JP2018076462A - 粒子集積体材料、及び塗料 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明に係る光反射構造の一実施形態の概略図である。本実施形態は、複数の二次粒子103と基質104を含み、複数の二次粒子103は、略同等の規則性で配列された一次粒子101と二次粒子内の基質102とを含む。複数の二次粒子103は、二次粒子外の基質104内に略規則的に配列されている。粒子101は、その粒子径、屈折率、充填率によって、干渉によるピーク波長を近紫外線領域から可視光線領域(第2の光線領域を含む領域)まで設計することができる。すなわち、本実施形態では、粒子は、次のブラッグの式(1)、及び粒子間の干渉効果によるピーク波長を表す式(2)を満たしている。式(1)は粒子101間で生じる干渉効果によって反射される光の波長を表している。
λ0=2*n*d(単位:nm) 式(1)
200 ≦ λ0 < 780 式(2)
n=(n12*φ + n02*(1 − φ))1/2 式(3)
ここで、n1は粒子101の屈折率、n0は二次粒子103内の基質102の屈折率、φは一次粒子101の二次粒子103内における充填率である。このような一次粒子としては、波長550nm程度の光において屈折率が1.0〜2.2程度、粒径が50〜500nm程度、粒径の変動係数が8%以下、充填率φが40%〜74%程度のものが好適に用いられる。
λ=2*n2*d2(単位:nm) 式(4)
780 ≦ λ ≦ 15000 式(5)
n2=(n2*φ2 + n0’2*(1 − φ2))1/2 式(6)
ここで、nは式(3)により求められる二次粒子の屈折率、n0’は二次粒子103外の基質104の屈折率、φ2は二次粒子103の本例の光反射構造における充填率である。このような干渉効果を用いる二次粒子としては、粒径が500nm〜10μm程度、直径の変動係数が8%以下、充填率φ2が40%〜74%のものが好適に用いられる。
次に、本発明に係る光反射構造の作製方法について説明する。材料としては、基質102及び104は、粒子との屈折率差が適当な範囲にあれば特に限定されない。すなわち、粒子による多重散乱が問題であれば、基質と粒子の屈折率差が小さい方が好適である。一方、多重散乱が問題でない場合は、干渉効果が強く現れる観点から、基質と粒子の屈折率差は大きい方が好適である。また、基質102及び104の材料は特に限定されるものではなく、気体でも液体でも固体でもよいが、干渉効果を強くしたい場合は空気が好適に用いられる。こうしたものは、例えば、二次粒子を単純にキャストすると、基質102及び104は共にとんで空気となり得るので、簡単に実現できる。
図3にシミュレーションによって本例の光反射構造を作製する方法を示す。本実施例では粒子の配置にイベントドリブン型分子動力学法の一種であるLubachevsky−Stillinger algorithm(LSA)を用いた。以下、LSA、および光反射構造の生成方法を簡単に説明する。
前記光反射構造の反射率スペクトルをシミュレーションにて取得するため、前記光反射構造に電磁場解析手法の一つであるFinite−difference time−domain method(FDTD)法を適用し、光の波長200〜3000nmの範囲の反射率スペクトルを得た。
図4は実施例1を説明する図である。粒子401は直径を0.2μmとして、LSAにより二次粒子403内の体積占有率60%のアモルファス配置とした。また、二次粒子403は直径を1.0μmとして、光反射構造における体積占有率64%とした。光反射構造の厚さは10μmとした。厚さは反射率に関係する。反射率がピークとして分離できる程度(図10に示すように反射率10%以上)であればよいので、この膜厚で十分である。また、粒子401の屈折率を1.6、二次粒子内基質402の屈折率を1.4、二次粒子外基質404の屈折率を1.4とした。この際、二次粒子の平均屈折率は上記の式(3)より1.52、光反射構造の平均屈折率は上記の式(6)より1.48である。上記の方法により光反射構造を得た。これは、エレクトロスプレー法などを用いて作ることができる。
図5は比較例1を説明する図である。粒子501は直径を1.0μmとして、光反射構造における体積占有率64%とした。光反射構造の厚さは10μmとした。また、粒子501の屈折率を1.52、粒子外基質502の屈折率を1.4とした。上記の方法により光反射構造を得た。
図6は比較例2を説明する図である。粒子601は直径を0.2μmとして、LSAにより光反射構造における体積占有率60%のアモルファス配置とした。光反射構造の厚さは10μmとした。また、粒子601の屈折率を1.6、粒子外基質602の屈折率を1.4とした。上記の方法により光反射構造を得た。
実施例1、および比較例1、2のシミュレーションで得られた光反射構造の反射率スペクトルをそれぞれ図7〜図9に示す。図における点線は、参考として、データ点に対して各データ点の近傍のデータ点の平均値を用いることでデータを平滑化して特徴を捉える平均化手法である反射率スペクトルの移動平均を表示したものである。図7から、実施例1では粒子401の粒子間干渉による反射率ピーク、及び二次粒子403の二次粒子間干渉による反射率ピークを示すことが分かる。図10に示すように、計算誤差が数%程度あるのでピークとして分離するには10%以上の反射率が必要であるが、実際の使用では、必要な反射率は応用にも依る。例えば、不可視のセキュリティ材料であれば赤外線反射を取得する検出器の性能に依る。遮熱の為であれば、40%以上の反射率が必要である。膜厚を厚くすることで反射率は大きくすることができるので、ピークとして分離できることが重要である。この様に、実施例1では、二次粒子間干渉と一次粒子間干渉を独立に示すことが可能であることが分かった。
