JP2018067038A - サーバ、制御方法、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】データの量の多いユーザからのリスクエストを、アクティブなデータベースと同じゾーンのアプリケーションサーバに振り分けることで、レスポンスの低下を低減する。
【解決手段】情報処理装置からのリクエストを受け付けたバランサーが、当該リクエストを各ゾーンの何れかのアプリケーションサーバに振り分け、当該振り分けられたアプリケーションサーバが、当該バランサーから取得したリクエストをアクティブなデータベースサーバに送信するシステムにおいて当該バランサーとして機能する。サーバは、情報処理装置からのリスクエストを送信したユーザがデータベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であると判定した場合、アクティブなデータベースと同一のゾーンのアプリケーションサーバに当該リクエストを送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、サーバ、制御方法、プログラムに関し、特に、データの量の多いユーザからのリスクエストを、アクティブなデータベースと同じゾーンのアプリケーションサーバに振り分けることで、レスポンスの低下を低減可能にする技術に関する。
従来、クラウドサーバのデータベースに各種データを記憶し、ユーザの要求に応じて、当該データを処理している。
また、安全性の観点から、複数のクラウドサーバを、複数の国や地域に設置し、それぞれ設置された複数のクラウドサーバ間で、データベースのデータを同期する処理も行われている。
また、例えば、複数の国をまたがってのデータの処理は、データ量が多いと、そのレスポンスが遅くなってしまうなどの課題がある。
従来の仕組みを、図3を用いて、説明する。
図3のゾーンA、ゾーンBとは、それぞれ、異なる地域や国を示している。
ユーザは、ゾーンA、又はゾーンBのプロキシサーバを介して、いわゆるバランサーにリクエストを送信する。そして、バランサーは、現在、処理量の少ないアプリケーションサーバにリクエストを送信する。そして、アプリケーションサーバは、アクティブなデータベース(DB)にデータのリクエストを送信する。
このとき、バランサーは、ゾーンAのアプリケーションサーバにリクエストするか、ゾーンBのアプリケーションサーバにリスクエストするかを、現在、どのアプリケーションサーバが処理量が少ないかで決めているため、例えば、リクエストを出したゾーンBのアプリケーションサーバから、ゾーンAのDBにリクエストを送信することがある。
特許文献1には、振り分けルールに従いリスクエストを転送することが提案されている。
特開2012−080493号公報
図3に示す仕組みにおいては、例えば、リクエストを出したゾーンBのアプリケーションサーバから、ゾーンBから遠いゾーンAのDBにリクエストを送信することがあるため、データ量が多いユーザである場合には、その処理に時間がかってしまい、レスポンスが遅くなってしまうおそれがある。
そこで、本発明は、データの量の多いユーザからのリスクエストを、アクティブなデータベースと同じゾーンのアプリケーションサーバに振り分けることで、レスポンスの低下を低減可能にする仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、情報処理装置からのリクエストを受け付けたバランサーが、当該リクエストを各ゾーンの何れかのアプリケーションサーバに振り分け、当該振り分けられたアプリケーションサーバが、当該バランサーから取得したリクエストをアクティブなデータベースサーバに送信するシステムにおいて当該バランサーとして機能するサーバであって、前記情報処理装置から前記リクエストを受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量ではないと判定された場合には、アプリケーションサーバと同一のゾーンのデータベースが、スタンバイであるか、アクティブであるかに関わらず、処理量が最も多くないアプリケーションサーバに、当該リクエストを送信し、一方、前記判定手段により、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であると判定された場合には、アクティブなデータベースと同一のゾーンのアプリケーションサーバに当該リクエストを送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、情報処理装置からのリクエストを受け付けたバランサーが、当該リクエストを各ゾーンの何れかのアプリケーションサーバに振り分け、当該振り分けられたアプリケーションサーバが、当該バランサーから取得したリクエストをアクティブなデータベースサーバに送信するシステムにおいて当該バランサーとして機能するサーバの制御方法であって、受付手段が、前記情報処理装置から前記リクエストを受け付ける受付工程と、判定手段が、前記受付工程により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であるか否かを判定する判定工程と、送信手段が、前記判定工程により、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量ではないと判定された場合には、アプリケーションサーバと同一のゾーンのデータベースが、スタンバイであるか、アクティブであるかに関わらず、処理量が最も多くないアプリケーションサーバに、当該リクエストを送信し、一方、前記判定