JP2018075201A - マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者に応じた見やすい角度・位置に操作器を移動させることができ、操作性・視認性を向上させることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
【解決手段】マッサージ動作を設定する操作器と、前記操作器を支持する操作器支持部と、を有し、前記操作器は、少なくともマッサージ動作を選択する選択部と、少なくとも前記選択部で選択した内容を表示する表示部と、を有し、前記操作器支持部に対して支持される支持角度を変更可能であり、前記支持角度を維持した状態で使用者に対して移動可能となっており、前記操作器支持部は、使用者の身体長手方向と交差する方向に複数の回動軸を有する。
【選択図】 図1
【解決手段】マッサージ動作を設定する操作器と、前記操作器を支持する操作器支持部と、を有し、前記操作器は、少なくともマッサージ動作を選択する選択部と、少なくとも前記選択部で選択した内容を表示する表示部と、を有し、前記操作器支持部に対して支持される支持角度を変更可能であり、前記支持角度を維持した状態で使用者に対して移動可能となっており、前記操作器支持部は、使用者の身体長手方向と交差する方向に複数の回動軸を有する。
【選択図】 図1
Description
本発明はマッサージ機に関する。
従来、座部と座部に対して傾倒可能な背凭れ部とリモートコントローラとリモートコントローラを背凭れ部に連結して支持する連結支持部を備えたマッサージ機が知られている。(例えば、特許文献1参照)。
また、下方を開口した流線形のフードの内側に左右一対のスピーカーと香気放出口、オーディオ操作盤と香気操作盤を設け、フードの内部先端にディスプレイ装置を設置したリラクゼイションキャノピーを用いたリラクゼイションソファが知られている。(例えば、特許文献2参照)。
しかし、上記特許文献1に記載のマッサージ機は、リモートコントローラを使用者に対して移動させると、リモートコントローラの操作ボタンを有する面が向いている方向が変わってしまい、接近離反させる度に操作ボタンを有する面を調整する必要があり手間がかかるという問題がある。
また、上記特許文献2に記載のリラクゼイションソファは、操作盤が使用者に対して側方に位置しているため、使用者はディスプレイと操作盤を交互に見ながら操作する必要があり、手間がかかるという問題がある。
そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、使用者に応じた見やすい角度・位置に操作器を移動させることができ、操作性・視認性を向上させることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
また、上記特許文献2に記載のリラクゼイションソファは、操作盤が使用者に対して側方に位置しているため、使用者はディスプレイと操作盤を交互に見ながら操作する必要があり、手間がかかるという問題がある。
そこで本発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、使用者に応じた見やすい角度・位置に操作器を移動させることができ、操作性・視認性を向上させることができるマッサージ機を提供することを目的とする。
本発明は、マッサージ動作を設定する操作器と、前記操作器を支持する操作器支持部と、を有し、前記操作器は、少なくともマッサージ動作を選択する選択部と、少なくとも前記選択部で選択した内容を表示する表示部と、を有し、前記操作器支持部に対して支持される支持角度を変更可能であり、前記支持角度を維持した状態で使用者に対して移動可能となっており、前記操作器支持部は、使用者の身体長手方向と交差する方向に複数の回動軸を有することを特徴とする。
このような構成とすることにより、使用者に応じた見やすい角度・位置に操作器を移動させることができ、操作性・視認性を向上させることができる。
このような構成とすることにより、使用者に応じた見やすい角度・位置に操作器を移動させることができ、操作性・視認性を向上させることができる。
また、本発明は、マッサージ動作を設定する操作器と、前記操作器を支持する操作器支持部と、を有し、前記操作器は、少なくともマッサージ動作を選択する選択部と、少なくとも前記選択部で選択した内容を表示する表示部と、を有し、前記操作器支持部に対して支持される支持角度を変更可能であり、前記支持角度を維持した状態で使用者に対して移動可能となっており、前記操作器支持部は、使用者の身体長手方向と沿う方向に複数の回動軸を有することを特徴とする。
このような構成とすることにより、使用者に応じた見やすい角度・位置に操作器を移動させることができ、操作性・視認性を向上させることができる。
このような構成とすることにより、使用者に応じた見やすい角度・位置に操作器を移動させることができ、操作性・視認性を向上させることができる。
また、本発明は、マッサージ動作を設定する操作器と、前記操作器を支持する操作器支持部と、を有し、前記操作器は、少なくともマッサージ動作を選択する選択部と、少なくとも前記選択部で選択した内容を表示する表示部と、を有し、使用者の前方に対向配置されており、前記操作器支持部は、フード型に構成されていることを特徴とする。
このような構成とすることにより、操作器支持部をフードにすることで、使用者のプライベート空間を演出することができるため、よりリラックスした状態でマッサージを受けることができる。また、操作器を使用者の見やすい角度することで、操作性・視認性を向上させることができる。
このような構成とすることにより、操作器支持部をフードにすることで、使用者のプライベート空間を演出することができるため、よりリラックスした状態でマッサージを受けることができる。また、操作器を使用者の見やすい角度することで、操作性・視認性を向上させることができる。
また、前記操作器支持部は、移動手段を有していることが好ましい。
このような構成とすることにより、移動手段によって、使用者の任意の位置に、容易に操作器支持部を位置させることができる。
このような構成とすることにより、移動手段によって、使用者の任意の位置に、容易に操作器支持部を位置させることができる。
また、前記操作器支持部は、音出力部を備えることが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者に対して、音声や音楽等を聴かせつつ、よりリラックスした状態でマッサージを受けることができるため、マッサージ効果を高めることができる。
このような構成とすることにより、使用者に対して、音声や音楽等を聴かせつつ、よりリラックスした状態でマッサージを受けることができるため、マッサージ効果を高めることができる。
また、前記操作器は、前記操作器支持部に対して回動可能に設けられていることが好ましい。
