JP2018067271A - 料理情報提供プログラム及び料理情報提供装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】、ユーザの健康状態に応じて分量がパーソナライズされた料理情報を提供すること。【解決手段】本発明の料理情報提供プログラムは、ユーザの健康情報に基づいて目標栄養量を設定する目標設定部、料理メニュー、当該料理メニューに含まれる栄養、当該料理メニューを構成する素材及び当該素材の分量に関する料理情報を少なくとも含む料理情報データベースから、料理情報を取得する取得部、取得した前記料理情報に含まれる前記分量及び前記栄養を前記目標栄養量に基づいて補正する補正部、補正された前記分量及び補正された前記栄養を含む前記料理情報を前記ユーザに提示する提示部、としてコンピュータを機能させる。【選択図】図12

Description

本発明は、料理情報提供装置及び料理情報提供プログラムに関し、特にユーザの健康状態に応じた料理情報を提供する技術に関する。
近年、ダイエットやメタボリックシンドロームの予防等の健康意識の高まりを受けて、通信ネットワークなどを介して、レシピ等の調理データを提供するサービスが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−050907号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、人数や、調理器具による加熱時間等といった画一的な基準に基づいてしか分量の調整を行うことができず、個々人に応じた食事管理を行うことはできない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ユーザの健康状態に応じて分量がパーソナライズされた料理情報を提供することを目的とする。
本発明によれば、第1の料理情報提供プログラムとして、
ユーザの健康情報に基づいて目標栄養量を設定する目標設定部、
料理メニュー、当該料理メニューに含まれる栄養、当該料理メニューを構成する素材及び当該素材の分量に関する料理情報を少なくとも含む料理情報データベースから、ユーザの求めに応じた前記料理情報を取得する取得部、
取得した前記料理情報に含まれる前記分量及び前記栄養を前記目標栄養量に基づいて補正する補正部、
補正された前記分量及び補正された前記栄養を含む前記料理情報を前記ユーザに提示する提示部、としてコンピュータを機能させる、
料理情報提供プログラムが得られる。
本発明によれば、第2の料理情報提供プログラムとして、第1に記載の料理情報提供プログラムであって、
前記取得部は、前記ユーザの体重データを継続的に取得し、
前記目標設定部は、取得した前記体重データの変化に基づいて前記ユーザの前記目標栄養量を設定する、
料理情報提供プログラムが得られる。
本発明によれば、第3の料理情報提供プログラムとして、第1又は第2に記載の料理情報提供プログラムであって、
前記取得部は、前記ユーザの睡眠データを継続的に取得し、
前記目標設定部は、取得した前記睡眠データの傾向に基づいて前記ユーザの前記目標栄養量を設定する、
料理情報提供プログラムが得られる。
本発明によれば、第4の料理情報提供プログラムとして、第1乃至第3のいずれかに記載の料理情報提供プログラムであって、
前記取得部は、前記ユーザの目標体重値を取得し、
前記目標設定部は、取得した前記目標体重値に基づいて前記ユーザの前記目標栄養量を設定する、
料理情報提供プログラムが得られる。
本発明によれば、第5の料理情報提供プログラムとして、第1乃至第4のいずれかに記載の料理情報提供プログラムであって、
前記取得部は、前記ユーザの摂取した食事情報を継続的に取得し、
前記目標設定部は、取得した前記食事情報に基づいて前記ユーザの前記目標栄養量を設定する、
料理情報提供プログラムが得られる。
本発明によれば、第6の料理情報提供プログラムとして、第1乃至第5のいずれかに記載の料理提供プログラムであって、
前記目標設定部は、前記ユーザの対象日の体重データと、当該対象日に摂取した食事情報を取得し、
前記目標設定部は、前記体重データに基づいて前記対象日の前記目標栄養量を設定し、
前記補正部は、取得した前記料理情報に含まれる前記分量及び前記栄養を前記ユーザの前記対象日に摂食した前記食事情報に基づいて補正する、
料理情報提供プログラムが得られる。
本発明によれば、ユーザの目標栄養量を設定する目標設定部と、
前記ユーザの求めに応じて、料理メニュー、当該料理メニューを構成する素材、当該素材の分量及び当該料理メニューの栄養に関する料理情報を含む料理情報データベースから当該料理情報を取得する取得部と、
