JP2018066528A - 温水器 - Google Patents

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青木孝正
Takamasa Aoki
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Rotas Rv Sales Co Ltd
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【目的】エンジンを停止した状態でも湯を沸かすことが可能な温水器を提供すること。【構成】請求項1に記載の発明は、箱体内に板材で支持される管部材を装備させ、当該管部材の外周面に放熱用フィンを設けると共に管部材内にスパイラル板を装備せしめて構成した。請求項2に記載の発明は、請求項1記載の温水器において、板材を箱体の対角線上に設けて構成した。請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の温水器において、板材に複数の孔部を設けて構成した。【選択図】 図1

Description

本発明は温水器に関し、より詳しくは自動車内等で温水を製造できる温水器に関する。
従来自動車内で湯を沸かすための製品としては、シガープラグからDC12V電源を取る湯沸かし器が一般的である。
また、特許文献1には、自動車の排気装置に湯沸熱交換器を巻着し、該熱交換器に水を循環させて前記排気装置を通過する排気ガスと熱交換させることによって、お湯を沸かすようにした湯沸し装置が開示されている。
更には、エンジンから独立した自動車用暖房装置が特許文献2において開示されている。この暖房装置は、燃料ポンプで送られた燃料と、車外から吸入した空気との混合ガスにグロープラグで着火して、燃焼室で燃やして熱交換機を暖めると共に、燃焼した微量の排気ガスは車外に排出する。そして、内蔵モーターで空気吸入ファンを駆動し、車内の空気を取り入れながら熱交換機で暖めて再び車内に温風を送り込むというものである。
特開平9−60968号公報 WO96/06305
現在、地球温暖化防止のため自動車のアイドリングストップが強く求められている。他方で車内を暖房する必要性は強く、特に大型トラックやキャンピングカーなど、車内で宿泊することが予想される車両では、エンジンを停止した状態でも暖房の必要性が高い。
そこで、上記特許文献2に記載の暖房装置のごとく、エンジンを停止した状態でも運転可能な暖房装置が汎用されている。
他方で、上記従来湯沸かし器はエンジンを止めた状態では使用できないという難点を有する。
そこで本発明は、汎用のエンジンを停止した状態でも運転可能な暖房装置を用いて温水を製造する、すなわち、エンジンを停止した状態でも湯を沸かすことが可能な温水器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本考案の構成は以下の通りである。
(1) 請求項1に記載の発明は、箱体内に板材で支持される管部材を装備させ、当該管部材の外周面に放熱用フィンを設けると共に管部材内にスパイラル板を装備せしめて構成した。
(2) 請求項2に記載の発明は、請求項1記載の温水器において、板材を箱体の対角線上に設けて構成した。
(3) 請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の温水器において、板材に複数の孔部を設けて構成した。
上記のように構成される本発明が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。
本発明に係る温水器は、図4乃至図7に示される箱体10内の空洞部11に水を貯め、管部材20内を、汎用のエンジンを停止した状態でも運転可能な暖房装置から吐出される暖気を通過させ、この暖気で管部材20、放熱用フィン22及び板材30を熱し、空洞部11の貯水を暖め、もって温水を得るものである。
この際、管部材20内にはらせん状に形成されるスパイラル板21が装備されていることから、当該スパイラル板21が効率的に熱を吸収し、よって、管部材20や放熱用フィン22により多くの熱量を伝えることが可能となるのである。
請求項2に記載の温水器においては、図7に示すように板材30を箱体10の対角線上に設けてある。これにより板材30を長尺に形成することが可能となり、つまりは空洞部11内の貯水との接触面積を大きくすることが可能となり、より効率的に水を温めることが可能となるのである。
請求項3に記載の温水器においては、図5に示すように板材30に複数の孔部31・・が設けてある。これにより貯水が空洞部11内を障壁なく対流することが可能となり、均一な温度の温水を得ることが可能となるのである。
本発明に係る温水器の正面図 同、平面図 同、左側面図 図3におけるA−A線断面図 図3におけるB−B線断面図 図1におけるC−C線断面図 図1におけるD−D線断面図
以下、好ましい発明の一実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
まず構成を説明すると、本発明に係る温水器は略直方体状に形成された箱体10の内部に管部材20が装備されるものであり、箱体10内の空洞部11内に被加熱物としての水が貯留されるものである。
箱体10は加熱用の水が入れられるものでステンレス等の金属あるいは樹脂よりなり、入水用パイプ12と出水用パイプ13を有するものである。
管部材20の内部空洞には、らせん状に形成された板材であるスパイラル板21が装備されるものである。スパイラル板21は熱伝導性の高い金属、例えばステンレス等で形成されるものである。
管部材20の外周には、管部材20と一体的に放熱用フィン22が固着形成されている。放熱用フィン22は薄板状の金属板(例えばステンレス板)を図7に示す如く放射状に構成され、管部材20が加熱されると、この放熱用フィン22にも伝達され、空洞部11内の水を効率よく加熱するようにしている。
管部材20と箱体10との間には板材30が介在され、この板材30により管部材20は支持されるものである。板材30は薄板状の金属板(例えばステンレス板)を図7に示す如く箱体10の対角線上に構成され、管部材20が加熱されると、この板材30にも伝達され、空洞部11内の水を効率よく加熱するようにしている。むろん板材30を設ける位置は上記対角線上に限定されるものではなく、管部材20を支持出来る位置であれば任意位置に設けても構わない。
また、空洞部11内の水を対流可能とするため、図5に示すように板材30に複数の孔部31を設けても良い。
10・・箱体 11・・空洞部 12・・入水用パイプ
13・・出水用パイプ
20・・管部材 21・・スパイラル板 22・・放熱用フィン
30・・板材 孔部・・31

Claims (3)

  1. 箱体(10)内に板材(30)で支持される管部材(20)を装備させ、管部材(20)の外周面に放熱用フィン(22)を設けると共に管部材(20)内にスパイラル板(21)を装備せしめた温水器。
  2. 板材(30)を箱体(10)の対角線上に設けた請求項1に記載の温水器。
  3. 板材(30)に複数の孔部(31)を設けた請求項1又は2に記載の温水器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102333055B1 (ko) * 2020-12-08 2021-12-01 이규화 냉동기의 냉동 사이클을 이용한 물탱크 온도 설정장치

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