JP2018078238A - 雑音電流吸収具 - Google Patents

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Abstract

【課題】分割した磁性体を突き合わせ状態で安定して保持できる雑音電流吸収具を提供する。【解決手段】環状の磁性体を開環状に等分割した1対の分割磁性体3と、分割磁性体3を収容可能な1対の収容部4とを備える雑音電流吸収具である。雑音電流吸収具は、1対の収容部4を結合することで1対の分割磁性体3が環状に突き合わされる。1対の収容部4は、分割磁性体3の外周面に当接し、分割磁性体3を1対の収容部4の結合方向と平行な第1方向に付勢する複数のバネをそれぞれ有する。複数のバネは、収容部4の分割磁性体3と対向する底面32の中央領域に配置される金属製の第1バネ50と、第1方向と1対の分割磁性体3の突き合わせにより形成される環状の磁性体の中心軸方向との双方に垂直な第2方向において、第1バネ50の両側に配置される樹脂製の1対の第2バネ51A、51Bとを含む。【選択図】図4

Description

本開示は、雑音電流吸収具に関する。
電線やワイヤーハーネスに流れる雑音電流を吸収する部品として、中心に孔を有する環状の磁性体(いわゆる磁性体コア)の外周面と中心孔とに交互に接するように電線を巻回し、磁性体によって雑音電流を吸収する雑音電流吸収具が知られている。
このような雑音電流吸収具において、2つに分割した磁性体をそれぞれ収容部に収容し、これらの収容部を突き合わせることで分割した磁性体を突き合わせる構成が公知である(特許文献1参照)。
特開2016−92274号公報
上述の分割型の雑音電流吸収具においては、分割された磁性体を確実に突き合わせる必要がある。そのため、特許文献1では、磁性体を突き合わせ方向に付勢する金属バネを収容部の底面に設けている。
しかし、磁性体の径が大きくなった場合に、特許文献1の構成では、突き合わせ方向と垂直な方向に磁性体がずれたり、突き合わせ面に対し磁性体が傾いたりし易くなり、その結果、雑音電流の吸収特性(つまり、インピーダンス特性)が低下するおそれがある。
本開示の一局面は、分割した磁性体を突き合わせ状態で安定して保持できる雑音電流吸収具を提供することを目的としている。
本開示の一態様は、環状の磁性体を開環状に等分割した1対の分割磁性体と、分割磁性体を収容可能な1対の収容部とを備える雑音電流吸収具である。雑音電流吸収具は、1対の収容部を結合することで1対の分割磁性体が環状に突き合わされる。1対の収容部は、分割磁性体の外周面に当接し、分割磁性体を1対の収容部の結合方向と平行な第1方向に付勢する複数のバネをそれぞれ有する。複数のバネは、収容部の分割磁性体と対向する底面の中央領域に配置される金属製の第1バネと、第1方向と1対の分割磁性体の突き合わせにより形成される環状の磁性体の中心軸方向との双方に垂直な第2方向において、第1バネの両側に配置される樹脂製の1対の第2バネとを含む。
このような構成によれば、金属製の第1バネによって分割磁性体を第1方向に付勢すると共に、樹脂製の第2バネによって分割磁性体を第1方向及び第2方向に付勢することができる。そのため、分割磁性体の第2方向へのずれや、突き合わせ面に対する傾きを防止できる。また、金属バネは、同等の形状の樹脂バネよりも固有振動数が高い。一方で、結合した収容部に収容された分割磁性体に発生する振動では、一般に第1方向の振動の方が第2方向の振動よりも周波数が小さい。そのため、第1方向の振動を主に受ける第1バネを金属バネとし、かつ第2方向の振動も受ける第2バネを樹脂バネとすることで、これらのバネの共振を避け、振動倍率を抑えることができる。
