JP2018065262A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数色のインク滴吐出ヘッドのそれぞれの下流側に配置された赤外光照射装置だけで乾燥する構成と比較して、装置構成を簡素化する画像形成装置を得る。【解決手段】画像形成装置10は、連続紙Pの搬送方向に並べられ、異なる色のインクをそれぞれ連続紙Pに吐出する複数色の記録ヘッド12K、12C、12M、12Yと、複数色の記録ヘッドの間に配置され、連続紙P上のインク滴に赤外光を照射する赤外光照射装置14A、14B、14Cと、複数色の記録ヘッドのうち最下流の記録ヘッド12Yの下流側に設けられ、連続紙Pを加熱により乾燥させる乾燥装置16と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
下記特許文献1には、媒体に各色の電磁波硬化型インクを吐出するヘッド毎に対応した電磁波を照射し、媒体上のインクを硬化させる印刷システムが開示されている。この印刷システムでは、吐出されるインク量に基づいて電磁波の照射条件を調整する。
下記特許文献2には、媒体に各色のインクを吐出するヘッド毎に赤外線レーザを照射し、媒体を乾燥させるインクジェット記録装置が開示されている。この装置では、吐出順によりインク中の赤外線吸収剤の濃度と赤外線レーザの強度を調整し、ヘッド毎の到達温度が一定になるように制御する。
特開2011−110922号公報 特開2013−188920号公報
媒体に吐出されたインクを赤外線レーザのみで乾燥する際、インクが沸騰し飛び散らないように、乾燥に必要な一定時間、100℃以下の高温に保つ必要があるため、媒体の搬送方向に複数の赤外線レーザを配置し、それぞれ温度制御する必要が生じる場合がある。
本発明は、複数色のインク滴吐出ヘッドのそれぞれの下流側に配置された赤外光照射装置だけで乾燥する構成と比較して、装置構成を簡素化する画像形成装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る画像形成装置は、記録媒体の搬送方向に並べられ、異なる色のインクをそれぞれ前記記録媒体に吐出する複数色のインク滴吐出ヘッドと、前記複数色のインク滴吐出ヘッドの間に配置され、前記記録媒体上のインク滴に赤外光を照射する赤外光照射装置と、前記複数色のインク滴吐出ヘッドのうち前記記録媒体の搬送方向における最下流のインク滴吐出ヘッドの下流側に設けられ、前記記録媒体を加熱により乾燥させる乾燥装置と、を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記最下流のインク滴吐出ヘッド以外の前記インク滴吐出ヘッドは、赤外線吸収材料を含有したインク又は黒インクを吐出する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、前記最下流のインク滴吐出ヘッドは、赤外線吸収材料を含有しないインクを吐出する。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、前記赤外線吸収材料を含有しないインクは、淡色インクである。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の画像形成装置において、黒インクを吐出する前記インク滴吐出ヘッドは、前記最下流のインク滴吐出ヘッド以外に配置されており、前記インク滴吐出ヘッドから吐出される黒インクによりモノクロ画像を形成する際に、前記赤外光照射装置又は前記乾燥装置のいずれか一方の作動が選択される。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、黒インクを吐出する前記インク滴吐出ヘッドの下流側に、2つ以上の赤外線吸収材料を含有したインクを吐出するインク滴吐出ヘッドが配置されており、黒インクを吐出する前記インク滴吐出ヘッドから吐出される黒インクによりモノクロ画像を形成する際に、作動させる前記赤外光照射装置の位置及び数が選択可能な構成とされている。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の画像形成装置において、前記複数色のインク滴吐出ヘッドからそれぞれ吐出される異なる色のインクは、水性インクである。
