JP2018078672A - 電池モジュール及び電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】放電時に複数の電池が並列接続され、充電時に複数の電池が直列接続される構成を有し、負荷を電池モジュールから切り離すための追加の装置を有さずに充電中に負荷への供給電力を遮断できる電池モジュールを提供する。【解決手段】第1の電池B1、第2の電池B2、第1の正極端子Tp1、第1の負極端子Tn1、第2の正極端子Tp2、第2の負極端子Tn2、第1の正極端子Tp1に接続する第1の放電端子Td1、第2の負極端子に接続する第2の放電端子Td2、第2の正極端子に接続する第1の充電端子Tc1、第1の負極端子に接続可能に設けられ第2の放電端子から電気的に分離された第2の充電端子Tc2、第1の正極端子と第2の正極端子又は第2の負極端子とを接続する第1のスイッチS1、及び第1の負極端子と第2の負極端子又は第2の充電端子とを接続する第2のスイッチS2を備えて電池モジュール11を構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、電池モジュール及び電池パックに関する。
複数の二次電池を含む電池モジュールにおいて、負荷への放電時には複数の二次電池が並列接続され、充電器による充電時には複数の二次電池が直列接続される構成が知られている。例えば、特許文献1及び2を参照。なお、以下の説明において二次電池を単に電池と記載する場合がある。こうした構成を有する電池モジュールでは、複数の電池は、放電時に長時間に渡って稼動できると共に、充電時に充電電流を抑えつつ急速充電できる。
特開平6−140081号公報 特開2014−193033号公報
しかしながら、上述のような構成の電池モジュールでは、充電中に負荷が動作しないように、複数の電池の直並列を切り替えるための装置(例えば、スイッチ)の他に、負荷を電池モジュールから切り離すための追加の装置(例えば、スイッチ)が必要になる。
本発明の一側面に係る目的は、放電時に複数の電池が並列接続され、充電時に複数の電池が直列接続される構成を有し、負荷を電池モジュールから切り離すための追加の装置を有さずに充電中に負荷への供給電力を遮断できる電池モジュールを提供することである。
本発明に係る一つの形態である電池モジュールは、第1の電池、第2の電池、第1の正極端子、第2の正極端子、第1の放電端子、第2の放電端子、第1の充電端子、第2の充電端子、第1のスイッチ、及び第2のスイッチを含む。第1の正極端子は第1の電池の正極側に設けられ、第1の負極端子は第1の電池の負極側に設けられる。第2の正極端子は第2の電池の正極側に設けられ、第2の負極端子は第2の電池の負極側に設けられる。第1の放電端子は第1の正極端子に接続し、第2の放電端子は第2の負極端子に接続する。第1の充電端子は第2の正極端子に接続する。第2の充電端子は、第1の負極端子に接続可能に設けられ、第2の放電端子から電気的に分離される。第1のスイッチは、第1の正極端子と第2の正極端子又は第2の負極端子とを接続する。第2のスイッチは、第1の負極端子と第2の負極端子又は第2の充電端子とを接続する。
一実施形態に従った電池モジュールによれば、放電時に複数の電池が並列接続され、充電時に複数の電池が直列接続される構成を有し、負荷を電池モジュールから切り離すための追加の装置を有さずに充電中に負荷への供給電力を遮断できる。
第1の実施形態に従った電池モジュール及び電池パックの構成例を示す図である。 第1の実施形態に従った電池パックが実行する充電モードと放電モードとの間の切り替え処理の例示的フロー図である。 第1の実施形態に従った電池モジュールの配線と各端子の電圧との例示的な関係を示す図である。 第2の実施形態に従った電池モジュール及び電池パックの構成例を示す図である。 実施形態に従った検知回路の構成例を示す図である。 実施形態に従った複数の電池モジュールの接続例を示す図である。
以下図面に基づいて実施形態について詳細を説明する。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に従った電池モジュール及び電池パックの構成例を示す図である。
