JP2018073344A - 照明用設計支援システムおよびユーザ端末 - Google Patents

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【課題】低電圧照明システムの設計とコードの長さの算出を同時に行うことのできる設計支援システムを提供する。【解決手段】ユーザ端末の要求に応じてウェブサーバから送信される設計データ入力ページは、低電圧照明システムを構築する照明器具を検索し、検索された当該照明器具の商品アイコンを表示するための検索用画面P2と、背景に前記低電圧照明システムが設置される庭園の見取図が表示され、かつ当該見取図上に、検索用画面P2に表示された照明器具の商品アイコンを配置すると共に、相互に接続して、低電圧照明システムの配線図を作成するための設計用画面P1とで構成されている。検索用画面P2に表示された商品アイコンは、ドラッグアンドドロップ操作によって設計用画面P1に移動され、かつ見取図上に配置された商品アイコンのうち2つの商品アイコンを指定することにより、相互の商品がコードで接続されて配線図が作成される。【選択図】図15

Description

本発明は、庭園等の屋外に複数の低電圧駆動の照明器具が設置された低電圧照明システムを設計する際に用いられる設計支援システムおよびユーザ端末に関する。
庭園などの屋外に設置される照明システムについては、安全性や作業性の観点から、低電圧で動作するLEDなどを光源とする照明器具が用いられるようになってきており、光源には、商用電源から供給された交流の電力がトランスにより直流の電力に変換された後、供給される。
上述した低電圧駆動の照明器具を用いた照明システム(以降、「低電圧照明システム」という)を設計する際には、コードによる電圧降下とトランスの容量を考慮する必要がある。以下、それぞれについて簡単に説明する。
第1に、コードによる電圧降下を一定レベル以下に抑える必要がある。トランスと照明器具を結ぶコードに電流を流したとき、コードの長さに比例して先端の電圧が下がる。コードの長さが長いと、電圧降下によって照明器具に十分な電流が流れなくなり、光源の照度が低下する。これを避けるためには、照明器具に加わる電圧が一定電圧(例えば適正な動作電圧が12〔V〕の場合、11〔V〕)を下回らないようにコードの長さを設定する必要がある。
第2に、低電圧照明システムの使用電力(各照明器具の消費電力の総和)が、トランスの容量に安全係数(例えば70%)を掛けた値未満となるようにする必要がある。トランスを安全係数以上の値で連続運転した場合、トランスの温度が上昇して出力が停止することがある。これを避けるためには、照明システムの使用電力が、トランスの許容容量に対して安全係数未満になるようにしなければならない。
従って、低電圧照明システムの設計者は、設計の都度、上述の2つの要件を満たすようにコードの長さやトランスの容量を設定しなければならない。これらのうち、トランスの容量は簡単な計算で求めることができるが、電圧降下については、原理を理解すると共に計算方法をマスターしなければならない。
しかし、このことは、低電圧駆動の照明器具を用いることのメリット、すなわち、電気工事士のような電気に関する十分な知識を有する者でなくても設計ができるというメリットを生かせないことになる。更には、設計の都度、電圧降下の値やトランスの容量を算出しなければならないために、設計に手間と時間を要することになる。
特開2016−31579号公報
上述の問題を解消するため、先に出願人は、電圧降下の値やトランスの容量を冶王的に算出できる照明用設計支援システムを提案した(特許文献1参照)。特許文献1に記載の設計支援システムを利用すれば、電気に関する十分な知識を備えていなくても、低電圧照明システムの設計を、簡単かつ短時間で行うことができる。
しかし、特許文献1に記載の照明用設計支援システムでは、庭園の見取図を別途用意し、その見取図にトランスや照明器具を配置し、その図面に基づいて照明器具同志を接続するコードの長さを算出し、その値を端末に入力する必要があったため、改善が求められていた。
本発明は、このような状況に鑑みて成されたもので、低電圧照明システムの設計とコードの長さの算出を同時に行うことのできる設計支援システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明にかかる照明用設計支援システムは、交流電圧を直流電圧に変換するトランスに、コードを介して複数の低電圧駆動の照明器具が接続された低電圧照明システムの設計を支援する照明用設計支援システムであって、
設計支援用のウェブサイトが開設され、かつ前記照明器具および周辺部材に関する情報が格納されたデータベースが接続されたウェブサーバと、
設計者が前記ウェブサイトにアクセスするために使用するユーザ端末と、
前記ウェブサーバおよびユーザ端末(3)を相互通信可能な状態で接続するネットワークと、を備え、