このような構成とすることにより、使用者が操作器を見やすい位置に回動させることができるため、操作性と視認性が向上する。また、表示部に広告や宣伝を表示させた状態で、180°回動させるとマッサージ機を使用していない他の者に対しても表示部を利用した広告や宣伝を行うことができる。
このような構成とすることにより、使用者が操作器を見やすい位置に回動させることができるため、操作性と視認性が向上する。また、表示部に広告や宣伝を表示させた状態で、180°回動させるとマッサージ機を使用していない他の者に対しても表示部を利用した広告や宣伝を行うことができる。
本発明によれば、使用者に応じた見やすい角度・位置に操作器を移動させることができ、操作性・視認性を向上させることができる。
[マッサージ機の全体構成]
以下、本発明のマッサージ機1の全体構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の斜視図である。図2は、マッサージ機1のブロック図である。図3は、マッサージ部7の正面図である。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図1のマッサージ機1に着座した使用者から見た方向と一致するものとし、その他の場合は適宜説明する。
以下、本発明のマッサージ機1の全体構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の斜視図である。図2は、マッサージ機1のブロック図である。図3は、マッサージ部7の正面図である。
なお、以下の説明で用いる方向の概念は、図1のマッサージ機1に着座した使用者から見た方向と一致するものとし、その他の場合は適宜説明する。
図1に示すとおり、本発明のマッサージ機1は、主として、使用者が着座する座部2と、座部2の後部にリクライニング可能に設けられた使用者が凭れる背凭れ部3と、背凭れ部3の側部に設けられた操作器支持部12と、操作器支持部12に取り付けられた操作器13と、座部2の前部に上下揺動可能に設けられた使用者の脚部又は足部を支持するフットレスト4と、を有している。座部2、背凭れ部3、及びフットレスト4は、使用者の身体を背面側から支持する身体支持部として機能する。身体支持部2〜4の各所には、使用者の身体をマッサージするマッサージ部7〜11が設けられている。なお、座部2の左右両側には、使用者が腕部を載置する肘掛け部が設けられていてもよい。
図1及び図2に示すとおり、背凭れ部3は、座部2の下方に設けられたアクチュエータ5により、座部2に対して前後にリクライニング可能に構成されており、図1に示す起立姿勢から背凭れ部3が床面と略水平となるリクライニング姿勢までの間の任意の位置で停止できるようになっている。フットレスト4は、座部2の下方に設けられたアクチュエータ6により、座部2に対して上下に揺動可能に構成されており、図1に示す垂下姿勢から膝を伸ばした状態で脚部又は足部が支持される上昇姿勢までの間の任意の位置で停止できるようになっている。
座部2には、使用者の臀部及び大腿部を下方(背面側)からマッサージする左右で対をなすマッサージ部8,9が設けられている。また、フットレスト4には、使用者の脚部を後方(背面側)からマッサージする左右で対をなすマッサージ部10,11が設けられている。マッサージ部8〜11は、エアの給排気により膨張収縮するエアセルにより構成されている。
座部2の下方には、エアセルよりなる各マッサージ部8〜11に対してエアを給排気する給排気装置14と、マッサージ機1の各種動作を制御する制御手段15と、が設けられている。制御手段15は、プログラマブルなマイコン等を有しており、各アクチュエータ5,6、マッサージ部7、及び給排気装置14を駆動制御する。制御手段15には、使用者が操作する操作器13が電気的に接続されている。マッサージ機1は、予め定められたプログラムに従って動作する他、使用者による操作器13からの指示に従って動作する。
[マッサージ部の構成]
図1〜3に示すとおり、背凭れ部3には、使用者の上半身を後方(背面側)からマッサージするマッサージ部7が設けられている。このマッサージ部7は、身長方向に沿って複数設けられていてもよい。このマッサージ部7は、左右で対をなすアーム71と、アーム71の上下両端部に設けられた施療子72と、により構成されており、マッサージモータM1,M2の駆動により左右の施療子72が近接離反する揉みマッサージ、及び左右の施療子72が交互に使用者側へ進退する叩きマッサージを行わせることができる。
図1〜3に示すとおり、背凭れ部3には、使用者の上半身を後方(背面側)からマッサージするマッサージ部7が設けられている。このマッサージ部7は、身長方向に沿って複数設けられていてもよい。このマッサージ部7は、左右で対をなすアーム71と、アーム71の上下両端部に設けられた施療子72と、により構成されており、マッサージモータM1,M2の駆動により左右の施療子72が近接離反する揉みマッサージ、及び左右の施療子72が交互に使用者側へ進退する叩きマッサージを行わせることができる。
また、マッサージ部7は、昇降モータM3の駆動により身長方向に沿って上方又は下方へ移動して、身体に対する位置を変更したり、ローリングマッサージを行わせたりすることができる。身体支持部(背凭れ部3)を構成する背フレーム3aには、身長方向に延設された左右で対をなすガイドレール3bが設けられており、マッサージ部7がガイドレール3bに沿って移動することで使用者の首部から腰部の間を施療子72でマッサージすることができる。
マッサージ部7は、ベースフレーム7aと、ベースフレーム7aに支持された可動フレーム7bと、を有している。ベースフレーム7aは、その左右両側においてガイドレール3bに嵌合するガイドローラ7cを有している。そして、ラックピニオン等よりなる昇降機構(図示せず)によって、身長方向に沿って移動することができる。可動フレーム7bは、左右方向の揺動軸7gを介してベースフレーム7aに支持されている。ベースフレーム7aと可動フレーム7bの間には、エアセル等よりなる進退駆動部7eが設けられている。進退駆動部7eの駆動により、可動フレーム7bは揺動軸7gを中心として前後方向に進退することができる。なお、可動フレーム7bを進退させる構造でなくてもよく、アーム71に進退駆動部7eを設けてアーム71のみを進退させる構造であってもよい。
アーム71は、左右方向に延設された揉み軸7f及び叩き軸7dに連結されている。揉み軸7fの左右両側には、傾斜軸部7hを有する傾斜カム7iが設けられており、この傾斜カム7iにアーム71が取り付けられている。左右の傾斜軸部7hは、正面視で略ハの字型となるように揉み軸7fの軸心に対して傾斜している。叩き軸7dの左右両側には、叩き軸7dの軸心に対して偏心した偏心軸部7jを有する偏心カム7kが設けられており、この偏心カム7kにアーム71がコンロッド7lを介して取り付けられている。左右の偏心軸部7jは、叩き軸7dの軸心に対する位相が互いに異なっており、具体的には180度だけ異なっている。揉み軸7f及び叩き軸7dは、それぞれマッサージモータM1,M2の駆動により回転する。施療子72は、揉み軸7fの回転により揉みマッサージを行い、叩き軸7dの回転により叩きマッサージを行う。なお、施療子72が設けられたアーム71、揉み軸7f、及び叩き軸7dは、可動フレーム7bに支持されている。従って、施療子72は、可動フレーム7bの移動を介して使用者に対して進退可能である。