電池パック1は実施形態に従った電池パックの一例である。図1に示すように、電池パック1は電池モジュール11を含む。
電池モジュール11は実施形態に従った電池モジュールの一例である。電池モジュール11は、第1の電池B1、第2の電池B2、第1のスイッチS1、及び第2のスイッチS2を含む。また、電池モジュール11は、第1の正極端子Tp1、第1の負極端子Tn1、第2の正極端子Tp2、及び第2の負極端子Tn2を含む。さらに、電池モジュール11は、第1の放電端子Td1、第2の放電端子Td2、第1の充電端子Tc1、及び第2の充電端子Tc2を含む。
第1の電池B1及び第2の電池B2は、電池モジュール11に含まれる複数の二次電池の一例である。第1の電池B1及び第2の電池B2は、例えば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、電気二重層コンデンサ等である。なお、電池モジュール11に含まれる電池の数は2個に限らず、2N(Nは1以上の整数)個の電池が電池モジュール11に含まれてもよい。
第1の正極端子Tp1は第1の電池B1の正極側に設けられ、第1の負極端子Tn1は第1の電池B1の負極側に設けられている。第2の正極端子Tp2は第2の電池B2の正極側に設けられ、第2の負極端子Tn2は第2の電池B2の負極側に設けられている。
第1の放電端子Td1は第1の正極端子Tp1に常に接続し、第2の放電端子Td2は第2の負極端子Tn2に常に接続する。第1の充電端子Tc1は第2の正極端子Tp2に常に接続し、第2の充電端子Tc2は第1の負極端子Tn1に接続及び遮断可能に設けられている。
電池モジュール11と負荷2とは、第1の放電端子Td1と負荷正極端子Tlpとが接続され、第2の放電端子Td2と負荷負極端子Tlnとが接続されることで接続されている。負荷正極端子Tlp及び負荷負極端子Tlnは負荷2に設けられている。負荷2は、例えば、電動フォークリフトや電気自動車等の車両であってよく、電池モジュール11は負荷2に搭載されていてもよい。
また、第1の電池B1及び第2の電池B2が充電器3により充電される場合、第1の充電端子Tc1と充電器正極端子Tcpとが高電位電力線Lphを介して接続され、第2の充電端子Tc2と充電器負極端子Tcnとが低電位電力線Lplを介して接続される。充電器正極端子Tcp及び充電器負極端子Tcnは充電器3に設けられている。こうした接続によって、電池モジュール11と充電器3とが接続される。
このように、電池モジュール11では、電池モジュール11に負荷2が接続される端子と、電池モジュール11に充電器3が接続される端子とが別個に設けられている。すなわち、第1の充電端子Tc1は第1の放電端子Td1から電気的に分離され、第2の充電端子Tc2は第2の放電端子Td2から電気的に分離されている。
第1のスイッチS1及び第2のスイッチS2は、例えば、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)等の半導体スイッチや電磁式リレー等により構成される。第1のスイッチS1は、第1の正極端子Tp1と第2の正極端子Tp2又は第2の負極端子Tn2とを接続する。第2のスイッチS2は、第1の負極端子Tn1と第2の負極端子Tn2又は第2の充電端子Tc2とを接続する。
例えば、第1の電池B1及び第2の電池B2が負荷2に放電する場合には、第1のスイッチS1は第1の正極端子Tp1と第2の正極端子Tp2とを接続し、第2のスイッチS2は第1の負極端子Tn1と第2の負極端子Tn2とを接続する。この結果、第1の電池B1と第2の電池B2とは、第1のスイッチS1及び第2のスイッチS2を介して並列に接続される。したがって、実施形態に従った電池モジュールによれば、負荷への放電時に複数の電池を長時間に渡って稼動させることができる。
