JP2009217395A - 仮想サーバソフトウェア更新システム、仮想サーバソフトウェア更新方法、サーバ、及びサーバ用プログラム - Google Patents

仮想サーバソフトウェア更新システム、仮想サーバソフトウェア更新方法、サーバ、及びサーバ用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 仮想環境において、監視サーバによるゲストOSに実装されているソフトウェア更新のネットワーク負荷を低減する。
【解決手段】 ゲストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含む情報を作成する手段、ホストOSにより動作する仮想環境管理サーバから入力した、ソフトウェアを更新する実行プログラムを実行する手段を備えたゲストOSにより動作する仮想サーバと、バージョン情報を入力して監視サーバへ送信する手段、監視サーバからの更新の必要があるソフトウェアを更新する実行プログラムの名称を含む更新情報にもとづき対応する各仮想サーバに実行プログラムを導入する手段を備えた仮想環境管理サーバと、バージョン情報を最新バージョン情報と比較する手段、比較結果にもとづき更新情報を作成する手段、更新情報と実行プログラムを仮想環境管理サーバへ送信する手段を備えた監視サーバとを有するシステム。
【選択図】 図7

Description

本発明は、監視対象サーバのソフトウェアの自動更新に関し、特に監視サーバの管理下におけるソフトウェア自動更新のネットワーク負荷分散に関する。
従来、監視対象サーバのソフトウェアの自動更新においては、監視サーバによって、監視対象サーバごとにOSに実装されているソフトウェアの更新が必要か否かが判定され、更新が必要な場合には、更新するソフトウェアの実行プログラムが監視対象サーバへ送信され、その更新が行われていた。
このため、多数の監視対象サーバが存在する場合には、実行プログラムの配信によりネットワークに大きな負荷がかかるという問題があった。
例えば、特許文献1に記載のセキュリティアップデート監視装置によれば、情報機器にインストールされたソフトウェア全てを統合的に管理し一括して更新作業を行い、セキュリティホールをつくらないようにソフトウェアを更新することが可能とされている。
しかし、この装置を用いても、監視装置から監視対象端末への更新データの配信は、ネットワークを介して行われるため、多数の監視対象端末が存在する場合には、更新データの配信によりネットワークに大きな負荷がかかるという問題があった。
一方、近年、ハードウェアコストや運用コスト削減の観点等から、仮想環境が広く利用されている。この仮想環境は、ホストOS上にハードウェアをエミュレートする環境を載せ、その上でゲストOSを動かす方法等により実現することができる。
このような仮想環境に関連する従来技術としては、例えば特許文献2に記載の仮想マシンにおける集中ソフトウェア管理用のシステムや、特許文献3に記載のネットワークベース管理におけるプロキシ、情報集約、及び仮想マシン情報の最適化のための方法等を挙げることができる。
しかしながら、いずれの従来技術も、監視サーバによる被監視サーバのソフトウェア更新の性能を向上させるものではない。
特開2003−076434号公報 特開2006−221649号公報 特表2007−513405号公報
ここで、このような仮想環境において、監視サーバにより被監視サーバである仮想サーバのソフトウェア更新を行う場合、従来は、監視サーバ上のマネージメントソフトウェアが、仮想サーバのゲストOS上のエージェントソフトウェアからインストールされているソフトウェアのバージョン情報を入手していた。そして、そのバージョン情報を最新のバージョンと比較して更新情報を生成し、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムを各仮想サーバに配信することにより実現されていた。
しかしながら、仮想サーバが多数の場合には、監視サーバ上のマネージメントソフトウェアが各ゲストOS上のエージェントソフトウェアへ実行プログラムを配信することによりネットワークに多くの負荷がかかってしまうという問題があった。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、ホストOS上の仮想マネージメントソフトウェアが、仮想サーバ上のソフトウェアのバージョン情報を取得して監視サーバへ送信し、監視サーバ上のマネージメントソフトウェアが仮想サーバのソフトウェア更新に必要な実行プログラムを仮想マネージメントソフトウェアへ配信し、仮想マネージメントソフトウェアが各ゲストOSのエージェントソフトウェアに導入することで、ソフトウェア更新におけるネットワークの負荷を低減することが可能な仮想サーバソフトウェア更新システム、仮想サーバソフトウェア更新方法、サーバ、及びサーバ用プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の仮想サーバソフトウェア更新システムは、監視サーバの監視対象である一又は二以上の仮想サーバの各OSにそれぞれ実装されているソフトウェアを更新する仮想サーバソフトウェア更新システムであって、ゲストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含むバージョン情報を作成するバージョン情報作成手段、及び、ホストOSにより動作する