JP2018069367A - ロボットシステムの動作のシミュレーションを行うシミュレーション装置、シミュレーション方法、およびコンピュータプログラムを記録する記録媒体 - Google Patents

ロボットシステムの動作のシミュレーションを行うシミュレーション装置、シミュレーション方法、およびコンピュータプログラムを記録する記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】仮想空間においてロボットシステムの3次元モデルのレイアウトを簡単に構築可能とする技術が求められている。
【解決手段】シミュレーション装置10は、ロボットシステムの構成要素の3次元モデルである構成要素モデルを仮想空間に配置するモデル配置部26と、仮想空間において基準点、基準軸、または基準面を設定する基準設定部28と、仮想空間に配置された構成要素モデルの、基準点、基準軸、または基準面に関して対称な3次元モデルである対称構成要素モデルを生成する対称モデル生成部30と、仮想空間において構成要素モデルおよび対称構成要素モデルを模擬的に動作させるシミュレーションを実行するシミュレート部32とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロボットシステムの動作のシミュレーションを行うシミュレーション装置、シミュレーション方法、および、シミュレーションを行うためのコンピュータプログラムを記録する記録媒体に関する。
仮想空間においてロボットシステムを動作させるシミュレーション技術が知られている(例えば、特許文献1および2)。
国際公開第2004/085120号 特開2014−100780号公報
仮想空間においてロボットシステムの3次元モデルのレイアウトを簡単に構築可能とする技術が求められている。
本発明の一態様において、ロボットシステムの動作のシミュレーションを行うシミュレーション装置は、ロボットシステムの構成要素の3次元モデルである構成要素モデルを仮想空間に配置するモデル配置部と、仮想空間において基準点、基準軸、または基準面を設定する基準設定部とを備える。
シミュレーション装置は、仮想空間に配置された構成要素モデルの、基準点、基準軸、または基準面に関して対称な3次元モデルである対称構成要素モデルを生成する対称モデル生成部と、仮想空間において構成要素モデルおよび対称構成要素モデルを模擬的に動作させるシミュレーションを実行するシミュレート部とを備える。
対称モデル生成部は、構成要素モデルを仮想空間で模擬的に動作させるのに要する仮想動作パラメータを複製し、生成した対称構成要素モデルに与えてもよい。ロボットシステムは、ワークを把持するロボット、ワークを搬送する搬送装置、またはワークを加工する工作機械を有してもよい。
構成要素モデルは、ロボットの3次元モデルであるロボットモデル、搬送装置の3次元モデルである搬送装置モデル、または工作機械の3次元モデルである工作機械モデルを有してもよい。
仮想動作パラメータは、仮想空間においてロボットモデルを模擬的に動作させるときに基準となるロボット座標系の原点および軸方向、仮想空間において搬送装置モデルを模擬的に動作させるときに基準となる搬送装置座標系の原点および軸方向、または、仮想空間において工作機械モデルを模擬的に動作させるときに基準となる工作機械座標系の原点および軸方向に関するパラメータを有してもよい。
対称モデル生成部は、構成要素モデルの、基準点、基準軸、または基準面に関して対称な位置を求め、生成した対称構成要素モデルを、構成要素モデルと基準点、基準軸、または基準面に関して対称となるように、位置に配置してもよい。
モデル配置部は、複数の構成要素モデルを仮想空間に配置してもよい。シミュレーション装置は、複数の構成要素モデルのうちの少なくとも1つを選択する入力操作を受け付ける入力受付部をさらに備えてもよい。対称モデル生成部は、選択された構成要素モデルの対称構成要素モデルを生成してもよい。
仮想空間には、複数の座標系が配置されてもよい。シミュレーション装置は、複数の座標系のうちの1つを選択する入力操作と、選択された座標系の原点、該座標系の軸、または該座標系によって規定される面を選択する入力操作とを受け付ける第2入力受付部をさらに備えてもよい。基準設定部は、選択された原点、軸、または面を、基準点、基準軸、または基準面として設定してもよい。
本発明の他の態様において、ロボットシステムの動作のシミュレーションを行う方法は、ロボットシステムの構成要素の3次元モデルである構成要素モデルを仮想空間に配置することと、仮想空間において基準点、基準軸、または基準面を設定することとを備える。
この方法は、仮想空間に配置された構成要素モデルの、基準点、基準軸、または基準面に関して対称な3次元モデルである対称構成要素モデルを生成することと、仮想空間において構成要素モデルおよび対称構成要素モデルを模擬的に動作させるシミュレーションを実行することとを備える。
本発明のさらに他の態様において、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ロボットシステムの動作のシミュレーションを行うために、コンピュータを、ロボットシステムの構成要素の3次元モデルである構成要素モデルを仮想空間に配置するモデル配置部、および、仮想空間において基準点、基準軸、または基準面を設定する基準設定部として機能させるためのコンピュータプログラムを記録する。
上記コンピュータプログラムは、コンピュータを、さらに、仮想空間に配置された構成要素モデルの、基準点、基準軸、または基準面に関して対称な3次元モデルである対称構成要素モデルを生成する対称モデル生成部、および、仮想空間において構成要素モデルおよび対称構成要素モデルを模擬的に動作させるシミュレーションを実行するシミュレート部として機能させる。