本開示の一態様は、分割磁性体における1対の第2バネとの当接面は、第1方向及び第2方向に対し傾斜した平面であってもよい。また、1対の第2バネは、収容部の内面から底面に向かって突設された板状部をそれぞれ有してもよい。さらに、分割磁性体を収容していない状態で、板状部の先端は、内面よりも収容部の中心に近接してもよい。このような構成によれば、分割磁性体の第2バネに対する押し込み量が増加するにつれて、押し込み量に対する第2バネの変形量の比を小さくできる。その結果、磁性体の寸法が大きい場合でも第2バネのクリープや破損を防止できる。
本開示の一態様は、1対の収容部は、結合前の状態で、第1バネの位置を外側から視認できる貫通孔をそれぞれ有してもよい。また、貫通孔は、1対の収容部を結合した際に少なくとも一部が第2バネにより閉塞されてもよい。このような構成によれば、分割磁性体の収容後に、第1バネが正しい位置に配置されているかを目視で確認することができる。一方、収容部の結合後には貫通孔は塞がれるので、第1バネが貫通孔から脱落することが防止される。
本開示の一態様は、1対の収容部は、分割磁性体の第1方向の移動を規制する保持部をそれぞれ有してもよい。また、保持部は、分割磁性体の内周面に係合し、かつ環状の磁性体の中心軸方向における両側から分割磁性体を挟むように配置された4つの爪部を含んでもよい。さらに、4つの爪部のうち、2つの第1爪部は、分割磁性体の周方向に離間しつつ、環状の磁性体の中心軸方向における分割磁性体の一方側に配置されてもよい。また、4つの爪部のうち、残りの2つの第2爪部は、2つの第1爪部とそれぞれ対向しつつ、環状の磁性体の中心軸方向における分割磁性体の他方側に配置されてもよい。このような構成によれば、収容部の結合前に、分割磁性体が収容部から脱落することが的確に防止できる。また、2つの第1爪部又は2つの第2爪部の間に工具を差し込むことで容易に分割磁性体を収容部から取り外すことができる。
図1は、実施形態の雑音電流吸収具の模式的な斜視図である。 図2は、図1の雑音電流吸収具の一方の結合用モジュールの模式的な斜視図である。 図3Aは、図2の結合用モジュールの模式的な正面図、図3Bは、図2の結合用モジュールの模式的な側面図、図3Cは、図2の結合用モジュールの模式的な平面図、図3Dは、図2の結合用モジュールの模式的な底面図である。 図4Aは、図3DのA−A線での模式的な断面図、図4Bは、図3DのB−B線での模式的な断面図である。 図5Aは、比較例1の収容部の模式的な断面図、図5Bは、比較例2の収容部の模式的な断面図である。 図6は、コアの変位量と、樹脂バネの変形量との関係を示すグラフである。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す雑音電流吸収具1は、環状の磁性体をケースで被覆したものである。雑音電流吸収具1は、1対の結合用モジュール2A,2Bを結合することで構成されている。1対の結合用モジュール2A,2Bは同一のものである。そのため、以下では一方の結合用モジュール2Aについて説明する。
図2、図3A,3B,3C,3D、図4A,4Bに示すように、結合用モジュール2Aは、環状の磁性体を開環状に等分割した分割磁性体3と、分割磁性体3を収容可能な収容部4とを備える。この結合用モジュール2Aに対し、他の結合用モジュール2Bを、1対の分割磁性体3の突き合わせにより形成される環状の磁性体(以下、「環状磁性体」ともいう)の中心軸を中心に180°回転させた状態で、第1方向(図中X軸方向)に結合することで、雑音電流吸収具1が得られる。そのため、結合用モジュール2Aと結合用モジュール2Bとを結合した雑音電流吸収具1は、1対の分割磁性体3と、1対の収容部4とを備える。
<分割磁性体>
分割磁性体3は、環状の磁性体を、その中心軸を含む仮想平面で2つに等分割したものである。分割磁性体3は、1対の収容部4の結合(つまり、1対の結合用モジュール2A、2Bの結合)により、分割面同士が突き合わされ、環状の磁性体を構成する。