仮想環境管理サーバから入力した、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムを実行する更新プログラム実行手段を備えたゲストOSにより動作する仮想サーバと、バージョン情報を入力して監視サーバへ送信する仮想サーバ情報送信手段、及び、監視サーバから送信されてきた、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムの名称を含む更新情報にもとづいて、対応する各仮想サーバに、当該更新情報により特定される実行プログラムを導入する更新プログラム導入手段を備えた仮想環境管理サーバと、バージョン情報を当該ソフトウェアの最新バージョン情報と比較するバージョン比較手段、バージョンの比較結果にもとづき更新情報を作成する更新情報作成手段、及び、作成された更新情報と当該更新情報により特定される実行プログラムを仮想環境管理サーバへ送信する更新プログラム配信手段を備えた監視サーバとを有する構成としてある。
また、本発明の仮想サーバソフトウェア更新方法は、監視サーバの監視対象である一又は二以上の仮想サーバの各OSにそれぞれ実装されているソフトウェアを更新する仮想サーバソフトウェア更新方法であって、ゲストOSにより動作する仮想サーバが、当該ゲストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含むバージョン情報を作成し、ホストOSにより動作する仮想環境管理サーバが、バージョン情報を入力して監視サーバへ送信し、監視サーバが、送信されてきたバージョン情報を当該ソフトウェアの最新バージョン情報と比較し、バージョンの比較結果にもとづき更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムの名称を含む更新情報を作成し、作成された更新情報と当該更新情報により特定される実行プログラムを仮想環境管理サーバへ送信し、仮想環境管理サーバが、監視サーバから受信した更新情報にもとづき対応する各仮想サーバに実行プログラムを導入し、各仮想サーバが、仮想環境管理サーバから入力した実行プログラムを実行して、対応するソフトウェアを更新する方法としてある。
また、本発明のサーバは、監視サーバの監視対象である仮想サーバを備え、仮想サーバにおける各OSにそれぞれ実装されているソフトウェアを更新するサーバであって、ゲストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含むバージョン情報を作成するバージョン情報作成手段、及び、ホストOSにより動作する仮想環境管理サーバから入力した、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムを実行する更新プログラム実行手段を備えたゲストOSにより動作する一又は二以上の仮想サーバと、バージョン情報を入力して監視サーバへ送信する仮想サーバ情報送信手段、及び、監視サーバから送信されてきた、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムの名称を含む更新情報にもとづいて、対応する各仮想サーバに、当該更新情報により特定される実行プログラムを導入する更新プログラム導入手段を備えた仮想環境管理サーバとを有する構成としてある。
また、本発明のサーバ用プログラムは、監視サーバの監視対象である仮想サーバを備え、仮想サーバにおける各OSにそれぞれ実装されているソフトウェアを更新するサーバにおいて実行されるサーバ用プログラムであって、サーバを、ゲストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含むバージョン情報を作成するバージョン情報作成手段、及び、ホストOSにより動作する仮想環境管理サーバから入力した、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムを実行する更新プログラム実行手段を備えたゲストOSにより動作する一又は二以上の仮想サーバ、並びに、バージョン情報を入力して監視サーバへ送信する仮想サーバ情報送信手段、及び、監視サーバから送信されてきた、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムの名称を含む更新情報にもとづいて、対応する各仮想サーバに、当該更新情報により特定される実行プログラムを導入する更新プログラム導入手段を備えた仮想環境管理サーバとして機能させる構成としてある。
本発明によれば、監視サーバの監視対象である仮想サーバのソフトウェアの自動更新に際して、ネットワークの負荷を低減することが可能となる。
以下、本発明に係る仮想サーバソフトウェア更新システムの好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下の実施形態に示す本発明の仮想サーバソフトウェア更新システムは、プログラムに制御されたコンピュータにより動作するようになっている。コンピュータのCPUは、プログラムにもとづいてコンピュータの各構成要素に指令を送り、サーバの動作に必要となる所定の処理、例えば、バージョン情報の作成処理、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムの実行処理等を行わせる。このように、本発明の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける各処理,動作は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段により実現できるものである。