一実施形態に係るシミュレーション装置のブロック図である。 図1に示すシミュレーション装置の動作フローの一例を示すフローチャートである。 図2中のステップS1で生成される仮想空間の画像である。 図2中のステップS3で生成される座標系の拡大画像である。 図2中のステップS4で生成される仮想空間の画像である。 図2中のステップS6で生成される仮想空間の画像である。 図2中のステップS7で生成される仮想空間の画像である。 図2中のステップS8で生成される仮想空間の画像である。 図2中のステップS9で生成される仮想空間の画像である。 図2中のステップS1で生成される仮想空間の画像の他の例である。 図2中のステップS4で生成される座標系の拡大画像の他の例である。 図2中のステップS6で生成される仮想空間の画像の他の例である。 図2中のステップS7で生成される仮想空間の画像の他の例である。 図2中のステップS8で生成される仮想空間の画像の他の例である。 図2中のステップS9で生成される仮想空間の画像の他の例である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する種々の実施形態において、同様の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1を参照して、本発明の一実施形態に係るシミュレーション装置10について説明する。シミュレーション装置10は、CPU12、システムメモリ14、ワークメモリ16、入力/出力インターフェース(I/Oインターフェース)18、データ入力部20、および表示部22を備える。
CPU12は、システムメモリ14、ワークメモリ16、およびI/Oインターフェース18と、バス24を介して通信可能に接続されており、これらの要素と通信しつつ、後述する各種のプロセスを実行する。
システムメモリ14は、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えば、EEPROM(登録商標)等から構成される。システムメモリ14は、後述するシミュレーションを実行するのに要する定数、変数、設定値、パラメータ、およびプログラム等を、シミュレーション装置10の非動作時にも失われないように記録している。
ワークメモリ16は、CPU12が各種のプロセスを実行するのに要するデータを一時的に保管する。また、ワークメモリ16には、システムメモリ14に記録されている定数、変数、設定値、パラメータ、プログラム等が適宜展開され、CPU12は、ワークメモリ16に展開されたデータを、各種のプロセスを実行するために利用する。
I/Oインターフェース18は、データ入力部20と通信可能に接続され、CPU12からの指令の下、データ入力部20からデータを受信する。また、I/Oインターフェース18は、表示部22と通信可能に接続され、CPU12からの指令の下、表示部22に画像データを送信する。
I/Oインターフェース18は、例えばイーサネットポートまたはUSBポート等から構成され、表示部22およびデータ入力部20と有線で通信してもよい。または、I/Oインターフェース18は、例えばWi−Fiまたは無線LANを介して、表示部22およびデータ入力部20と無線で通信してもよい。
データ入力部20は、例えばキーボード、タッチパネル、またはマウスから構成され、使用者は、データ入力部20を操作することによって、データを入力できる。データ入力部20は、入力されたデータを、I/Oインターフェース18を介して、CPU12に送信する。
表示部22は、例えば、CRT、液晶ディスプレイ(LCD)、または有機ELディスプレイから構成され、I/Oインターフェース18から送信された画像データを受信し、使用者が視認可能な画像として表示する。
シミュレーション装置10は、ロボット、搬送装置、または工作機械等の構成要素を備えるロボットシステムの動作のシミュレーションを行う装置である。
次に、図2〜図9を参照して、一実施形態に係る、シミュレーション装置10の機能について説明する。図2に示すフローは、例えば、使用者がデータ入力部20を操作してシミュレーション開始指令を入力し、CPU12が、データ入力部20からシミュレーション開始指令を受け付けたときに、開始する。
なお、CPU12は、図2に示すステップS1〜S10を、コンピュータプログラムに従って実行してもよい。このコンピュータプログラムは、システムメモリ14に予め記憶されてもよい。
この場合、システムメモリ14は、該コンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として機能する。または、該コンピュータプログラムは、シミュレーション装置10に外付けされる記録媒体(例えば、ハードディスク、EEPROM等)に記録されてもよい。
ステップS1において、CPU12は、ロボットシステムの構成要素の3次元モデルである構成要素モデルを仮想空間に配置する。
具体的には、CPU12は、使用者の入力操作に応じて、図3に示すように、仮想空間100において、ロボットモデル102と、搬送装置モデル104とを配置する。
ロボットモデル102は、ワークを把持して移動する垂直多関節ロボットの3次元モデルであって、ロボットベースモデル106、旋回胴モデル108、ロボットアームモデル110、手首部モデル112、およびロボットハンドモデル114を有する。
ロボットアームモデル110は、旋回胴モデル108に回動可能に接続される上腕部モデル116と、上腕部モデル116の先端に回動可能に接続される前腕部モデル118とを有する。
手首部モデル112は、前腕部モデル118の先端に設けられ、仮想空間100内でロボットハンドモデル114を3軸周りに回動可能に支持する。ロボットハンドモデル114は、手首部モデル112に接続されるハンドベースモデル120と、ハンドベースモデル120に開閉可能に接続される複数の指部モデル122および124を有する。
一方、搬送装置モデル104は、ワークを搬送可能な搬送装置(例えば、ベルトコンベア)の3次元モデルであって、支持部モデル126および128と、該支持部モデル126および128に可動に設けられたるコンベアモデル130とを有する。
システムメモリ14は、ロボットモデル102を含む、複数種類のロボットモデルと、搬送装置モデル104を含む、複数種類の搬送装置モデルとを、予め記憶する。一例として、CPU12は、システムメモリ14に記憶された複数種類のロボットモデルおよび搬送装置モデルをリストの形態で表した画像データを生成し、表示部22に表示させる。
使用者は、データ入力部20を操作して、表示部22に表示されたリストの中から、ロボットモデル102および搬送装置モデル104を選択する。データ入力部20は、使用者が入力した入力データを、I/Oインターフェース18を介して、CPU12に送信する。