また、例えば、第1の電池B1及び第2の電池B2が充電器3により充電される場合には、第1のスイッチS1は第1の正極端子Tp1と第2の負極端子Tn2とを接続し、第2のスイッチS2は第1の負極端子Tn1と第2の充電端子Tc2とを接続する。この結果、第1の電池B1と第2の電池B2とは、第1のスイッチS1及び第2のスイッチS2を介して直列に接続される。したがって、実施形態に従った電池モジュールによれば、充電経路に流れる充電電流を抑えつつ複数の電池を急速充電することができる。
さらに、前述のように、電池モジュール11では、電池モジュール11に負荷2が接続される端子と、電池モジュール11に充電器3が接続される端子とが別個に設けられている。このため、負荷2と充電器3とは電池モジュール11を介して間接的に接続される。そして、電池モジュール11において、第1の電池B1及び第2の電池B2が充電器3により充電される場合には、第1の放電端子Td1と第2の放電端子Td2とは、第1のスイッチS1を介して接続され、同電位になる。すなわち、負荷2は、第1の電池B1及び第2の電池B2からも、充電器3からも電力の供給を受けない。したがって、実施形態に従った電池モジュールによれば、負荷を電池モジュールから切り離すための追加の装置を有さずに充電中に負荷への供給電力を遮断できる。そして、実施形態に従った電池モジュールによれば、複数の電池の充電中に、負荷が複数の電池及び/又は充電器からの供給電力により動作することを防止できる。
次に、電池パック1は制御部12及び第3のスイッチS3を更に含む。
制御部12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU、又はプログラマブルディバイス(FPGA(Field Programmable Gate Array)やPLD(Programmable Logic Device)等)等により構成される。制御部12は、電池パック1全体の制御を司る。また、制御部12は、第1の電池B1及び第2の電池B2が所定容量まで充電されるように充電器3と通信する。
第3のスイッチS3は、例えば、MOSFET等の半導体スイッチや電磁式リレー等により構成される。図1に示す構成例では、第3のスイッチS3は、第2の充電端子Tc2と充電器3の充電器負極端子Tcnとの間の低電位電力線Lplに設けられている。なお、図1に示す構成例とは異なり、第3のスイッチS3は、第2の電池B2の正極側と充電器3の充電器正極端子Tcpとの間の高電位電力線Lphに設けられてもよい。すなわち、第3のスイッチS3は、第1の充電端子Tc1と充電器正極端子Tcpとの間の高電位電力線Lphに設けられてもよい。或いは、第1の充電端子Tc1よりも第2の正極端子Tp2側の高電位電力線Lphに設けられてもよい。このように、第3のスイッチS3は、電池モジュール11と充電器3との間の充電電流が流れる経路上に設けられればよい。
例えば、第1の電池B1及び第2の電池B2を充電器3により充電する場合、或いは第1の電池B1及び第2の電池B2が負荷2へ放電する場合、制御部12は、以下で説明するようなスイッチ制御を実行する。図2は、第1の実施形態に従った電池パックが実行する充電モードと放電モードとの間の切り替え処理の例示的フロー図である。図3は、第1の実施形態に従った電池モジュールの配線と各端子の電圧との例示的な関係を示す図である。なお、図3に示した一例では、第1の電池B1及び第2の電池B2の各満充電電圧は48[V]とされているが、48[V]以外の任意の電圧であってもよい。
第1の電池B1及び第2の電池B2が負荷2へ放電する放電モード中、電池モジュール11は状態A(図3)のように配線されている。すなわち、第1のスイッチS1は第1の正極端子Tp1と第2の正極端子Tp2とを接続し、第2のスイッチS2は第1の負極端子Tn1と第2の負極端子Tn2とを接続している。また、第3のスイッチS3は開いている。第1の電池B1及び第2の電池B2を放電モードから充電モードへ移行させる場合、制御部12は、充電器3からの充電開始前に図2(A)に示すような処理を実行する。
まず、制御部12は、第1の負極端子Tn1と第2の充電端子Tc2とが接続されるように第2のスイッチS2を切り替える(ステップS101)。この結果、電池モジュール11の配線は状態Aから状態B(図3)へ変更される。次に、制御部12は、第1の正極端子Tp1と第2の負極端子Tn2とが接続させるように第1のスイッチS1を切り替える(ステップS102)。この結果、電池モジュール11の配線は状態Bから状態C(図3)へ更に変更される。
