JP2018069840A - 自転車のフレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】前輪とペダルクランク軸間の距離及び操向ハンドルの高さを任意に調節できるようにする新概念の自転車のフレーム構造を提供する。【解決手段】本発明の自転車のフレーム構造は、安全レバーが備えられたウェーブクランピング装置がシートチューブと連係するシートフレームの上部面に連結付着されて、カムレバーと安全レバーの連動でジョーを上下往復させて、トップフレームの上部面に形成されたウェーブ形状に固着させ、任意の位置で上記シートフレームを位置させることができ、一側および他側のダウンフレームも上記シートフレームに付着されるようにした構造であり、自転車操向ハンドルバーの高低調節可能な構造のォークフレームがあり、上記フォークフレームを上記トップフレームと溶接なしで連結される構造にして、自転車後輪が取り付けられる上記ダウンフレームが上記トップフレーム上を往復スライドし、任意の位置に収縮と拡張を可能にする。【選択図】図1

Description

本発明は、自転車のフレーム構造に関し、より詳細には、前輪に対してシートと後輪の各距離を任意に調節可能にする新概念の自転車のフレーム構造に関する。
一般的に自転車のフレームは、ほぼダイヤモンド状に構成されており、上部にハンドルバーが連結され、下部に前輪を固定したフォークが連結されるヘッドチューブと、上部にシート(サドル)が連結され、下部にペダルクランク軸が連結されるシートチューブと、上記ヘッドチューブと上記シートチューブの上部を連結するトップチューブと、上記ヘッドチューブと上記シートチューブの下部を連結するダウンチューブと、上記シートチューブの上部と後輪軸を連結するシートステイチューブと、上記ペダルクランク軸と後輪軸を連結するチェーンステイチューブから成る。
しかし、従来の自転車のフレームは、それぞれのチューブ部材等が相互溶接によって固定されているので、溶接不良時、連結部分が容易に破損されることがあり、また、耐久性が脆弱であるので、安全事故の危険性がある。
また、自転車の保管や輸送時の利便性のため、フレームの寸法や容積を縮小することができるようにするため、折りたたみ式などの自転車が多様な形態でリリースされていたが、搭乗者の年齢や身長などを考慮して、前輪とペダルクランク軸間の距離を調節できるようにした自転車はないのが実情である。
本発明は、上記従来の自転車のフレームが有していた問題点を解決しようとするものであって、自転車のフレームを構成する際に、溶接を排除した状態で、ヘッドチューブとトップチューブを一体に形成し、シートステイチューブ、チェーンステイチューブ及びダウンチューブを一体に形成し、また、トップチューブ(トップフレーム)上で、ダウンチューブ(ダウンフレーム)が任意の位置に移動して、固定できるようにすることによって、前輪とペダルクランク軸間の距離及び操向ハンドルの高さを任意に調節できるようにする新概念の自転車のフレーム構造を提供することを的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の自転車のフレーム構造は、一定の長さを持って、上部面にウェーブ形状部が形成されたトップフレームと;上記トップフレームの上部に配置されて、トップフレームの寸法方向にスライド移動可能にするシートフレームと;上記シートフレーム上に連結され、安全レバーが備えられたカムレバーの下部には、上記ウェーブ形状部と固着可能なジョーが上下往復に移動可能になったクランピング装置と;上記シートフレームの両側の側部からそれぞれ下向に延長する一側のダウンフレームおよび他側のダウンフレームから成り、一側に後輪が具備され、上記シートフレームのスライド移動と連動するダウンフレームと;上記一側のダウンフレームおよび他側のダウンフレームの間に介在されて、ペダル回転時、後輪の回転数を増加させる増速装置と;上記トップフレームの前方に対して無溶接に連結され、上部には操向ハンドルバーが高低調節可能に連結され、下部には前輪が備えられるフォークフレームと;の結合から成り、上記安全レバーおよびカムレバー作動によって上記ジョーが下側に移動時、上記ウェーブ形状部に固着され、上側に移動時、上記シートフレームがスライド移動可能になることによって、上記ダウンフレームが上記トップフレーム上をスライド往復移動して収縮と拡張が可能になることを特徴とする。