アーム71は、前後方向に揺動自在であり、上側の施療子72が前方へ突出するようにバネ等よりなる付勢手段(図示せず)により付勢されている。また、マッサージ部7は、使用者の身体情報を検出するセンサ(図示せず)を有している。このセンサは、アーム71が所定の揺動位置となったことを検出することで身体情報を得ることができる。具体的に説明すると、マッサージ部7を身長方向に沿って上昇させる過程で、上側の施療子72が肩部の上方に到達すると、施療子72に作用する負荷が解除されて、アーム71が前方へ揺動して所定の揺動位置となる。アーム71が所定の揺動位置となったことをセンサが検出し、その際のマッサージ部7の上下位置に基づいて肩部の位置を検出する。肩部の位置を基準として、その他の部位(首、背中、腰等)の位置を計算により求める。検出された身体情報は制御手段15に記憶される。なお、身体情報は使用者自身が入力してもよい。この場合、例えば、操作器13を操作して身体情報を入力し、制御手段15に記憶させることができる。
[操作器の構成]
図4は、操作器13を示す正面図であり、(a)は表示部13aと選択部13bとが別々に構成された状態、(b)は表示部13aと選択部13bとが一体として構成された状態を示している。
図4は、操作器13を示す正面図であり、(a)は表示部13aと選択部13bとが別々に構成された状態、(b)は表示部13aと選択部13bとが一体として構成された状態を示している。
図4(a),(b)に示すとおり、操作器13は、マッサージ動作を選択する選択部13bと、選択部13bで選択した内容を表示する表示部13aとから構成されており、操作器13の側部には、操作器支持部12に対して支持される支持角度を変更可能な後述する回動手段16を有している。
なお、操作器13を構成する選択部13bと表示部13aについては、図4(a)の様に、選択部13bとしての物理ボタンと選択部13bで選択した内容を表示する表示部13aとが別々に構成されていてもよく、図4(b)の様に、選択部13bとしてのタッチパネルと選択部13bで選択した内容を表示する表示部13aとが一体として構成されていてもよい。
なお、操作器13を構成する選択部13bと表示部13aについては、図4(a)の様に、選択部13bとしての物理ボタンと選択部13bで選択した内容を表示する表示部13aとが別々に構成されていてもよく、図4(b)の様に、選択部13bとしてのタッチパネルと選択部13bで選択した内容を表示する表示部13aとが一体として構成されていてもよい。
また、操作器13は、選択部13bと表示部13a以外の構成(例えば、音声認識部など)を有していてもよく、選択部13bと表示部13a以外の構成に基づく操作ができるようになっていてもよい。
[複数の支持アームからなる操作器支持部の構成]
図1、図5〜図7に示すとおり、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の操作器支持部12は複数の支持アーム12a,12bから構成されている。
操作器支持部12は、身体支持部(背凭れ部3)に連結された第1支持アーム12aと、操作器13を支持する第2支持アーム12bとからなる。第1支持アーム12aは一直線に伸びるアームとなっており、第2支持アーム12bは屈曲するアームとなっている。第1支持アーム12aの両端部には、身体支持部(背凭れ部3)に対して回動軸12d〜12g又はボールジョイント17(17a,17c)が設けられている。第2支持アーム12bの一端は、第1支持アーム12aの一端に設けられた回動軸12f,12g又はボールジョイント17cと連結されており、他端は操作器支持部12に対して操作器13の支持角度を変更するための後述する回動手段16が設けられた左右軸13cを介して操作器13が取り付けられている。
つまり、回動軸12d〜12g又はボールジョイント17(17a,17c)を介して第1支持アーム12aと第2支持アーム12bを移動させることにより、操作器13を使用者に対して近接離反させることができる。
図1、図5〜図7に示すとおり、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の操作器支持部12は複数の支持アーム12a,12bから構成されている。
操作器支持部12は、身体支持部(背凭れ部3)に連結された第1支持アーム12aと、操作器13を支持する第2支持アーム12bとからなる。第1支持アーム12aは一直線に伸びるアームとなっており、第2支持アーム12bは屈曲するアームとなっている。第1支持アーム12aの両端部には、身体支持部(背凭れ部3)に対して回動軸12d〜12g又はボールジョイント17(17a,17c)が設けられている。第2支持アーム12bの一端は、第1支持アーム12aの一端に設けられた回動軸12f,12g又はボールジョイント17cと連結されており、他端は操作器支持部12に対して操作器13の支持角度を変更するための後述する回動手段16が設けられた左右軸13cを介して操作器13が取り付けられている。
つまり、回動軸12d〜12g又はボールジョイント17(17a,17c)を介して第1支持アーム12aと第2支持アーム12bを移動させることにより、操作器13を使用者に対して近接離反させることができる。
[操作器支持部の移動(その1)]
図5は、背凭れ部を示す図であり、(a)は背凭れ部の平面図であり、操作器を使用者に対して移動(離反)させる前の状態、(b)は背凭れ部の平面図であり、操作器を使用者に対して移動(離反)させた後の状態、(c)は座部に着座した使用者からみた背凭れ部の左側面図であり、操作器を使用者に対して移動(離反)させる前の状態、(d)は座部に着座した使用者からみた背凭れ部の左側面図であり、操作器を使用者に対して移動(離反)させた後の状態を示している。
図5は、背凭れ部を示す図であり、(a)は背凭れ部の平面図であり、操作器を使用者に対して移動(離反)させる前の状態、(b)は背凭れ部の平面図であり、操作器を使用者に対して移動(離反)させた後の状態、(c)は座部に着座した使用者からみた背凭れ部の左側面図であり、操作器を使用者に対して移動(離反)させる前の状態、(d)は座部に着座した使用者からみた背凭れ部の左側面図であり、操作器を使用者に対して移動(離反)させた後の状態を示している。
図5に示すとおり、操作器支持部12は複数の支持アーム12a,12bを有している。身体支持部(背凭れ部3)の側部には、使用者の身体長手方向と交差する方向に延びる回動軸12dが設けられている。回動軸12dには第1支持アーム12aの一端が回動可能に取り付けられており、第1支持アーム12aの他端には、使用者の身体長手方向と交差する方向に延びる回動軸12fが設けられている。第2支持アーム12bの一端には、回動軸12fが回動可能に取り付けられており、第2支持アーム12bの他端には、操作器支持部12に対して操作器13の支持角度を変更するための後述する回動手段16が設けられた左右軸13cを介して操作器13が取り付けられている。