取得した前記料理情報に含まれる前記分量及び前記栄養を前記目標栄養量に基づいて補正する補正部と、
補正された前記分量及び前記栄養と共に、前記料理情報を前記ユーザに提示する提示部とを備える料理情報提供装置が得られる。
本発明によれば、第7の料理情報提供プログラムとして、複数のユーザ端末と通信可能なサーバ装置を、
特定のユーザ同士をグループとして管理する管理部、
前記ユーザの目標栄養量を設定する目標設定部、
料理メニュー、当該料理メニューを構成する素材、当該素材の分量及び当該料理メニューの栄養に関する料理情報を含む料理情報データベースから当該料理情報を取得する取得部、
取得した前記料理情報に含まれる前記分量及び前記栄養を同一のグループに属する前記ユーザの目標栄養量に基づいて補正する補正部、
補正された前記分量及び前記栄養と共に、前記料理情報を前記ユーザに提示する提示部、として機能させる、
料理情報提供プログラムが得られる。
本発明によれば、第8の料理情報提供プログラムとして、第7に記載の料理提供プログラムであって、
前記目標設定部は、前記ユーザの対象日の体重データと、当該対象日に摂取した食事情報を取得し、
前記目標設定部は、前記体重データに基づいて前記対象日の前記目標栄養量を設定し、
前記補正部は、取得した前記料理情報に含まれる前記分量及び前記栄養を前記ユーザの前記対象日に摂食した前記食事情報に基づいて補正する、
料理情報提供プログラムが得られる。
本発明によれば、複数のユーザ端末と通信可能なサーバ装置であって、
特定のユーザ同士をグループとして管理する管理部と、
前記ユーザの目標栄養量を設定する目標設定部と、
前記ユーザの求めに応じて、料理メニュー、当該料理メニューを構成する素材、当該素材の分量及び当該料理メニューの栄養に関する料理情報を含む料理情報データベースから当該料理情報を取得する取得部と、
取得した前記料理情報に含まれる前記分量及び前記栄養を同一のグループに属する前記ユーザの目標栄養量に基づいて補正する補正部と、
補正された前記分量及び前記栄養と共に、前記料理情報を前記ユーザに提示する提示部とを備える、
サーバ装置が得られる。
本発明によれば、ユーザの健康状態に応じて分量がパーソナライズされた料理情報を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態による料理情報提供プログラムが実行されているユーザ端末の画面表示例を示す図である。 図1のユーザ端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図2のユーザ端末の機能構成と情報の処理の流れを示すブロック図である。 ユーザの体重グラフの表示例である。 目標体重の補正イメージである。 ユーザの当日の摂取カロリー履歴を管理するテーブルのイメージ図である。 料理情報データベースのレコードイメージである。 本発明の第2の実施の形態による料理情報提供システムの構成図である。 図8に示されるサーバのハードウェア構成を示す図である。 図8のサーバ装置の機能構成と情報の処理の流れを示すブロック図である。 図8に示されるユーザ夫々の当日の摂取カロリー履歴を管理するテーブルのイメージ図である。 図8に示されるユーザのいずれかのユーザ端末に表示される画面例である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態による料理情報提供プログラムによって実現される料理情報提供システムついて、図面を参照しながら説明する。
<概要>
本発明の第1の実施の形態による料理情報提供プログラムによって実現される料理情報提供システムは、概略、図1に示されるように、ユーザの健康状態(例えば、体重や食事の量等)に応じて、料理情報(レシピ)に含まれる素材の分量が最適化されたものを各ユーザに提供するものである。詳しくは、ユーザ端末の画面に、ユーザの状態に応じて、当時の目標カロリー101が表示され、料理の写真102と、当該料理の有するカロリー103と、当該料理に用いられる素材の分量104とを表示する。