本発明によれば、ヘッドチューブとトップチューブを一体に形成し、シートステイチューブ、チェーンステイチューブおよびダウンチューブを一体に形成し、また、トップチューブ(トップフレーム)上で、ダウンチューブ(ダウンフレーム)が任意の位置に移動して固定できるようにすることによって、各チューブ(フレーム)固定のための溶接を排除することができるので、耐久性と安全性が向上すると共に、老若男女および身長や身体的条件などに関係なく、自身の体形に適合した、最適な自転車のフレームを形成することができるので、走行安定性と疲労感を最小化し、かつライディングを楽しむことができる効果を有する。
図1は、本発明の自転車のフレーム構造の組み立て斜視図である。 図2aは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、安全レバーが備えられたウェーブクランピング装置の部分拡大図である。 図2bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、安全レバーが備えられたウェーブクランピング装置の分解斜視図である。 図3aは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、シートフレームの部分拡大図である。 図3bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、シートフレームの分解斜視図である。 図4aは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、トップフレームの部分拡大図である。 図4bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、トップフレームの分解斜視図である。 図5aは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、増速装置の部分拡大図である。 図5bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、増速装置の部分分解斜視図である。 図6aは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、一側および他側のダウンフレームの部分拡大図である。 図6bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、一側および他側のダウンフレームの分解斜視図である。 図7aは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、フォークフレームの部分拡大図である。 図7bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、フォークフレームの分解斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施例を示した添付図面を参照して詳細に説明し、製品の新規性と技術の進歩性を有するようにしたものである。しかし、添付した実施例は、本発明の理解を助けるための一実施例であり、本発明を限定するものでなく、当該分野で通常の知識を有する者に自明な技術であるか、容易に導き出される程度の技術に対しては、それに関する詳細な説明は省略することにする。
図1は、本発明の自転車のフレーム構造の組み立て斜視図である。
図1のように、本発明の自転車のフレーム構造は、クランピング装置10、シートフレーム20,トップフレーム30、増速装置40,ダウンフレーム50およびフォークフレーム60、から構成される。
より詳細に、本発明は、一定の長さを持って、上部面の前後にそれぞれウェーブ形状部が形成されたトップフレーム30と、上記トップフレーム30の上部に配置されて、トップフレーム30の長手方向にスライド移動可能になったシートフレーム20と、上記シートフレーム20上に連結され、安全レバー10−2が具備されたカムレバー10−1の下部には、上記ウェーブ形状部と固着可能なジョー10−8が上下往復移動可能になったクランピング装置10と、上記シートフレーム20の両側の側部からそれぞれ下向に延長する一側のダウンフレーム50−1および他側のダウンフレーム50−2からなり、一側にそれぞれ後輪およびペダル軸が具備され、上記シートフレーム20のスライド移動と連動するダウンフレーム50と、上記一側のダウンフレームおよび他側のダウンフレームの間に介在されて、ペダル回転時、後輪の回転数を増加させる増速装置40と、上記トップフレーム30の前方に対して、無溶接に連結され、上部には操向ハンドルバーが高低調節可能に連結され、下部には前輪が備えられるフォークフレーム60の結合からなる。