このような構成とすることにより、起立状態にあるマッサージ機1に着座している使用者に対して、各支持アーム12a,12bを移動させることにより、上下方向又は/及び前後方向に操作器13の支持角度を維持したまま使用者に対して操作器13を接近離反させることができる。
このような構成とすることにより、起立状態にあるマッサージ機1に着座している使用者に対して、各支持アーム12a,12bを移動させることにより、上下方向又は/及び前後方向に操作器13の支持角度を維持したまま使用者に対して操作器13を接近離反させることができる。
例えば、操作器13の位置を調整する順序としては、以下のパターンがある。
[パターン1]使用者に対して操作器の位置が下方前方に低く離れている場合
まず、使用者は、第2支持アーム12bを持ち上げ、操作器13を上方(目線の高さ)に移動させる。その後、後述する回動手段16で操作器13の表示部13aが見やすくなる角度に操作器13の支持角度を調整する。最後に、第2支持アーム12bを使用者に接近する方向(後方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、操作器13の位置を調整する際、操作器13を上方(目線の高さ)に移動させた後、第2支持アーム12bを使用者に接近する方向(後方向)へ移動させ、最後に、操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
[パターン1]使用者に対して操作器の位置が下方前方に低く離れている場合
まず、使用者は、第2支持アーム12bを持ち上げ、操作器13を上方(目線の高さ)に移動させる。その後、後述する回動手段16で操作器13の表示部13aが見やすくなる角度に操作器13の支持角度を調整する。最後に、第2支持アーム12bを使用者に接近する方向(後方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、操作器13の位置を調整する際、操作器13を上方(目線の高さ)に移動させた後、第2支持アーム12bを使用者に接近する方向(後方向)へ移動させ、最後に、操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
[パターン2]使用者に対して操作器の位置が上方前方に高く近い場合
まず、使用者は、第2支持アーム12bを持ち、操作器13を下方(目線の高さ)に移動させる。その後、後述する回動手段16で操作器13の表示部13aが見やすくなる角度に操作器13の支持角度を調整する。最後に、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、操作器13の位置を調整する際、操作器13を下方(目線の高さ)に移動させた後、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させ、最後に、操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
まず、使用者は、第2支持アーム12bを持ち、操作器13を下方(目線の高さ)に移動させる。その後、後述する回動手段16で操作器13の表示部13aが見やすくなる角度に操作器13の支持角度を調整する。最後に、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、操作器13の位置を調整する際、操作器13を下方(目線の高さ)に移動させた後、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させ、最後に、操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
[操作器支持部の移動(その2)]
図6は、背凭れ部3の平面図であり、(a)は操作器13を使用者に対して移動(接近)させる前の状態、(b)は操作器13を使用者に対して移動(接近)させた後の状態を示している。
図6は、背凭れ部3の平面図であり、(a)は操作器13を使用者に対して移動(接近)させる前の状態、(b)は操作器13を使用者に対して移動(接近)させた後の状態を示している。
図6に示すとおり、操作器支持部12は複数の支持アーム12a、12bを有している。身体支持部(背凭れ部3)の側部には、使用者の身体長手方向と沿う方向に延びる回動軸12eが設けられている。回動軸12eには第1支持アーム12aの一端が回動可能に取り付けられており、第1支持アーム12aの他端には、使用者の身体長手方向と沿う方向に延びる回動軸12gが設けられている。第2支持アーム12bの一端には、回動軸12eが回動可能に取り付けられており、第2支持アーム12bの他端には、操作器支持部12に対して操作器13の支持角度を変更するための後述する回動手段16が設けられた左右軸13cを介して操作器13が取り付けられている。
このような構成とすることにより、起立状態で着座している使用者に対して、各支持アーム12a,12bを動かすことにより、左右方向又は/及び前後方向に操作器13の支持角度を維持したまま使用者に対して操作器13を接近離反させることができる。
このような構成とすることにより、起立状態で着座している使用者に対して、各支持アーム12a,12bを動かすことにより、左右方向又は/及び前後方向に操作器13の支持角度を維持したまま使用者に対して操作器13を接近離反させることができる。
例えば、操作器13の位置を調整する順序としては、以下のパターンがある。
[パターン1]使用者に対して操作器の位置が前方に離れている場合
例えば、使用者に対して操作器13の位置が前方に離れている場合、使用者は、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整する。その後、第2支持アーム12bを使用者に接近する方向(後方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、第2支持アーム12bを使用者側へ移動させた後に、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
[パターン1]使用者に対して操作器の位置が前方に離れている場合
例えば、使用者に対して操作器13の位置が前方に離れている場合、使用者は、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整する。その後、第2支持アーム12bを使用者に接近する方向(後方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、第2支持アーム12bを使用者側へ移動させた後に、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
[パターン2]使用者に対して操作器の位置が前方で近い場合