前記ユーザ端末の要求に応じて前記ウェブサーバから送信される設計データ入力ページは、
前記低電圧照明システムを構築する照明器具を検索し、検索された当該照明器具の商品アイコンを表示するための検索用画面と、
背景に前記低電圧照明システムが設置される庭園の見取図が表示され、かつ当該見取図上に、前記検索用画面に表示された照明器具の商品アイコンを配置すると共に、相互に接続して、前記低電圧照明システムの配線図を作成するための設計用画面と、で構成され、
前記検索用画面に表示された商品アイコンは、ドラッグアンドドロップ操作によって前記設計用画面に移動され、かつ前記見取図上に配置された商品アイコンのうち2つの商品アイコンを指定することにより、相互の商品がコードで接続されて前記配線図が作成されることを特徴とする。
ここで、前記検索用画面に表示される商品アイコンのデータは、前記ユーザ端末の要求に従い、前記ウェブサーバが前記データベースから読み出してユーザ端末に送信することが好ましい。
また前記ウェブサーバには、前記トランスと前記照明器具の間または前記照明器具間を繋ぐコードの長さおよび前記各照明器具の消費電力の値に基づいて、前記各コードで生じる電圧降下の値を算出するためのソフトウェアがインストールされており、
前記ウェブサーバは、前記見取図の尺度を特定することにより算出されたコードの長さおよび照明器具の消費電力に基づいて、前記電圧降下の値を算出すると共に、当該算出値に基づいて前記個々の照明器具の動作電圧が適正であるか否かを判定し、当該判定結果を前記ユーザ端末に送信することが好ましい。
前記ウェブサーバは、前記各照明器具の消費電力の値に基づいて前記低電圧照明システムの使用電力を算出すると共に、前記データベースに格納されたトランスに関する情報から、前記使用電力の算出値に対して一定の要件を満たすトランスを選択し、
当該選択したトランスに関するデータを前記ユーザ端末に送信することが好ましい。
前記ウェブサーバは、前記ユーザ端末から送信された照明器具に関するデータに基づいて、前記データベースから、照明器具だけでなく、前記低電圧照明システムを構築する上で必要となる周辺部材に関するデータを読み出して一覧表を作成し、当該一覧表のデータを前記ユーザ端末に送信することが好ましい。
更に、前記ウェブサーバは、前記ユーザ端末の要求に従い、前記一覧表のデータを用いて見積書を作成し、当該見積書のデータを前記ユーザ端末に送信することが好ましい。
同様に、前記ウェブサーバは、前記ユーザ端末の要求に従い、前記データベースから前記照明器具および周辺部材の外観を示す画像、ならびに主要な仕様に関する情報を含む小組図のデータを読み出し、当該小組図のデータを前記ユーザ端末に送信することが好ましい。
前記ウェブサーバは、前記ユーザ端末の要求に従い、前記配線図に表示された照明器具の商品アイコンが、当該照明器具の発光色で表示され、かつ背景を暗くした夜間表示のシミュレーション画像を作成し、当該シミュレーション画像のデータを前記ユーザ端末に送信することが好ましい。
本発明に係る照明用設計支援システムを用いれば、端末の画面を見ながら見取図上に照明器具を配置するだけで、低電圧照明システムの施工に必要な配線図を作成することができるため、従来の設計支援システムに比較し、設計作業の大幅な効率化を実現できる。
本発明に係る照明用設計支援システムを用いて作成された低電圧照明システムの配線図である。 設計の対象である低電圧照明システムの基本的な構成を示すブロック図である。 低電圧照明システムにおける使用電力とコードの最大長さとの関係を示すグラフである。 本発明の実施の形態にかかる照明用設計支援システムの基本的な構成を示すブロック図である。 低電圧照明システムの設計を行う際の手順を示すフローチャートである。 設計データ入力ページの画面を示す図(その1)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その2)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その3)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その4)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その5)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その6)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その7)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その8)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その9)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その10)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その11)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その12)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その13)である。 