JP2018065285A - ゴムストリップの製造方法 - Google Patents

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康資 曽根
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Abstract

【課題】カレンダロールとの密着を抑制したゴムストリップの製造方法の提供。
【解決手段】ストリップの製造方法は、ゴム組成物からなる帯体Bを得る工程と、帯体Bが第一カレンダロール58と第二カレンダロール60との間で圧延されてストリップSが形成される圧延工程とを備えている。この圧延工程において、第一カレンダロール58の温度が第二カレンダロール60の温度より高くされる。好ましくは、圧延工程において、第一カレンダロール58は、第二カレンダロール60の上方に配置されている。好ましくは、上記圧延工程において、第二カレンダロール60に先だって、第一カレンダロール58からストリップSが剥がされる。
【選択図】図2

Description

本発明は、タイヤの各部を形成するゴムストリップの製造方法に関する。
タイヤの製造方法は、タイヤの各部を形成する部材を組み合わせて、ローカバーが成形される。このローカバーが加硫されてタイヤが得られる。帯状のストリップを巻き重ねて、このタイヤの各部を形成する部材が形成される工法がある。この工法は、ストリップワインド工法と称される。
特開2013−252668公報には、ストリップワインド工法で用いるストリップの製造方法が開示されている。この製造方法では、このストリップを成形する一対のカレンダロールを、ゴム組成物に応じて、所定の温度にしている。一対のカレンダロールを所定の温度にすることで、カレンダロールからストリップを剥がれ易くしている。カレンダロールとストリップとの密着が抑制されている。
特開2013−252668公報
タイヤは、常に更なる性能向上が求められている。このため、ゴム組成物の配合も種々の改良が進められている。例えば、タイヤのグリップ性能を更に向上させるため、トレッド部材には更に粘着性の高いゴム組成物が用いられる。この粘着性の高いゴム組成物からなるストリップは、カレンダロールに密着し易い。密着したストリップがカレンダロールから剥がれずにカレンダロールに巻き込まれると、ストリップに破断等の損傷が生じうる。
本発明の目的は、カレンダロールとの密着を抑制したゴムストリップの製造方法の提供にある。
本発明に係るストリップの製造方法は、ゴム組成物からなる帯体を得る工程と、上記帯体が第一カレンダロールと第二カレンダロールとの間で圧延されてストリップが形成される圧延工程とを備えている。上記圧延工程において、上記第一カレンダロールの温度が上記第二カレンダロールの温度より高くされる。
好ましくは、上記圧延工程において、上記第一カレンダロールは、上記第二カレンダロールの上方に配置されている。
好ましくは、上記圧延工程において、上記第二カレンダロールに先だって、上記第一カレンダロールから上記ストリップが剥がされる。
好ましくは、上記圧延工程において、上記第一カレンダロールと上記第二カレンダロールとの温度差は、30(℃)以上にされる。
好ましくは、上記圧延工程において、第一カレンダロールと第二カレンダロールとの間から引き出される上記ストリップの位置が測定される。上記ストリップの位置が所定の範囲にあるか否かが判定される。
上記ストリップの位置が上記所定の範囲を外れて上記第一カレンダロールに近付いている場合に、上記第一カレンダロールと上記第二カレンダロールとの温度差が大きくされる。
上記ストリップの位置が上記所定の範囲を外れて上記第二カレンダロールに近付いている場合に、上記第一カレンダロールと上記第二カレンダロールとの温度差が小さくされる。
本発明に係るストリップの製造装置は、圧延機を備えている。上記圧延機は、第一カレンダロール、第二カレンダロール、第一温度調節器及び第二温度調節器を備えている。上記圧延機は、ゴム組成物からなる帯体を上記第一カレンダロールと第二カレンダロールとの間で圧延して、ストリップを成形する機能を備えている。上記第一温度調節器は、上記第一カレンダロールを第一設定温度に調節する機能を備えている。上記第二温度調節器は、上記第二カレンダロールを第二設定温度に調節する機能を備えている。上記第一設定温度は、上記第二設定温度より高い。
好ましくは、この製造装置は、制御装置及び位置センサを備えている。
上記位置センサは、
上記第一カレンダロールと上記第二カレンダロールとの間から送り出される上記ストリップの位置を測定する機能を備えている。
上記制御装置は、
上記ストリップの位置について所定の範囲を記憶する機能と、