請求項1に記載の発明によれば、複数色のインク滴吐出ヘッドのそれぞれの下流側に配置された赤外光照射装置だけで乾燥する構成と比較して、装置構成を簡素化することができる。
請求項2に記載の発明によれば、各色のインク滴吐出ヘッドの下流側の赤外光照射装置により、各色のインク滴吐出ヘッドからインクが吐出された記録媒体を仮乾燥できる。
請求項3に記載の発明によれば、最下流のインク滴吐出ヘッドが、赤外線吸収材料を含有するインクを吐出する構成と比較して、最下流のインク滴吐出ヘッドから吐出されるインクの色濁りが抑制される。
請求項4に記載の発明によれば、赤外線吸収材料を含有するインクが淡色インクである構成と比較して、淡色インクの色濁りが抑制される。
請求項5に記載の発明によれば、モノクロ画像を形成する際に、赤外光照射装置又は乾燥装置のいずれか一方の作動が選択されない構成と比較して、適切な赤外光照射装置又は乾燥装置により黒インクが吐出された記録媒体が乾燥される。
請求項6に記載の発明によれば、黒インクを吐出するインク滴吐出ヘッドの下流側に、赤外線吸収材料を含有したインクを吐出するインク滴吐出ヘッドが1つだけ配置された構成と比較して、黒インクが吐出された記録媒体を乾燥させる適切な乾燥モードが選択される。
請求項7に記載の発明によれば、複数色のインク滴吐出ヘッドからそれぞれ吐出されるインクが油性インクである構成と比較して、複数色のインク滴吐出ヘッドからの水性インクの吐出が容易である。
一実施形態に係る画像形成装置を示す概略側面図である。 図1に示す画像形成装置において、黒インクのインクジェット記録ヘッドによりモノクロ画像を形成している状態を示す概略側面図である。 赤外光照射装置から連続紙に照射する赤外線レーザのレーザ強度に対する到達温度、及び連続紙の残水分量との関係を示すグラフである。
以下に、本発明の画像形成装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、図面において、矢印UPで示す方向を画像形成装置の鉛直方向における上方向とする。また、以下において、記録媒体の搬送方向を単に「搬送方向」と言い、その搬送方向上流側及び搬送方向下流側を、それぞれ単に「上流側」、「下流側」と言う場合がある。また、本明細書において、「〜」を用いて表される数値範囲がある場合は、数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む範囲を意味する。
〔画像形成装置の全体構成〕
図1には、一実施形態に係る画像形成装置10が側面図にて示されている。図1に示されるように、画像形成装置10は、インク滴を吐出して記録媒体上に画像を形成するインクジェット記録装置とされている。
画像形成装置10は、記録媒体の一例としての連続紙Pの搬送方向における最上流側で連続紙Pを供給する給紙ロール20と、連続紙Pの搬送方向の最下流側で連続紙Pを巻き取る巻取ロール22と、を備えている。連続紙Pは、給紙ロール20と巻取ロール22と後述する複数の搬送ロール24により矢印A方向に搬送される構成とされている。
画像形成装置10は、連続紙Pにインク滴を吐出するインク滴吐出ヘッドの一例としての複数色のインクジェット記録ヘッド12(以下、「記録ヘッド」と略称する)と、複数色の記録ヘッド12の間に配置される共に連続紙Pに赤外光を照射する赤外光照射装置14と、最下流の記録ヘッド12の下流側に設けられた乾燥装置16と、を備えている。さらに、画像形成装置10は、赤外光照射装置14及び乾燥装置16の動作を制御する制御装置18を備えている。給紙ロール20と巻取ロール22との間には、連続紙Pのインク滴の吐出面と反対側で連続紙Pに接触すると共に連続紙Pを搬送する複数の搬送ロール24が設けられている。搬送ロール24は、連続紙Pに張力を付与するように、給紙ロール20及び巻取ロール22に対して上方側(記録ヘッド12の側)にずらして配置されている。