工程により、前記受付工程により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であると判定された場合には、アクティブなデータベースと同一のゾーンのアプリケーションサーバに当該リクエストを送信する送信工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、情報処理装置からのリクエストを受け付けたバランサーが、当該リクエストを各ゾーンの何れかのアプリケーションサーバに振り分け、当該振り分けられたアプリケーションサーバが、当該バランサーから取得したリクエストをアクティブなデータベースサーバに送信するシステムにおいて当該バランサーとして機能するサーバで読み取り実行可能なプログラムであって、前記サーバを、前記情報処理装置から前記リクエストを受け付ける受付手段と、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量ではないと判定された場合には、アプリケーションサーバと同一のゾーンのデータベースが、スタンバイであるか、アクティブであるかに関わらず、処理量が最も多くないアプリケーションサーバに、当該リクエストを送信し、一方、前記判定手段により、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であると判定された場合には、アクティブなデータベースと同一のゾーンのアプリケーションサーバに当該リクエストを送信する送信手段として機能することを特徴とする。
本発明によれば、データの量の多いユーザからのリスクエストを、アクティブなデータベースと同じゾーンのアプリケーションサーバに振り分けることで、レスポンスの低下を低減可能にすることができる。
1又は複数の情報処理装置(群)102と、複数のサーバ群101(クラウド上のサーバ)とがネットワーク103を介して相互に通信可能に接続されている情報処理ステムの一例を示すシステム構成図である。 図1に示す情報処理装置(群)102、複数のサーバ群101のハードウエアブロック図の一例を示す図である。 従来のクラウドサーバの処理の流れの一例を示す図である。 S702でデータ量の多いユーザと判定され、S706の処理を行う場合のクラウドサーバの処理の流れの一例を示す図である。 S603で作成されたユーザのリストの一例を示す図である。 複数のサーバ群101のいずれかのCPU(制御手段)が実行する制御処理手順を示すフローチャートの一例を示す図である。 複数のサーバ群101のいずれかのCPUのバランサー(図4のバランサー)として機能するサーバが、実行する処理の流れの一例を示す図である。 複数のサーバ群101のいずれかのアプリケーションとして機能するサーバが、実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図1は、1又は複数の情報処理装置(群)102と、複数のサーバ群101(クラウド上のサーバ)とがネットワーク103(インターネット)を介して相互に通信可能に接続されている情報処理ステムの一例を示すシステム構成図である。
情報処理装置(群)102は、各ユーザが操作する情報処理装置である。
複数のサーバ群101は、複数の地域又は国などに設置されている。この複数のエリアをゾーンと言う。
各ゾーンには、それぞれ、仮想化されたプロキシサーバや、バランサー、アプリケーションサーバ、データベース(DB)を備えている。
また、DBは、アクティブなDBと、スタンバイのDBとが、存在しており、所定のタイミングでデータの同期をおこなっている。
図2は、図1に示す情報処理装置(群)102、複数のサーバ群101のハードウエアブロック図の一例を示す図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB209)や不図示のマウス等のポインティングデバイス等の入力装置からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、液晶ディスプレイ等のディスプレイ210への表示を制御する。なお、210のディスプレイは、タッチパネルになっており、ディスプレイ上の画面を押下されることにより操作することが可能な入力装置としても機能する。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
図3は、従来のクラウドサーバの処理の流れの一例を示す図である。
図3については、既に、従来技術で説明しているため、ここでは説明を省略する。
図6は、複数のサーバ群101のいずれかのCPU(制御手段)が実行する制御処理手順を示すフローチャートの一例を示す図である。
まず、複数のサーバ群101のいずれかのCPUは、何れかのゾーンのDBにアクセスして、ユーザごとに記憶されているデータ量の値を取得して確認する(S601)。
そして、複数のサーバ群101のいずれかのCPUは、所定の閾値以上のデータ量をDBに記憶しているユーザのリスト(DBに記憶されているデータ量のユーザのリスト)を作成する(S602)。
S602は、受付手段でリクエストを受け付ける前に、データベースに記憶しているユーザのデータ量が所定値以上のデータ量であるユーザのリストを作成する作成手段の適用例である。
図5は、S603で作成されたユーザのリストの一例を示す図である。
図5には、所定の閾値以上のデータ量をDBに記憶しているユーザが示されている。
次に、図7を用いて、複数のサーバ群101のいずれかのCPUのバランサー(図4のバランサー)として機能するサーバが、実行する処理の流れについて説明する。