CPU12は、受信した入力データに応じて、システムメモリ14に記憶された複数種類のロボットモデルおよび搬送装置モデルの中から、ロボットモデル102および搬送装置モデル104を読み出し、仮想空間100に配置する。そして、CPU12は、該仮想空間100を画像データとして生成し、図3に示すような仮想空間100の画像として、表示部22に表示させる。
システムメモリ14は、ロボットモデル102に関連付けて、種々の仮想ロボット動作パラメータを記憶する。この仮想ロボット動作パラメータは、後述するステップS10でロボットモデル102を仮想空間100内で模擬的に動作させるのに要するパラメータである。
仮想ロボット動作パラメータは、ロボット座標系132の原点および軸方向、ツール座標系134の原点および軸方向、最大駆動速度、および仮想可動範囲等のパラメータを含む。
ロボット座標系132は、仮想空間100においてロボットモデル102を動作させるときに基準となる座標系であって、仮想ロボット動作パラメータに含まれる、該ロボット座標系132の原点および軸方向によって仮想空間100内で定義される。
図3に示す実施形態においては、ロボット座標系132の原点は、ロボットベースモデル106の中心に配置され、旋回胴モデル108は、ロボット座標系132のz軸周りに回動される。
ツール座標系134は、仮想空間100におけるロボットハンドモデル114の位置および姿勢を規定する座標系であって、仮想ロボット動作パラメータに含まれる、該ツール座標系134の原点および軸方向によって仮想空間100内で定義される。
図3に示す実施形態においては、ツール座標系134は、その原点がロボットハンドモデル114の指部モデル122および124の間に位置し、且つ、そのz軸が指部モデル122および124の開閉方向に対して直交するように、設定されている。
ロボットモデル102は、ロボットハンドモデル114の位置および姿勢を、ツール座標系134によって規定される位置および姿勢に一致させるように、ロボット座標系132を基準として旋回胴モデル108、ロボットアームモデル110、および手首部モデル112を仮想空間100内で動作させる。
最大駆動速度は、ロボットモデル102が、仮想空間100内で旋回胴モデル108、ロボットアームモデル110、または手首部モデル112を駆動するときの最大速度(回動速度)を決定するパラメータである。
仮想可動範囲は、仮想空間100内でロボットモデル102がロボットハンドモデル114を移動させることのできる可動範囲(すなわち、ツール座標系134を設定可能な範囲を示すパラメータである。
また、システムメモリ14は、搬送装置モデル104に関連付けて、種々の仮想搬送装置動作パラメータを記憶する。この仮想搬送装置動作パラメータは、後述するステップS10において搬送装置モデル104を仮想空間100内で模擬的に動作させるのに要するパラメータである。
この仮想搬送装置動作パラメータは、搬送装置座標系136の原点および軸方向、コンベアモデル130の搬送速度等のパラメータを含む。
搬送装置座標系136は、仮想空間100においてコンベアモデル130を模擬的に動作させるときに基準となる座標系であって、仮想搬送装置動作パラメータに含まれる、該搬送装置座標系136の原点および軸方向によって仮想空間100内で定義される。
図3に示す実施形態においては、搬送装置座標系136の原点は、コンベアモデル130の一方の端部の中央に配置され、コンベアモデル130は、搬送装置座標系136のy軸方向に移動される。
搬送速度は、仮想空間100においてコンベアモデル130によってワークモデルを搬送する速度(すなわち、コンベアモデル130の移動速度)を決定するパラメータである。
図3に示すように、CPU12は、ロボットモデル102および搬送装置モデル104とともに、ロボット座標系132、ツール座標系134、および搬送装置座標系136を仮想空間100に配置する。また、仮想空間100には、仮想空間100の3次元座標を規定する主座標系138がさらに配置されている。
このように、本実施形態においては、CPU12は、ロボットモデル102および搬送装置モデル104といった構成要素モデルを仮想空間100に配置するモデル配置部26(図1)として機能する。
ステップS2において、データ入力部20は、構成要素モデルを選択する入力操作を受け付ける。具体的には、使用者は、データ入力部20(例えばマウス)を操作して、表示部22に表示された複数の構成要素モデル(すなわち、ロボットモデル102および搬送装置モデル104)のうちの少なくとも1つを選択する。
以下、使用者がロボットモデル102を選択した場合について説明する。この場合、データ入力部20は、使用者の入力操作を受け付けて、ロボットモデル102が選択されたことを表す入力データを、I/Oインターフェース18を介して、CPU12に送信する。CPU12は、受信した入力データに応じて、ロボットモデル102を、複製対象として決定する。
このように、本実施形態においては、データ入力部20は、仮想空間100に配置された複数の構成要素モデル(ロボットモデル102および搬送装置モデル104)のうちの1つを選択する入力操作を受け付ける入力受付部として機能する。
なお、CPU12は、使用者の視認性を向上させるために、このステップS2で複製対象としたロボットモデル102を、表示部22において強調表示(例えば、色の種類または色調を変更する、点滅表示する等)してもよい。
ステップS3において、データ入力部20は、後述のステップS7で対称構成要素モデルを生成するときに基準とする座標系を選択する入力操作を受け付ける。具体的には、使用者は、データ入力部20(例えばマウス)を操作して、図3中のロボット座標系132、ツール座標系134、搬送装置座標系136、および主座標系138のうちの1つを選択する。
以下、使用者が搬送装置座標系136を選択した場合について説明する。この場合、データ入力部20は、使用者の入力操作を受け付けて、搬送装置座標系136が選択されたことを表す入力データを、I/Oインターフェース18を介して、CPU12に送信する。CPU12は、受信した入力データに応じて、搬送装置座標系136を、基準座標系として決定する。
このように、本実施形態においては、データ入力部20は、仮想空間100に配置された複数の座標系(すなわち、ロボット座標系132、ツール座標系134、搬送装置座標系136、および主座標系138)のうちの1つを選択する入力操作を受け付ける第2入力受付部として機能する。