プログラムは予めROM,RAM等の記録媒体に格納され、コンピュータに実装された記録媒体から当該コンピュータにプログラムを読み込ませて実行されるが、例えば通信回線を介してコンピュータに読み込ませることもできる。
また、プログラムを格納する記録媒体は、例えば半導体メモリ,磁気ディスク,光ディスク、その他任意のコンピュータで読取り可能な任意の記録手段により構成できる。
[第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態の構成について、図1〜図5を参照して説明する。図1は、本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムの構成を示すブロック図である。図2、図3は、同システムにおける仮想環境管理サーバ10、仮想サーバ10a〜10dの構成を示すブロック図である。図4は、同システムにおける監視サーバ20の構成を示すブロック図である。図5は、システムにおける監視サーバ20のバージョン管理データベースのデータ構造を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムは、監視対象のサーバに仮想環境を構築している。
すなわち、本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムでは、監視対象のサーバを用いて、ホストOS11により動作する仮想環境管理サーバ10と、このホストOS11で動作するプログラムであるゲストOS11a、11b,11c,11dによりそれぞれ動作する仮想サーバ10a、10b,10c,10dが構成されている。そして、これらのサーバを監視サーバ20により監視する構成となっている。なお、図1では仮想サーバとして10a、10b,10c,10dの4サーバを示しているが、1サーバとしても2以上のサーバとしても良く、その数は特に限定されない。
仮想環境管理サーバ10は、図2に示すように、ホストOS(ホストオペレーションシステム)11、仮想サーバ情報送信手段12、及び更新プログラム導入手段13を備えており、ホストOS11には仮想マネージメントソフトウェア(仮想マネージメントプログラム)11−1が実装されている。
仮想マネージメントソフトウェア11−1は、ゲストOS(ゲストオペレーションシステム)11a〜11dを管理する。また、仮想マネージメントソフトウェア11−1の実行によって、仮想環境管理サーバ10に仮想サーバ情報送信手段12及び更新プログラム導入手段13が構成され、仮想マネージメントソフトウェア11−1により、これらの手段が制御されて、それぞれの手段による処理が実行される。
仮想サーバ情報送信手段12は、仮想サーバ10a〜10dからゲストOS11a〜11dに実装されているソフトウェアのバージョン情報を、ネットワークを介することなく入力し、これらを監視サーバ20に送信する。
すなわち、仮想サーバ情報送信手段12は、仮想環境管理サーバ10及び仮想サーバ10a〜10dを有する被監視サーバ内において、各仮想サーバからバージョン情報を入力した後、これらを監視サーバ20に送信する。
このため、監視サーバ20は、各仮想サーバ10a〜10dから個別に、ネットワークを介してバージョン情報を受信する必要がない。
また、更新プログラム導入手段13は、監視サーバ20から受信した実行プログラムをゲストOS11により動作する仮想サーバ10a〜10dにネットワークを介することなく導入する。
すなわち、更新プログラム導入手段13は、被監視対象のサーバ内において、実行プログラムを各仮想サーバへ出力するため、監視サーバ20は、ネットワークを介して実行プログラムを各仮想サーバに送信する必要がない。
このとき、更新プログラム導入手段13は、監視サーバ20から受信した更新情報にもとづいて、各仮想サーバ10aに必要な実行プログラムを、更新情報と共に監視サーバ20から受信した実行プログラム情報から取得し、これを各仮想サーバに導入する。すなわち、図4を用いて後述するように、監視サーバ20は、更新情報を仮想サーバ10aごとに作成することができ、各更新情報に含まれる実行プログラムは、重複することなく実行プログラム情報として記憶される。
このため、更新プログラム導入手段13は、各仮想サーバに対応する更新情報にもとづいて、それぞれの仮想サーバ上のゲストOSに実装されているソフトウェアを更新するための実行プログラムを、それぞれ対応する仮想サーバへ出力することができる。
仮想サーバ10aは、図2に示すように、ゲストOS11a(ゲストオペレーションシステム)11a、バージョン情報作成手段14a、バージョン情報記憶手段15a、及び更新プログラム実行手段16aを備えており、ゲストOS11aにはエージェントソフトウェア(エージェントプログラム)11a−1が実装されている。
エージェントソフトウェア11a−1の実行によって、仮想サーバ10aにバージョン情報作成手段14a、バージョン情報記憶手段15a、及び更新プログラム実行手段16aが構成され、エージェントソフトウェア11a−1により、これらの手段が制御されて、それぞれの手段による処理が実行される。
