JP2018078087A - 保護機能付き抑制型避雷装置 - Google Patents

保護機能付き抑制型避雷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018078087A
JP2018078087A JP2016231828A JP2016231828A JP2018078087A JP 2018078087 A JP2018078087 A JP 2018078087A JP 2016231828 A JP2016231828 A JP 2016231828A JP 2016231828 A JP2016231828 A JP 2016231828A JP 2018078087 A JP2018078087 A JP 2018078087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode body
lower electrode
lightning
insulator
upper electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016231828A
Other languages
English (en)
Inventor
鵬凱 金秋
Hougai Kaneaki
鵬凱 金秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Newstar LLC
Original Assignee
Newstar LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Newstar LLC filed Critical Newstar LLC
Priority to JP2016231828A priority Critical patent/JP2018078087A/ja
Publication of JP2018078087A publication Critical patent/JP2018078087A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 下部電極体と絶縁体を大気中の粉塵微粒子、雨から守り、上部電極体と下部電極体間の絶縁性能を保持し、下部電極体及び支持部材の横から雷撃を防ぎつつ、耐用性及び耐候性を向上させることのできる、保護機能付き抑制型避雷装置を提供すること。
【解決手段】 上部電極体11と下部電極体12間に設けられた筒状絶縁体14とを備え、上部電極体11の外縁部のスカート部15は、筒状絶縁体14と下部電極体12を覆うように設ける。下部電極体及び支持部材に絶縁層を施す。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、雷害から地上又は洋上の建造物や設備機器等の被保護体を保護するための抑制型避雷装置に関し、特に抑制型避雷装置の絶縁部及び支持部を保護する構造を有する抑制型避雷装置に関するものである。なお、本明細書でいう「雷」或いは「落雷」とは雷鳴の意味ではなく、「稲妻」のことであり、即ち、雷雲による放電現象である、
雷は大気中で起こる放電現象であり、雲間放電、雲―大地間放電等がある。雷放電で大きな被害を出すのは雲―大地間放電であり、いわゆる落雷である。落雷は雷雲の底部と大地または大地上(洋上なども含む)の構造物との間の電界強度が非常に大きくなり、その電荷が飽和状態となって大気の絶縁を破壊したときに発生する現象である。従来、落雷に対しては主に三つの概念がある、一つ目は雷は相対的に一番高いところに落ちる。二つ目は雷は一方的に落ちてくる。三つ目は雷のエネルギーを地下に引導すれば良い。よって従来、落雷は避けることはできないとの観点から、多様な避雷装置を開発されてきたが、その代表的なものは突針形避雷針(フランクリンロッド)である、これらはいずれもいかに効率よく雷を大地に引導することに工夫されたもので、例えば特許文献1に記載の突針形避雷針。つまり従来の避雷針は原理上「誘雷針」である、
近年、雷保護の概念が改正され、角度法から回転球体法に移行する動き(新JIS A4201 2003年版)等もあるが、いずれにしても落雷による障害を完全に取り除くことは困難であった。特に、冬季雷のように雷撃規模(電流値や継続時間)が大きい場合、雷電流そのものや大地の電位上昇による各種の被害を起こしていた。さらに近年、避雷針の接地配線は建築物の鉄骨を利用することにより落雷に起因する誘導電磁波、誘導電流は多発した、一方電子機器の精密化により異常電磁場に弱く、落雷による災害が大きくなる傾向となっている。実際、国の安全基準通りに避雷針を取り付けたにも関わらず、落雷による被害は多数報告されている
落雷を防止する技術として、電荷放散型防雷システム(DAS)が提案されている(特許文献2参照)。しかし、このシステムは大規模な装備となるため価格が高く、特殊な設備にしか用いられていないのが実情である。