次いで、CPU12は、基準座標系として決定した搬送装置座標系136を、表示部22において図4に示すように表示する。図4に示す搬送装置座標系136においては、x軸、y軸、およびz軸に加えて、原点Oと、x−y平面Pと、x−z平面Pと、y−z平面Pとが新たに表示されている。
ステップS4において、データ入力部20は、ステップS3で選択された座標系の原点、該座標系の軸、または該座標系によって規定される面を選択する入力操作を受け付ける。
具体的には、使用者は、データ入力部20(例えばマウス)を操作して、表示部22にて図4に示すように表示された搬送装置座標系136の原点O、x軸、y軸、z軸、x−y平面P、x−z平面P、およびy−z平面Pのうちの1つを選択する。
以下、使用者が、搬送装置座標系136のy−z平面Pを選択した場合について説明する。この場合、データ入力部20は、使用者の入力操作を受け付けて、搬送装置座標系136のy−z平面Pが選択されたことを表す入力データを、I/Oインターフェース18を介して、CPU12に送信する。
このように、本実施形態においては、データ入力部20は、ステップS3で選択された座標系(例えば、搬送装置座標系136またはロボット座標系132)の原点O、x軸、y軸、z軸、x−y平面P、x−z平面P、またはy−z平面Pを選択する入力操作を受け付ける第2入力受付部として機能する。
ステップS5において、CPU12は、基準点、基準軸、または基準面を設定する。具体的には、CPU12は、ステップS4でデータ入力部20から受信した入力データに応じて、図4に示す搬送装置座標系136のy−z平面Pを、基準面Pとして設定する。
次いで、CPU12は、基準面Pを、表示部22において図5に示すように表示する。図5においては、基準面Pが、使用者が視認し易くするために拡大表示されている。このように、本実施形態においては、CPU12は、仮想空間において基準点、基準軸、または基準面を設定する基準設定部28(図1)として機能する。
ステップS6において、CPU12は、構成要素モデルの基準点、基準軸、または基準面に関して対称な位置を求める。一例として、CPU12は、ロボット座標系132の原点Oの、基準面Pに関して対称な対称原点O’(図6)の座標を求める。
例えば、図6に示すように、ロボット座標系132の原点Oの、搬送装置座標系136における座標が(−x,y,−z)であるとすると、対称原点O’の搬送装置座標系136における座標は、(x,y,−z)として求まる。
CPU12は、このようにして求めた対称原点O’の座標(x,y,−z)を、ロボットモデル102の基準面Pに関して対称な位置を表す座標として、ワークメモリ16に記憶する。
ステップS7において、CPU12は、対称構成要素モデルを生成する。具体的には、CPU12は、ステップS2で複製対象として決定したロボットモデル102の、基準面Pに関して対称な3次元モデルである対称ロボットモデル102Mを、システムメモリ14に記憶されたロボットモデル102の情報を用いて、生成する。
生成された対称ロボットモデル102Mを、図7に示す。この対称ロボットモデル102Mは、対称ロボットベースモデル106M、対称旋回胴モデル108M、対称ロボットアームモデル110M、対称手首部モデル112M、および対称ロボットハンドモデル114Mを有する。
対称ロボットベースモデル106M、対称旋回胴モデル108M、対称ロボットアームモデル110M、対称手首部モデル112M、および対称ロボットハンドモデル114Mは、それぞれ、ロボットベースモデル106、旋回胴モデル108、ロボットアームモデル110、手首部モデル112、およびロボットハンドモデル114の、基準面Pに関して対称な形状を有する3次元モデルである。
このように、本実施形態においては、CPU12は、対称構成要素モデルを生成する対称モデル生成部30(図1)として機能する。
ステップS8において、CPU12は、対称構成要素モデルを、ステップS8で求めた位置に配置する。具体的には、CPU12は、ステップS7で生成した対称ロボットモデル102Mを、ステップS8で求めた対称原点O’に対して配置する。
このとき、対称ロボットモデル102Mに対する対称原点O’の位置が、ロボットモデル102に対するロボット座標系132の原点Oの位置と同じとなるように、対称ロボットモデル102Mは、対称原点O’に対して配置される。
より具体的には、本実施形態においては、ロボット座標系132の原点Oは、上述したように、ロボットベースモデル106の中心に配置されている。したがって、対称原点O’が対称ロボットベースモデル106Mの中心に配置されるように、対称ロボットモデル102Mは、対称原点O’に対して配置される。
その結果、図8に示すように、対称ロボットベースモデル106Mは、元のロボットモデル102と基準面Pに関して対称となる位置に、配置される。
ステップS9において、CPU12は、仮想動作パラメータを複製し、生成した対称構成要素モデルに与える。具体的には、CPU12は、システムメモリ14に記憶されている、ロボットモデル102の仮想ロボット動作パラメータを読み出して複製することによって、第2仮想ロボット動作パラメータを作成する。
そして、CPU12は、第2仮想ロボット動作パラメータを、図8に示す対称ロボットモデル102Mに関連付けて、システムメモリ14に記憶する。第2仮想ロボット動作パラメータは、後述するステップS10において対称ロボットモデル102Mを仮想空間100内で模擬的に動作させるのに要するパラメータである。
第2仮想ロボット動作パラメータは、第2ロボット座標系132’(図9)の原点および軸方向、第2ツール座標系134’(図9)の原点および軸方向、最大駆動速度、および仮想可動範囲等のパラメータを含む。
図9に示すように、第2ロボット座標系132’の原点は、ステップS6で求めた対称原点O’に配置され、第2ロボット座標系132’の軸方向は、ロボット座標系132と、基準面Pに関して対称となっている。また、第2ツール座標系134’の原点および軸方向は、ツール座標系134と、基準面Pに関して対称となっている。
第2仮想ロボット動作パラメータの最大駆動速度および仮想可動範囲等のパラメータは、ロボットモデル102に関連付けられている仮想ロボット動作パラメータと同じ値である。
こうして、新たに作成された第2仮想ロボット動作パラメータは、対称ロボットモデル102Mに付与され、CPU12は、後述のステップS10において、該第2仮想ロボット動作パラメータを用いて、対称ロボットモデル102Mを仮想空間100内で動作させる。