これにより、上記安全レバー10−2およびカムレバー10−1の作動によって、上記ジョー10−8が下側に移動時、上記ウェーブ形状部30−3に固着され、上側に移動時、上記シートフレーム20がスライド移動可能になることによって、上記ダウンフレーム50が上記トップフレーム30上をスライド往復移動して前輪と後輪との距離が収縮および拡張可能になる。
以下では、各要素(フレーム)を詳細に説明する。図2aおよび図2bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、安全レバーが備えられたウェーブクランピング装置の部分拡大図および分解斜視図である。
図1および図2のように、安全レバーが備えられたウェーブクランピング装置10は、下段が上記シートフレーム20に固定され、下段内部に形成された上記ジョー10−8を錘状スプリング10−9によって、上下往復移動可能にするクランピングハウジング10−5をさらに含む。
下部がカム形状である上記カムレバー10−1の下部が上記クランピングハウジング10−5の内部にカムレバーヒンジ10−6を軸にして回転可能に軸設され、上記カムレバー10−1の裏面に形成された溝に上記安全レバー10−2の一部が挿入されて、安全レバーヒンジ10−3を軸にして回転可能に軸設される。
上記クランプハウジング10−5の一端には、上記ジョー10−8が上記トップフレーム30に固着時、上記安全レバー10−2の一側に備具された環状部がかかるようにすることによって、上記カムレバー10−1の回動を抑制する安全ピン10−7が備えられる。
より詳細には、上記クランプハウジング10−5の内部へ、図面上には示されていないが、カムレバー10−1の裏面に形成された溝を通じて、安全レバー10−2の一部が挿入されて、安全レバーヒンジ10−3で連係して、上記安全レバー10−2を回動可能にし、上記カムレバー10−1と上記安全レバー10−2の中段に復帰スプリング10−4を連係して上記安全レバーを復帰可能にする。
上記カムレバー10−1と安全レバー10−2の一体は、クランプハウジング10−5の内部へ挿入されて、上記カムレバー10−1の下段に形成されたホールと上記クランピングハウジング10−5に形成されたホールと連係してカムレバーヒンジ10−6に連結されている。また、上記クランプハウジング10−5の一端には、安全ピン10−7が固定され、上記クランプハウジング10−5の下段内部には、底面がウェーブ形状のクランピングジョー10−8が挿入され、上記クランピングジョー10−8を、錘状スプリング10−9によって、上記クランピングハウジング10−5の内部を往復させる。次いで、固定ボルト10−10によって、以後説明するシートフレーム20の上部面に固定される。
動作関係を説明すると、下段面がカム構造形状の上記カムレバー10−1を回動させて、上面にカム溝形状を有する上記クランピングジョー10−8を押している場合には、上記安全レバー10−2は、上記安全ピン10−7に環状部が掛けられており、上記クランピングジョー10−8の下段面に形成されたウェーブ形状は、以後説明するトップフレーム30の上面に形成されたウェーブ形状に噛み合わされる場合である。
このような構造は、自転車走行中、揺れや振動により、上記クランピングジョー10−8が上昇できないように、上記安全レバー10−2によって安全性を確保するためである。
したがって、自転車の運転者は、上記カムレバー10−1と安全レバー10−2を同時に持って回動させることによって、カム曲線の特性のストローク分、上記クランピングジョー10−8を上記復帰スプリングの力で上昇させ、相互噛み合わされたウェーブ形状を離隔させることができる。
図3aおよび図3bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、シートフレームの部分拡大図および分解斜視図である。