図2に示されるように、ユーザ端末10は、処理部11、メインメモリ12、外部メモリ13、インタフェース14、通信部15及び取得部16を備え、これらはバスを介して電気的に相互に接続される。処理部11は、外部メモリ13に格納されたプログラム・モジュールや外部メモリ13に格納された各種データ等をメインメモリ12にロードして、順次プログラムを実行することにより処理を制御する。特に、処理部11は、取得したユーザの健康に関する情報(体重情報や睡眠情報等、ユーザの健康・身体・行動に関するデータ等が例示されるがこれに限られない。詳しくは後述する)に基づいてユーザの摂取すべき(又は、許容される)カロリー等に基づいてレシピの分量を算出する。インタフェース14は、タッチパネルやタッチキーボード等のユーザの操作を受け付ける。取得部16は、外部から料理情報を取得する。ユーザ端末10の情報処理の全部又は一部を、ネットワークを介して接続された他の端末(サーバ、クラウドコンピュータと等)を利用して一以上の処理に分散することとしてもよい。
図3に示されるように、本実施の形態による料理情報提供システムにおいては、ユーザ端末は、当該ユーザの健康情報と、料理情報データベース2の料理情報とを取得する取得部、取得した健康情報に基づいて目標栄養量を設定する目標設定部、目標栄養量に基づいて料理情報に含まれる分量及び栄養を補正する補正部、補正された分量及び補正された栄養を含む料理情報を画面に表示する提示部、として機能する。なお、料理情報データベース2から取得する料理情報(レシピ)には、少なくとも、料理メニュー、当該料理メニューに含まれる栄養、当該料理メニューを構成する素材及び当該素材の分量に関する情報が含まれている。なお、本実施の形態による料理情報データベース2は、ネットワークを介して通信可能なサーバ(図示せず)であるが、ユーザ端末内にデータの全部または一部が存在していてもよい。また、ユーザの健康情報は、外部機器(ウェアラブル端末等)から有線又は無線通信によって、データを取得することとしてもよい。
以下、ユーザの体重データに基づいてレシピの分量を最適化する処理について説明する。料理情報提供システムは、ユーザの一般的身体情報に基づいて初期値としての目標カロリー(例えば、1650kcal)を設定する。初期値としては、例えば、以下の式によって設定することができる。
初期値=標準体重(kg)×活動別・標準体重1kg当たりの一日に必要なエネルギー
(※標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22)
なお、「標準体重1kg当たりの一日に必要なエネルギー」は、例えば、厚生労働省「日本人の食事摂取基準」等を参照し、基礎代謝量(基礎代謝基準値(kcal/kg体重/日)×参照体重(kg))と、身体活動レベル(1日あたりの総エネルギー消費量を1日あたりの基礎代謝量で割った指標)との積に基づいて定めてもよい。
本実施の形態においては、当該ユーザの体重が図4に示されるように増加している傾向にあるとする。この場合、増加した体重から元の体重に減量するために目標カロリーが制限される。具体的には、図5に占め鮭れるように、当該ユーザに設定されていた目標カロリー値が、初期値である1650kcalから1400kcalへと減量される。このように、目標設定部(図3参照)は、取得した体重データ(履歴)の変化に基づいてユーザの目標栄養量を設定するため、ユーザには、常に標準体重(理想体重)を維持するために必要な目標体重が設定されることとなる。
一方、料理情報データベース2には、料理メニュー毎にレシピのデータが格納されている。図6のテーブルは、図1のユーザ端末10の画面に表示されるレシピに関するものである。に示されるように、少なくともメニュー(料理の名称)、熱量、素材、分量が関連付けられている。なお、これ以外の栄養素に関する情報や作り方に関する情報は図示していない。上述したように、本実施の形態によるユーザの目標栄養量は減量されているため、補正部(図3参照)は、図6のテーブルを参照して、摂取栄養量が少なくなるようにその分量(それに伴う熱量)を補正する。具体的には、図6と図1とを比較してわかるように、熱量を320kcalから180kcalに減らすとともに、鶏肉を160gから59gへ、玉ねぎを1個から1/3個へ、トマトを1個から1/3個へと補正する。
補正の方法及び補正の量としては、例えば、図7に示されるように、ユーザの摂取した食事情報を継続的に取得し、毎食ごとの目標を設定することとしてもよい。即ち、目標設定部は、1日の目標栄養量(1400kcal)を設定すると共に、既に摂取したカロリー(図7参照)「480kcal」及び「520kcal」に基づいて、毎食毎のカロリー(例えば、夕食:400kcal)を設定する。なお、図7に示される例においては、朝食(480kcal)と昼食(520kcal)とはユーザによる入力または画像認識による入力等によって既に取得されている。このように、1日の目標栄養量と各食の目標栄養量を設定することによって、より正確な料理情報を提供することができる。