設計データ入力ページの画面を示す図(その14)である。 本発明の実施の形態に係る照明用設計支援システムにより作成された見積書を示す図である。 ユーザ端末の画面に表示された配線図を示す図である(その1)。 ユーザ端末の画面に表示された配線図を示す図である(その2)。 ユーザ端末の画面に表示された小組図を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る照明用設計支援システムについて、図面を参照しながら説明する。
本実施の形態に係る照明用設計支援システム(以降、単に「設計支援システム」という)の構成および動作について説明する前に、図1〜図3を参照して、本発明の設計支援システムを用いて作成される低電圧照明システムの配線図について説明する。
<低電圧照明システムの配線図>
図1に、本発明の設計支援システムを用いて作成され、ユーザ端末のディスプレイに表示される低電圧照明システムの配線図を示す。
配線図は、低電圧照明システムを設置予定の庭園の見取図(平面図)Mに、商品アイコンG1〜G7(トランスG1、ジャンクションボックスG2、照明器具G3〜G7)および、それぞれの商品アイコンG1〜G7を結ぶコードCを重ねて表示したもので、コードCには、配線の長さを示す数値(単位:メートル)がそれぞれ表示されている。また商品アイコンG1〜G7のそれぞれの枠内には、商品の外観を示す画像が貼り付けられている。
見取図MのうちM1は草木や生垣等の配置を示し、M2は敷地内に設置された建屋のレイアウトを示す。見取図Mは、設計の際に邪魔にならないように透明度を調節することができる。また各商品アイコンG1〜G7には、商品の品番が付されており、配線図に含まれるデータに基づいて低電圧照明システムの構築に必要な商品の見積書を作成することができる。
前述したように、屋外用の低電圧照明システムの設計においては、配線用のコードにおける電圧降下を一定レベル以下に抑えると共に、トランスの容量を照明システムの使用電力に対して一定レベル以上に保持する必要がある。図1に示した配線図も、これらの要件を満たすように設計されている。
最初に、図2に示した低電圧照明システム10を参照して、コードの長さの求め方を説明する。低電圧照明システム10においては、トランス11から引き出されたコード12の途中もしくは先端に照明器具13が接続されている。トランス11のプラグ14を、図示しない商用電源のコンセントに接続すると、トランス11から出力されたDC12[V]の電流が照明器具13に供給され、照明が行われる。
一般に、照明器具13で1[W]の電力を消費したときのコードCの1[m]当りの電圧降下は0.0025[V]程度である。図2に示すように、長さL[m]のコード12の先端または途中に消費電力A[W]の照明器具13を接続した場合、コード12で生じる電圧降下Vは、下記式(1)で求められる。
V=0.0025×L×ΣA―――(1)
図3のグラフは、コード12の先端または途中に接続された照明器具13の電圧がDC11[V]を維持するためのコードCの最大長さを、上述の式(1)に基づいて算出したものである。
例えば、図2(a)に示す構成において、コード12の先端に消費電力5[W]の照明器具13を取り付けた場合、コード12の長さを80[m]未満にすれば、照明器具13の電圧を11[V]以上に維持できるため、照明器具の明るさを確保できる。
一方、図2(b)に示す構成において、コード12に消費電力5[W]の照明器具13を4個取り付けた場合、消費電力の総和は20[W]となるため、トランス11から一番遠い位置にある照明器具13の電圧を11[V]以上に維持するためには、コード12の長さを20[m]以内にする必要がある。
次に、トランス11の容量の求め方を説明する。前述したように、トランスの容量は、各照明器具13の消費電力の総和が、トランスの容量に安全係数を掛けた値未満となるように設定する必要がある。例えば、安全係数を70%に設定すると、照明システムの使用電力が20[W]の場合、容量が28.6[W]以上のトランスを用いる必要がある。
後述するように、本実施の形態に係る設計支援システムでは、図1の配線図に示した各商品を結ぶコードCおよびトランスG1が上述の要件を満たしているか否かを簡単に確認できる。
前述したように、特許文献1記載の従来の設計支援システムにおいては、庭園の見取図を別途用意し、その見取図にトランスや照明器具を配置し、その図面に基づいて各商品間のコードの長さを算出し、その値をユーザが端末に入力する必要があった。
