JP2018067758A5 - - Google Patents
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 5
Claims (12)
- HDR画像を符号化し、LDR画像をHDR画像の精度に戻すための補助データを生成する画像符号化装置であって、
符号化対象のHDR画像からLDR画像を生成するLDR画像生成手段と、
生成したLDR画像を非可逆符号化する符号化手段と、
符号化したLDR画像を復号する復号手段と、
HDR画像とLDR画像に基づき、LDR画像をHDR画像の精度に戻すための補助データを生成する補助データ生成手段と、
前記補助データ生成手段が利用するLDR画像として、前記LDR画像生成手段が生成したLDR画像、前記復号手段による復号で得たLDR画像のいずれを用いるかを判定する判定手段と
を有することを特徴とする画像符号化装置。 - 前記符号化手段は、マクロブロックを単位として、色変換、DCT変換、量子化、及び、エントロピー符号化を行うJPEGコーデック手段であって、
前記復号手段は、前記エントロピー符号化を行う前の係数に対して逆量子化、逆DCT、逆色変換を行う手段である
ことを特徴とする請求項1に記載の画像符号化装置。 - 前記LDR画像生成手段はマクロブロックを単位にLDR画像を生成し、
前記復号手段はマクロブロックを単位に復号し、
前記判定手段はマクロブロックが示す画像を単位に判定する
ことを特徴とする請求項2に記載の画像符号化装置。 - 前記判定手段は、
HDR画像における画素のうち、予め設定された輝度値より低い輝度を持つ画素が占める割合を求め、
当該割合が予め設定された閾値を超える場合、前記復号手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定し、
前記割合が予め設定された閾値以下の場合、前記LDR画像生成手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像符号化装置。 - 前記LDR画像生成手段が生成する際に利用するトーンカーブとして、予め設定された固定のトーンカーブを用いるか、符号化対象のHDR画像内の最大輝度、最小輝度に依存したトーンカーブを用いるのかを設定する設定手段を更に有し、
前記判定手段は、
前記設定手段により符号化対象のHDR画像内の最大輝度、最小輝度に依存したトーンカーブを用いると設定された場合、前記復号手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定し、
前記設定手段により前記固定のトーンカーブを用いると設定された場合、前記LDR画像生成手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像符号化装置。 - 前記LDR画像生成手段が生成する際のトーンマッピングとして、グローバルトーンマッピング、ローカルトーンマッピングのいずれを利用するかを設定する設定手段を更に有し、
前記判定手段は、
前記設定手段によりローカルトーンマッピングを利用すると設定された場合、前記復号手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定し、
前記設定手段によりグローバルトーンマッピングを利用すると設定された場合、前記LDR画像生成手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像符号化装置。 - 前記判定手段は、
前記符号化手段における量子化で用いる量子化ステップが予め設定された値を超える場合、前記復号手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定し、
前記符号化手段における量子化で用いる量子化ステップが前記予め設定された値以下である場合、前記LDR画像生成手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像符号化装置。 - 前記判定手段は、
前記符号化手段における色変換による色差成分について間引きが存在する場合、前記復号手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定し、
前記符号化手段における色変換による色差成分について間引きが存在しない場合、前記LDR画像生成手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像符号化装置。 - 前記判定手段は、
前記DCT変換を行って得た係数と、前記復号手段による逆量子化後の係数との差分を求め、当該差分の絶対値が予め設定した値を超える個数の占める割合と、予め設定された閾値とを比較し、
前記割合が前記閾値より大きい場合、前記復号手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定し、
前記割合が前記閾値以下の場合、前記LDR画像生成手段で得たLDR画像を前記補助データ生成手段により利用するものとして決定する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像符号化装置。 - 前記量子化で用いる量子化ステップに基づいて、前記DCT変換を行うマクロブロックにおける、前記割合を求める範囲を決定する手段を更に有する
ことを特徴とする請求項9に記載の画像符号化装置。 - HDR画像を符号化し、LDR画像をHDR画像の精度に戻すための補助データを生成する画像符号化装置の制御方法であって、
符号化対象のHDR画像からLDR画像を生成するLDR画像生成工程と、
生成したLDR画像を非可逆符号化する符号化工程と、
符号化したLDR画像を復号する復号工程と、
HDR画像とLDR画像に基づき、LDR画像をHDR画像の精度に戻すための補助データを生成する補助データ生成工程と、
前記補助データ生成工程が利用するLDR画像として、前記LDR画像生成工程が生成したLDR画像、前記復号工程による復号で得たLDR画像のいずれを用いるかを判定する判定工程と
を有することを特徴とする画像符号化装置の制御方法。 - コンピュータが読み込み実行することで、前記コンピュータを、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像符号化装置が有する各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016203813A JP6867774B2 (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 画像符号化装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016203813A JP6867774B2 (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 画像符号化装置及びその制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018067758A JP2018067758A (ja) | 2018-04-26 |
JP2018067758A5 true JP2018067758A5 (ja) | 2019-11-14 |
JP6867774B2 JP6867774B2 (ja) | 2021-05-12 |
Family
ID=62087372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016203813A Active JP6867774B2 (ja) | 2016-10-17 | 2016-10-17 | 画像符号化装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP6867774B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7129326B2 (ja) * | 2018-12-14 | 2022-09-01 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法及びプログラム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8175158B2 (en) * | 2008-01-04 | 2012-05-08 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Methods and systems for inter-layer image prediction parameter determination |
JP2015019286A (ja) * | 2013-07-11 | 2015-01-29 | キヤノン株式会社 | 画像符号化装置及び復号装置、並びに、それらの制御方法、及び、画像処理システム |
JP6174926B2 (ja) * | 2013-07-11 | 2017-08-02 | キヤノン株式会社 | 画像復号装置及びその制御方法 |
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2016
- 2016-10-17 JP JP2016203813A patent/JP6867774B2/ja active Active
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