上述した目標栄養量は、ユーザの体重に基づいて設定されているものであったが、例えば、取得部によってユーザの睡眠データを継続的に取得し、取得した睡眠データの傾向に基づいて目標栄養量を設定することとしてもよい。これにより、例えば、深夜帰宅時等、就寝時刻が迫っている場合にはカロリーを落とした食事メニューを提供することができる。
また、ユーザにあらかじめ目標体重値を設定してもらい、それに基づいて目標栄養量を設定することとしてもよい。これにより、ユーザの所望とする体重に近づくことを料理情報の面から支援することが可能となる。
以上のように、目標栄養量は、種々の観点から様々な意図に応じて設定することができる。例えば、行動情報や生態ログ情報とに応じて設定することとしてもよい。行動情報とは、例えば、食事情報(食事時間および食事内容)、位置情報および移動情報並びにログイン情報(ログイン時間およびログイン頻度)を含んでいてもよい。当該行動情報は、ユーザ端末10で取得されるユーザの日々の生活での行動に関する情報であり、ユーザ端末10から直接または間接的に受信した食事の内容を示したテキストデータや画像データ、それに付随するタイムスタンプで食事時間を含めたり、ユーザ端末10に記録されているGPSデータから求められる当時の位置情報およびある時点で計測された位置情報とその次の時点で計測された位置情報から求められる移動情報を含めたり、所定のアプリケーションへログインした時間や一定期間内(一日、週間または月間等)のログイン頻度、ログイン先の情報サイトから得られるログインのアクセス履歴や健康管理対象者がサプリメント等健康食品、健康器具、トレーニングマシーンなどを購入した購買履歴を含めることができる。生体ログ情報は、心拍および脈拍情報、血圧情報、歩数および活動量並びに姿勢情報から構成される。当該生体ログ情報は、健康管理対象者の生体状況とその変化を記録した情報であり、ユーザ端末10がウェアラブル機器、または、ウェアラブル機器と連携する端末である場合に、当該ウェアラブル機器が当該生体ログ情報を計測し、記録した情報を含めることができる。例えば、生体ログ情報は、ユーザ端末10に内蔵されている加速度センサーに基づき健康管理対象者の動きを感知して判定する睡眠(レム睡眠またはノンレム睡眠など)情報が含まれる。その他、ユーザの健康に関する状態であれば、健康状態情報に含めることができる。健康状態情報に基づく補正の方法としては、当該ユーザにとっての基準値(平常時)から所定範囲で乖離した場合に基準歩数を変更することとしてもよい。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態による料理情報提供システムは、図8に示されるように、複数のユーザ端末10a乃至10cとネットワーク30を介して通信可能なサーバ装置20とを含んでいる。上述した第1の実施の形態による料理情報提供システムにおいては、一人のユーザの健康状態や行動履歴に応じてレシピの分量等をパーソナライズするものであったが、第2の実施の形態による料理情報提供システムは、例えば、家族等の同一のグループに属する複数のユーザの健康状態に応じた、複数人数用の最適分量がわかるレシピを提供することができる。なお、第1の実施の形態と同一の要素については同一の参照符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。
図9に示されるように、サーバ装置20は、処理部21、メインメモリ22、外部メモリ23、インタフェース24、通信部25及び取得部26を備え、これらはバスを介して電気的に相互に接続される。処理部21は、外部メモリ23に格納されたプログラム・モジュールや外部メモリ23に格納された各種データ等をメインメモリ22にロードして、順次プログラムを実行することにより処理を制御する。特に、処理部11は、取得したユーザの健康に関する情報(体重情報や睡眠情報等、ユーザの健康・身体・行動に関するデータ等が例示されるがこれに限られない)に基づいてユーザの摂取すべき(又は、許容される)カロリー等に基づいてレシピの分量を算出する。インタフェース24は、タッチパネルやタッチキーボード等のユーザの操作を受け付ける。取得部26は、外部から料理情報を取得する。サーバ装置20の情報処理の全部又は一部を、ネットワークを介して接続された他の端末(サーバ、クラウドコンピュータと等)を利用して一以上の処理に分散することとしてもよい。