バージョン情報作成手段14aは、ゲストOS11aに実装されている一又は二以上のソフトウェアのバージョンを取得して、バージョン情報151aを作成する。このバージョン情報151aは、図2に示すように、各ソフトウェアとそのバージョンを含む情報であり、バージョン情報記憶手段15aに記憶される。
更新プログラム実行手段16aは、仮想環境管理サーバ10から仮想サーバ10aに入力された、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムを実行し、ソフトウェアの更新を行う。
また、図3に示される仮想サーバ10b、10c、10dにおける各構成についても、図2の仮想サーバ10aにおけるものと同様のものとすることができる。
監視サーバ20は、図4に示すように、マネージメントソフトウェア21、バージョン管理データベース22、バージョン比較手段23、更新情報作成手段24、更新情報記憶手段25、実行プログラム情報記憶手段26、及び更新プログラム配信手段27を備えている。
マネージメントソフトウェア21の実行によって、監視サーバ20にバージョン管理データベース22、及びその他の各手段23〜27が構成され、マネージメントソフトウェア21により、これらの手段が制御されて、それぞれの手段による処理が実行される。
バージョン管理データベース22は、図5に示すように、ゲストOS11a〜11dにインストールされている全てのソフトウェア名とその最新バージョン、最新バージョンに対応する実行プログラムを格納している。
バージョン比較手段23は、仮想環境管理サーバ10から送信されてきた仮想サーバごとのバージョン情報を用いて、このバージョン情報におけるソフトウェア名にもとづきバージョン管理データベース22を検索する。そして、当該ソフトウェアの最新バージョンを取得して、バージョン情報における対応するバージョンと同一であるか否かを比較する。比較の結果、バージョンが同一でないソフトウェアを更新が必要なソフトウェアと判定する。
更新情報作成手段24は、バージョン比較手段23により、更新が必要であると判定されたソフトウェアについて、仮想サーバごとに更新情報を作成し、更新情報記憶手段25に記憶させる。この更新情報は、図4に示すように、仮想サーバにおいて実行させる実行プログラム名を含んでいる。
また、更新情報作成手段24は、作成した更新情報に含まれる実行プログラム名に対応する実行プログラム自体を、実行プログラム情報として、実行プログラム情報記憶手段26に記憶させる。
なお、二以上の仮想サーバにおいて、同じソフトウェアの更新が必要な場合、二以上の更新情報に同一の実行プログラム名が含まれるが、実行プログラム情報には、同じ実行プログラムであれば、一つのみが含まれる。
更新プログラム配信手段27は、更新情報作成手段24により作成された更新情報及び実行プログラム情報を、ホストOS11上の仮想マネージメントソフトウェア11−1へ配信する。
次に、本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける処理手順について、図6を参照して説明する。同図は、本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける処理手順を示すフローチャートである。
まず、ゲストOS上のエージェントソフトウェア11a−1〜11d−1が、それぞれのバージョン情報作成手段14a〜14dによって、各ゲストOSに実装されているソフトウェアのバージョン情報151a〜151dを作成する(ステップS10)。
次に、ホストOS11上の仮想マネージメントソフトウェア11−1は、仮想サーバ情報送信手段12によって、各ゲストOSについてのバージョン情報151a〜151dを、仮想サーバ10a〜10dから入力し、これらを監視サーバ20上のマネージメントソフトウェア21へ送信する(ステップS11)。
このとき、バージョン情報は、仮想サーバ10a〜10dから仮想環境管理サーバ10へ、ネットワークを介することなく入力され、仮想環境管理サーバ10から監視サーバ20へネットワークを介して送信される。
したがって、監視サーバ20は、仮想サーバ10a〜10dからネットワークを介してバージョン情報を受信する必要がなく、バージョン情報の取得にあたってのネットワーク負荷を低減することが可能となる。
監視サーバ20上のマネージメントソフトウェア21が、バージョン比較手段23によって、バージョン情報を用いてバージョン管理データベース22を検索し、ゲストOS11a〜11dにインストールされているソフトウェアが最新バージョンであるかを確認し、最新バージョンでない場合、更新が必要であると判定する(ステップS12)。
そして、更新が必要なソフトウェアが存在する場合(ステップS13のYes)、更新情報作成手段24によって、更新が必要なソフトウェアを更新するための実行プログラム名を含む更新情報を仮想サーバごとに作成する。
また、更新情報作成手段24により、この更新情報に含まれる実行プログラム名に対応する実行プログラムを含む実行プログラム情報を作成する(ステップS14)。
なお、更新が必要なソフトウェアがインストールされていない仮想サーバについては、更新情報を作成しなくても良い。
次に、更新プログラム配信手段27によって、更新情報と実行プログラム情報を、ホストOS11上の仮想マネージメントソフトウェア11−1に配信する(ステップS15)。
仮想マネージメントソフトウェア11−1は、更新プログラム導入手段13によって、更新情報もとづき対応する仮想サーバ上のゲストOSに実行プログラムを導入する(ステップS16)。