このように、電池モジュール11の配線は、状態A→状態B→状態Cという順序で変更される。こうした順序の変更によれば、例えば、第1の正極端子Tp1と第2の負極端子Tn2とが第1のスイッチS1により接続され、第2の負極端子Tn2と第1の負極端子Tn1とが第2のスイッチS2により接続されて、第1の電池B1が短絡することを防止できる。
さらに、ステップS102で第1のスイッチS1を切り替えた後、制御部12は第3のスイッチを閉じる(ステップS103)。仮に、電池モジュール11が状態Bのように配線されている時に第3のスイッチが閉じられると、低圧(例えば、48[V])で動作する負荷2に高圧の充電電圧(例えば、96[V])が充電器3から印加され、負荷2に不具合が発生する虞がある。しかしながら、上述のように、電池モジュール11の配線が状態Bから状態Cへ変更された後に第3のスイッチが閉じられるため、そうした不具合の発生を防止できる。
ステップS101〜ステップS103の一連の処理が実行した後、制御部12は、充電器3との通信を通じて第1の電池B1及び第2の電池B2の充電を開始する。
一方、第1の電池B1及び第2の電池B2が充電器3により充電される充電モード中、電池モジュール11は状態Cのように配線されている。すなわち、第1のスイッチS1は第1の正極端子Tp1と第2の負極端子Tn2とを接続し、第2のスイッチS2は第1の負極端子Tn1と第2の充電端子Tc2とを接続している。また、第3のスイッチS3は閉じている。第1の電池B1及び第2の電池B2を充電モードから放電モードへ移行させる場合、制御部12は、負荷2への放電開始前に図2(B)に示すような処理を実行する。
まず、ステップS202で第1のスイッチS1を切り替える前に、制御部12は第3のスイッチを開く(ステップS201)。次に、制御部12は、第1の正極端子Tp1と第2の正極端子Tp2とが接続させるように第1のスイッチS1を切り替える(ステップS202)。この結果、電池モジュール11の配線は状態Cから状態Bへ変更される。さらに、制御部12は、第1の負極端子Tn1と第2の負極端子Tn2とが接続させるように第2のスイッチS2を切り替える(ステップS203)。この結果、電池モジュール11の配線は状態Bから状態Aへ変更される。
このように、電池モジュール11の配線は、状態C→状態B→状態Aという順序で変更される。こうした順序の変更によれば、例えば、第1の電池B1が前述のように短絡することを防止できる。
また、仮に、第3のスイッチが閉じられたまま電池モジュール11の配線が状態Cから状態Bへ変更されると、電池モジュール11に接続されたままの充電器3から高圧の充電電圧が低圧で動作する負荷2に印加され、負荷2に不具合が発生する虞がある。しかしながら、上述のように、電池モジュール11の配線が状態Cから状態Bへ変更される前に第3のスイッチが開かれるため、そうした不具合の発生を防止できる。
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態に従った電池モジュール及び電池パックの構成例を示す図である。図4において、図1に示した構成要素と同様の構成要素には、図1に示した構成要素と同じ参照符号が付されている。図4に示すように、電池パック4は電池モジュール11を含む。また、電池パック4は、制御部12に代えて制御部42を含む。さらに、電池パック4は電圧センサV及び検知回路Dを含む。
電圧センサVは、例えば、電圧検出IC(Integrated Circuit)等により構成される。電圧センサVは第1の充電端子Tc1の電圧値を測定する。例えば、図3に示すように、状態A又は状態Bのように、第1のスイッチS1が第1の正極端子Tp1と第2の正極端子Tp2とを接続している場合、第1の充電端子Tc1の電圧は相対的に低圧の48[V]であると測定される。一方、状態Cのように、第1のスイッチS1が第1の正極端子Tp1と第2の負極端子Tn2とを接続し、第2のスイッチS2が第1の負極端子Tn1と第2の充電端子Tc2とを接続している場合、第1の充電端子Tc1の電圧は相対的に高圧の96[V]であると測定される。測定された電圧値は制御部42に入力する。