以上のステップS1〜S9を実行することにより、図9に示すように、ロボットモデル102、搬送装置モデル104、および対称ロボットモデル102Mを備えるロボットシステムモデル150が、仮想空間100内で構築される。
ステップS10において、CPU12は、ロボットシステムモデル150を模擬的に動作させるシミュレーションを実行する。具体的には、CPU12は、仮想ロボット動作パラメータ、第2仮想ロボット動作パラメータ、仮想搬送装置動作パラメータ、および作業プログラムに従って、ロボットモデル102、搬送装置モデル104、および対称ロボットモデル102Mを仮想空間100内で模擬的に動作させる。
作業プログラムは、システムメモリ14に予め記憶される。この作業プログラムは、例えば、搬送装置モデル104のコンベアモデル130によって搬送されるワークモデルW(図9)を、ロボットモデル102および対称ロボットモデル102Mによって把持する動作を仮想空間100で実行させるプログラムである。
このように、本実施形態においては、CPU12は、ロボットモデル102、搬送装置モデル104、および対称ロボットモデル102Mを模擬的に動作させるシミュレーションを実行するシミュレート部32(図1)として機能する。
次に、図2、図4、図10〜図15を参照して、他の実施形態に係る、シミュレーション装置10の機能について説明する。
ステップS1において、CPU12は、使用者の入力操作に応じて、図10に示すように、仮想空間100において、ロボットモデル102と、工作機械モデル160とを配置する。
工作機械モデル160は、切削工具でワークを加工可能な工作機械の3次元モデルであって、ワークテーブルモデル162、主軸頭モデル164、切削工具モデル166、治具モデル168、およびワークモデル170を有する。
主軸頭モデル164は、ワークテーブルモデル162に対して接近および離反する方向へ移動可能となるように、ワークテーブルモデル162に設けられている。切削工具モデル166は、主軸頭モデル164の先端に回転可能に設けられている。
治具モデル168は、ワークテーブルモデル162に対して移動不能となるように、該ワークテーブルモデル162の上に設けられている。ワークモデル170は、治具モデル168に設置される。
システムメモリ14は、ロボットモデル102を含む、複数種類のロボットモデルと、工作機械モデル160を含む、複数種類の工作機械モデルとを予め記憶する。CPU12は、システムメモリ14に記憶された複数種類のロボットモデルおよび工作機械モデルをリストの形態で表した画像データを生成し、表示部22に表示させる。
使用者は、データ入力部20を操作して、表示部22に表示されたリストの中から、ロボットモデル102および工作機械モデル160を選択する。データ入力部20は、使用者が入力した入力データを、I/Oインターフェース18を介して、CPU12に送信する。
CPU12は、受信した入力データに応じて、システムメモリ14に記憶された複数種類のロボットモデルおよび工作機械モデルの中から、ロボットモデル102および工作機械モデル160を読み出し、仮想空間100に配置する。そして、CPU12は、該仮想空間100を画像データとして生成し、図10に示すような仮想空間100の画像として、表示部22に表示させる。
システムメモリ14は、工作機械モデル160に関連付けて、種々の仮想工作機械動作パラメータを記憶する。この仮想工作機械動作パラメータは、後述するステップS10で工作機械モデル160を仮想空間100内で模擬的に動作させるのに要するパラメータである。
この仮想工作機械動作パラメータは、工作機械座標系172の原点および軸方向、ワークテーブルモデル162の移動速度および仮想可動範囲、主軸頭モデル164の移動速度および仮想可動範囲、治具モデル168に対するワークモデル170の位置決め情報、ならびに、切削工具モデル166の回転数等といったパラメータを含む。
工作機械座標系172は、仮想空間100で工作機械モデル160を動作させるときに基準となる座標系であって、仮想工作機械動作パラメータに含まれる、工作機械座標系172の原点および軸方向によって仮想空間100内で定義される。
本実施形態においては、工作機械座標系172の原点は、ワークテーブルモデル162上の所定位置に配置され、ワークテーブルモデル162は、工作機械座標系172のx−y平面に沿って移動される。
ワークテーブルモデル162が移動されるとともに、その上に固設された治具モデル168、および該冶具モデル148に設置されたワークモデル170も、ワークテーブルモデル162と一体となって、x−y平面に沿って移動される。
また、主軸頭モデル164は、工作機械座標系172のz軸に沿って移動される。また、切削工具は、z軸と平行な回転軸線周りに回転される。
ワークテーブルモデル162の移動速度は、仮想空間100でワークテーブルモデル162を移動させる速度を決定するパラメータである。また、ワークテーブルモデル162の仮想可動範囲は、工作機械座標系172のx−y平面におけるワークテーブルモデル162の移動範囲を表すパラメータである。
主軸頭モデル164の移動速度は、仮想空間100で主軸頭モデル164を移動させる速度を決定するパラメータである。また、主軸頭モデル164の仮想可動範囲は、工作機械座標系172のz軸に沿った主軸頭モデル164の移動範囲を表すパラメータである。
治具モデル168に対するワークモデル170の位置決め情報は、工作機械座標系172における、治具モデル168に対するワークモデル170の位置座標、および、治具モデル168によるワークモデル170のクランプ方法(例えば、治具モデル168に設けられた開閉可能な2つの爪の間で挟持する等)に関するパラメータを含む。
切削工具モデル166の回転数は、仮想空間100において主軸頭モデル164が切削工具モデル166を回転させるときの回転数を決定するパラメータである。
図10に示すように、CPU12は、ロボットモデル102および工作機械モデル160とともに、ロボット座標系132、ツール座標系134、および工作機械座標系172を仮想空間100に配置する。また、仮想空間100には、図3の実施形態と同様に、主座標系138が配置されている。
