JP2018078130A - 固体撮像装置 - Google Patents

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茂史 土肥
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賢司 横山
油井 隆
Takashi Yui
油井  隆
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Abstract

【課題】高解像度の撮像に適し、検体の劣化を抑制し、低コスト化に適した固体撮像装置を提供する。【解決手段】透明性基板6と、撮像対象物を撮像する少なくとも1つの固体撮像素子1と、固体撮像素子1の撮像面の周辺で、かつ撮像面と同一面に形成され、固体撮像素子1からの画像を送信するための少なくとも1つの第1のアンテナ配線3とを備え、透明性基板6と固体撮像素子1の撮像面との間に封入材5によって封入された撮像対象物4が挟まれる。【選択図】図1A

Description

本開示は、固体撮像装置に関する。
患者の患部から直接採取した組織から病気の診断を行う病理診断は、病名・病状を確定する上で非常に有力な手法である。
図12は、特許文献1に開示されたバイオセンサとしての固体撮像装置の断面図である。この固体撮像装置は、固体撮像素子101と、この固体撮像素子101の撮像面の上部に保持された培養容器102と、この培養容器102に収容された検体である細胞104と、検体の生育のための培地103を含むものである。このような構成とすることで、高価な光学レンズとシステムを使用することなく低コストで被対象物の形態情報を固体撮像素子101で読み取り、その映像から病理診断することができる。
図13は、特許文献2に開示された生物試料観察装置の断面図である。この生物試料観察装置は、試料204の観察したい部分を保持具205上の固体撮像素子201の受光面のすぐ上に位置される。このような構造とすることで、試料204と固体撮像素子201の間に光学系を設ける必要がなくなるため、装置が大幅に簡略化され、観察操作が簡便になる。
特開平6−311879号公報 特開平4−316478号公報
しかしながら特許文献1の技術を用いて病理診断する場合、検体と固体撮像素子の間には容器が存在するため、固体撮像素子の光電変換部と検体の間に、培養容器の厚み分の距離が生じ、解像度の高い映像を得ることが難しい。
また、検体が保護されておらず外気に接しており、外部環境の影響で検体が容易に劣化するため、高精度の検体評価が難しく長期保管後の再検査も非常に困難である。
また、特許文献2の技術を用いて病理診断する場合、固体撮像素子と、駆動部とは画像データの送受信が必要であるが、その配線構造に関する記載が無い。固体撮像素子から画像表示部へのデータ転送用に複数の配線および複数の接続端子を備える必要があり、固体撮像素子1の形状、配置および構造の自由度が制約される。
本開示は、高解像度の撮像に適し、検体の劣化を抑制し、低コスト化に適した固体撮像装置を提供する。
上記課題を解決するため本開示における固体撮像装置は、透明性基板と、撮像対象物を撮像する少なくとも1つの固体撮像素子と、前記固体撮像素子の撮像面の周辺で、かつ前記撮像面と同一面に形成され、前記固体撮像素子からの画像を送信するための少なくとも1つの第1のアンテナ配線とを備え、前記透明性基板と前記固体撮像素子の撮像面との間に封入材によって封入された撮像対象物が挟まれる。
本開示における固体撮像装置によれば、容器の存在による検体と固体撮像素子間の距離が生じず、透明性基板を介して集光することができるため解像度の高い映像を得ることが出来る。
また、検体は透明性基板と固体撮像素子の間で封入材によって封入し保護されているため、外気に接しておらず外部環境の影響による検体の劣化を抑制することができるため、正確な病理診断および長期保管後の再検査を実施することが出来る。
また、固体撮像素子は第1のアンテナ配線を有し、非接触で画像の送信を行えるため、固体撮像素子の形状、配置位置、構造の自由度が向上し、固体撮像素子内の表面、裏面間の貫通電極が不要になるなど、低コストで高効率な固体撮像装置を実現することができる。
第1の実施形態1に係る固体撮像装置の構成例を示す断面図である。 第1の実施形態1に係る固体撮像装置の構成例を示す平面図である。 第1の実施形態に係る固体撮像装置の製造方法の一例を示す鳥瞰図および断面図である。 実施形態1の変形例1に係る固体撮像装置の断面図である。 実施形態1の変形例1に係る固体撮像装置の平面図である。 実施形態1の変形例2に係る固体撮像装置の断面図である。 実施形態1の変形例2に係る固体撮像装置の平面図である。 実施形態2に係る固体撮像装置の構成例を示す断面図である。 実施形態2に係る固体撮像装置の構成例を示す平面図である。 実施形態2の変形例1に係る固体撮像装置の断面図である。 実施形態2の変形例1に係る固体撮像装置の平面図である。 実施形態2の変形例2に係る固体撮像装置の断面図である。 実施形態2の変形例2に係る固体撮像装置の平面図である。 実施形態2の変形例3に係る固体撮像装置の断面図である。 実施形態2の変形例3に係る固体撮像装置の平面図である。 実施形態3に係る固体撮像装置の構成例を示す断面図である。 実施形態3に係る固体撮像装置の他の構成例を示す断面図である。 実施形態3に係るアンテナ基板の構成例を示す平面図である。 実施形態3に係るアンテナ基板の他の構成例を示す平面図である。 実施形態3の変形例1に係るアンテナ基板の平面図である。 実施形態3の変形例2に係るアンテナ基板を示す平面図である。 実施形態3の変形例3に係るアンテナ基板の平面図である。 実施形態4に係る固体撮像装置の断面図である。 実施形態4に係る透明性基板の構成例を示す平面図である。 従来技術に係る固体撮像素子の断面図である。 従来技術に係る固体撮像素子の断面図である。
以下、本開示の実施の形態に係る固体撮像装置を、図面を参照しながら説明する。
但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。
例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、添付図面および以下の説明は当業者が本開示を十分に理解するためのものであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施形態1)