これに対し、本発明に係る設計支援システムでは、予め用意した庭園の見取図Mに、商品の外観が表示されたアイコンを、ドラッグアンドドロップ操作によって配置し、結線したい商品アイコンを、マウスポインター等を用いて指定するだけで商品間の配線が完了する。また、配線と同時に、商品間を結ぶコードの長さが算出されるため、別途、見取図を用いてコードの長さを算出するする必要がない。併せて、コードCが一定の要件を満たしているか否か判定される。
また本発明に係る設計支援システムでは、見取図への照明器具の配置が終了した時点で、照明システムの使用電力の値に対してトランスの容量が適正であるか判定され、更に、配線が終了した時点で、それぞれのコードにおける電圧降下の値が適正であるか判定される。
トランスの容量が要件を満たさない場合、トランスG1が要件を満たすトランスに自動的に変更される。また商品間を結ぶコードの長さが要件を満たさない場合、画面上にそのことが表示されるため、設計者は、要件を満たすように照明器具の種類や配置を変更しながら、設計を進めることができる。
結果として、本発明に係る設計支援システムを用いれば、設計者が、端末の画面を見ながら商品を選択し、かつ配置を決定することで、低電圧照明システムの施工に必要な配線図を作成することができるため、従来の設計支援システムに比較し、設計作業の大幅な効率化を実現できる。
<設計支援システムの構成と機能>
次に、図4のブロック図を参照して、本実施の形態にかかる設計支援システムの構成と各部の機能を説明する。
図4に、本実施の形態にかかる設計支援システム1の構成を示す。設計支援システム1は、照明器具の製造や販売を行う事業者2が所有もしくは管理するウェブサーバ21およびオペレータ端末22、低電圧照明システムの設計に携わる造園業者やエクステリア事業者が使用するユーザ端末3、ならびにこれらの機器を相互通信可能な状態で接続する広域ネットワーク(例えばインターネット)4で構成されている。以下、システムを構成する各部材について説明する。
ウェブサーバ21にはウェブサーバソフトがインストールされ、低電圧照明システムの設計支援を行うウェブサイト21aと、照明器具や付属品のカタログデータを掲載したウェブサイト21bが開設されている。低電圧照明システムの設計に際し、造園業者やエクステリア事業者は、ユーザ端末3を用いてウェブサイト21aおよび21bにアクセスする。
図示しないが、ウェブサーバ21は、CPUで構成された処理手段と、ROM、RAM、ハードディスク等で構成された記憶手段を備えている。処理手段は、記憶手段に格納された設計支援用のソフトウェアを実行して、コードの電圧降下や照明システムの使用電力を算出する。また記憶手段には、ウェブサイト21aの画面を構成するコンテンツデータが格納されている。
ウェブサーバ21には、照明器具事業者2が提供する照明器具や周辺部材のカタログデータを格納したデータベース(以降、「DB」という)23が接続されている。またウェブサーバ21には、DB23の書き込みおよび読み出しを制御するデータベースマネジメントシステムソフトが予めインストールされている。造園業者やエクステリア事業者が照明器具等の詳細な情報を確認したい場合、ユーザ端末3を用いてウェブサイト21bにアクセスし、DB23に格納されたデータを読み出す。
低電圧照明システムの設計者は、ユーザ端末3を用いてウェブサイト21aにアクセスし、後述する設計データ入力ページを開いて必要なデータを入力する。ウェブサーバ21の処理手段(図示せず)は、設計支援用のソフトウェアを用いてコード12で生じる電圧降下の値を算出すると共に、記憶手段(図示せず)に格納された図2のグラフ(または照明システムの構成に対応して作成されたグラフ)を読み出して照明器具の動作電圧が適正範囲に含まれるか否かを判定する。
また、ウェブサーバ21の処理手段(図示せず)は、照明システムの使用電力を算出すると共に、その値から条件に適合するトランスの容量を算出し、DB23からその要件を満たすトランスのデータを読み出して画面に表示する。
なお、本実施の形態では、ウェブサーバ21として、照明器具事業者2が所有または管理するサーバを用いているが、必ずしも事業者が所有・管理するサーバでなくてもよく、クラウドサーバのようなレンタルサーバを使用してもよい。
照明器具事業者2がウェブサイト21a、21bの管理のために使用するオペレータ端末22はパーソナルコンピュータ(以降「PC」という)で構成されており、ウェブページ21a、21bを閲覧するためのウェブブラウザソフトがインストールされている。造園業者やエクステリア事業者が使用するユーザ端末3は、オペレータ端末22と同様にPCで構成され、予めウェブブラウザソフトがインストールされている。
<低電圧照明システムの設計手順>
次に、図5のフローチャートならびに図6〜図23の画面レイアウト図を参照して、造園業者やエクステリア事業者が、ユーザ端末3からウェブサイト21aにアクセスして低電圧照明システムの設計を行う際の手順を説明する。