ステップS2において、データ入力部20は、構成要素モデルを選択する入力操作を受け付ける。具体的には、使用者は、データ入力部20(例えばマウス)を操作して、表示部22に表示された複数の構成要素モデル(すなわち、ロボットモデル102および工作機械モデル160)のうちの少なくとも1つを選択する。
以下、使用者が工作機械モデル160を選択した場合について説明する。この場合、データ入力部20は、使用者の入力操作を受け付けて、工作機械モデル160が選択されたことを表す入力データを、I/Oインターフェース18を介して、CPU12に送信する。CPU12は、受信した入力データに応じて、工作機械モデル160を、複製対象として決定する。
なお、CPU12は、使用者の視認性を向上させるために、このステップS2で複製対象とした工作機械モデル160を、表示部22において強調表示(例えば、色の種類または色調を変更する、点滅表示する等)してもよい。
ステップS3において、データ入力部20は、基準とする座標系を選択する入力操作を受け付ける。具体的には、使用者は、データ入力部20(例えばマウス)を操作して、図10中のロボット座標系132、ツール座標系134、工作機械座標系172、および主座標系138のうちの1つを選択する。
以下、使用者がロボット座標系132を選択した場合について説明する。この場合、データ入力部20は、使用者の入力操作を受け付けて、ロボット座標系132が選択されたことを表す入力データを、I/Oインターフェース18を介して、CPU12に送信する。CPU12は、受信した入力データに応じて、ロボット座標系132を、基準座標系として決定する。
次いで、CPU12は、基準座標系として決定したロボット座標系132を、表示部22において図4に示すように表示する。図4に示すロボット座標系132においては、ロボット座標系132のx軸、y軸、およびz軸に加えて、原点Oと、x−y平面Pと、x−z平面Pと、y−z平面Pとが表示されている。
ステップS4において、データ入力部20は、ステップS3で選択された座標系の原点、該座標系の軸、または該座標系によって規定される面を選択する入力操作を受け付ける。
具体的には、使用者は、データ入力部20(例えばマウス)を操作して、表示部22にて図4に示すように表示されたロボット座標系132の原点O、x軸、y軸、z軸、x−y平面P、x−z平面P、およびy−z平面Pのうちの1つを選択する。
以下、使用者が、ロボット座標系132のy−z平面Pを選択した場合について説明する。この場合、データ入力部20は、使用者の入力操作を受け付けて、ロボット座標系132のy−z平面Pが選択されたことを表す入力データを、I/Oインターフェース18を介して、CPU12に送信する。
ステップS5において、CPU12は、基準点、基準軸、または基準面を設定する。具体的には、CPU12は、ステップS4でデータ入力部20から受信した入力データに応じて、図4に示すロボット座標系132のy−z平面Pを、基準面Pとして設定する。
次いで、CPU12は、基準面Pを、表示部22において図11に示すように表示する。図11においては、基準面Pが、使用者が視認し易くするために拡大表示されている。
ステップS6において、CPU12は、構成要素モデルの基準点、基準軸、または基準面に関して対称な位置を求める。一例として、CPU12は、工作機械座標系172の原点Oの、基準面Pに関して対称な対称原点O’(図12)の座標を求める。
例えば、図12に示すように、工作機械座標系172の原点Oの、ロボット座標系132における座標が(−x,y,z)であるとすると、対称原点O’の座標は、(x,y,z)として求まる。
CPU12は、このようにして求めた対称原点O’の座標(x,y,z)を、工作機械モデル160の基準面Pに関して対称な位置を表す座標として、ワークメモリ16に記憶する。
ステップS7において、CPU12は、対称構成要素モデルを生成する。具体的には、CPU12は、ステップS2で複製対象として決定した工作機械モデル160の、基準面Pに関して対称な3次元モデルである対称工作機械モデル160Mを、システムメモリ14に記憶された工作機械モデル160の情報を用いて、生成する。
生成された対称工作機械モデル160Mを、図13に示す。この対称工作機械モデル160Mは、対称ワークテーブルモデル162M、対称主軸頭モデル164M、対称切削工具モデル166M、対称治具モデル168M、および対称ワークモデル170Mを有する。
対称ワークテーブルモデル162M、対称主軸頭モデル164M、対称切削工具モデル166M、対称治具モデル168M、および対称ワークモデル170Mは、それぞれ、ワークテーブルモデル162、主軸頭モデル164、切削工具モデル166、治具モデル168、およびワークモデル170の、基準面Pに関して対称な形状を有する3次元モデルである。
ステップS8において、CPU12は、対称構成要素モデルを、ステップS8で求めた位置に配置する。具体的には、CPU12は、ステップS7で生成した対称ロボットモデル102Mを、ステップS8で求めた対称原点O’に対して配置する。
このとき、対称工作機械モデル160Mに対する対称原点O’の位置が、工作機械モデル160に対する工作機械座標系172の原点Oの位置と同じとなるように、対称工作機械モデル160Mは、対称原点O’に対して配置される。
より具体的には、本実施形態においては、工作機械座標系172の原点は、上述したように、ワークテーブルモデル162上の所定位置に配置されている。したがって、対称原点O’が対称ワークテーブルモデル162M上の対応する所定位置に配置されるように、対称ロボットモデル102Mは、対称原点O’に対して配置される。
その結果、図14に示すように、対称工作機械モデル160Mは、元の工作機械モデル160と基準面Pに関して対称となる位置に、配置される。
ステップS9において、CPU12は、仮想動作パラメータを複製し、生成した対称構成要素モデルに与える。具体的には、CPU12は、システムメモリ14に記憶されている、工作機械モデル160の仮想工作機械動作パラメータを読み出して複製することによって、第2仮想工作機械動作パラメータを作成する。
そして、CPU12は、第2仮想工作機械動作パラメータを、図14に示す対称工作機械モデル160Mに関連付けて、システムメモリ14に記憶する。第2仮想工作機械動作パラメータは、後述するステップS10で対称工作機械モデル160Mを仮想空間100内で模擬的に動作させるのに要するパラメータである。