また、操作器13の位置が前方で近い場合、使用者は、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整する。その後、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させた後に、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
また、操作器13の位置が前方で近い場合、使用者は、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整する。その後、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させた後に、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
[操作器支持部の移動(その3)]
図7は、背凭れ部3を示す図であり、(a)は座部2に着座した使用者からみた背凭れ部3の左側面図であり、操作器13を使用者に対して移動(接近)させた後の状態、(b)は座部2に着座した使用者からみた背凭れ部3の左側面図であり、操作器13を使用者に対して移動(接近)させる前の状態、(c)は背凭れ部3の平面図であり、操作器13を使用者に対して移動(接近)させる前の状態、(d)は背凭れ部3の平面図であり、操作器13を使用者に対して移動(接近)させた後の状態を示している。図8は、各支持アーム12a,12bと操作器13とを連結するボールジョイント17を示す図である。
図7は、背凭れ部3を示す図であり、(a)は座部2に着座した使用者からみた背凭れ部3の左側面図であり、操作器13を使用者に対して移動(接近)させた後の状態、(b)は座部2に着座した使用者からみた背凭れ部3の左側面図であり、操作器13を使用者に対して移動(接近)させる前の状態、(c)は背凭れ部3の平面図であり、操作器13を使用者に対して移動(接近)させる前の状態、(d)は背凭れ部3の平面図であり、操作器13を使用者に対して移動(接近)させた後の状態を示している。図8は、各支持アーム12a,12bと操作器13とを連結するボールジョイント17を示す図である。
図7、図8に示すとおり、操作器支持部12は複数の支持アーム12a,12bを有している。身体支持部(背凭れ部3)の側部には、使用者の身体長手方向と交差する方向に延びる回動軸と使用者の身体長手方向と沿う方向に延びる回動軸を中心に動かすことのできる成分を備えたボールジョイント17が取り付けられている。ボールジョイント17を使用することで、2つの回動軸を設けることなく、様々な方向に複数の各支持アーム12a,12bをそれぞれ移動させることができる。
第1ボールジョイント17aには第1支持アーム12aの一端が回動可能に取り付けられており、第1支持アーム12aの他端には、第2ボールジョイント17cが設けられている。第2支持アーム12bの一端には、第2ボールジョイント17cが回動可能に取り付けられており、第2支持アーム12bの他端には、操作器支持部12に対して操作器13の支持角度を変更するための後述する回動手段16が設けられた左右軸13cを介して操作器13が取り付けられている。
なお、第1ボールジョイント17a,第2ボールジョイント17cの代わりに、図9,図10に示すような回動軸12d,12eの2つの方向の回動軸を組み合わせてもよい。
このような構成とすることにより、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。
このような構成とすることにより、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。
例えば、操作器13の位置を調整する順序としては、以下のパターンがある。
[パターン1]使用者に対して操作器の位置が下方前方に低く離れている場合
まず、使用者は、第2支持アーム12bを持ち、操作器13を上方へ(目線の高さ)移動させる。そして、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整する。その後、第2支持アーム12bを使用者に接近する方向(後方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、第2支持アーム12bを使用者側へ移動させた後に後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
[パターン1]使用者に対して操作器の位置が下方前方に低く離れている場合
まず、使用者は、第2支持アーム12bを持ち、操作器13を上方へ(目線の高さ)移動させる。そして、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整する。その後、第2支持アーム12bを使用者に接近する方向(後方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、第2支持アーム12bを使用者側へ移動させた後に後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
[パターン2]使用者に対して操作器の位置が上方前方に高く近い場合
まず、使用者は、第2支持アーム12bを持ち、操作器13を下方へ(目線の高さ)移動させる。そして、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整する。その後、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させた後に、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
まず、使用者は、第2支持アーム12bを持ち、操作器13を下方へ(目線の高さ)移動させる。そして、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整する。その後、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させる。
そうすることで、使用者が操作器13を見やすい角度に維持したままの状態で移動させることができるため、使用者の操作性・視認性を向上させることができる。なお、第2支持アーム12bを使用者から離れる方向(前方向)へ移動させた後に、後述する回動手段16によって操作器13の支持角度を調整するようにしてもよい。
なお、操作器支持部12を移動させる方法については、手動であっても、電動であってもよい。手動の場合には、操作器13又は操作器支持部12に、より移動させやすくするための把持部(図示せず)を設けてもよい。電動の場合には、記憶部(図示せず)とセンサ(図示せず)と回動軸12d〜12gを駆動させる駆動部を設け、回動軸12d〜12gを駆動させることで各支持アーム12a,12bを動かすことができるため、使用者にとって最適な位置を記憶させることによって、操作器支持部12を常に使用者にとって最適な位置になるように移動することができるようになっていてもよい。