最初に、設計者は、ユーザ端末3およびインターネット4を介して、照明器具事業者2が開設しているウェブサイト21aにアクセスする(ステップS11)。ウェブサーバ21は、これに応答して設計データ入力ページのデータをユーザ端末3に送信する(ステップS21)。
図6に、ウェブサイト21aにおける設計データ入力ページの画面レイアウトを示す。ページPの左側の画面P1は低電圧照明システムの設計に用いられ、庭園に配置される照明器具の配線図が表示される。左画面P1には、設計の際に用いるボタンB1、B2と、トランスの商品アイコンG1が予め表示されている。
一方、右側の画面P2は、設計者が見取図のデータを記憶手段から読み出したり、照明器具を含む商品を検索したりする際に用いられる。右画面P2には4つのタブT1〜T4が表示され、それぞれのタブに「背景設定」「商品検索/プランニング」「環境設定/その他」「保存/読込」の見出しが示されている。設計者は、設計データ入力ページを開き、ポインターを用いて画面P2のタブT1〜T4を順番に開きながら、設計作業を進める。
最初に、庭園の見取図を読み込んで、設計用の画面P1の背景として表示する(ステップS12)。具体的には、設計者がポインターを用いて画面P2の「背景設定」のタブT1をクリックするとタブT1が開き、図7に示すように副タブT11〜T14が表示される。
設計者は、ポインターを用いて副タブT11の「参照」ボタンをクリックし、ユーザ端末3の記憶手段(図示せず)に格納された見取図の画像ファイルを読み出して、画面P1に表示する。図8に、見取図Mが画面P1に表示された状態を示す。
前述したように、見取図Mは庭園に植えられた草木や生垣等の配置を示したもので、実際の庭園を上から撮影した写真を用いてもよいし、草木等の位置を実測し、そのデータに基づいて作成されたイラストを用いてもよい。見取図の画像ファイルとして、JPEG、GIF、BMPのいずれかの形式で作成されたものを用いる。
次に設計者は、副タブT12、T13に表示されたスライダを左右に移動させて、画面P1に見取図M全体が表示されるように、サイズ、左右および上下の位置を調節する。図9に、このようにしてサイズと位置が調節された見取図Mを示す。
見取図Mは、副タブT14のスライダを用いて透明度を調節することができる。これは、次工程で、見取図上に照明器具等を配置する際に、商品アイコンおよびコードを見取図Mから容易に識別できるようにするためである。
次に、「商品検索/プランニング」のタブT2を開いて、DB23に格納された商品群を検索して、庭園に設置する商品を決定する(ステップS13)。
設計者がポインターを用いて「商品検索/プランニング」のタブT2をクリックすると、図10に示すように、画面上に3つのウィンドウW21、W22およびW23が表示される。商品検索用のウィンドウW21には、検索用のキーワードを入力するフォームと検索ボタンが設けられており、入力フォームに商品名等を入力した後、検索ボタンをクリックすると、下部に、アイコンを含む検索された商品のデータが表示される。
例えば、入力フォームに「ジャンクションボックス」を入力し、検索ボタンをクリックすると、DB23に格納された商品群から「ジャンクションボックス」に分類された商品のデータが読み出され、図示するようにウィンドウW21に該当する商品のアイコンが表示される。アイコンには、必要に応じて商品のコード名、品番、消費電力等のデータが併記される。
設計者が、ポインターを用いて商品アイコンをクリックすると、図11に示すように、ウィンドウW22に当該商品の詳細な情報がDB23から読み出されて表示される。設計者は表示された情報を参照して、庭園に設置する商品を決定する。設計者が、決定した商品のアイコンの右側に表示された+のマークをクリックすると、その商品のアイコンがウィンドウW23に表示され、庭園に設置する商品として登録される。
上述の操作を繰り返して庭園に設置する商品を決定した後、ウィンドウW23およびW21の左側のバーに表示された「>」のマークをクリックすると、ウィンドウW21およびW22が隠れ、図12に示すように、登録された商品のアイコンが列記されたウィンドウW23だけが表示される。
次に、このようにして登録された商品を画面P1に表示された見取図Mの上に配置すると共に、商品間の配線を行う(ステップS14、S23)。図13〜図15を用いて商品の配置と配線の手順を説明する。
最初に、設計者は、図13に破線の矢印で示したように、ドラッグアンドドロップ操作により、トランスの商品アイコンG1を、建屋M2のうち商用電源のコンセントが設けられた位置まで移動させ、その位置に保持する。
次に、図14に示すように、ウィンドウW23に表示された商品アイコンを、ドラッグアンドドロップ操作により、見取図Mの任意の位置に移動させると共に、その位置に保持する。商品アイコンG2〜G7のうち、G2は分岐用のジャンクションボックス、G3〜G7は照明器具のアイコンである。