第2仮想工作機械動作パラメータは、第2工作機械座標系172’(図15)の原点および軸方向、対称ワークテーブルモデル162Mの移動速度および仮想可動範囲、対称主軸頭モデル164Mの移動速度および仮想可動範囲、対称治具モデル168Mに対する対称ワークモデル170Mの位置決め情報(以下、第2位置決め情報とする)、ならびに、対称切削工具モデル166Mの回転数等といったパラメータを含む。
図15に示すように、第2工作機械座標系172’の原点は、ステップS6で求めた対称原点O’に配置され、第2工作機械座標系172’の軸方向は、工作機械座標系172と、基準面Pに関して対称となっている。
第2仮想ロボット動作パラメータに含まれる、対称ワークテーブルモデル162Mの移動速度および仮想可動範囲、対称主軸頭モデル164Mの移動速度および仮想可動範囲、ならびに、対称切削工具モデル166Mの回転数等のパラメータは、工作機械モデル160に関連付けられている仮想工作機械動作パラメータと同じ値である。
第2位置決め情報は、第2工作機械座標系172’における、対称治具モデル168Mに対する対称ワークモデル170Mの位置情報(以下、第2位置情報とする)、および、対称治具モデル168Mによる対称ワークモデル170Mのクランプ方法(以下、第2クランプ方法とする)に関するパラメータを含む。
第2位置情報は、元の位置情報と、基準面Pに関して対称となるように複製される。また、第2クランプ方法は、元のクランプ方法と同じである。
こうして、新たに作成された第2仮想工作機械動作パラメータは、対称工作機械モデル160Mに付与され、CPU12は、後述のステップS10において、該第2仮想ロボット動作パラメータを用いて、対称工作機械モデル160Mを仮想空間100内で動作させる。
以上のステップS1〜S9を実行することにより、図15に示すように、ロボットモデル102、工作機械モデル160、および対称工作機械モデル160Mを備えるロボットシステムモデル180が、仮想空間100内に構築される。
ステップS10において、CPU12は、ロボットシステムモデル180を模擬的に動作させるシミュレーションを実行する。具体的には、CPU12は、仮想ロボット動作パラメータ、仮想工作機械動作パラメータ、第2仮想工作機械動作パラメータ、および作業プログラムに従って、ロボットモデル102、工作機械モデル160、および対称工作機械モデル160Mを仮想空間100内で模擬的に動作させる。
作業プログラムは、システムメモリ14に予め記憶される。この作業プログラムは、例えば、工作機械モデル160に設置されたワークモデル170、および、対称工作機械モデル160Mに設置された対称ワークモデル170Mを、ロボットモデル102で交換する動作を仮想空間100で実行させるプログラムである。
以上に述べたように、上述の実施形態においては、ロボットシステムモデル150、180の構成要素モデル(例えば、ロボットモデル102または工作機械モデル160)を、所望の基準(点、軸、または面)に関して対称となるように、仮想空間100内で容易に複製することができる。
この構成によれば、シミュレーションのために仮想空間100においてロボットシステムモデル150、180のレイアウトを構築する作業を、大幅に容易化することができる。
また、上述の実施形態においては、CPU12は、対称構成要素モデル(例えば、対称ロボットモデル102Mまたは対称工作機械モデル160M)を生成したときに、元の構成要素モデル(例えば、ロボットモデル102または工作機械モデル160)の仮想動作パラメータを複製し、生成した対称構成要素モデルに与えている。
これにより、ステップS10において、生成した対称構成要素モデルを模擬的に動作させるシミュレーションを円滑且つ確実に実行できる。
なお、上述のステップS8において、CPU12は、生成した対称構成要素モデル(例えば、対称ロボットモデル102Mまたは対称工作機械モデル160M)を、対称位置に配置したときに、元の構成要素モデル(例えば、ロボットモデル102または工作機械モデル160)を消去してもよい。
この場合、元の構成要素モデル(例えば、ロボットモデル102または工作機械モデル160)を、対称構成要素モデル(例えば、対称ロボットモデル102Mまたは対称工作機械モデル160M)へ反転移動させたことになる。
また、上述のステップS3において、使用者は、仮想空間100内の如何なる座標系を選択してもよい。また、上述のステップS4において、使用者は、座標系(例えば、搬送装置座標系136またはロボット座標系132)の原点O、x軸、y軸、z軸、x−y平面P、x−z平面P、およびy−z平面Pのうちのいずれを基準として選択してもよい。
例えば、使用者が、座標系のz軸を基準として選択した場合、ステップS7において、CPU12は、ステップS2で選択された構成要素モデル(例えば、ロボットモデル102または工作機械モデル160)の、z軸周りに回転対称となる対称構成要素モデルを生成してもよい。
この場合において、データ入力部20は、元の構成要素モデルと、生成する対称構成要素モデルとの間のz軸周りの角度θを使用者から受け付けてもよい。この場合、CPU12は、元の構成要素モデルと、生成した対称構成要素モデルとの間のz軸周りの角度がθとなるように、対称構成要素モデルを生成する(すなわち、角度θで回転コピーする)。
また、上述のステップS6において、CPU12は、例えば主座標系138に基づいて、構成要素モデルの基準点、基準軸、または基準面に関して対称な位置を求めてもよい。
具体的には、図6に示す実施形態の場合、ロボット座標系132の原点Oの、主座標系138における座標が(x,y,z)であるとすると、CPU12は、対称原点O’の主座標系138における座標(x,y,z)を、原点Oの座標(x,y,z)および基準面Pから算出する。
また、上述のステップS1において、CPU12は、ロボットモデル102、搬送装置モデル104、工作機械モデル160以外の、産業用ロボットシステムで用いられる如何なる構成要素(例えば、視覚センサ、ローダ等)の3次元モデルを仮想空間100に配置してもよい。
また、上述のシミュレーション装置10から、システムメモリ14、ワークメモリ16、I/Oインターフェース18、データ入力部20、および表示部22の少なくとも1つを省略してもよい。
この場合、シミュレーション装置10は、CPU12のみから構成され、省略されたシステムメモリ14、ワークメモリ16、I/Oインターフェース18、データ入力部20、および表示部22の少なくとも1つは、シミュレーション装置10に外付けされる外部機器として構成され得る。