上記第一温度調整器によって調整される上記第一設定温度と、上記第二温度調整器によって調整される第二設定温度とを決定する機能と、
上記ストリップの位置が上記所定の範囲を外れて上記第一カレンダロールに近付いている場合に、上記第一設定温度及び上記第二設定温度の少なくとも一方を変更して上記第一設定温度と上記第二設定温度との差を大きくする機能と、
上記ストリップの位置が上記所定の範囲を外れて上記第二カレンダロールに近付いている場合に、上記第一設定温度及び上記第二設定温度の少なくとも一方を変更して上記第一設定温度と上記第二設定温度との差を小さくする機能とを備えている。
好ましくは、上記圧延機は、上記第一カレンダロールを回転可能に支持する第一支持体と、上記第二カレンダロールを回転可能に支持する第二支持体とを備えている。上記第一支持体と上記第二支持体とが断熱されている。
本発明に係るゴムストリップの製造方法では、第一カレンダロールの温度は、第二カレンダロールの温度より高い。この方法によれば、第一カレンダロールからストリップが剥がれ易くされている。これにより、ストリップが第一カレンダロールに巻き込まれることが抑制されている。
図1は、本発明の一実施形態に係るストリップの製造装置を含む製造設備が示された概念図である。 図2は、図1のストリップの製造装置が示された概念図である。 図3は、図2の圧延機の一部の断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1には、ストリップSと、このストリップSを用いた製造設備2が示されている。この製造設備2は、ストリップSの製造装置3としての押出機4及び圧延機6と、搬送装置8と、ストリップ貼付機10と、成形ドラム12とを備えている。この製造設備2では、製造方法の上流から下流に向かって、押出機4、圧延機6、搬送装置8、ストリップ貼付機10、成形ドラム12の順に配置されている。
搬送装置8は、搬送コンベア14、貯留装置16、供給装置18及び搬送テープ20を備えている。貯留装置16は、第一貯留部22及び第二貯留部24を備えている。この搬送装置8では、上流から下流に向かって、搬送コンベア14、第一貯留部22、供給装置18、第二貯留部24の順に配置されている。
搬送コンベア14は、圧延機6の下流に配置されている。搬送コンベア14は、駆動ローラ14aと複数のガイドローラ14bとを備えている。
貯留装置16の第一貯留部22は、上ローラ支持体22a、複数の上ローラ22b、下ローラ支持体22c及び複数の下ローラ22dを備えている。複数の上ローラ22bは、上ローラ支持体22aに支持されている。上ローラ22bは、それぞれの軸線を回転軸に回転可能にされている。複数の上ローラ22bは、上ローラ支持体22aに沿って並べられている。複数の下ローラ22dは、下ローラ支持体22cに支持されている。下ローラ22dは、それぞれ軸線を回転軸に回転可能にされている。複数の下ローラ22dは、下ローラ支持体22cに沿って並べられている。上ローラ支持体22aと下ローラ支持体22cとの間隔は変更可能にされている。これにより、上ローラ22bと下ローラ22dとの間隔は変更可能にされている。
第二貯留部24は、上ローラ支持体24a、複数の上ローラ24b、下ローラ支持体24c及び複数の下ローラ24dを備えている。複数の上ローラ24bは、上ローラ支持体24aに支持されている。上ローラ24bは、それぞれの軸線を回転軸に回転可能にされている。複数の上ローラ24bは、上ローラ支持体24aに沿って並べられている。複数の下ローラ24dは、下ローラ支持体24cに支持されている。下ローラ24dは、それぞれ軸線を回転軸に回転可能にされている。複数の下ローラ24dは、下ローラ支持体24cに沿って並べられている。上ローラ支持体24aと下ローラ支持体24cとの間隔は変更可能にされている。これにより、上ローラ24bと下ローラ24dとの間隔は変更可能にされている。
供給装置18は、第一貯留部22の下流に配置されている。供給装置18は、駆動ローラ18aと複数のガイドローラ18bとを備えている。
搬送テープ20は、搬送コンベア14の駆動ローラ14a及び複数のガイドローラ14bと、第一貯留部22の複数の上ローラ22b及び下ローラ22dと、供給装置18の駆動ローラ18a及び複数のガイドローラ18bと、第二貯留部24の複数の上ローラ24b及び下ローラ24dとに架け渡されている。この搬送テープ20は、搬送コンベア14、第一貯留部22、供給装置18及び第二貯留部24を周回可能にされている。この搬送テープ20は、例えば非伸長性の本体と、この本体の表面を覆う表面層とからなっている。この表面層は、ストリップSとの粘着性に優れる材料からなっている。