通常シートフレームは、自転車サドルが取り付けられた円形のポストチューブを往復させて、サドルの高低を運転者の身体サイズに合わせて調節する構造であり、これを通常クイックリリースクランプによって固定させている。
図3のように、本発明のシートフレーム20の特徴は、サドルが取り付けられた円形のポストチューブを上下往復させて高低を調節することができるように、円形チューブ形状のガイドバー20−1を有し、運転者の安全を保障するため、上記ガイドバー20−1の後面で、ガイドバーを支持する補強ブラケット20−2をさらに含む。
また、以後説明するダウンフレーム50と連係して組み立てられるようにするため、連結用螺子山20−3が形成され、上記説明したクランピングジョー10−8が上下往復時に揺れないようにするため、クランピングジョーガイド溝20−4が形成され、上記説明した錘状スプリング10−9を安着させることができる錘状スプリングシ−ト溝20−5が形成されることによって、無溶接で一体型の構造を有する。
また、図1のように上記シートフレーム20の上部面に安全レバー10−2が具備されたウェーブクランピング装置10が固定される。
図4aおよび図4bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、トップフレームの部分拡大図および分解斜視図である。
通常、自転車において、ヘッドチューブは、自転車で、前輪の衝撃を直接受ける部分であって、耐久性が非常に重要な部分である。
本発明において、トップフレーム30は、一般的な自転車の部品名称であるが、ヘッドチューブとトップチューブ溶接構造の結合と異なって、溶接なしで一体型で成型して、剛性度を高めたことを特徴とする。
まず、上記トップフレーム30の上段部に、以後説明するフォークフレーム60が挿入されるフォーク連結具30−1が形成され、通常のトップチューブの上部面に自転車の操作ワイヤが外部に案内されるものと異なり、自転車の変速機ワイヤとブレーキワイヤを上記トップフレーム30背面部に設置するため、挿入可能に操作ワイヤ挿入ホール30−2が具備され、また、先端部と中後部にウェーブ形状部30−3が長く形成されていて、図面上、表記が省略されているが、上記トップフレーム30の左・右の側面部に以後説明するダウンフレーム50に取り付けられる走行ベアリングが往復できるようにするベアリングガイド溝30−4が両側面の長手方向に形成され、上記走行ベアリングの下限位置を拘束するベアリングストッパー30−5が取り付けられる。
そして、上記トップフレームの背面上には、トップフレームの安全と剛性度を保障するため、複数個の格子形態の補強台30−6が形成され、次いで、背面部に変速機ワイヤとブレーキワイヤが通過しているので、これを固定させる操作ワイヤ固定台30−7が取り付けられる構造形状である。
図5aおよび図5bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、増速装置の部分拡大図および分解斜視図である。
図5のように、増速装置40は、自転車の走行速度を増加させるために設けられる。先に、以後説明する一側および他側のダウンフレーム50の両側空間の間に駆動軸40−1と駆動体であるスプロケット40−2が配置され、上記駆動軸40−1と駆動体であるスプロケット40−2は、一側および他側のダウンフレーム50の内側に形成されたベアリングハウジングに駆動軸ベアリング40−3が挿入され、上記駆動軸40−1の両先端は、上記駆動軸ベアリング40−3の内輪を通して、一側および他側のダウンフレーム50の両側外面に突出され、次いで、突出された両側駆動軸40−1の先端に、それぞれ通常のペダルクランクおよびペダルを連係して固定させて、運転者にペダルを回転させるように提供される。
そして被動軸40−4と被動体であるスプロケット40−5も被動軸ベアリング40−6の支持を受け、上記被動軸40−4の一端が、一側のダウンフレーム50の外面に突出し、突出された被動軸40−4の先端に内側固定板40−7と外側固定板40−8によって、2次被動体であるスプロケット40−9を固定させる。
ここで、通常の自転車後輪ハブに取り付けられた多段チェーンスプロケットとチェーンで連係して自転車の後輪を回転させる。ここで、上記駆動体であるスプロケット40−2と被動体であるスプロケット40−5は、連結チェーン40−8で連係されていて、図面上、正確に示されていないが、チェーンテンショナー40−10が、上記連結チェーンの円滑な回転を維持させる。