給紙ロール20には、長尺状の連続紙Pが巻き付けられている。給紙ロール20から引き出された連続紙Pは、複数の搬送ロール24の回転に伴って矢印A方向に搬送される。搬送ロール24により搬送された連続紙Pは、最終的には巻取ロール22の回転により巻き取られる。
記録ヘッド12は、本実施形態では、黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色に対応したインク滴を吐出する記録ヘッド12K、12C、12M、12Yを備えている。本実施形態では、連続紙Pの搬送方向の上流側から下流側に向かって間隔をおいて記録ヘッド12K、12C、12M、12Yの順番で配置されている。12K、12C、12M、12Yは、それぞれ連続紙Pの幅方向を長手方向として配置されており、連続紙Pの紙幅以上の長さを有している。記録ヘッド12K、12C、12M、12Yの各々は、複数のノズルから対応する色のインク滴を吐出して、連続紙P上に対応する色の画像を形成する。なお、KCMY各色を区別する必要がない場合は、「記録ヘッド12」と総称する。
画像形成装置10には、記録ヘッド12K、12C、12M、12Yの各色に対応するインクを貯留する4つの容器(図示省略)が設けられている。4つの容器は、貯留しているインクを対応する色の記録ヘッド12K、12C、12M、12Yに供給する構成とされている。
赤外光照射装置14は、4色の記録ヘッド12K、12C、12M、12Yの間に配置されており、本実施形態では3つの赤外光照射装置14A、14B、14Cを備えている。より具体的には、赤外光照射装置14は、記録ヘッド12Kと記録ヘッド12Cとの間に配置される赤外光照射装置14Aと、記録ヘッド12Cと記録ヘッド12Mとの間に配置される赤外光照射装置14Bと、記録ヘッド12Mと記録ヘッド12Yとの間に配置される赤外光照射装置14Cと、を備えている。これにより、連続紙Pの搬送方向上流側から順に、記録ヘッド12K、赤外光照射装置14A、記録ヘッド12C、赤外光照射装置14B、記録ヘッド12M、赤外光照射装置14C、記録ヘッド12Y、乾燥装置16が連続紙Pと対向するように配置されている。なお、赤外光照射装置14A、14B、14Cを区別する必要がない場合は、「赤外光照射装置14」と総称する。
赤外光照射装置14A、14B、14Cは、複数のレーザ素子(図示省略)を備えており、記録ヘッド12によりインク滴が吐出された連続紙Pに対し、複数のレーザ素子から赤外光(赤外線レーザ)を照射する構成とされている。赤外光照射装置14A、14B、14Cは、それぞれ連続紙Pの搬送方向における直前の記録ヘッド12K、12C、12Mから連続紙Pに吐出されたインク滴を仮乾燥させる補助乾燥機としての機能を有している。制御装置18は、赤外光照射装置14A、14B、14Cと電気的に接続されており、赤外光照射装置14A、14B、14Cの照射エネルギーや照射のタイミングを制御するようになっている。
各々の赤外光照射装置14A、14B、14Cには、例えば、780nm以上1100nm以下の領域に発振波長を有する赤外線レーザであれば制限なく適用される。各々の赤外光照射装置14A、14B、14Cには、例えば、半導体レーザ、固体レーザ、気体レーザ、色素レーザ等の赤外線レーザが適用され、集光光学系が付属していれば高出力LEDを用いることもできる。
連続紙Pの搬送方向における最下流の記録ヘッド12Y以外の記録ヘッド12のうち、記録ヘッド12C、12Mは、赤外線吸収材料の一例としての赤外線吸収剤を含有したインクを吐出する構成とされている。すなわち、記録ヘッド12C、12Mからそれぞれ吐出されるシアン色、マゼンタ色のインクには、赤外線吸収剤が含有されている。本実施形態では、シアン色、マゼンタ色のインクは、対応する色の着色剤と、上記の赤外線吸収剤と、水系溶媒と、を含む水性インクとされている。水性インクは、油性インクと比較して、粘度が低く、記録ヘッド12C、12Mからインク滴を吐出しやすい性質を有している。