見取図Mへの商品アイコンの配置を行う過程において、画面P1への配置を終えた商品の情報がウェブサーバ21に送信され、ウェブサーバ21の処理手段(図示せず)は、トランスG1の容量が、配置された照明器具の消費電力の総和に対して一定レベル以上であるか否かを確認する(ステップS23)。
トランスG1の容量が一定レベル未満の場合、処理手段はDB23から要件を満たすトランスを検索し、商品アイコンG1に表示されたトランスを、新たなトランスに置き換える。図14には、新たなトランスに置き換えられた商品アイコンG1が表示されている。
すべての商品について画面P1への配置が終了した後、画面の左上に表示された鉛筆ボタンB2をクリックして、商品の配置モードからコードの配線モードに切り換える。図15に示すように、ポインターを用いて配線を希望する2つの商品アイコンを指定すると、アイコン間がコードCによって接続される。図15において、コードCに表示された「1」の数字は、コードの長さを示す初期値である。
以上の手順により、低電圧照明システムを構成する商品の種類と配置が決定される。図16に、配線が終了した状態を示す。この状態において、設計者は、ウェブサーバ21に問い合わせて、それぞれのコードCの電圧降下が一定レベル以下であるか否かを確認する(ステップS23)。
設計者は、ポインターを用いて「環境設定/その他」のタブT3をクリックして、「尺度登録/配線長自動入力」の副タブT31を開き、スライダを左右に移動させて、見取図M上の距離が、画面P1の右下に表示された「1m」の目盛と一致するように尺度を調節する。尺度の調節が終了すると、図16に示すように、商品アイテム間を結ぶコードCの長さ(単位メートル)が、コード上に表示される。
尺度の調節が終了した後、画面P1に表示された低電圧照明システムのデータ、具体的には、商品の品番と各コードの長さを示すデータが、ユーザ端末3からウェブサーバ21に送信され、コードCの電圧降下の値が算出される。
コードの長さと品番のデータを受け取ったウェブサーバ21の処理手段(図示せず)は、DB23に格納されたデータから該当する照明器具の消費電力の値を読み出し、設計用のソフトウェアを起動してコードCでの電圧降下の値を算出すると共に、各照明器具の動作電圧が適正(11V以上)であるか否か判定する。
ステップS23において算出された値および判定結果は、ウェブサーバ21からユーザ端末3に送信される。コードCでの電圧降下の値が予め定めた値を超える場合、図17に示すように、画面P1の上部に「電圧降下が発生しています」と表示され、該当するコードCの色が正常なコードとは異なる色で示される。
画面P1に上述の表示がされた場合、設計者は、照明器具G7を照明器具G6に近づけてコードCの長さを短くするか、照明器具G7を消費電力の少ないものに置き換える。図17では、コードの長さを意図的に長くすることによって電圧降下の値を大きくしているが、入力フォームFの右側の枠には、接続可能な最長のコードの長さが表示されるため、この値を参考にして、照明器具の配置や種類を決めればよい。
なお、照明器具の配置を変えることによってコードCの電圧降下の値を低下させる場合には、画面P1の左上に表示されたボタンB1をクリックすれば、ドラッグアンドドロップ操作により商品アイコンの位置を自由に変えることができる。商品アイコンの位置の変更に伴って、枠内に表示されたコードの長さも変わる。
次に、一部のコードを地中に埋設する場合の手順を説明する。図18において、ジャンクションボックスG2と照明器具G4およびG5を結ぶ場所は、地表がタイルで覆われているため、コードCを、保護管に挿入した状態で地中に埋設する必要がある。この場合、入力フォームFの「地中」のボタンB4をクリックすると、画面P1に表示されたコードCが太い線に変わって、保護管に挿入されていることが表示される。
上述の作業が終了した後、「保存/読込」のタブT4をクリックすると、副タブT41〜T46が表示される。設計者が「見積書表示」の副タブT41をクリックすると、図19に示すように、ウィンドウW41が開き、配線図に接続された照明器具および周辺部材が列記されたリストが表示される。
ウィンドウW41のリストには、低電圧照明システムに必要な全ての商品の品番、名称、価格および個数が掲載され、更には合計金額が表示される。低電圧照明システムを構築するためには、照明器具だけでなく、結線用の部材(ドライコーン)や前述の保護管が必要になるが、リストには、これらの周辺部材のデータもDB23から読み出されて掲載される。
設計者は、画面P1に表示された配線図とリストに掲載された商品について最終的な確認を行い(ステップS15)、変更が必要と判断した場合は(ステップS16でYes)、商品の検索および商品の配置と配線をやり直す(ステップS13、14)。
なお、照明器具事業者が販売するコードは長さが限定されている(例えば、5m、15m、50m等)ため、リストには、組み合わせにより配線図に示されたコード長を実現できるコードの種類と数量が表示される。