この搬送装置8では、この搬送テープ20に、ストリップSが貼り付けられうる。ストリップSは、搬送テープ20と共に、圧延機6から第一貯留部22を経てストリップ貼付機10まで送られうる。この搬送装置8は、ストリップSを圧延機6から受け取り、ストリップ貼付機10に供給する機能を備えている。
貯留装置16の第一貯留部22は、上ローラ22bと下ローラ22dとの間隔を広げることで、ストリップSを搬送テープ20と共に、一時的に貯留する貯留機能を備えている。第二貯留部24は、供給装置18から搬送装置8に戻る搬送テープ20を一時的に貯留する貯留機能を備えている。
ストリップ貼付機10は、ベルトコンベア26及び押圧ローラ28を備えている。ストリップ貼付機10は、供給装置18の下流に配置されている。ベルトコンベア26は、搬送装置8からストリップSを受け取り、成形ドラム12まで搬送する機能を備えている。押圧ローラ28は、ストリップSを成形ドラム12の外周面12aに貼り付ける機能を備えている。図示されないが、このベルトコンベア26及び押圧ローラ28は、成形ドラム12の軸方向に沿って移動可能にされている。このベルトコンベア26及び押圧ローラ28は、成形ドラム12の軸方向に高精度に位置決め可能にされている。
成形ドラム12は、その軸線を回転軸にして回転可能にされている。この成形ドラム12が回転することで、ストリップSは、外周面12aに巻回されうる。
図2に示される様に、押出機4は、投入口32、シリンダ室34、スクリュー36及び口金38を備えている。投入口32は、シリンダ室34に連通している。スクリュー36はシリンダ室34内に配置されている。スクリュー36は、その軸線を回転軸に回転可能に支持されている。口金38は、シリンダ室34及びスクリュー36の前方に配置されている。口金38は、吐出口38aを備えている。
この押出機4では、この投入口32から、シリンダ室34に、未加硫のゴム組成物Rを投入しうる。スクリュー36は、シリンダ室34に投入されたゴム組成物Rを練りながら口金38に向かって押し出す機能を備えている。このゴム組成物Rは、口金38の吐出口38aを通過して押し出されうる。ゴム組成物Rは吐出口から吐出されることで、ゴム組成物Rは帯状の帯体Bに加工される。帯体Bは、吐出口38aに倣った断面形状を備えている。この押出機4は、ゴム組成物Rを帯体Bに加工する機能を備えている。
圧延機6は、圧延機本体40、引き取りローラ42、ガイドローラ44、位置センサ46、第一温度調節器48、第二温度調節器50、第一温度センサ52及び第二温度54を備えている。更に、図示されないが、この圧延機6は、制御装置を備えている。
圧延機本体40は、押出機4から押し出された帯体BをストリップSに成形する機能を備えている。このストリップSは、帯状の形態を備えている。ストリップSの厚さは、例えば0.5mmから1.5mmである。ストリップSの幅は、例えば10mmから40mmである。
図2の引き取りローラ42は、圧延機本体40からストリップSを引き取る機能を備えている。引き取りローラ42は、ストリップSを搬送装置8に送り出しうる。ガイドローラ44は、ストリップSを搬送装置8に案内する機能を備えている。このガイドローラ44は、引き取りローラ42にストリップSを押し当てる機能をも備えている。
位置センサ46は、圧延機本体40と引き取りローラ42との間で、ストリップSの位置を測定する機能を備えている。この位置センサ46は、ストリップSの厚さ方向における、ストリップSの位置を測定する。この位置センサー46としては、光電センサが例示される。この位置センサ46は、ストリップSの厚さ方向の位置を測定できればよく、エリアセンサ、反射型センサ、透過型センサ等であってもよい。
図3に示される様に、圧延機本体40は、支持体56と、第一カレンダロールとしてのカレンダロール58と、第二カレンダロールとしてのカレンダロール60と、第一ギア62と、第二ギア64とを備えている。
支持体56は、カレンダロール58を回転可能に支持する第一支持体56aと、カレンダロール60を回転可能に支持する第二支持体56bと、第一支持体56aと第二支持体56bとを断熱する断熱体56cとを備えている。圧延機本体40では、支持体56は、断熱体56cを備えなくてもよい。一体に形成された第一支持体56a及び第二支持体56bによって、カレンダロール58及びカレンダロール60が回転可能に支持されていてもよい。
カレンダロール58は、ロール本体66及び外層68とを備えている。ロール本体66の外周面66aには、周溝70が形成されている。周溝70は、半径方向内向きに凹んでおり、外周面66aの周方向に連続して一周している。ロール本体66に、軸方向一端から周溝70まで延びる流路72と、周溝70から軸方向他方端まで延びる流路74とが形成されている。