本実施形態では、各色のインクに含有される赤外線吸収剤が、当該インクが吐出された後、最も先んじて照射される赤外光(赤外線レーザ)の発振波長と同一又は近似した極大吸収波長を有している。より具体的には、シアン色のインクに含有される赤外線吸収剤は、連続紙Pの搬送方向における記録ヘッド12Cの直後に配置される赤外光照射装置14Bの赤外光(赤外線レーザ)の発振波長と同一又は近似した極大吸収波長を有している。これにより、記録ヘッド12Cから連続紙Pに吐出されたシアン色のインクに含有される赤外線吸収剤は、赤外光照射装置14Bから照射された赤外光(赤外線レーザ)を吸収するようになっている。赤外線吸収剤が赤外光(赤外線レーザ)を吸収することで、連続紙Pに吐出されたシアン色のインク中の水分が昇温されて水分の少なくとも一部が蒸発され、連続紙Pが仮乾燥されるようになっている。
また、マゼンタ色のインクに含有される赤外線吸収剤は、連続紙Pの搬送方向における記録ヘッド12Mの直後に配置される赤外光照射装置14Cの赤外光(赤外線レーザ)の発振波長と同一又は近似した極大吸収波長を有している。これにより、記録ヘッド12Mから連続紙Pに吐出されたマゼンタ色のインクに含有される赤外線吸収剤は、赤外光照射装置14Cから照射された赤外光(赤外線レーザ)を吸収するようになっている。赤外線吸収剤が赤外光(赤外線レーザ)を吸収することで、連続紙Pに吐出されたマゼンタ色のインク中の水分が昇温されて水分の少なくとも一部が蒸発され、連続紙Pが仮乾燥されるようになっている。
なお、シアン色、マゼンタ色のインクに含有される赤外線吸収剤は、例えば、特願2015−142373に記載された赤外性吸収剤から選択される。
また、記録ヘッド12Kから吐出される黒色のインク(本明細書では、「黒インク」という場合がある)には、赤外線吸収剤は含有されていない。すなわち、連続紙Pの搬送方向における最下流の記録ヘッド12Y以外の記録ヘッド12のうち、最上流に配置された記録ヘッド12Kは、黒色のインクを吐出する構成とされている。本実施形態では、黒色のインクを吐出する記録ヘッド12Kの下流側に、2つ以上の赤外線吸収剤を含有したインクを吐出する記録ヘッド12C、12Mが配置されている。黒色のインクは、赤外光(赤外線レーザ)を吸収する性質を有している。このため、連続紙Pに吐出された黒色のインクは、赤外光照射装置14A、14B、14Cから照射された赤外光(赤外線レーザ)を吸収するようになっている。黒色のインクが赤外光(赤外線レーザ)を吸収することで、連続紙Pに吐出された黒色のインク中の水分が昇温されて水分の少なくとも一部が蒸発され、連続紙Pが仮乾燥されるようになっている。
本実施形態では、黒色のインクは、対応する色の着色剤と、水系溶媒と、を含む水性インクとされている。
また、複数の記録ヘッド12のうち、連続紙Pの搬送方向における最下流に位置する記録ヘッド12Yは、赤外線吸収材料を含有しないインクを吐出する構成とされている。すなわち、最下流の記録ヘッド12Yから吐出されるイエロー色のインクには、赤外線吸収剤は含有されていない。ここで、赤外線吸収材料を含有しないイエロー色のインクは、淡色インクの一例である。ここで、淡色インクとは、各色のインクに対し吸光度スペクトルにおける極大値の強度が1/2〜1/10である、色材の濃度が低いインクをいう。本実施形態では、イエロー色のインクに赤外線吸収剤が含有されていないことで、イエロー色のインクの色濁りを抑制する構成とされている。
本実施形態では、イエロー色のインクは、対応する色の着色剤と、水系溶媒と、を含む水性インクとされている。