また、配線図に表示されたコード長は、庭園に配置された照明器具等を直線で結んだときの長さであり、少し長めにした方が、取扱いが容易になるので、必要であれば、若干長いコードを選択する。更に、リストに掲載された照明器具やコード等を入手済みの場合は、リストからこれらの器具や部材を削除する。
設計変更を含めた一連の作業を終了した後(ステップS16でNo)、見積書の発行を希望する設計者は、ウェブサーバ21に見積書の発行を要求する(ステップS17)。
具体的には、設計者は、図19のウィンドウW41の下部に表示された「見積書ダウンロード」のボタンをクリックする。ウェブサーバ21は、ウィンドウW41に表示されたリストのデータに基づいて見積書を作成し、ユーザ端末3に送信する。
図20に、ユーザ端末3に送信された見積書ESを示す。見積書ESには、画面P1に表示された低電圧照明システムを構築する上で必要な全ての商品の品番、品名、数量、単価および合計金額が含まれる。設計者が画面に表示された見積書ESを印刷し、照明器具事業者に発注すれば、低電圧照明システムの構築に必要な全ての部材を揃えることができる。
本実施の形態に係る設計支援システムを用いれば、低電圧照明システムの施工の際に必要となる配線図と構成部材の小組図を簡単に入手できる。以下、配線図と小組図の入手方法について説明する。
設計者が配線図の入手を希望する場合、配線図の作成を、ユーザ端末3を用いてウェブサーバ21に要求する(ステップS18)。具体的には、設計者は、図19の画面P2の「プリント用表示」の副タブT42をクリックする。配線図の作成を要求されたウェブサーバ21は、画面P1に表示された配線図から不要な情報を削除すると共に、商品アイコンG1〜Gの品番を追加して、図21に示す配線図WDを作成し、そのデータをユーザ端末に送信する。
配線図WDには、庭園の見取図に照明器具の配置が表示されているため、これを印刷して施工業者に渡せば、施行業者は、その配線図に基づいて庭園への照明器具の設置とコードの配線を行うことができる。結果として、工事の大幅な効率化を実現できる。
更に、設計者が、図19に示す「配線図夜間表示」の副タブT43をチェックした場合、図22に示すように、照明器具の発光色で商品アイコンを光らせることで、夜間における照明の状態をシミュレートした配線図が作成される。図22の配線図によって、簡易ではあるが、照明の効果を確認することができる。
次に、設計者が小組図の入手を希望する場合、図19の画面P2の「小組図ダウンロード」の副タブT44をクリックする。小組図は、商品の外観を示す画像と主な仕様を掲載したもので、照明器具および周辺部材のそれぞれについて作成され、予めDB23に格納されている。
小組図の作成を要求されたウェブサーバ21の処理手段(図示せず)は、DB23から該当する商品の小組図のデータを読み出し、そのデータをユーザ端末3に送信する(ステップS25)。
図23に示すように、小組図には、照明器具だけでなく、トランスやジャンクションボックス、コード等の低電圧照明システムを構築する上で必要な全ての商品のデータが含まれているため、小組図を活用することにより、低電圧照明システムを構成する商品の外観や仕様を簡単に確認できる。
配線図および小組図のデータをユーザ端末3で受信した後、設計者が図19の画面P2の「プランの保存」の副タブT45をクリックすると、それらのデータはユーザ端末3の記憶手段(図示せず)に格納される。
データを再生したい設計者は、副タブT46の入力フォームに配線図の名称を入力して「読込」ボタンをクリックすることにより、作成済みの配線図のデータを画面P1に再生できる。
以上説明したように、本発明に係る設計支援システムを用いれば、ユーザが、端末の画面を見ながら商品の種類や配置を決定するだけで、工事に必要な配線図を作成できるため、設計作業の大幅な効率化を実現できる。
なお、本実施の形態において、設計支援システムは、照明器具を製造・販売する事業者が顧客へのサービスの一環として提供しているが、上述したように低電圧照明システムの設計を効率的に行うことができることから、ウェブサイトの運営者が有料のサービスとして提供することも可能である。
1 設計支援システム
2 証明器具事業者
3 ユーザ端末
4 ネットワーク
10 低電圧照明システム
11 トランス
12 コード
13 照明器具
14 プラグ
21 ウェブサーバ
21a、21b ウェブサイト
22 オペレータ端末
23 DB
B1〜B4 ボタン
C コード
ES 見積書
G1〜G7 商品アイコン
M 見取図
P1、P2 画面
T1〜T4,T11〜T14、T31、T41〜T46 タブ
W21〜W23 ウィンドウ
WD 配線図

Claims (9)

  1. 交流電圧を直流電圧に変換するトランスに、コードを介して複数の低電圧駆動の照明器具が接続された低電圧照明システムの設計を支援する照明用設計支援システムであって、
    設計支援用のウェブサイトが開設され、かつ前記照明器具および周辺部材に関する情報が格納されたデータベースが接続されたウェブサーバと、