[板状部材からなる操作器支持部の構成]
図9は、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の背凭れ部3の斜視図であり、操作器支持部12がフード型に構成された状態を示している。図10は、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の背凭れ部3の正面図であり、(a)は操作器支持部12を移動させる前の状態、(b)は操作器支持部12を移動させた後の状態を示している。
図11は、座部2に着座した使用者からみた背凭れ部3の左側面図であり、(a)は操作器支持部12を移動させる前の状態、(b)は操作器支持部12を移動させた後の状態を示している。
図12は、座部2に着座した使用者からみた背凭れ部3と操作器支持部12の左側面の断面図であり、操作器13が回動することを示す図である。
図9は、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の背凭れ部3の斜視図であり、操作器支持部12がフード型に構成された状態を示している。図10は、本発明の一実施形態に係るマッサージ機1の背凭れ部3の正面図であり、(a)は操作器支持部12を移動させる前の状態、(b)は操作器支持部12を移動させた後の状態を示している。
図11は、座部2に着座した使用者からみた背凭れ部3の左側面図であり、(a)は操作器支持部12を移動させる前の状態、(b)は操作器支持部12を移動させた後の状態を示している。
図12は、座部2に着座した使用者からみた背凭れ部3と操作器支持部12の左側面の断面図であり、操作器13が回動することを示す図である。
図9〜12に示すとおり、操作器支持部12は複数の部材からなるフード型に構成されている。操作器支持部12は、身体支持部(背凭れ部3)に取り付けられており、フード18の前側(使用者と対向する位置)には、マッサージ機1を操作するための操作器13が取り付けられている。
操作器13は、後述する回動手段16を介して使用者に対して回動可能に構成されており、使用者の任意の位置で支持することができるようになっている。
操作器13は、後述する回動手段16を介して使用者に対して回動可能に構成されており、使用者の任意の位置で支持することができるようになっている。
フード18は、左側の左フード18aと右側の右フード18bとに分かれて構成されている。各フード18a,18bは、後述する連結部材19を介して使用者の身体長手方向と沿う方向の回動軸12eを中心として回動可能に取り付けられている。
このような構成とすることにより、使用者の身体長手方向と沿う方向の回動軸12eを中心に左右に回動させることでフード18(左フード18a,右フード18b)を左右方向に開くことができ、使用者がマッサージ機1に着座する際に、操作器支持部12が着座の妨げになることを防ぐことができる。
このような構成とすることにより、使用者の身体長手方向と沿う方向の回動軸12eを中心に左右に回動させることでフード18(左フード18a,右フード18b)を左右方向に開くことができ、使用者がマッサージ機1に着座する際に、操作器支持部12が着座の妨げになることを防ぐことができる。
また、各フード18a,18bは、後述する連結部材19を介して、使用者の身体長手方向と交差する方向の回動軸12dを中心として回動可能に取り付けられている。
このような構成とすることにより、使用者の身体長手方向と交差する方向の回動軸12dを中心に上下に回動させることでフード18(左フード18a,右フード18b)を上下方向に移動させることができ、使用者がマッサージ機1に着座する際に、操作器支持部12が着座の妨げになることを防ぐことができる。
このような構成とすることにより、使用者の身体長手方向と交差する方向の回動軸12dを中心に上下に回動させることでフード18(左フード18a,右フード18b)を上下方向に移動させることができ、使用者がマッサージ機1に着座する際に、操作器支持部12が着座の妨げになることを防ぐことができる。
[連結部材の構成]
図10に示すとおり、連結部材19は、フード18が取り付けられた第1連結部材19aと身体支持部と連結するための第2連結部材19bとで構成されている。第1連結部材19aの下面と第2連結部材19aの上面とは、使用者の身体長手方向と沿う方向に延びる回動軸12eを介して回動可能に取り付けられている。また、第2連結部材19bの身体支持部と対向する面の下側には、使用者の身体長手方向と交差する方向に延びる回動軸12dが回動可能に取り付けられている。
なお、本実施例では、連結部材19(19a,19b)は直方体となっているが、円柱状であってもよく、回動軸12d,12eが取り付けられる形状であればよい。
図10に示すとおり、連結部材19は、フード18が取り付けられた第1連結部材19aと身体支持部と連結するための第2連結部材19bとで構成されている。第1連結部材19aの下面と第2連結部材19aの上面とは、使用者の身体長手方向と沿う方向に延びる回動軸12eを介して回動可能に取り付けられている。また、第2連結部材19bの身体支持部と対向する面の下側には、使用者の身体長手方向と交差する方向に延びる回動軸12dが回動可能に取り付けられている。
なお、本実施例では、連結部材19(19a,19b)は直方体となっているが、円柱状であってもよく、回動軸12d,12eが取り付けられる形状であればよい。
[フードの構成]
図9〜12に示すとおり、フード18は、使用者を囲うように複数の板状の部材で構成されており、使用者の前方を覆う面をもつ第1板状部材20aと、使用者の上方を覆う面をもつ第2板状部材20bと、使用者の側方を覆う面をもつ第3板状部材20cと、で構成されている。
第1板状部材20aには、操作器13を取り付けるための切り欠き13dが設けられている。
また、第2板状部材20bと第3板状部材20cの一端には、連結部材19が設けられており、連結部材19を介してフード18を使用者の身体長手方向と交差する方向と使用者の身体長手方向と沿う方向とに移動させることができる。
なお、本実施例では、フード18は複数の板状の部材から構成されているが、1枚の曲面で使用者の前方、上方、側方を覆う部材から構成されていてもよく、使用者の前方に操作器13を対向配置させることができる形状であればよい。
図9〜12に示すとおり、フード18は、使用者を囲うように複数の板状の部材で構成されており、使用者の前方を覆う面をもつ第1板状部材20aと、使用者の上方を覆う面をもつ第2板状部材20bと、使用者の側方を覆う面をもつ第3板状部材20cと、で構成されている。
第1板状部材20aには、操作器13を取り付けるための切り欠き13dが設けられている。
また、第2板状部材20bと第3板状部材20cの一端には、連結部材19が設けられており、連結部材19を介してフード18を使用者の身体長手方向と交差する方向と使用者の身体長手方向と沿う方向とに移動させることができる。