乾燥装置16は、複数の記録ヘッド12のうち、連続紙Pの搬送方向における最下流に位置する記録ヘッド12Yの下流側に配置されている。乾燥装置16は、本乾燥装置としての機能を有しており、連続紙P上に重ねて吐出されたすべての色のインク滴中の水分を加熱により蒸発させて連続紙Pを乾燥(本乾燥)させる構成とされている。本実施形態では、乾燥装置16は、連続紙P上のインク滴によって形成された画像(連続紙Pの画像が形成された面)と非接触で画像を乾燥する構成とされている。乾燥装置16は、赤外光照射装置14のような特定波長のみ加熱又は硬化する方式ではなく、ドラム、ヒータ、又は温風などの加熱方式を用いている。本実施形態の乾燥装置16は、例えば、赤外線ランプなどの加熱源を備えており、連続紙P上のインク滴中の水分を加熱により蒸発させて連続紙Pを乾燥させるようになっている。
なお、乾燥装置16は、赤外線ランプなどの加熱源に代えて、例えば、連続紙P上のインク滴に温風を吹き付ける温風機を備え、連続紙P上のインク滴中の水分を温風により蒸発させて連続紙Pを乾燥させる構成でもよい。また、乾燥装置は、赤外線ランプ又は温風機に代えて、連続紙P上の画像が形成された面の反対側から接触させる加熱ドラムを備え、加熱ドラムにより連続紙P上のインク滴中の水分を蒸発させて連続紙Pを乾燥させる構成でもよい。
制御装置18は、乾燥装置16と電気的に接続されており、乾燥装置16の作動を制御するようになっている。制御装置18は、カラー画像の形成時に、すべての赤外光照射装置14A、14B、14C、及び乾燥装置16を作動させる。
また、制御装置18は、記録ヘッド12Kから吐出される黒色のインクによりモノクロ画像を形成する際に、赤外光照射装置14又は乾燥装置16のいずれか一方の作動を選択する。その際、制御装置18は、赤外光照射装置14を選択する場合は、作動させる赤外光照射装置14の位置及び数、すなわち、どの赤外光照射装置14A、14B、14Cを作動させるかを選択する。
例えば、赤外光照射装置14A、14B、14Cを1つ以上動作させる場合は、乾燥装置16と比較して、連続紙P上の画像の濡れ広がりや連続紙Pの変形を抑制することが可能であると共に、画像の高濃度化が可能である。制御装置18は、連続紙P上に吐出された黒色のインク滴の量や、画像形成の速度などに応じて、複数の赤外光照射装置14のうちのどの赤外光照射装置14A、14B、14Cを動作させるかを選択する。また、制御装置18は、例えば、赤外波長を吸収する性質を有する連続紙Pを用いる場合、又は、連続紙Pにプレプリント(本印刷前のプリント)を行う場合は、乾燥装置16を選択する。すなわち、制御装置18は、連続紙Pの種類、プレプリントなどのプリントの種類、黒色のインク滴の量などの画像の性質、画像形成の速度などに応じて、赤外光照射装置14A、14B、14Cの1つ以上を作動させ、又は乾燥装置16を作動させる適切な乾燥モードを選択する。
〔作用及び効果〕
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
図1に示されるように、画像形成装置10では、カラー画像を形成する際には、給紙ロール20から引き出された連続紙P上に、記録ヘッド12Kにより黒色のインク滴が吐出される。その後、黒色のインク滴が吐出された連続紙Pには、記録ヘッド12Kの直近の下流側に配置された赤外光照射装置14Aから赤外光(赤外線レーザ)が照射される。これにより、連続紙Pに吐出された黒色のインク滴中の水分が昇温されて水分の少なくとも一部が蒸発され、連続紙Pが仮乾燥される。
次いで、連続紙P上に、記録ヘッド12Cによりシアン色のインク滴が吐出される。そして、シアン色のインク滴が吐出された連続紙Pには、記録ヘッド12Cの直近の下流側に配置された赤外光照射装置14Bから赤外光(赤外線レーザ)が照射される。これにより、連続紙Pに吐出されたシアン色のインク滴中の水分が昇温されて水分の少なくとも一部が蒸発され、連続紙Pが仮乾燥される。
次いで、連続紙P上に、記録ヘッド12Mによりマゼンタ色のインク滴が吐出される。そして、マゼンタ色のインク滴が吐出された連続紙Pには、記録ヘッド12Mの直近の下流側に配置された赤外光照射装置14Cから赤外光(赤外線レーザ)が照射される。これにより、連続紙Pに吐出されたマゼンタ色のインク滴中の水分が昇温されて水分の少なくとも一部が蒸発され、連続紙Pが仮乾燥される。