図3に示されるように、本実施の形態による料理情報提供システムにおいては、サーバ装置20は、ユーザ1a乃至1cをグループとして管理する管理部と、各ユーザの健康状態に関する情報と料理情報データベース2の料理情報とを取得する取得部と、取得した健康情報に基づいて各ユーザの目標栄養量を設定する目標設定部と、目標栄養量に基づいて料理情報に含まれる分量及び栄養を補正する補正部と、補正された分量及び補正された栄養を含む料理情報を画面に表示する提示部と、として機能する。なお、料理情報データベース2から取得する料理情報(レシピ)には、少なくとも、料理メニュー、当該料理メニューに含まれる栄養、当該料理メニューを構成する素材及び当該素材の分量に関する情報が含まれている。なお、本実施の形態による料理情報データベース2は、ネットワークを介して通信可能なサーバ(図示せず)であるが、ユーザ端末内にデータの全部または一部が存在していてもよい。また、ユーザの健康情報は、外部機器(ウェアラブル端末等)から有線又は無線通信によって、データを取得することとしてもよい。
サーバ装置20は、図11に示されるように、ユーザ1a乃至ユーザ1cそれぞれの目標カロリー(目標栄養量)と、当日の摂取カロリー(摂取栄養量)とを管理するテーブルに基づいて、各ユーザの摂取すべき栄養量(すなわち、摂取すべ上限)を算定する。
図12に示されるように、各ユーザ端末10には、(自分を含む)同一グループに属する全ユーザの摂取すべきカロリーが表示される(なお、プライバシー保護の観点から各人のカロリーは他のユーザに対して非表示設定とすることも可能であり、この場合は当該ユーザの目標カロリーは表示されない)。また、ユーザは、食事の必要なユーザを選択することが可能であり、当該選択したユーザの目標栄養量に応じて、最適化されたレシピの分量を知ることができる。図においては、ユーザ1a(ID#01)と、ユーザ1c(ID#03)とが選択されており、図11に示されるテーブルから、UserIDが#01及び#03の目標栄養量の合算値からそれぞれが既に摂取した栄養量を引いた量(950kcal)と設定され、当該栄養量は、「残りの目標カロリー」としてユーザ端末に表示される(図12参照)当該栄養量となるように、分量が算定されている。
このように、本実施の形態によれば、複数のユーザの健康状態を考慮し、単純な人数のみならず、かつ分量も調整できることから、複数のユーザの栄養管理も容易に行うことが可能となる。
10、10a、10b、10c ユーザ端末
11、21 処理部
12、22 メインメモリ
13、23 外部メモリ
14、24 インターフェース
15、25 通信部
16 取得部
26 ディスクドライブ
30 ネットワーク
20 サーバ装置

Claims (3)

  1. 複数のユーザ端末と通信可能なサーバ装置を、
    特定のユーザ同士をグループとして管理する管理部、
    前記ユーザの目標栄養量を設定する目標設定部、
    料理メニュー、当該料理メニューを構成する素材、当該素材の分量及び当該料理メニューの栄養に関する料理情報を含む料理情報データベースから当該料理情報を取得する取得部、
    取得した前記料理情報に含まれる前記分量及び前記栄養を同一のグループに属する前記ユーザの目標栄養量に基づいて補正する補正部、
    補正された前記分量及び前記栄養と共に、前記料理情報を前記ユーザに提示する提示部、として機能させる、
    料理情報提供プログラム。
  2. 請求項8に記載の料理提供プログラムであって、
    前記目標設定部は、前記ユーザの対象日の体重データと、当該対象日に摂取した食事情報を取得し、
    前記目標設定部は、前記体重データに基づいて前記対象日の前記目標栄養量を設定し、
    前記補正部は、取得した前記料理情報に含まれる前記分量及び前記栄養を前記ユーザの前記対象日に摂食した前記食事情報に基づいて補正する、
    料理情報提供プログラム。
  3. 複数のユーザ端末と通信可能なサーバ装置であって、
    特定のユーザ同士をグループとして管理する管理部と、
    前記ユーザの目標栄養量を設定する目標設定部と、
    前記ユーザの求めに応じて、料理メニュー、当該料理メニューを構成する素材、当該素材の分量及び当該料理メニューの栄養に関する料理情報を含む料理情報データベースから当該料理情報を取得する取得部と、
    取得した前記料理情報に含まれる前記分量及び前記栄養を同一のグループに属する前記ユーザの目標栄養量に基づいて補正する補正部と、
    補正された前記分量及び前記栄養と共に、前記料理情報を前記ユーザに提示する提示部とを備える、
    サーバ装置。

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