図1Aは実施形態1に係る固体撮像装置100の構成例を示す断面図である。図1Bは固体撮像装置100の構成例を示す平面透視図である。本明細書における平面透視図は、特徴的な部分をわかり易く強調している模式図であり、階層関係は正確には図示していない。正確な階層関係は断面図に図示される通りである。また、図1Aは、図1B中のB−B’の断面を示す。
図1A、図1Bにおける固体撮像装置100は、透明性基板6と、少なくとも1つの固体撮像素子1(図1A、図1Bでは1つ)と、第1のアンテナ配線3とを備える。また固体撮像素子1は、撮像対象物4と接する撮像面を有するセンサ部2を備える。透明性基板6と固体撮像素子1の撮像面との間には封入材5によって封入された撮像対象物4が挟まれる。 撮像対象物4は、固体撮像素子1の撮像面と透明性基板6との間に封入材5によって封入される。
第1のアンテナ配線3は、固体撮像素子1からの画像の送信、および、外部からの電力受信の少なくとも一方を行うためのアンテナである。第1のアンテナ配線3は、固体撮像素子1の撮像面と同一面に、導電性配線層材料で形成され、例えばアルミ、銅、それらの合金などにより形成される。その形状は図1Bではセンサ部2の外周を囲む形状で記載しているが、配線形状、構造に制約は無い。第1のアンテナ配線3は、極力配線長を長く形成することで電波の伝送特性が向上する。
このように、固体撮像装置100は、透明性基板6と固体撮像素子1との間に封入材5によって封入された撮像対象物4(検体)を有する。固体撮像素子1は、そのセンサ部2の撮像面が撮像対象物4(検体)および封入材5と接する。また、固体撮像装置100は、固体撮像素子1と第1のアンテナ配線3が接続された構造を有する。
実施形態1の固体撮像装置100によれば、容器の存在による検体と固体撮像素子1の撮像面との間の距離が生じず、透明性基板6を介して集光することができるため解像度の高い映像を得ることが出来る。
また、撮像対象物4(検体)は透明性基板6と固体撮像素子1の間で封入材5によって封入し保護されているため、外気に接しておらず外部環境の影響による検体の劣化を抑制することができるため、正確な病理診断および長期保管後の再検査を実施することが出来る。
撮像対象物4(検体)は例えば、病理切片であり、その大きさはおおよそ20mm×20mm以内であり、厚みは数ミクロン程度である。
また、第1のアンテナ配線3によって固体撮像素子1のセンサ部2で撮影した撮像対象物4(検体)の画像を固体撮像装置100から非接触でデータ伝送可能なため、固体撮像素子1の高機能化による多端子化および小型化が容易であることに加え、固体撮像素子1からの外部端子のデータ取り出しも容易である。
さらに、ワイヤボンドや配線によってセンサ部2で撮影した信号を固体撮像素子1の外部へ引出す場合と比較して撮像面は平坦となり、撮像対象物4(検体)と撮像面の接触も容易であるし、封入材5による撮像対象物4(検体)の封入時に気泡(ボイド)を発生させることなく封入することが可能となる。
固体撮像素子1には、電荷結合素子(CCD)、相補性金属酸化膜半導体(CMOS)いずれの上述の固体撮像素子も選択することが可能であるが、受光部に光を電気信号に変換する機能を持つ有機薄膜を用いたCMOSを選択することで、原理的に入射光に対して開口率をほぼ100%にすることができ、より解像度の高い映像を得ることが可能である。
また、通常固体撮像素子には表面のセンサ部2にマイクロレンズが形成されるのが一般的であるが、固体撮像装置100における固体撮像素子1では、撮像対象物4(検体)と固体撮像素子1が直接接しているため、マイクロレンズが不要である。
このようなマイクロレンズを有しない構成とすることで固体撮像素子1の製造時のマイクロレンズ形成の工程を省略できるため、固体撮像素子1の製造コストおよび固体撮像装置100の製造コストを低減することが可能である。
透明性基板6は、ガラスまたは樹脂で形成された透光性の板状基板であり、例えば一般的な光学顕微鏡観察で用いられるスライドガラス(76mm×26mm×0.9mm〜1.2mm)が用いられる。
次に、実施形態1の固体撮像装置100の製造方法について説明する。
図1Cは実施形態1の固体撮像装置100の製造方法の一例を示す鳥瞰図である。
実施形態1の固体撮像装置100は、図1Cの(a)に示すように、まず、採取した撮像対象物4(検体)の組織を脱水し、パラフィンにより包埋処理を行った後、数μmから数十μm程度の所望の厚さに透明性基板6上に薄切りし、パラフィンを取り除き、染色した撮像対象物4(検体)を準備する。次に、図1Cの(b)に示すように、撮像対象物4(検体)上に封入材5を塗布する。次に、図1Cの(c)に示すように、第1のアンテナ配線3を有した固体撮像素子1を撮像対象物4(検体)及び封入材5の上面から搭載する。
次に、図1Cの(d)に示すように、第1のアンテナ配線3を有した固体撮像素子1を撮像対象物4(検体)上の封入材5を押出しながら、固体撮像素子1と撮像対象物4(検体)をコンタクトさせ、撮像対象物4(検体)を固体撮像素子1と封入材5および透明性基板6によって封入し、固体撮像装置100を製造する。
このように、固体撮像素子1と撮像対象物4(検体)の間に距離が生じないようにコンタクトさせることにより高解像度の映像を得ることが可能である。
このようにして製造した固体撮像装置100は、第1のアンテナ配線3に対向する第2のアンテナ配線を持つリーダライタやソケットやプローブ装置を用いて、病理検査システムに外部出力する。
固体撮像素子1により読み取られた検体の形態情報(画像)は、複数の外部端子を用いて画像処理装置や記憶装置などに出力され、さらに、固体撮像素子1に対しても多数の信号入力が必要となるため、必要な外部端子を確保しつつ、固体撮像装置100全体を所望の寸法に納めるためのパッケージ形態をとる必要がある。
この点で、例えば、特許文献1において外部端子および素子のパッケージ形態に関して、固体撮像素子の高機能化に伴う信号数の増大に起因する外部端子数の増加および装置全体から要求される小型化への対応や固体撮像素子からの外部端子の引出しが困難である。
本実施形態では、第1のアンテナ配線3によって固体撮像素子1の電極の信号を検体とは反対の面または透明性基板6外の領域に電波により伝送できるため、固体撮像素子1の高機能化による多端子化の影響が無く、小型化が容易に行え、固体撮像素子1からの外部のリーダライタ素子へのデータ伝送も容易である。