検知回路Dは、第1の負極端子Tn1と第2の充電端子Tc2との導通状態を検知する。検知回路Dは、例えば、図5に示すように構成される。図5は、実施形態に従った検知回路の構成例を示す図である。図5に示す構成例では、検知回路Dは、第1のプルアップ抵抗R1、第2のプルアップ抵抗R2、発光素子LED、及び受光素子PDを含む。発光素子LED及び受光素子PDはフォトカプラを構成する。
第1のプルアップ抵抗R1の一端は所定の電圧源Vs(例えば、5[V])に接続され、第1のプルアップ抵抗R1の他端は発光素子LEDの一端(アノード)に接続する。発光素子LEDの他端(カソード)は、第1の負極端子Tn1に接続される。所定の電圧源Vsは第1の電池B1及び第2の電池B2からの出力電圧により生成されてもよい。
また、第2のプルアップ抵抗R2の一端は電圧源Vsに接続され、第2のプルアップ抵抗R2の他端は制御部42の入力端子Tinと受光素子PDの一端(コレクタ)とに接続される。受光素子PDの他端(エミッタ)はグランドに接続される。
例えば、状態Aのように、第2のスイッチS2が第1の負極端子Tn1と第2の負極端子Tn2とを接続する場合、発光素子LEDに電流は流れず、発光素子LEDは発光しない。この結果、受光素子PDは導通せず、制御部42の入力端子Tinには信号レベルが相対的に高いオフ信号が入力する。一方、状態B又は状態Cのように、第2のスイッチS2が第1の負極端子Tn1と第2の充電端子Tc2とを接続する場合、発光素子LEDに電流が流れ、発光素子LEDは発光する。この結果、受光素子PDは導通し、制御部42の入力端子Tinには信号レベルが相対的に低いオン信号が入力する。このように、検知回路Dは、第1の負極端子Tn1と第2の充電端子Tc2との導通状態を検知する。
制御部42は、CPU、マルチコアCPU、またはプログラマブルディバイス(FPGAやPLD等)等により構成され、電池パック4全体の制御を司る。制御部42は、制御部12と同様の処理を実行する共に、第1のスイッチS1及び第2のスイッチS2の溶着の有無を判定する。
例えば、第1のスイッチS1の切り替え動作を実行した時に、電圧センサVに測定された電圧値が高圧から低圧へ又は低圧から高圧へ変化した場合には、制御部42は、第1のスイッチS1に溶着が発生していないと判定する。一方、第1のスイッチS1の切り替え動作を実行した時に、電圧センサVに測定された電圧値が高圧から低圧へ又は低圧から高圧へ変化しない場合には、制御部42は、第1のスイッチS1に溶着が発生していると判定する。
また、第2のスイッチS2の切り替え動作を実行した時に、入力端子Tinに入力された制御信号がオン信号からオフ信号へ又はオフ信号からオン信号へ変化した場合には、制御部42は、第2のスイッチS2に溶着が発生していないと判定する。一方、第2のスイッチS2の切り替え動作を実行した時に、入力端子Tinに入力された制御信号がオン信号からオフ信号へ又はオフ信号からオン信号へ変化しない場合には、制御部42は、第2のスイッチS2に溶着が発生していると判定する。
第1のスイッチS1及び第2のスイッチS2の内の少なくとも1つに溶着が発生した場合、制御部42は、放電モードから充電モードへの切り替え(図2(A))や充電モードから放電モードへの切り替え(図2(B))を実行しない。また、制御部42は、溶着の発生を負荷2や充電器3へ通知してもよい。
なお、第1のスイッチS1の溶着の有無は、第1のスイッチS1の切り替え処理が実行される時に判定されてよい。すなわち、例えば、ステップS102(図3(A))或いはステップS202(図3(B))の処理が行われる時に第1のスイッチS1の溶着の有無が判定されてもよい。同様に、第2のスイッチS2の溶着の有無は、第2のスイッチS2の切り替え処理が実行された時に判定されてよい。すなわち、例えば、ステップS101(図3(A))或いはステップS203(図3(B))の処理が行われる時に第2のスイッチS2の溶着の有無が判定されてもよい。こうした処理手順によれば、第1のスイッチS1或いは第2のスイッチS2を溶着の有無の判定のためだけに切り替えなくて済むため、溶着の有無を判定するための処理を効率化できる。