    設計者が前記ウェブサイトにアクセスするために使用するユーザ端末と、
    前記ウェブサーバおよびユーザ端末(3)を相互通信可能な状態で接続するネットワークと、を備え、
    前記ユーザ端末の要求に応じて前記ウェブサーバから送信される設計データ入力ページは、
    前記低電圧照明システムを構築する照明器具を検索し、検索された当該照明器具の商品アイコンを表示するための検索用画面と、
    背景に前記低電圧照明システムが設置される庭園の見取図が表示され、かつ当該見取図上に、前記検索用画面に表示された照明器具の商品アイコンを配置すると共に、相互に接続して、前記低電圧照明システムの配線図を作成するための設計用画面と、で構成され、
    前記検索用画面に表示された商品アイコンは、ドラッグアンドドロップ操作によって前記設計用画面に移動され、かつ前記見取図上に配置された商品アイコンのうち2つの商品アイコンを指定することにより、相互の商品がコードで接続されて前記配線図が作成されることを特徴とする照明用設計支援システム。
  2. 前記検索用画面に表示される商品アイコンのデータは、前記ユーザ端末の要求に従い、前記ウェブサーバが前記データベースから読み出してユーザ端末に送信する、請求項1に記載の照明用設計支援システム。
  3. 前記ウェブサーバには、前記トランスと前記照明器具の間または前記照明器具間を繋ぐコードの長さおよび前記各照明器具の消費電力の値に基づいて、前記各コードで生じる電圧降下の値を算出するためのソフトウェアがインストールされており、
    前記ウェブサーバは、前記見取図の尺度を特定することにより算出されたコードの長さおよび照明器具の消費電力に基づいて、前記電圧降下の値を算出すると共に、当該算出値に基づいて前記個々の照明器具の動作電圧が適正であるか否かを判定し、当該判定結果を前記ユーザ端末に送信する、請求項1または2に記載の照明用設計支援システム。
  4. 前記ウェブサーバは、前記各照明器具の消費電力の値に基づいて前記低電圧照明システムの使用電力を算出すると共に、前記データベースに格納されたトランスに関する情報から、前記使用電力の算出値に対して一定の要件を満たすトランスを選択し、
    当該選択したトランスに関するデータを前記ユーザ端末に送信する、請求項1ないし3のいずれかに記載の照明用設計支援システム。
  5. 前記ウェブサーバは、前記ユーザ端末から送信された照明器具に関するデータに基づいて、前記データベースから、照明器具だけでなく、前記低電圧照明システムを構築する上で必要となる周辺部材に関するデータを読み出して一覧表を作成し、当該一覧表のデータを前記ユーザ端末に送信する、請求項1ないし4のいずれかに記載の照明用設計支援システム。
  6. 前記ウェブサーバは、前記ユーザ端末の要求に従い、前記一覧表のデータを用いて見積書を作成し、当該見積書のデータを前記ユーザ端末に送信する、請求項5に記載の照明用設計支援システム。
  7. 前記ウェブサーバは、前記ユーザ端末の要求に従い、前記データベースから前記照明器具および周辺部材の外観を示す画像、ならびに主要な仕様に関する情報を含む小組図のデータを読み出し、当該小組図のデータを前記ユーザ端末に送信する、請求項5に記載の照明用設計支援システム。
  8. 前記ウェブサーバは、前記ユーザ端末の要求に従い、前記配線図に表示された照明器具の商品アイコンが、当該照明器具の発光色で表示され、かつ背景を暗くした夜間表示のシミュレーション画像を作成し、当該シミュレーション画像のデータを前記ユーザ端末に送信する、請求項1ないし7のいずれかに記載の照明用設計支援システム。
  9. 交流電圧を直流電圧に変換するトランスに、コードを介して複数の低電圧駆動の照明器具が接続された低電圧照明システムの設計を支援する照明用設計支援システム用いられるユーザ端末であって、
    設計支援用のウェブサイトが開設され、かつ前記照明器具および周辺部材に関する情報が格納されたデータベースが接続されたウェブサーバとネットワークを介して接続され、
    前記ユーザ端末の要求に応じて前記ウェブサーバから送信される設計データ入力ページは、
    前記低電圧照明システムを構築する照明器具を検索し、検索された当該照明器具の商品アイコンを表示するための検索用画面と、
    背景に前記低電圧照明システムが設置される庭園の見取図が表示され、かつ当該見取図上に、前記検索用画面に表示された照明器具の商品アイコンを配置すると共に相互に接続して、前記低電圧照明システムの配線図を作成するための設計用画面とで構成され、
    前記検索用画面に表示された商品アイコンは、ドラッグアンドドロップ操作によって前記設計用画面に移動され、かつ前記見取図上に配置された商品アイコンのうち2つの商品アイコンを指定することにより、相互の商品がコードで接続されて前記配線図が作成されることを特徴とするユーザ端末。
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