磁性体の種類は特に限定されない。磁性体としては、例えばフェライトやアモルファス金属を原料とした圧粉体、焼結体等が挙げられる。なお、このような金属を原料とした磁性体は公差が比較的大きい。
本実施形態では、分割磁性体3は、楕円環状の磁性体を分割したものである。図4Bに示すように、分割磁性体3の内周面31は、第1方向と環状磁性体の中心軸方向との双方に垂直な第2方向(図中Y軸方向)の中央部分が平面とされ、中央部分を除く両端部分が湾曲面とされている。
図3Cに示すように、内周面31の平面部分のうち、環状磁性体の中心軸と平行な方向(図中Z軸方向)の両端には収容部4の保持部46を係合するための溝36がY軸方向に沿ってそれぞれ形成されている。
図4Bに示すように、分割磁性体3の外周面は、Y軸方向の中央部分に位置する平面である底面32と、底面32のY軸方向両端に連続し、1対の第2バネ51A,51Bと当接する平面である1対の当接面33A,33Bと、1対の当接面33A,33Bにそれぞれ連続し、X軸方向に延伸する1対の側面34A,34Bとから構成されている。
分割磁性体3の1対の分割面35A,35Bはそれぞれ底面32と平行な平面である。結合用モジュール2Aの結合時に、分割面35A,35Bは、分割磁性体3の突き合わせ面となる。
<収容部>
収容部4は、分割磁性体3を収容可能な空間を有する樹脂製のケースである。収容部4は、図2等に示すように、Z軸方向に対向する前壁41及び後壁42と、X軸に垂直な収容部4の底面を構成する底壁43と、Y軸方向に対向する1対の側壁44A,44Bと、底壁43及び1対の側壁44A,44Bをそれぞれ接続する1対の傾斜壁45A,45Bとを有する。これらの壁によって画定される内部空間に分割磁性体3が収容される。
(収容部の全体構成)
前壁41及び後壁42は、Z軸と垂直に設けられ、分割磁性体3のZ軸方向の移動を規制する。図3Cに示すように、前壁41及び後壁42の収容部4の底面と反対側の端部には、分割磁性体3の溝36と係合する保持部46の第1爪部46A又は第2爪部46Bがそれぞれ設けられている。
また、前壁41には、電線を固定するための延伸片47が設けられている。延伸片47は、雑音電流吸収具1の中心孔の近傍からZ軸方向に突出している。雑音電流吸収具1の中心孔を挿通する電線は、延伸片47に例えばテープやバンド等で結束することで固定される。
1対の側壁44A,44Bは、Y軸と垂直に設けられ、分割磁性体3のY軸方向の移動を規制する。1対の側壁44A,44Bには、収容部4同士の結合をロックする手段が設けられている。具体的には、1対の側壁44A,44Bの一方(図では側壁44B)に突出部48が設けられ、他方(図では側壁44A)に突出部48が係合可能な係合部49が設けられている。
図4Bに示すように、底壁43は、X軸と垂直に設けられ、分割磁性体3のX軸方向の移動を規制する。底壁43の内面(つまり、収容部4の底面)のY軸方向中央には、金属製の第1バネ50が載置されている。
1対の傾斜壁45A,45Bは、それぞれ分割磁性体3の当接面33A,33Bと略平行に設けられている。1つの傾斜壁45A(45B)には、1つの第2バネ51A(51B)が設けられている。また、1つの傾斜壁45A(45B)には、第2バネ51A(51B)を囲む領域に1つの貫通孔52A(52B)が形成されている。
(バネ)
収容部4は、分割磁性体3の外周面に当接し、分割磁性体3をX軸方向に付勢する複数のバネを有する。本実施形態においては、図4Bに示すように、収容部4は、収容部4の分割磁性体3と対向する底面の中央領域に配置される金属製の第1バネ50と、Y軸方向において、第1バネ50の両側に配置される樹脂製の1対の第2バネ51A,51Bとを有する。