さらに、連続紙P上に、記録ヘッド12Yによりイエロー色のインク滴が吐出される。その後、イエロー色のインク滴が吐出された連続紙Pは、記録ヘッド12Yの直近の下流側に配置された乾燥装置16により乾燥される。乾燥装置16は、例えば、赤外線ランプなどの加熱源を備えており、連続紙P上のすべてのインク滴(イエロー色のインク滴及び他色のインク滴)中の水分が加熱により昇温されて蒸発され、連続紙Pが本乾燥される。
その後、画像のインク滴が乾燥された連続紙Pは、巻取ロール22に巻き取られることで、連続紙Pへの画像形成が終了する。
次に、記録ヘッド12Kによりモノクロ画像を形成する場合について説明する。
図2に示されるように、画像形成装置10では、モノクロ画像を形成する際に、給紙ロール20から引き出された連続紙P上に、記録ヘッド12Kにより黒色のインク滴が吐出される。制御装置18は、黒色のインク滴が吐出された連続紙Pを乾燥させるために、赤外光照射装置14又は乾燥装置16のいずれか一方の作動を選択する。例えば、制御装置18は、乾燥装置16を選択した場合、黒色のインク滴が吐出された連続紙Pは、最下流の記録ヘッド12Yの下流側に配置された乾燥装置16により乾燥される。乾燥装置16は、例えば、赤外線ランプなどの加熱源を備えており、連続紙P上の黒色のインク滴中の水分が加熱により昇温されて蒸発され、連続紙Pが乾燥される。
一方、制御装置18は、赤外光照射装置14を選択した場合、赤外光照射装置14うちのどの赤外光照射装置14A、14B、14Cを作動させるかを選択する。例えば、すべての赤外光照射装置14A、14B、14Cを作動させる場合、黒色のインク滴が吐出された連続紙Pは、各々の赤外光照射装置14A、14B、14Cから赤外光(赤外線レーザ)が照射されることで、連続紙Pに吐出された黒色のインク滴中の水分が昇温されて蒸発され、連続紙Pが乾燥される。
上記の画像形成装置10では、4色の記録ヘッド12K、12C、12M、12Yの間に配置された3つの赤外光照射装置14A、14B、14Cと、最下流の記録ヘッド12Yの下流側に配置された乾燥装置16と、を備えている。このため、画像形成装置10では、複数色のインク滴吐出ヘッドのそれぞれの下流側に配置された赤外光照射装置だけで乾燥する構成と比較して、装置構成を簡素化することができる。
また、画像形成装置10では、最下流の記録ヘッド12Y以外の記録ヘッド12K、12C、12Mは、赤外線吸収剤を含有したインク又は黒インクを吐出する。このため、画像形成装置10では、各色の記録ヘッド12K、12C、12Mの下流側の赤外光照射装置14A、14B、14Cにより、各色の記録ヘッド12K、12C、12Mからインクが吐出された連続紙Pを仮乾燥できる。
また、画像形成装置10では、最下流の記録ヘッド12Yは、赤外線吸収剤を含有しないインクを吐出する。このため、画像形成装置10では、最下流のインク滴吐出ヘッドが、赤外線吸収材料を含有するインクを吐出する構成と比較して、最下流の記録ヘッド12Yから吐出されるイエロー色のインクの色濁りが抑制される。
また、画像形成装置10では、赤外線吸収剤を含有しないインクは、淡色インク(すなわち、イエロー色のインク)である。このため、画像形成装置10では、赤外線吸収材料を含有するインクが淡色インクである構成と比較して、淡色インクの色濁りが抑制される。
また、画像形成装置10では、モノクロ画像を形成する際に、赤外光照射装置14又は乾燥装置16のいずれか一方の作動が選択される。このため、画像形成装置10では、モノクロ画像を形成する際に、赤外光照射装置又は乾燥装置のいずれか一方の作動が選択されない構成と比較して、適切な赤外光照射装置14又は乾燥装置16により黒インクが吐出された連続紙Pが乾燥される。すなわち、画像形成装置10では、モノクロ画像を形成する際に、赤外光照射装置又は乾燥装置のいずれか一方の作動が選択されない構成と比較して、例えば、赤外光照射装置14の作動を選択することで、濡れ広がりや連続紙Pの変形が抑制され、また、乾燥装置16の作動を選択することで、赤外波長に吸収を持つ連続紙Pに対応可能である。さらに、画像形成装置10では、モノクロ画像を形成する際に、赤外光照射装置又は乾燥装置のいずれか一方の作動が選択されない構成と比較して、ランニングコストを削減することが可能である。