外層68の形状は略円筒状である。外層68の外周面68aには凹部68bが形成されている。この凹部68bは、外周面68aから半径方向内向きに凹んでいる。凹部68bは、外周面68aを周方向に連続して一周している。周方向に垂直な断面において、凹部68bの形状は、形成されるストリップSの断面形状にされている。外層68は、ロール本体66の外周面66aに、取り付けられている。外層68は、周溝70の半径方向外側に位置している。
ロール本体66では、周溝70、流路72及び流路74が連通している。周溝70、流路72及び流路74は、ロール本体66の軸方向一端から他端まで連通する流路76を形成している。
カレンダロール60は、ロール本体80及び外層82とを備えている。ロール本体80の外周面80aには、周溝84が形成されている。周溝84は、半径方向内向きに凹んでおり、外周面80aの周方向に連続して一周している。ロール本体80に、軸方向一端から周溝84まで延びる流路86と、周溝84から軸方向他方端まで延びる流路88とが形成されている。
外層82の形状は略円筒状である。外層82は、ロール本体80の外周面80aに、取り付けられている。外層82は、周溝84の半径方向外側に位置している。ロール本体80では、周溝84、流路86及び流路88が連通している。周溝84、流路86及び流路88は、ロール本体80の軸方向一端から他端まで連通する流路90を形成している。
第一ギア62は、ロール本体66の一方の端部に取り付けられている。第二ギア64は、ロール本体80の一方の端部に取り付けられている。この第一ギア62と第二ギア64とが噛み合っている。図示されないが、ロール本体80は、駆動装置によって、軸方向に回転させられうる。ロール本体80が回転することで、第二ギア64が回転しうる。第二ギアが回転することで、第一ギア62が回転しうる。第一ギア62が回転することで、ロール本体66が回転しうる。この様にして、カレンダロール60とカレンダロール58とが逆の回転向きに同時に回転する構成にされている。
圧延機6の第一温度調節器48は、流路48a及び流路48bを備えている。流路48aは、カレンダロール58の流路76の一端と接続されている。流路48bは、流路76の他端と接続されている。第一温度調節器48は、流路76に温度調節の媒体を流動させる。第一温度調節器48は、カレンダロール58の外層68の温度を調節する機能を備えている。カレンダロール58の外層68は、例えば、40℃以上95℃以下の温度範囲において、所定の温度に調節される。
圧延機6の第一温度センサ52は、外層68の凹部68bの温度を測定する機能を備えている。第一温度センサ52は、凹部68bに代えて、外周面68aの温度を測定する機能を備えていてもよい。この第一温度センサ52として、非接触式の温度センサが例示されるが、これに限られない。この第一温度センサ52は、測定データを制御装置に送信する機能を備えている。
第二温度調節器50は、流路50a及び50bを備えている。流路50aは、カレンダロール60の流路90の一端と接続されている。流路50bは、流路90の他端と接続されている。第二温度調節器50は、流路90に温度調節した媒体を流動させる。第二温度調節器50は、カレンダロール60の外層82の温度を調節する機能を備えている。カレンダロール60の外層82は、例えば、40℃以上95℃以下の温度範囲において、所定の温度に調節される。第二温度センサ54は、第一温度センサ52と同様にして、外層82の外周面82aの温度を測定する機能を備えている。
圧延機6の制御装置は、位置センサ46の位置測定データを受信する機能を備えている。この制御装置は、第一温度センサ52及び温度センサ54から温度測定データを受信する機能を備えている。この制御装置は、第一温度調節器48及び第二温度調節器50を制御する機能を備えている。
この制御装置は、カレンダロール58の第一設定温度と、カレンダロール60の第二設定温度とを記憶する機能を備えている。この制御装置は、位置センサ46の測定位置における、ストリップSの所定の位置範囲を記憶する機能を備えている。この所定の位置範囲は、ストリップSの適正な位置範囲として、この制御装置に記憶されている。
この制御装置は、第一温度センサ52の温度測定データから得られる温度が第一設定温度になる様に、第一温度調節器48を制御する機能を備えている。第一温度調節器48は、この制御装置の指示より、カレンダロール58を加温又は冷却する機能を備えている。この制御装置は、第二温度センサ54の温度測定データから得られる温度が第二設定温度になる様に、第二温度調節器50を制御する機能を備えている。第二温度調節器50は、この制御装置の指示より、カレンダロール60を加温又は冷却する機能を備えている。