実施形態1において、固体撮像素子1は素子として単独で撮像対象物4(検体)と接触させているが、以下に示す図7A、図7Bのように複数の固体撮像素子1および複数の第1のアンテナ配線3を搭載した状態で撮像対象物4(検体)と接触していてもよい。
また、固体撮像素子1の表面は親水性の表面処理を施すことが好ましい。このような処理を実施することにより、固体撮像素子1を撮像対象物4(検体)上の封入材5を押出し、封入する際の固体撮像素子と検体間のボイドを抑制することができ、検査精度が向上する。
また、透明性基板6の材料は、透明性のガラス、樹脂だけでなく、不透明材料であっても透光性材料であれば、撮像対象物4(検体)に観察光が透過するため適用可能である。
また、図1A図1Bにおいて、封入材5によって封入する際の固体撮像素子と検体間のボイドを抑制しているが、封入材5の無い構造であっても、撮像対象物4(検体)の観察が可能である。
(実施形態1の変形例1)
次に、実施形態1の固体撮像装置の変形例1について説明する。
図2Aは、本変形例に係る固体撮像装置200の断面図である。図2Bは固体撮像装置200の平面透視図である。図2Aおよび図2Bに示すように、固体撮像装置200は図1A、図1Bの固体撮像装置100と比べて、撮像面と同一面に形成される少なくとも1つのコンデンサ素子7を備える点が異なる。以下異なる点を中心に説明する。
コンデンサ素子7は、固体撮像素子1の撮像面側に配置され、配置場所、配置される数に制約は無く、固体撮像素子1上のどの領域においても配置可能である。コンデンサ素子7は、センサ部2の駆動回路、画像処理回路、または第1のアンテナ配線3の駆動回路の電源配線と接続され、固体撮像素子1を駆動するための電源電圧を補う目的で配置される。
固体撮像装置200の電源は、外部に配置されるリーダライタ装置の第2のアンテナ配線から供給される電波の伝送信号により、電源を供給される。この供給による電源電圧が微弱な場合、固体撮像素子1を駆動または撮像画像データ伝送の動作が不安定になる課題がある。そこで固体撮像素子1内に配置されたコンデンサ素子7に外部から伝送される電波による電源電圧を蓄え、固体撮像素子1内の回路動作に用いることで動作の安定化が可能となる。コンデンサ素子7は、固体撮像素子1内の配線層間に絶縁層を縦方向または横方向またはその両方に挟む構造で実現可能である。配線層の材料は、アルミ、銅、ポリシリコンなど導電性の半導体配線材料を用いることができる。絶縁層の材料はポリイミド、ポリベンゾオキサゾール(PBO)、SiN、SiOなど絶縁性の半導体層間膜材料を用いることができる。
このように固体撮像装置200によれば、コンデンサ素子7は、外部から第1のアンテナ配線3を介して供給された電力を蓄積するので、電源電圧を安定化して固体撮像素子1の動作の安定化を図ることができる。
(実施形態1の変形例2)
次に、実施形態1の固体撮像装置の変形例2について説明する。
図3Aは、本変形例に係る固体撮像装置300の断面図である。図3Bは固体撮像装置300の変形例2を示す平面透視図である。図3Aおよび図3Bに示すように、固体撮像装置300は図2A、図2Bの固体撮像装置200と比べて、撮像面の裏面に形成される少なくとも1つの第2のアンテナ配線8と、撮像面の裏面の第2のアンテナ配線8と接続される少なくとも1つのプローブパッド素子9とを備える点が異なる。以下異なる点を中心に説明する。
第2のアンテナ配線8は、第1のアンテナ配線3からの画像の受信、および、第1のアンテナ配線3への電波による電力供給の少なくとも一方を行うためのアンテナである。撮像面の裏面の第2のアンテナ配線8は、固体撮像素子1の撮像面の裏面に配置される。第2のアンテナ配線8の材料は、アルミ、銅とその合金など導電性の半導体配線材料を用いることができる。第2のアンテナ配線8の一部には、第2のアンテナ配線8と同層の金属または接続された金属層で形成されたプローブパッド素子9が配置される。プローブパッド素子9は、固体撮像素子1外にソケットやプローブ装置に対する、病理検査システムに画像出力、または電力供給に用いられる。撮像面の表面に配置される第1のアンテナ配線3と、撮像面の裏面に配置される第2のアンテナ配線8は電波によるデータ伝送(例えば画像送信)および電力受信の少なくとも一方が可能で、固体撮像素子1の表面と裏面の間に貫通する導電配線が無くても、固体撮像素子1の裏面に配置されるプローブパッド素子9を経由して画像の外部出力が可能となる。
ここで、図3A、図3Bにおいて、固体撮像素子1の表面に配置される第1のアンテナ配線3と、裏面に配置される第2のアンテナ配線8とは、表面、裏面で同じ位置に配線しているが、必ずしも同一配置にする必要はない。
このように固体撮像装置300によれば、固体撮像素子1の表面と裏面の間に貫通する導電配線が無くても、固体撮像素子1の裏面において画像の取得または裏面からの電力供給が可能となる。したがって、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度が向上し、低コストで高効率な固体撮像装置を実現することができる。
(実施形態2)
図4Aは実施形態2に係る固体撮像装置400の構成例を示す断面図である。図4Bは固体撮像装置400の構成例を示す平面透視図である。また、図4Aは、図4B中のB−B‘の断面を示す。
図4A、図4Bにおける固体撮像装置400は、透明性基板6と、少なくとも1つの固体撮像素子1(図4A、図4Bでは1つ)と、固体撮像素子1の周辺に形成され、固体撮像素子1を保持し、固体撮像素子1の撮像面と同一面をもつ拡張部10と、固体撮像素子1内のセンサ部2の撮像面と同一面の拡張部10に形成される少なくとも1つの第1のアンテナ配線3と、第1のアンテナ配線3とを接続し、拡張部10の、撮像面と同一面に形成された配線11a、11bを有する導電性配線層11とを備える。透明性基板6と固体撮像素子1の撮像面との間には、封入材5によって封入された撮像対象物4が挟まれる。
拡張部10は、例えばモールド材、エポキシ樹脂などにより形成される。
撮像対象物4は、固体撮像素子1の撮像面と透明性基板6との間に封入材5によって封入される。
第1のアンテナ配線3は、固体撮像素子1からの画像の送信、および、外部からの電力受信の少なくとも一方を行うためのアンテナである。第1のアンテナ配線3は、固体撮像素子1の撮像面および拡張部10の同一面に形成され、導電性配線層材料、例えばアルミ、銅、それらの合金などにより形成される。固体撮像素子1内の回路と第1のアンテナ配線3とは導電性配線層11の配線11aによって接続される。配線11aは、固体撮像素子1の伝送データ(画像または電力)を導通する。ここで導電性配線層11は第1のアンテナ配線3と同層の配線であっても、別層の配線であってもよく、配線層材料はアルミ、銅やその合金など導電性材料の利用であればよい。