また、画像形成装置10では、記録ヘッド12Kから吐出される黒色のインクによりモノクロ画像を形成する際に、作動させる赤外光照射装置14A、14B、14Cの位置及び数が選択可能な構成とされている。このため、画像形成装置10では、黒インクを吐出するインク滴吐出ヘッドの下流側に、赤外線吸収材料を含有したインクを吐出するインク滴吐出ヘッドが1つだけ配置された構成と比較して、黒インクが吐出された連続紙Pを乾燥させる適切な乾燥モードが選択される。
さらに、画像形成装置10では、複数色の記録ヘッド12K、12C、12M、12Yは、水性インクを吐出する。このため、画像形成装置10では、複数色のインク滴吐出ヘッドからそれぞれ吐出されるインクが油性インクである構成と比較して、複数色の記録ヘッド12K、12C、12M、12Yからの水性インクの吐出が容易である。
なお、本実施形態では、連続紙Pに画像を形成する画像形成装置10が用いられているが、本発明は、連続紙Pに限定するものではない。例えば、枚葉紙を順次搬送して画像を形成する画像形成装置にも、本発明を適用することができる。また、画像を形成する記録媒体は、紙に限定されるものではなく、フイルムなどの記録媒体を用いてもよい。
また、本実施形態の画像形成装置10では、黒色、シアン色、マゼンタ色、イエロー色のインクを吐出する記録ヘッド12K、12C、12M、12Yが用いられているが、本発明はこの構成に限定するものではない。例えば、インクの色は、異なる色に変更してもよく、また、他の異なるインクを吐出するインク滴吐出ヘッドを追加してもよい。画像形成装置では、例えば、黒色、シアン色、マゼンタ色、イエロー色に加えて、白色のインクを吐出する5つのインク滴吐出ヘッドを備える構成でもよい。
画像形成装置では、例えば、黒色、シアン色、マゼンタ色、イエロー色、白色のインクを吐出する5つのインク滴吐出ヘッドを備え、白色のインクを吐出するインク滴吐出ヘッドを最下流に配置する構成としてもよい。この構成では、例えば、白色のインクを赤外線吸収材料を含有しないインクとし、白色のインク滴吐出ヘッドよりも上流側のインク滴吐出ヘッドから吐出されるイエロー色のインクは、赤外線吸収材料を含有するインクとしてもよい。
また、本実施形態の画像形成装置10では、黒色のインクを吐出する記録ヘッド12Kの下流側に、2つ以上の赤外線吸収材料を含有したインクを吐出する記録ヘッド12C、12Mが配置されているが、本発明はこの構成に限定するものではない。例えば、黒色のインクを吐出する記録ヘッド12Kを、最下流の記録ヘッド以外の他の位置に変更してもよい。
次に、画像形成装置により形成される画像の画質の状態、及び、赤外光照射装置のレーザ強度に対する連続紙P上のインク滴によって形成された画像の到達温度と連続紙Pの残水分量との関係を調べた実験について説明する。
この実験では、画像形成装置10における記録ヘッド12K、12C、12M、12Y間の距離(例えば、記録ヘッド12Kの上流側側面から次の記録ヘッド12Cの上流側側面までの距離)は、100mm(連続紙Pの速度では0.96sec)に設定する。赤外光照射装置14の連続紙Pの搬送方向の長さは、20mm(連続紙Pの速度では0.19sec)に設定する。
また、連続紙Pとして、OKT110(王子製紙株式会社製)を用いる。インクは2色とし、シアン色を先打ち、マゼンタ色を後打ちとする。また、インク滴の量は、2.0pl、1200dpi(ドット/インチ)とする。連続紙Pの搬送速度は、6.25m/minとする。
画像形成装置10を用いて2色の画像を形成したところ、連続紙Pのインク滴の到達温度は、シアン色の後の赤外光照射装置14Bの直後では、60−65℃であり、マゼンタ色の後の赤外光照射装置14Cの直後では、80−85℃であった。