本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムによれば、このように実行プログラムを導入することで、監視サーバ20から各仮想サーバに対して実行プログラムの送信を行う必要がない。
すなわち、仮想環境管理サーバ10は、監視サーバ20から受信した更新情報と実行プログラム情報を用いて、各仮想サーバにネットワークを介することなく実行プログラムを配布することができる。また、この実行プログラム情報は、実行プログラムが重複なく含まれているものである。
このため、仮想サーバにインストールされているソフトウェアの更新にあたっての、ネットワーク負荷を低減することが可能となる。
なお、更新プログラム導入手段13は、更新情報もとづき対応する仮想サーバ上のゲストOSに実行プログラムを導入するため、更新が必要なソフトウェアがないゲストOSに対しては、実行プログラムは導入されない。
そして、実行プログラムの導入を受けたゲストOS上のエージェントソフトウェアは、更新プログラム実行手段により当該実行プログラムを実行し、更新が必要なソフトウェアの更新を行う(ステップS17)。
次に、本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける処理手順について、図7を参照して説明する。同図は、本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
図7に示される通り、仮想サーバ10a〜10dは、それぞれゲストOS11a〜11dにインストールされているソフトウェアのバージョン情報を作成する(ステップS30〜S33)。仮想環境管理サーバ10は、作成されたこれらのバージョン情報をネットワークを介することなく入力する(ステップS34)。
そして、仮想環境管理サーバ10は、入力したバージョン情報を、監視サーバ20へ送信する(ステップ35)。
監視サーバ20は、仮想サーバ10a〜10dのバージョン情報151a〜151dにもとづきバージョン管理データベース22を検索して、ゲストOS11a〜11dにインストールされている各ソフトウェアについて、更新の必要があるか否かを判定する(ステップS36)。
更新の必要がある場合、監視サーバ20は、仮想サーバごとの実行プログラム名を有する更新情報を作成し、その実行プログラム名に対応する実行プログラム自体を有する実行プログラム情報を作成する(ステップS37)。
そして、監視サーバ20は、これらの更新情報及び実行プログラム情報を仮想環境管理サーバ10へ送信する(ステップS38)。
仮想環境管理サーバ10は、更新情報にもとづいて、対応する仮想サーバに対して、それぞれ必要な実行プログラムを導入する(ステップS39)。
実行プログラムの導入を受けた仮想サーバは、それぞれ実行プログラムを実行して、更新が必要なソフトウェアを更新する(ステップS40〜S43)。
以上説明したように、本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムによれば、監視サーバにおけるマネージメントソフトウェアは、各ゲストOSに対して更新の必要なソフトウェアの実行プログラムを配信する必要がない。このため、監視サーバから各仮想サーバへの配信データや配信データの付加情報等の送信を削減することができ、ネットワーク負荷を低減することが可能となる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、図8を参照して説明する。同図は、本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける仮想環境管理サーバ10の構成を示すブロック図である。
本実施形態は、ゲストOS11aにインストールされているソフトウェアについてのみならず、ホストOS11にインストールされているソフトウェアの自動更新も行う点で第一実施形態と異なる。その他の点については、第一実施形態と同様である。
本実施形態の仮想環境管理サーバ10は、図8に示すように、図2の構成に加え、さらにバージョン情報作成手段14、バージョン情報記憶手段15、及び更新プログラム実行手段16を備えている。
これらの手段による処理は、仮想サーバ10aにおけるバージョン情報作成手段14a、バージョン情報記憶手段15a、及び更新プログラム実行手段16aと同様である。
すなわち、仮想環境管理サーバ10におけるバージョン情報作成手段14は、ホストOS11に実装されている一又は二以上のソフトウェアのバージョンを取得して、図8に示すようなバージョン情報151を作成し、バージョン情報記憶手段15に記憶させる。
更新プログラム実行手段16は、監視サーバ20から送信されてきた、仮想環境管理サーバ10に対応する更新情報にもとづいて、更新が必要なソフトウェアの実行プログラムを実行し、ソフトウェアの更新を行う。
仮想サーバソフトウェア更新システムをこのようにすれば、ゲストOS11aのみならず、ホストOS11に実装されているソフトウェアの更新についても、仮想サーバのソフトウェアの更新のために使用する実行プログラム情報を用いて併せて行うことができるため、ネットワーク負荷を低減することが可能となる。