図4に示すバランサーは、情報処理装置からのリクエストを受け付けたバランサーが、当該リクエストを各ゾーンの何れかのアプリケーションサーバに振り分け、当該振り分けられたアプリケーションサーバが、当該バランサーから取得したリクエストをアクティブなデータベースサーバに送信するシステムにおいて当該バランサーとして機能する仮想サーバである。
図7は、複数のサーバ群101のいずれかのCPUのバランサー(図4のバランサー)として機能するサーバが、実行する処理の流れの一例を示す図である。
まず、複数のサーバ群101のいずれかのプロキシサーバとして機能するサーバが、情報処理装置102からデータの処理のリクエストを受け付けると、所定のバランサーに当該リクエストを送信する。
そして、複数のサーバ群101のいずれかのバランサー(図4のバランサー)として機能するサーバは、当該リスクエストを受け付けると、当該リクエストを送信した情報処理装置を操作しているユーザを示すユーザ情報(当該リクエストに含まれるユーザ情報)と、図5に示すユーザ情報とが一致しているか否かを判定することにより、当該リクエストを送信した情報処理装置を操作しているユーザが、DBに記憶されているデータ量のユーザであるか否かを確認し(S701)、データ量のユーザであるか否かを判定する(S702)。
S701は、情報処理装置からのリクエストを受け付ける受付手段の適用例である。
S702は、受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザがデータベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であるか否かを判定する判定手段の適用例である。
具体的にS702の処理は、受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが、作成手段により作成されたリストに、含まれているか否かを判定することにより、受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザがデータベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であるか否かを判定する判定手段の適用例である。
そして、複数のサーバ群101のいずれかのバランサー(図4のバランサー)として機能するサーバは、当該リクエストを送信した情報処理装置を操作しているユーザが、DBに記憶されているデータ量のユーザであると判定された場合には(YES)、S706に処理を移行し、一方、当該リクエストを送信した情報処理装置を操作しているユーザが、DBに記憶されているデータ量のユーザではないと判定された場合には、処理をステップS703に移行する。
S703では、DBがアクティブであるか、スタンバイであるかに関わらず、処理量の少ないアプリケーションサーバに、当該リスクエストを振り分ける(送信する)。このとき、バランサーは、各ゾーンの各アプリケーションサーバの処理量を取得して、その中から最も処理量の少ないアプリケーションサーバにリクエストを振り分ける。
S706では、バランサーは、スタンバイのDBと同じゾーンのアプリケーションサーバには振り分けずに、アクティブなDBと同じゾーンのアプリケーションサーバに振り分ける。具体的には、バランサーは、各ゾーンの各DBにアクセスして、そのレスポンス内容に応じて、現在、どのDBがアクティブであるか否かを判定し、アクティブなDBと同じゾーンのアプリケーションサーバを特定する。そして、その特定されたアプリケーションサーバに、リクエストを振り分ける(送信する)。
S703、S706は、判定手段(S702)により、受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザがデータベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量ではないと判定された場合には(S702:NO)、アプリケーションサーバと同一のゾーンのデータベースが、スタンバイであるか、アクティブであるかに関わらず、処理量が最も多くないアプリケーションサーバに、当該リクエストを送信し(S703)、一方、判定手段により、受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であると判定された場合には(S702:YES)、アクティブなデータベースと同一のゾーンのアプリケーションサーバに当該リクエストを送信する(S706)送信手段の適用例である。
図4は、S702でデータ量の多いユーザと判定され、S706の処理を行う場合のクラウドサーバの処理の流れの一例を示す図である。
図4に示すように、各ゾーンのプロキシサーバからバランサーにリクエストが送信されると、バランサーが、アクティブなDBを特定し、当該特定されたアクティブなDBと同じゾーンのアプリケーションサーバを特定する。そして、その特定されたアプリケーションサーバに、リクエストを振り分ける(送信する)。
バランサーが、アクティブなDBと同じゾーンのアプリケーションサーバを特定する方法については、バランサーがDBとアプリケーションサーバとが対応付けられた対応表を記憶しており、その対応表(対応情報)を参照して、アクティブなDBと同じゾーンのアプリケーションサーバを特定している。
次に、図8を用いて、複数のサーバ群101のいずれかのアプリケーションとして機能するサーバが、実行する処理の流れについて説明する。