第1のアンテナ配線3の形状は図4Bでは固体撮像素子1の外周を囲む形状で記載しているが、配線形状、構造に制約は無いが、極力配線長を長く形成することで電波の伝送特性が向上する。
このように、固体撮像装置400は、透明性基板6と固体撮像素子1との間に封入材5によって封入された撮像対象物4(検体)を有する。固体撮像素子1は、そのセンサ部2(つまり撮像面)が撮像対象物4(検体)および封入材5と接する向きに保持される。また、固体撮像装置400は、固体撮像素子1を駆動する回路と第1のアンテナ配線3が接続された構造を有する。
実施形態2の固体撮像装置400によれば、容器の存在による検体と固体撮像素子1の撮像面との間の距離が生じず、透明性基板6を介して集光することができるため解像度の高い映像を得ることが出来る。
また、撮像対象物4(検体)は透明性基板6と固体撮像素子1の間で封入材5によって封入し保護されているため、外気に接しておらず外部環境の影響による検体の劣化を抑制することができるため、正確な病理診断および長期保管後の再検査を実施することが出来る。
また、固体撮像素子1の外周部の拡張部10によって、固体撮像素子1の外形サイズに依存せずに、第1のアンテナ配線3を配置する領域を拡張することが可能で、アンテナ伝送特性の利得を向上することができる。
また、図4A、図4Bにおいて、封入材5によって封入する際の固体撮像素子と検体間のボイドを抑制しているが、封入材5の無い構造であっても、撮像対象物4(検体)の観察が可能である。
(実施形態2の変形例1)
次に、実施形態2の固体撮像装置の変形例1について説明する。
図5Aは、本変形例に係る固体撮像装置500の断面図である。図5Bは固体撮像装置500の平面透視図である。図5Aおよび図5Bに示すように、固体撮像装置500は図4A、図4Bの固体撮像装置400と比べて、撮像面と同一面に形成される少なくとも1つのコンデンサ素子7と、配線11bとを備える点が異なる。以下異なる点を中心に説明する。
コンデンサ素子7は、固体撮像素子のセンサ部2と同一面の拡張部10に形成される配置され、配置場所、配置される数に制約は無く、拡張部10上のどの領域においても配置可能である。コンデンサ素子7は、センサ部2の駆動回路、画像処理回路、または第1のアンテナ配線3の駆動回路の電源配線と配線11bを介して接続され、固体撮像素子1を駆動するための電源電圧を補う目的で配置される。
固体撮像装置500の電源は、外部に配置されるリーダライタ装置の第1のアンテナ配線3から供給される電波の伝送信号により、電源を供給される。この供給による電源電圧が微弱な場合、固体撮像素子1を駆動または撮像画像データ伝送の動作が不安定になる課題がある。そこで固体撮像素子1内に配置されたコンデンサ素子7に外部から伝送される電波による電源電圧を蓄え、固体撮像素子1内の回路動作に用いることで動作の安定化が可能となる。コンデンサ素子7は、配線層間に絶縁層を挟む構造で実現可能である。配線層の材料は、アルミ、銅など導電性の配線材料、絶縁層の材料はポリイミド、ポリベンゾオキサゾール(PBO)、SiN、SiOなど絶縁性の層間膜材料を拡張部10の表層に配置する構造のほか、コンデンサ素子を固体撮像素子1と同様に拡張部10に埋め込む構造を用いることができる。
このように固体撮像装置500によれば、図2A、図2B、図3A、図3Bの固体撮像装置200、300と比べて、コンデンサ素子7が拡張部10に形成されるので、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度をより向上させることができる。また、コンデンサ素子7の配置の自由度も向上させることができる。コンデンサ素子7は、外部から第1のアンテナ配線3を介して供給された電力を蓄積するので、電源電圧を安定化して固体撮像素子1の動作の安定化を図ることができる。
(実施形態2の変形例2)
次に、実施形態2の固体撮像装置の変形例2について説明する。
図6Aは、本変形例に係る固体撮像装置600の断面図である。図6Bは固体撮像装置600の平面透視図である。図6Aおよび図6Bに示すように、固体撮像装置600は図5A、図5Bの固体撮像装置500と比べて、撮像面の裏面側で、拡張部10の裏面側に形成される少なくとも1つの第2のアンテナ配線8と、撮像面の裏面の第2のアンテナ配線8と接続される少なくとも1つのプローブパッド素子9とを備える点が異なる。以下異なる点を中心に説明する。
第2のアンテナ配線8は、第1のアンテナ配線3からの画像の受信、および、第1のアンテナ配線3への電波による電力供給の少なくとも一方を行うためのアンテナである。撮像面の裏面の第2のアンテナ配線8は、固体撮像素子1の撮像面の裏面に配置される。配線材料は、アルミ、銅とその合金など導電性の半導体配線材料を用いることができる。第2のアンテナ配線8の一部には、第2のアンテナ配線8と同層の金属または接続された金属層で形成されたプローブパッド素子9が配置され、固体撮像素子1外にソケットやプローブ装置を用いて、病理検査システムに外部出力する。撮像面の表面に配置される第1のアンテナ配線3と、撮像面の裏面に配置される第2のアンテナ配線8は電波によるデータ伝送が可能で、固体撮像素子1の表面と裏面の間に貫通する導電配線が無くても、固体撮像素子1の裏面に配置されるプローブパッド素子9を経由して外部出力が可能となる。
ここで、図6A、図6Bにおいて、表面に配置される第1のアンテナ配線3と、裏面に配置される第2のアンテナ配線8は表面、裏面で同配置位置に配線しているが、必ずしも同一配置にする必要はない。
このように固体撮像装置600によれば、拡張部10に第2のアンテナ配線8を設けることにより、第2のアンテナ配線8のサイズを固体撮像素子1よりも大きくでき、より電力を受電しやすくなり、拡張部10の表面と裏面の間に貫通する導電配線が無くても、拡張部10の裏面において第2のアンテナ配線8を介して画像の取得または裏面からの電力供給が可能となる。したがって、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度が向上し、低コストで高効率な固体撮像装置を実現することができる。
(実施形態2の変形例3)