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態について、図9を参照して説明する。同図は、本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける仮想サーバ10aの構成を示すブロック図である。
本実施形態では、仮想サーバ10aに仮想環境管理サーバ10と同様の機能を保有させ、仮想サーバ10aによりゲストOS11a〜11dに実装されているソフトウェアの更新を制御する点で第一実施形態と異なる。これにより、仮想マシンモニタなどを用いてホストOS11を使用せずに仮想環境を実現する場合でも、第一実施形態と同様にネットワーク負荷を低減することが可能となる。
本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける仮想サーバ10aは、図9に示すように、ゲストOS11aにエージェントソフトウェア11a−1に加えて、さらに仮想マネージメントソフトウェア11a−2が実装されている。そして、この仮想マネージメントソフトウェア11a−2の実行によって、仮想サーバ10aに仮想サーバ情報送信手段12a及び更新プログラム導入手段13aが構成され、仮想マネージメントソフトウェア11a−2により、これらの手段が制御されて、それぞれの手段による処理が実行される。
本実施形態では、仮想サーバ10aにおける仮想サーバ情報送信手段12aが、仮想サーバ10b〜10dのバージョン情報を入力し、これらと仮想サーバ10a自身におけるバージョン情報とを監視サーバ20に送信する。
また、仮想サーバ10aは、監視サーバ20から更新情報と実行プログラム情報を受信し、実行プログラムをそれぞれ対応する仮想サーバに導入する。
そして、仮想サーバ10a自身に対応する更新情報を監視サーバ20から受信した場合は、この更新情報に対応する実行プログラムを実行し、更新が必要なソフトウェアの更新を行う。
なお、本実施形態では、仮想サーバ10aに仮想環境管理サーバ10と同様の機能を保有させているが、他の仮想サーバに同様の機能を保有させて本実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムを構成することも勿論可能である。
仮想サーバソフトウェア更新システムをこのようにすれば、仮想マシンモニタ型などの仮想サーバのソフトウェアの自動更新に際して、ネットワーク負荷を分散することが可能となる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、更新情報として仮想サーバごとに別個のファイルを作成するのではなく、一のファイルに仮想サーバごとに実行プログラム名を保有させる構成としたり、各仮想サーバにおける実行プログラムの実行を同時期に行わせるように調整するなど適宜変更することが可能である。
本発明は、仮想環境において、仮想サーバのソフトウェアの更新をより高速に行う必要がある場合などに好適に利用することが可能である。
本発明の第一実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける仮想環境管理サーバ10及び仮想サーバ10aの構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける仮想サーバ10b〜10dの構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける監視サーバ20の構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける監視サーバ20のバージョン管理データベースのデータ構造を示す図である。 本発明の第一実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第一実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける処理手順を示す動作手順図である。 本発明の第二実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける仮想環境管理サーバ10の構成を示すブロック図である。 本発明の第三実施形態の仮想サーバソフトウェア更新システムにおける仮想サーバ10aの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 仮想環境管理サーバ
10a,10b,10c,10d 仮想サーバ
11 ホストOS
11−1,11a−2 仮想マネージメントソフトウェア
11a,11b,11c,11d ゲストOS
11a−1,11a−2,11a−3,11a−4 エージェントソフトウェア
12 仮想サーバ情報送信手段
13 更新プログラム導入手段
14a,14b,14c,14d バージョン情報作成手段
15a,15b,15c,15d バージョン情報記憶手段
151,151a,151b,151c,151d バージョン情報
16a,16b,16c,16d 更新プログラム実行手段
20 監視サーバ
21 マネージメントソフトウェア
22 バージョン管理データベース
23 バージョン比較手段
24 更新情報作成手段
25 更新情報記憶手段
251 更新情報
26 実行プログラム情報記憶手段
261 実行プログラム
27 更新プログラム配信手段

Claims (12)

  1. 監視サーバの監視対象である一又は二以上の仮想サーバの各OSにそれぞれ実装されているソフトウェアを更新する仮想サーバソフトウェア更新システムであって、
    ゲストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含むバージョン情報を作成するバージョン情報作成手段、及び、ホストOSにより動作する仮想環境管理サーバから入力した、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムを実行する更新プログラム実行手段、を備えたゲストOSにより動作する仮想サーバと、
    前記バージョン情報を入力して監視サーバへ送信する仮想サーバ情報送信手段、及び、前記監視サーバから送信されてきた、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムの名称を含む更新情報にもとづいて、対応する前記各仮想サーバに、当該更新情報により特定される実行プログラムを導入する更新プログラム導入手段、を備えた前記仮想環境管理サーバと、
    前記バージョン情報を当該ソフトウェアの最新バージョン情報と比較するバージョン比較手段、バージョンの比較結果にもとづき前記更新情報を作成する更新情報作成手段、及び、作成された前記更新情報と当該更新情報により特定される実行プログラムを前記仮想環境管理サーバへ送信する更新プログラム配信手段、を備えた前記監視サーバと、を有する
    ことを特徴とする仮想サーバソフトウェア更新システム。
  2. 前記仮想サーバ情報送信手段による、前記各仮想サーバから前記仮想環境管理サーバへの前記バージョン情報の入力、及び、
    前記更新プログラム導入手段による、前記仮想環境管理サーバから前記各仮想サーバへの前記実行プログラムの導入が、ネットワークを介することなく行われる
    ことを特徴とする請求項1記載の仮想サーバソフトウェア更新システム。
  3. 前記バージョン情報作成手段、及び前記更新プログラム実行手段は、前記ゲストOS上のエージェントソフトウェアにより制御され、
    前記仮想サーバ情報送信手段、及び前記更新プログラム導入手段は、前記ホストOS上の仮想マネージメントソフトウェアにより制御され、
    前記バージョン比較手段、前記更新情報作成手段、及び更新プログラム配信手段は、前記監視サーバ上のマネージメントソフトウェアにより制御される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の仮想サーバソフトウェア更新システム。
  4. 前記監視サーバが、前記仮想サーバの各OSにそれぞれ実装されているソフトウェアの名称、最新バージョン、及び実行プログラムを含むソフトウェア情報を記憶するバージョン管理データベースをさらに備え、
    前記バージョン比較手段が、前記仮想環境管理サーバから送信されてきた前記バージョン情報に含まれるソフトウェア名にもとづき前記バージョン管理データベースを検索して、最新バージョンを取得し、前記バージョン情報に含まれるバージョンが前記最新バージョンと一致するか否かを判断することにより、当該ソフトウェアが更新の必要があるものか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の仮想サーバソフトウェア更新システム。
  5. 前記仮想環境管理サーバが、ホストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含むバージョン情報を作成するバージョン情報作成手段と、前記監視サーバから受信した実行プログラムを実行して、対応するソフトウェアを更新する更新プログラム実行手段をさらに備え、
    前記仮想サーバ情報送信手段により、前記ゲストOSに実装されているソフトウェアのバージョン情報と共に、前記ホストOSに実装されているソフトウェアのバージョン情報も併せて前記監視サーバへ送信する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の仮想サーバソフトウェア更新システム。
  6. 監視サーバの監視対象である二以上の仮想サーバの各OSにそれぞれ実装されているソフトウェアを更新する仮想サーバソフトウェア更新システムであって、
    ゲストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含むバージョン情報を作成するバージョン情報作成手段、及び、他の所定の仮想サーバから入力した、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムを実行する更新プログラム実行手段、を備えたゲストOSにより動作する一又は二以上の仮想サーバと、
    ゲストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含むバージョン情報を作成するバージョン情報作成手段、及び、監視サーバから送信されてきた、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムを実行する更新プログラム実行手段を備えるとともに、さらに、前記仮想サーバから入力した前記バージョン情報と、当該所定の仮想サーバの前記バージョン情報作成手段により作成されたバージョン情報を監視サーバへ送信する仮想サーバ情報送信手段、及び、前記監視サーバから送信されてきた、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムの名称を含む更新情報にもとづいて、対応する前記各仮想サーバに、当該更新情報により特定される実行プログラムを導入する更新プログラム導入手段、を備えたゲストOSにより動作する所定の仮想サーバと、
