JP2018073758A - 電気コネクタ - Google Patents
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Abstract
Description
図1〜図16に示された本発明の一実施形態にかかるリセプタクルコネクタ10は、図示を省略した印刷配線回路基板の主面上に形成された配線パターンに半田接続により実装状態で使用されるものであって、図17及び図18に示されているようなフレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)や、フレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる平板状信号伝送媒体PSの端末部分が、図19〜図22のように略水平方向に差し込まれて嵌合状態になされ、それによって平板状信号伝送媒体(FPC,FFC等)PSが、印刷配線回路基板に対して電気的に接続されるようになっている。
なお、リセプタクルコネクタ10の内部に挿入された平板状信号伝送媒体(FPC,FFC)PSは、上述した「コネクタ長手方向」を「板幅方向」とした状態で嵌合されるが、当該平板状信号伝送媒体PSには、その「板幅方向」に沿って、複数本の信号線及びグランド線(シールド線)が多極状をなすように配列されている。それらの信号線及びグランド線は、可撓性を有する絶縁被覆材の内部に配列されているが、本実施形態における絶縁性の被覆部材(以降、絶縁被覆部材)としては、信号線及びグランド線上に下層を構成するように貼着された絶縁性カバーフィルムが用いられており、その絶縁性カバーフィルム上からはシールドテープが上層を構成するように積層された構造になされている。
一方、リセプタクルコネクタ10は、特に図8及び図9に示されているような合成樹脂等の絶縁材料によって形成された絶縁ハウジング11を有している。この絶縁ハウジング11は、「コネクタ長手方向」に細長状に延在する板状部材から形成されており、印刷配線回路基板の主面上にリセプタクルコネクタ10が実装された際に、当該絶縁ハウジング11の底面が、印刷配線回路基板の主面に対して上方から接触した状態に配置されるようになっている。
このような絶縁ハウジング11には、特に図13〜図16に示されているような薄厚の板状をなす金属製の導電性部材からなるシェル部材としてのシェル体12が、絶縁ハウジング11の上方側の外表面を覆うように配置されている。このシェル体12の「コネクタ長手方向」の両端部分には、爪状をなす固定片12a,12aが下方側に折り曲げられた状態に設けられており、それらの固定片12a,12aが、絶縁ハウジング11の「コネクタ長手方向」の両端部分に設けられた固定受け部11a,11aに対して上方側から圧入されることによって、シェル体12の全体が絶縁ハウジング11に固定状態になされている。
さらに、上述した絶縁ハウジング11には、互いに略同一形状を有する複数体の導電コンタクト部材13,13,・・・が、「コネクタ長手方向」に沿って適宜のピッチ間隔で多極状をなすように配列されている。それらの各導電コンタクト部材13は、薄厚の板状金属材をプレス加工することにより形成されており、各々の導電コンタクト部材13が、「コネクタ前後方向」に延在するように配置されている。
前述したようにシェル体12は、平板状信号伝送媒体(FPC,FFC等)PSが差し込まれる媒体挿入空間の上側の壁面を構成するように配置されているが、その媒体挿入空間の上部側に配置されたシェル体12の一部には、弾性変位可能な舌片状部分からなる一対のシェル押え部材12c,12cが、「コネクタ長手方向」に並列した状態で設けられている。これらの各シェル押え部材12cは、シェル体12の上壁部分の一部を平面略矩形状の片持ち状部材をなすように切欠き形成されたものであって、前述した挿入開口部10aの近傍位置から後方側(図7の右方側)に向かって、斜め下方に傾斜するように延出している。
10a 挿入開口部
11 絶縁ハウジング
11a 固定受け部
12 シェル体
12a 固定片
12b 基板接続脚部
12c シェル押え部材
12d 凹部
12e 押圧部
13 導電コンタクト部材
13a 固定基部
13b 圧入取付け溝
13c 基板接続脚部
13d 弾性ビーム
13e 接点部
PS 板状信号伝送媒体(FPC,FFC等)
PS1 切欠き部
PS2 突出部
Claims (6)
- 絶縁性部材からなる絶縁ハウジングに装着された導電性部材からなるシェル部材と、前記絶縁ハウジングに多極状に配列された複数のコンタクト部材との間に、平板状信号伝送媒体の端末部分が挿入されるものであって、
前記平板状信号伝送媒体の端末部分の一方側の表面に対して、前記シェル部材に設けられたシェル押え部材が押圧状態で接触し、そのシェル押え部材の押圧力によって、前記平板状信号伝送媒体の端末部分の他方側の表面が、前記コンタクト部材に設けられた接点部に接触状態になされて電気的な接続が行われる構成になされた電気コネクタにおいて、
前記シェル押え部材の一部であって、前記コンタクト部材の接点部に対して前記平板状信号伝送媒体の厚さ方向に対向する領域に、前記平板状信号伝送媒体が挿入されていない状態において前記コンタクト部材の接点部を収容可能とする凹部が設けられているとともに、
前記シェル押え部材における前記凹部を除く他の部位に、前記平板状信号伝送媒体の端末部分に当接する押圧部が設けられていることを特徴とする電気コネクタ。 - 前記シェル押え部材の凹部は、前記シェル押え部材を貫通する穴部又は切欠き部、或いは前記シェル押え部材の表面に設けられた窪み部からなることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 前記シェル押え部材の押圧部は、前記凹部に対して、前記コンタクト部材の配列方向、又はそれに直交する方向に隣り合った位置に設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
- 回路基板に実装された状態で使用されるものであって、
前記シェル部材には、前記回路基板に接合される基板接続部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。 - 前記平板状信号伝送媒体が前記コンタクト部材の接点部に接触した状態において、前記コンタクト部材の他の部分が、前記回路基板の表面に当接していることを特徴とする請求項4記載の電気コネクタ。
- 前記シェル押え部材及びコンタクト部材の少なくとも一方が、弾性変位可能な部材から構成されていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
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JP2016215830A JP6770250B2 (ja) | 2016-11-04 | 2016-11-04 | 電気コネクタ |
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JP2016215830A JP6770250B2 (ja) | 2016-11-04 | 2016-11-04 | 電気コネクタ |
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JP2018073758A true JP2018073758A (ja) | 2018-05-10 |
JP2018073758A5 JP2018073758A5 (ja) | 2019-11-14 |
JP6770250B2 JP6770250B2 (ja) | 2020-10-14 |
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JP (1) | JP6770250B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020074997A1 (en) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | 3M Innovative Properties Company | Connector assembly having low profile |
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2016
- 2016-11-04 JP JP2016215830A patent/JP6770250B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020074997A1 (en) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | 3M Innovative Properties Company | Connector assembly having low profile |
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JP6770250B2 (ja) | 2020-10-14 |
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