JP2018071407A - 弁装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】弁装置は、ボデー20、弁体30及びフィルタ40を有する。フィルタ40は、ボデー20のうちの流路20Hの内壁面22に嵌合する筒状であり、内壁面22と密着することでボデー20との間をシールする第一シール部41を有する。また、フィルタ40は、ボデー20のうちの流路20Hの流入口20Hinを取り囲むように環状に延びる形状であり、高圧部5とボデー20とに挟まれることで、高圧燃料に対して高圧部5とボデー20との間をシールする第二シール部42を有する。フィルタ40は、第一シール部41と第二シール部42とを連結し、かつ、流入口20Hinを取り囲むように環状に延びて流入口20Hinの周縁部23を覆う形状の連結部43を有する。
【選択図】図3
Description
本実施形態の弁装置は減圧弁10として、図1のように、車両の内燃機関であるエンジン1に燃料を供給するコモンレールシステム3に適用されたものである。コモンレールシステム3は、高圧にした燃料をエンジン1に供給する装置であり、高圧部であるコモンレール5、高圧ポンプ4、インジェクタ2及びECU7を有する。
第一実施形態においては、フィルタ40は、1枚の金属板をプレス加工することにより形成されている。そのため、第一シール部41と第二シール部42とは同一の材質で形成されている。一方、本実施形態においては、フィルタ40は、2枚の金属板を溶接等により接合することで形成されている。つまり、第一シール部41用の金属板と第二シール部42用の金属板とから形成されている。そして、これらの金属板を異なる材質とすることで、第一シール部41と第二シール部42とは異なる材質に形成されている。具体的には、図4のように、フィルタ40のうち、第一シール部41及び捕捉部44、並びに第二シール部42及び連結部43は、異なる材質の材料により別体で形成され、接合により一体となるよう構成されている。つまり、第一シール部41と連結部43とが接合されることで一体となっている。第一シール部41は、内壁面22とのシール性とプレス加工のしやすさとを有し、さらに流路20Hに圧入可能な金属により形成されている。一方、第二シール部42及び連結部43は、平面な環状形状であることから、プレス加工のしやすさを考慮しなくともよい。そのため、先端側ボデー20とコモンレール5との間をシールするための高いシール性を有する金属で形成されている。つまり、先端側ボデー20よりも低硬度な金属で形成されている。連結部43は、第二シール部42と同じ材質で形成されている。
以上、発明の好ましい実施形態について説明したが、発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、以下に例示するように種々変形して実施することが可能である。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
20Hin 流入口、21 弁座面、22 内壁面、23 周縁部、30 弁体、
40 フィルタ、41 第一シール部、42 第二シール部、43 連結部
Claims (4)
- 高圧燃料を流すための高圧部(5)に装着され、前記高圧部から前記高圧燃料が流れ込む流路(20H)を形成するボデー(20)と、
前記ボデーに形成された弁座面(21)に離着座することで、前記流路の吐出口(20Hout)を開閉する弁体(30)と、
前記流路に配置され、前記高圧燃料内に含まれる異物を捕捉するフィルタ(40)と、を備え、
前記フィルタは、
前記ボデーのうちの前記流路の内壁面(22)に嵌合する筒状であり、前記内壁面と密着することで、前記高圧燃料に対して前記ボデーとの間をシールする第一シール部(41)と、
前記ボデーのうちの前記流路の流入口(20Hin)を取り囲むように環状に延びる形状であり、前記高圧部と前記ボデーとに挟まれることで、前記高圧燃料に対して前記高圧部と前記ボデーとの間をシールする第二シール部(42)と、
前記第一シール部と前記第二シール部とを連結し、かつ、前記流入口を取り囲むように環状に延びて前記流入口の周縁部(23)を覆う形状の連結部(43)と、を有する弁装置。 - 前記第二シール部は前記ボデーよりも低硬度の材料で形成された請求項1に記載の弁装置。
- 前記第二シール部は前記第一シール部より低硬度である請求項1または2に記載の弁装置。
- 少なくとも前記連結部は、前記ボデーよりも耐食性が高い材料で形成された請求項1乃至3のいずれか1つに記載の弁装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2020121392A1 (ja) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | 株式会社芝浦電子 | 温度センサおよび調理機器 |
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- 2016-10-27 JP JP2016210857A patent/JP6593302B2/ja active Active
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WO2020121392A1 (ja) * | 2018-12-11 | 2020-06-18 | 株式会社芝浦電子 | 温度センサおよび調理機器 |
JPWO2020121392A1 (ja) * | 2018-12-11 | 2021-02-15 | 株式会社芝浦電子 | 温度センサおよび調理機器 |
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JP6593302B2 (ja) | 2019-10-23 |
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