制御装置は、第一温度センサ52の温度測定データから得られる温度と第二温度センサ54の測定データから得られる温度との差を計算する機能を備えている。制御装置は、位置測定データから得られるストリップSの位置が所定の位置範囲にあるか否かを判定する機能を備えている。このストリップSの位置が所定の位置範囲にないときに、カレンダロール58の第一設定温度及びカレンダロール60の第二設定温度の少なくともいずれか一方を変更する機能を備えている。
この製造設備2を用いて、タイヤの製造方法が説明される。このタイヤの製造方法は、予備成形工程及び加硫工程を備えている。予備成形工程では、タイヤの各部を形成するゴム部材が組み合わされてローカバーが形成される。加硫工程では、このローカバーが金型内で加圧及び加熱される。この加硫工程で、ローカバーからタイヤが得られる。
この予備成形工程は、トレッド部材、サイドウォール部材、クリンチ部材、インナーライナー部材等、タイヤの各部を形成するゴム部材が形成されている。ここでは、トレッド部材を例にその形成工程が説明される。このトレッド部材の形成工程は、ストリップSの製造工程、搬送工程及び巻回工程を備えている。このストリップSの製造工程は、押出工程及び圧延工程を備えている。
押出工程では、図2の押出機4の投入口32から、ゴム組成物Rがシリンダ室34に投入される。スクリュー36が回転して、ゴム組成物Rは練られながら、口金38に向かって送られる。ゴム組成物Rが口金38の吐出口38aを通過する。ゴム組成物Rは、帯体Bに加工される。この帯体Bは、吐出口38aの形状に倣った断面形状を備えている。帯体Bは、圧延機6に向かって送られる。
圧延工程では、帯体Bが、回転するカレンダロール58とカレンダロール60との間を通される。帯体Bは、凸部68bの形状に倣って成形される(図3参照)。帯体Bは、ストリップSに成形される。ストリップSは、引き取りローラ42によって、搬送コンベア14に向かって送られる。ガイドローラ44は、搬送コンベア14に向かって送られるストリップSを案内する。
この圧延工程では、図3に示される様に、第一温度センサ52がカレンダロール58の凹部68bの温度を測定している。第一温度調節器48は、カレンダロール58の温度を調節している。第一温度調節器48は、カレンダロール58を第一設定温度にしている。第二温度センサ54がカレンダロール60の外周面82aの温度を測定している。第二温度調節器50は、カレンダロール60の温度を調節している。第二温度調節器50は、カレンダロール60を第二設定温度にしている。位置センサ46は、カレンダロール58及びカレンダロール60と、引き取りローラ44との間で、ストリップSの位置を測定している。
制御装置は、第一温度センサ52からカレンダロール58の温度測定データと、第二温度センサ54からカレンダロール60の温度測定データとを受信している。制御装置は、位置センサ46からストリップSの位置測定データを受信している。制御装置は、ストリップSの位置が所定の位置範囲にあるか否かを判定している。ストリップSが所定の位置範囲を超えた場合には、制御装置は、カレンダロール58の第一設定温度とカレンダロール60の第二設定温度との少なくとも一方を変更する。
例えば、ストリップSが所定の範囲よりカレンダロール58側に近付いている場合には、カレンダロール58の第一設定温度を更に高い温度に変更する。第一温度調節器48は、変更後の第一設定温度に、カレンダロール58の温度を調節する。ストリップSが所定の範囲よりカレンダロール58側に近付いている場合に、逆に、カレンダロール60の第二設定温度を更に低い温度に変更してもよい。また、ストリップSが所定の範囲よりカレンダロール60側に近付いている場合には、カレンダロール60の第二設定温度を更に高い温度に変更する。第二温度調節器50は、変更後の第二設定温度に、カレンダロール60の温度を調節する。ストリップSが所定の範囲よりカレンダロール60側に近付いている場合には、逆にカレンダロール58の第一設定温度を更に低い温度に変更してもよい。
このカレンダロール58の第一設定温度は、カレンダロール60の第二設定温度より高くされている。この第一設定温度と第二設定温度との差が変更される。ストリップSの位置がカレンダロール58に近付いている場合に、カレンダロール58とカレンダロール60との温度差が大きくされる。ストリップSの位置がカレンダロール60に近付いている場合に、カレンダロール58とカレンダロール60との温度差が小さくされる。
この様にしてストリップの製造工程で得られたストリップSは、搬送工程へ送られる。搬送工程では、図1の搬送コンベア14において、ストリップSが搬送テープ20に貼り付けられる。ストリップSは、搬送テープ20と共に、搬送コンベア14から第一貯留部22に送られる。ストリップSと搬送テープ20は、更に、供給装置18に送られる。供給装置18からストリップ貼付機10に、ストリップSが送られる。ストリップSは、搬送テープ20から剥がされて、ベルトコンベア26に貼り付けられる。