    前記バージョン情報を当該ソフトウェアの最新バージョン情報と比較するバージョン比較手段、バージョンの比較結果にもとづき前記更新情報を作成する更新情報作成手段、及び、作成された前記更新情報と当該更新情報により特定される実行プログラムを前記所定の仮想サーバへ送信する更新プログラム配信手段、を備えた前記監視サーバと、を有する
    ことを特徴とする仮想サーバソフトウェア更新システム。
  7. 監視サーバの監視対象である一又は二以上の仮想サーバの各OSにそれぞれ実装されているソフトウェアを更新する仮想サーバソフトウェア更新方法であって、
    ゲストOSにより動作する仮想サーバが、当該ゲストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含むバージョン情報を作成し、
    ホストOSにより動作する仮想環境管理サーバが、前記バージョン情報を入力して監視サーバへ送信し、
    前記監視サーバが、送信されてきた前記バージョン情報を当該ソフトウェアの最新バージョン情報と比較し、バージョンの比較結果にもとづき更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムの名称を含む更新情報を作成し、作成された前記更新情報と当該更新情報により特定される実行プログラムを前記仮想環境管理サーバへ送信し、
    前記仮想環境管理サーバが、前記監視サーバから受信した前記更新情報にもとづき対応する前記各仮想サーバに実行プログラムを導入し、
    前記各仮想サーバが、前記仮想環境管理サーバから入力した実行プログラムを実行して、対応するソフトウェアを更新する
    ことを特徴とする仮想サーバソフトウェア更新方法。
  8. 前記各仮想サーバから前記仮想環境管理サーバへの前記バージョン情報の入力、及び、前記仮想環境管理サーバから前記各仮想サーバへの前記実行プログラムの導入が、ネットワークを介することなく行われる
    ことを特徴とする請求項7記載の仮想サーバソフトウェア更新方法。
  9. 監視サーバの監視対象である仮想サーバを備え、仮想サーバにおける各OSにそれぞれ実装されているソフトウェアを更新するサーバであって、
    ゲストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含むバージョン情報を作成するバージョン情報作成手段、及び、ホストOSにより動作する仮想環境管理サーバから入力した、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムを実行する更新プログラム実行手段、を備えたゲストOSにより動作する一又は二以上の仮想サーバと、
    前記バージョン情報を入力して監視サーバへ送信する仮想サーバ情報送信手段、及び、前記監視サーバから送信されてきた、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムの名称を含む更新情報にもとづいて、対応する前記各仮想サーバに、当該更新情報により特定される実行プログラムを導入する更新プログラム導入手段、を備えた前記仮想環境管理サーバと、を有する
    ことを特徴とするサーバ。
  10. 前記バージョン情報作成手段、及び前記更新プログラム実行手段は、前記ゲストOS上のエージェントソフトウェアにより制御され、
    前記仮想サーバ情報送信手段、及び前記更新プログラム導入手段は、前記ホストOS上の仮想マネージメントソフトウェアにより制御される
    ことを特徴とする請求項9記載のサーバ。
  11. 監視サーバの監視対象である仮想サーバを備え、仮想サーバにおける各OSにそれぞれ実装されているソフトウェアを更新するサーバにおいて実行されるサーバ用プログラムであって、
    前記サーバを、
    ゲストOSに実装されているソフトウェア名とバージョンを含むバージョン情報を作成するバージョン情報作成手段、及び、ホストOSにより動作する仮想環境管理サーバから入力した、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムを実行する更新プログラム実行手段、を備えたゲストOSにより動作する一又は二以上の仮想サーバ、並びに、
    前記バージョン情報を入力して監視サーバへ送信する仮想サーバ情報送信手段、及び、前記監視サーバから送信されてきた、更新の必要があるソフトウェアを更新するための実行プログラムの名称を含む更新情報にもとづいて、対応する前記各仮想サーバに、当該更新情報により特定される実行プログラムを導入する更新プログラム導入手段、を備えた前記仮想環境管理サーバ
    として機能させるためのサーバ用プログラム。
  12. 前記仮想サーバ情報送信手段による、前記各仮想サーバから前記仮想環境管理サーバへの前記バージョン情報の入力、及び、
    前記更新プログラム導入手段による、前記仮想環境管理サーバから前記各仮想サーバへの前記実行プログラムの導入が、ネットワークを介することなく行われる
    ことを特徴とする請求項11記載のサーバ用プログラム。
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