次に、実施形態2の固体撮像装置の変形例3について説明する。
図7Aは、本変形例に係る固体撮像装置700の断面図である。図7Bは固体撮像装置700の平面透視図である。図7Aおよび図7Bに示すように、固体撮像装置700は図6A、図6Bの固体撮像装置600と比べて、固体撮像素子1を1つでなく複数備える点と、第1のアンテナ配線3を1つではなく複数備える点と、第2のアンテナ配線8を1つではなく複数備える点とが異なる。以下異なる点を中心に説明する。
図7A、図7Bでは、固体撮像素子1と第1のアンテナ配線3とは1対1で対応し、第1のアンテナ配線3と第2のアンテナ配線8も1対1で対応する。
複数の固体撮像素子1のそれぞれは、センサ部2を有する面が、拡張部10と同一面側に配置される。導電性配線層11の配線11aは、複数の固体撮像素子1のと、拡張部10に設けられた第1のアンテナ配線3とをそれぞれ接続する。
この構成により、撮像対象物4(検体)領域が固体撮像素子1のセンサ部2よりも大きい場合であっても、固体撮像素子1が複数搭載されていることによって、より広い領域を観察可能となる。また、透明性基板6に複数の撮像対象物4(検体)を搭載した場合であっても、複数の固体撮像素子1によって観察可能となる。また、固体撮像素子1が複数搭載された固体撮像装置700は、個々の固体撮像素子1単位で切断することにより、固体撮像装置700のサイズ、搭載する固体撮像素子1の数量を調整することが可能となる。この場合、第2のアンテナ配線8および第1のアンテナ配線3は、個々の固体撮像素子1の外周に配置される構造とし、個々に切断された後も、固体撮像素子1と第2のアンテナ配線8および第1のアンテナ配線3の接続、電気的な導通が保たれる構造とする。
ここで、図7A、図7Bにおいて、表面に配置される第1のアンテナ配線3と、裏面に配置される第2のアンテナ配線8は表面、裏面で同配置位置に配線しているが、必ずしも同一配置にする必要はない。
また、図7Bにおいて、第2のアンテナ配線8は、固体撮像素子1と同数のペアで配線されているが、必ずしも同数でなくてもよい。固体撮像素子1個に対し、複数の第1のアンテナ配線とした複数系統の構成でもよく、第1のアンテナ配線1個に対し、複数の固体撮像素子1を備える構成とし第1のアンテナ配線を併用する制御回路構成を持つ構造でもよい。
このように固体撮像装置700によれば、撮像対象物4(検体)が固体撮像素子1の1つの撮像面よりも大きい場合であっても、固体撮像素子1が複数搭載されていることによって、より広い領域を観察可能となる。また、透明性基板6に複数の撮像対象物4(検体)を搭載した場合であっても、複数の固体撮像素子1によって観察可能となる。また、複数の固体撮像素子1を個々に制御することを可能にする。
(実施形態3)
次に、実施形態3における固体撮像装置について説明する。
図8Aは、本実施形態に係る固体撮像装置800の構成例を示す断面図である。図8Bは、本実施形態に係る固体撮像装置800の他の構成例を示す断面図である。図8Cは固体撮像装置800の平面透視図である。図8A〜図8Cに示すように、固体撮像装置800は図1A、図1Bの固体撮像装置100と比べて、アンテナ基板12が追加された点が異なる。以下異なる点を中心に説明する。
アンテナ基板12は、第1のアンテナ配線3から画像を受信するための少なくとも1つ第2のアンテナ配線13を備える。第2のアンテナ配線13は、第1のアンテナ配線3からの画像の受信、および、第1のアンテナ配線3への電波による電力供給の少なくとも一方を行うためのアンテナである。このアンテナ基板12は、固体撮像素子1に電力を供給するとともに、固体撮像素子1との間でデータ伝送(画像の受信等)を行うリーダライタ装置の一部または全部である。つまり、図8A〜図8Cでは、アンテナ基板12は、少なくとも第2のアンテナ配線13を備えるが、図8Dに示すように第2のアンテナ配線13を介して画像を受信する無線回路16aと、第2のアンテナ配線13および第1のアンテナ配線3に電力を供給する給電回路16bとを有する制御IC16を備えていてもよい。
アンテナ基板12は、固体撮像素子1の裏面側に接する、または非接触の位置関係で配置する、または透明性基板6の撮像対象物4に接する側の裏面側に接する、または非接触の位置関係で配置される。アンテナ基板12は、固体撮像素子1の第1のアンテナ配線3側に少なくとも1つ第2のアンテナ配線13を有する。
第2のアンテナ配線13の材料は、アルミ、銅とその合金など導電性の配線材料を用いることができる。第2のアンテナ配線の一部には、第2のアンテナ配線13と同層の金属または接続された金属層で形成されたプローブパッド素子が配置され、ソケットやプローブ装置を用いて、病理検査システムと接続する。撮像面の表面に配置される第1のアンテナ配線3と、アンテナ基板12に配置される第2のアンテナ配線13は電波によるデータ伝送が可能で、固体撮像素子1の表面および裏面との導電配線経路が無くても、第2のアンテナ配線13を経由して外部出力が可能となる。
ここで、図8A〜図8Cにおいて、固体撮像素子1の表面に配置される第1のアンテナ配線3と、アンテナ基板12に配置される第2のアンテナ配線13は表面、裏面で同配置位置に配線しているが、必ずしも同一配置にする必要はない。
また、図8Cにおいて、第2のアンテナ配線13にプローブパッド素子を配置しているが、プローブパッド素子ではなく、直接第2のアンテナ配線13と病理検査システムとを導線で接続する構造でもよい。
また、図8Aにおいて、アンテナ基板12は、透明性基板6の下側に配置しているが、図8Bのように固体撮像素子1の裏面側に配置しても同様に電波によるデータ伝送が可能である。
このように固体撮像装置800によれば、固体撮像素子1の表面と裏面の間に貫通する導電配線が無くても、アンテナ基板12の第2のアンテナ配線を介して画像の取得または裏面からの電力供給が可能となる。したがって、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度が向上し、低コストで高効率な固体撮像装置を実現することができる。
(実施形態3の変形例1)
次に、実施形態3におけるアンテナ基板の変形例1について説明する。
図9Aは同へ円形例におけるアンテナ基板12の平面透視図である。図9Aは、図8Cと比べて、アンテナ基板12の一部に開口14を備える点が異なる。以下異なる点を中心に説明する。
