発明にかかるドライバー工具1は、ネジ頭に作用する作用部20と、作用部20の反対側の被保持部21とを備える2以上のドライバー先端部2と、被保持部21を嵌合させる凹部32を備えドライバー先端部2を保持する2以上のソケット部3と、多角柱状であり少なくとも2以上の側面41a〜41dにそれぞれソケット部3を嵌合する嵌合穴部43を備える把持手段4とを含み、ドライバー先端部2は、ソケット部3に着脱自在に固定され、ソケット部3は把持手段4に着脱自在に固定されるように構成したため、少なくとも2以上の大きさ又は形状のドライバー先端部2を把持手段4に固定して1つのドライバー工具1にまとめることができる。したがって、ドライバー工具1の持ち運びがより簡便になり、作業効率が向上する。把持手段4が多角柱形状に形成されていることにより、操作性も優れている。また、ドライバー先端部2は、ソケット部3に着脱自在に固定された状態で把持手段4の嵌合穴部43に固定されるため、ドライバー工具1の使用回数の増加とともにソケット部3の凹部32が摩耗しても、摩耗したソケット部3のみを交換すればよいため、作業者の作業負担を軽減することができる。さらに、把持手段4の嵌合穴部43は、主嵌合部44と主嵌合部44の両端に連結された補助嵌合部45とを含む構成としたため、ドライバー工具1の使用回数を重ねても、嵌合穴部43の内壁が過度に摩耗するのを防ぐことができ、ソケット部3が嵌合穴部43において空回りするのを防止することができる。
なお、本実施形態に示した把持手段4を構成する本体40は、多角柱状であればよいため、図示した八角柱状に限定されるものではない。したがって、作業の必要性に応じて、本体40の形状を変えて、側面の数の増減に応じてソケット部3が嵌合される嵌合穴部43の数を増減させてもよい。また、本実施形態に示した把持手段4では、本体40の4つの側面41a〜41dに嵌合穴部43を備えた場合を説明したが、本体40の上面42a、下面42b側にも嵌合穴部43を備えるようにしてもよい。
1:ドライバー工具 2:ドライバー先端部 20:作用部 21:被保持部
3:ソケット部 30:ソケット本体 31:突出部 32:凹部
4:把持手段 40:本体 41a,41b,41c,41d:側面
42a:上面 42b:下面 43:嵌合穴部 44:主嵌合部 45:補助嵌合部
46:マグネット
5:作業者の手

Claims (2)

  1. ネジ頭に作用する作用部と、該作用部の反対側の被保持部とを備える2以上のドライバー先端部と、
    該被保持部を嵌合させる凹部を備え該ドライバー先端部を保持する2以上のソケット部と、
    多角柱状であり少なくとも2以上の側面にそれぞれ該ソケット部を嵌合させる嵌合穴部を備える把持手段と、を含み、
    該ドライバー先端部は該ソケット部に着脱自在に固定され、該ソケット部は該把持手段に着脱自在に固定されるドライバー工具。
  2. 前記把持手段の嵌合穴部は、主嵌合部と該主嵌合部の両端に連結された補助嵌合部とを含む請求項1のドライバー工具。
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