第2の実施形態に従った電池モジュール及び電池パックによっても、第1の実施形態に従った電池モジュール及び電池パックと同様の効果が得られる。また、第2の実施形態に従った電池モジュール及び電池パックによれば、スイッチに溶着が発生した場合にはモード切り替えが実行されないため、充電モードと放電モードとを確実に切り替えることができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能である。
例えば、図1及び図4に示した構成例では、1個の電池モジュール11が電池パック1に含まれているが、実施形態に従った2個以上の電池モジュール11が実施形態に従った電池パックに含まれてもよい。その場合、実施形態に従った複数の電池モジュール11は、例えば、図6に示すように相互に接続されてもよい。図6は、実施形態に従った複数の電池モジュールの接続例を示す図である。
図6に示す第1の電池モジュール11−1及び第2の電池モジュール11−2は、図1〜図5を参照しながら前述した電池モジュール11である。図6に示すように、第1の電池モジュール11−1の第2の充電端子Tc2と第2の電池モジュール11−2の第1の充電端子Tc1とが接続される。また、第1の電池モジュール11−1の第2の放電端子Td2と第2の電池モジュール11−2の第1の放電端子Td1とは第4のスイッチS4により接続又は切断される。
第4のスイッチS4は、MOSFET等の半導体スイッチや電磁式リレー等により構成され、第1の電池モジュール11−1及び第2の電池モジュール11−2と共に、電池パック1又は4のような実施形態に従った電池パックに含まれる。
第1の電池モジュール11−1及び第2の電池モジュール11−2夫々の第1の電池B1及び第2の電池B2が放電する場合、第4のスイッチS4は次のように動作する。すなわち、第4のスイッチS4は、第1の電池モジュール11−1の第2の放電端子Td2と第2の電池モジュール11−2の第1の放電端子Td1とを接続する。一方、第1の電池モジュール11−1及び第2の電池モジュール11−2夫々の第1の電池B1及び第2の電池B2が充電される場合、第4のスイッチS4は次のように動作する。すなわち、第4のスイッチS4は、第1の電池モジュール11−1の第2の放電端子Td2と第2の電池モジュール11−2の第1の放電端子Td1とを切断する。第4のスイッチS4は、制御部12又は41といった実施形態に従った電池パックに含まれる制御部によって切り替えられてもよい。
実施形態に従った複数の電池モジュールが実施形態に従った電池パックに含まれるように構成すれば、実施形態に従った電池パックをより高圧で動作する負荷に対応させることができる。
1、4 電池パック
2 負荷
3 充電器
11 電池モジュール
12、42 制御部
B1 第1の電池
B2 第2の電池
D 検知回路
Lph 高電位電力線
Lpl 低電位電力線
LED 発光素子
PD 受光素子
R1 第1のプルアップ抵抗
R2 第2のプルアップ抵抗
S1 第1のスイッチ
S2 第2のスイッチ
S3 第3のスイッチ
S4 第4のスイッチ
Tc1 第1の充電端子
Tc2 第2の充電端子
Tcn 充電器負極端子
Tcp 充電器正極端子
Td1 第1の放電端子
Td2 第2の放電端子
Tin 入力端子
Tln 負荷負極端子
Tlp 負荷正極端子
Tn1 第1の負極端子
Tn2 第2の負極端子
Tp1 第1の正極端子
Tp2 第2の正極端子
V 電圧センサ
Vs 電圧源

Claims (9)

  1. 第1の電池と、
    第2の電池と、
    前記第1の電池の正極側に設けられた第1の正極端子と、
    前記第1の電池の負極側に設けられた第1の負極端子と、
    前記第2の電池の正極側に設けられた第2の正極端子と、
    前記第2の電池の負極側に設けられた第2の負極端子と、
    前記第1の正極端子に接続する第1の放電端子と、