近年落雷のメカニズムを解明され、落雷に対する新しい認識が形成された、夏季に起こる一般的な落雷(夏季雷)の場合、雷雲が成熟すると雷雲からマイナス電荷のステップトリーダ(先駆放電)大地に近づいてくる、ある程度の距離になるとそれに対応して、大地または建築物(避雷針)、木など(相対的に電気抵抗値の最も小さい所)からステップトリーダに向かって、微弱電流の上向きプラス電荷のストリーマ(お迎え放電)が発生し伸びてくる。このストリーマとステップトリーダが異性電荷のため、結びつく力が働いて互いに寄せ付けて、空気の絶縁性を破壊し電気通路を形成する、次にその電気通路を通って雷雲と大地間に大電流(帰還電流)が流れる。これが落雷現象である。つまり、雷は一方的に一番高いところに落ちるのではなく、お迎え放電が最も生じやすい(相対的に電気抵抗値の最も小さい所)ところに落ちるのである。 一方で、冬季雷の場合には、夏季雷とは逆に大地から上向きの放電現象(ステップトリーダ)がおこる。
このような落雷の生成メカニズムに対する新しい認識を基に落雷を抑制する技術として、消イオン容量型避雷器(PDCE Pararrayos Desionnizador Carge Electrostatica 抑制型避雷器ともいうが、以下PDCEという)が提案された、そして実用において効果を見せている(特許文献3〜11参照)。
特許文献3〜11に記載のPDCEは落雷抑制タイプの避雷装置であり、形状、構造を問わず基本構成は絶縁体を挟んで配置される上部電極体及び下部電極体を有し、下部電極体のみが接地される。PDCEの避雷の原理は、マイナス電荷が雲底に分布した雷雲が近づくと、それとは逆の電荷(プラス電荷)が大地の表面に分布し、接地極体と接地線を通って下部電極体にプラス電荷が集まるようになる。すると、絶縁体を介して配置されている上部電極体は、コンデンサ効果によりマイナス電荷を帯びるようになる、よって、雷雲からのマイナス電荷を帯びるステップトリーダとは同性電荷の斥力が働いて、ステップトリーダを寄せ付けなく、同時にPDCEからのストリーマ(お迎え放電)の発生を抑えられ、PDCEとその周辺の落雷を抑制するものである。そのため、このPDCEを最高部に取り付けた被保護物には落雷現象が起き難い。
特開平10−261495号公報 特開平8−273715号公報 特開2008−10241号公報 特開2010−205687号公報 特開2015−211016号公報 特開2016−4646号公報 特開2016−4740号公報 特開2016−9534号公報 特開2016−81889号公報 特開201−85834号公報 WO2014125699A1号公報
上記特許文献3〜11に記載の抑制型避雷器(PDCE)に示したように、いずれの基本構成は絶縁体を挟んで配置される上部電極体と下部電極体及び下部電極体と構造的電気的に連結する支柱部を有するものである。
即ち、絶縁体はPDCEの要であり、その絶縁性能が損なわれば、PDCEの基本機能が低下し,もしくは、完全に失われてしまう危険性があるからである。公知の通り、大気中に多くの粉塵微粒子が漂っていて、中にはカーボン系、金属系のものもあり、海洋から飛来するの塩の微粒子も多く含まれている、これらは電気伝導物質である。特許文献3、6,7、9、10の構造では上部電極体も下部電極体も絶縁体も共に直接大気に晒されて、大気中の粉塵微粒子が付着することは不可避で、更に雨に濡らされると、絶縁体の絶縁性能は低下し上部電極体と下部電極体間の電気伝導度は大幅に上がる、このような状態下で、絶縁体は雷雲からの数十万ボルトステップトリーダに耐え切れず、絶縁性を失ってしまう可能性は非常に大きいと考えられる。特許文献4、5,8、11の構造ではでは、絶縁体外側にカバー材が設けられているが、カバー材は上部電極体及び下部電極体との間の隙間があり、大気中の粉塵微粒子、雨水が中に入り込んだり、カバー材表面に付着したりして、内部に貯まることも十分ありうると考えられる、むしろ、絶縁体を直接大気に晒す方よりさらに危険度は高い。実際に、PDCEが雷撃を受けた例も報告されている。
更に、雷はPDCEの横から下部電極体を雷撃する例も報告されている。尚、冬季雷の場合には、夏季雷とは逆に大地から上向きの放電現象(ステップトリーダ)がおこる、これらを防ぐには、特許文献8の方法は下部電極体を上部電極体より小さく設け、上部電極体をカバーとしている。但し、特許文献8の方法では、下部電極体は依然大気中に暴露し、なお下部電極体と一体となる支持部材も大気中に暴露し、横からの雷撃を防ぐには十分とは言えない。
本発明は上記した問題点の解決を課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る保護機能付き抑制型避雷装置は、避雷器部材と該避雷器部材の下部に設けられた支持部材からなり,前記避雷器部材には上部電極体と下部電極体と絶縁体を備え、前記絶縁体は前記上部電極体と下部電極体の間に挟持され、尚前記上部電極体外縁のスカート部が前記絶縁体及び前記下部電極体を覆うように設けられることを特徴とする。
なお、本発明に係る保護機能付き抑制型避雷装置は、前記下部電極体の下端及び前記支持部材の外側に絶縁層を施すことを特徴とする。