巻回工程では、ベルトコンベア26は、成形ドラム12に向かってストリップSを送る。ストリップ貼付機10の押圧ローラ28は、成形ドラム12の外周面30に、ストリップSを貼り付ける。成形ドラム12が回転して、ストリップSが巻き重ねられる。このベルトコンベア26及び押圧ローラ28は、成形ドラム12の軸方向に沿って移動しながら、ストリップSが巻き重ねられる。この様にして、ストリップSから、トレッド部材が形成される。
このトレッド部材がタイヤの各部を形成する他の部材と組み合わされてローカバーが得られる。ここでは、トレッド部材の成形を例示したが、サイドウォール部材、クリンチ部材、インナーライナー部材等も、トレッド部材と同様に成形される。また、ここでは、成形ドラム12を例に説明がされたが、この成形ドラム12に代えてタイヤの形状に倣った中子が用いられてもよい。この中子に、タイヤの各部を形成するストリップが順次巻回されてもよい。中子の外周面にタイヤの他の各部を構成する部材がストリップで形成された外周面に、更に、ストリップSが巻回されてトレッド部材が形成されてもよい。
この様にして、得られたローカバーは、加硫工程に送られる。加硫工程では、このローカバーが金型に投入される。このローカバーは、金型内で、加圧及び加熱される。この加硫工程を経て、ローカバーからタイヤが得られる。
この圧延工程において、カレンダロール58の第一設定温度は、カレンダロール60の第二設定温度より高い温度にされている。この方法では、カレンダロール58は、カレンダロール60に比べて、ストリップSが剥がれ易い。これにより、カレンダロール58にストリップSが密着することが抑制される。ストリップSがカレンダロール58に巻き込まれることが抑制されている。この圧延工程では、ストリップSが剥がれにくいカレンダロール58にストリップSが密着することが抑制されているので、ストリップSの損傷が抑制されている。
このトレッド部材の形成工程では、ストリップSの製造工程から巻回工程まで、ストリップSが連続して送られている。このストリップSの製造工程でストリップSが損傷すると、トレッドの形成工程の全体が停止する。また、中子にタイヤの各部を形成するストリップが順次巻回される予備成形工程では、ストリップSが損傷すると、予備成形工程の全体が停止する。タイヤの生産性の観点から、このトレッド部材の形成工程や、中子にタイヤの各部を形成するストリップが順次巻回される予備成形工程に、このストリップSの圧延が特に適している。
この圧延工程において、引き取りローラ42は、下方に配置されている。ストリップSは、下方に位置するカレンダロール60側に位置している。ストリップSは、このカレンダロール60より先立って、上方に位置するカレンダロール58から剥がされる。この圧延工程では、カレンダロール58の温度がカレンダロール60の温度より高く設定されている。これにより、トリップSが引き取りローラ42に向かって送らる際に、カレンダロール58から剥がれずに、密着することが抑制される。カレンダロール58に密着することで、ストリップSが損傷することが抑制されている。
カレンダロール58とカレンダロール60との温度差を大きくすることで、剥がれ難いカレンダロール58からストリップSが剥がれ易くできる。この観点から、この温度差は、好ましくは、30℃以上である。
特に、カレンダロール58とカレンダロール60との間から、ストリップSが高速で送り出されると、ストリップSはカレンダロール58及びカレンダロール60に密着し易い。ストリップSが高速で送り出されると、密着による不具合が生じやすい。この製造方法では、ストリップSの密着が抑制されているので、高速でのストリップSの送り出しに適している。この観点から、トリップSの速度は、好ましくは700(mm/sec)以上であり、更に好ましくは1000(mm/sec)以上であり、特に好ましくは1300(mm/sec)以上である。この観点では、このトリップSの速度は、特に上限はないが、通常2000(mm/sec)以下である。このストリップSの速度は、カレンダロール58の回転速度から算出される。
この圧延工程では、ストリップSの位置が測定されている。ストリップSの位置が所定の範囲にあるか否かが判定される。ストリップSの位置が所定の範囲を外れる場合に、第一設定温度と第二設定温度との少なくとも一方が変更される。この変更により、第一設定温度と第二設定温度との差が変更される。これにより、ストリップSは、カレンダロール58及びカレンダロール60との密着が抑制される。