第1バネ50は、金属板を折り曲げ加工した板バネであり、環状磁性体の中心軸を通るX−Z平面に対し対称な形状を有する。具体的には、第1バネ50は、図4Bに示すように、Z軸視(X−Y断面)において、V字形状を有し、中央部分(つまり、V字の屈曲点に該当する部分)が固定端として収容部4の底壁43に係止され、両端が自由端として分割磁性体3に当接している。つまり、第1バネ50はY軸方向の2点で分割磁性体3を支持し、X軸方向に付勢する。なお、第1バネ50の両端は、それぞれ底壁43に向かって再屈曲しており、この屈曲点で分割磁性体3に当接している。
なお、第1バネ50は、収容部4に完全に固定されていない。第1バネ50は、底壁43と分割磁性体3とに挟持されることで位置を保っている。また、第1バネ50は、中央部分に貫通孔を有し、この貫通孔を底壁43に設けた突起56に挿入することで位置決めされている。分割磁性体3を収容後の第1バネ50の位置は、1対の貫通孔52A,52Bの少なくとも一方から確認することができる。
1対の第2バネ51A,51Bは、図4Bに示すように、収容部4の内面から収容部4の分割磁性体3と対向する底面に向かって突設された板状の本体と、本体の先端から分割磁性体3に向かって突出する凸部53とをそれぞれ有する。1対の第2バネ51A,51Bは、凸部53で分割磁性体3の1対の当接面33A,33Bにそれぞれ当接する。1対の第2バネ51A,51Bは環状磁性体の中心軸を通るX−Z平面に対し対称な形状を有する。
1つの第2バネ51A(51B)の本体は、1つの傾斜壁45A(45B)の一部を収容部4の内側に切起こした舌片状の板材である。具体的には、第2バネ51A(51B)の本体は、傾斜壁45A(45B)に設けた支点で切起こされ、この支点から底壁43に向かって延伸しており、傾斜壁45A(45B)と一体形成されている。
収容部4が分割磁性体3を収容していない状態で、1対の第2バネ51A,51Bの本体は、Y軸方向に沿って収容部4の中心側に向かう(つまり、第1バネ50側に向かう)に連れて収容部4の中心に近接する。すなわち、1対の第2バネ51A,51Bの先端は、図4Bに示すように、Z軸から視て1対の傾斜壁45A,45Bから浮き上がっており、1対の傾斜壁45A,45Bよりも収容部4の中心に近接している。
より具体的に説明すると、Z軸視(X−Y断面)において、第2バネ51A(51B)の本体の内面(つまり、分割磁性体3側の面)の接線とY軸とのなす鋭角は、収容部4の中心側に向かうほど小さくなっている。また、この接線とY軸とのなす鋭角は、分割磁性体3の当接面33A(33B)とY軸とのなす鋭角よりも小さい。
分割磁性体3は、第1バネ50と、1対の第2バネ51A,51Bとによって、4点で弾性支持される。また、第1バネ50と、1対の第2バネ51A,51Bとは、弾性変形領域の長さや幅が大きく異ならない。つまり、これらのバネは、比較的近い形状を有する。そのため、金属でできた第1バネ50の方が、樹脂でできた1対の第2バネ51A,51Bよりも固有振動数が高い。
(貫通孔)
収容部4は、図3Dに示すように、1つの第2バネ51A(51B)を囲むように1対の傾斜壁45A,45Bにそれぞれ形成された1対の貫通孔52A,52Bを有する。換言すれば、1つの第2バネ51A(51B)は、1つの貫通孔52A(52B)によって、1対の傾斜壁45A,45Bの一部が本体部分から離間されることで構成されている。
1対の貫通孔52A,52Bは、図3Bに示すように、収容部4に分割磁性体3を収容した状態で、第1バネ50の状態がY軸方向から目視できる覗き窓として機能する。また、1対の結合用モジュール2A,2Bを結合すると、分割磁性体3の押圧により1対の第2バネ51A,51Bが外側に押し出されるように変形する。その結果、図1に示すように、1対の貫通孔52A,52Bは、1対の第2バネ51A,51Bによって少なくとも一部がそれぞれ閉塞される。
(保持部)