アンテナ基板12が、図8Bではなく図8Aのように、透明性基板6の撮像対象物に接する側の裏面側に配置される場合、アンテナ基板12の開口14が、透明性基板6上の撮像対象物4(検体)領域と重なる位置関係で配置される。撮像対象物4(検体)は固体撮像素子1のセンサ部2で画像を撮影するが、その際に、光がアンテナ基板12の開口14を透過し、さらに透明性基板6を透過し、撮像対象物4(検体)に透光することで撮影に必要な光量を確保し、明瞭な画像を撮影することができる。
ここで、図9Aにおいて、固体撮像素子1の表面に配置される第1のアンテナ配線3と、アンテナ基板12に配置される第2のアンテナ配線13は表面、裏面で同配置位置に配線しているが、必ずしも同一配置にする必要はない。
ここで、図9Aにおいて、アンテナ基板12に配置される第2のアンテナ配線13は、開口14の外周に配線しているが、別の配線位置でもよい。
また、図9Aにおいて、開口14は1個配置されているが、図9Bのように複数の開口14を配置し、導光経路を確保する構造でもよい。
また、図9A、図9Bにおいて、開口14は四角形で記載しているが、円形、多角形など別形状であっても同様の効果が得られる。
また、図9Aにおいて、アンテナ基板12は、透明性基板6の下側に配置しているが、図8Bのように固体撮像素子1の裏面側に配置しても同様に電波によるデータ伝送が可能である。
また、図9Aにおいて、第2のアンテナ配線13にプローブパッド素子を配置しているが、プローブパッドではなく、直接第2のアンテナ配線13と病理検査システムとを導線で接続する構造でもよい。
このように図9A、図9Bのアンテナ基板12は、撮像に際して、光がアンテナ基板の開口および透明性基板6を透過することで撮影に必要な光量を確保し、明瞭な画像を撮影することができる。
(実施形態3の変形例2)
次に、実施形態3におけるアンテナ基板の変形例2について説明する。
図10は本変形例におけるアンテナ基板12の平面透視図である。図10のアンテナ基板12は、は図8Cのアンテナ基板12と比べて、透光性樹脂材料またはガラス材料で形成されている点が異なる。以下異なる点を中心に説明する。
図10のアンテナ基板が、図8Aのように透明性基板6の撮像対象物に接する側の裏面側にアンテナ基板12を配置する場合、アンテナ基板12の材料が透光性樹脂材料またはガラス材料であることによって、撮像対象物4(検体)は固体撮像素子1のセンサ部2で画像を撮影する際に、光がリーダライタ12を透過し、透明性基板6を透過し、撮像対象物4(検体)に透光することで撮影に必要な光量を確保し、明瞭な画像を撮影することができる。
ここで、図10において、固体撮像素子1の表面に配置される第1のアンテナ配線3と、アンテナ基板12に配置される第2のアンテナ配線13は表面、裏面で同配置位置に配線しているが、必ずしも同一配置にする必要はない。
また、アンテナ基板12は、図8Aのように透明性基板6の下側に配置してもよいし、図8Bのように固体撮像素子1の裏面側に配置してもよい。
また、図10において、第2のアンテナ配線13にプローブパッド素子を配置しているが、プローブパッド素子ではなく、直接第2のアンテナ配線13と病理検査システムとを導線で接続する構造でもよい。
このように、図10のアンテナ基板12によれば、撮像に際して、光がアンテナ基板および透明性基板6を透過することで撮影に必要な光量を確保し、明瞭な画像を撮影することができる。
(実施形態4)
次に、実施形態4の固体撮像装置について説明する。
図11Aは、本変形例に係る固体撮像装置1100の断面図である。図11Bは固体撮像装置1100の平面透視図である。図11Aおよび図11Bに示すように、固体撮像装置1100は図1A、図1Bと比べて、透明性基板6が第2のアンテナ配線13を備える点が異なる。以下異なる点を中心に説明する。
第2のアンテナ配線13を備えた透明性基板6は、固体撮像素子1と撮像対象物に接する位置関係で配置する。固体撮像素子1の第1のアンテナ配線3側に少なくとも1つ第2のアンテナ配線13を形成し電波によりデータを伝送する。
ここで、透明性基板6が透光性樹脂材料またはガラス材料で形成され、かつ第2のアンテナ配線13を備えることによって、撮像対象物4(検体)は固体撮像素子1のセンサ部2で画像を撮影する際に、光が透明性基板6を透過し、撮像対象物4(検体)に透光することで撮影に必要な光量を確保し、明瞭な画像を撮影することができる。
ここで、図11A、図11Bにおいて、固体撮像素子1の表面に配置される第1のアンテナ配線3と、透明性基板6に配置される第2のアンテナ配線13は表面、裏面で同配置位置に配線しているが、必ずしも同一配置にする必要はない。
ここで、透明性基板6の第2のアンテナ配線13は、透明性基板6の表面、裏面、基板中のどの位置に敷設されていてもよい。
また、図11Bにおいて、第2のアンテナ配線13にプローブパッド素子を配置しているが、プローブパッド素子ではなく、直接第2のアンテナ配線13と病理検査システムとを導線で接続する構造でもよい。
このように、固体撮像装置1100によれば、固体撮像素子1の表面と裏面の間に貫通する導電配線が無くても、透明性基板6の第2のアンテナ配線を介して画像の取得または裏面からの電力供給が可能となる。したがって、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度が向上し、低コストで高効率な固体撮像装置を実現することができる。
なお、実施形態1〜4および、各変形例の構成について、各変形例を組み合わせた構造を適用することも可能である。また、図1A等の断面図において、固体撮像素子1を上、透明性基板6を下の上下関係で配置した図としているが、この上下関係、それぞれの大小関係は、変更しても適用可能である。
また、図1Cに示した製造方法は、実施形態1だけでなく他の実施形態および変形例にも適用可能である。
また、固体撮像素子1のセンサ部2は、CCD型のみでなく、CMOS型、BSI(Back Side Illumination)型、FSI(Front Side Illumination)型や、有機CMOS型などの撮像素子であってもよい。CCD型の選定については、一般的に低消費電力、低価格のCMOS型と、高画質なCCD型などの技術的特徴をもち、用途に応じた使い分けが可能である。
以上説明してきたように、本開示における固体撮像装置は、透明性基板6と、撮像対象物4を撮像する少なくとも1つの固体撮像素子1と、固体撮像素子1の撮像面の周辺で、かつ撮像面と同一面に形成される少なくとも1つの第1のアンテナ配線3とを備え、透明性基板6と固体撮像素子1の撮像面との間に封入材5によって封入された撮像対象物4が挟まれ、第1のアンテナ配線3は、固体撮像素子1からの画像の送信、および、外部からの電力受信の少なくとも一方を行う。