なお、本実施例では、フード18は複数の板状の部材から構成されているが、1枚の曲面で使用者の前方、上方、側方を覆う部材から構成されていてもよく、使用者の前方に操作器13を対向配置させることができる形状であればよい。
フード18の左右方向の回動について、図10を例に説明する。
図10(a)に示すとおり、使用者がマッサージ機1を使用する前は、左フード18aと右フード18bとが互いに閉まっている状態である。使用者は、マッサージ機1を使用する際、図10(a)に示すとおり、使用者の身体長手方向と沿う方向に延びる回動軸12eを中心として回動可能な左フード18a(又は右フード18b)を開くことによって、マッサージ機1に着座することができるようになっている。着座後、使用者は左フード18a(又は右フード18b)を閉じ、操作器13の位置を調整し、マッサージ機1を使用する。
図10(a)に示すとおり、使用者がマッサージ機1を使用する前は、左フード18aと右フード18bとが互いに閉まっている状態である。使用者は、マッサージ機1を使用する際、図10(a)に示すとおり、使用者の身体長手方向と沿う方向に延びる回動軸12eを中心として回動可能な左フード18a(又は右フード18b)を開くことによって、マッサージ機1に着座することができるようになっている。着座後、使用者は左フード18a(又は右フード18b)を閉じ、操作器13の位置を調整し、マッサージ機1を使用する。
フード18の上下方向の回動について、図11を例に説明する。
図11(a)に示すとおり、使用者がマッサージ機1を使用する前は、左フード18aと右フード18bとが互いに閉まっている状態である。使用者は、マッサージ機1を使用する際、図11(b)に示すとおり、使用者の身体長手方向と交差する方向に延びる回動軸12dを中心として回動可能な左フード18a(又は右フード18b)を上方向に開くことによって、マッサージ機1に着座することができるようになっている。着座後、使用者は左フード18a(又は右フード18b)を閉じ、操作器13の位置を調整し、マッサージ機1を使用する。
なお、フード18の左右方向の回動と左右方向と交差する方向の回動を組み合わせてもよい。
図11(a)に示すとおり、使用者がマッサージ機1を使用する前は、左フード18aと右フード18bとが互いに閉まっている状態である。使用者は、マッサージ機1を使用する際、図11(b)に示すとおり、使用者の身体長手方向と交差する方向に延びる回動軸12dを中心として回動可能な左フード18a(又は右フード18b)を上方向に開くことによって、マッサージ機1に着座することができるようになっている。着座後、使用者は左フード18a(又は右フード18b)を閉じ、操作器13の位置を調整し、マッサージ機1を使用する。
なお、フード18の左右方向の回動と左右方向と交差する方向の回動を組み合わせてもよい。
[音出力部の構成]
図12は、座部2に着座した使用者からみた背凭れ部3と操作器支持部12の左側面の断面図であり、操作器13が回動することを示す図である。
図12に示すとおり、フード18内には、使用者に対して音楽や音声を出力するための音出力部21が設けられている。音出力部21は、マッサージ機1に内蔵された音楽や音声又は外部接続された機器からの音楽や音声を出力することができるように構成されている。音出力部21から出力された音楽や音声は、フード型の操作器支持部12によって集約され、使用者は全方向から音楽や音声を聴くことができるため、よりリラックスした状態でマッサージを受けることができる。
また、フード18内にLED(図示せず)を設け、音出力部21からの音楽や音声と連動するように構成してもよい。そうすることで、よりリラックスした状態でマッサージを受けることができる。
図12は、座部2に着座した使用者からみた背凭れ部3と操作器支持部12の左側面の断面図であり、操作器13が回動することを示す図である。
図12に示すとおり、フード18内には、使用者に対して音楽や音声を出力するための音出力部21が設けられている。音出力部21は、マッサージ機1に内蔵された音楽や音声又は外部接続された機器からの音楽や音声を出力することができるように構成されている。音出力部21から出力された音楽や音声は、フード型の操作器支持部12によって集約され、使用者は全方向から音楽や音声を聴くことができるため、よりリラックスした状態でマッサージを受けることができる。
また、フード18内にLED(図示せず)を設け、音出力部21からの音楽や音声と連動するように構成してもよい。そうすることで、よりリラックスした状態でマッサージを受けることができる。
[回動手段の構成(その1)]
図13は、操作器13を示す正面図である。図14は、回動手段16を示す拡大図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。図15は、回動手段の別実施形態を示す図であり、(a)は操作器支持部と操作器とを取り付けた状態を示す背面図、(b)は操作器支持部と操作器とを取り付けた状態を示す側面図、(c)は回動手段の分解図である。
図13〜15に示すとおり、操作器13と操作器支持部12との間には、操作器13を回動させるための回動手段16が設けられており、操作器13は、回動手段16内にある左右軸13cを中心に回動することができるようになっている。
図13は、操作器13を示す正面図である。図14は、回動手段16を示す拡大図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。図15は、回動手段の別実施形態を示す図であり、(a)は操作器支持部と操作器とを取り付けた状態を示す背面図、(b)は操作器支持部と操作器とを取り付けた状態を示す側面図、(c)は回動手段の分解図である。
図13〜15に示すとおり、操作器13と操作器支持部12との間には、操作器13を回動させるための回動手段16が設けられており、操作器13は、回動手段16内にある左右軸13cを中心に回動することができるようになっている。
回動手段16は、係止部16aと係止部16a内に設けられた付勢手段16bと係止孔16cとから構成されている。係止部16aは、係止部16a内に設けられた付勢手段16bによって、常時、係止孔16cの方へ付勢されている。
使用者が操作器13の支持角度の調整を行う際、回動手段16は以下の動作を行う。
まず、使用者は操作器13を持ち、左右軸13cを中心に前方又は後方へ回動させる。回動させることにより、係止部16aは、係止孔16cから解除され自由に回動することができるようになる。係止部16aは、付勢手段16bによって常時付勢されているため、次の係止孔16cに位置すると、係止部16aは再び係止される。この動作を繰り返すことによって、操作器13を使用者の任意の支持角度に調整することができるようになる。
なお、本実施例では、回動手段16を操作器13の側面に設けているが、上面などに設けてもよい。回動手段16を上面に設けた場合、操作器13は身体支持部の長手方向に対する軸に設けられる。そのため、操作器13は、回動手段16を介して上下軸を中心に回動させることができる。