本発明によれば、絶縁体と下部電極は大気中の粉塵微粒子及び雨水から守られるため、上部電極体と下部電極体間の絶縁性能を従来のPDCEより確実に保持でき、同時に耐用性及び耐候性の向上を図ることもできる抑制型避雷装置を提供することができる。
また、本発明によれば、下部電極体からの放電、並びに下部電極体及び支持部材への横からの雷撃を防ぐことができる。
本発明の一実施形態に係る保護機能付き抑制型避雷装置の断面正面図である。 本発明の一実施形態の上部電極体の底面図である。 本発明の一実施形態の下部電極体の平面図である。 本発明の一実施形態の筒状絶縁体の斜視図である。 本発明の一実施形態の上部押え金具の斜視図である。 本発明の一実施形態の下部押え金具の斜視図である。 本発明の一実施形態の応用イメージ図である。
以下に、本発明の実施形態について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら限定されるものではない。本発明の実施形態について、図1〜図6を参照して詳細に説明する。図1は本発明の保護機能付き抑制型避雷装置の一実施形態を示す断面である。
この実施形態に係る保護機能付き抑制型避雷装置は、図1に示すように、上部に配置された避雷器部材1と、避雷器部材1の下部に設けられた支持部材3を備えている。支持部材3は連結部2と支持棒31と支持パイプ32と台座板34からなり、避雷器部材1と鉛直に連結される。
避雷器部材1は、図面2に示す円形上部電極体11(スカート部15と結合する前の状態)と図面3に示す円形下部電極体12と、その間に設けられた図面4に示す絶縁体である筒状絶縁体14を備えている。上部電極体11の上端部は若干扁平な半球状で、上端部の外縁は下に向けて延びスカート部15を形成し、下部電極体12と筒状絶縁体14を覆うように設けられる。したがって、上部電極体11の曲面部11a及びスカート部15の外側は大気と接触するが、筒状絶縁体14と下部電極体12はスカート部15に覆われている、そのため大気中の粉塵微粒子の付着が少なく、雨に濡らすこともほとんどない。
上部電極体11及び下部電極体12の間は、図1に示すのように空洞Sを形成されて、上部電極体11の天面と下部電極体12の内底面が互いに向き合う下向き凸部11bおよび上向き凸部12bが形成され、コンデンサの構造をなす。
下部電極体12と支持部材3は良好に導電するように連結する、尚、横からの雷撃及び放電を防ぐために、下部電極体12の曲面部12aと連結部2の外側、台座板34の表面に絶縁層13を施した(各部分の接触面を除く)。本実施形態では絶縁層13は絶縁塗料であるが、応用条件に応じて、ほかの方法でもよい。
筒状絶縁体14と上部電極体11との接合は、上部押え金具16と固定ねじ18を用いたねじ止めによってなされ、筒状絶縁体14と下部電極体12との接合は、下部押え金具17と固定ねじ18を用いたねじ止めによってなされている。
筒状絶縁体14の上部には、図4に示すように、その内周面に沿って一周する形態で上側リブ14aが設けられている。また、筒状絶縁体14の下部には、その外周面に沿って一周する形態で下側リブ14bが設けられている。
上部押え金具16は、図5に示すようにリング状に形成されていて、本体部16bと、押え部16cと、固定部16dとを有している。そして固定部16dに、固定ねじの挿通孔16aが設けられている。この挿通孔16aは、固定部16dの周方向に等間隔で6ヶ所設けられている。
下部押え金具17も、図6に示すようにリング状に形成されていて、本体部17bと、押え部17cとを有している。そして本体部17bに、めねじ17aが設けられている。このめねじ17aは、本体部17bの周方向に等間隔で6ヶ所設けられている。
上部電極体11の下面には周方向に一周する環状溝11cが形成され、この環状溝11cに筒状絶縁体14の上端が嵌め込まれている。上部電極体11の下面であって、環状溝11cよりも内側には、めねじ11dが、環状溝11cの周方向に等間隔で6ヶ所設けられている。また、筒状絶縁体14に設けられた上側リブ14aに、上部押え金具16の押え部16cが係合するように、筒状絶縁体の内側に上部押え金具16が嵌合されている。そして、固定ねじ18を上部押え金具16に設けられた挿通孔16aに挿通し、上部電極体11に設けられためねじ11dに螺合することにより、上部電極体11と筒状絶縁体14とが接合されている。
下部電極体12の上面には周方向に一周する環状溝12cが形成され、この環状溝12cに筒状絶縁体14の下端が嵌め込まれている。下部電極体12の上面であって、環状溝12cの外側には、固定ねじの挿通孔12dが、12cの周方向に等間隔で6ヶ所設けられている。また、筒状絶縁体14に設けられた下側リブ14bに、下部押え金具17の押え部17cが係合するように、筒状絶縁体の外側に下部押え金具17が嵌合されている。そして、固定ねじ18を下部電極体12に設けられた挿通孔12dに挿通し、下部押え金具17に設けられためねじ17dに螺合することにより、下部電極体12と筒状絶縁体14とが接合されている。