圧延機6では、第一支持体56aは、カレンダロール58を支持する第一支持体56aと、カレンダロール60を支持する第二支持体56bと、第一支持体56aと第二支持体56bとを断熱する断熱体56cとを備えている。この第一支持体56aと第二支持体56bとの間で熱が伝導することが抑制されている。これにより、カレンダロール58の温度とカレンダロール60の温度とを異ならせることが容易にされている。更に、第一支持体56aと第二支持体56bとが断熱されることで、カレンダロール58及びカレンダロール60の温度の調節が、容易にされ且つ短時間にできる。この断熱の観点から、更に、第一ギア62と第二ギア64との間で断熱がされてもよい。
第一温度調節器48及び第二温度調節器50の温度調節用媒体は特に限定されないが、例えば水である。加熱又は冷却された水が循環されて、カレンダロール58及びカレンダロール60のそれぞれの温度調節がされる。水を循環することで、比較的に安価に、容易に温度調節ができる。第一温度調節器48及び第二温度調節器50に代えて、カレンダロール58及びカレンダロール60にヒータが埋設されてもよい。また、カレンダロール58及びカレンダロール60が放射型ヒータで加熱されてもよい。
この製造方法によれば、粘着性の高いゴム組成物からなるストリップSが、カレンダロール58及びカレンダロール60に密着することが抑制されうる。この製造方法は、密着性の高いゴム組成物からなるストリップSの製造に適している。この製造方法は、例えば、レース用タイヤのトレッド部材やスタットレスタイヤのトレッド部材等の製造に適している。
ここでは、上方に位置するカレンダロール58に、下方に位置するカレンダロール60より、ストリップSが密着し易い製造設備2を用いて説明がされた。このため、カレンダロール58の第一設定温度がカレンダロール60の第二設定温度より高くされたが、これに限られない。一対のカレンダロールのうちストリップSが密着し易い方の設定温度を高くすることで、ストリップSの密着を抑制しうる。下方に位置するカレンダロールに、上方に位置するカレンダロールより、ストリップSが密着し易い製造設備では、逆に、上方に位置するカレンダロールの第一設定温度が下方に位置するカレンダロールの第二設定温度より低くされればよい。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1に示されるストリップの製造装置を用いて、ストリップが製造された。ここでは、上カレンダロールの温度と、下カレンダロールの温度と、上カレンダロールと下カレンダロールとの温度差とは表1に示される通りにされた。また、引き取りローラで引き出されるトリップの速度は、表1に示される通りにされた。
[比較例1−4]
上カレンダロールの温度と、下カレンダロールの温度と、上カレンダロールと下カレンダロールとの温度差とが、表1に示される通りにされた。その他は実施例1と同様にして、ストリップが製造された。
[実施例2−4]
下カレンダロールの温度と、上カレンダロールと下カレンダロールとの温度差とが、表2に示される通りにされた。その他は実施例1と同様にして、ストリップが製造された。
[実施例5]
引き取りローラで引き出されるトリップの速度が表3に示される通りにされた。その他は実施例1と同様にして、ストリップが製造された。
[比較例5−8]
上カレンダロールの温度と、下カレンダロールの温度と、上カレンダロールと下カレンダロールとの温度差とが、表3に示される通りにされた。その他は実施例6と同様にして、ストリップが製造された。
[実施例6−8]
下カレンダロールの温度と、上カレンダロールと下カレンダロールとの温度差とが、表4に示される通りにされた。その他は実施例6と同様にして、ストリップが製造された。
[密着性]
上カレンダロールとストリップの密着の発生の有無が調査された。具体的には、上カレンダロールとストリップとが本来剥離すべき位置で剥離せずに、その後に剥離する現象の発生が確認された。その結果が表1−4に示されている。この評価結果は、「無」が密着が確認されなかったことを表し、「有」が密着が確認されたことを表す。この評価結果は、「無」が好ましい。
[ストリップ損傷]
ストリップの損傷の発生の有無が確認された。それぞれタイヤ60本分のストリップを製造した。このストリップの製造において、ストリップの損傷の発生回数が評価された。その結果が、指数として表されている。この指数は、表1及び2では実施例1を100として相対評価している。この指数は、表3及び4では実施例6を100として相対評価している。このストリップ損傷の数値は、大きいほど好ましい。この実施例および比較例では粘着性の高いゴム組成物からなるストリップが使用された。比較例4では、ストリップの損傷の発生回数が多過ぎて、生産に適さなかった。このため、比較例4は、評価無しの「−」を記載した。