収容部4は、分割磁性体3のX軸方向の移動を規制する保持部46を有する。保持部46は、図3Cに示すように、分割磁性体3の内周面31の溝36に係合し、かつ環状磁性体の中心軸方向における両側から分割磁性体3を挟むように配置される4つの爪部46A,46Bを含む。
4つの爪部46A,46Bのうち、2つの第1爪部46Aは、Z軸方向における分割磁性体3の一方側に配置されている。具体的には、2つの第1爪部46Aは、前壁41のX軸方向の端部に設けられている。残りの2つの第2爪部46Bは、2つの第1爪部46Aとそれぞれ対向しつつ、Z軸方向における分割磁性体3の他方側に配置されている。具体的には、2つの第2爪部46Bは、後壁42のX軸方向の端部に、2つの第1爪部46AとそれぞれZ軸方向に対向する位置に設けられている。
各爪部は、前壁41又は後壁42からZ軸方向内側に先端が突出しており、この先端が分割磁性体3の溝36に係合する。これによって、分割磁性体3がX軸方向に飛び出すことを防止できる。
前壁41に設けられた2つの第1爪部46Aは、分割磁性体3の周方向、つまりY軸方向に離間して配置されている。同様に、後壁42に設けられた2つの第2爪部46Bも、Y軸方向に離間して配置されている。これにより、2つの第1爪部46Aの間、及び2つの第2爪部46Bの間には、工具が挿入可能な窪み46Cがそれぞれ形成されている。
<第2バネの変形量>
以下、本実施形態の第2バネ51A,51Bの押し込み量に対する変形量について具体例を用いて説明する。
上述のように、1対の第2バネ51A,51Bは、収容部4の内面から、収容部4の底面に向かって延伸している。また、1対の第2バネ51A,51Bは、分割磁性体3の径方向かつ収容部4の外側に凸となるよう湾曲している。その結果、X軸方向における押し込み量に対するバネの変形量の比を小さくすることができる。
この作用について、図5Aに示した収容部104の1対の樹脂バネ105A,105Bと、図5Bに示した収容部204の1対の樹脂バネ205A,205Bとを比較例とし、本実施形態の樹脂バネ(つまり、第2バネ51A,51B)との間で変形量を比較した。図5Aの収容部104は、平面状の底面の中心から側方かつ上方に向かって延伸する1対の樹脂バネ105A,105Bを有する。図5Bの収容部204は、磁性体の外周に沿って湾曲した底面の中心から側方かつ上方に向かって延伸する1対の樹脂バネ205A,205Bを有する。
これらの収容部に対し、磁性体をそれぞれ収容し、その磁性体を底面(つまり、樹脂バネの先端)に向かって押し込む力を変化させ、磁性体の変位量と樹脂バネの変形量との関係を測定した。なお、磁性体の変位量とは、磁性体のある位置を基準とした押し込み方向の移動量である。また、樹脂バネの変形量とは、樹脂バネ先端部の押し込み方向の移動量である。
この結果を図6のグラフに示す。なお、図6中、「比較例1」は図5Aに示した収容部104の樹脂バネを意味し、「比較例2」は図5Bに示した収容部204の樹脂バネを意味する。
図6に示されるように、本実施形態の樹脂バネは、磁性体の変位量の増加に対する変形量が比較例よりも小さい。また、本実施形態の樹脂バネは、磁性体の変位量が大きくなるほど、樹脂バネ変形量の変化(つまり、グラフの傾き)が小さくなる。
従って、本実施形態の樹脂バネは、磁性体の押し込み量が小さいときには、バネが変形し易いので弾性支持が損なわれない一方で、磁性体の押し込み量が大きいときには、バネの変形が抑制される。そのため、本実施形態の樹脂バネによれば、自動車分野など常時振動が発生するような非常に過酷な使用環境下であっても、バネのクリープや破損が防止され、安定した性能が期待できる。
[1−2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)金属製の第1バネ50によって分割磁性体3をX軸方向に付勢すると共に、樹脂製の1対の第2バネ51A,51Bによって分割磁性体3をX軸方向及びY軸方向に付勢することができる。そのため、分割磁性体3のY軸方向へのずれや、突き合わせ面に対する傾きを防止できる。