図8は、複数のサーバ群101のいずれかのアプリケーションとして機能するサーバが、実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
アプリケーションサーバは、バランサーからリクエストを受信すると、当該アプリケーションサーバと同一のゾーンのアクティブなDBにリクエストを送信する。そして、当該リクエストを受信したDBが、当該リクエストに従って、DBに記憶されているデータを処理したり、DBに、新たなデータを記憶させる処理を行い、アプリケーションサーバに、その結果としてのレスポンスデータを送信する。
以上、本発明によれば、データの量の多いユーザからのリスクエストを、アクティブなデータベースと同じゾーンのアプリケーションサーバに振り分けることで、レスポンスの低下を低減可能にすることができる。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 サーバ(群)
102 情報処理装置(群)
103 ネットワーク

Claims (4)

  1. 情報処理装置からのリクエストを受け付けたバランサーが、当該リクエストを各ゾーンの何れかのアプリケーションサーバに振り分け、当該振り分けられたアプリケーションサーバが、当該バランサーから取得したリクエストをアクティブなデータベースサーバに送信するシステムにおいて当該バランサーとして機能するサーバであって、
    前記情報処理装置から前記リクエストを受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量ではないと判定された場合には、アプリケーションサーバと同一のゾーンのデータベースが、スタンバイであるか、アクティブであるかに関わらず、処理量が最も多くないアプリケーションサーバに、当該リクエストを送信し、一方、前記判定手段により、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であると判定された場合には、アクティブなデータベースと同一のゾーンのアプリケーションサーバに当該リクエストを送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  2. 前記受付手段で前記リクエストを受け付ける前に、前記データベースに記憶しているユーザのデータ量が所定値以上のデータ量であるユーザのリストを作成する作成手段を更に備え、
    前記判定手段は、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが、前記作成手段により作成されたリストに、含まれているか否かを判定することにより、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載のサーバ。
  3. 情報処理装置からのリクエストを受け付けたバランサーが、当該リクエストを各ゾーンの何れかのアプリケーションサーバに振り分け、当該振り分けられたアプリケーションサーバが、当該バランサーから取得したリクエストをアクティブなデータベースサーバに送信するシステムにおいて当該バランサーとして機能するサーバの制御方法であって、
    受付手段が、前記情報処理装置から前記リクエストを受け付ける受付工程と、
    判定手段が、前記受付工程により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であるか否かを判定する判定工程と、
    送信手段が、前記判定工程により、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量ではないと判定された場合には、アプリケーションサーバと同一のゾーンのデータベースが、スタンバイであるか、アクティブであるかに関わらず、処理量が最も多くないアプリケーションサーバに、当該リクエストを送信し、一方、前記判定工程により、前記受付工程により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であると判定された場合には、アクティブなデータベースと同一のゾーンのアプリケーションサーバに当該リクエストを送信する送信工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  4. 情報処理装置からのリクエストを受け付けたバランサーが、当該リクエストを各ゾーンの何れかのアプリケーションサーバに振り分け、当該振り分けられたアプリケーションサーバが、当該バランサーから取得したリクエストをアクティブなデータベースサーバに送信するシステムにおいて当該バランサーとして機能するサーバで読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記サーバを、
    前記情報処理装置から前記リクエストを受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量ではないと判定された場合には、アプリケーションサーバと同一のゾーンのデータベースが、スタンバイであるか、アクティブであるかに関わらず、処理量が最も多くないアプリケーションサーバに、当該リクエストを送信し、一方、前記判定手段により、前記受付手段により受け付けたリスクエストを送信したユーザが前記データベースに記憶しているデータ量が、所定値以上のデータ量であると判定された場合には、アクティブなデータベースと同一のゾーンのアプリケーションサーバに当該リクエストを送信する送信手段として機能することを特徴とするプログラム。
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