以上、発明の実施形態を通じて本発明を説明したが、上述の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、本発明の実施形態の中で説明されている特徴を組み合わせた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得るが、これら特徴の組み合わせの全てが、発明の解決手段に必須であるとは限らない。さらに、上述の実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることも当業者に明らかである。
また、特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、工程、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」、「次いで」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 シミュレーション装置
12 CPU
26 モデル配置部
28 基準設定部
30 対称モデル生成部
32 シミュレート部
100 仮想空間
102,102M ロボットモデル
104 搬送装置モデル
160,160M 工作機械モデル

Claims (8)

  1. ロボットシステムの動作のシミュレーションを行うシミュレーション装置であって、
    前記ロボットシステムの構成要素の3次元モデルである構成要素モデルを仮想空間に配置するモデル配置部と、
    前記仮想空間において基準点、基準軸、または基準面を設定する基準設定部と、
    前記仮想空間に配置された前記構成要素モデルの、前記基準点、前記基準軸、または前記基準面に関して対称な3次元モデルである対称構成要素モデルを生成する対称モデル生成部と、
    前記仮想空間において前記構成要素モデルおよび前記対称構成要素モデルを模擬的に動作させるシミュレーションを実行するシミュレート部と、を備える、シミュレーション装置。
  2. 前記対称モデル生成部は、前記構成要素モデルを前記仮想空間で模擬的に動作させるのに要する仮想動作パラメータを複製し、生成した前記対称構成要素モデルに与える、請求項1に記載のシミュレーション装置。
  3. 前記ロボットシステムは、ワークを把持するロボット、前記ワークを搬送する搬送装置、または前記ワークを加工する工作機械を有し、
    前記構成要素モデルは、
    前記ロボットの3次元モデルであるロボットモデル、
    前記搬送装置の3次元モデルである搬送装置モデル、または
    前記工作機械の3次元モデルである工作機械モデルを有し、
    前記仮想動作パラメータは、
    前記仮想空間において前記ロボットモデルを模擬的に動作させるときに基準となるロボット座標系の原点および軸方向、
    前記仮想空間において前記搬送装置モデルを模擬的に動作させるときに基準となる搬送装置座標系の原点および軸方向、または、
    前記仮想空間において前記工作機械モデルを模擬的に動作させるときに基準となる工作機械座標系の原点および軸方向に関するパラメータを有する、請求項2に記載のシミュレーション装置。
  4. 前記対称モデル生成部は、
    前記構成要素モデルの、前記基準点、前記基準軸、または前記基準面に関して対称な位置を求め、
    生成した前記対称構成要素モデルを、前記構成要素モデルと前記基準点、前記基準軸、または前記基準面に関して対称となるように、前記位置に配置する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のシミュレーション装置。
  5. 前記モデル配置部は、複数の前記構成要素モデルを前記仮想空間に配置し、
    前記シミュレーション装置は、前記複数の構成要素モデルのうちの少なくとも1つを選択する入力操作を受け付ける入力受付部をさらに備え、
    前記対称モデル生成部は、選択された前記構成要素モデルの前記対称構成要素モデルを生成する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のシミュレーション装置。
  6. 前記仮想空間には、複数の座標系が配置され、
    前記シミュレーション装置は、前記複数の座標系のうちの1つを選択する入力操作と、選択された前記座標系の原点、該座標系の軸、または該座標系によって規定される面を選択する入力操作と、を受け付ける第2入力受付部をさらに備え、
    前記基準設定部は、選択された前記原点、前記軸、または前記面を、前記基準点、前記基準軸、または前記基準面として設定する、請求項1〜5のいずれか1項に記載のシミュレーション装置。
  7. ロボットシステムの動作のシミュレーションを行う方法であって、
    前記ロボットシステムの構成要素の3次元モデルである構成要素モデルを仮想空間に配置することと、
    前記仮想空間において基準点、基準軸、または基準面を設定することと、
    前記仮想空間に配置された前記構成要素モデルの、前記基準点、前記基準軸、または前記基準面に関して対称な3次元モデルである対称構成要素モデルを生成することと、
    前記仮想空間において前記構成要素モデルおよび前記対称構成要素モデルを模擬的に動作させるシミュレーションを実行することと、を備える、方法。
  8. ロボットシステムの動作のシミュレーションを行うために、コンピュータを、
    前記ロボットシステムの構成要素の3次元モデルである構成要素モデルを仮想空間に配置するモデル配置部、
    前記仮想空間において基準点、基準軸、または基準面を設定する基準設定部、
    前記仮想空間に配置された前記構成要素モデルの、前記基準点、前記基準軸、または前記基準面に関して対称な3次元モデルである対称構成要素モデルを生成する対称モデル生成部、および
    前記仮想空間において前記構成要素モデルおよび前記対称構成要素モデルを模擬的に動作させるシミュレーションを実行するシミュレート部
    として機能させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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