このような、構造の説明は、運転者が、ペダルクランクを1回転させる場合、上記駆動軸40−1も1回転する。この時、上記駆動軸40−1に取り付けられた上記駆動体であるスプロケット40−2の歯数を10個にし、上記被動体であるスプロケット40−5の歯数を5個にして、上記連結チェーン40−8で連係すると被動軸は、2回転をすることになる。上記被動軸40−4に 連係された2次被動体であるスプロケット40−9も、2回転して自転車後輪を回転させるので、通常、自転車でペダルクランク1回転時、後輪も1回転する場合に比べて、2倍速の走行速度を導出することができる。
図6aおよび図6bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、一側および他側のダウンフレームの部分拡大図および分解斜視図である。
通常、自転車では、シートステイチューブとチェインステイチューブとダウンチューブをそれぞれ溶接して自転車のフレームを構成しているが、図6のように、本発明の一側および他側のダウンフレーム50は、シートステイテューブとチェーンステイチューブとダウンチューブを一体型に、無溶接成型の方法でデザインされていることを特徴とする。
ダウンフレーム50は、一側のダウンフレーム50−1と他側のダウンフレーム50−2に区分され、複数個の連結補強台50−2で、上記一側のダウンフレーム50−1と他側のダウンフレーム50−2とが締め付けボルト50−3によって連結されるようにする。
上記一側のダウンフレーム50−1と他側のダウンフレーム50−2の内側面には、自転車の後輪 ブレーキ付き溝50−4と、チェーンテンショナー付き溝50−5と、上記駆動軸および被動軸ベアリングハウジング溝50−6が、それぞれ形成されているので、自転車の後輪ブレーキ固定台50−7とチェーンテンショナーが上記連結補強台50−2と共に、上記締め付けボルト50−3によって固定され、上記一側のダウンフレーム50−1と他側のダウンフレーム50−2の内側面左右に走行ベアリング50−8とベアリング軸50−9が連係して付着され、固定ボルトによって、固定される。
全体的に、新概念の自転車のフレームを組み立てる時、上記走行ベアリング50−8は、上記説明した、トップフレーム30の両側面に形成されたベアリングガイド溝30−4に沿って、往復することができ、また、上記説明した駆動軸40−1と駆動体であるスプロケット40−2および被動軸40−4と被動体であるスプロケット40−5が内蔵され、また、上段部には上記説明したシートフレーム20を精確に組み立てるための、シートフレーム安着溝50−10が形成されているので、シートフレーム20を固定させることができる。
また、上記一側のダウンフレーム50−1の外側面にチェーンガイド50−11が形成され、連係して安全チェーンカバー50−12が取り付けられる形態である。
図7aおよび図7bは、本発明の自転車のフレーム構造の要部であって、フォークフレームの部分拡大図および分解斜視図である。
図7は、フォークフレーム60の構造を説明するための内容であり、図7のように、上記説明した、トップフレーム30のフォーク連結具30−1を貫いた操向ポストハウジングチューブ60−1の下段部が、回転ベアリング60−2を通過して、フォーク60−6の連結具へ挿入される。上記操向ポストハウジングチューブ60−1の特徴としては、上部に弾性溝が切欠かれ、チューブ内には、自転車において操向ポスト60−3を引入後、往復可能にし、一般的な自転車のクイックリリースクランプによって、上記弾性溝を引き締めて、操向ポスト60−3をクランプしたり、クランピング解除させる構造である。この場合運転者の身体サイズに合わせて、自転車操向ハンドルの全体の高低を調節することができるようにする重要な構造であり、通常の自転車では、操向ポストチューブの高低調節ができない。
そして、上記操向ポストハウジングチューブ60−1は、下段に弾性溝が切欠かれ、図面には示されていないが、下段部内面に、一定の区間、螺子山が形成された構造である。
上記操向ポストハウジングチューブ60−1の下段部は、自転車前照灯付きホール60−4と、自転車前輪ブレーキ付きホール60−5を備えたフォーク60−6の上段部円形ホール内部へ挿入されて連結される。