Figure 2018065285
Figure 2018065285
Figure 2018065285
Figure 2018065285
表1−4に示されるように、実施例の製造方法では、比較例の製造方法に比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明された方法は、一対のカレンダロールでストリップを圧延成形する、ストリップの製造に広く適用されうる。
3・・・製造装置
6・・・圧延機
40・・・圧延機本体
42・・・引き取りローラ
46・・・位置センサ
48・・・第一温度調節器
50・・・第二温度調節器
52・・・第一温度センサ
54・・・第二温度センサ
56・・・支持体
58、60・・・カレンダロール
66、80・・・ロール本体
68、82・・・外層
70、84・・・周溝
72、74、76、86、88、90・・・流路

Claims (8)

  1. ゴム組成物からなる帯体を得る工程と、
    上記帯体が第一カレンダロールと第二カレンダロールとの間で圧延されてストリップが形成される圧延工程とを備えており、
    上記圧延工程において、上記第一カレンダロールの温度が上記第二カレンダロールの温度より高くされる、ストリップの製造方法。
  2. 上記圧延工程において、上記第一カレンダロールが上記第二カレンダロールの上方に配置されている請求項1に記載の製造方法。
  3. 上記圧延工程において、上記第二カレンダロールに先だって上記第一カレンダロールから上記ストリップが剥がされる請求項1又は2に記載の製造方法。
  4. 上記圧延工程において、上記第一カレンダロールと上記第二カレンダロールとの温度差が30(℃)以上にされる請求項1から3のいずれかに記載の製造方法。
  5. 上記圧延工程において、第一カレンダロールと第二カレンダロールとの間から引き出される上記ストリップの位置が測定され、
    上記ストリップの位置が所定の範囲にあるか否かが判定され、
    上記ストリップの位置が上記所定の範囲を外れて上記第一カレンダロールに近付いている場合に、上記第一カレンダロールと上記第二カレンダロールとの温度差が大きくされ、
    上記ストリップの位置が上記所定の範囲を外れて上記第二カレンダロールに近付いている場合に、上記第一カレンダロールと上記第二カレンダロールとの温度差が小さくされる請求項1から4のいずれかに記載の製造方法。
  6. 圧延機を備えており、
    上記圧延機が第一カレンダロール、第二カレンダロール、第一温度調節器及び第二温度調節器を備えており、
    上記圧延機が、ゴム組成物からなる帯体を上記第一カレンダロールと第二カレンダロールとの間で圧延して、ストリップを成形する機能を備えており、
    上記第一温度調節器が上記第一カレンダロールを第一設定温度に調節する機能を備えており、上記第二温度調節器が上記第二カレンダロールを第二設定温度に調節する機能を備えており、
    上記第一設定温度が上記第二設定温度より高い、ストリップの製造装置。
  7. 制御装置及び位置センサを備えており、
    上記位置センサが、
    上記第一カレンダロールと上記第二カレンダロールとの間から送り出される上記ストリップの位置を測定する機能を備えており、
    上記制御装置が、
    上記ストリップの位置について所定の範囲を記憶する機能と、
    上記第一温度調整器によって調整される上記第一設定温度と、上記第二温度調整器によって調整される第二設定温度とを決定する機能と、
    上記ストリップの位置が上記所定の範囲を外れて上記第一カレンダロールに近付いている場合に、上記第一設定温度及び上記第二設定温度の少なくとも一方を変更して上記第一設定温度と上記第二設定温度との差を大きくする機能と、
    上記ストリップの位置が上記所定の範囲を外れて上記第二カレンダロールに近付いている場合に、上記第一設定温度及び上記第二設定温度の少なくとも一方を変更して上記第一設定温度と上記第二設定温度との差を小さくする機能とを備えている請求項6に記載のストリップの製造装置。
  8. 上記圧延機が、上記第一カレンダロールを回転可能に支持する第一支持体と、上記第二カレンダロールを回転可能に支持する第二支持体とを備えており、
    上記第一支持体と上記第二支持体とが断熱されている請求項6又7に記載の製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021066024A (ja) * 2019-10-18 2021-04-30 住友ゴム工業株式会社 ゴムストリップ製造装置

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