これによれば、容器の存在による検体と固体撮像素子1間の距離が生じず、透明性基板6を介して集光することができるため解像度の高い映像を得ることができる。
また、撮像対象物4(検体)は透明性基板6と固体撮像素子1の間で封入材5によって封入し保護されているため、外気に接しておらず外部環境の影響による検体の劣化を抑制することができる。そのため、正確な病理診断および長期保管後の再検査を実施することができる。
しかも、固体撮像素子1は第1のアンテナ配線3を有し、非接触で画像の送信を行えるため、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度が向上し、固体撮像素子1内の表面、裏面間の貫通電極が不要になるなど、低コストで高効率な固体撮像装置を実現することができる。
ここで、第1のアンテナ配線3は、撮像面を囲んでもよい。
これによれば、第1のアンテナ配線3の配線長を長くすることができ、電波の伝送特性を向上させることができる。
ここで、固体撮像装置は、さらに、撮像面と同一面に形成され、固体撮像素子1内の電源配線に接続される少なくとも1つのコンデンサ素子7を備え、第1のアンテナ配線3は、外部から電波による電力を受信し、電源配線を介して固体撮像素子1に電力を供給してもよい。
これによれば、コンデンサ素子7は、外部から第1のアンテナ配線3を介して供給された電力を蓄積するので、電源電圧を安定化して固体撮像素子1の動作の安定化を図ることができる。
ここで、固体撮像装置は、さらに、撮像面の裏側の面に形成される少なくとも1つの第2のアンテナ配線8と、第2のアンテナ配線8と接続される少なくとも1つのプローブパッド素子9とを備え、第2のアンテナ配線8は、第1のアンテナ配線3からの画像の受信、および、第1のアンテナ配線3への電波による電力供給の少なくとも一方を行ってもよい。
これによれば、固体撮像素子1の表面と裏面の間に貫通する導電配線が無くても、固体撮像素子1の裏面において画像の取得または裏面からの電力供給が可能となる。したがって、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度が向上し、低コストで高効率な固体撮像装置を実現することができる。
ここで、固体撮像装置は、さらに、固体撮像素子1の周辺に形成され、固体撮像素子1を保持し、固体撮像素子1の撮像面と同一面をもつ拡張部10と、固体撮像素子1と第1のアンテナ配線3とを接続し、拡張部10の、撮像面と同一面に形成された配線11aとを備えてもよい。
これによれば、拡張部10に第1のアンテナ配線3を設ければ、第1のアンテナ配線3の配線長をより長くでき、より電力を受電しやすくなり、また、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度を向上させることができる。
ここで、拡張部10は、撮像面と同一面に形成される少なくとも1つのコンデンサ素子7と、固体撮像素子1とコンデンサ素子7とを接続し、拡張部10の撮像面と同一面に形成された配線11aとを備えてもよい。
これによれば、コンデンサ素子7は、外部から第1のアンテナ配線3を介して供給された電力を蓄積するので、電源電圧を安定化して固体撮像素子1の動作の安定化を図ることができる。
ここで、拡張部10は、撮像面の裏側の面に形成される少なくとも1つの第2のアンテナ配線8と、第2のアンテナ配線と接続される少なくとも1つのプローブパッド素子(9)とを備え、第2のアンテナ配線8は、第1のアンテナ配線3からの画像の受信、および、第1のアンテナ配線への電波による電力供給の少なくとも一方を行ってもよい。
これによれば、拡張部10の表面と裏面の間に貫通する導電配線が無くても、拡張部10の裏面において第2のアンテナ配線8を介して画像の取得または裏面からの電力供給が可能となる。したがって、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度が向上し、低コストで高効率な固体撮像装置を実現することができる。
ここで、固体撮像装置は、複数の固体撮像素子1を備え、複数の固体撮像素子1の撮像面は同一面に含まれてもよい。
これによれば、撮像対象物4(検体)が固体撮像素子1のセンサ部2よりも大きい場合であっても、固体撮像素子1が複数搭載されていることによって、より広い領域を観察可能となる。また、透明性基板6に複数の撮像対象物4(検体)を搭載した場合であっても、複数の固体撮像素子1によって観察可能となる。
ここで、固体撮像装置は、複数の固体撮像素子1に対応する複数の第1のアンテナ配線3を備えてもよい。
これによれば、撮像対象物4(検体)が固体撮像素子1の1つの撮像面よりも大きい場合であっても、固体撮像素子1が複数搭載されていることによって、より広い領域を観察可能となる。また、透明性基板6に複数の撮像対象物4(検体)を搭載した場合であっても、複数の固体撮像素子1によって観察可能となる。また、複数の固体撮像素子1を個々に制御することを可能にする。
ここで、固体撮像装置は、アンテナ基板12と、第1のアンテナ配線3から画像を受信するための、アンテナ基板12に形成された少なくとも1つ第2のアンテナ配線13とを備え、第2のアンテナ配線13は、第1のアンテナ配線3からの画像の受信、および、第1のアンテナ配線3への電波による電力供給の少なくとも一方を行ってもよい。
これによれば、固体撮像素子1の表面と裏面の間に貫通する導電配線が無くても、第2のアンテナ配線13を介して画像の取得または裏面からの電力供給が可能となる。したがって、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度が向上し、低コストで高効率な固体撮像装置を実現することができる。
ここで、アンテナ基板12は、固体撮像素子1の裏面側に接する、もしくは非接触の位置に、または、透明性基板6の撮像対象物に接する側の裏面側に接する、もしくは非接触の位置に配置されてもよい。
これによれば、固体撮像素子1の裏面側、または、透明性基板6の撮像対象物に接する側の裏面側において、第2のアンテナ配線を介して画像の取得または裏面からの電力供給が可能となる。したがって、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度が向上し、低コストで高効率な固体撮像装置を実現することができる。