内面に長手方向のテーパが形成され、外面には螺子山を形成し、また、弾性溝が切欠かれた形状の締め付けボルト60−8は、上記操向ポストハウジングチューブ60−1の下段部内面に、一定の区間形成された螺子山と噛み合い、引き締めて固定される。
外面はテーパー形状で、内面に螺子山が形成されたテーパーナット60−7を、上記締め付けボルト60−8の長手方向にテーパーが形成された内面内に挿入させて、上記テーパーナット60−7を引き締めることによって、上記締め付けボルト60−8に形成された弾性溝を広がるようにし、また広がる弾性溝の力によって、上記操向ポストハウジングチューブ60−1は、下段に形成された弾性溝もまた広がることになる。
この際、弾性溝が広がった力は、上記フォーク上段部の円形ホール内部を押しつけて、上記操向ポストハウジングチューブ60−1とフォーク60−6とを、溶接なしで連結固定させることができる。
以上の説明は、たとえ本発明が上記から言及した、好ましい実施例と関連して説明したが、本発明の要旨と範囲から逸することなく、他の多様な修正および変形が可能であることは、当業者であれば、容易に認識することができ、このような変更および修正は、全部添付された特許請求範囲に属することは自明である。
10:クランピング装置
20:シートフレーム
30:トップフレーム
40:増速装置
50:ダウンフレーム
60:フォークフレーム

Claims (8)

  1. 自転車のフレーム構造において、
    一定の長さを有し、上部面にウェーブ形状部が形成されたトップフレームと;
    上記トップフレームの上部に配置されて、トップフレームの長手方向にスライド移動可能になったシートフレームと;
    上記シートフレーム上に連結され、安全レバーが備えられたカムレバーの下部には、上記ウェーブ形状部と固着可能なジョーが、上下往復移動可能になったクランピング装置と;
    上記シートフレームの両側の側部からそれぞれ下向に延長する、一側のダウンフレームおよび他側のダウンフレームから成り、一側に後輪が備えられ、上記シートフレームのスライド移動と連動するダウンフレームと;
    上記一側のダウンフレームおよび他側のダウンフレームの間に介在されて、ペダル回転時、後輪の回転数を増加させる増速装置と;
    上記トップフレームの前方に対して無溶接で連結され、上部には操向ハンドルバーが高低調節可能に連結され、下部には前輪が備えられるフォークフレームと;の結合から成り、
    上記安全レバーおよびカムレバー作動によって、上記ジョーが下側に移動時、上記ウェーブ形状部に固着され、上側に移動時、上記シートフレームがスライド移動可能になることによって、上記ダウンフレームが上記トップフレーム上をスライド往復移動して収縮と拡張が可能になることを特徴とする自転車のフレーム構造。
  2. 上記クランピング装置は、下段が上記シートフレームに固定され、下段内部に形成された上記ジョーが錘状スプリングによって、上下往復移動可能にするクランピングハウジングをさらに含み、下部がカム形状である上記カムレバー下部が、上記クランピングハウジングの内部にカムレバーヒンジで軸設され、上記カムレバー裏面に形成された溝に上記安全レバーの一部が挿入されて、安全レバーヒンジで相互軸設され、上記カムレバーと上記安全レバーの中段に復帰スプリングが介在されて、上記安全レバーを復帰可能になり、上記クランプハウジングの一段には、上記ジョーが上記トップフレームに固着時、上記安全レバーの一側に備わった環状部が掛かるようにすることによって、上記カムレバーの回動を抑制する安全ピンが備えられたことを特徴とする請求項1に記載の自転車のフレーム構造。
  3. 上記シートフレームは、サドルが付いた円形のポストチューブを上下往復させて、高低を調節することができるように、円形チューブ形状のガイドバーと、上記ガイドバーを支持する補強ブラケットをさらに含み、一側に上記ダウンフレームを組み立てる連結用螺子山が形成され、上記ジョーが上下往復時、揺れないようにするためのクランピングジョーガイド溝が形成され、上記錘状スプリングを安着させることができる錘状スプリングシート溝が備えられたことを特徴とする請求項1に記載の自転車のフレーム構造。