(1b)第1バネ50は、1対の第2バネ51A,51Bよりも固有振動数が高い。一方で、結合した収容部4に収容された分割磁性体3に発生する振動では、一般にX軸方向の振動の方がY軸方向の振動よりも周波数が小さい。そのため、X軸方向の振動を金属製の第1バネ50で受け、かつY軸方向の振動を樹脂製の第2バネ51A,51Bで受けることで、バネの共振を避け、振動倍率を抑えることができる。
(1c)第1バネ50が2点で分割磁性体3を支持するので、第2バネ51A,51Bと合わせて4点で分割磁性体3を支持することができる。その結果、分割磁性体3の保持がより安定する。
(1d)磁性体は比較的公差が大きいため、寸法のバラつきも大きい。そのため、分割磁性体3の寸法が大きい場合、常時振動が発生するような過酷な状況では、押し込み量の増大に伴って収容部のバネの応力が大きくなり、バネがクリープしたり破損したりするおそれがある。これに対し、本実施形態では、第2バネ51A,51Bに対する押し込み量が増加するにつれて、押し込み量に対する第2バネ51A,51Bの変形量の比が小さくなる。その結果、常時振動が発生するような過酷な状況でも、分割磁性体3による押し込み量が大きい場合に第2バネ51A,51Bのクリープや破損を防止できる。一方で、分割磁性体3による押し込み量が小さい場合(例えば、分割磁性体3の寸法が小さい場合)には、十分な弾性変形を発揮することができる。従って、分割磁性体3の寸法や変位の自由度が増大する。
(1e)収容部4は貫通孔52A,52Bを有するので、分割磁性体3を収容した後に、第1バネ50が正しい位置に配置されているかを目視で確認することができる。そのため、第1バネ50を比較的簡潔な構成で位置決めすることができる。一方、収容部4の結合後に貫通孔52A,52Bは塞がれるので、第1バネ50が貫通孔52A,52Bから外に脱落して回路等と短絡することが防止される。
(1f)保持部46によって、収容部4の結合前に、分割磁性体3が収容部4から脱落することが的確に防止できる。また、2対の爪部46A,46BがY軸方向に離間して配置されるので、分割磁性体3のY軸方向の中央部が拘束されない。そのため、電線から応力が加わった際に収容部4の中央部が撓むことで、電線や収容部4の破損が防止される。
(1g)2対の爪部46A,46BがY軸方向に離間して配置されることで、2つの第1爪部46A又は第2爪部46Bの間に工具を差し込むことで容易に分割磁性体3を収容部から取り外すことができる。そのため、雑音電流吸収具1の解体が容易にできる。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態の雑音電流吸収具1において、第1バネ50は、金属製であれば特に形状は問わない。従って、分割磁性体3を必ずしも2点で支持する必要はない。逆に、3点以上で分割磁性体3を支持してもよい。
(2b)上記実施形態の雑音電流吸収具1において、第2バネ51A,51Bは、樹脂製であれば特に形状は問わない。従って、第2バネ51A,51Bは、必ずしも収容部4の内面から収容部4の底面に向かって延伸する板状部を有さなくてもよい。また、板状部の先端は、収容部4の内面よりも収容部4の中心に近接しなくてもよい。
(2c)上記実施形態の雑音電流吸収具1において、1対の貫通孔52A,52Bは必須の構成要件ではなく、収容部4は1対の貫通孔52A,52Bを有さなくてもよい。また、収容部4は1対の傾斜壁45A,45Bの一方のみに貫通孔を有してもよい。さらに、収容部4は1対の傾斜壁45A,45B以外の壁に、第1バネ50の位置を外側から視認できる貫通孔を設けてもよい。