ここで、第2のアンテナ配線13は環状に配線され、アンテナ基板12は、環状の内側に撮像面以上の大きさの開口14を備えてもよい。
これによれば、撮像に際して、光がアンテナ基板12の開口および透明性基板6を透過することで撮影に必要な光量を確保し、明瞭な画像を撮影することができる。
ここで、アンテナ基板12は、透光性樹脂材料またはガラス材料で形成されてもよい。
これによれば、撮像に際して、光がアンテナ基板12および透明性基板6を透過することで撮影に必要な光量を確保し、明瞭な画像を撮影することができる。
ここで、透明性基板6は、少なくとも1つ第2のアンテナ配線13を備え、第2のアンテナ配線13は、第1のアンテナ配線3からの画像の受信、および、第1のアンテナ配線3への電波による電力供給の少なくとも一方を行ってもよい。
これによれば、固体撮像素子1の表面と裏面の間に貫通する導電配線が無くても、透明性基板6において第2のアンテナ配線13を介して画像の取得または裏面からの電力供給が可能となる。したがって、固体撮像素子1の形状、配置位置、構造の自由度が向上し、低コストで高効率な固体撮像装置を実現することができる。
本開示は、例えば、高解像度の映像撮影、信頼性、小型化、製造容易性が要求される病理検査用の固体撮像装置に好適に利用可能である。
1 固体撮像素子
2 センサ部
3 第1のアンテナ配線
4 撮像対象物(検体)
5 封入材
6 透明性基板
7 コンデンサ素子
8、13 第2のアンテナ配線
9 プローブパッド素子
10 拡張部
11 導電性配線層
11a、11b 配線
12 アンテナ基板
14 開口
16 制御IC
16a 無線回路
16b 給電回路
100、200、300、400、500、600、700、800、1100 固体撮像装置

Claims (14)

  1. 透明性基板と、
    撮像対象物を撮像する少なくとも1つの固体撮像素子と、
    前記固体撮像素子の撮像面の周辺で、かつ前記撮像面と同一面に形成される少なくとも1つの第1のアンテナ配線とを備え、
    前記透明性基板と前記固体撮像素子の撮像面との間に封入材によって封入された前記撮像対象物が挟まれ、
    前記第1のアンテナ配線は、前記固体撮像素子からの画像の送信、および、外部からの電力受信の少なくとも一方を行う
    固体撮像装置。
  2. 前記第1のアンテナ配線は、前記撮像面を囲む
    請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記撮像面と同一面に形成され、前記固体撮像素子内の電源配線に接続される少なくとも1つのコンデンサ素子を備え、
    前記第1のアンテナ配線は、外部から電波による電力を受信し、前記電源配線を介して固体撮像素子に電力を供給する
    請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記撮像面の裏側の面に形成される少なくとも1つの第2のアンテナ配線と、
    前記第2のアンテナ配線と接続される少なくとも1つのプローブパッド素子とを備え、
    前記第2のアンテナ配線は、前記第1のアンテナ配線からの画像の受信、および、前記第1のアンテナ配線への電波による電力供給の少なくとも一方を行う
    請求項1から3の何れか1項に記載の固体撮像装置。
  5. 前記固体撮像装置は、さらに、
    前記固体撮像素子の周辺に形成され、前記固体撮像素子を保持し、前記固体撮像素子の前記撮像面と同一面をもつ拡張部と、
    前記固体撮像素子と前記第1のアンテナ配線とを接続し、前記拡張部の、前記撮像面と同一面に形成された配線とを備える
    請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  6. 前記拡張部は、
    撮像面と同一面に形成される少なくとも1つのコンデンサ素子と、
    前記固体撮像素子と前記コンデンサ素子とを接続し、前記拡張部の撮像面と同一面に形成された配線とを備える
    請求項5に記載の固体撮像装置。
  7. 前記拡張部は、
    撮像面の裏側の面に形成される少なくとも1つの第2のアンテナ配線と、
    前記第2のアンテナ配線と接続される少なくとも1つのプローブパッド素子とを備え、
    前記第2のアンテナ配線は、前記第1のアンテナ配線からの画像の受信、および、前記第1のアンテナ配線への電波による電力供給の少なくとも一方を行う
    請求項5または6に記載の固体撮像装置。
  8. 前記固体撮像装置は、
    複数の前記固体撮像素子を備え、
    複数の前記固体撮像素子の撮像面は同一面に含まれる
    請求項5から7の何れか1項に記載の固体撮像装置。
  9. 前記固体撮像装置は、
    前記複数の固体撮像素子に対応する複数の前記第1のアンテナ配線を備える
    請求項8に記載の固体撮像装置。
  10. 前記固体撮像装置は、
    アンテナ基板と、
    前記第1のアンテナ配線から画像を受信するための、前記アンテナ基板に形成された少なくとも1つ第2のアンテナ配線とを備え、
    前記第2のアンテナ配線は、前記第1のアンテナ配線からの画像の受信、および、前記第1のアンテナ配線への電波による電力供給の少なくとも一方を行う
    請求項1、2、3、5または6に記載の固体撮像装置。
  11. 前記アンテナ基板は、前記固体撮像素子の裏面側に接する、もしくは非接触の位置に、または、透明性基板の撮像対象物に接する側の裏面側に接する、もしくは非接触の位置に配置される
    請求項10に記載の固体撮像装置。
  12. 前記第2のアンテナ配線は環状に配線され、
    前記アンテナ基板は、前記環状の内側に前記撮像面以上の大きさの開口を備える
    請求項10または11に記載の固体撮像装置。
  13. 前記アンテナ基板は、
    透光性樹脂材料またはガラス材料で形成される
    請求項10、11または12に記載の固体撮像装置。
  14. 前記透明性基板は、少なくとも1つ第2のアンテナ配線を備え、
    前記第2のアンテナ配線は、前記第1のアンテナ配線からの画像の受信、および、前記第1のアンテナ配線への電波による電力供給の少なくとも一方を行う
    請求項1、2、3、5または6に記載の固体撮像装置。
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