本実施形態においては、筒状絶縁体14の内周面に上側リブ14aを、外周面に下側リブ14bを設けているが、上側リブ14aを筒状絶縁体14の外周面に設ける構成や、下側リブ14bを筒状絶縁体14の内周面に設ける構成も可能である。
しかし、上部電極体11は若干扁平な半球状に形成されており、その中央部から外縁部にかけて肉薄になっていくため、本実施形態にあるように、筒状絶縁体14の内周面に上側リブ14aを設け、上部電極体11の環状溝11cよりも内側にめねじ11dを設けることにより、螺合に十分なめねじ11dの深さを確保することが可能となる。
また、避雷器部材1の組立工程において、上部電極体11と筒状絶縁体14との接合後に、下部電極体12と筒状絶縁体14との接合を行う場合、上部電極体11と下部電極体12、および筒状絶縁体14によって囲まれた空間部S中において、下部押え金具16を固定することは困難である。そのため、本実施形態にあるように、筒状絶縁体14の外周面に下側リブ14bを、下部電極体12の環状溝12cよりも外側に固定ねじの挿通孔12dをそれぞれ設け、筒状絶縁体14の外側に下部押え金具17を嵌合することにより、避雷器部材1の組立工程を容易にすることが可能となる。また、メンテナンス等のために分解する際の作業も容易にすることができる。
また、筒状絶縁体14の周壁には、その長さ方向の中間部の周壁部分に、周壁の厚さ方向に貫通する通気孔14cが設けられている。
筒状絶縁体14は、十分な絶縁性能、機械的強度ならびに耐熱衝撃性を有するファインセラミックによって形成されている。
本実施形態においては、上部電極体11及びスカート部15、下部電極体12、連結部材2、および支持部材3は、高導電性を有するステンレスによって形成されて、スカート部15は上部電極体11の外縁部に溶接で結合されている、なお補強のためスカート部15の底辺に折り返し35を施されている。尚、本保護機能付き抑制型避雷装置の応用条件に応じて、スカート部15を上部電極体11と異なる材料で形成し、相応の方法で結合しても良い。
本実施形態では、横からの雷撃を防ぐため、支持棒パイプ32の外側にファインセラミックによって形成される絶縁層材33を装着する。
また、上部電極体11ならびに下部電極体12と筒状絶縁体14との接合に、固定ねじ18によるねじ止めと、無機系接着剤による接着とを併用する場合には、より強度を高めることができる。
図7は本実施形態の保護機能付き抑制型避雷装置A(詳しい構成は図1参照)を鉄塔38の頂端に取り付けて応用する場合のイメージ図である。台座板固定用ねじ穴34aにネジを通し、接地線36の上端を通常の避雷器の接地線接続方法で連結し、下端は接地極体37と連結し大地と電気的に接続される。上部電極体11と一体なるスカート部15は筒状絶縁体14及び下部電極体12を覆い、大気中の粉塵微粒子、雨などから守り、上部電極体11と下部電極体12間の絶縁状態を保持することができる。保護機能付き抑制型避雷装置Aの上空に雷雲Cが形成された場合、雷雲Cの下端面のマイナス電荷電場により大地Gがプラスの電荷を帯電することになり、接地極体37と接地線36を通って、下部電極体12に伝え、下部電極体12はプラス電荷を帯電する、そして上部電極体11と間のコンデンサ作用により、上部電極体11並びにスカート部15の表面は空中のマイナス電荷を集める、よって、雷雲Cからのマイナス電荷のステップトリーダに斥力を発生し寄せ付けないと同時に、ストリーマの発生を抑制する。そして、下部電極体12からの上向きの放電(ステップトリーダ)を抑止することもできる。更に、支持部材3に絶縁層を施したことにより、横からの雷撃を防ぐこともできる。
本発明によれば、抑制型避雷装置の絶縁性能及び耐用性、耐候性を向上させることで、雷による災害を大幅に低減することができ、高層建造物、各種アンテナ―鉄塔、石油備蓄施設、ソーラー発電施設、各種の船舶などの避雷装置として応用可能である。
1 避雷器部材
2 連結部材
3 支持部材
11 上部電極体
11a 曲面部
11b 下向き凸部
11c 環状溝
11d めねじ
12 下部電極体
12a 曲面部
12b 上向き凸部
12c 環状溝
12d 挿通孔
13 絶縁層
14 筒状絶縁体
14a 上側リブ
14b 下側リブ
14c 通気孔
15 スカート部
16 上部押え金具
16a 挿通孔
16b 本体部
16c 押え部
16d 固定部
17 下部押え金具
17a めねじ
17b 本体部
17c 押え部
18 固定ねじ
31 支持棒
31a 支持棒のねじ部
32 支持パイプ
33 支持パイプの絶縁層材
34 台座板
34a 台座板固定用ねじ穴
35 折り返し
36 接地線
37 接地極体
38 鉄塔
A 避雷装置
C 雷雲
G 大地
S 空間部

Claims (2)

  1. 避雷器部材と該避雷器部材の下部に設けられた支持部材からなり,前記避雷器部材には上部電極体と下部電極体と絶縁体を備え、前記絶縁体は前記上部電極体と下部電極体の間に挟持され、尚前記上部電極体外縁のスカート部が前記絶縁体及び前記下部電極体を覆うように設けられることを特徴とする保護機能付き抑制型避雷装置。