(2d)上記実施形態の雑音電流吸収具1において、保持部46の構成は上述のものに限定されない。従って、保持部46は、例えばY軸方向中央に配置される1対の爪部のみを有してもよい。また、保持部46は、爪部以外の係合手段を含んでもよい。
(2e)上記実施形態の雑音電流吸収具1において、磁性体は楕円環状ではなく、真円環状であってもよい。また、楕円環状の場合にも、分割磁性体3の外周面の形状は適宜変更が可能である。なお、収容部4の形状についても、分割磁性体3の外形に合わせて適宜変更可能である。
(2f)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…雑音電流吸収具、2A,2B…結合用モジュール、3…分割磁性体、4…収容部、
31…内周面、32…底面、33A,33B…当接面、34A,34B…側面、
35A,35B…分割面、36…溝、41…前壁、42…後壁、43…底壁、
44A,44B…側壁、45A,45B…傾斜壁、46…保持部、
46A,46B…爪部、46C…窪み、47…延伸片、48…突出部、49…係合部、
50…第1バネ、51A,51B…第2バネ、52A,52B…貫通孔、53…凸部、
56…突起、104…収容部、105A,105B…樹脂バネ、204…収容部、
205A,205B…樹脂バネ。

Claims (4)

  1. 環状の磁性体を開環状に等分割した1対の分割磁性体と、前記分割磁性体を収容可能な1対の収容部とを備え、
    前記1対の収容部を結合することで前記1対の分割磁性体が環状に突き合わされる雑音電流吸収具であって、
    前記1対の収容部は、前記分割磁性体の外周面に当接し、前記分割磁性体を前記1対の収容部の結合方向と平行な第1方向に付勢する複数のバネをそれぞれ有し、
    前記複数のバネは、前記収容部の前記分割磁性体と対向する底面の中央領域に配置される金属製の第1バネと、前記第1方向と前記1対の分割磁性体の突き合わせにより形成される環状の磁性体の中心軸方向との双方に垂直な第2方向において、前記第1バネの両側に配置される樹脂製の1対の第2バネとを含む、雑音電流吸収具。
  2. 請求項1に記載の雑音電流吸収具であって、
    前記分割磁性体における前記1対の第2バネとの当接面は、前記第1方向及び前記第2方向に対し傾斜した平面であり、
    前記1対の第2バネは、前記収容部の内面から前記底面に向かって突設された板状部をそれぞれ有し、
    前記分割磁性体を収容していない状態で、前記板状部の先端は、前記内面よりも前記収容部の中心に近接する、雑音電流吸収具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の雑音電流吸収具であって、
    前記1対の収容部は、結合前の状態で、前記第1バネの位置を外側から視認できる貫通孔をそれぞれ有し、
    前記貫通孔は、前記1対の収容部を結合した際に少なくとも一部が前記第2バネにより閉塞される、雑音電流吸収具。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の雑音電流吸収具であって、
    前記1対の収容部は、前記分割磁性体の前記第1方向の移動を規制する保持部をそれぞれ有し、
    前記保持部は、前記分割磁性体の内周面に係合し、かつ前記環状の磁性体の中心軸方向の両側から前記分割磁性体を挟むように配置された4つの爪部を含み、
    前記4つの爪部のうち、2つの第1爪部は、前記分割磁性体の周方向に離間しつつ、前記環状の磁性体の中心軸方向における前記分割磁性体の一方側に配置され、
    前記4つの爪部のうち、残りの2つの第2爪部は、前記2つの第1爪部とそれぞれ対向しつつ、前記環状の磁性体の中心軸方向における前記分割磁性体の他方側に配置される雑音電流吸収具。
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