102:二次粒子内の基質
103:二次粒子
104:二次粒子外の基質
Claims (18)
- 複数の二次粒子を含む粒子集積体材料であり、
前記複数の二次粒子のそれぞれは、複数の一次粒子が集積しており、且つ、第1の光線領域に光の干渉効果を示す平均粒子径、充填率を有し、
前記複数の一次粒子は、第2の光線領域に光の干渉効果を示す平均粒子径、屈折率、充填率を有する
ことを特徴とする粒子集積体材料。 - 前記1の光線領域は、赤外線領域であり、前記第2の光線領域は、近紫外線または可視光線領域であることを特徴とする請求項1に記載の粒子集積体材料。
- 前記複数の一次粒子の直径の変動係数は、8%以下であり、
前記複数の二次粒子の直径の変動係数は、8%以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の粒子集積体材料。 - 前記二次粒子に含まれる前記複数の一次粒子は、規則的に配列されていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の粒子集積体材料。
- 前記一次粒子は、次の式を満たし、
λ0=2*n*d(単位:nm)、200 ≦ λ0 < 780
(ただし、dは、前記複数の一次粒子が配置された際の入射光に垂直な面の格子面間隔、nは次の式で表わされる前記複数の二次粒子の平均屈折率であり、
n=(n12*φ + n02*(1 − φ))1/2
(ただし、n1は前記一次粒子の屈折率、n0は前記二次粒子内の基質の屈折率、φは前記複数の一次粒子の前記二次粒子内における充填率である))、
前記二次粒子は、次の式を満たす、
λ=2*n2*d2(単位:nm)、780 ≦ λ ≦ 15000
(ただし、d2は、前記複数の二次粒子が配置された際の入射光に垂直な面の格子面間隔、n2は次の式で表わされる前記粒子集積体材料の平均屈折率である、
n2=(n2*φ2 + n0’2*(1 − φ2))1/2
(ただし、nは前記nの式により求められる前記複数の二次粒子の平均屈折率、n0’は前記粒子集積体材料の基質の屈折率、φ2は前記複数の二次粒子の前記粒子集積体材料における充填率である)
ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の粒子集積体材料。 - 前記一次粒子は、有機高分子、又は無機高分子、又は無機材料の粒子であることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の粒子集積体材料。
- 前記二次粒子内の基質及び前記粒子集積体材料の基質は、空気であることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の粒子集積体材料。
- 前記一次粒子の屈折率は、前記二次粒子内の基質の屈折率よりも小さいことを特徴とする請求項1から6の何れか一項に記載の粒子集積体材料。
- 前記一次粒子は中空粒子であることを特徴とする請求項8に記載の粒子集積体材料。
- 複数の二次粒子と、
前記複数の二次粒子が分散している溶媒と、を有し、
前記複数の二次粒子のそれぞれは、複数の一次粒子が集積しており、且つ、第1の光線領域に光の干渉効果を示す平均粒子径、充填率を有し、
前記複数の一次粒子のそれぞれは、第2の光線領域に光の干渉効果を示す平均粒子径、屈折率、充填率を有する
ことを特徴とする塗料。 - 前記第1の光線領域は、赤外線領域であり、
前記第2の光線領域は、近紫外線または可視光線領域であることを特徴とする請求項10に記載の塗料。 - 前記複数の一次粒子の直径の変動係数は、8%以下であり、
前記複数の二次粒子の直径の変動係数は、8%以下であることを特徴とする請求項10または11に記載の塗料。 - 前記一次粒子のゼータ電位は40mV以上であることを特徴とする請求項10から12の何れか一項に記載の塗料。
- 前記溶媒は、水であることを特徴とする請求項10から13の何れか一項に記載の塗料。
- 前記二次粒子に含まれる前記複数の一次粒子は、規則的に配列されていることを特徴とする請求項10から14の何れか一項に記載の塗料。
- 複数の一次粒子を作成する工程、
エレクトロスプレー法により前記複数の一次粒子の液滴を溶媒に着弾させて、前記複数の一次粒子が集積した複数の二次粒子を作成する工程、を有することを特徴とする粒子集積体材料の作製方法。 - 請求項16に記載の作製方法で得られた粒子集積体材料の前記複数の二次粒子のそれぞれを固める工程、
固められた前記複数の二次粒子を溶媒に分散する工程、を有することを特徴とする塗料の作製方法。 - 請求項17に記載の作製方法で得られた塗料を基材に塗布して、前記複数の一次粒子及び前記複数の二次粒子のそれぞれが、規則的に配列された光反射構造を作製することを特徴とする光反射構造の作製方法。
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