  4. 上記トップフレームは、上段部に上記フォークフレームが挿入されるフォーク連結具が形成され、自転車の変速機ワイヤとブレーキワイヤがトップフレームの背面部に設置されるようにする操作ワイヤ挿入ホールが備えられ、上記ウェーブ形状部は全体の長さに対して、先端部と中後部に形成され、左・右の側面の長手方向にそれぞれ上記ダウンフレームに取り付けられる 走行ベアリングが往復可能なベアリングガイド溝が形成され、上記走行ベアリングの下限位置を拘束するベアリングストッパーが取り付けられ、背面上では複数個の格子形態の補強台および上記変速機ワイヤとブレーキワイヤを固定させる操作ワイヤ固定台が取り付けられたことを特徴とする請求項1に記載の自転車のフレーム構造。
  5. 上記増速装置は、上記一側および他側のダウンフレームの両側空間の間に、駆動軸および駆動体であるスプロケットが配置され、上記駆動軸および駆動体であるスプロケットは、一側および他側のダウンフレームの内側に形成されたベアリングハウジングに駆動軸ベアリングが挿入され、上記駆動軸の両先端は、上記駆動軸ベアリングの内輪を通して、一側および他側のダウンフレームの両側外面に突出されると共に突出した両側駆動軸の先端に、それぞれペダルクランクおよびペダルが固定され、被動軸と被動体であるスプロケットが被動軸ベアリングの支持を受け、上記被動軸の一端が、一側のダウンフレーム外面に突出され、突出した被動軸の先端に、内側固定板と外側固定板によって、2次被動体であるスプロケットが固定され、上記駆動体であるスプロケットと被動体であるスプロケットは、連結チェーンによって、相互連結され、チェーンテンショナーが上記連結チェーンの円滑な回転を維持させるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の自転車のフレーム構造。
  6. 上記ダウンフレームは、複数個の連結補強台によって、上記一側のダウンフレームと他側のダウンフレームが相互固定され、上記一側のダウンフレームと他側のダウンフレームの内側面には、それぞれ自転車の後輪ブレーキ付き溝と、チェーンテンショナー付き溝と、上記駆動軸および被動軸ベアリングハウジング溝がそれぞれ形成され、後輪ブレーキ固定台、上記チェーンテンショナーが、それぞれ上記連結補強台と共に、締め付けボルトによって固定され、上記一側のダウンフレームと他側のダウンフレームの内側面左右に走行ベアリングとベアリング軸を連結して固定ボルトにより固定されることによって、上記走行ベアリングは、上記トップフレームの両側面に形成されたベアリングガイド溝に沿って往復可能であり、上記駆動軸と駆動体であるスプロケットおよび被動軸と被動体であるスプロケットが内蔵され、上段部には、上記シートフレームを組み立てるシートフレーム安着溝が形成され、上記一側のダウンフレームの外側面にチェーンガイドが形成されると共に、安全チェーンカバーが取り付けられたことを特徴とする請求項1に記載の自転車のフレーム構造。
  7. 上記フォークフレームは、上記トップフレームのフォーク連結具を貫いた操向ポストハウジングチューブの下段部が、回転ベアリングを通過してフォークの連結具に挿入され、上記操向ポストハウジングチューブの下段に弾性溝が切欠かれ、下段部内面に、一定区間螺子山が形成され、内面に長手方向のテーパーが形成され、外面に螺子山が形成され、弾性溝が切欠かれた形状の締め付けボルトが上記操向ポストハウジングチューブの下段部内面に、一定の区間形成された螺子山とかみ合わされて固定され、外面はテーパー形状に、内面には螺子山が形成されたテーパーナットが上記締め付けボルトの内面が長手方向に、テーパーが形成されたところに挿入されて、上記テーパーナットを引き締めることによって、
    上記締め付けボルトに形成された弾性溝が広がり、広がる弾性溝の力によって、上記操向ポストハウジングチューブは、下段に形成された弾性溝を広がるようにし、弾性溝が広がった力は、上記フォーク上段部円形ホール内部を押しつけて、上記操向ポストハウジングチューブとフォークを溶接なしで連結固定したことを特徴とする請求項1に記載の自転車のフレーム構造。
  8. 上記操向ポストハウジングチューブの上部に弾性溝が切欠かれ、上記操向ポストハウジングチューブ内部に操向ポストを引入して往復可能にし、クランプ手段によって、上記弾性溝を引き締めることによって、上記操向ポストをクランピング可能およびクランピング解除可能になることを特徴とする請求項7に記載の自転車のフレーム構造。
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