使用者が操作器13の支持角度の調整を行う際、回動手段16は以下の動作を行う。
まず、使用者は操作器13を持ち、左右軸13cを中心に前方又は後方へ回動させる。回動させることにより、係止部16aは、係止孔16cから解除され自由に回動することができるようになる。係止部16aは、付勢手段16bによって常時付勢されているため、次の係止孔16cに位置すると、係止部16aは再び係止される。この動作を繰り返すことによって、操作器13を使用者の任意の支持角度に調整することができるようになる。
なお、本実施例では、回動手段16を操作器13の側面に設けているが、上面などに設けてもよい。回動手段16を上面に設けた場合、操作器13は身体支持部の長手方向に対する軸に設けられる。そのため、操作器13は、回動手段16を介して上下軸を中心に回動させることができる。
[回動手段の構成(その2)]
また、回動手段16は、トルクヒンジ30から構成されていてもよい。
トルクヒンジ30は、操作器支持部12に取り付けられる第1ヒンジ部31aと操作器13に取り付けられる第2ヒンジ部31bと、スリーブ35の内部に設けられたトルク部(図示せず)と、第1ヒンジ部31aと第2ヒンジ部31bとトルク部との回動をサポートするワッシャー33、トルク部を覆う筒部34と、筒部34を固定するためのスリーブ35,36とで構成されている。第1ヒンジ部31aは、操作器支持部12に対して取り付けるための取付孔37が設けられている。第2ヒンジ部31bは、操作器13に対して取り付けるための取付孔38が設けられている。第1ヒンジ部31aは、取付孔37を介して操作器支持部12と取り付けられるための取付ピン(図示せず)で操作器支持部12に対して固定される。また、第2ヒンジ部31bは、取付孔38を介して操作器13と取り付けられるための取付ピン(図示せず)で操作器13に対して固定される。
なお、トルクヒンジ30は、使用者の任意の位置で止めることができるフリーストップ構造となっており、使用者は、操作器13を操作器支持部12に対して0〜180°の任意の支持角度に調整することができるようになっている。
また、回動手段16は、トルクヒンジ30から構成されていてもよい。
トルクヒンジ30は、操作器支持部12に取り付けられる第1ヒンジ部31aと操作器13に取り付けられる第2ヒンジ部31bと、スリーブ35の内部に設けられたトルク部(図示せず)と、第1ヒンジ部31aと第2ヒンジ部31bとトルク部との回動をサポートするワッシャー33、トルク部を覆う筒部34と、筒部34を固定するためのスリーブ35,36とで構成されている。第1ヒンジ部31aは、操作器支持部12に対して取り付けるための取付孔37が設けられている。第2ヒンジ部31bは、操作器13に対して取り付けるための取付孔38が設けられている。第1ヒンジ部31aは、取付孔37を介して操作器支持部12と取り付けられるための取付ピン(図示せず)で操作器支持部12に対して固定される。また、第2ヒンジ部31bは、取付孔38を介して操作器13と取り付けられるための取付ピン(図示せず)で操作器13に対して固定される。
なお、トルクヒンジ30は、使用者の任意の位置で止めることができるフリーストップ構造となっており、使用者は、操作器13を操作器支持部12に対して0〜180°の任意の支持角度に調整することができるようになっている。
また、本発明のマッサージ機1は、図示する形態に限らず、この発明の範囲内において他の形態のものであってもよい。
例えば、操作器支持部12は、背凭れ部3の左右両方の側部に設けられていてもよい。
具体的には、図1に示すマッサージ機1において、複数の各支持アーム12a,12bを有する操作器支持部12を背凭れ部3の左右両方の側部から前方へ突出するように設ければよい。操作器支持部12は、多関節構造とされているため、左右両方から操作器13を支持することで操作器13をより安定した状態で移動させることができる。
このような構成とすることにより、使用者に対して操作器13をより安定した状態で使用者に対して移動させることができる。
例えば、操作器支持部12は、背凭れ部3の左右両方の側部に設けられていてもよい。
具体的には、図1に示すマッサージ機1において、複数の各支持アーム12a,12bを有する操作器支持部12を背凭れ部3の左右両方の側部から前方へ突出するように設ければよい。操作器支持部12は、多関節構造とされているため、左右両方から操作器13を支持することで操作器13をより安定した状態で移動させることができる。
このような構成とすることにより、使用者に対して操作器13をより安定した状態で使用者に対して移動させることができる。
本発明は、使用者に応じた見やすい角度・位置に操作器を移動させることができ、操作性・視認性を向上させることができるマッサージ機に適用することができる。
操作器支持部 12
回動軸 12d、12e、12f、12g
操作器 13
表示部 13a
選択部 13b
回動軸 12d、12e、12f、12g
操作器 13
表示部 13a
選択部 13b
Claims (6)
- マッサージ動作を設定する操作器と、
前記操作器を支持する操作器支持部と、を有し、
前記操作器は、
少なくともマッサージ動作を選択する選択部と、
少なくとも前記選択部で選択した内容を表示する表示部と、を有し、
前記操作器支持部に対して支持される支持角度を変更可能であり、
前記支持角度を維持した状態で使用者に対して移動可能となっており、
前記操作器支持部は、使用者の身体長手方向と交差する方向に複数の回動軸を有することを特徴とするマッサージ機。 - マッサージ動作を設定する操作器と、
前記操作器を支持する操作器支持部と、を有し、
前記操作器は、
少なくともマッサージ動作を選択する選択部と、
少なくとも前記選択部で選択した内容を表示する表示部と、を有し、
前記操作器支持部に対して支持される支持角度を変更可能であり、
前記支持角度を維持した状態で使用者に対して移動可能となっており、
前記操作器支持部は、使用者の身体長手方向と沿う方向に複数の回動軸を有することを特徴とするマッサージ機。 - マッサージ動作を設定する操作器と、
前記操作器を支持する操作器支持部と、を有し、
前記操作器は、
少なくともマッサージ動作を選択する選択部と、
少なくとも前記選択部で選択した内容を表示する表示部と、を有し、
使用者の前方に対向配置されており、
前記操作器支持部は、フード型に構成されていることを特徴とするマッサージ機。 - 前記操作器支持部は、移動手段を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記操作器支持部は、音出力部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記操作器は、前記操作器支持部に対して回動可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のマッサージ機。
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