  2. 前記支持部材の外側に絶縁材料からなる絶縁層を施すことを特徴とする請求項1の保護機能付き抑制型避雷装置。
JP2016231828A 2016-11-11 2016-11-11 保護機能付き抑制型避雷装置 Pending JP2018078087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016231828A JP2018078087A (ja) 2016-11-11 2016-11-11 保護機能付き抑制型避雷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016231828A JP2018078087A (ja) 2016-11-11 2016-11-11 保護機能付き抑制型避雷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018078087A true JP2018078087A (ja) 2018-05-17

Family

ID=62150646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016231828A Pending JP2018078087A (ja) 2016-11-11 2016-11-11 保護機能付き抑制型避雷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018078087A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110838611A (zh) * 2019-11-20 2020-02-25 中通服咨询设计研究院有限公司 一种多自由度定向5g天线的通信杆

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110838611A (zh) * 2019-11-20 2020-02-25 中通服咨询设计研究院有限公司 一种多自由度定向5g天线的通信杆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6856248B2 (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP5780567B1 (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP2016217340A (ja) 風力発電装置用ブレード
JP2008010241A (ja) 避雷装置
JP5839331B1 (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP2012182035A (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP6128540B1 (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP5780552B2 (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP2018078087A (ja) 保護機能付き抑制型避雷装置
JP7440840B2 (ja) 風力発電設備
JP6128539B1 (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP5839332B1 (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP5780566B1 (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP6028293B1 (ja) 落雷抑制型避雷装置
EP3531803B1 (en) Lighting-strike-suppression-type lightning protection device and lighting arrester
JP6347340B1 (ja) 落雷抑制型避雷装置及び避雷器
JP4099208B1 (ja) 風力発電施設用防雷システム
JP5757025B2 (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP6934668B2 (ja) 落雷抑制型避雷器及び落雷抑制型避雷装置
JP6120191B1 (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP2013191394A (ja) 避雷装置
JP5756991B1 (ja) 落雷抑制型避雷装置
JP6356311B1 (ja) 落雷制御装置
CN202914253U (zh) 一种具有限制雷电流功能的风电叶片
JP6128542B1 (ja) 落雷抑制型避雷装置