また、赤外光照射装置によるレーザ照射ありの場合と、赤外光照射装置によるレーザ照射なし(乾燥装置16のみ)の場合とで、画像の画質を調べた。その結果、赤外光照射装置によるレーザ照射ありの場合は、赤外光照射装置によるレーザ照射なしの場合に比べて、画像の線の歪み、インクの滲みなどのフェザリング、及び混色が抑制されることが確認された。
図3は、赤外光照射装置のレーザ強度に対する連続紙P上のインク滴によって形成された画像の到達温度と連続紙Pの残水分量との関係を調べたグラフである。図3では、赤外光照射装置によるレーザ強度を変更し、連続紙P上の画像の到達温度と、連続紙Pの残水分量とを測定した。この実験では、インクとしては、黒色インクK365を用いる。連続紙Pとして、OKT110(王子製紙株式会社製)を用いる。また、インク滴の量は、2.0plとする。
図3に示されるように、色間の赤外光照射装置14によるレーザ照射により、インク滴中の水分を30−50%蒸発させることで、画像劣化が抑制されることが分かる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。また、各レーザ素子ユニットに供給する電源、信号の配線図は省略している。
10 画像形成装置
12K、12C、12M、12Y 記録ヘッド(インク滴吐出ヘッドの一例)
12Y 最下流の記録ヘッド(最下流のインク滴吐出ヘッドの一例)
14A、14B、14C 赤外光照射装置
16 乾燥装置
P 連続紙(記録媒体の一例)

Claims (7)

  1. 記録媒体の搬送方向に並べられ、異なる色のインクをそれぞれ前記記録媒体に吐出する複数色のインク滴吐出ヘッドと、
    前記複数色のインク滴吐出ヘッドの間に配置され、前記記録媒体上のインク滴に赤外光を照射する赤外光照射装置と、
    前記複数色のインク滴吐出ヘッドのうち前記記録媒体の搬送方向における最下流のインク滴吐出ヘッドの下流側に設けられ、前記記録媒体を加熱により乾燥させる乾燥装置と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記最下流のインク滴吐出ヘッド以外の前記インク滴吐出ヘッドは、赤外線吸収材料を含有したインク又は黒インクを吐出する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記最下流のインク滴吐出ヘッドは、赤外線吸収材料を含有しないインクを吐出する請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記赤外線吸収材料を含有しないインクは、淡色インクである請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 黒インクを吐出する前記インク滴吐出ヘッドは、前記最下流のインク滴吐出ヘッド以外に配置されており、
    前記インク滴吐出ヘッドから吐出される黒インクによりモノクロ画像を形成する際に、前記赤外光照射装置又は前記乾燥装置のいずれか一方の作動が選択される請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 黒インクを吐出する前記インク滴吐出ヘッドの下流側に、2つ以上の赤外線吸収材料を含有したインクを吐出するインク滴吐出ヘッドが配置されており、
    黒インクを吐出する前記インク滴吐出ヘッドから吐出される黒インクによりモノクロ画像を形成する際に、作動させる前記赤外光照射装置の位置及び数が選択可能な構成とされている請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記複数色のインク滴吐出ヘッドからそれぞれ吐出される異なる色のインクは、水性インクである請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
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