    前記第2の負極端子に接続する第2の放電端子と、
    前記第2の正極端子に接続する第1の充電端子と、
    前記第1の負極端子に接続可能に設けられ、前記第2の放電端子から電気的に分離された第2の充電端子と、
    前記第1の正極端子と前記第2の正極端子又は前記第2の負極端子とを接続する第1のスイッチと、
    前記第1の負極端子と前記第2の負極端子又は前記第2の充電端子とを接続する第2のスイッチと
    を含む、電池モジュール。
  2. 請求項1に記載の電池モジュールであって、
    前記第1の電池及び前記第2の電池が放電する場合には、前記第1のスイッチは前記第1の正極端子と前記第2の正極端子とを接続し、前記第2のスイッチは前記第1の負極端子と前記第2の負極端子とを接続し、
    前記第1の電池及び前記第2の電池が充電される場合には、前記第1のスイッチは前記第1の正極端子と前記第2の負極端子とを接続し、前記第2のスイッチは前記第1の負極端子と前記第2の充電端子とを接続する
    電池モジュール。
  3. 請求項2に記載の電池モジュールと、
    前記第1の電池及び前記第2の電池を放電モードから充電モードへ移行させる場合に、前記第1の負極端子と前記第2の充電端子とが接続されるように前記第2のスイッチをまず切り替え、前記第1の正極端子と前記第2の負極端子とが接続されるように前記第1のスイッチを次に切り替える制御部と
    を含む、電池パック。
  4. 請求項2に記載の電池モジュールと、
    前記第1の電池及び前記第2の電池を充電モードから放電モードへ移行させる場合に、前記第1の正極端子と前記第2の正極端子とが接続されるように前記第1のスイッチをまず切り替え、前記第1の負極端子と前記第2の負極端子とが接続されるように前記第2のスイッチを次に切り替える制御部と
    を含む、電池パック。
  5. 請求項3に記載の電池パックであって、
    前記第2の電池の前記正極側と充電器の正極端子との間の電力線又は前記第2の充電端子と前記充電器の負極端子との間の電力線に設けられた第3のスイッチを含み、
    前記制御部は、前記第1のスイッチを切り替えた後に前記第3のスイッチを閉じる
    電池パック。
  6. 請求項4に記載の電池パックであって、
    前記第2の電池の前記正極側と充電器の正極端子との間の電力線又は前記第2の充電端子と前記充電器の負極端子との間の電力線に設けられた第3のスイッチを含み、
    前記制御部は、前記第1のスイッチを切り替える前に前記第3のスイッチを開く
    電池パック。
  7. 請求項3〜6の何れか一項に記載の電池パックであって、
    前記制御部は、前記第1の充電端子の電圧値に従って前記第1のスイッチの溶着の有無を判定し、前記第1の負極端子と前記第2の充電端子との導通状態に従って前記第2のスイッチの溶着の有無を判定する
    電池パック。
  8. 請求項1又は2に記載の電池モジュールである第1の電池モジュール及び第2の電池モジュールと、
    前記第1の電池モジュールの前記第2の放電端子と前記第2の電池モジュールの前記第1の放電端子とを接続又は切断する第4のスイッチと
    を含み、
    前記第1の電池モジュールの前記第2の充電端子と前記第2の電池モジュールの前記第1の充電端子とが接続される
    電池パック。
  9. 請求項8に記載の電池パックであって、
    前記第1の電池モジュール及び前記第2の電池モジュール夫々の前記第1の電池及び前記第2の電池が放電する場合には、前記第4のスイッチは、前記第1の電池モジュールの前記第2の放電端子と前記第2の電池モジュールの前記第1の放電端子とを接続し、
    前記第1の電池モジュール及び前記第2の電池モジュール夫々の前記第1の電池及び前記第2の電池が充電される場合には、前記第4のスイッチは、前記第1の電池モジュールの前記第2の放電端子と前記第2の電池モジュールの前記第1の放電端子とを切断する
    電池パック。
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